とか何とか言って我那覇君を風呂場に連れ込んで…的なのがみたい
P「ねぇちゃんと風呂入ったか?」
亜美「ちょっとにーちゃん、乙女に失礼だよ、入ってるに決まってんじゃん」
P「姉ちゃんと入ってるのかよw」
亜美「そうだよ」
P「俺も一緒に入りたい」
響「うぇ?ななな何言ってるんだ貴音!じ、自分ちゃんと体洗ってるぞ!?」
貴音「しかし・・・」くんかくんか
響「あ・・・ちょっと貴音・・・く、くすぐったいぞ」
貴音「・・・」レロォ
響「ひんっ!」
貴音「響、これは嘘をついている味です。白状なさい」
響「うぅ・・・ふ、二日・・・」
貴音「・・・」
響「よ、四日・・・お風呂入ってないです」
貴音「まったく・・・響にはアイドル、というより年頃の乙女としての自覚が足りなすぎます」
響「ごめんなさいだぞ」
貴音「・・・いいでしょう、友を正しき道に誘うも務め。私が洗って差し上げます」
響「・・・え?」
貴音「善は急げ。私の部屋に参りますよ」
響「え・・・えええ!?」
貴音「さあ、お入りなさい。急のこととて雑然としているかもしれませんが」
響「お、おじゃましま~す・・・うわぁ!すごい部屋だな貴音!」
貴音「はて、そうでしょうか・・・?」
響「きれいだし・・・なんかいい匂いもするぞ!」
貴音「褒めても何も出ませんよ。さあ、こちらです」
響「お、お風呂か・・・なあ貴音、あのさ・・・」
貴音「着替えは私のものを貸してあげます。サイズは合わないでしょうが夏服ならなんとかいけるでしょう」
響「あー・・・あ、ありがと」
貴音「下着も私のを使いますか?」
響「うえっ!?そそそそれはいい!ぱ、パンツは自分の履くから平気だぞ!」
貴音「そう・・・ですか」
響「あのさ貴音・・・」
貴音「何ですか?」ヌギッ
響「もう脱いでる!?」
貴音「何を驚くことがあるのです?湯浴みするには脱ぐのが当然でしょう」ヌギッ
響「いや・・・や、やっぱりその・・・貴音が・・・あ、洗ってくれるのか?」
貴音「はい。最前申した通りです」ヌギッ
響「あ・・・うぅ・・・や、やっぱり自分、自分の体は自分で洗うぞ」
貴音「はて・・・何故です?」ヌギッ
響「だ、だって洗ってもらうとか・・・は、恥ずかしいし・・・」
貴音「女性同士、何も恥じることなどありますまい」ヌギッ
響「で、でもだな・・・」
貴音「私に二言はありません。響の体を私が洗う。これはもう既に決定事項なのですよ」スポーン
響「うぅ・・・ってもう全部脱いでる!?」
貴音「響も早く脱ぎなさい。それとも私が脱がしてあげましょうか?」
響「ぬ、脱ぐ!自分で脱ぐ脱げる!」ガサガサ
貴音「そうですか・・・」
響「よーし脱いだー!」
貴音「言わずとも見ればわかりますよ」
響「えへへ・・・おー・・・」
貴音「?どうかしたのですか?」
響「うえっ!?い、いや、その・・・」
貴音「私の身体を見ていたようですが・・・何かおかしなところでもありますか?」
響「お、おかしなところなんてないぞ!ただその、きれいな身体だなー・・・って思って」
貴音「・・・」
響「・・・貴音?」
貴音「破廉恥な!」
響「うえっ!?」
貴音「響は私を!同性の私をそのような目で見ていたのですね!?破廉恥です!不潔です!」
響「いや!そ、そのぉ・・・あの・・・そうじゃなくて、その、単純にきれいだって・・・ああの、うぅ・・・」
貴音「さて、冗談はこのくらいにして入りますよ、響」
響「ふえっ!?・・・・・・も、もう!貴音!」
ガラッ
響「うわぁ!すごい広いお風呂だぞ!」
貴音「浴室は大きくないと、仕事の疲れも取れませんしね」
響「いいなー大きなお風呂」
貴音「たとえお風呂が大きくても入らないのなら無意味です」
響「あ・・・うぅ・・・」
貴音「ふふっ、さあ響、まだ湯船にお湯もたまっていません。先に身体を洗いましょう」
響「う、うん・・・本当に貴音が洗うのか?」
貴音「私が洗います。私だけが洗います」
響「・・・わかりましただぞ・・・」
貴音「さあ、これに腰かけてください」
響「うん・・・わ、何だかこの椅子高いぞ!?」
貴音「おや・・・私にはちょうどいい高さなのですが・・・不覚でした」
響「う、うん、でも大丈夫!ちょっとバランスとりにくいけどなんくるないさー!」
貴音「不安なときは私に掴まってくださいね」
貴音「さあ早くくぱあしなさい」
響「く、くぱあ?てなんなのだ?」
貴音「くぱあはくばあです。くさいかどうか、くぱあしないと判断できませんからね」
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