校長「君は著しく女の子との接点が低いと聞いたけど本当かね?」
俺「はい。それがなにか?」
校長「君には夏休みをIS学園にいてもらおう。」
俺「ですが校長先生・・・オレは部活もありますし宿題だって・・・」
俺「この際言いますけど・・・オレは2次元の女の子が好きなんですよ!」
校長「それは噂には聞いておるよ。だからだよ」
校長「あの学園は2次元の女の子がいっぱいいるぞ」
俺「本当ですか!」
校長「その代わりと言ってはなんだが夏休みの宿題は君はなしだ。」
俺「でも校長・・・世の中にはオレより女との関わりがない人がたくさん
います。なのになぜ?」
校長「実は・・・最近謎の現象が起きてるらしい。突然ISが暴走してしまうと
言うな・・・そこの校長とワシは友達なのだが頼まれたんだ。」
俺「わかりました。その話受けましょう。」
そして出発前日
俺「さてと・・・買い出しに行かなきゃな」
友達「どうも。」
俺「友達・・・。済まないがプールの予定はキャンセルだ。」
友達「もちろんそれは分かっています。」
俺「まさか・・・お前2次元の女子高生満たさにオレについてくるんじゃ・・・」
友達「ナンセンス。そんなハレンチな目的で・・・」
俺「とりあえずプールなら休み明けだ。いいな!」
友達「わかりました。ですがこの街はどうするんですか?」
俺「お前に任せる。間違っても人を襲ってドクロなんか取るなよ・・・」
友達「わかってますよ。それじゃあお気をつけて。」
コンビニ
店員「いらっしゃいませー」
俺「まだ金はある・・・カップ麺を買っておくか・・・・」
俺「これとこれとこれ・・・あとこれだな・・・・」
店員「いらっしゃいませぇええええええあああああ!!!!」
店員「お客様・・・これ全部ですか?」
俺「もちろんだ」キリッ
俺「いやぁ買ったな・・・さてともう準備をしなきゃな・・・」
俺の家
俺「かなり長いからな・・・とりあえず服という服は持っていくか・・・。」
俺「よし行くか・・・・」
プルルルルルルルルルル・・・・・・デンシャガマイリマス。キイロイセンノウチガワニ・・・・
俺「・・・・・・・・・・・。」
俺「いよいよか・・・」
そしてIS学園前
俺「ずいぶんと立派だな・・・だが何だ?微かに妖気が感じれる・・・これが
校長の言っていた暴走の原因か・・・」
用務員「よぉそこの兄ちゃん!俺っていうのはお前さんだろ!」
俺「はい。ここの教頭はどこに・・・・」
用務員「教頭先生なら校長室にいるぞ。とりあえず道聞いてみな」
俺「ありがとうございます。」
用務員「ガハハハハ!いいってことよ!気ぃつけな!」
そして職員室
俺「・・・・・」
教員「君は誰だ!出て行きなさい!」
教頭「いいんじゃ。この少年はわしが呼んだんだ」
教頭「そうですか・・・。すまなかったね。」
俺「いいえ気にしてませんよ。」
そして教頭室
教頭「さて・・・よく来てくれたね。君のところの校長から話は伺っている。」
俺「はい。自分も校長先生から伺っています。なんでもISの暴走が
起きるという・・・」
教頭「そうじゃ。妖怪などの類ではないかと教員の間では飛び交っている。
そこで夏休みの間だけ君に力を貸してもらいたんだがいいかね?」
俺「はい。それは校長と話し合って存じております。」
教頭「あと・・・寝泊りは宿直室を使うといいぞい。」
教頭「そうそう言い忘れてたんじゃが」
俺「はい」
教頭「君は1組の担当になるからの」
俺「わかりました」
そして教室
千冬「静かに!今日からしばらく世話になる人が来るから挨拶をするように!」
一夏「千冬姉・・・それって教育実習生?」
千冬「先生と呼べ・・・」ゴゴゴゴゴ
一夏「すいません!」
千冬「コホン。それじゃあ入ってきてもらおうか。どうぞ!」
俺「さて・・・初回は霊能力者っぽく決めるか・・・」
ガラッ
一夏「すげえ・・・アイツいかにもエスパー使いだぞ・・・」
セシリア「ありませんですわ・・・」
シャル「あれCGじゃないよね・・・」
俺(いい反応だ・・・)コンッ
俺「んぎゃあああああああ!!!!!!」ボオオオオオオオオオ
覇鬼「うがああああああああ!!!!!!」ボオオオオオオオオオ
一夏「燃えたぞ!水はどこだ!」
セシリア「近くに水道がありますけど・・・汲んでいたら時間が・・・」
俺「ぐ・・・・宇宙天地與我力量降伏群魔迎来曙光・・・火を消し去りたまえ!」
一夏「すげえ・・・呪文で火が消えたぞ・・・」
覇鬼「助かったウガ・・・」
俺「死ぬかと思ったぞ・・・」
覇鬼「それはこっちのセリフだウガ!」ドカッ
俺「お前は鬼だから平気だろ!」バキッ
覇鬼「元はと言えばお前が笑い取ろうとするからだウガ!」ゴスッ
俺「なにくそ鬼野郎・・・!」メキャア!
千冬「そこまで。とりあえず夏休みの間だけここにいることになった俺だ。」
俺「人呼んで・・・地獄の霊能力者・・・俺だ」ドヤァ
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