※過度なスカグロ安価、又は安価ミスの場合下
サシャ「噂によれば、彼氏というのは彼女に食事を奢るものらしいです!」
サシャ「幸い、私は女!彼女になれる権利を持つのです!」
サシャ「ハンナの話を聞いていても、休日に高いお店に行って奢られたり夕食の時のパァンを譲られたりしている模様!」
サシャ「善は急げ!私も彼氏を作って奢られまくっちゃいましょう!!」
サシャ「ふふふ…我ながら完璧ですね!」
サシャ「誰を彼氏にしましょうか…気前よく奢ってくれるおおらかな男の人がいいんですが…」
サシャ「…」ウーム
サシャ「思いつきました! >>3にしましょう」
アルミン
サシャ「これはアルミンですね…!アルミンは優しいですから、よくパンを譲ったりもしてくれますし」
サシャ「あの愛らしさに頭なでなでしたくなっちゃいます、母性が刺激されますね」
サシャ「そうと聞けば今から計画を立てましょう!」
サシャ「…む、でも私の頭であの頭のいいアルミンを落とせるでしょうか」
サシャ「それに、やはり頭のいい人は頭のいい子を好くものですよね」
サシャ「…」ウーム
サシャ「協力者を募りましょう!」
サシャ「ここは恋愛豊富そうな>>7を!」
エレンとミカサ
サシャ「ミカサとエレン!!まさにアルミンを落とす協力者に相応しい二人組ですね!」
サシャ「二人もいつも一緒ですし、もしや付き合ってるかもしれませんから恋愛豊富ですよね!きっと!」
サシャ「しかし、正直に奢られる目的を話すと、アルミンを大切に思う二人には絶対拒否されちゃいます…黙ってましょう」
サシャ「そうです!この瞬間から私はアルミン大好き女になるんです!!」
サシャ「アルミン大好きアルミン大好きアルミン大好き」ブツブツ
サシャ「よし!これで私もアルミン大好き!!」
サシャ「早速二人のところへ行きましょう」
サシャ「エレン!ミカサ!」
エレン「わ、なんだサシャ!突然!」
ミカサ「何かあったの?」
サシャ「お願いがあるんです!アルミンが好きになったので、協力してほしいんです!」
エレン「>>10」
ミカサ「>>11」
ウンコしろよ
俺とミカサみたく家族になる
アルミンは俺のだから嫌だね
※紛らわしい事になってすみません…>>11>>12にさせていただきます
エレン「俺とミカサみたく家族になる」
ミカサ「アルミンは俺のだから嫌だね」
サシャ「ふーむなるほど…家族、ですか。」
サシャ「(うーん、でも、家族ってそこまで奢られたりしませんよね…結構割り勘とか多い感じじゃないですか)」
サシャ「……」
サシャ「えっ」
サシャ「というかミカサなんか今さらりと凄いこと言いませんでした!?なんか口調も違ってましたし!?」
ミカサ「別に凄い事じゃない。アルミンはとうの昔に私の物。勿論エレンも私の物。ちょっと口調は間違えた。うっかり」
エレン「おい!俺は別にお前の物じゃねぇぞ!」
サシャ「それってつまり…アルミンやエレンともうあれやこれやなことをしたということですか!?」
ミカサ「そう。>>24をした」
ピクニック
ミカサ「三人で仲良くピクニックをした」ドヤァ
サシャ「すごい微笑ましいじゃないですか!!ビックリさせないで下さいよ!!」
ミカサ「?? では、逆にあれやこれやとは何?」
サシャ「う、うぐ!!」
サシャ「(しまった!ミカサは確か子供の作り方も知らない純情な女の子だったんですよね…)」
サシャ「(嘘を言ってしまいましょうか…いえ、相手はあのミカサ…嘘を吐いて騙されてくれるのか)」
エレン「おい!聞いてるのか!俺はお前の物じゃねぇぞ!」
ミカサ「分かってる、ごめんなさい。エレンは物じゃなくて人で、私の家族」ナデナデ
エレン「撫でるな!」
サシャ「(しょうがない!言っちまいましょう!これもミカサの為!)」
サシャ「あれやこれやとは、>>29です!」
いつもミカサがエレンでピーのピーをしてる奴です
サシャ「いっいつもミカサがエレンでピーのピーをしてる奴です!!」
サシャ「(いっ、言っちゃいましたぁああ…あああ、なんでうちがこんなことを言わなきゃいけないん!)」
ミカサ「? サシャ、ピーでは分からない。もっと具体的に教えて」
サシャ「ひっ!?」
ミカサ「私が一体エレンにどうするのが『あれやこれや』になるの?」
エレン「おいミカサ、それ以上サシャに言わすのはあれだろ。一応女なんだし」
ミカサ「エレンは何の事か知っているの?」
エレン「え…い、いやだから!お前がいっつもしてくる>>33だよ!」
ハグ
エレン「は…ハグだよ!!ほんとやめろよ!!」
ミカサ「なるほど。確かにエレンには毎日隙を見てはハグをしてる。勿論アルミンにも」
エレン「お前な!ハグは長い間してるとやばい事起きちゃうんだぞ!」
ミカサ「? 何が起きるの?」
エレン「こ、…子供出来ちゃうんだよ!!///」
サシャ「出来ませんよ!!なに言ってるんですか!!どんだけ純粋なんですか二人とも!!」
サシャ「そんなんだったら壁の中は子供で溢れてますから!!」
サシャ「もういいです!別の人に協力して貰います!」タタタッ
エレン「あ、おい!」
**
サシャ「恐ろしい…あれで大丈夫なんでしょうか二人とも、逆に心配になります」
サシャ「しょうがないから次は>>38に頼りましょう」
ハンナとフランツ
サシャ「うーむ。やはりここは既にカップル成立している二人に相談するべきですね。妥当です」
サシャ「ハンナ、フランツー」
ハンナ「どうしたのサシャ?そんなに疲れたような顔で走ってきて」
フランツ「お腹が空きすぎて死にそうなのかい?はい、食べ掛けだけどパンあげるよ」
サシャ「違いますよ!でも頂きます!!パァン!!」モグモグ
サシャ「幸せです…!!ところで二人とも、付き合ったきっかけはなんだったんですか?」
フランツ「ああ、それは…」
ハンナ「フランツが夜景を見ながら>>43してきたの」
変態仮面のコスプレ
ハンナ「変態仮面のコスプレしてきたの…」ポッ
サシャ「」
ハンナ「でね!『キミの肌はピチピチしてフレッシュだ…』って口説いてきたの!!きゃー!」
フランツ「おいおい言うなよハンナ、あの時の思い出は二人だけって言ったじゃないか///」
ハンナ「ごめんなさい!でも、変態仮面のコスプレしたフランツがかっこよすぎて、誰かに伝えないと胸がはちきれそうだったの…///」
フランツ「ハンナ///」
ハンナ「フランツ///」
サシャ「」
サシャ「(駄目です、この二人、私の理解できない領域にいるみたいです)」
サシャ「二人は止めて>>46に協力を仰ぎに行きましょう」
キース
サシャ「教官にしましょう!教官は常識人ですし、経験豊富な筈ですからきっと良いアドバイスをくれる筈!!」
サシャ「(教官は確か教官室にいるはずでしたね)」トトト…
コンコンッ
キース「誰だ!」
サシャ「ハッ!ブラウス訓練兵であります!」
キース「入れ!」
サシャ「失礼致します!」
キース「ブラウス、一体何の用だ?」
サシャ「ハッ!実は、アルレルト訓練兵を彼氏にしたく、教官に助言を頂きたく来ました!!」
キース「」
キース「いや、わからんな…何故貴様は私に色恋沙汰の助言を貰おうと考えた?」
サシャ「他の訓練兵にも助言を貰いましたが、純粋過ぎたりと超越していたりと役に立たなく、教官ならば適切な助言を下さると思ったからです!!」
キース「………」
サシャ「………」
サシャ「追い出されました」
サシャ「おかしいですね…。教官なら間違いないと思ったんですが…」
サシャ「しょうがない!もうここは協力者なんていりません!!もうアルミンに行きましょう!!」
サシャ「アルミーン!!」タタタッ
アルミン「サシャ?どうしたんだい、そんなに走って」
サシャ「あ、あの…」
アルミン「?」
サシャ「(ヤバい、本人を直接前にしたら何をしたらいいか分かりません!!
こうなったら、>>51です!!)」
パンをあげる
サシャ「(……パ、パァンを、あげましょう………)」
サシャ「(わ、私ならパァンをくれたら一番嬉しいです!その人を好きになっちゃいます!)」
サシャ「(くっ、後で噛み締めて食べるつもりだったこのパァンですが、アルミンに後で奢ってもらえるなら…もらえるなら…!!)」
サシャ「ど、どうぞォオ……っ!!!」
アルミン「えっええ!?サ、サシャが僕にパンを!?いいよ!!すごく苦虫を噛み潰したような顔してるし!」
サシャ「いいから…!!受け取って下さいィ…!!」
アルミン「う、あ、ありがとう。後でいただくよ…(…怖い……)」
サシャ「(よし!!準備は整いました!!最後にこの一言でアルミンをメロメロです!!)」
サシャ「アルミン!!」
アルミン「は、はい!?」
サシャ「>>54」
ス、スケベしましょう!
サシャ「ス、スケベしましょう!!」
アルミン「え、えええええええええぇ!?ちょ、サシャ!何言ってるのさ!」
サシャ「(正攻法でいってもアルミンが落ちる気がしません…!こうなったら、身体で落とすしかないです!!)」
サシャ「私、本気です!アルミンとスケベしたいんです!」
アルミン「ス、スケベって…サシャ、キミは自分が何を言ってるか分かってるのかい?」
サシャ「と、当然です!だって私…アルミン、好きですし…その」
アルミン「えっ…」
サシャ「とにかく!アルミンとなら、私!!」
アルミン「サシャ…」
アルミン「>>57」
上
アルミン「僕もサシャは好きだけど、まずは純粋なお付き合いから始めたい」
サシャ「…えっ……」
アルミン「実は、僕もずっと前からサシャの事気になってたんだ。
なんというか…ちょっと失礼だけど、サシャって何も考えていないようで、一番周りの事を考えてるよね。
だから気になって目で追いかけてたら、いつの間にか…好きになってたんだ」
サシャ「え、え」
アルミン「だから、サシャ。僕は君とは爛れた関係から始めたくないよ。
だから、まずは…僕と、お付き合いしてくれませんか?」
サシャ「ア、アルミン…そんな、まさか。本気なんですか」
アルミン「本気だよ」
サシャ「………」
サシャ「>>61」
う、うれしいです。グズクズ
これでアルミンと幸せな食生活が送れる。ウワァーン
>>1です。運転免許の本免で修羅場っていたら遅くなりました
今から最後まで書くのでよろしくお願いします!
サシャ「う、うれしいです」グズクズ
サシャ「これでアルミンと幸せな食生活が送れる!」ウワァーン
アルミン「あはは…そんなに泣くほど嬉しいかな…///」
サシャ「う、うう…でも!本当にいいんですか!
私、食い意地が張ってますし、アルミンの財布の中身すら食い尽くしちゃうかもしれませんよ!」
アルミン「ふふ、いいよ。サシャの美味しそうに食べるところ見るの、結構好きだしね」クスクス
サシャ「アルミン…!」
アルミン「サシャこそ、本当にいいの?…彼氏が、僕なんかでさ」
サシャ「なに言ってるんですか!!>>69に決まってます!」
アルミンがいい
サシャ「アルミンがいいに決まってます!」
アルミン「…そっか、ありがとう!サシャ」
サシャ「これからも、ずーっと二人で一緒にいましょうね」
アルミン「うん、そうだね!」
サシャ「たまにでいいので、お肉とか奢ってくださいね!」
アルミン「ああ、まぁ…そんなに給金高くないし、たまにだよ?」
サシャ「わーい!」
そして、私は無事に念願の彼氏を手に入れる事が出来ました!
これでこれから迎えるアルミンと幸せな食生活を考えると、涎が出て仕方がありません!
最初はアルミンとか正直彼氏に、とは全然思っていなかったですが、アルミンはこれでも男っぽくて頼り甲斐があるんです。
付き合い初めてから、何だかアルミンがかっこよく見えてしまって、改めて惚れてしまいました!
さて、――今日が初デート!
いっぱい奢ってもらえるよう、がんばりましょう!
END
これで終わりです、ありがとうございました!
デート編は、気が向いたら
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