男「……」

美少年DQN「……」

男「そ、その…どうして…俺が？」

美少年DQN「っ…と…」

男「……？」

美少年DQN「…そ、その…つ……あえ…」

男「…？」

美少年DQN「お、俺と付き合えって言ってるんだよ…ば、馬鹿///！」

男「…！？」

美少年DQN「だ…駄目だったら…な、殴るからな！　か、覚悟しろよ！」

男「…えっ！？」

男「え…えと……」

DQN美少年「な…なんだよ！や、やっぱり俺じゃ駄目なのか！」

男「そ…そういう訳じゃなくて…」

DQN美少年「じゃ…じゃあなんだよ！ぶ、ぶん殴るぞ！」

男「…い…言い難いんですけど…」

男「俺…彼女居るんですよね…」

DQN美少年「…！？」

DQN美少年「う…嘘だ！あ、アイツらに聞いた話じゃお前女子に相手にされてないんだろ！」

DQN美少年「か、彼女なんかできるわけねえじゃんっ…！ば、馬鹿じゃねーの！」

男「…まぁクラスの女子に相手にされてないのは事実なんですけど…」

男「その、なんつーか子供の頃の付き合いと言いますか…腐れ縁と言いますか…」

男「近所の、幼馴染と、つい最近…付き合い初めて…」

男「ってか…なんで俺なんですか？」

男「あなただったら…そこらへんの女の子と付き合えるんじゃ…？」

DQN美少年「な、なんだよっ…！お…男を好きになっちゃ駄目なのかよっ！」

男「い、いや…そういう訳じゃなくて…」

男「どうして、俺なんかを…っていうか…」

DQN美少年「…お、お前が…捨て犬と遊んでるの見て…な…なんかそれから…」

男「捨て犬…？あぁ…そう言えばそんな事もありましたね…」

DQN美少年「それから、お前って良い奴なんだって思って……」

DQN美少年「き、気付いたら…その…」

男「……ふふっ」

DQN美少年「な、なんだよ！笑うなら好きにしろよっ…！！」

男「いや、なんていうか、嬉しくて…」

男「ていうか、俺がその犬と遊んでたのって半年前…ですよね…？」

DQN美少年「た、たぶん…」

男「それからずっと俺を…？」

DQN美少年「……」ｺｸﾝ

男「……」

男「その、付き合うってのは無理ですけど…友達って言うなら、喜んで」

DQN美少年「だ、ダメだ！！！こ、恋人じゃないと嫌だっ！！絶対っ！！」

男「いや、でも…その、彼女が…居るので」

男「…すいません」

DQN美少年「っっっ！！そ、そんな事言ったら　ら、乱暴するって言っただろ！」

男「……どうぞ」

DQN美少年「っっ～～！！！　うぅっ～～！！！」

DQN美少年「お、お前殴られるんだぞ！良いのか！」

男「…正直、嫌ですけど…」

男「それであなたの気が済むなら…仕方ないかな…と」

DQN美少年「っっ～～！！お、お腹殴られるとすごく痛いんだぞ！泣いちゃうんだぞ！」

DQN美少年「わ、分かって言ってるのか！」

男「…はい」

DQN美少年「っっっっ～～～！！！！」

DQN美少年「ふ、ふんっ！お前みたいな奴をいじめても何も面白くないからやめてやるよ！」

DQN美少年「命拾いしたなっ！ふんっ！」

男「…そ、その」

DQN美少年「な、何だよ」

男「一応聞いておくんですけど……」

男「女の子…じゃ、ないですよね…？」

美少年DQN「み、見たら分かるだろうが！何考えてんだよ！」

男「いや…その、なんていうか妙に可愛いっていうか…」

男「男装してる女の子にも見えなくもないって言うか…」

美少年DQN「か、可愛い…！？」

美少年DQN「…///」

男（可愛い…）

美少年DQN「い、いや！舐めてんのか！俺は、男だぞ！ば、馬鹿にすんなっ！」

男「い…いや…そういうつもりじゃなくて…」

美少年DQN「じゃ、じゃあ罰として俺と付き…」

男「すいません…」

美少年DQN「……」

眠い、寝る！

イメージ画像投下して寝る

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おやすみ