ラウラ「シャルロットが他の女と話しているとイライラするのだが」 (13)

ラウラ「なぜだろうか」

一夏「ラウラ、それは恋ってやつだ」

ラウラ「……クラリッサにも同じ事を言われたが、私とシャルロットは女性同士であって……」

一夏「同性愛の何が悪いッ!!」

ラウラ「!?」

一夏「あっ……ごめん」

ラウラ「い、いや、こちらも悪かった」

一夏「俺もな、男に恋をしているんだ」

ラウラ「なんだと……」

一夏「中学の頃からの片思いさ」

ラウラ「そ、その、告白したりはしないのか?」

一夏「告白して、今の関係が崩れたらと思うと……」

一夏「……いや、結局は俺に勇気がないだけだ」

ラウラ「もっと自分に自信を持ったらどうだ、一夏」

一夏「ラウラ……」

ラウラ「お前は私の嫁だ。お前ほどの男からの好意が嬉しくない者などいるものか」

一夏「……!」

一夏「ラウラ、俺、やるよ!」

ラウラ「うむ、その意気だ!」

弾「なんだよ、こんな時間に呼び出して」

一夏「弾!!!」

弾「お、おう?」

一夏「俺は……俺は……」

一夏「俺はっ!お前が!好きだァァァァァァァ!!」

弾「……馬鹿野郎」

弾「俺が何年その言葉を待ってたと思ってんだ!」

一夏「だ、弾……!」

弾「今日が俺たちの門出の日だ!」

一夏「弾んんんんんんんんん!!」

弾「一夏あああああああああああああ!!」


HAPPY END!

一方ラウラはシャルとくっついた
おわり

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