【デレマス】ジャンボプリンパフェ (31)
志保「……」
モバP(以下P)「どうした、志保?」
志保「い、いえ……その……」チラッ
P「ん……」チラッ
志保「えへへっ」
P「……ライブが終わったらな」
志保「え……」
「はいっ!」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1617503700
特にオチはありません。キャラ崩壊もない予定です
P「急ぐぞ、柚!」
柚「ま、待って……」ハァハァ
柚「ん?」
P「どうした?……おいおい、今はそんな暇がないんだぞ」
柚「うん……」トボトボ
P「……」
P「よし、間に合ったらおごってやるぞ」
ピューッ
柚「遅いよ、Pサン!」ダダダダッ
P「まったく……」
「最初からそうしろ!」
芳乃「ねーねー、そなたー」
芳乃「プリンでしてー、パフェでしてー」
P(子供かよ……)
芳乃「ねーねー」ピョコピョコ
ピョコピョコ
ピョコピョコ
P(可愛い……)
パクッ
芳乃「そなたー、そなたー」
P「どうした?」
芳乃「甘いのでしてー、やわらかいのでしてー」ピョコピョコ
P(可愛い……)
藍子「プロデューサーさん、プリンパフェですって」
P「あ゛……」
P「すまんが、時間がないからな……」
藍子「あ……」
藍子「そ、そうですね……すみません」シュン
P(めっさ、心が痛い……)
―別の日
P「今日は早く終わったし、昼まで時間があるな」
藍子「あ、あの……プロデューサーさん」
藍子「こないだの……その……」
P「あぁ、わかった」
藍子「わぁぁぁ!」
P「立ち食いそば…………痛い痛い!」
藍子「むーっ、むーっ」ポカポカポカ
なお、ゆるふわタイムしてしまった為、帰ってからちひろさんに怒られました
加蓮「ふーん。ジャンボプリンパフェかぁ」
P「止めとけ止めとけ。途中で腹一杯になるだけだって」
加蓮「大丈夫、あなたが育てた胃袋だよ」
P「ポテトのLLサイズが食べ切れなくて、奈緒からいつも愚痴られている身にもなってみろ!」
加蓮「なにそれ」
P「あ……」
加蓮「ふーん、プロデューサーって私をそんな目で見てたんだ……」スタスタ
P「い、今のは言葉のあやってやつで……」
加蓮「なら」クルッ
加蓮「一緒に食べてくれるよね?」
P「ぐぬぬ……」
カラン
加蓮「ごめん、もう駄目」ケフッ
奈緒「だからPさんが止めとけって言ったんだよ!」
凛「それよりどうするの、これ?」ゲプ
奈緒「まだ、3/4は……ってPさん?」
P「今、事務所のヒマそうな奴に連絡してるから」ピポパ
―なお、8人掛かりで食べ尽くしたそうです
雪美「……じー……」
ありす「……じー……」
千枝「……じー……」
由愛「……え、えっと……じー……」
P「四人でシェアな」
四人『はいっ!(うん……)』
千枝「あ、ありすちゃん、千枝のいちごをどうぞ」
由愛「雪美ちゃんも……はい」
ありす「いいんですか!?」キラキラ
雪美「この御礼は……必ずする……」キラキラ
後日、千秋に食べている所の動画を見せたら鼻血を吹いて倒れたそうです
瑞樹「……はぁ」
P「どうしたんですか?……パフェ?」
瑞樹「私ももう少し若かったら……って思ってね」
瑞樹「さすがにこの年ではパエない……だっけ?だろうし、食べたらお肌にきそうで……ね」
P「……」
グイッ
瑞樹「きゃっ!ちょっと……?」
瑞樹「まったく(パクパク)お肌が荒れたらプロデューサーくんのせいに(パクパク)するんだから」
P「……喜んでもらえたようでなによりですよ」
P「瑞樹さんの笑顔は最高ですから」イケボ
瑞樹「んっ!」トゥンク
瑞樹「も……もぅ……」(///)
このあと、ウキウキしていたら宵乙女のみんなに拉致され吐いた為、プロデューサーは人数分おごることになりました
凪「はーちゃんを差し置いてみんなにパフェをおごっていると聞きました」
P「なんだ。行きたいのか?」
凪「パフェにネギを刺せと!?」
P「御託はいいから、颯を誘っていくぞ」
凪「わー、襲われる孕まされるママにされるー(棒読み)」
P「今度演技のレッスンを増やさないと」
P「あ、みんなも来るか?」
まゆ「あ、まゆは昨日プロデューサーさんと行ったばかりですから」
乃々「二人っきりでパフェをシェアなんて……もりくぼにはむーりぃ……」
輝子「フヒ……き、きのこパフェはないのか……?」
P「おけ。プリンでも買ってくるわ」
アンデス「わーい」
颯「え、えと……えと……」
凪「はーちゃんは緊張している。さぁ、プロデューサーなら何かギャグを放つのです!」
P「俺は何者だよ!」
P「……そうだな。このプリンは「はーちゃんのおっぱいみたいにプリンプリンですね」そこまで言ってねぇ!」
凪「おや、では凪がはーちゃんのおっぱいを揉むとしましょう」
颯「なー!」
凪「おっと、怒られてしまいました。とりあえずいただきましょうか」
P「そうだな」
パクッ
凪「うむっ、うまい」
颯「何それ?誰かのセリフかな?」
P「多分、クッキングPPだな」
凪「……凪オリジナルですよ。略してナルシスト」
颯「省略してないじゃない!」アハハッ
凪「……ようやく笑ってくれましたね、はーちゃん」
颯「なー……」
颯「……ありがとう」
凪「どんなにつらいことがあっても、甘いものを食べればニコニコ笑顔。これ、久川流奥義37のうちの一つです」
颯「何それ!初耳だよ!」
凪「はーちゃんの為なら嘘も捏造も偽造も逃げも隠れもします」
凪「ちひろさんに怒られたらPが責任を取ってくれるでしょうから」
P「待てぃ!」
凪「お前達に名乗る名前はない!」シャキーン
凪「あばよ、とっつあーん!」
颯「もう……レッスンでうまくいかなかったことなんか忘れちゃいそう」
颯「……ありがとう、なー。それからPちゃん」
颯「……大好き」
P「じゃあ、二人とも行くぞ」
智絵里「あ、あの……」
かな子「杏ちゃんは……?」
P「杏の奴は昨日から一周「後ろにいるんだけどさぁ……」
P「なんだ、いたのか」
杏「うわ……白々しい」
P「だがなぁ……こないだの事(注)があるから、少人数の方が……」
杏「ふーん……」
P「まぁ、実際は杏一人ぐらいなら大丈夫なんだがな」ニヤニヤ
杏「まったく、最初から言ってよ」
かな子「ふぅ……安心しました」
智絵里「よ、よかったです……」
ガチャ
みく「おつかれー」
幸子「お疲れ様です。カワイイボクが帰ってきましたよ!」
菜々「ナナはくたくたですよ……」
キャンディアイランド『あ』
三人『ん?』
(注、過去作
【モバマス】胸きゅん、嬉きゅん、大好きゅん
【モバマス】胸きゅん、嬉きゅん、大好きゅん - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1589016195/)参照)
みく「いやぁ、Pチャンも太っ腹だにゃあ!」
幸子「カワイイボクにご馳走できることを感謝してくださいね」
菜々「だ、大丈夫ですか?よかったらナナは……」
P「だ、大丈夫……です……」
杏「顔……青ざめてるね」
かな子「ちょっと、控え目にしないと……」
智絵里「うぅ……ごめんなさい」
キキッ
P「さ、着いたぞ」
かな子「ここって……」
杏「もしかして……」
智絵里「以前にお邪魔した……」
P「あぁ、新作のプリンパフェができたから、食べてほしいって」
P「で、宣伝も兼ねてってのもあるから」
みく「なんだぁ、パフェだけかにゃ」
幸子「フフーン、新作めカワイイボクの前では見劣りするでしょう」
菜々「あ、ちょっと……二人とも、これはお仕事なんですからね」
菜々「もし、これでパフェが売れないようなら、ナナ達の責任になるかもしれないんですよ」
みく、幸子『え……』
智絵里「責任重大です……」
かな子「大丈夫だよ、おいしかったから」
杏「……スイーツを経験したのはかな子ちゃんだけだけどさ」
P「まぁ、そこまで畏まらなくてもいいさ」
P「オフセット撮影の感じぐらいで頼む」
みく「ま、まぁ、みく達なら大丈夫……かな?」
幸子「普段、ゲテモノばかり食べてますからね……食レポは少し不得手です……」
菜々「大丈夫です!見た目と味とオススメするポイントを抑えればいいんですよ」
菜々「それに、店の人が先にこだわりを教えてくれるはずですから、そこを褒めてあげてくださいね」
杏「やけに具体的だね」
かな子「よく、食レポとかやるんですか?」
智絵里「あ、メイドカフェとかでそうだったんですね」
菜々「いやぁ……その……あの……」シドロモドロ
P「そこまでにしとけ。じゃあ、入るぞ」
『はーい!』
『お待たせしました』カタッ
智絵里「あ、ありがとうございます……」
みく「す、すごい……」
幸子「こんなに……」
かな子「わぁ、フルーツがいっぱい……いちごに枇杷にマンゴー。あれはパイナップルかな?そうするとクリームがいっぱいだから、少し酸味が強いのかな?」
菜々「プリンが普通のゼラチンプリンでなく、一つずつ手作りのカスタードプリン……しかも、ソースは後載せです。これは期待できますよ」
杏「さ、さすが二人はよく見てるね……」
『では取り分けますので、お好きなのソースをおっしゃってください』
みく「え、えと……」チラッ
かな子「じゃあ、季節のフルーツたっぷりプリンパフェで。あ、クリーム多めでお願いします!」
菜々「ナナはプティングパイクリームブリュレ載せのアーモンドソースがけで」
幸子(ど、どちらがどうなんでしょうか?)
みく(みくにもわからないにゃ!)
みく「とりあえず、ナナチャンのと一緒ので!」
幸子「ではボクもそれでお願いします!」
杏「かな子ちゃんのと一緒でいいよね」
智絵里「う、うん……あ、すみません」
パクッ
幸子「こ、これ……口の中でとろけて……」
みく「なるほど、クリームとかで飾ってないわけだにゃ!」
菜々「このソース……濃厚なのに、アーモンド特有の後味がしません。これはやりますね!」
かな子「うーん、酸っぱいと思っていたのにフルーツがあまーい!クリームも風味がよくっていくらでも入っちゃいます!」
智絵里「えとえと、パインなのに桃の味がします?」
杏「ピーチパイン?何ソレ?沖縄で取れるの?」
ワイワイガヤガヤ
(作者が果物屋で見たフルーツを参考にしました。違っていたらすみません)
みく「ふぅ……おいしかったぁ~」
みく「みくは、パイの上に載っていたのが好きだにゃ」
杏「杏はチーズクリームのがよかったかな?」
智絵里「いちごがたっぷりのが……♪」
幸子「やはり、王道のアラモード仕様ですね!」
菜々「うーん、迷います……」
かな子「どれもおいしかったなぁ」
P「ま、実際は無理に選ぶ必要はないからな」
杏「えー?」
かな子「新作発表のそれですからね」
菜々「総選挙ならまたナナ達以外も呼ばれるでしょうしね」
みく「それもそっか」
アハハハハ
みく「でも、今日の事がまたみんなにバレたらPチャンも大変だにゃ」
幸子「安心してください!ボクの口は固いですから」
P「いや、一応仕事だし大丈夫だろう」
菜々「でもありすちゃんや雪美ちゃん辺り、このいちごたっぷりパフェを見たら……」
P「………………」
P「だ、大丈夫!」
杏「その反応……やっちゃったな」
かな子「とりあえずお土産に何か買って行きましょう!」
P「……それが、二人とも三日ぐらい休みでな……」
みんな「あー……」
(詰んだな……)
P(結果についてのみ話そう)ツンツン
(このアイドルを使った新メニュー紹介の企画は成功し、あの店はさらに繁盛しているとのこと)ツンツン
(さらにこの六人でユニットを結成。全員がCuteではあるが、歌番組やバラエティにもひっぱりだこでこれも大成功と言えよう)ツンツン
(これで……)ツンツン
(……)ツンツン
「ゆ、雪美……」ツンツン
「許してはくれないか?」ツンツン
ツンツン
雪美「ダメ……許さない……」ツンツン
ありす「そうですね。いくらこちらが休みだったとはいえ、私たちを差し置いてCuteの皆さんとお楽しみいただいたんですよね」ツーン
千枝「あ、ありすちゃん……」アワアワ
雪美「……」ツンツン
P「とほほ……」
ガチャ
由愛「はぁはぁ……」
P「お?どうしたんだ、由愛。そんなに息を切らして」ツンツン
由愛「はぁはぁ……きました……」
ありす「落ち着いてください」
千枝「はい、お水だよ」
由愛「コクコク……はぁ……」
由愛「買ってきました。あのお店で」
ありす「あのお店……?」
P「っ?!まさか!」
由愛「はいっ、あのキャンディアイランドの皆さんが出ていたお店です!」
P「しかし、あそこはかなり遠いぞ……」ツンツン
カパッ
P「本当だ……あの店のマークだ」
ありす「すごい……いちごだらけです……」
雪美「あ……いちご……?」
P「でも、どうやって?」
由愛「はい……むつみちゃんと小春ちゃんと一緒に」
P「春休みだからって……でもありがとうな」ナデナデ
由愛「えへへっ……」
雪美、千枝、ありす『むぅ……』
ツンツンツンツンツンツン
P「おわっ、何か増えた!」ツンツンツンツンツンツン
由愛「え……なんで?みんな食べたいんじゃなかったの?」
ありす「食べたいことは食べたいですが……」ツンツン
雪美「ダメ……一緒がいい……」ツンツン
千枝「千枝も一緒に行きたいです」ツンツン
P「わかったわかった!今は無理だけどいつか連れて行くから!」ツンツンツンツンツンツン
ありす「いつかって、いつですか?」ツンツン
P「今はお客さんがいっぱいだから、アイドルがプライベートで行くのはまずうのはわかるだろ!」ツンツンツンツンツンツン
ありす「それなら仕方がないですね」スッ
雪美「我慢……しないと……」スッ
千枝「……」スッ
P「はぁ……」
クイクイッ
P「ん?」
聖「……」ツンツン
由愛「ひ、聖……ちゃん?」
聖「私も……行きたかった……」シュン
由愛「こ、声はかけたんだけど……」
聖「……お休みだったから……」
聖「ケーキ…食べたくて……その……」
P「はぁ……」
P「わかった……聖も……由愛もな。連れて行くから」
聖「わぁ……」
由愛「だ、大丈夫……かな?」
こうして、みんな一緒にいくことになりましあた
でも、またむつみちゃんやくるみちゃんに麗奈ちゃんとか増えたりしないよね?
心配だよぉ……
by成宮由愛
で、やっぱり……ありすちゃんから巴ちゃん。聖ちゃんから小春ちゃん、小春ちゃんからむつみちゃん、むつみちゃんから悠貴ちゃんと増えていって
結局……プロデューサーさんはちひろさんに泣き付いて番組を一つ作ってみんなまとめてお店に連れて行きました
まる
はい、途中からいつもの四人組になりました。すみません
あ、作者はロリコンではありません
では、失礼しました
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