モバP「アイドルのために肛門科を作りました!」 (12)

ある日、事務所にて、


ちひろ「はっ」

モバP「だから、アイドルの肛門の健康のために事務所の中に肛門科を作ったんですよ!」

ちひろ「…………ついに頭がおかしくなったんですね」

モバP「いやいやいや! お尻の穴の健康は大切ですよ! ほら、売れているアイドルは忙しいじゃないですか。ストレスで痔になることもあるんですよ」

ちひろ「まあ、そうかもしれませんけど」

モバP「それに肛門科って女の人は恥ずかしくてなかなか行けないと思うんですよ。でも事務所の中にひっそりと開院することで気軽に診察と治療を受けることができるわけです」

ちひろ「で、一体誰がアイドルのことを診るんですか?」

モバP「もちろん……僕です」キリッ


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ちひろ「さて、早苗さんに電話しないと」prpr

モバP「ノォォォォーーーーーーーーンンン!! 僕は決してやましい気持ちがあるわけじゃなく、あくまでもお尻の穴の健康のためにやってるんですよ!」

ちひろ「だいたい肛門を診るって、プロデューサーさんは医者ではないじゃないですか! 無免許医師なんてことがバレたら大問題ですよ!」

モバP「ふふふっ……、これを見よ!」っイシメンキョ

ちひろ「え、本物の医師免許ですか? いったいいつ取得したんですか?」

モバP「実は僕、有名大学の医学部卒業なんですよ」

ちひろ「初耳ですよ! 医学部卒業なら、なんでアイドルのプロデューサーしてるんですか?」

モバP「研修先の大学病院で人間関係的なんで問題が……。大学病院って患者よりも自分のことしか考えないクソみたいな教授ばかりなんですよ。でも僕は、アイドルの肛門を第一に考えますからご安心ください」ドヤァ

ちひろ「安心できませんよ」

モバP「もう会社側からはOKもらってますから、ちひろさんがいくらワーワー言おうが無駄ですよ」

ちひろ「え、嘘でしょ……」



こうして事務所内に、モバPによる肛門科のクリニックが開院された

そして記念すべき開院初日にて、


モバP「いやぁ~、お金をかけて作ったこのクリニック! 記念すべき初の患者は誰かな」ワクワク


卯月「島村卯月です。頑張りますっ!」ブイ

モバP「キタコレ!!」

卯月「あれ? プロデューサーさん、ここは確か……お、お尻を診るクリニックですよね。どうしてプロデューサーさんが……」モジモジ

モバP(アカン、ちょっぴり恥ずかしそうにしてモジモジする卯月、可愛すぎるやろ……)

モバP「ああ、実はこのクリニック、俺が開院したのさ」

卯月「え、えぇぇ!? ということは、プロデューサーさんが診るんですか……////」

モバP「そうさ」

卯月「うぅぅ……恥ずかしいですよ///」

モバP「でもここに来たということは、お尻の穴のことでお悩みなんだろ?」

卯月「いえ、実はちひろさんに言われて来ました。アイドルは健康が大切だから特に問題がない場合でも検診のために受診してくださいって」

モバP「ちひろさんGJ」

モバP「それじゃ、さっそく始めようか。さあ、そこにある診察台の上に寝てくれ」

卯月「は、はい。よろしくお願いします!」

モバP「さあ卯月、スカートをめくって四つん這いの体勢になってお尻を突き出すんだ!」

卯月「うぅぅ……恥ずかしいです///」プリン

モバP「おおうっ! 卯月の大きくてプリンとした可愛らしいお尻が目の前に……」ハァハァ

卯月「ひゃうっ!? プロデューサーさん、お尻に息が当たってくすぐったいですぅ~///」

モバP「ああ悪い、さて、じゃあお尻の穴を診るために下着を脱がすぞ」

卯月「ま、待ってください! まだ心の準備が!」



ガチャ

凛「プロデューサー、何してるのっ!?」


モバP「凛!? どうしてここに!」

卯月「あ、凛ちゃん!」

凛「プロデューサー、これは一体どういうこと……」ゴゴゴゴゴゴゴゴ

モバP「違うんだよ凛。これは決して卯月のお尻の穴を使ってエッチなことをしようとしてるわけじゃなくてだな、あくまでも正当性のある医療行為の一環でございまする」

凛「でも卯月が嫌がってるじゃない!」

卯月「うえぇぇぇぇーーーーんん! 凛ちゃーーーーん!!」メソメソ

凛「よしよし、怖かったね。でももう大丈夫だから」ナデナデ

モバP「誤解だ! 俺は卯月のためにやったんだ!!」

凛「……プロデューサー」ギロ

モバP「はい」

凛「…………覚悟、しておいてね」

モバP「…………」




こうしてモバPの肛門科クリニックは、開院初日で閉院となった。

凛の証言により噂は事務所中に瞬く間に広まり、モバPは事務所のアイドルのお尻の穴によからぬことをしようとしたとして「変態肛門科」という不名誉な烙印を押された。

しかし、話はそれだけでは終わらない……。

モバP「はぁ……卯月のお尻の穴、見たかったな」

モバP「卯月だけじゃない。楓さんとか美優さんとか、大人組の気品溢れるお尻の穴も見てみたかった」

モバP「みりあとか千枝とか、まだ未発達のツルツルなお尻の穴も見てみたかった」

モバP「そうだ。最近肛門科で失敗したストレスから、健康診断の結果が悪かったんだよな。泌尿器科を受診しろって言われたから、さっそく診てもらおう」

ガチャ


凛「ようこそ、泌尿器科へ」

モバP「…………」

凛「さあプロデューサー、ズボンを脱ごうか」

モバP「いや、あの……」

まゆ「うふふ、まゆたちがプロデューサーさんのことをたっぷりと診てあげますよ」

響子「健康管理は大切ですからね。さあ、早く脱いでください」

モバP「いやいや、俺のはアレだから。すっごい異臭とかするよ!」

ゆかり「フルートの扱いには自信がありますよ」

智絵里「よ、四つ葉のクローバーも」

キィィィ……バタン


モバP「おい、なんか扉が勝手に閉まったんだけど!」


志希「ひゃは、当院は患者さんの状態を確実にチェックするためにすべての検査と治療が終わるまで扉が開かないシステムだよ」

瑞樹「わかるわ」

モバP「ファッ!?」

あかり「さあ、検査を始めるンゴ」

美波「さあプロデューサーさん、覚悟を決めてください」

文香「決して乱暴には扱いません」

藍子「撮影に関しては任せてください」


モバP「みんな、落ち着くんだ!」


卯月「…………」

モバP「あ、卯月! 助けてくれ、みんなを落ち着かせてくれ」

卯月「……島村卯月、診察頑張りますっ!」

モバP「…………」



\ギャアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァーーーーーーーーー/




ちひろ「やったぜ!」




終わり

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