両津「なに!?ソレスタルビーイングだと」 (24)
中川「またソレスタルビーイングによる武力介入が起こったそうですよ麗子さん」
麗子「戦いで戦いを終わらせようとするなんて矛盾してるわ」
両津「なんだ?その、それすたるなんたらってのは?」
中川「ソレスタルビーイングですよ先輩」
麗子「半年前に活動を始めた武力組織のことよ」
部長「なんでもガンダムって言うロボットを使っているそうだな」
両津「ロボットだと?」
中川「はい、なんでも半永久的に動く動力が使われているようです」
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麗子「しかもこの動力から放出される粒子はレーダーを無効化する力があるのよ」
両津「なんだと!?」(何とかこの技術を解析して販売すれば大儲けできるな)
両津「部長しばらく有給をとりますね」
部長「待て両津、お前に有給など残されていないぞ」
中川「逃げ足が早すぎる」
ソレスタルビーイング秘密基地
本田「先輩、本当にこんな所に入ってもいいんですか?」
両津「ワシらは警察だからどこに入ってもいいのだ」
本田「自己中心的すぎる」
両津「本田、動力の設計図のデータを盗むぞ。メモリにデータを移せ」
本田「先輩、データを盗むのは犯罪ですよ」
両津「もし部長に知られても捜査していたと言えば大丈夫だろ」
本田「まったく、そう言うことには頭が働くんだから」
両津「何か言ったか?」
本田「な、なんでもないです」
???「お前達何やっとるんだ?」
両津「あんたは誰だ?」
???「わしか?わしは、イアン・バスティ」
本田「先輩、この人ソレスタルビーイングの人ですよ」
イアン「話は戻るが、お前達は誰だ」
両津「私は掃除のバイトです」
イアン「そうか、そうか頑張れよ」
本田「なんで嘘がバレないんだろう」
両津「よし、早く逃げるぞ本田」
???「まて」
???「何を盗んだ?」
両津「私は掃除のバイトなのでなんのことやらさっぱり」
ティエリア「ソレスタルビーイングがバイトを募集するわけないだろ」
両津「やばい、バレたぞにげろ」
ティエリア「逃がすか」
本田「あの車で逃げましょう」
ティエリア「ガンダムで出る」
ティエリア「GNバズーカ発射」
本田「ヒイィィィ!!正面の山が粉々になりましたよ」
両津「あれに当たったらひとたまりもないな」
本田「データを返して許してもらいましょうよ先輩」
両津「ばかもの、みすみす金の成る木を手放してたまるか」
本田「お金のことしか考えていないのか先輩は」
両津「車を捨ててあのマンホールの中に隠れるぞ」
本田「はい!!」
ティエリア「スパイに逃げられたか」
両津「ふぅー、一安心だな」
本田「先輩といると命がいくつあっても足りませんよ」
両津「本田これバイト代な」
本田「えっ!500円だけですか?」
両津「当たり前だ」
本田「ひどすぎる」
帰宅
両津「中川くんあのロボットの動力の設計図見たくないかい?」
中川「見たいですけど、そんなのあるはずないでしょう」ハハハ
本田「本当にあるんですよ。先輩と僕で見つけたんです」
中川「えぇーーーーーー」
両津「中川これを作るのに協力してくれないか?」
中川「早速我社の技術部門で作ってみましょう」
早速研究所で設計図の分析が行われた。実験は何度も失敗したが、ついに1号機が完成したのである
中川「先輩ついに完成しましたね。今日の始動テストが上手く行けば、実用化出来ますね」
両津「この動力の名前は?」
中川「どうやら太陽炉というものだそうです」
研究員「ではテスト開始です」
キィィーン
研究員「太陽炉安定しました。電力も安定しています」
中川「成功したようですね。でも先輩この技術絶対公表しないでくださいね」
両津「なぜだ?」
中川「それはですね...」
中川「先輩が太陽炉を複製したことがソレスタルビーイングに知られたら確実に命を狙われるからです」
両津(クソっせっかく太陽炉の開発に成功したのに)
両津「そうだな、太陽炉は中川の研究所で使ってくれ」
中川「先輩の安全のためにもそれがいいですね」
深夜0時中川研究所
警備員1「侵入者だ!!」
警備員2「何としても掴まえるんだ!!」
警備員3「アイツが侵入者だ」
ワーワーキャードギューン
両津「雑魚は片付いた。太陽炉を持って逃げよう」
翌日
中川「先輩、昨夜研究所から太陽炉が盗まれました」
両津「なんだと!酷い男がいたもんだ」
中川「先輩、なぜ犯人が男だと分かったんですか?」
両津「長年勤務してれば分かるもんだよ」
中川「怪しすぎる」
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スーパー電子
スパーク「我社もあのロボットを調べていたところだよ」
両津「この太陽炉を動力とするロボットのフレームを作れるか?」
スパーク「フフフ、既にフレームは完成しているよ」
両津「それを貰えるか?」
スパーク「その代わり、使ってみての感想を聞かせてくれ」
両津「わかった、ありがとう」
両津「本田、太陽炉とのマッチングテストを開始するぞ」
本田「分かりました」
本田「粒子安定率80パーセントを突破。」
両津「うむ、マッチングは成功だな」
両津「あとは、装甲を作るだけだな」
3ヶ月後
両津「完成したぞ、名付けてガンダムスローネアインだ」
本田「前から思ってたんですけど、ソレスタルビーイングの太陽炉から出る粒子は緑なのになんでこっちのから出る粒子は赤なんですか?」
両津「なんでも、ソレスタルビーイングの太陽炉はTDブランケットという部品が使われてるらしいがこれは木星でしか作れないから、くみこんでいないんだよ」
本田「じゃあ先輩が作った太陽炉は言わば擬似太陽炉ですね」
両津「太陽炉の量産を開始するぞ」
太陽炉の量産は開始されたが生産コストの高さが壁となり5基のみしか作れなかったのである
両津「うーむ、何処かの企業をスポンサーに付けるにもプレゼンをしないといけないな」
両津「そうだ!!軍に売り込みにいこう」
戦艦カールヴィンソン
爆竜大佐「なに!?ロボットだとそんなの戦闘機の的になるだけだぞ」
両津「その点は心配ない、この機体にはレーダーを無効化する力があるからな」
爆竜大佐「なるほど、では明日の訓練で性能実験をしてくれ」
両津「この性能に驚くなよ」
性能テストではこれまでの兵器の常識を覆すような性能を発揮したのである。
爆竜大佐「ぜひ我が軍で採用させてくれ、一機いくらだ?言い値で買うぞ。」
両津「200億は駄目かな?」
爆竜大佐「安いな、4基買おう」
両津「800億!!倒れそうだよ」
アメリカ軍に太陽炉を売ったのがソレスタルビーイングバレてしまったのである。
両津「ハハハ、ワシは世界一の金持ちだガハハ」
ピーピーピー
本田「先輩、未確認の機体が4機接近しています」
両津「なんだと!敵は誰なんだ」
本田「絶対、ソレスタルビーイングですよ」
両津「ワシが出る、両津ガンダムスローネでるぞ」
キュイーンキュイーン
ニール「目標はガンダムもどきだ、分かったな?」
ティエリア?刹那?アレルヤ「了解」
両津「1対4かよ、流石に分が悪いな」
刹那「目標を駆逐する」
両津「これでもくらえGNメガランチャー」
両津「やば」
運悪く警視庁に当たってしまい警視庁は粉々になった
刹那「隙あり」
ザシュッ ドッカーン
そして両津の乗るガンダムは太陽炉を破壊され公園前派出所に落下した。
次の日仮設派出所
中川「先輩は何処ですか?」
部長「太陽系の外にパトロールに行かせた。あと1万年はかえって来ないだろう」
麗子「悲惨すぎるわ」
終わりです
無理やり終わらせました、つまらなくてすいません
セカンドシーズンも作りたいです
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