初投稿です
かなり短め
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女性P(以下P表記)「というわけですちひろさん」
ちひろ「つまりどういうことですか……」
P「いやー、晶葉の困り顔、みたくないですか? 最高にかわいいと思うんですよ」キラキラ
ちひろ「自分のアイドル積極的に困らせるPとか聞いたことないですよ」
P「とにかくやりましょうよ、ね!」
ちひろ「はぁ……具体的にどうするんですか?」
P「私が病気で休んだことにします」
ちひろ「あー……確かにちょっと困惑しそうですね。プロデューサーさん何故か病気とかかかりませんし」
P「このくらいならきっと晶葉の仕事にも影響出ませんし、やりましょう!」
ちひろ「はいはい、明日ならスケジュール的にも問題なさそうですから、やるならそこですね……晶葉ちゃんけっこうプロデューサーさんのこと慕ってるから結構心配すると思うんですけどねぇ……(小声)」
P「ん?何か言いましたか?」
ちひろ「いいえなんでもー」
翌日
晶葉「おはよう!」ガチャ
ちひろ「おはようございます、晶葉ちゃん♪」
晶葉「……?」キョロキョロ
晶葉「助手はまだ来ていないのか?」
ちひろ「えぇ、まだ……あ、プロデューサーさんから電話……」ピッ
ちひろ「はい、千川です……はい、あ、そうですか……それじゃゆっくり休んでくださいね、はい、失礼します」ピッ
晶葉「助手からか?なんて言ってたんだ?」
ちひろ「プロデューサーさん、今日は風邪でお休みみたい」
晶葉「……!? あ、あの絶対に病気にならない助手がか!?」
ちひろ「え、えぇ……(すごい信頼ねこれは)」
晶葉「……」
ちひろ「……あ、晶葉ちゃん……?」
晶葉「おかしい昨日こっそり助手の身体を検査したときはなんともなかったのに助手がわざと風邪を引くとは考えにくいしいつも助手の食事に混ぜている志希特製の健康サプリメントが悪いのかいや志希はそんなことしないしそうだ助手に会いに行って直接確かめなければふふふふふふふふ」ハイライトオフ
ちひろ「ヒッ」
晶葉「というわけで失礼する」シュッ
ちひろ「あ、はい……ってもういない!?」
ちひろ「……プロデューサーさん、骨は拾っておきますね」
同日P宅
P「昨日のうちに事務所に隠しカメラを置いておいたから、晶葉が入ってきたらすぐ分かるよ!」
P「さてと……お、来た来た……それじゃちひろさんに電話して……」ポパピプペ
P「よし、これでOK! 晶葉はどんな反応するかな……」
P「……あれ、俯いちゃったな……意外とショックだったのかな……? 仕事に影響しないといいけど……」
P「あ、前を向いたと思ったらすごいスピードで出て行った……大丈夫かな……」
P「いや、大丈夫のはず! 自分のアイドルを信じないPがどこにいるんだ!」
ピンポーン
P「ん? 宅配? 今日届くものはなかったと思うんだけど……はーい」ドタドタガチャ
晶葉「……」
P「あ、晶葉!? どうしてここに!? っていうかなんで私の家分かったの!?」
晶葉「助手……ちょっと上がらせてもらうぞ……」
P「あ、はい……じゃなくて!? 今日のお仕事は!?」
晶葉「そんなことどうでもいいんだ、助手よ。どうやら体調を崩したみたいだな」
P「それは……その……どっk」
晶葉「少し確かめさせてもらうぞ」ズイッ
P「え? ちょ、晶葉!? どこ触って……ひゃん!?///」
晶葉「つまり風邪をひいたというのは嘘で、私にドッキリを仕掛けただけだと」
P「そうだよぉ……うぅ……もうお嫁に行けない……」
晶葉「はぁ……なぜそんなことをしたのかは分からんが……」
ギュッ
P「……え?」
晶葉「……私を心配させるのは、もうやめてくれ……」グスッ
P「……晶葉……うん、ごめんなさい」ナデナデ
晶葉「まったく……本当に心配したんだぞ?」
P「うん、もうしないから許して?」
晶葉「許す……と言いたいところだが、放っておくとまたいけないことをしそうだからな、助手は」ガシッ
P「……うん?」
晶葉「私がしっかり管理してやらないとな♪」ハイライトオフ
P「」
おしまい
女性Pものとかもっと増えてもいいのよ、あと晶葉はかわいい
HTML化依頼出してきます
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