加蓮「仲直りはきっと確かな証」 (19)
行間等改善したんで前回よりは見やすいかと
俺は加蓮は交流を続けていた結果、いつの間にかPとアイドルだけではなく肌を重ね合うようになり周りに言えない関係になっていた
かわいい娘みたいな存在だと思ってたらまさかの仕打ちである
しかし俺も加蓮に対してなるべく誠実に接していたがそういう気持ちを少なからず持っていたのもまた事実
だから倫理とかそういうのはさておきお互いに愛し合おう そう決めたのであった
なお他にもこんな関係になってるPとアイドルがたくさんいると聞いて崩れ落ちそうになったのは別の話
そして時は戻って現在
ここは仮眠室 両手はベットの柵と一緒に縛られている
そんな状態で加蓮に押し倒されていた
脳が情報を拒んでいる さっきのは走馬灯かなんかだろうか
そもそもどうしてこんな状況になったのか
少し前
「ちょいと寝るか…」アイドルを多数抱えるこのプロダクション 男性のプロデューサー用にも施設が作られており事案はそこで発生した
男性用仮眠室に入ったと思ったらいきなり後ろから声がした
「大人しくしてて 抵抗したら襲われたって叫んじゃうよ?」急いで振り返ると半脱ぎ状態でいる加蓮がいた
「え?」俺が呆気にとられている間に加蓮が行動に出た
俺を押してベッドに仰向けの状態に倒す
そのままどこからもなく取り出したリボンで手首をさっと縛る
そして俺の腰の辺りにまたがった
完成 はやい アイドルって怖い
こんな細い体のどこにこれだけの力が出せるんだとか、そもそもなんでこうなったのかなど考えてる余裕もなかった
そして尋問が開始する
「えっ、ま…待って」
正直急展開すぎて理解が追いつかない
「なんでこうなったなんて言わないよね?」
最初に言おうとした言葉を言われてしまい返答に困ってしまう
「いや…」
「何?直接アタシに言わせるの?」
「…最低」
キッっと底冷えした目で蔑まれる 彼女になっても鋭さは健在でありそのまま胃に穴が開きそうになる
「えーっと…」
今度は現実逃避ではなく思い出すために記憶の扉に手をかける
しばらく前
「お疲れ様です あれ、加蓮は?」今日はTP3人でのミーティング
凛と奈緒も本来は別のPがいるのだが今回は俺がまとめて担当することとなった
「お疲れ様 ちょっとお花摘みにだってさ」
「そうですか、来るまで待っておきましょう」
「そうそうちょっと加蓮のことで聞きたいことあるけどいいかな?」
「いいけど… ちょっと離れて?」質問自体は特に問題ないはずだがいつもより近い気がする
「まーまー逃げるなって」逃げても二人ががりで言い寄ってきてそのまま体をあててくる
「い、いや その前に近いって それにこんな所見られたら…」なんか柔らかいのが当たってる気もするけど平常心平常心…
「ふーん…」
「あっ」ビクッっという擬音が似合う程に狼狽える 横にはちょうど戻ってきた加蓮がいた
「アタシという彼女がいながら他の娘に言い寄られてきっぱり断れないんだ」
「ちょっ、待って! って両脇からこれみよがしに抱きつかないで離れて!」とりあえず2人を引き離し、弁明しようとする…が
「近寄らないで」ばっさり
その後のことはあまり覚えてない
しばらく抜け殻みたいになってたのと
「アタシらからも謝るからさ?」とか言われてたりミーティングの内容は一応連絡したけどしばらく既読がつかなかったとかそんなことがあった気がする
「…」あれだ 間違いない。
あれからしばらく面と向かって話せてないのがこれの原因に違いない
あと忘れてたというより思い出せないように意識していたのが正しいだろう
そんな俺の反応を見て加蓮も気づいたらしい
「こんなことで嫉妬するなんておかしいのかな? アイドルならそうだったかもしれないけど、それ以前にPさんの彼女なんだよ?」
加蓮の言葉が俺に重くのしかかる
そしてそのまま俺の服にも手をかけてくる
「ほら、もうこんなになってる」
こんな状況であっても、それともこんな故か興奮してしまい然るべき場所に山ができていた
「Pさんは素直じゃないのにこっちは素直だよね はやく素直になりなよ」
年下の娘にいいように弄ばれる とても情けないがこちらに非があるため素直に謝る
「う…加蓮、本当にすまなかった…」
「他には?」
「他の女に靡いちゃってすいませんでした」
「じゃあどうしてくれるの?」
「今からたくさん愛します」
「んー、今回だけ許してあげる」なんとかお許しが出て拘束を解いてもらった
2人とも座った状態で向かい合う
「さ、仲直りしよ?」
その誘いを断ってまた機嫌を悪くされても困るので急いで行動に出る
「ああ…」
言うと同時に唇を重ね舌を絡め唾液を交換する 加蓮とのそれはとても甘くそしていつもよりも激しく求めてきてる気がした
続けながらキスしたまま秘所に自然と手が伸びる 抵抗もせず待っていたとばかりに体を寄せてくる そして一番大事な場所に触れようとしたその瞬間
ピリリリリリ!
スーツに入れてあったスマホが鳴った
驚きのままに変な姿勢のまま固まったままその場で飛び上がる
こんな状況で加蓮を待たせるのは悪いが相手によっては電話を無視する訳にもいかないので電話相手を見てみると
「げっ…」
電話の先は今度ある加蓮のライブの関係者
「えっ、えーっと…出てもいい?」
幸い少し驚いた顔をしながらも
「しょうがないなあ…この時間にってことはきっと緊急の案件でしょ いいよ」
お許しは出たので電話対応に入る
一瞬加蓮の目が怪しく光った気がするがそれどころではなかった
「はい、もしもしこちら~~です。はい、はいその件は…」
仕事モードに入っちゃったPさんの体がやけに遠く見える
この調子だとまた最初のキスからやり直しかもしれない
キスも嫌いじゃないけど今はもっと別のことをしてほしかった
私のためだとはいえいいとこで邪魔されたのはちょっと不満でPさんに意地悪したくなる
そうだ。いいこと思いついた
体を押しベッドの縁に座らせ
少し小さくなってきたそれに体を寄せる
不思議そうな目で見てくる
Pさんのソレに唾液を垂らした後それなりに大きい私の胸で挟みこむ
「はい…その件ですがぁっ!」
挟んだ瞬間に反応して大きくなった
好きだもんね、コレ
セックスする時はPさんが主導権握っちゃうけどこの時は私の掌の上でしかない
視線でやめろと訴えてくるけど気にせずに続行する
「いえ、大丈夫っ…です…うっ」
先端を胸で隠しそれを見え隠れするように体を動かす
私の突起も引っかかり変な声が漏れてしまった
それに反応してまた大きくなってきた気がする
Pさんがなんとか片手で引き離そうとしてくるけど気持ちいいせいかあまり手に力は入らず結果として私を余計に興奮させていってパイズリをエスカレートさせていく
「すいません…ちょっと腰をやってしまぃ!まして…い、いえ大丈夫ですので!」
胸と亀頭がこすれる度にPが跳ねる
「変な声出しちゃうとバレちゃうよ?」
電話相手には聞こえないようこっそりかつ意地悪にささやく
私がちょっとこうするだけでPが困ったことになっちゃう
その事実だけで更に体が熱くなる
先を舌で軽くつつくだけで我慢汁がどんどん溢れてきた
それも竿になじませていきより滑りよく、更に硬く、大きく、より卑猥な状況へとさせていく
電話が終わるかPさんが果てちゃうのが先か勝負ね
自然と胸に入る力が強くなる
胸越しにでも鈴口が震えてきてた
今尿道登ってるのかな?出るまでもうちょっと…
ラストスパートに入ろうとしたけど…
「はい、はい っすいません失礼しました では」
電話が先に終わった Pさんがぎりぎり勝っちゃった
携帯を置き、腰を引いてから怒るに怒れない不満げな表情を私に向けていた
「加蓮っ!」
「気持ちよかったでしょ?」
「それもそうだが…って違う!」
「えー…」あんな状況で邪魔が入ればちょっかいの一つや二つぐらい出したくなるでしょ?
「えーも何もない!こんなイタズラしてくる加蓮には…」
そう言って私の頭をがっしり掴む
「こうだ!」
そう言うが早いか私の口の中に最大限まで大きくなった肉棒を喉の一番奥まで一気に突き入れる
Pさんが興奮しきった時はいつもこうしてくる
そのためかこれにもだんだんと慣れてきた
最近になるとえづくことはなくなってきたしそれどころか喉の奥を擦られることによっていつの間にか快感を感じるように開発されていってたようだ
Pさんの期待に応えるように竿全体を吸い上げる
精子を受け取る準備はとっくにできている
はやく出してよPさん
無言でねだる視線を向ける
一瞬目を逸らされたけどすぐに見つめ直してきた
直後
舌の上を温かい何かが通り抜けていき
喉元で爆発する感覚がした
プロデューサーの気持ちよさそうな声が響く
「(いっぱい出してね…?)」
そう心の中で呟き舌で裏筋を刺激する
プロデューサーの射精の感覚を口で受け止めるだけでこっちもイっちゃいそうになる
口に貯めて飲もうとすると詰まらせてしまうのに気を使ってかいつも食道に直接射精してしまう
一回くらいは口の中に溜め込んでみたいけど頭はしっかり抑えられてそれは叶わない
そんな名残惜しさも残しつつも食道へと胃へとどんどん放出していく
そしてそれが胃の更に下の所まで伝わっていき下の口までも濡らしていくと錯覚してしまうようなレベルの興奮状態にいつの間にかなっていた
だんだんと射精も収まってきたので止まったのを確認したところで引っこ抜く
しかし、しばらく呼吸をした後そっぽを向いてしまった
「Pさんばかり勝手に気持ちよくなってズルいよ」
「うっ…」さっきのイマラチオなんかが一人で気持ちよくなってたわかりやすい悪い例だろう
「まだ出せるでしょ?」そう言いまだまだ大きいままのそれを軽くつつく
「今度は私も一緒に気持ちよくさせて」恥部を自ら晒し自分を差し出してきたならそれに応えるのが彼氏の務めだろう
「任せろ、ちょっと後ろ向いてみて?」
「こう?」
加蓮を後ろから抱きかかえるような体勢になりそこから挿入する
「バック…とはちょっと違う?」
いわゆる窓の月の状態で挿入する
2人でベッドに横になり動き出す
この体位の名前は知らないけど後ろから抱きかかえてもらうせいかなんだかいつもより温かい気がする
いつもは正面から入れてたけれど後ろ?から入れるのは初めてだ
これだと普段とは違う場所をゴリゴリ削られていく
そのせいか体がいつもより反応しちゃっている
お互いの顔は見えないけれど密着感はいつも以上だし多分私もプロデューサーには見せられないような顔してると思うしこの体位もいいかもしれない
そして後ろから伸びてきた手が挿入した場所以外にも刺激を与えてくる
「んっ…あっ…これ、いっ…いいかもっ…」
プロデューサーの腰の動きが大きくなっていきそれに対し私も受ける快感も大きくなっていく
さっきのが乱暴だったせいか却って丁寧に私を刺激してくる
激しくされてもいいけどこんな感じでするのもいいのかもしれない…そう思っていた矢先だった
ゆっくりかつ着実に高まっていきイっちゃうまでもうそんなにかからないかも…そんな中それは起こった
気づいたらプロデューサーの両手がやさしく愛撫してくるだけで腰の動きは止まってた
中に入ってるそれが発射した感覚もないしなんでそのままなのか頭に疑問が浮かぶ
手で胸やクリもいじられて快感が伝わってくるがそれらは私が最高潮には達しない程度でとどまっている
奥まで来てるのにフィニッシュとはいかずもどかしい状況が続く
後一回一番奥を突いてくれればすぐイってしまいそうだがプロデューサーもそれを知ってなのか動かしてくれない
「なんで…?動いてくれないの…?」
「なんでって…加蓮の内を味わいたくて」意地悪そうに答えてきた 普段なら何かしら言い返すとこだけどそんな余裕がなくなるぐらいには限界であった
「もう…やっ…バカぁ…」
ひたすら焦らされた結果私の何かが音をあげる
なんとか顔を向け必死でお願いする
「プロデューサー…っ…もうイジワルしないでよ…」
Pの目の色が変わった
私のおねだりはなんとか届いたようだ
一度抜いて私を押し倒し向かい合う形になる
無言で入り口にあてがう
あと一息で大きいのが私の一番奥に入ってくる
いつもなら一瞬で来るはずだけどこの時だけはなぜか入ってくるまでとても遅く感じられた
お願い、早くイかせて…?
「加蓮っ!」
そのまま正常位で力の限り挿入してきた
ただ力任せ、加減なんて考えずにPさんだけが気持ちよくなることだけを考えたような強力なピストン
「あっ、がっ…!」
子宮まで潰すような勢いで一気に奥までねじ込まれる
でもこれを私はしっかり受け止めた
衝突したとこから全身に向かって電気が走り、目だけでなく頭の中までチカチカし、真っ白いのが隅々まで広がっていき呼吸が止まる
そんな中でも体はその快感を受け取り愛液を吐き出し膣内は騒ぎさらに求めようとしていく
「加蓮…?」プロデューサーもやりすぎたと思ったのか一瞬理性を取り戻す
「だ、大丈夫だから…っ…もっとちょうだい?」
いつの間にかこんなことまで受け入れられるような変態な娘になっていたみたい
こんなとこで終わらせたくない
プロデューサーをまた情欲の流れに引き込む言葉をなんとか紡ぐ
「俺が言える立場じゃないけど無理なら無理って言うんだぞ?」
「ううん いたわってくれるのは嬉しいけど今だけはもっと激しくしてほしいの」
「…わかった」さっきよりは勢いが弱まってきたけれど中をえぐるには十分すぎる刺激がどんどん伝わってくる
「あっ、あはっ これ…ひっ…あー!?」
待っていたとばかりに体が疼き
声も抑えられずにこぼれ出てしまった
Pさんに激しく求められるのがやっぱり好き
今まで大事に丁寧にされてきたせいかもっと乱暴にされたい
いっぱいしてもらいたい
どこかセーブをかけているPさんの最後の堰を叩き壊す一言を
「プロデューサーのせいでこんな娘になっちゃったんだよ…?責任とってよね…?」
直接の返事はなかったけど行為で答えてくれた気がした
私の腰を掴んで持ち上げた後ひたすら腰を打ちつける
さっきは私を気にしてくれてたけど今はそんなことも考えない全力の抽送
さっきイッたばかりでまだ敏感なままの中にまた入ってきてイきそうなんて考える余裕もないままにまた絶頂を迎えてしまう
Pさんのスイッチが一度入れば体力が尽きるまではずっとこのままだ
その間私はひたすら犯される
傍から見れば変かもしれないけどこれが私たちなりの仲直り
そして最後の瞬間が近づいてきた
仲直りのしるしを一番奥で受け取ろうとする
「ぐっ…うっ…」
ただのうめき声に成り下がったプロデューサーの気持ち良さそうな声が響く
中のそれが来たるべき瞬間に備え震えてきた
その予兆はどちらか一方だけではなくお互いにきており私もプロデューサーもそろそろイっちゃいそうなのを悟る
「わっ、わた、私も大き…いっのクるから…一緒にイこ?」
「かっ…かれ、…ん」
腰だけでなく全身を抱えてもらい強く抱きつく
「奥にちょうだい?」
耳元でそうささやくとプロデューサーの体が一回大きく震えた
最深部まで入ったプロデューサーのペニスが子宮口をこじ開けそこに精液をぶちまけようとする そしてその過程が今実行された
そしてその前兆で私も限界を迎える
「あ"っ、イ”っ…ああああっ!」
一番奥に大量の精が流れ込んでいく
中に温かいのがどんどん注がれていく
今まで出してなかったせいか射精の勢いはまだまだ止まらない
大事なとこが白く染まっていくのと同時に私の頭も真っ白になっていく
「なか…まっしろ…あたたかくてきもちいい…」
意識が飛びそうになりながらも一滴もこぼすまいとしっかりぎゅーっと爪の跡がつくぐらいには強く強くずっとずっと抱きついていた
抱き合ったままで今度は向かい合った状態で横になる
そして長かった放出もやっと終わりを迎えた
私の中をひたすら突き、擦り、犯し、そして最後に放出していったそれがだんだんと小さくなっていってしまう
「もう出きった…これで十ぶ…」何か言いかけた口を強引に塞ぐ
「ダメ…もっとできるでしょ?」
女の子はワガママなぐらいがちょうどいいもんね
ふふっ、また中で大きくなってきてるよ?
仲直りはまだまだ続く
以上です
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