理樹「うーーん……修学旅行の時と違って特に条件がある訳ではなさそうだしなぁ……」
理樹「こんな時に恭介たちがいればなぁ……まさか男性陣が全員いないだなんて思わなかったよ」
理樹「ん?ひょっとしたら条件を満たすためには恭介たちが邪魔だったのかな?」
理樹「とりあえず学校の敷地内を歩き回ってみるか……笹瀬川さんの時みたいに行けないところがあるかもしれないし」
言い忘れたけど安価有りです。それでは
1時間後
理樹「とりあえず敷地内は全部歩き回ってみたけど……特に行けない所はなかったな。それに笹瀬川さんの時と違ってクラスメート達が少ないみたいな分かりやすい違和感も無かったし」
理樹「1人の力でここまで完全な世界なんて中々作れないハズ……と言うことは複数の人間が同じ願いを持ってこの偽の世界を作り上げたのかな?」
理樹「それに何で僕以外の男性陣が居ないのかも分からない。とりあえず<<3に話を聞いてみよう」
理樹「とりあえず二木さんに聞いてみよう、あの人なら何か知ってそうだし……」
理樹(あれ?でももし笹瀬川さんの時みたいに世界の違和感に気づいた瞬間に消えてしまったりしたら…)
理樹「そ、そんなの……耐えられないよ……」
佳奈多「へぇ…何に耐えられないですって?」
理樹「うわぁっ!?いつの間に!」
佳奈多「さっきからいたわよ。お陰で何を質問する予定だったかも筒抜けね」
佳奈多「生憎、私は何故貴方だけが残ったかは知らないわ。でもこの世界の違和感には気づいてた、だから消えたりなんてしないわよ」
理樹「そっか……なら目の前からいなくなっちゃう事はないんだね」ホッ
理樹(あんな思いは二度としたくないから……)
佳奈多「そんなに口元を緩ませちゃって、また何も解決してないのよ?」
佳奈多「とりあえず貴方は私の部屋に来なさい。異論は認めないわ」
理樹「へ?なんで?」
佳奈多「あのねぇ……今は平気かもしれないけど目的が分からない以上単独でいるのは危険でしょう?だから私が見張っているのよ。貴方だけじゃあ心許ないじゃない」
理樹「で、でも……二木さんはそれでいいの?そ、その…男の僕と一緒だなんて」
佳奈多「手を出す度胸なんてない癖に」
理樹「うっ…その通りです……」グサっ
佳奈多「じゃあ決定。荷物をまとめるために貴方の部屋へ行くわよ」
理樹「ついてくるんだ……」
佳奈多「当然よ、いつ不審な輩に貴方が狙われるか分からないじゃない」
理樹(…………あれ?なんで二木さんは僕がターゲットかのように話を進めてるんだろう?まだ何も分かってない筈なのに)
…………
理樹「とりあえず最低限の物は移したけど、どうする?」
佳奈多「その前に私が外に出てくるから貴方はこの部屋に居なさい。出ちゃダメだからね」
理樹「え?外ってどこに……」
佳奈多「……トイレよ、察しなさい」ガチャっ
理樹「行っちゃった……さて、どうしようか」
理樹(相変わらず愛想なし素っ気なしってトコだよなぁ……素直で居てくれればかわいいのに)
理樹(ん?あそこに開けて下さいと言わんばかりの引き出しが……)
どうする?開けるか?いやいや人の持ち物を勝手に漁るのは良くないって。じゃあお前は興味ないのか?二木さんの秘密。……
理樹「仕方ない。全部悪魔が悪いんだ」ガラッ
その瞬間、僕は見た事を後悔した
小さい頃から親戚に虐待を受け続けていた事は葉留佳さんから聞いていた。二木さんは腕に酷い火傷やミミズ腫れが残り、人に見られると情緒不安定になる
理樹「なんだよ、これ……」
机の中には大量の写真。その一枚一枚に虐待を受けるシーンが収められている。タバコの火を押し付けられる姿、革のベルトで殴打される姿。それを受ける二木さんの顔は涙でぐしゃくしゃになっていた
二木「……見たのね」
理樹「…………」
答えられない。こっそり盗み見てしまった事を謝ろうと、そう思う以上に怒りが込み上げて来る
二木「気にする事ないわよ、苦し紛れに親戚が送りつけてきてるだけ。何もダメージなんてないわ」
理樹「そんなの関係ない……こんな事しておいて……」
二木「はぁ……余計な心配しないでよ、私が平気って言ったら平気なの」
理樹「平気って、そんな……」
佳奈多「そうねぇ…実を言うと私そのせいでSMに目覚めちゃったのよ」
理樹「!?いっ、いきなりそんな冗談を…」
佳奈多「冗談も何も大まじめよ。引いたかも知れないけど、でも仕方ないじゃない」
佳奈多「たまたま送りつけて来なかっただけで小学生だった頃の私を半裸にして暴行した時もあったわ。言い方を変えれば小学生の頃からハードなSMプレイ状態よ?そりゃあ性癖も歪むわよ」
佳奈多「ま、流石に血の繋がった女と交わりたがる変わり者が居なかったおかげで貞操は守られたけど」
理樹「へぇ……ちょっと意外な一面かも…」
理樹(どっちかと言うとS側っぽいけど)
佳奈多「貴方が今考えてるであろう通り、私は両方いけるわよ?」
理樹「ナチュラルに心を読まないでよ……」
理樹(はははっ……何だかんだ言って和やかな雰囲気になって来たな、良かった……」
理樹は気づかない。部屋の片隅で見た事もないあ香が焚いてある事を、そして、開けた引き出しのさらに下には大量の性具が入っている事を
理樹「そういえばこの部屋、暑くない?」
佳奈多「そんな事ないわよ。どちらかと言うと貴方の問題じゃない?」ジリッ
理樹「え?二木さん、なんでにじり寄って来てるの?」
理樹(あれ?そもそもなんでぼくはこのひとのへやにいるんだっけ、……あぁそうか……)トロン……
佳奈多「…………えぇ、ようやく香の効果がでたわ」
「ふふふっ、流石だな。君がいれば大抵の事は可能になってしまう」
「寝ている直枝さん……」ジュルッ
「こらこら、がっつくのはよくないのです」
「そうだよ~、どうせ今から嫌と言うほど楽しめるんだから」
「いやー、認めたくないけど流石お姉ちゃんってところ、敵には回したくないものですヨ」
「「「「「「<●> <●>」」」」」」
続きはまた後になります。それでは
???
ズプゥッ…グニュっ、コリコリッ
理樹「お、おほぉっ、ゆびいりぇないでぇ!?」
西園「何言ってるんですか、まだ始めたばかりじゃないですか」
西園「ただでさえ中性的な直枝さんがメスイキする様を見られるだなんてこの上なく美しいですよ?」
グニグニ…グリィッ!!
理樹「はひゅぅっ!?」ピクピク
西園「あら……またイってしまったのですか?気持ちよさそうに身体を震えさせて……」
グリグリッ!!
理樹「アヒィッ!?!?」
理樹「こ、こんなのたえられにゃい…」
理樹(に、逃げなきゃ……)
ガチッ!ガチッ!
理樹「な、なんでぇ!なんで外れないのぉ!?」
理樹(親指だけしか繋がれてないのに……)
西園「無駄ですよ、それは指錠と言って親指だけを繋ぐ拘束具なんです。持ち運びやすい上に扇情的だと思いませんか?」
クドリャフカ「ひぇ~美魚さん、意外とさでいすてぃっくなのです……」
来ヶ谷「そうか?割と予想はついてたが」
西園「そもそも私が足の上にのしかかってるんですから逃げられる訳がないでしょう?大人しく責められてた方が利口かと」
理樹「そ、そんな……」
西園「とりあえず逃げようとした罰です」
ゴリゴリッ!!!!グリュゥゥゥ……
理樹「アガァッ!?!?」
ジワァ……
葉留佳「あっ…お汁が……」
ベロペロペロペロ
小毬「ずるいです!わたしも!」
クド「」シュバッ!
ペロベロペロペロ
来ヶ谷「いや犬じゃないんだから」
西園「ふふふっ……一度前立腺責めをやってみたかったんです。それも思い人にできるとは……」
佳奈多「その思い人はヘロヘロだけどね……」
来ヶ谷「そうは言っても佳奈多君だって基本ドSじゃないか。君は女王様プレイをしたいんだろう?」
佳奈多「まぁそれは気分次第ってとこかしらね……というか貴方もリードする側のタイプじゃない?」
来ヶ谷「もちろん。一転攻勢されるのも悪くはないんだが……」
佳奈多「あれじゃあ無理そうね……」
クニィッ……クリクリ
理樹「あふぅっ……」
理樹(そ、そんな急に優しくおしりの中を撫でられたら……)
西園「直枝さん……そんなに気持ちよさそうな顔をされたら私の理性が持たないです///」
キュゥゥゥッ!!ピクッピクッ!
理樹「」ゾクゾクゾクッッ!!
クタッ……
クド「伸びちゃったのです」
葉留佳「はい!それじゃあ交代だね!」
西園「まっ、待って下さい!まだ最後に正常位で行為に至るという段階まで進んでな」
佳奈多「問答無用」バシッ!
西園「」パターン
小毬「はーい、じゃあ次はわたしだね~」
来ヶ谷「よし。じゃあ伸びてる西園女史はベットに寝かせておいて次の準備だな」
今回はここまでです。次の小毬がするプレイの要望があったら書き込んでおいたら下さい、それでは
理樹「…………はっ!?」
小毬「あっ、やっと起きたんだね!も~あとちょっと遅かったらむりやり起こしちゃうとこだったんだからね?」ぽちっ
理樹「むりやりって……?あひゃあん!?」
な、なにかお尻の中で動いて……
小毬「やっと気付いたんだ~、理樹くんのお尻にはえねまぐら、って物が入ってるんだよ?だから逃げようとしてもスイッチを入れたら理樹くん立てなくなっちゃうよね?」
小毬「……まぁ逃げようとしたら……キツイオシオキをしなくちゃね……」ボソッ
理樹「に、にげない!!だから、とめてぇ……」
小毬「あっ!ごめんねぇ~やりすぎちゃったよ~」テヘッ
理樹「はぁっ、はひぃ……」
理樹(なんで、なんで僕のお尻の丁度キモチ良くなる場所にぴったりなんだろ……?)
小毬「そんな事より理樹くん、ゲームをしようよ」
理樹「げ、げーむ?」
小毬「そ!いまからわたしが1分間、理樹くんの事を精一杯気持ちよくさせるように頑張るから、もしも理樹くんが射精したらわたしの言う事なんでも聞いてね?」
理樹「う、うん……それじゃあ僕が勝ったら?」
小毬「そしたら……わたしの事を好きにしちゃっていいよ?ほら、たとえばえっちな動画でたまにあるえすえむ?とかをしてもいいよ?」
理樹「逃げられる訳じゃないんだね……」
安価>>18偶数で理樹の勝ち。奇数で小毬の勝ち。ただしゾロ目で特殊ルート
どうよ
偶数だったので理樹の勝ちになります。それではまた
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