高森藍子「蓮藍奏の」北条加蓮「ゆふるわ?タイム」速水奏「始めましょうか」 (22)

短め
オチなしヤマなし
真面目な内容はないです

ラジオ形式?は初なので違和感等教えてもらえると助かります

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1527679570

加蓮「……あのさぁ」

藍子「加蓮ちゃん、もう番組始まってますよ?」

加蓮「わかってるけど……3つ聞いてもいい?」

奏「私たちに答えられることならどうぞ?」

加蓮「1つ目、なんで私がメンバーに入ってるの?」

奏「いまさら?私たちユニットで組んだこともあるじゃないの」

※モノクロームリリィ(速水奏・北条加蓮)

※クリスマスメモリーズ(安部菜々・高森藍子・北条加蓮)

藍子「気にしなくていいんじゃないですか?」

加蓮「それぞれと組んだことはあってもこの3人はないでしょ……まあ、いいけど」

奏「それで?2つ目はなに?」

加蓮「2つ目、蓮藍奏って私たち3人のことだよね」

藍子「そうですよ?加蓮ちゃんの『蓮」私の『藍』それから奏ちゃんの『奏』」

加蓮「……ただ並べただけで語呂悪くない?誰が考えたのこれ」

奏「スタッフらしいわよ?語呂悪いのは否定しないわ」

加蓮「ふーん……」

藍子「ま、まぁまぁ……」

加蓮「じゃあ3つ目、藍子はともかく私と奏のゆるふわ要素はどこ?」

奏「ないわね」

藍子「即答ですか……」

加蓮「藍子、私たちはCoolなの、ゆるふわ要素は……ないの」

藍子「そういえばこの前奈緒ちゃんから聞いたんですけど」

加蓮「さぁオープニング行こっか!!」

奏「逃げ足速いわね」

藍子「はい、それでは。高森藍子のゆるふわタイム改め、蓮藍奏のゆるふわタイム。パーソナリティーの高森藍子です」

加蓮「これ藍子の番組の派生だったの?……北条加蓮です、よろしくー」

奏「速水奏よ、よろしくね」

藍子「今回は第一回なので……お便りなどはありません」

加蓮「普通新番組告知して募集しない?」

奏「構成作家さん達の悪乗りで始まったからそんなものあるわけがないわ」

加蓮「悪乗りってなによ……」

藍子「今回は企画もなにもありません」

加蓮「アイドルのラジオとして欠陥すぎるでしょ!?」

奏「今日の台本見てみなさいよ、真っ白でしょ?」

藍子「全部フリートークです」

加蓮「なるほど、台本がゆるふわってことね、わかるわ」

奏「パクリはNGよ」

加蓮「全部フリートークってダメでしょ、構成作家さん達仕事サボってない?」

奏「毒舌キャラでいくの?」

藍子「そんな事実言っちゃダメです」

加蓮「私より藍子の方が毒舌キャラになってるけど」

奏「加蓮、今回はフリートークなの」

加蓮「うん、さっき聞いた」

奏「あなたの出番よ」

加蓮「なんで」

奏「加蓮はトークが"とーくい"でしょ?」

加蓮「あんたもキャラパクってるじゃないの!」

奏「でも、実際そんなに気にすることないわ。私たちには最終兵器がいるから」

藍子「最終兵器?」

加蓮「あーなるほどね」

奏「いざとなったら藍子のゆるふわ時空に丸投げするから」

藍子「私ですか?」

奏「スタッフが嘆いてたわよ、30分番組のはずなのにとんでもない量の時間があるから編集が辛いって」

加蓮「なんでそんなたくさん収録させちゃうの」

藍子「気がついたら2時間くらい経ってることが多くて……」

奏「それにスタッフも気がつかない、と」

加蓮「むしろカットされた内容なに話してるのか気になる」

藍子「えっと~この前はメールで学校の話題だったんです。だから私のクラスの話をしてたんですけど……」

奏「へぇ、どんな話?」

藍子「えっと、私が午前中お仕事で午後から学校に行った時の話なんですけどね?その時に……」

加蓮「ふんふん」

~30分経過~



藍子「ってことがあったんですよ~」

奏「ふふっ、随分変わってるのねあなたのクラスって」

加蓮「あ、ゆるふわ時空ってこれのことかぁ……」

奏「え?もう時間オーバーしてる?」

藍子「まだ私が前にした話だけですよ?」

加蓮「いやいや30分越えてるから……」

奏「でも流石に第1回がこれだけというのも味気ないわね」

藍子「んー……カットしてもらってもいいですか?」

加蓮「初回からカットて」

奏「ならこのラジオでCDとか売ればいいんじゃない?その特典でノーカット版を」

加蓮「意地汚い!!」

藍子「あ、いいですね♪」

加蓮「よくない!!」

奏「なにを怒ってるのよ、カルシウム足りてないんじゃない?」

加蓮「なんで私今煽られたの」

藍子「カル◯ス飲みます?」

奏「カ◯ピスってカルシウム多かったかしら?」

藍子「白いしなんか多そうじゃありません?」

奏「そう言われればそうね」

加蓮「商品名出すな!!!奏がゆるふわに侵食されてる!!!」

藍子「もう、加蓮ちゃんお口が悪いですよ」

加蓮「誰のせいで……」

奏「カルシウムウエハースあるわよ」

加蓮「だから商品……名なの?それ」

奏「えっと……商品名は『骨にカルシウ◯ウエハース』ね」

加蓮「だから言うな!!!」

藍子「宣伝になるしいいじゃないですか」

加蓮「大人の事情とかあるでしょ……」

藍子「あ、奏ちゃんポッ◯ー食べます?」

加蓮「……もうツッコムの疲れた」

奏「これでラジオになってるのか甚だ疑問ね」

加蓮「あんたが言うな……そもそもなんでこんなお菓子あるわけ?」

藍子「あれ?加蓮ちゃん私のラジオゲストに来たことありませんでしたっけ」

加蓮「ないよー奈緒はあった気がするけど」

藍子「そうでしたっけ……事務所で話してるからよく覚えてないんですよねぇ」

奏「ちなみに私もないわね」

加蓮「なおさらこのメンツなのチョイスミスすぎない?」

奏「いまさらね」

藍子「それじゃあ改めて説明しますと、今まではゲストの人が来た時は企画よりトークメインだったんです」

加蓮「わかるわ」

奏「安易にパクらない」

藍子「それで、リラックスしたいつもの感じのフリートークってことで……部屋でお話ししてる感じを出すためにスタッフさんがお菓子を用意してくれて」

加蓮「ふんふん」

藍子「いつのまにかゲストさんがいなくても毎回たくさんのお菓子とジュースが用意されるようになりました」

加蓮「スタッフさーん藍子甘やかしすぎー」

奏「いいじゃない。貰えるものは貰っておきましょ」

加蓮「そんな甘いものばっかり食べて……藍子太らないの?」

藍子・奏「美味しいから大丈夫(です)よ」

加蓮「あんたらこそパクるなぁ!」

加蓮「疲れた、ちょー疲れた」

奏「まだ藍子のトーク以外だと尺が埋まらないわよ」

加蓮「企画もお便りもないのにフリートークで30分って厳しいでしょ、私たち本職のラジオパーソナリティでもなければ芸人さんみたいな面白い話もないし」

奏「とりあえず私たちの曲でも流しておく?」

加蓮「雑~」

藍子「じゃあこの前の」

加蓮「藍子が出来事話すと長くなるから却下、コンパクトにまとめるのも技術」

奏「藍子、その話3行でいけない?」

加蓮「奏が奈緒みたいなこと言いだした……」

藍子「加蓮ちゃんが欲しい洋服をプレゼントしてもらって。
奈緒ちゃんが数時間鏡で合わせたりしてる加蓮ちゃんをみてて。
その写真と動画を送ってもらいました」

加蓮「まってぇ!?」

奏「オープニング前に言ってた話?」

藍子「はい、後で見ます?」

奏「もちろん」

加蓮「やめて!!」

奏「その動画もCDの特典に」

加蓮「つけないわよ!!」

藍子「でも可愛かったですよ?」

加蓮「フォローにみせかけた追撃やめて……」

奏「それじゃあこの後はエンディングね」

藍子「唐突なエンディングです」

奏「指示が来たから仕方ないわ」

加蓮「奈緒……これ聞いてたらわかってるよね?」

藍子「はい、蓮藍奏のゆるふわタイム。今日は第一回ということでしたけど2人共どうでした?」

奏「楽しかったわ。ラジオだった感じはしないけれど」

加蓮「疲れた」

藍子「全部フリートークは無理ありますよねぇ……」

奏「ちなみにスタッフからの指示で次回からゆるふわ時空は封印だそうよ」

加蓮「どうせカットになるんだからそんなに影響なくない?」

奏「言えてるわ」

加蓮「次回から……というか次回あるの?」

藍子「不定期でやります」

奏「不定期なのね」

加蓮「次回までに企画とお便り用意してください」

奏「切実ね」

加蓮「毎回こんなのだったら私の精神が壊れる」

藍子「多分大丈夫ですよー……多分、おそらく、きっと」

加蓮「どんどん自信なくなってるじゃない」

奏「もしなかったら私たちで考えればいいんじゃない?」

藍子「それも楽しそうですね」

加蓮「……まぁ、うん。それもいいかもね」

藍子「加蓮ちゃん疲れてます?カルシウム足りてますか?」

加蓮「天丼はもういいから」

奏「それじゃあ今日はここまでね」

藍子「はい、それでは。茜ちゃんの食べるカレーの味が最近気になってる高森藍子と」

奏「周子に誘われたダーツが楽しくてハマりそうな速水奏と」

加蓮「え?そういう感じなの?普通オープニングでやらない?……えーっと、この後奈緒を〆ようと決意した北条加蓮でした」

蓮藍奏「また来週~」



加蓮「え、まって不定期でしょ?」

藍子「あ、そうでした」

奏「最後までグダグダね」

凛「なにこれ」

奈緒「聞いた通りだよ」

凛「自由すぎない?というより藍子と奏随分はっちゃけてたね」

奈緒「楽しそうだよなーあたしもこういうのならやってみたいな」

凛「ユニットズラすっていうのも楽しいかもね」

奈緒「んーあたしと未央と美嘉とか?」

凛「私と茜と響子とか」

奈緒「……想像つかないな凛と茜って」

凛「言った後で思ったよ……」

加蓮「奈緒」

奈緒「……」

加蓮「久しぶり♪」

奈緒「そ、そうだな、最近TPの仕事なかったし少し久しぶりだな」

加蓮「私ねー奈緒にー用があるんだけどー……分かる?」

奈緒「さ、さぁ……分からないな」

凛「……私邪魔みたいだし卯月のところ行ってくるね」

加蓮「いってらっしゃい」

奈緒(凛!!)

凛(ごめん)

加蓮「なーお♪」

加蓮「少し、お話ししよっか?」

以上です

こういうのを書いてみたかったので書きました。
楽しかったので続きも書いてみたいですね。

では、読んでくださった方に百万の感謝を。

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