デレマスＳＳです。短いですが、たまにはよしのんと



こちら、独自の設定がありますので、よろしくお願いいたします

芳乃「むーっ！むーっ！」ﾎﾟｶﾎﾟｶ

P「痛い！痛いっ！だから法螺貝で叩くなって！」

芳乃「自業自得でしてー」ﾎﾟｶﾎﾟｶ

P「わかった、わかったから……熱いほうじ茶でいいか？」

芳乃「むぅー、金米糖もー」

P「おーけー。交渉成立だ」

ｽﾞｽﾞｰ

ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

芳乃「ほー」

P「……」ｼﾞﾛｼﾞﾛ

芳乃「……おなごの食べる様を見続けるなど、せくはらでしてー」

P「いやぁ、芳乃の口の中に入ってる金米糖になりたいなぁ……って」

芳乃「……変態発言は少しは控えるのでしてー」

芳乃「……アイドルとプロデューサーの立場を利用したと訴えればー、杏殿ではありませんがー、慰謝料生活ができるのでしてー」

P「おーけー。そっちがその気なら」

ﾁｭｯ

P「芳乃の口を封じるだけさ」

芳乃「……(///)」

芳乃「やはりせくはらでして……」

P「安心しろ。自覚はある」ﾄﾞﾔｧ

芳乃「その言葉は後ろを見ながら、耳まで真っ赤にする者が言う台詞ではありませんー」

芳乃（何故、私はこのような者を……）

芳乃（好きになってしまったのでしょう……」

P「あ……あの、芳乃さん。後半の台詞は二人きりの場合以外は抑えてくれると助かるんだが……」

芳乃「……」



芳乃「むうー！！」ﾎﾟｶﾎﾟｶ

P「痛い！痛い！だから法螺貝は痛いって！！」

ﾊｧﾊｧ

P「ま、まぁ、俺も芳乃のことは好きだし……これでいいと思うんだがな」

芳乃「……その割には」

「胸は触ってても、揉んだり、吸ったりしないのでしてー？」

P「ーっ！！」

P「お、お、お、お前！それセクハラだからな！！」

芳乃「えー……～っ！」ﾎﾟﾝ

芳乃「そなたはヘタレでしてー？」

P「ぶふっ！！」

P「……だ、誰だ？俺の芳乃にそんなこと教えたヤツは」

芳乃「ポテトで口を封じられてしましてー」

P「おけ、北条は夏のライブまでファーストフード禁止な」

P「そ、それに手を出すってダメだ！美嘉や千枝にこずえ、それから由愛みたいに妊娠してしまうぞ！」

P「そんな風になったら今までの頑張りがすべて無駄になってしまうんだぞ」

P「お前だって……まだまだアイドルを楽しみたいだろ？せっかくCD出して面白くなって来ただろ？」

P「頑張ってるのが続けたからじゃない。きちんと結果が出せたんだ……お前にはまだ」

芳乃「……」

P「まぁせっかくトップ10位以内を取ったこともあるし、まだまだ50位以内をキープしている。シンデレラだって諦めきれないさ」

芳乃「なら……」



芳乃「22の歳になるまでに取れなかったら責任取っていただけましてー？」

P「責任？……俺にできる範囲なら何でもな」

P「22歳ってことは6年か……だが、俺は諦めないからな。シンデレラになったその暁にはお前を嫁取って」

芳乃「言質は取ったのでしてー」ﾆｯｺﾘ

P「あ……」

芳乃「何にせよー、私の永久就職先は、この場で決定しましてー」

P「……ん……6年先でも……その…芳乃が……そう望んでいたらな」

芳乃「はいー」

芳乃「では、前遊戯としましてー」ﾇｷﾞﾇｷﾞ

P「ちょって待て。お前、さっきの俺の話を聞いていたか？」

芳乃「はいー」



芳乃「やや子ができねばいいのでしてー」ﾑﾝｽﾞ

P（あ……逃げられないや）

…………
……

芳乃「そなたー、もう終わったのでしてー？」

P「……悪かったな、早くて」

P「……その……ありがとうな」

芳乃「ほー？私から迫ったのに、どうしてそなたがー礼を言うのでしてー？」

P「あぁ……こんな俺でも受け入れてくれてな」

P「正直……その嫌われていると思ってたし」

芳乃「今更でしてー」

P「……まぁこんな俺だが……よろしくな」



「未来のかみさん」

――6年後

P「はぁ……またダメだったか」

芳乃「ではー？」

P「まぁ、今更だが」ｺﾞｿｺﾞｿ



P「芳乃、俺と結婚してくれ」ﾕﾋﾞﾜｻｼﾀﾞｽ

芳乃「喜んでー、お受けしましてー」

以上になります。やまなしおちなしいみなしで申し訳ありません。

あと、シンデレラにさせていませんが、芳乃が嫌いなわけではありません

卯月より桃華が好きで、凛より千枝が好きなように、未央より芳乃が好きです


ではありがとうございました