【まえがき】

・アイドルが、やきうについてダベるラジオです。前作割愛

拓海「姫川・向井のヒットエンドラジオー！！！」

友紀「今日で何回目の放送だっけ？」

拓海「えーっと、いくつだ…？　わかんねえな」

友紀「わかんないのでたくさん！でいいよ」

拓海「お、アーニャのステマか？」

友紀「アーニャちゃんのたくさん！は好評発売中なんでみんな買ってあげてねー！」

拓海「で、第何回なんだよ」

カンペ『第7回です』

友紀「7回だってさ」

拓海「ラッキーセブンじゃねえか」

友紀「言うほどラッキーさを感じないよね、ラッキーセブンって」

拓海「言うほど点入ってるイメージねえよな」

友紀「そして今日のゲストは…？」

拓海「７にちなんだゲストが来るのか？」

友紀「ウサミン来ちゃうの？」

拓海「川崎球場のコトとか語られてもアタシ全く分かんねえぞ」

友紀「さすがにそこまで遡らないと思うよ？」

拓海「まあ７と今回のゲスト、全く関係ねえんだけどな」

友紀「そうだね。じゃあゲストさん、自己紹介どうぞー！」

諸星きらり「にゃっほーい！諸星きらりだよ☆」

友紀「はいみんなー、にょわー☆してね、にょわー☆」

きらり「にょわー☆」

拓海「…………」

友紀「拓海ちゃんほら、にょわー☆」

拓海「ハァ！？ア、アタシもやんのか！？」

友紀「ほら、せーの。にょわー☆」

きらり「にょわー☆」

拓海「にょ……にょわー☆」

拓海「何でアタシまでにょわー☆しなきゃいけねえんだよ！！！」

友紀「全国の向井にょわ海を待ち望んでるファンに向けてのサービスだよ」

拓海「そんな奴全国に何人居るんだよ！！！」

きらり「3人ぐらい居ると思うにぃ」

拓海「少ねぇよ！！！ニッチ過ぎんだろうがよォォォ！！！」

友紀「大将！　今日もサービス旺盛だね！」

友紀「話は変わるけど、きらりちゃんはどこのファンなの？」

きらり「きらりはねぇ、スワローズのファンだにぃ☆」

拓海「ついにスワローズファンが来たか」

友紀「エイサ～イ、ハラマスコ～イってヤツだね」

拓海「全然違うわ。東京音頭ヨイヨーイだろ」

きらり「それ、杏ちゃんがやってたやつだにぃ」

友紀「杏ちゃん…」

拓海「諸星家は全員スワローズファンなのか？」

きらり「うん！　パパもママもスワローズファンだから、きらりも好きになったゆ！」

友紀「ちょっと前だけど、アンチキャッツファンの受け皿みたいな側面もあったからね」

きらり「パパにキャッツの話をすゆとね、とーっても不機嫌になるからえぬじーなのぉ」

友紀「確定だね」

拓海「確定だな」

友紀「ところできらりちゃんは、特定の選手のファンだったりするのかな？」

きらり「きらりはねー、山田哲人ちゃんのファンだにぃ☆」

拓海「テテーテテーテテ♪」

きらり「やまーだてつとぉ♪」

友紀「妥当な所だねー」

きらり「背もおっきくないのに、ぱこーん！ってホームラン打つとこが好きだにぃ☆」

拓海「あのガタイはホームラン打ちそうな見た目じゃねえよな」

友紀「細身でホームラン打つ選手はかっこいいけど、その逆だと何か嫌だよね」

拓海「デカい図体だけど単打ばっかのヤツとかな」

友紀「バレンティンの図体で内野安打連発したり、盗塁しまくってたらイヤでしょ？」

拓海「いや、それはイヤとか通り越して気持ち悪いぜ」

きらり「むぇー、ココ（※）ちゃんのおっきなからだで内野安打は難しいにぃー」

友紀「バレンティンほど、見た目とプレー内容が結びつく選手もいないよね」

拓海「だな」

※ココ…ウラディミール・バレンティン（ヤクルト）の愛称。顔がココナッツに似てるから

友紀「じゃあCM挟んだらお便りを読んでいきたいと思います」

きらり「おたよりいっぱい来てるかにぃ？」

友紀「そりゃあ、たくさん！来てるよ」

拓海「何でビックリマークそこに入れた？」

友紀「サブリミナル効果だよ、サブリミナル効果」

きらり「さぶりむぇ……サブリミナル効果だにぃ」

拓海「きらりもイチイチ言わなくていいからな？」

きらり「ほーい」

友紀「じゃ、CMいってみよー」

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相葉夕美「今日は・・・」

拓海「ラジオの・・・」

夕美「収録です！」

拓海「・・・」

夕美「ヨ・ロ・シ・ク！！」

拓海「姫川・向井の・・・」

夕美「ヒットエンドラジオ！！」



友紀「なにイチャついてんねん」

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友紀「はいお便り読んでくよー」

拓海「ジングル掘り下げねえんだな」

友紀「ヤブヘビだから掘り下げません。バカップル乙」

拓海「へいへい」

友紀「ラジオネーム『坂グッチ裕三』さんからだよ」

拓海「とんでもねえフュージョンしてんぞ」

友紀「『青木宣親選手がスワローズに復帰して、ついに通算打率がNPB1位になりましたね。凄いと思います』だって」

拓海「4000打数以上が条件だったよな？」

友紀「そうだね。4000打数オーバーで打率.327だって」

拓海「バケモンだな」

きらり「正直ね、帰ってくると思ってなかったにぃ」

友紀「でも他の球団のユニフォーム着てるイメージも湧かないけどなー」

友紀「青木選手ってどこ出身だっけ？」

拓海「どこだ？」

カンペ『宮崎県です』

友紀「宮崎かぁ……ホークス？」

拓海「ねえよ、ねえ」

友紀「やっぱり青木宣親はスワローズだね」

きらり「ノリちゃんも、ちっちゃな身体で頑張ってるにぃ☆」

友紀「そんなに小さかったっけ？」

拓海「アイツ175ぐらいなかったか？」

カンペ『175センチあります』

友紀「まあプロ野球選手だと小さい部類かな？」

拓海「屈んだようなフォームで打つから余計小さく見えるんじゃねえか？」

友紀「あー」

きらり「あー」

拓海「次のお便りは、ラジオネーム『ペンギンじゃないよ』からだな」

友紀「つばくろう　だよ」

きらり「ペンギンってよく間違えられるにぃ☆」

拓海「『スワローズの顔とも言える存在のつば九郎ですが、中身がとんでもないオッサンだと思うのは僕だけでしょうか？』」

友紀「中に誰もいませんよ？」

拓海「中身って言って大丈夫なのかオイ」

友紀「カンペにリクエストしてみようか」

カンペ『つば九郎ならギリセーフ』

拓海「いやアウトだろ！？」

友紀「判定通りセーフで試合を再開します」

きらり「つば九郎ちゃんは、けっこう腹ぐろーいと思うにぃ☆」

友紀「つば九郎だから許されてる風潮あるよね」

拓海「際どいライン攻め過ぎだろ」

きらり「あとはねー、おしごと中に競馬の新聞よんでたりー」

友紀「ご丁寧に赤ペンまで持ってたね」

拓海「ガチのオッサンじゃねえか」

友紀「一日ぐらい、中身を石井一久（元ヤクルト）と入れ替えても気づかれないよね」

拓海「誰も気づかねえよ」

きらり「絶対わかんないにぃ」

友紀「セグウェイ乗って球場一周しだしたあたりで『あれ、もしかして中身石井一久？』って怪しまれるぐらいだよね」

きらり「つば九郎ちゃんがまた変なコトしてる～って言って流されちゃうと思うゆ」

拓海「誰にも気づかれねえドッキリとか悲し過ぎるだろ」

友紀「次はきらりちゃんに読んでもらうね」

きらり「はーい！　ラジオネーム『カラシシティー』ちゃんからだにぃ☆」

拓海「街かよ」

きらり「『きらりちゃんは以前にマリーンズのお仕事をされてましたが、マリーンズのことは好きなんですか？』」

友紀「前にやってたね」

拓海「友紀がイーグルスで、蘭子がホークスで、きらりがマリーンズだったな」

友紀「で、正直なところはどうなの？」

きらり「ん～、きらりはねぇ…パリーグはみんなびょーどーに見てるからにぃ…」

拓海「どっちでもねえってか？」

きらり「んっとね、お菓子は大好きだにぃ☆」

拓海「ソコを落としどころにしたか」

きらり「パイの実が大好きだゆ☆」

友紀「サクサクでおいしいね」

拓海「今日のお便りはこんな所だな」

友紀「まだ来てたんだけどね、時間足りないからカットで」

きらり「むぇ～、残念だにぃ」

友紀「まあ次の機会にでもね」

きらり「はーい！」

拓海「次は……今日からの新コーナーだな」

友紀「じゃあ一旦CMでー！」

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＜ﾎﾞｸｶﾞｲｯﾃﾔﾙ

城ヶ崎美嘉「オーイ★」

＜ﾃﾞｯｶｲｺｴﾃﾞｲｯﾃﾔﾙ

城ヶ崎莉嘉「オーイ☆」

＜ｶﾞﾝﾊﾞﾚｯﾃｲｯﾃﾔﾙ

拓海「オォイ！！！」

＜ｷｺｴﾙｶｲ

「「「がんばれー！！！！！」」」ｷｰﾝ

友紀「音割れた！　今絶対音割れたって！」

美嘉「え、タイトルコール？」

莉嘉「はーい！　姫川・向井のヒットエンドラジオー☆」

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・

友紀「……はい、凄く音が割れたジングルでした」

拓海「何でコレ採用したんだよ」

友紀「何テイクか録ったんだけど、莉嘉ちゃんがふざけたから他のヤツ全部ボツなんだって」

きらり「むぇー、おみみがキーンってなったにぃ…」

友紀「次回からはね、もう少し自重しないとダメだね」

拓海「反省材料だな」

友紀「さて、お次は新コーナー『メモリーズシンデレラ』！」

拓海「雌茂李威頭（メモリーズ）だぁ？」

きらり「バイクをぶんぶんしてそうな名前だにぃ」

友紀「説明文読むね。『このコーナーはゲストさんが特に思い出に残っている1試合をセレクションしてもらう』だよ」

拓海「あー、なるほどな」

友紀「懐かしの名場面・迷場面を振り返ろうってヤツだね」

拓海「きらりが選ぶ思い出のゲームか…」

友紀「誰でも思い浮かぶ場面かな？」

きらり「ん～、どうだろ……意外と思い浮かばないかもだにぃ」

拓海「結構マイナーな試合か？」

きらり「んーん！　と～ってもメモリアルな試合だゆ！だけどあんまり挙げる人はいないかも？」

友紀「じゃあ紹介ボードをオープンしてもらいましょう、オープン！」

きらり「はーい！」ﾍﾟﾗｯ

【諸星きらりセレクションゲーム】

『14年ぶりのリーグ制覇！

　優勝を決めた一打は

　投手から野手転向の苦労人！』


友紀「なるほどなー！」

拓海「妥当っちゃ妥当なんだけど、意外と挙がらねえかもな」

きらり「10点差を逆転したあの試合とかがあったからにぃ」

友紀「アレはアレでやばかった」

拓海「ありゃ別のベクトルだな」

【試合解説】

2015年10月2日 (金)
神宮25回戦　

スワローズ2Xｰ1タイガース（延長11回）

勝：ロマン（5勝5敗）
負：能見　（11勝13敗）



友紀「あれ、負け投手ノウミサンなの？」

拓海「みてえだな」

カンペ『クローザーが故障した関係上、この時は中継ぎに配置転換されてました』

友紀「そんなこともあったような…？」

拓海「その辺は記憶がアイマイだな」

友紀「3年も前だと曖昧だよー」

きらり「最後は雄平ちゃんが決めたんだゆ…」

拓海「一塁線をスコーンと抜いてったのは覚えてるわ」

友紀「雄平も投手から野手転向して、なかなか苦労してるよねー」

拓海「バッティングは昔からよかったんだよな」

友紀「そうだねー。左投げじゃなかったらもっと早く野手転向できてたかもねー」

拓海「その辺は難しい話だな」

きらり「きらりもこの日はテレビで観てたにぃ☆」

拓海「ヤクルトの祝杯はあげたのか？」

きらり「夜遅かったのに、ヤクルトにミルミルも飲んじゃったにぃ☆」

友紀「太る太る」

拓海「太るとかよぉ……キャッツが勝つたびに祝杯でビールあけてる奴には言われたくねえ」

きらり「友紀ちゃん……ビールっぱら？」

友紀「ビール腹じゃないもん！　ちゃんと見せられるウエストだし！」

拓海「ホントかぁ？」

友紀「ホントだもん！　ほら！」

きらり「普通にひっこんでるにぃ」

拓海「ん～……ぎりぎりセーフ……かぁ？」

友紀「そんなに言うなら拓海ちゃんもお腹を見せたまえ！」

拓海「ハイ、アイドルの腹筋」ﾍﾟﾗｯ

友紀「えっ、かった……」ﾍﾟﾁﾍﾟﾁ

きらり「しゅごーい……かっちかちだにぃ」ﾍﾟﾁﾍﾟﾁ

拓海「鍛え方が違ぇんだよ。以上、『シンデレラメモリーズ』のコーナーだ！」

友紀「……あたしも腹筋鍛えよ」

きらり「……きらりもだにぃ」

・
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・

友紀「はい、エンディングの時間だにぃー☆」

きらり「むぇー、あっと言う間ー」

拓海「きらり、今日は楽しかったか？」

きらり「うん！　とーっても、はぴはぴだったにぃ☆」

友紀「実は今日はね、きらりちゃんからヤクルトの差し入れをもらってたんですね」

拓海「机の上に飲んだ後のヤクルトが……ひいふうみい……」

友紀「たくさん！だね」

きらり「二人ともたくさん飲むから足りないかと思ったにぃ」

拓海「久しぶりに飲むとうめえんだよな」

友紀「最後に一つお便り読むよー。ラジオネーム『あんきら共謀曲！？』さんから」

拓海「共謀すんな」

友紀「『きらりちゃんと言えば杏ちゃんとよく一緒にいますが、杏ちゃんも野球観るんですか？』だって」

拓海「杏は観ねえんじゃねえのか？」

きらり「杏ちゃんは野球観ないよー。だけどねー…」

友紀「だけど？」

きらり「ポイントのボーナスがつく日は、イーグルスの勝ち負けだけ気にしてるにぃ☆」

友紀「杏ちゃんらしい！」

拓海「んじゃシメるぞー。姫川・向井のヒットエンドラジオ！お相手は向井拓海と！」

友紀「姫川友紀と！」

きらり「諸星きらりでしたー！」

拓海「また次回なー！」

友紀「ばいばーい！」

きらり「ばいにー☆」



きらり「……拓海ちゃん、もう一回おなか触ってもいい？」

拓海「ちょっ、くすぐったっ、んあっ！」

友紀「はい、終了ったら終了ー。見せもんじゃないよー」

おわり。