まず初めに
うp主はFate/Zeroは見てません。鬱耐性もあんまりなので。
というわけであくまでかじった知識でやっていることを留意していただければと思います。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1525266577
zeroは体張ったギャグアニメだぞ
素に銀と鉄。 礎に石と契約の大公。
降り立つ風には壁を。 四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ
閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)。
繰り返すつどに五度。
ただ、満たされる刻を破却する
――――告げる。
汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。
聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ
誓いを此処に。
我は常世総ての善と成る者、
我は常世総ての悪を敷く者。
汝三大の言霊を纏う七天、
抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ―――!
切嗣「手応えは充分、さて……」
セイバー「問おう。君が私のマスターか?」
切嗣「君が騎士王か」
セイバー「まあ、マスターに隠し事は無しで行こうか。僕はアーサー・ペンドラゴン、クラスはセイバー」
アイリ「カッコいいわね」
切嗣「伊達や酔狂で騎士王と呼ばれているわけじゃないのだろう」
>>2
そうだとしても鬱展開多いらしいので……
それはともかく続きを。
セイバー「で、これからどうするのかな?」
切嗣「そうだね。セイバーは基本的に僕と別行動を取ってほしい」
セイバー「それはどうしてかな?」
切嗣「アイリに戦線を任せ、こちらを状況を見て動く。効率的なやり方だと思うが」
セイバー「随分とドライなマスターだね……」
アイリ「まあ、彼はそういう人間よ」
セイバー「僕はサーヴァントだからね。マスターがそういうなら従おう」
港
ランサー「私と相対するか、セイバー」
セイバー「中々腕が立ちそうな騎士じゃないか。受けて立とう」
中略(以下うろ覚えタイムです。ごめんなさい)
セイバー「魔翌力を無効化する槍か。厄介だけど、このまま押し通す!」
ランサー(くっ、このままだと必滅の黄薔薇(ゲイ・ボウ)は使えない!)
征服王「さあ、このイスカンダルに恐れを為さないなら!」
バーサーカー「ar……」
セイバー(あのバーサーカー、こっちを見ている?)
アーチャー「待て、貴様ら。我も興が沸いた」
アイリ「大分サーヴァントが集まったようね……」
征服王「名乗らないのかアーチャー?」
アーチャー「我が姿を見て名が分からぬというなら、名乗るまでもない!」
中略
セイバー「何だったんだ、今のは……」
アイリ「大丈夫?」
セイバー「少なくともランサーとライダーがどんなサーヴァントかは分かった。収穫はあったと見ていい
アイリ「ライダーは堂々と名乗っていたけど、ランサーは?」
セイバー「確か宝具は破魔の紅薔薇(ゲイ・ジャルグ)。名前はパッと出てこないけどね」
※ディルムッドはクー・フーリンに比べて知名度低いからね。イスカンダルは直ぐ分かるだろうけど
×魔翌翌翌力 〇魔法力 ですがくどいので普通に魔翌力で良かったかと。
後、ディルムッドは名乗ってたっぽいのでその辺は訂正。
それはともかく続きを
アイリ「で、どうするの?」
切嗣「やっかいそうなのでいえばバーサーカーかアーチャーだが……アーチャーに僕の戦法は通じずらい」
セイバー「それはどうしてだい?」
切嗣「アーチャーには単独行動スキルがある。仮にマスターを殺せてもいくらか持つんだ」
セイバー「僕としてはあのランサー……ディルムッドと決着を着けたい気持ちはある」
切嗣「僕はそういうのは好きじゃない」
セイバー「そうだね。君がランサーではなく別のサーヴァントと、というなら従おう」
切嗣(騎士道馬鹿かと思ったが、こいつは話の分かるサーヴァントみたいだ。仮にも王だったからだろうけど)
セイバー「それはそうと、食事でもどうだい?」
中略(以下うろ覚えタイムです)
キャスター「ジャンヌはおられるか?」
セイバー「ジャンヌ・ダルクは女性だろう?」
キャスター「小生、ジル・ド・レェはあなた様を探して……」
セイバー「このサーヴァント、錯乱しているのか!?」
アイリ「みたいね。眼だけじゃなく脳が腐っているんじゃないかと」
セイバー「こんな奴を放っておくのはヤバい。だけど不意打ちでやるのもな……キャスター、構えろ」
キャスター「ジャンヌ?」
セイバー「一つだけいっておく、僕はジャンヌ・ダルクじゃない」
キャスター「おお、ジャンヌ……!」
キャスター、セイバーに切られて脱落。宝具使ってないから仕方ないね
アイリ「呆気ないわね」
セイバー「ジル・ド・レェといったね。こんな不安定なサーヴァントを放っておくなんて、よっぽどの素人なんじゃないのか?」
魔翌力云々はどうやらsagaしてなかったのが原因みたいです
バーサーカー「arthur……arthur!」
セイバー「このバーサーカー、僕の縁者なのか……?」
バーサーカー「ar……thur!」
セイバー「くっ!」
バーサーカー「arthur!」
セイバー「君は、ランスロットか!?」
バーサーカー(ランスロット)「やっと気づいたのですか、我が王」
※この作品はアーサー王が男性だった場合という体でやってます。
プロト世界からSN世界にアーサー王呼ばれる可能性はプロトの展開的に無いし。
セイバー「何故なんだ、君ほどの騎士が……」
バーサーカー「私はあなたに裁いて欲しかった」
※アーサー王は騎士としての務めが主だったのでグィネヴィアのことを孤立させてたから、浮気を裁かなかったという解釈です。
アーサー王伝説でアーサーがランスロット裁かなかったのは事実だしね。
後は工房爆破やってないのもあり、こうなる
ケイネス「残るは我らだけだ。だが、そこのマスター。取引しないか」
切嗣「いいだろう。何だったらセルフギアス・スクロールでも使おうか」
ケイネス「残るはアーチャーだが、そこのセイバーも単独でアーチャーには勝てまい」
切嗣「その口振り、アーチャーが誰なのか知っているのか?というか、他のサーヴァントはどうした?」
ケイネス「アサシンはライダーにやられ、ライダーもアーチャーにやられている」
切嗣「あのライダーはイスカンダルといっていたが、そいつをアーチャーは倒したというのか!?」
※切嗣は本気で動揺しています。そりゃ、征服王と呼ばれるイスカンダルを倒すサーヴァントだしね。
ケイネス「その名はギルガメッシュ。対抗できそうなのはバーサーカーだったが、それは君が倒してしまったからね」
切嗣「聖杯戦争というのはそういう物だ。共闘はアーチャーを倒すまで、それでいいな」
ケイネス「勿論だとも」
切嗣(この状況だとケイネスを策で嵌めるのは難しいが、ギルガメッシュがイスカンダルを倒すサーヴァントである以上はやむを得ない)
アーチャー「二人掛りか。それでも我には勝てんことを思い知るがいい!」
ランサー「誉れ高きフィオナ騎士団の騎士として、セイバーの道を守るくらいはできる!」
セイバー(一対一だったとしても邪悪との戦いや世界を救う戦いではないから、エクスカリバーの開放は難しい……)
セイバー(だからこそディルムッドと組むのは理にかなっているだろう)
アーチャー「どうした、その剣は飾りか?」
セイバー「ランサー、一つ聞くが。アーチャーを止めれる何かはあるのか?」
ランサー「確かに、とっておきがある」
アーチャー「それが何かは分からんが……!」
セイバー「君が守った道を今度は僕が守る!」
ランサー「必滅の黄薔薇(ゲイ・ボウ)!」
アーチャー「片腕が?だがエアを使えんくらいでは!」
セイバー「動揺した隙は見逃さない!」
アーチャー「───貴様、よもやそこま、ガ────!!!???」
ケイネス「さて、後二柱か」
切嗣「待て、何かが来る!」
聖杯の泥「」
ケイネス「いくら私でも、こんな物が欲しい訳ではない」
切嗣「ああ、あれは呪いだ」
セイバー「僕もあんな物で今までの道を汚されたくはない。だがみんなは下がっていてくれ」
切嗣「勝算はあるんだろうな」
セイバー「令呪はあるだろう?」
切嗣「令呪を以て命ずる。あの泥を吹き飛ばせ!」
切嗣「徹底的に、塵一つ残すな!」
セイバー「十三拘束解放(シール・サーティーン)――円卓議決開始(ディシジョン・スタート)!」
《承認》
《ベディヴィエール、ガレス、ランスロット、モードレッド、ギャラハッド――》
セイバー「これは、世界を救う戦いである――」
《アーサー》
セイバー「約束された勝利の剣(エクスカリバー)!」
聖杯の泥は吹っ飛んだ
セイバー「たく、とんだ爆弾があった物だよ」
切嗣「しかし、聖杯の泥を吹き飛ばしきったのか?」
セイバー「ああ。全力でやったんだ」
切嗣「そうか……だが、聖杯も一緒に吹っ飛んだってことは」
セイバー「悔いは残ったけど、僕は騎士王だ。その誉れを守っただけさ」
色々gdgdですみません。切嗣が旧セイバー呼ぶssを書きたかっただけです。
水嶋咲「フェイバリットに踊らせて」
水嶋咲(俺は何で空回るんだろう)
もよろしくお願いします!
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