P「今日は白菊ほたるちゃんの誕生日です!」
P「今日もお仕事の社畜諸兄いかがお過ごしでしょうか」
P「某休みなのでほ誕生日目一杯祝いますね」
P「で、です」
P「もちろん俺以外にもほ誕生日を祝おうってアイドルがたくさんいまして」
P「今日の俺の使命はほ誕生日を祝われるほたるを一日ストーキングしほたるが嬉し涙を流す瞬間を余さず撮影することです」
P「そんなわけで起床シーンからどうぞ」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1524063989
ほたる「すぅ……すぅ……」
P「寝顔天使っすね」
ガタゴト
P「おっと早朝から誰か部屋に来る音がするぞ」
ガチャギィィィ
扉を開けて入ってきた人物↓2
ほたる「すぅ……すぅ……」
七海「……まだ起きちゃいないみたいれすね……」
七海「あんまりお話する機会はなかったれすが……一度鳥取産ホタルイカのPRしてほしいとずっと思ってましてれすね~……」
七海「取り敢えずお近づきの印に……」ごそごそ
P「懐から何を取り出す……?」
七海「↓2をプレゼントするのれす」
P「食品衛生法ーッ!」
七海「本当に、本当に美味しいんれすよ……大丈夫れす誕生日くらいなら何もないれすから……」そっ
P「枕元に置いたら危ねぇだろうが!!」
七海「……よく考えると、捌いてから置いたほうが良さそうれすね……ほたるさん捌き方知らないかもだし……」
P「起き抜けに捌かれた魚介がでんと机に置いてあるってとんでもねぇ誕生日の幕開けだな!」
ほたる「……んぅ…………」むくり
ほたる「……朝だ」
ほたる「んぅ~っ」伸びー
ほたる「はぁぁ……よっし、今日も頑張ろう……」
七海「お誕生日おめでとうれす~」ぱーん※クラッカー
ほたる「きゃっ……あ、あれ?七海さん……?」
七海「ほたるさんに誕生日ケーキ持ってきたんれす」※ロウソク刺さったバラムツ
ほたる「わぁ……これお魚さんですか? ありがとうございます」
P「ほたるの奴適応力あるなぁ」
ほたる「ごちそうさまでした。とってもとっても美味しかったです……!」
七海「ふふ~ん、朝一で釣り上げて来た鮮度抜群、食べてもらえてよかったれす!」
ほたる「今日は朝から美味しいもの食べられて、幸せな一日になりそうです。本当に、ありがとうございます七海さん……!」
七海「人の喜びを見るのがアイドルれすからね~」
P「……まぁ実際美味いには美味いらしいんだよな……ほたるは頑丈だしアイドルだし、腹くだすこともないだろう」
七海「今日もお仕事いってらっしゃいれす~」手ブンブン
ほたる「はい、行ってきますね」ガチャ
↓2「あ……」
P「ほたるが扉を開けたその真ん前にいたのは誰だ」
卯月「おはようございますほたるちゃん!」
ほたる「卯月さん、おはようございます。今日も一日頑張りましょうね」
卯月「はい! 島村卯月&白菊ほたるちゃん、今日も一日頑張ります!」
ほたる「えへへ、ぴーす……」
卯月「ピース!」
P「極楽浄土」
卯月「あっそうだ! お誕生日おめでとうございます!」
ほたる「えへへ、ありがとうございます。またひとつ大人になれました……」
卯月「ほたるちゃんって年齢以上に大人びて見えるのに、また一回り大人になっちゃったんですね! 島村卯月、追い越されないようにもっと頑張ります!」
ほたる「えへへ……私も、卯月さんに追い付けるように頑張ります」
卯月「それで、お誕生日プレゼントをもって来たんですけど……」ごそごそ
卯月「じゃーんっ。↓2ですっ!」
ほたる「わぁ……これってストール……?」
卯月「アルパカさん生地です。これからの時期は暑くなってくるし、失敗かな?とは思ったんですけど……アルパカさんとっても丈夫なんですよ! ほたるちゃんにはピッタリかなって!」
ほたる「なるほど……ありがとうございます。卯月さんがいろいろ考えて選んでくれたのが伝わります……それに」ストールに頬擦り
卯月「それに?」
ほたる「真っ赤でとっても可愛いなって……」ストールほっかむり
卯月「よかったぁ~ほたるちゃん黒が好きかもしれないなーってずっと思ってたんですよ~気に入ってくれて嬉しいです!」
ほたる「えへへ……」
卯月「それじゃあいってらっしゃい!」
ほたる「はい、行ってきます」とことことこ
七海「……」じーっ
卯月「きゃっ、びっくりしたぁ~。七海ちゃんおはようございます!」
七海「おはようなのれす卯月さん。どうにも思惑が被ってしまい、先を越させていただけましたこと恐悦至極~なのれす」
卯月「そんな~こういうのは順番じゃあないですから」
七海「ところで大量に摂取すると危険って理由で余ったバラムツ食べます?」
卯月「いいんですか? ちょっとごちそうになっちゃおっかな~」
七海「なっちゃえ~なのれす~」
ほたる「お腹いっぱい、可愛いストール……お祝いの気持ち。祝ってもらえるのって、本当に素晴らしいことだなぁ……私、とってもとっても幸せです」階段とことこ降りてるよ
階段下から上がってきた↓2「いた!」
ageつつ再開は4時以降に
茜「居ましたねほたるちゃん!探しましたよ!」
ほたる「探していらっしゃったんですか……?ずっと部屋にいましたけど……」
茜「なるほど盲点でした、最短の道が悪いとは限りませんね!!!」
ほたる「それで、私に何のご用事ですか……?」
茜「それなんですけどねぇ見てくださいよこの↓3(プレゼント)」
めちゃくちゃ眠いので寝ます
お昼くらいに再開できたらいいなって思います
P「すみませんちょっと突然のガチャで意識飛んでたありがとうちひろ回してねみんな」
ほたる「炊飯器……?」
茜「ピンク色で可愛いですね!! ほたるちゃんにもっとご飯食べて欲しかったのでこれあげます!!!!」
ほたる「わぁ、ちょうど三日前に炊飯器爆発してお米に困ってたんです。ありがとうございます……!」
茜「これでモリモリ体力つけてくださいね!!部屋に置いてきます!!!」ダダダダ
ほたる「あ、はい、ありがとうござ……もう行っちゃった。相変わらずはやいなぁ……」
ほたる「茜さん、とってもパワフルで、元気で……憧れるなぁ」
ほたる「…………」
ほたる「……ぼ、ぼんばー」
ほたる「……な、なんちゃって……」てれてれ
廊下
ほたる「あ、↓2さん。おはようございます」
茄子「ほたるちゃんおはよう。うふふふ、ハッピーバースデ~」クラッカーパァン
ほたる「わわっ……出会い頭のクラッカー、ありがとうございます。白菊ほたる、13歳になりました。えっへん……」
茄子「ん~何歳のほたるちゃんも可愛いですね。えいっ、このやろこのやろかわいこちゃんめ」なでなで
ほたる「えへへ……」
茄子「それで誕生日プレゼントなんですけど」
ほたる「あ、去年みたいに適当に指運で選んだ福引券はやめてくださいね……ベンツ当たっても私にはどうにも出来なくって……」
茄子「うふふ、そういうと思って~」ごそごそ
茄子「はいっ、こちらお誕生日プレゼントの↓2になりまーす♪」
ほたる「これって……茄子さんの姿の……お守り?」
茄子「一番効果があるのは人形かなと思って。これをつけてパンを咥えて走れば、角で石油王とぶつかれますよ」
ほたる「可愛い……大切にします。首から提げてみよっかな……」
茄子「財布とかにつけると凄く金運が壊れますよ」
ほたる「じゃあ事務所の金庫につけますね」
茄子「んまっ健気っ!」なでなで
茄子「それじゃあ私はこれで。よい一日を~」
ほたる「はい、ありがとうございました!」手ひらひら
ほたる「……」ストラップじーっ
ほたる「可愛い……」
玄関
ほたる「お仕事行ってきます」
↓1「ちょいとお待ち!」
P「ぷちコレ頑張ろうね」
P「それと晴ちゃんおめでとう」
時子「待ちなさい」
ほたる「あ、はい。おはようございます時子さん」
時子「おはよう。ほたる、今日誕生日だったわね」
ほたる「はい、今日から13歳です」
時子「少しそこにいなさい。絶対に動かないこと」
ほたる「? はい」
時子「返事が素直ね」スタスタスタと自室へ
ほたる「……? あ、帰って来た……」
時子「躾が良いわね、本当に動かないなんて。まぁいいわ、これ」
ほたる「これは……↓1……?」
ほたる「どーなっつ……」
時子「チッ。そんな不思議な目で見るんじゃあない。ええ、最初は豚一頭にしようと思ったのだけれど」
ほたる「それは……ちょっと困るかもしれないですね……」
時子「だからドーナツ。仕事の合間にでも食べるがいいわ」
ほたる「時子さん……ありがとうございます。美味しくいただきますね」
時子「そんな親の形見みたいにいとおしそうに抱き締めなくても」
ほたる「それでは行ってきます」ぺこり
時子「……」黙って手ひらひら
ほたる「~♪」
バス移動中
ほたる「~♪」ストラップぷらぷら
ほたる「あ、前の席の人↓3さんだ……おはようございます」
デレステの投票券稼がないといけないので再開は一時間後です
未央「おっとおっはーほたるん。そのストール可愛いね!」
ほたる「えへへ、これ卯月さんから貰ったんですよ。可愛いですよね」
未央「なるほど~しまむーセレクションかぁー。うむうむ、よく似合ってるよ!」
ほたる「ありがとうございます。未央さん、今日はお仕事ですか?」
未央「そうだよー、今日はテレビ番組の撮影! ほたるんは?」
ほたる「これから握手会です。ファンの皆さん、喜んでくれたらいいな……」
未央「握手会かぁ~私も並びたかったなぁ~」
未央「そうそう、未央ちゃんからも誕生日プレゼント、これ! ↓2!」
ほたる「これ……なんですか?」
未央「メリケンサック!!」
ほたる「めりけんさっく……?」
未央「メリケンってアメリカン的な意味合いなのかな? とにかく護身に、と思って!」
ほたる「……これ、どうやって使うんでしょうか?」ストラップぶら下げ
未央「そういう使い方平和でいいなぁ。ほたるんは優しい子だなぁ」
ほたる「そう言えば来週瓦割りロケでした。こっそり使わせてもらいますね」
未央「ごめんねー変なもの渡しちゃって。大丈夫、帰ったら本命のプレゼントあげるからさ!」
ほたる「まだくれるんですか……? 未央さん、太っ腹ですね」
未央「さすがに乙女の誕生日にメリケン一個はねー……」
ほたる「バスを降りて、雨の中走ること数分」
ほたる「ふぅ……駅までくれば安心ですね」
↓2「おはよう」
ほたる「↓2さん。おはようございます、今日のお仕事も頑張りましょうね」
ありす「雨で濡れ鼠ですね、タオルあるのでちょっとかがんでください」141cm
ほたる「すみません……傘落としちゃって」156cmおすわり
ありす「それにしても、この事務所雨に濡れても気にしない人ばっかりですね」わしわし
ほたる「そうなんですか?」
ありす「文香さんとか、晴さんとか、自分より本やボールが大事なんですよ」ぷんすか
ほたる「あー、私もメリケンサックが濡れるのはちょっと嫌なので、気持ちはわかるかもしれません」
ありす「なんでそんな物騒なアイテム持ち歩いてるんですか!?」
ほたる「あ、ドーナツ食べますか?」
ありす「ありがとうございます」迷わずストロベリー
ほたる「時子さんも可愛いもの買うんですね、ふふっ」ポンデリング
ありす「これ時子さんチョイスなんですか!? 恐れ多い!!」
時子「何やら不愉快な勘違いをされている気がするわ」
茜「バラムツご飯美味しいですね!!!!」
握手会終了
ほたる「……」手のひらじーっ
ほたる「……」手のひらぎゅっ
ほたる「……えへへ」
ありす「お疲れさまでした。雨、上がりましたね」
ほたる「本当ですか? やったぁ」
ありす「帰りは濡れることはなさそうですね。一安心です」
ありす「あ、帰る前に会場に寄っていってください」
ほたる「会場、ですか?」
ありす「片付け中ですけど、忘れ物があるって、スタッフさんが」
ほたる「あれ、ストラップでも落としちゃったかな……ありがとうございます」
握手会会場(片付け中)
ほたる「すいません、忘れ物したって……」
クラッカーパァンパァンパァン
ほたる「きゃう!?」
スタッフ一同『ほたるちゃん誕生日おめでとう!』
ほたる「……へ?」
スタッフA「サプライズだよサプライズ。みんなでこっそり準備してたんだ」
スタッフB「ケーキのロウソク、13本で良かったよね?」
スタッフC「バイトの俺もご相伴与っちゃっていいんスか?」
スタッフA「アルコールはないけどな」
ほたる「……ふぇ」べそ
スタッフD「あらら、ごめんなさい驚かせちゃいました?」
スタッフB「はいハンカチ」
ほたる「ありがとうございます……! 私、スタッフの皆さんに祝ってもらえるなんて、はじめてで……」
スタッフA「よかったぁ~喜びの涙だ。13歳泣かせたなんて字面が悪いからね」
ありす「……どうですかー、もう出ていいですかー」
スタッフB「おおっと橘さんごめんなさい。どうぞー」
ありす「ほたるさん、おめでとうございます。ほら、泣き止んでください」
ほたる「はい……はい」ぐすぐす
ありす「これ、私とスタッフの皆さんで選んだ↓3です」
ほたる「わあー……」きらきらきら
ありす「イチゴは素晴らしい食材です。ビタミンCは美肌効果、アントシアニンは視力回復……」タブレットスッスッ
ほたる「凄い……こんなにざくざくイチゴいっぱい……」
ありす「……こほん。正直私も見ててヨダレが止まらないくらいの逸品です。どうぞお召し上がりください」
ほたる「えっ食べていいんですか……? 玄関に飾りませんか?」
ありす「食べてください」
社用車・送迎中
ほたる「けぷ」
P「可愛い。お疲れ様」
ほたる「お疲れだなんて……今日は幸せな一日で、力をたくさん貰えました。明日からもまた頑張れそうです」
P「可愛い。そう言うがな、まだお祝いは続くんだ。女子寮で今豚を一頭丸焼きしててな」
ほたる「豚さんを」
P「可愛い。今晩はおもいっきりはしゃぐといい」
ほたる「はい……!」
P「そうそう、帰る前にちょっと連れていきたい場所があるんだ」
ほたる「私を、ですか?」
P「↓4(場所)だ」
ほたる「あの……」
P「ウンディーネ要素の天然水!ホタル・シュバルツ要素の剣のキーホルダー!それを抱き抱えて眠るんだ!召喚石か戦闘要員かどっちかにはなれるだろうさ!!!」
ほたる「本当に、これ持って、女子寮に着くまで寝てればいいんですか……?」
P「グラブル行けるのは声つき!つまりほたるも打ち上がれば実質声つき!!!さぁおやすみ!!」
ほたる「うーん……? よくわかんないですけど……おやすみなさい……」
ほたる「すやすや……」
P「寝顔可愛いなぁ」
ほたる「……えへへ……」
P「来年はもっと大きくなったほたるが見たいな」
P「……見たいよな!!!!な!!!!!俺も見たい!!!!!!!」
P「見たいので!!!!応援宜しく!!!!!!!!!!」
おしまい
安価ありがとうございました
僕は「やったぁ」で死にました
皆さんも好きな白菊ほたるで死んでください
HTML依頼出してきます
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません