【モバマス×スロスタ】 栄衣子「また会えたね」 智絵里「え!?」 (45)

アイドルマスターシンデレラガールズ×スロウスタート

前回のSS

双葉杏「スロウスタート?」

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アイドルマスターシンデレラガールズ×スロウスタート

前回のSS

双葉杏「スロウスタート?」
双葉杏「スロウスタート?」 - SSまとめ速報
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~ある夏の雨の日~

ザアアアアアアア・・・・

かな子「うわ~」バシャバシャ

杏「降ってきちゃったねぇ」

智絵里「まさか傘を忘れちゃうなんて・・・」

かな子「これからどうする?」

杏「とりあえずどこかで雨宿りしたいな・・・」

かな子「え~っと・・・あ!あそこのアパートなら・・・」

智絵里「え・・・」

杏「ああ、あの時の・・・」

智絵里「またここに来ちゃうなんて・・・」

杏「まぁ知らない場所で休むよりマシか・・・クシュン!」ブルブル

かな子「大丈夫?とにかく中に入れてもらおうよ」

智絵里「う、うん・・・」

智絵里(雨だし・・・遊びには来てないよね・・・あの人・・・)

~花名の部屋の前~

かな子「ここだね」

杏「あの子、元気かな~?」

杏(あの秘密皆に言ってないだろうけど)

智絵里「それじゃ・・・」

ピンポーン





ガチャ

花名(水着)「はーい、どちら様で・・・」

智絵里「・・・え?」

花名「・・・あ///」

智絵里「え?何で家の中で水着・・・」





たまて(水着)「花名ちゃーん!どうしました・・・って!」

栄衣子(水着)「あなたたちは・・・」

冠(水着)「いつぞやの」


かな子「え・・・え!?」

杏「何だこの空間・・・まぁいいや、とりあえずシャワー貸してくんない?」ビショビショ


~数分後~

杏(水着)「いや~助かったよ~」フキフキ

かな子(水着)「撮影で水着持ってきてよかったね」

たまて「撮影ってなんですか?」

杏「あ、ゴメン、こっちの話」

花名「?」

たまて「それにしてもお久しぶりですねぇ、かな子ちゃん」

かな子「うん、たまちゃんもお変わりなく」

たまて「・・・それは中の話ですか?それとも外の話ですか?」

かな子「ど、どういうこと?」ドタプーン

たまて「ちくしょー!成長期なんて都市伝説なんですよー!!!」

冠「・・・・・」

杏「かむちゃんも久しぶり、背伸びた?」

冠「のびた、あなたより高い」

杏「いやいやそれはないっしょ~」

冠「む~でもおっぱいはわたしのほうが・・・」

杏「いやいや、杏もこう見えて・・・」

冠「じゃあ比べてみて」ズイッ

杏「冗談だって~」


花名(相変わらず小学生がじゃれあってるみたいだなぁ・・・)

杏「変わらないといえば・・・」チラ



栄衣子「背中流してあげよっか~?」コンコン

智絵里(入浴中)「だ、大丈夫ですぅ!」アセアセ

栄衣子「そっか・・・残念」


杏「こっちも変わんないね・・・」

智絵里(水着)「ふぅ~」

栄衣子「その水着も可愛いわね」

智絵里「ひゃ、ひゃい!」ビク

杏「はいはい、で何で皆水着なの?」

花名「そ、それは・・・」

~事情説明後~

かな子「そっか、海に行くはずだったんだね・・・」

栄衣子「それで気分でもと思ってね」

智絵里「だから室内で水着を・・・」

たまて「これはこれはレアなスチルになりそうですね!」

杏「またそういう発想を・・・さて、服が乾くまでどうするか・・・」

ピンポーン

花名「あ、はーい!」

ガチャ

大会「花名ちゃん、騒がしいけど一体何が・・・」

全員(水着)「?」

大会「な、何だこのカオス空間は・・・」

杏「だれかと思えばいつぞやの引きこもりさんじゃないですか」

大会(無理矢理水着)「ああ、いつぞやの3人・・・あの時は助かった」

かな子「いえいえ、そんな大したことは・・・」

ガチャ

志温(水着)「皆、この後ちょっと時間ある?ドタプーン

智絵里「うわぁ・・・」

かな子「またすごい人が・・・」


杏『この後皆で温水プールに行きました』

杏『え?服?万年さんの予備のスウェットを借りたんだよ』

~数日後 祭りの日~

かな子「賑わってるね~」

智絵里「うん・・・」

杏「こう人が多いと気が滅入るよ・・・帰りたい」

かな子「まぁまぁ・・・美味しそうな物もたくさんありそうだし見て回ろうよ」

杏「はいはい・・・」

杏(にしても女の子しか見かけない祭りだなぁ・・・)

~そして数分後~

花名(浴衣)「あ」

たまて(浴衣)「あ」

栄衣子(浴衣)「あ」

冠(浴衣)「あ」


かな子「あ」

智絵里「ひっ・・・」

杏「ここまでくると最早運命だねぇ」

かな子「皆浴衣可愛いね」

花名「あ、ありがとう///」

たまて「ウチで着付けたんですよ~、2人のおばあちゃんの力を借りて!」

かな子「そうなんだ~」


冠「・・・・・」モグモグ

杏「手に大量のチョコバナナが・・・」

冠「・・・食べる?」

杏「あ、あんがと・・・」

栄衣子「そっちは浴衣じゃないんだ?」

智絵里「はい・・・この辺にはちょっと用事で来たので・・・」

栄衣子「絶対似合うと思うけどなー」サワサワ

智絵里「か、髪触らないでくださいいいいいい・・・」ドキドキ

栄衣子「えー」

智絵里「それに・・・」チラ





















~物陰~

椿森「誰あの女・・・私の栄衣子ちゃんとあんなにイチャイチャしてうらやましいうらやましいうらやましいうらやましいうらやましいうらやましいうらやましい許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない・・・・・・・・・・」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・


智絵里「背後からどす黒いオーラを感じるよぉ・・・」

榎並「おい、何やってんだ十倉」

栄衣子「あ、先生」

かな子「先生?」

花名「私たちの担任の榎並先生です」

榎並「全くお前は誰彼構わず・・・」クドクド

栄衣子「そんな言い方なくないですか?」

榎並「どこの誰だか存じないが、ウチのバカ生徒が迷惑かけたな、すまなかった」

智絵里「あ、いえ・・・」

杏「全く、ウチの智絵里ちゃんの貞操が毎度危ないんですから・・・ちゃんと言っておいてくださいね」

榎並「無論だ、ほら、お前も謝れ」

栄衣子「はいはい、ちょっと調子に乗りすぎたよ、ゴメンね」

智絵里「は、はぁ・・・」

栄衣子「ん?先生、ほっぺに何かついてますよ、ほら」スッ

榎並「あ?アイスの残りか」ペロ

栄衣子「!」ビク

全員「あ・・・」

智絵里(指ごと舐めちゃった・・・)

榎並「じゃあな、あまりハメ外すなよ」

スタスタ・・・

たまれ「な、何かすごいものを見てしまいましたね・・・」

かな子「う、うん・・・」

花名「はわわ・・・」

栄衣子「う、うううううううううう・・・・・」ドキドキ

智絵里(あ、すごく動揺してる・・・)

智絵里「そっか、責められるのには結構弱いんだ・・・」

智絵里「ふふ、ふふふふふ・・・」ニヤニヤ

杏「何か面白いことに気付いた顔してる・・・」

冠「えーこ、きをつけてね・・・」

栄衣子「え・・・え?」

花名『この後皆で花火をして楽しみました』

~数日後、ショッピングモール~

かな子「マグロ解体ショー、楽しみだね~」

智絵里「七海ちゃんが風邪で行けなくなったから代わりに見てきてくれって・・・」

杏「ったく・・・いくら暇だからって杏達に頼まなくても・・・」

智絵里「あ・・・」

かな子「どうしたの?」

智絵里「ちょっと買いたい服あったんだけど・・・言ってきていい?」

かな子「いいよ~」

杏「じゃあ杏達先に行ってるから、早くね」

智絵里「うん、じゃあ行ってくる!」

タタタ・・・

イラシャイマセー

智絵里「えっと確かこの辺に・・・」スッ

ピトッ

栄衣子「あ」

智絵里「あ・・・」

栄衣子「こんにちは、最近よく会うわね」

智絵里「は、はいい・・・」

智絵里「ど、どうしてこちらに?」

栄衣子「花名が新しい服買うからって、その付き添いよ」

智絵里「それで、花名ちゃんは?」

栄衣子「今試着中だけど・・・その服買うの?」

智絵里「ま、まぁ・・・」

栄衣子「ちょっと着てみてよ、きっと似合うわ」

智絵里「ふぇ!?」ビク

栄衣子「ほら、隣の試着室空いてるし・・・」

智絵里「あ、あの・・・」

智絵里(そうだ、この人は結構攻められるのに弱いんだった!)

智絵里「な・・・な・・・」

栄衣子「え?」







智絵里「なんでやねーーーーーーーーーーーーーーーーん!!!!!」

スッパーン!!!

花名「えーこちゃん!今のすっごい音なに!?」バッ


シュウウウウウウウ・・・

智絵里「・・・・・」

栄衣子「ハァ・・・ハァ・・・」プルプル


花名「こ、これって・・・」

たまて「いや~まさか皆さんもマグロ解体ショーを見に来ていたとは・・・」

冠「マグロおいしかった」ゲプー

杏「まさかTシャツまで買っちゃうとはね」

かな子「智絵里ちゃん結局来なかったな・・・まだ買い物かな?」

たまて「とにかく花名ちゃん達と合流しましょう!」

シュウウウウウウウ・・・

たまて「こ、これは・・・」


智絵里「・・・・・」

栄衣子「ハァ・・・ハァ・・・」プルプル


杏「智絵里ちゃんのチョップを真剣白羽撮りしてる・・・」

智絵里「す、すみません、つい興奮して・・・」

栄衣子「いえこちらこそつい調子に・・・」

杏「しかしすごいね、プリンを粉砕するちえりんチョップを止めるとは・・・」

かな子「それ褒めてるの?」

たまて「むむむ・・・」

花名「たまちゃん、どうしたの?」

たまて「いえ、あなたたちをどこかで見たような気がして・・・」

栄衣子「だって何回も会ってるでしょ?」

たまて「いえ、実はさっきCDショップを通りかかったとき店頭に・・・」

かな子「え!?」

智絵里「あわわ・・・」

杏「いやいや、それはないっしょ」

冠「そうそう、こんなインナーに働いたら負けなんてTシャツ来てる子が歌なんて出してるわけない」

杏「ハハハ・・・そりゃどーも」

杏「それに秘密なら・・・」チラ

花名「?」

かな子「そうだ!このまま皆でパフェでも食べに行かない?」

たまて「お、いいですね!」

冠「マグロパフェ食べたい」

杏「そんなのないでしょ」

かな子「うーん・・・こんど作ってみようかな」

杏「絶対やめて」

かな子「美味しければ大丈夫だよ」

杏「それはない」

栄衣子「とりあえず・・・これからもよろしくね」

智絵里「は、はい!」

ワイワイ

杏「さて、花名ちゃん」

花名「え?」









杏「いつか秘密を話せるようになるといいね、お互いに」

花名「・・・・・はい?」


~おわり~

これで終わりです

栄衣子ちゃんのあの貪欲なまでの仲良くなりたさはどこから来るのでしょうか

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