緒方智絵里「堕天使」【R18】 (232)


ごめんなさい、プロデューサーさん

見捨てられたくなかったから

あなたの優しさにつけ入りました

悪い事とは…わかっています

けど…お願いです

どうか私を、離さないでください…



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1430327983

本編は起きたら書きます


どうでしょうか、私の体…

…あっ…

ありがとう、ございます

あの…もっと…いっぱい…

私に…触って…くれますか?

裸を見られるのは、恥ずかしい…ですが


アイドルを始めてからずっと

私を支えてくれたプロデューサーさんに

爆ぜるような思いを告げて

一度だけ

…一度だけ、抱いて欲しいと…

彼に泣きながらすがりました

だけど…


一度だけなんて、真っ赤な嘘

彼は今…私の決して大きいとは言えない胸の先を

…指先でくすぐったり

…舌で舐めたりしています

この熱を…

断ち切れるとは思えません

…まだ触れられていない場所で

何が起こるのか

当然…私は知らない


重なる唇

…少し前まではこれも、ただの憧れの世界でした

目を閉じ、触れるだけのキスを

数回繰り返し

彼の手が…そっと、私の下半身へと伸びる


胸と同じく、プロデューサーさんにここを触られるのは

…今日が初めてです

彼の事を考えて…

自分で少し触った事はありますけど

…比べものにならない

嬉しくて体が揺れるのと同時に…

少しだけ…心が締め付けられる


可能な限り時間をかけて

私の体と緊張をほぐそうとしてくれる彼

言うには…準備運動のようなものだと

それだけで

…私は、知らない悦びを沢山味わった


目を閉じろと囁かれ、従う

私の、彼だけが知っている場所に

指でない何かが触れる

大きく息を吸って…吐いて

鼓動はまるで収まらない

色々な感情が私の中を駆け巡る


そして訪れる…異物感と、痛みと、

言葉に出来ない衝動

唇を噛み締め、息を詰まらせながら

ゆっくりと…奥へ受け入れる

…っ…はぁ…、んっ…


話に聞いていただけで

まるでイメージなんて出来てませんでしたが

やっぱり…痛いんですね

少し落ち着いた所で

目と、両腕を開いて…あの人を求める


彼は抜く事はせずに

私を抱きしめ、静かに体を揺らす

殆ど何も知らない私は

…視界が歪む中で

…とろけるような甘い痛みに満たされていた

第一ステップ終了
溺れ方を色々考えていきます
回想の割合が難しい

前作
浜口あやめ「影法師」
どんくらいのエロになるかはネタ次第

【ステップ 0.5】

きっかけはなんだったんでしょう

私に何かあった時は

プロデューサーさんがいつも必死になってくれた

彼の傍にいるだけで安心できた

…それが、いつの間にか

彼なしで生きていくのは、考えられなくなっていた

存在を確かめたくて、求めるようになっていた


多分…その時には、とっくに

彼の事が好き…だったのだと思います

アイドルとプロデューサー…この関係を

壊さなければ、恋人にはなれない

でも壊そうとしたら

見捨てられるかもしれない

私はまだ…恐怖を、乗り越えられませんでした


不安になったりしたときに

プロデューサーさんが励ましてくれて

彼と手の繋がりを得た後

…私は…

誰も見ていない場所で

そっと、自分の体に触れる

プロデューサーさんに…撫でられるイメージをしながら

声を殺して…慰める

…私だって、性知識が…全くないわけではありません


当然それは一時しのぎに過ぎなくて

濁る気持ちは溜まるばかりで

ある日…ついに耐えきれず

あなたが好きだと…
一人の女として、愛していますと

言ってしまいました

もう、後戻りは出来ないのでしょうか


俺はプロデューサーだから、今はダメだ

…だがお前がアイドルをやりきったと思ったら…

その時は一緒になろう

言葉を飲み込んで、少しずつ理解して

たくさん、涙が出てきました

だけどそれを上書きするような

…大きな不安

それじゃあ…証を下さい

私のファーストキスを、奪ってください…!

思えば…よくあんな事を言えましたね…私

誰かさんのおかげでしょうか


そして、あの人は応えてくれた

私を強く縛り付ける腕

重なる視線…唇

ほんの少しの時間が

数倍、数十倍に…長く感じました

蓄積した濁りが、別の物に変わった気がしました


…でも、その正体は

濁りの色が変わっただけだった

…あっ…っんっ…

はぁ…やっ…、プロデューサー…さんっ…

もっと…もっとっ…もっとぉ…っ!

私は彼の口付けを思い出して

さらに激しく

…自分を慰めるようになっていた

0.5ステップおわり
プロデューサー依存症っぽくなってれば幸いであります

少し触った事がある(少しとは言ってない

…まあいっか!

【ステップ 2】

一度目の夜を終えてから…

キスの回数が増えました

それまではどうしても…という時だけ彼に甘えたのですが

今は…当たり前のように触れ合う

当然人目がない時に限りますが

プロデュースとは違う魔法を

かけてくれるようになりました


それは、私のガス抜きを兼ねていたのかもしれません

一度だけ…と言った以上

二度目をねだろうとしても、言葉が詰まる

彼は…鋭くて、鈍い人だから

キスの内容を変えて

私を満たそうとしてくれる


ねじ込まれる舌

流し込まれる唾液

次に立ちはだかる門の鍵は、少しずつ減っていった

でも…私は、壊しきれなかった

もっと溺れてしまえば…楽に、なれるのかな


壊し切れないなら…壊してもらう

…プロデューサーさんの部屋

…二人きりの時間

彼が少し席を外すタイミングで

私は…胸と下半身を弄り始める

…わざと、戻ってくる彼に気づかないフリをして

…息を荒くする


彼から目を背けたまま、ひたすらに指を動かす

いつもとは違う

…彼に、見られながらの行為

今、気付いたかのように振り返り…

彼を見て、呼吸を止める

…私は…悪い子です

あなたが褒めてくれるような…天使じゃない…っ

…プロデューサーさん…っ


そう、プロデューサーさんはよく…

私の事を、俺の天使だと…言ってくれた

恥ずかしくて…とても嬉しい言葉

だけど私は

あなたが輝かせてくれた白い翼を

…黒に…染めます


プロデューサーさんは何も言わずに

私を撫でてから…服を脱がせ始める

全て、晒された私は…

まだ濡れきっていない性器を指で広げて

恥ずかしさで目を閉じながら…

やっぱり…一度では、ダメみたいです…と

言葉を絞り出した


前回は主に指でしたが

今回は…プロデューサーさんが顔を近づけて

私のあそこを観察してす

掠れた声を漏らしながら

彼に見てもらうために

ピンク色のそれを…指で開いたり、閉じたり…

何度も、続ける


少し、勉強して

男の人が好みそうなことができればと

…思っていましたが

…体が熱くて、死んでしまいそう

い…あっ…なっ…、に…?

プロデューサーさんの顔が、直接…?

これは…舐められて、いる…っ?

ゃっ…ぁっ…あ…っ!!


んんっ…だ…め、……じゃ、ない…でっ…!

拒みそうになる言葉をねじ伏せて

足をさらに広げる

気持ちいい所を指でつつかれ、舌でくすぐられ

何度も…体と意識が跳ねた

第二ステップ終わってないけど今日はここまで
今週では終わらんねこれ

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