まどか「海賊女王に私はなる!」(安価) (24)

注意
・安価スレ
・まどマギとワンピースのクロスSS
・独自設定いっぱい(主に魔法少女のシステム)


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1522430114

生い立ちを決めようと思います

①タツヤ(ここでは2歳年上・エース役)と、仁美(サボ役)に囲まれて、ゴミ山で修行
 その後、17歳で海賊に

②タツヤは海賊になり、仁美は人知れず革命軍に。
 まどかは両親の言う通り、タツヤが去ったあと、十代で海軍で入りし修行の日々。
 しかし本当は海賊になり、自由に旅をしたかった。そんなある日…

※選択次第で、ストーリー内容が大きく変わってくる
安価は1つ↓

1,2の続きを言えってことかな?

③女海賊軍団に襲われ、他の女達と共に身ぐるみはがされて牢屋に閉じ込められてしまう。
しかしまどかは余裕の表情。


意味が違ったら安価↓

>>3

ごめん、そうじゃない。説明が雑で申し訳ない
>>2で、『物語の始まり』を①と②、どっちか選択してほしいって意味です


(ルフィと似た様な生き方をして17歳で独り立ちか、それとも始めは海兵生活でモヤモヤした日々からスタートするか、どらか選ぶ)

2 ところでまどかが食べる悪魔の実能力て決めてるの?
それとも現在は無能力者?

>>5
②のルートね、ありがと

まどかと、これから仲間になる予定の者たちは、悪魔の実の能力者ではない
その変わり魔法少女でやってきます。みんな泳げます

ただ今後の安価次第で、誰かが能力者になるかも

【このSSでの魔法少女システム】

ややこしいと思うから、一応書いておきます
>>1にも書いたけど、魔法少女のシステムが本編と異なる

長所

・魔女になったりしない
・QBもクズじゃない、利己的な目的で魔法少女を探してる訳ではない
・ソウルジェムもないので、ゾンビになった訳でなく、痛覚もある(短所でもある)
・成長が止まる。見た目が若いまま


短所

・見た目が若いままなので、衰えを感じづらく、いつ寿命が来るのかわかり辛い
・契約した時点で、成長が止まる。
 素の身体能の成長はストップする(魔法を使ってないときの)


※ただし、覇気は鍛えられるし、魔力の成長と強化は出来る


魔力の回復は、休息とゴハンで補うという単純な物

仕事前だから少ししか書けないけど、投下します

海軍基地のある町「シェルズタウン」

まどか「……はぁぁ」

モーガン大佐「お前ら!今日の訓練は終わったな?」

海兵達「はい!!」

まどか「……はい」ボソッ

モーガン大佐「それじゃ、そっちの隊はオレの家を掃除して来い!」

モーガン大佐「さやかの隊は…銅像がどこまで完成されたか、店まで様子を見て来い!!」

さやか「へーい」

モーガン大佐「なんだその返事は!!」

さやか「はい、すんません」

モーガン「ああぁ!?殺されたいのか!!」

さやか「ほら、みんな行くよ」

隊員「は、はい」ビクビク

海兵1「さ、さやかさん…あの、いくらなんでも」

さやか「あん?」

海兵2「もうちょっとモーガン大佐に対して、丁寧な言葉使いを」

さやか「なんであんなクズにいちいち、丁寧に接しなきゃなんないのさ」

さやか「それにね、あたしだって海軍中佐だよ!」

【海軍中佐・美樹さやか(海兵4年目・17歳)】ドン!!

さやか「言いたい事くらいハッキリ言わせて貰うよ」

さやか「大体あたしや、まどかがいなかったら、この町はもうとっくに、モーガンのクズのせいで、手に負えない状態になってたよ!」

さやか「なあまどか!」

まどか「さやかちゃんのおかげだよ。私なんて…」

【海軍少佐・鹿目・D・まどか(海兵2年目・17歳)】ドン!!

(その夜)

さやか「あーあ、今日も任務が面倒だったな」

まどか「お疲れ様、さやかちゃん」

さやか「ねえ、まどか…」

まどか「ん?」

さやか「あたし、海軍やめるわ」

まどか「え…」

さやか「元々、あたしが海軍に入隊したのは…強くなりたかったから」

さやか「幼いころは道場に通ってて、もっと強くなりたいから、はじめは賞金稼ぎやってたんだけどさ」

さやか「たしぎって海兵に、あるとき説得を受けてね」

さやか「あたしも正義のヒーローになるぞー!って意気込んでたんだ」

さやか「んで海軍に入ったんだけどさ」

さやか「まークソみたいな上司の下、4年間も我慢した訳よ」

さやか「性に合わないんだよ。軍隊ってのが」

さやか「だから、もうまどかともお別れだね」

まどか「……」モジモジ

さやか「あ、ショックだ?でも街を荒らしたりとかそんな事はしないから…」

まどか「私も海賊になりたい」

さやか「え」

まどか「私ね、元々、海兵になりたくなかったの」

まどか「お母さんとお父さんが海軍の将校やってて…それで…」

さやか「あー、なるほどね」

まどか「それに私も、そろそろ本部に呼ばれそうなの」

さやか「えぇ!?マジ!?」

まどか「お母さんから『2年間、東の海の基地で、基礎を固めてこい。3年目から本部で、私が直々に鍛えてやる』って言われてて」

まどか「私の兄弟も自由を目指して、海に出たから」

まどか「正義のヒーローも悪くないけど…でも…たっくんや仁美ちゃんみたいに」

まどか「自分の意志で何かを決めたい。レールにそった生き方はしたくないの」

まどか「さやかちゃんも海賊になるって言うし」

まどか「私も…」

さやか「そっか。丁度いい頃合だね」

さやか「それにこの間からあたしたち。魔法少女になったしね」

まどか「うん」

(回想)

QB「僕はQB!僕と契約して魔法少女にならない?」

まどか「ま、魔法少女?」

さやか「悪魔の実でも食べさせる気?」

QB「ううん、悪魔の実とは違う」

QB「君たちには魔法少女になれる才能がある」

さやか「まあ才能があるってんなら、なってやっても良いけどさ」

さやか「何のためにそんな勧誘やってんのさ、あんたは」

QB「この世界をよくして欲しいからだよ」

QB「僕は、いや僕たちは、才能のある子に、その花を開花させる役割がある」

さやか「なんかよくわからんが、崇高な使命って奴なんだね」

まどか「私、魔法少女になる!」

回想おわり

さやか「QBには悪いけど、あたしらは正義のために魔法は使わない」

まどか「自由のために…だね」

さやか「よっしゃ!んじゃさっそく明日、出向しよっか!」

まどか「えぇぇ!?明日!?」

(次の日)

まどか(今日が出向って言ってたけど、どうするつもりなんだろ)

まどか(みんなも、大佐も、絶対に許してくれないだろうし…)

海兵1「あ、あの少佐!大変です!」

まどか「はい。どうしました?」

海兵1「美樹中佐が、死刑されることになりました!」

まどか「!?」

処刑場

さやか「……」

さやか「あたしって、本当バカ」

まどか「さやかちゃん…」

さやか「あーもう!ちくしょう離せぇぇ!!」

まどか「なにがあったの!?」

さやか「朝一で辞表を出したんだよ!お前なんかといるくらいなら、海賊になるって啖呵きった!」

まどか「あー…それで…」

さやか「いくら海軍中佐のわたしでも、大人数で捕縛されたら太刀打ちできないよ…」

まどか「えっと…魔法は?」

さやか「あ!その手があった!あたしって本当ばか!」

まどか「っていうか、さやかちゃん六式もつかえるハズじゃ…」

さやか「ほんと、おばか!!」

まどか「もう!早く脱出しよ!」

さやか「ああ!だがその前にやることがある!」

まどか「え、なに?」

さやか「この基地を破壊しようぜ」

まどか「え、ええぇぇ!?」

さやか「モーガンを倒し、この基地を占拠」

さやか「部下たちは全員、引き続き、あたしたちの部下として海賊団を結成する」

まどか「もうさっそく海賊染みてるね…」

さやか「ねえ、どっちが船長やる?」

まどか「え」

さやか「まあ階級と年月、性格的にはあたしが相応しいけど…」

さやか「正直、あんたのほうが…器があるというか…」

まどか「さやかちゃんが船長をやるべきだよ!」

さやか「よし。この基地をぶっ壊し、占拠してから」

さやか「喧嘩しようぜ、まどか。それで勝った方が船長だ!」

まどか「ケ、喧嘩なんて…仲間同士で」オロオロ

さやか「喧嘩するほど仲がいい!」

まどか「みんなが仲良く!それが一番!」

さやか「生ぬるい!」

ドォォォン!!!

さやか・まどか「ひぃ!」ビクッ

さやか「な、なんだ!」

まどか「あれは…海賊!この街にせめてきたみたい!」

さやか「人が決起しようとしてる時に…カオスな状況持ち込みやがって…」

まどか「あの海賊旗は…アルビダ!」

さやか「んじゃ、脱走ついでにあばれてくるかな」

まどか「私1人で十分だよ」

さやか「あ、そう?んじゃ待ってるわ」

まどか「まだ処刑はされないよね?」

さやか「まだ大丈夫。それに魔法もつかえるようになったし、いざとなりゃ闘える」

まどか「わかったよ、いってきまーす」

まどか「月歩」

さやか「さりげに、飛んでいきやがって」

(アルビダの船の上)

まどかは1人、囲まれながら腕を組み、考え事をしていた

まどか(うーん、さっそくここで魔法、使っていいのかな?)

まどか(でもどうやって、魔法を使うんだろ?)

海賊1「このアマ、余裕ぶりやがって…」

海賊2「なに腕組んでんだよ!」

アルビダ「この小娘が…やっちまいな!!」

まどか(魔法の初使用は、さやかちゃんと決起するときに、使えば良いよね)

アルビダ「うおぉぉ!!」

アルビダの金棒が振り下ろされる

まどか「鉄塊」

アルビダ「!?」

アルビダの金棒が粉々になる

まどか「みなさん、独房でちゃんと、頭冷やして下さいね」ニコッ

まどか「剃ッ」

まどかは姿を消し、攻撃をしかける

まどか「ただいまー」

さやか「おかえりー。さっすが!」

さやか「んで、その眼鏡小僧は?」

まどか「コビー君っていうの。捕まって、奴隷にされてたみたい」

さやか「うへぇーそりゃご苦労なこった」

まどか「海軍に入りたいって言うから、つれて来てあげたんだ」

コビー「ど、どうも…はじめまして…」

コビー(ああ良かった。助かった…それにしても、まどか少佐、可愛い上に、強くて素敵だったな…)

コビー「ありがとうございます!まどかさん!今日からよろしくお願いします!」

さやか「あーごめんね、今日であたしとまどか、海軍やめるんだ」

コビー「え」

まどか「ごめんね。そういうわけだから、いまから宿泊所に案内するね」

まどか「一時、ここ危なくなるから」

コビー「え、え」

モーガン大佐「おい、まどか」

さやか「あ」

まどか「あ」

モーガン「良くやった、お手柄だな」

モーガン「話は聞いてると思うが、美樹さやかは処刑だ」

モーガン「今日からお前が、大佐になれ」

まどか「……」チラッ

さやか「……」チラッ

まどかと、さやかは、視線を合わせて、うなづく

まどか「お断りします」

モーガン「あぁ!?」

さやか「へんっしーん!」

強引に捕縛状態から解き放たれる

モーガン「!?」

まどか「あ、さやかちゃん。さっそく魔法少女に」

さやか「なんだこの格好。なんか露出おおくて恥ずかしいだけど!」

まどか「さやかちゃん、海軍コートの『正義』の文字が、バッテンされてるよ」

さやか「あれマジ?なんでだろ、まあいいや」

さやか「ほら、まどかもちゃっちゃと変身しちゃいなよ」

まどか「うん、えーと…どうやれば…」

さやか「なんとなく念じれば良いんだよ!」

まどか「えっと…うん!」バッ

まどかはバッと、海軍コートを投げ捨てる
そして桃色の光に包まれる

コビー「」

海兵達「な、なんだ!何が起きてるんだ!!」

モーガン「なんだコイツら……!!」

きょうはここまで

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