スーパーサジョウ人になれる佐城雪美ちゃんと変身を2回残してる遊佐こずえちゃんのお話です。
2600文字ぐらいのお話です。
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雪美「……………♪」
モバP(雪美、膝に乗ってるときはかなりごきげんだけどそんなに座り心地いいのかな)
モバP(今度ヨガでも習って自分の膝に座ってみるか)
こずえ「ぷろでゆーさー……」
モバP「ん?どうした?」
こずえ「ひざ…のせて……のせろー」
雪美「だめ……。今………私の…番………」
こずえ「いやー……こずえもー……」
モバP「今は雪美が座ってるからまた後でね」
こずえ「だめー……いまがいいー……」
モバP「仕方ないなぁ、雪美もお姉さんなんだから降りてあげて」
雪美「私……年下……………」
モバP「あっ……」
こずえ「こずえおねえさんなのー」
モバP「そ、そうだったな」
雪美「こずえ……お姉さん……。だから……我慢して………」
こずえ「やー……」
雪美「こうなったら………」ゴゴゴゴゴゴ
こずえ「じつりょくこうしなのー……」ゴゴゴゴゴゴ
雪美「……………!」ドンッ
モバP「うわっ!!雪美の髪が金髪になった!!!!」
雪美「スーパー………サジョウ人………」
比奈「おっ、今日はドラゴンボールっスね」
雪美「ぺー……ロー……ペー……ロー……はー……」ズドンッ
モバP「こずえーーー!!!!!!!」
こずえ「そのていど……なのー?」
比奈「あ〜、めっちゃ強キャラ感あるっスね〜」
こずえ「こずえはねー……あとにかいへんしんのこしてるのー」
比奈「モバPさん、逃げたほうがいいっスよ」
モバP「モバ久保は机の下に避難しますので…」
比奈「それは流石にキモいっス」
モバP「すまん」
菜々「今日のこずえちゃんはフリーザなんですね」
モバP「菜々さんJKなのにドラゴンボール知ってるんですね」
比奈「モバPさんそれは……」
菜々「えっ、ほら今もテレビでやってますから!」
モバP「そうなんだ」
こずえ「いくよ……あやりあ……」
アヤ「おう!」
モバP(アヤもやるのか)
比奈「これは千秋さんも来るパターンですかね」
菜々「千秋ちゃんはベジータっぽいですね」
モバP「確かに二人共気高いもんな」
こずえ「こっぱみじんにー…するのー……あのれっばらじんみたいに……」
雪美「ちあきの……こと……………!?」
モバP「クリリンかよ!!!!!っていうか千秋木っ端微塵って大丈夫??!!!」
比奈「大丈夫っスよ、アイドルなんで」
モバP「アイドル、アイドルってなんだ」
菜々「振り向かないことですよ!」
こずえ「こずえ……びーむ……びびびー……‥」
雪美「おそい…………」シュッ
こずえ「さすが……すーぱー……さじょーじん……」
こずえ「こっちもほんきなのー…」
アヤ「なぁ、もう戻っていいか?」
こずえ「うん…またあそんであげるー…」
アヤ(アタイが遊んでもらってる側なのか……?)
こずえ「ほんかくてきに……いくのー……」
雪美「………………!」
こずえ「はおー…ごーしょー…ふわぁ…」
雪美「………」スッ
モバP「こずえの攻撃を受け流している……。まるでサックス奏者のように!」
菜々「この動きは…あいちゃんですね!」
雪美「ねどこにかえるとき…きたよ…………」
菜々「今のパチスロだったら継続ですね」
モバP「菜々さん、17歳はパチンコ屋さんに入ったらダメですよ」
菜々「お、お友達から聞いただけですので!!」
こずえ「こうなったら……さいしゅーけーたいなのー……」
雪美「変身…2回……残してる…………、違う……?」
こずえ「やっぱりさいしゅーいっこまえにするー…へんしーん…ぴぴぴぴー」
モバP「なにも変わってないぞ」
こずえ「いくよー…えれがんとまりおねっとー」
アヤ「えっ、またかよ!」
こずえ「こずえのすたんどはねー…つよいんだよー…」
菜々「スタンドですよ!よかったですね比奈ちゃん!」
比奈「やっぱりなんか嬉しいっスね」
モバP(それ嬉しいのか……?)
雪美「私も……やる………………」
菜々「今度こそ千秋ちゃんでしょうか」
比奈「千秋さんはなんかシルバーチャリオッツっぽいっスね」
雪美「シークレット…ペロナーデ……」
ペロ「やっと出番か」
モバP「ペロかよ!」
比奈「千秋さんなかなかでてきませんね」
こずえ「いけー……」
アヤ「えっ、アタイ猫と戦うのか?」
ペロ「手加減はいらないぞ」
アヤ「そうかよ、じゃぁ本気でいくぜ」
ペロ「強く当たってあとは流れで頼む」
アヤ「しょうがねぇなぁ、いくぞ」
こずえ「きこえてるのー」
雪美「やおちょう……だめ………」
比奈「容赦ないっスね」
アヤ「いくぞ!」
ペロ「おう!」
アヤ「アイドル~す~るなら~」
ペロ「こういう具合にしにゃしゃんせ~」
アヤ「クール!」
ペロ「キュート!」
アヤ「アンド」
ペロ「パッション!」
菜々「まさかあの『手零増拳』を始めるなんて……!!」
比奈「知ってるんスか?菜々さん!」
菜々「知ってますよ比奈ちゃん、『手零増拳』とは……」
手零升拳とは古代中国、戦国時代に置いて亜威怒流雷舞津亜と称された武を競う大会にて用いられた試合形式。
独特な掛け声とともに金剛石、花、太陽の拳のうちどれか一つを出しその組み合わせで勝敗を決するもの。
じゃんけんの祖とも言われている。
金剛石は太陽を打ち砕き、太陽は花を焼き払い、花は金剛石を包み込むと言われている。
熟練者同士の試合ではあまりの拳の速さに一瞬手がなくなったように見え、
藍子になるごとにその速さは増して行くと言われている。
鷺沢書房刊『消えてしまったイベント達』より
アヤ「太陽の藍子か」
ペロ「なかなかやるな」
アヤ「キュート!クール!アンドパッション!」
ペロ「花!」
アヤ「金剛石!」
ペロ「…………勝った!」
アヤ「負けちまったか」
こずえ「アヤ……よわいのー」
アヤ「ごめんなこずえ」
雪美「ペロ……頑張った………。さすが……」ナデナデ
こずえ「アヤも…なでてほしいー?」
アヤ「いやアタイはそういうのいいよ。じゃぁ戻るわ」
こずえ「またあそんであげるねー…」
比奈「あくまでもこずえちゃんが遊んであげる側なんスね」
菜々「微笑ましい二人ですねー」
こずえ「こうなったら…さいしゅーけーたいなのー…」ゴゴゴゴゴ
雪美「わたしも……」ゴゴゴゴゴ
比奈「ところで、思ったんスけど」
菜々「なんですか?」
比奈「モバPさんの膝に片方ずつ座れば解決なんじゃないスか?」
モバP「あっ」
雪美「あっ………」
こずえ「おひざしぇありんぐしよー…させろー」
雪美「私も……もっと……」
比奈「なるほど、最終形態は甘えん坊モードってことっすね」
菜々「流石比奈ちゃん!いい感じにしめましたね!」
このあとめちゃくちゃ二人を膝に乗せましたとさ。
おしまい
以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
これからも膝の上の恋人こと佐城雪美ちゃんをよろしくお願い致します。
前作です。
【デレマスSS】マキノ「詩織と雪美の苦手なこと」
【デレマスSS】マキノ「詩織と雪美の苦手なこと」 - SSまとめ速報
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