輿水幸子「たってるからたてない?」 (31)

P「ふぃぃ…やーっと仕事終わったぜぇ」

P「スタミナドリンク5本くらい飲んじまったな…。飲みすぎると体に悪いみたいだし気をつけないとな…」

P「しかし、アレだな……集中力あがるのはいいが……なんというか……いろいろ元気になってしまうんだな…。さっきからムスコがたちっぱなしだ…」

P「ちょっと鎮まるまで座ってるか……」

幸子「あのー……」

P「うおぉっ!な、なんだ幸子か…どうした?」

幸子「ちょっと…休憩室の方まで来て欲しいんですけど…いいですか?」

P「……えっ…?」

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幸子「休憩室の方まで来てください」

P「………な、何かあったか?」

幸子「はい…。実はドリップマシーンが調子悪いみたいで…Pさんに見てほしいんです」

P「ど、ドリップマシーンが…調子悪い…か…。し、しかし俺がみてもなぁ…よ、よく分からないしなぁ…」

幸子「まあ、もしかしたら簡単に直せるかも知れませんし…。業者の方を呼ぶとお金かかりますしね…!」

P「ふ、ふむ……。分かった…後で行くよ…。今他の仕事があってな…」

幸子「え…?でもさっき仕事が終わったって…」

P「う、うぐっ……」

幸子「………なるほど…分かりましたよ」

P「っ…!?」

幸子「Pさん…………めんどくさいからって後回しにしようとしてますね!?」

P「……えっ……あ、あー……ば、バレタカー…」

幸子「もー…」

幸子「ボクが困ってるんですからめんどくさがらずに早く来てくださいよ!」

P「う、うぐ…。だ、だって幸子…普段コーヒーなんて飲まないじゃないか…なんで急に…」

幸子「えっっ…い、いや…それは……(ブラックを飲めるようになって…一緒にPさんと飲みたいから…とか言えないです…!!!)」

幸子「べ、別に…今日はたまたまコーヒーの気分だったんですよ!も、もうとにかく来てください!」グイッ

P「う、うおおっ!引っ張るな引っ張るな!!」

幸子「だってこうでもしなきゃPさん来てくれないから……。って…なんでそんなに……前屈みなんですか…」

P「えっ…い、いや別に…普通だけど?」

幸子「い、いや……全然普通じゃないですよ…」

P「そう…?俺いつもこんな感じで歩いてるけど?」

幸子「えぇ……なんかもう…姿勢が悪いとかそういうレベルじゃないくらい腰曲がってますけど…」

幸子「アレ……もしかしてPさん……」

P「…っ!?」

幸子「……………お腹痛いんです?」

P「えっ………あ、あー!!そうなんだよ!腹痛なんだよ!!」

幸子「そ、その割には元気ですね……」

P「あっ……あー…いや…ふ、腹痛なんだよ…うん…。だ、だからさ…とりあえずトイレいくわ…で、その後休憩室行くから…な?」

幸子「わ、分かりました…。なんだか…無理に連れていこうとしちゃってごめんなさい…」

P「いやいやいや!気にするな!仕方ない仕方ない…。じゃ、とりあえずトイレいくから……また後で!!」ダダッ

幸子「は、はい…お大事に……」

P「よ、よおおおおし!とりあえず逃げられたぞ!!」

P「あんまり気は向かないが……トイレの個室でムスコを鎮めるしかないようだな……」

P「まさか仕事先でこんなことをすることになるとはな……。よし……始めるか……」

~スッキリタイム~

P「ふぅ………」

P「……何やってるんだ俺は…くだらない…」

P「早くドリップマシーンを直してやらなきゃな……」

P「……あ、あれ…なんだ……お、おかしいな……さっき鎮めたはずなのに…」

P「……少し元気になってきたぞ…」ムクッ

P「だ、だがしかし……今の状態なら…誤魔化せるな…。と、とりあえず休憩室へ向かうか…」

P「すまんな…待たせてしまった」

幸子「いえいえ!体調の方は大丈夫ですか?」

P「ああ!この通り!ビンビンしてるよ!」

幸子「ビンビン…?ふ、普通はピンピンでは…」

P「あ、ああ!そうそう!ピンピンしてるよ!」

幸子「は、はぁ…?まあ、元気そうでよかったです」

P「あ、あはは…」

幸子「で、このドリップマシーンなんですけど…」

P「おう………ん…?」

P(あれ………幸子のスカートのチャック……もしかして…あ、あいてる……?)

P(い、いやぁ…まさか……わざと…だよな…?それか…そういうデザインか……)ジー

P(……い、いや…そんなわけない…ワザと開けたりなんかしない…。気づいてないんだ…チャック全開なことに…。み、見える……幸子のパンツが!!!!)

P(うっ……ダメだっ…今はまずい…ムスコが元気な今…見えてしまったら…)ムクムクムク

幸子「………って感じなんですけど…直せそうです………ってPさん!?!?ど、どうしたんですか!?さっき以上に前屈みになってますけど!?」

P「お、おぅ……大丈夫大丈夫…」

幸子「また…お腹痛いんです?」

P「い、いやぁ……その…あの…まあ…そんな感じだ…」

幸子「大丈夫ですか…?トイレ行きます…?」

P「そ、そうしようかな……すまんな…」

幸子「いえいえ…無理しないでくださいね…」

P「あ、ありがとう……。幸子…一言言いたいことがあるんだが…」

幸子「は、はい…?」

P「チャック……開いてるぞ…」

幸子「えっ……………フ、フギャァッ!!」///

P(とりあえず…チャックは閉めてもらわないとチラチラ見てしまうからな…)

幸子「あ、あわわ…まさか…開けっ放しだったなんて…」

P「う、うむ……」

幸子「…って言うことは……み、見ましたか……?」

P「えっ…あっ…まあ…」

幸子「ううぅ…」///

P(うおぉぉ…パンツを見られて恥ずかしがる幸子がカワイイィィ…ダメだっ…更にムスコが元気に…)

幸子「ち、違うんです!普段はもっと…お、大人なやつ履いてるんですよ!今日はたまたま…たまたまなんです…」///

P(うぐぅぅ…子供パンツを履いてることを恥ずかしがる幸子カワイイィィ…!)

P「す、すまん!!話はまたあとだ!!俺はトイレへイクッっ!!」ダダッ

幸子「あ、あ…は、はい……。Pさん……ホントに大丈夫なんでしょうか……」

幸子(明日から…気を抜いた下着は履かないようにしなきゃいけませんね……)

P「はぁ…はぁ……………うっ…」

P「………………パンツが少し見えたくらいなんだって言うんだ…なんで俺はあんなに興奮してたのか分からない…」

P「…………うぐ…とかいいつつ…やはりまだムスコは元気だ…。マジか…スタミナドリンクヤバイな…ホントに飲みすぎ注意だな…」

P「念のためもう1度スッキリしておこう…。恥ずかしがる幸子を思い出してイキりたってしまう可能性があるからな…」

P「全く…早くおさまってくれよ…くそぅ…なんで俺は泣きながら仕事先でムスコをしごかないといけないんだよ…。俺は真面目に仕事をこなしていただけなのに……」グスン

P「…………うっ…」

P「………ムスコも泣いている…」

P「………くだらないこと言ってないで戻るか…」

幸子「あっ……Pさん…大丈夫ですか…?」

P「おう……大丈夫…ちょっと疲れたけど大丈夫…」

幸子「そ、そうですか…。大丈夫ならいいんですけど…(顔色があんまり良くないですけど…)」

P「で、なんだっけ?」

幸子「あ、ああはい……。コレ…コーヒーをいれるってボタンを押しても出てこないんです。エラーって文字が出るだけで…とりあえず中見てもらえますか…?なにか詰まってるかもしれません…」

P「なるほどね…分かった。開けてみるよ」

幸子「お願いします!横で見てますね」

P「うむ……(しかし…幸子がコーヒーなぁ…。きっと甘いのしか飲めないんだろうなぁ…ブラックとか絶対飲めないだろうな……。ミルクと砂糖たくさん入れるんだろうな。その時は是非俺のミルクを……って何考えてるんだ俺は…余計な事考えるな…直せばいいんだよ直せば…)」

幸子(Pさんが……ニヤニヤしたり…急に険しい表情になったり……さっきから変です……)

P「あー…こりゃあ…アレだな。コーヒーカスが詰まってるんだ」

幸子「あーーそうだったんですね」

P「これなら簡単に直せるな。ちょっと待っててくれ」

幸子「ありがとうございます!」

P「…しかし幸子がコーヒーなんてホントに珍しいな。何かあったか?」

幸子「い、いや別に……」

P「ふうん…そうか…まあいいんだけどさ。でもアレだな、幸子もコーヒー飲むんだったら…休憩時間とかに一緒に飲もうぜ」

幸子「えっ……は、はい…!そうですね!一緒に…一緒に飲みましょう!」///

P「よし…これでOK…!コップをセットして…ボタンを押せば…」

P「ほれ、コーヒーはいったぞ!」

幸子「ありがとうございますっ!」

P「ははは!どういたしまして!」

幸子「…せっかくですし…どうですか…?一緒に飲みませんか…?」

P「…そうだな!せっかくだし一緒に飲むか!」

幸子「…はいっ!じゃあPさんのコーヒーいれておきますね!」

P「ありがとう。じゃあ俺は幸子のコーヒーにミルクと砂糖いれておきますね?」

幸子「い、いりませんよー……」

P「無理すんなって…」

幸子「む、無理してなんか…」

P「何も無理にブラック飲まなくてもいいんだよ。砂糖とミルクがはいってるコーヒーもコーヒーなんだ…。美味しく飲むことが一番大事なのさ…」

幸子「…そ、そうですね…確かに…。じゃあ…ミルクと砂糖…お願いします…」

P「もういれておいた」

幸子「せめて返事を待ってからいれてくださいよ!なんか悔しい!!」

P「ふぅ…」

幸子「ふぅ…」

P「はは…なんだろうな。コーヒーって…飲むと落ち着くよな」

幸子「はい…今日みたいに寒い日にホットコーヒーを飲むと…温まりますし…落ち着きますよね…」

P「だよな……。お、見てみろ幸子!外、雪が降ってるぞ!」

幸子「わー…!ホントですね…!つもりますかね…!」

P「どうだろうなぁ…」

幸子「つもったら…雪だるま作りましょう!」

P「そんなにつもるかー?」

幸子「小さいやつですよー。さすがに大きなやつは無理だと思います」

P「ははは。分かったよ。つもったら小さな雪だるま作ろうな」

幸子「はい…♪」

P(くそっ…くそっ…こんなにほのぼのする会話をしているのに…俺はなんてクズ野郎なんだ…雪…白…ミルク…そんな単語に反応してしまっている…!!これも全てスタミナドリンクが悪いんだ…!)

P(そして何より…!幸子の白い子供パンツが…頭から離れない!!!さっきまで忘れていたのに…雪のせいで!!)

幸子「ど、どうしました…Pさん…?複雑な顔してますけど…」

P「えっ…あっ…いやなんでも……うわっっあちぃっ!!」

幸子「あーあー…大丈夫ですか…?コーヒー持ちながらボーッとしてるからこぼしちゃうんですよー…」

P「あ、ああ…すまんすまん…。ちょっと冷めてたから大丈夫だ…」

幸子「どこにこぼしちゃったんですか?拭いてあげますよ」

P「い、いやいや!大丈夫だ!自分で拭ける!!」

幸子「まあまあ、今回は特別にボクが拭いてあげますから!喜んで拭かれてください!」

P「な、なんだそれ……」

幸子(フフーン…♪ここで軽くスキンシップをとって…Pさんとの距離縮めますよ…♪)

幸子「で、どこにこぼしちゃったんです?」

P「い、いやその…………こ、ココだ…」

幸子「えっ……あっ…」///

P(……せ、セクハラ…になってしまうのかコレは……。ちょうど股間の位置にこぼれたコーヒーを…アイドルに拭かせたPってことになるのか…コレは…)

幸子(えっえっ……こ、これはどうすれば……で、でもここで…拭くのやめます…って言ったら…Pさんに…ボクが変なこと考えて拭くのをやめたって思われますよね…。こ、ここは…何事もなく普通に……ズボンについた泥をとるように自然に…拭かなきゃ…)///

幸子「あ、あー…そこですかー……じゃ、じゃあじっとしててくださいねー……拭きますからー…」

P「えっっええっ!?い、いいよそんな無理して」

幸子「む、無理ってなんのことですか…別に…コーヒーを拭くだけですし…」

P(さ、幸子のやつ……なんか引くに引けない…って感じになってないか!?)

幸子「…………(う、うう……や、やっぱり…手に…あ、あたりますね…あ、アレが…で、でも仕方ないですよねコレは…)」フキフキ

P(アッアッアッ…い、いけませんそんな…優しくフキフキしたら…あっあっ…ムスコがッッ)

幸子(……!!あ、あれ…な、なんか…さっきよりも…なんだか…カタクなってるような…)フキフキ

P「ん、んんっ…幸子…も、もう大丈夫だ…」

幸子「な、何言ってるんですか…まだ…濡れてますよ…?」

P「だ、大丈夫大丈夫…もう後は…」

幸子「じゃ、じゃあ…シミにならないようにポンポンしときますね…」

P「ぽ、ぽんぽん?」

幸子「こうやって…ポンポンって軽く叩くんです」ポンポン

P(アッアッアッアッ…!そ、そんなッ刺激を与えたらっっ!)

幸子(あ、あれ…なんか………Pさんのズボン…も、もっこり…してきたような…)

P「ふ、ふぐぅっ…!」

幸子「う、うわぁっ……!!な、なんでまた急にそんな前屈みになったんですか…!?」

P「い、いやこれはだな……その…あの…(ムスコが勃ってきたなんて言えない…)」

幸子「も、もしかして………」

P「…っっ」

幸子「つ、強く…叩きすぎました……?」

P「そ、そうだっ…!ちょっと…当たりどころも悪くてその……お、男の股間は優しく扱ってくれ…」

幸子「あ、あぅ…す、すみません…」/////

P(ん、んぐぅ…恥ずかしがる幸子の顔を見て…さ、さらに元気になってしまった……)

P(はぁぁダメだダメだ…鎮まれ鎮まれ…せっかく幸子とほのぼのした会話してるんだ……なにやらしい事考えてるんだ俺は…)

幸子「………」///

P(う、うぐっ…ちょっと気まずくなってしまったな…何か話さないと…)

P「そ、そう言えばさ………幸子…む、無理にブラック飲もうとしてたけど…なにか理由でもあるのか…?や、やっぱりあれか?大人への憧れ…みたいな…」

幸子「えっ……ま、まあ…その……それもありますけど…」

P「けど……?」

幸子「…けど……………Pさんと…一緒にブラック飲みたいなって……」///

P「はぅっ……(幸子……カワイイ……)」

幸子「って…な、何言ってるんですかねボクはっっ……い、今の聞かなかったことにしてくださいっっ」///

P「えぇっ…い、いや…そんな…聞かなかったことになんて………で、できないよ…」

幸子「…………」///

P(な、なんだ…なんだこの空気……俺はいったい…今どんな顔をすればいいんだ…)

幸子「…Pさん…」

P「ん、ん?なんだ?」

幸子「Pさんって…………好きな人います…?」

P「え、ええっ!?」

P「す、好きな人って…なんだ…急に…」

幸子「い、いや…無理に…答えて頂かなくても…いいんですけど……やっぱり…20歳以下の人は…恋愛対象とかには…ならないですか…?」

P「えぇっ……ま、まあ…その…そりゃあ……中学生や高校生が好きだっ!って言ってたら俺…捕まっちゃうよ…まあ言ってるだけでは捕まらないけど…」

幸子「…そ、そうですよね…ですよね……」

P「…………」

幸子「……ボクは子供だから…」

P「えっ……」

幸子「ボクは子供だからこんなふうにPさんに気軽に抱きつけますっ」ギュッ

P「えええっ…!?」

幸子「フフーン♪そして、子供なので気軽にPさんの膝の上にも乗れちゃいます!」

P「うおおっ!!」

幸子「子供ですから……子供ですから……」

P「………」

幸子「こんなふうに…………Pさんと体が触れ合っても…Pさんにとっては…じゃれてくる…子供でしか…ないんですよね…」

P「ふっ………そんなことねぇよ…幸子」

幸子「えっ………?」

P「感じないか…?」

幸子「えっ……?」

P「今、俺の膝の上に乗っているが……何か感じないか?」

幸子「…………そう言えば…な、何か……おしりに…か、カタイものがあたってる…ような…」

P「ふっ……そういうことさ…。幸子のことをただの子供だなんて…思ったことは無いさ」

幸子「い、いやその……なんか…さっきからカッコよく言ってますけど……ボクのおしりにあたってるモノって…」

P「……俺のムスコさ」

幸子「う、うわぁぁぁぁぁあ!!ヘンタイ!!」サッ

P「えええええぇ!?」

幸子「へ、変態…近づかないでください!!」

P「ちょ、ちょ、ちょっと待て!!抱きついてきたり膝の上に乗ってきたのは幸子の方だろ!?もうそんなの誘ってるってことじゃないか!!」

幸子「ち、違います!ボクはそんなつもりじゃ!!」

P「と、とにかくこれは俺のせいじゃないぞ!?仕方ないことなんだ!」

幸子「う、うう…分かりましたからとにかくソレ!何とかしてください!!目のやりどころに困ります!」

P「な、なんとかってそんな簡単に鎮まるもんじゃないんだよ!と、とりあえず前屈みになってたら勃ってるの見えないから…。幸子、こっちきて…落ち着いて話しよう」

幸子「はい……って…えっ…まさか…さっきから前屈みだったのって……」サッ

P「…………まあそういう事だ」

幸子「う、うわーーーわーわーわーわーわーわーー!!」ダッ

P「ま、待ってくれ幸子!!これには理由があるんだー!!」ダッ


その後、幸子にはちゃんと理由を伝え、男とはそういう生き物なんだということを説明した……。納得してもらえたのかどうかは微妙だ…。

~おわり~

読んでくださってありがとうございました!

定期的にストレスは発散しようね!!

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