男「んホオオオォォォォォ!」
犬「わんっ」
男「ハァハァ…よしよし、いい舐めっぷりだったぜ」
犬「わんっ」
男「では第二ラウンド…だっぜ…」
バター フトモモ ヌリヌリ
男「太股の内側にバターを塗った…厚さ2mmといったところかな」
ニマァ
男「さぁ犬、好きにするんだよぉ?」
犬「くぅーん?」
男「おいおい犬…なんだいその目は…やる事は分かっている筈だ…なぁ?」
犬「くぅーん?」
男「俺が優しいうちに…従っておく方が賢明だぞ…?」
ギロリ
犬「!」
ビクーン
犬「く、くぅん…」
トコトコ ペロッ
男「んっ…そうだ…それでこそ…」
ザラッ
男「ん゛ん゛っ!」
男「まるで紙ヤスリだな!」
ペロッ ザラッ
男「先刻までは絹のような舐め方…だがどうだ!今は!こんなにも荒々しく舐めるのか…!やるじゃないの、犬!」
犬「くぅん」
ベトォ
男「ふふ、バターが人肌で程良く溶けている…さぁ犬よ、更なる快楽を!俺によこせ!」
犬「くぅん…」
ペロペロッ ペタッ
ペタッ ペタッ ペタジーーーニ!
男「んほぉ!」
ペタジーーーニ! ペロ!ペロ!
男「と、止まるんじゃねぇぞ…」
犬(オルガ繋がり…分かる人には分かるネタだな)
男「んっんっんっ…ん…?」
ザラッ ベリベリベリ
男「ぎゃあ!皮膚が!」
ベリベリベリ
男「や、やめろ!舐め過ぎだバカ!」
犬(止まるんじゃねぇぞ…)
ベリベリベリ
男「ぎぃやぁぁぁぁぁ!に、肉が…神経が…骨が…あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!」
ザムゥ…
男「あ、ぁ…ひでぇ…俺の足が…なくなっちまったじゃねぇかよぉ…肉も骨も…みぃんな…みぃんな!」
犬「くくっ…滑稽だな…ご主人」
男「!?」
犬「体にバターなんか塗って犬に舐めさせていたら、いつかは起こる事…そんなリスクも理解しないで…まして柔らかい太股になんて…今更すぎるぜ」
男「い、犬畜生が言う事か!」
犬「ふん、いきがってもその姿では移動もできまい」
男「ぐぬぬ…」
犬「それより傷口を早く止血した方がいい…私の舌にはこの世のあらゆる災厄が封じられている…その傷口は癒える事無くいずれ腐り落ちるだろう」
男「な、なんだと…!?」
ジワァ
男「ぐぁぁっ…紫色に…こ、腰まで…うわぁぁぁぁ!?」
犬「さぁ早くその傷口を…災厄ごと焼き払うのだ…」
男「!?」
犬「かつて貴様がやったように…あの無慈悲な炎で…焼き払うがいい!」
男「犬…お前…俺が【火刑人(フレイムパニッシャー)】だと知って…ま、まさかお前は!あの時…あの村の生き残りか!」
犬「そうだ…俺のわんわん村は…貴様等火刑人に滅ぼされたんだ!唯一生き残ったのが私だ!」
男「…」
犬「さぁやれよ!火刑人の操る炎は地獄の業火!罪の有る無しに関わらず万物を焼き焦がすんだろぉぉぉ!?」
男「…」
男(因果…か…)
男(…)
男(あの時、ほんの気まぐれに……)
男(やれやれ…ガラにもない事をしたばっかりに)
男(まぁ俺らしい死に方と言えばそうかな)
ジワァ
男「ぐっ、全身が紫に…これがこの世の災厄を集めた呪いというやつかい…」
犬「そうだ…貴様に復讐するためにあらゆる技術を身に付けた…暗殺術、毒殺術、呪術、自動車免許、危険物乙種4類、お米マイスター…血反吐を吐きながら…ただ復讐の為にな!」
犬「その中で呪術が私に向いていたようでな…この体に呪いをため込むために、あらゆる穢れを食べて…食べて食べて…食べて食べて食べまくった!」
犬「もはや私は…災厄そのものさ!」
男「そうかい…そんな奴に舐められたんだ…もはや俺は…助かるまい…ぐぅっ…」
犬「そうだ助からない…苦しみながら果てろ!」
男「ぐぅっ…」
男(だ、駄目だ…もう意識が…)
男(くそっ…)
キリッ
男「ここが俺の墓場か…!」
犬「!!!」
キュンキュンキュン!
犬(な、何…急に凛々しい顔なんかしちゃってさ…と、ときめいちゃう…///)
ジュンッ
犬(し、子宮が…超振動して…)
ジュンジュンジュ-----ンッ!
犬「んなほォォォォォ!」
ビクンビクン
ヴヴヴ ヴヴヴ ドロッ…
こうして犬は快楽による超振動を起こし
なんやかんやでバターになってしまった。
男「やれやれ…バター犬がバターになるとはね」
フーッ ヤレヤレ
【完】
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