美波「アイドルになって2年」 (16)
SS初投稿です。
至らぬ点が多々ありますが寛大な心で許してもらえたら幸いです。
美波ちゃん誕生日おめでとうということで書きます。
1日遅れでごめんなさい。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1501232688
アニメ最終話から2年後の設定で書いてます。
ただ、武内Pやちひろさんがいなかったりとオリジナルが混ざっています。ご了承下さい。
本田未央「ミナミン、誕生日おめでとう!」
日野茜「おめでとうございます!!美波さん!!」
新田美波「ありがとう、二人共」
未央「いやー、ミナミンもアイドルの風格がでてきて私も嬉しいよ」
茜「上から目線ですね! 未央ちゃん!!」
未央「最近風格がすごくて焦っちゃうけどね。割と本気で」
美波「そうかしら? アイドルになって2年位にはなるけど、まだまだだなぁって思うことは多いわよ?」
茜「おお?? まだまだ駆け上がろうとしているんですね!なら私といっしょに走りましょう!まだ見ぬ先へ!アイドルの極地へ??」
未央「うん、茜ちんはもう少し落ち着こう」
美波「ふふ、茜ちゃんらしくていいじゃない」
未央「あーちゃんがいないと三割増しでパッションしてるきがするよ」
美波「藍子ちゃんはもうラジオ始まっちゃったのかな?」
未央「そうそう、PaP主導で許可出しちゃったからね。24時間拡張版ラジオ」
美波「藍子ちゃん、一昨日すごく喜んでたものね」
茜「いつも時間が足りないから時間を延ばしてほしいと言ってました!」
未央「茜ちんすら巻き込むからね、『ゆるふわタイム』。ふつおたで30分飛んじゃうから」
茜「『今日のゆるふわ写真コーナー』もお便りが減りませんもんね!」
美波「…なんだか不安になってきたわ」
ーー小時間経過ーー
未央「そいえば今日の夜って大人組で食事に行くんだっけ?」
美波「ええ、未成年の子たちも来るけどみんな途中で帰ることになるからね」
未央「ユッキーがはしゃいでたよ? あーちゃんの時はお酒飲めなかったから余計に」
美波「先週飲みに行ったのにね…」
未央「ミナミンは去年の誕生日は大丈夫だったっけ?」
美波「ええ。Pさんがあいさんや聖來さんといっしょに守ってくれたから」
未央「ああ、それなら安心だね」
美波「でもね、去年は楓さんと心さんはいなかったのよ? その上三人とも倒れる寸前まで追い込まれちゃって」
未央「」
茜「おお! やはり大人組はすごく強いのですね! 私も来週が楽しみです??」
未央「今の話で楽しみと言えるの茜ちんくらいだよ…」
茜「なぜですか? あの歴戦の強者たちにトライできるのですよ? ワクワクしませんか?」
未央「歴戦て。やめなよ茜ちん。早苗さんあたりが聞いてたらヤバいよ?」
???「あたしの何がヤバいって?」
読みづらいですね、すみません。
次から直します。
未央「」
茜「?」
片桐早苗「面白そうな話が聞こえたのだけど。『お姉さん』が何?」
未央「ヤダナ- サナエサンハ トッテモ ステキナ レディ ダト ハナシテタ ダケデスヨ-?」
早苗「……」
未央「ユルシテ?」
早苗「ギルティ」ガシ
茜「あれ? 早苗さんどうしました?」ツカマレテル
早苗「少し三人でお話しましょうか。美波ちゃん、この二人もっていくわね?」
美波「は、はい。優しくして下さいね?」
早苗「お姉さんを信じなさいな。あ、美波ちゃん。誕生日おめでとう。今日は楽しみにしておきなさい! プレゼントも奮発しちゃったから期待していいわよ?」
美波「え? そこまで気合いを入れられたんですか?」
早苗「美波ちゃんにはお世話になってるからね。ちゃんとお返ししなきゃ女が廃るってね!」
美波「…ありがとうございます、早苗さん」
早苗「お礼は夜に取っておいて! あたしも楽しませてもらうから!」ヒキズリズリ
茜「美波さん! また夜に会いましょう!」ヒキズラレ
未央「ミナミン助けてぇ」ヒキズラレ
須賀P「よう歩くセックス今日も松家ゼックスしようぜ」
直本田未央と常務と武内とちひろは地獄に流された模様
須賀P「西條Pよ在日共を地獄へ流せ」
西條P「王のギアスの仰せのままに」
本田未央と常務と武内と千川ちひろの大便「」チーン
大淀&明石「愉悦愉悦」
ーーパッション二人と別れて数分後
アナスタシア「ミナミィー」
美波「アーニャちゃん、奏ちゃん。お疲れ様。もうお仕事終わったの?」
アーニャ「ダー。ミナミに会いに来ちゃいました」
奏「お疲れ様。この子、ずっとあなたに会いたくてそわそわしてたのよ?」
アーニャ「お仕事、ちゃんとガンバリマシタ」プク-
美波「ふふ。今月は会ってないものね、アーニャちゃん」ナデナデ
アーニャ「ダー♪」
美波(かわいい)
奏(かわいい)
アーニャ「ミナミ、今日の夜、主役であまり独り占めできません。今の内にお話いっぱいしたいです」
奏「あまり長く話しちゃダメよ? そうそう、美波はプロデューサーの所にはもう行った?」
美波「いいえ。今日は丸一日オフで事務所には行っていないわ」
奏「なら、今の内に会っておいた方がいいわよ? 夜の食事会には来れないかもしれないから」
美波「え? 何も言っていなかったから来ると思ってたのに」
アーニャ「プロデューサー、かなり無理をしてたみたいです。」
美波「…やっぱり」
奏「昨日の夜の仕事の変更を依頼されて予定が狂ったみたいよ? まあ、彼も何も言っていないなら終わらせてしれっと行くつもりなのだろうけど」
美波「そういう問題じゃありません。身体を壊しちゃったらどうするつもりなのかしら」
奏「一昨日の藍子ちゃんの誕生日もあったから、美波も気付いていたのね」
美波「ええ。でもあの人は心配しても大丈夫としか言わないし…」
奏「本人に聞いちゃダメよ。彼は変な所で意地っ張りだから口を割らないわ」
美波「…あれ、奏ちゃんは誰から聞いたの?」
奏「CuPよ。お菓子をエサに釣ったら大抵のことは話してくれるわ」
美波「…奏ちゃん。CuPさんがプロデューサーに締め上げられるからあまり多用しちゃダメよ?」
奏「兄妹だから大丈夫よ」
アーニャ「二人は仲良し、ですね」
ーークール組二人と話してから一時間後の廊下にて
CuP「おーい、美波ちゃん??」ドタドタ
美波「あっ、CuPさん」
CuP「誕生日おめでとう~!」ダキツキ
美波「え? あ、ありがとうございます」
前川みく「CuPチャン?? もう時間がないから急ぐにゃ! あれ、美波チャン?」
美波「みくちゃん。お疲れ様です」
みく「お疲れにゃ~。それと、誕生日おめでとなのにゃ」
美波「ありがとう。 …CuPさんそろそろ離して下さい。恥ずかしいですよ」
CuP「いやね、また一つ大人になった美波ちゃんを見たらうれしいような置いていかれたような複雑な気分になって、ね?」
みく「CuPチャンはもっと大人になろうよ?」
CuP「前川さんはお魚でも齧ってて下さい」
みく「にゃにお~????」
美波「みくちゃん落ち着いて…」
みく「聞いてよ美波チャン! CuPチャン、みくが寝ている間にネコミミをイヌミミに変えやがったのにゃ!」
美波「…え?」
CuP「だって、みくにゃんと前川さんだけだと飽きちゃうもの。たまには違うみくちゃんも見たいと思うの、私」
みく「ツイッターにその写真上げようとしてたのは誰にゃ?」
CuP「私だね」
みく「『猫被りは疲れるワン』てスマホに打ってたのは誰にゃ?」
CuP「それも私だね」
みく「謝るにゃ! みくとみくのファンのみんなに謝るにゃあ??」
CuP「だが私は謝らない」キリッ!
美波「謝りましょう、CuPさん」
CuP「あっハイ」(やり過ぎた、恐い)
みく(一瞥だけで…。さすがにゃ)
CuP「みくにゃん。…ごめんね?」ウワメヅカイ
みく「…何故だろ、すごくかわいいのにうざい。にゃあ」
美波(またキャラがぶれてる)
みく「あ゛、ホントに時間がないにゃ! 美波チャン、また後でにゃ!」
美波「うん、あんまり走っちゃダメよ?」
みく「気をつけるにゃあ!」
CuP「じゃあね、美波ちゃん。夜にまた会おう! 今夜は寝かせないぜ?」
みく「はよ来いにゃ」
ーーみくにゃんをいじるプロデューサーと別れて数分後の事務所
美波「失礼します。プロデューサーさん、いらっしゃいますか?」ガチャ
CoP「お疲れ様。今日はオフだろう?何かあった?」
美波「プロデューサーさんが今日の食事には来れないかもしれないって聞いたので会いに来ました」ムスッ
CoP「…あー、仕事はもう片付けられそうだから時間通りに行くんだが」
美波「私が何故怒っているか、わかってますよね?」
CoP「いや、俺の体の心配してくれるのは嬉しいが無理はしていないから大丈夫だって」
美波「私の目を見て言ってもらえますか?」ニッコリ
CoP(最近強かになってきたな、美波)メソラシ
美波「…プロデューサーさんは知ってますよね? 私が少し前に熱を出して倒れたこと」
CoP「ああ、前のプロデューサーから聞いた」
美波「プロデューサーさんが私たちに忙しい所を見せないことが、不安なんです。みんなのために頑張っているあなたが倒れた時を考えると、あの頃のことを思い出すんです」
CoP「……」
美波「プロデューサーが私たちに余計な心配をさせたくない気持ちはわかります。でも、見せなければ気づけないことはあります。私たちは仲間なんです。…一人でやろうだなんてしないで」ウルウル
CoP「」
美波「……」グスッ
CoP「ごめんな、美波。少し考えが甘かった」
美波「……」
CoP「美波達の担当になってから結構経つけどさ、まだ距離感がわからなかったというかさ」
美波「もう一年はとっくに過ぎたと思いますけど」ジト-ッ
CoP「」メソラシ
美波「…今度二人で飲みに行きましょう」
CoP「は?」
美波「プロデューサーさんがアイドルのみんなと近づく練習です。今日とは別の日にお話してアドバイスします」
CoP「いやいや、何故二人でなんだ」
美波「プロデューサーさん、みんなと一緒に行ってちゃんとしたお話が出来ると思ってますか?」
CoP(出来るわけないな)
CoP「だが二人は不味いでしょ!」
美波「何か問題でも?」
CoP「…スキャンダルとかあると思うんですが」
美波「プロデューサーさんいつもバレないようにってみんなに変装術と逃走のコツとか教えていますよね?」
CoP「」
美波「プロデューサーさんは私と二人きりじゃイヤですか?」
oP「それは、まあ…、嬉しい。イヤ光栄なことだと思います、はい」
美波「なら、大丈夫ですね!」
CoP「なぁ、男と女が夜に二人きりってのはさ。問題が起こる可能性があると思うなぁ、俺は」
美波「プロデューサーさんは問題を起こしてしまう悪い子なんですか?」
CoP(無自覚な色気が無ければなぁ)
CoP「……お店は任せていい?」
美波「! はい?? いいお店は任せて下さい。いっぱいお話しましょうね、プロデューサーさん!」
CoP「お手柔らかにね」(今日飲みに行くんだがなぁ…)
美波「心得ておきます。…ふふ、今日の夜も楽しみです」
CoP「去年より曲者が多いのに言ってくれるよ」
美波「私も成長しているんですよ? あいさん達に守られてばかりじゃいられません!」
CoP「ほう、頼もしい。まあ、美優さんあたりはこっち側だろうから大丈夫か。お酒も慣れてそうだし」
美波「……美優さん、周りに流されやすいのですぐに囲まれてダウンしていますよ?」
CoP「」
美波「明日大丈夫かしら…」
CoP「なんとかするんだよ…」
美波「私もフォローしますから頑張りましょう?」
CoP「主役は素直に楽しんでくれ。そのためにみんなを呼んでんだからさ」
美波「……はい。ありがとうございます」
CoP「お礼はこっちから言わせてくれ。普段助けてもらってばかりだからな。今日くらいは自由にはっちゃけちまえ」
美波「私、そんなに助けていませんよ?」
CoP「助かってるんだよ。美波が居てくれて、みんなありがたいって思っている。俺も美波のプロデューサーとして働けることが、とっても誇らしい」
CoP「誕生日おめでとう、美波」
終わり。
時間がかかり過ぎですね。申し訳ありません。
思っていた以上に書けなくて驚きました。
ssを書かれてる方々に頭が下がります。
拙い上に遅いssになりましたが、美波の誕生日を祝うために頑張った次第です。
これからも新田美波さんが、アイドルマスターがより良くみなさんと共にあり続けるを願いましてこのssを終了します。
ここまで読まれた方、あんまりいないと思いますが読んで頂きありがとうございます。
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