ー事務所ー

モバP・三人「あ～～～～あっつい～～…」

凛「なんでこんなときに事務所のエアコンが壊れるかな…？」

未央「さすがの未央ちゃんもこうも暑いと元気でないよ…」

卯月「未央ちゃんから元気を取ったら何が残るんでしょうか…」

未央「しまむー、なんか辛辣じゃない？」

卯月「暑いからです…」

未央「答えになってない」

P「とりあえず明日にはエアコン直るはずだからそれまでの辛抱だが…こうも暑いと何もする気が起きないな…」

凛「そうだね」ﾊｽﾊｽﾊｽﾊｽ

卯月「…凛ちゃん？なんでプロデューサーさんの近くでハスハスしてるの？」

凛「っ…！…んっ…あっ…！///」

未央「しぶりん、プロデューサーの汗の匂いでトリップしてないで戻ってきて」

凛「はぁぁっ///」

凛「ふぅ…それにしても最近食欲がでないんだよね」

卯月「私もです～…夏バテですかね？」

P「お前らアイドルだぞ？しっかり食って健康管理しないと…」

未央「あっそういえば今日は土用の丑の日だね」

卯月「えっとたしか『う』がつくものを食べたら元気になれるんですよね？」

P「ウナギが有名だな」

ー店ー

凛「というわけで、プロデューサーのおごりでウナギを食べにきたよ」

P「給料日前なのに…財布が…うぅ」

未央「このウナギの蒲焼き美味しい！」

卯月「人のお金で食べるとよりおいしく感じますね！」

P「おい島村」

凛「でも、ありがと。誘ってくれたのはプロデューサーのほうからだし、やっぱプロデューサーは優しいよ」

P「凛…そんなこと言ってくれるなんて…プロデューサー冥利につきるわ…」

凛（Pの涙目…！！あぁっ///）ｿﾞｸｿﾞｸ

未央「むむっウナギを食べたら食欲がでてきたぞ？P、他にも頼んでいい？」

卯月「Pの財布のことも考えますから！」

P「俺のおごりは確定かよ」

卯月「何を頼みましょうか？」

P「うーん…他に『う』がつくものといえば…？」

凛「…思いつかないな」

未央「はいはいっ！ 『う』づき、はどうかなプロデューサー？？」

卯月・凛「「！？！？」」

P「み、未央お前何いってんだ俺がそんな、卯月をたたたた食べるなんてそんなわけないだろ？！」

卯月「…プロデューサーさんは、わたしじゃイヤですか…？」ｳﾜﾒﾂﾞｶｲ

P「…っ！！」

卯月「わたしは…プロデューサーさんになら、食べられちゃってもいいです///」

未央「あちゃー、変なこと言っちゃったかな？しぶり…ん…？」

凛「しぶやりん…ない。しぶやりん…ない。し、ぶ、や、り、ん…『う』がない！未央！どういうことなの！なんでわたしじゃダメなの！！」

未央「お、落ち着いてしぶりん！冗談！冗談だから！！」

凛「しぶやりん…渋谷凛…くそっ！どうがんばっても『う』が見つからねえ！」

未央「しぶりん、口調」

凛「うーん…はっ！！」

ﾓﾆｭ
P「卯月！当たってる！なんか柔らかいのが当たってるから！」

卯月「当ててるのよ♪…えへへ、このセリフ一回言ってみたかったんですっ」

凛「そこまでだよ卯月！プロデューサー！プロデューサーの下の名前…『う』があるでしょ？」

未央「イヤな予感しかしない」

P「お、おう、そうだけど？」

凛「だから…わたしがプロデューサーのこと、食べちゃえば問題ないよね？」

P「いきなり何言ってんだ！？問題大ありだよ！」

凛「大丈夫、ちゃんと元気になれるように精のつくもの（意味深）だから！」ｶﾁｬｶﾁｬ ｼﾞ-

P「おい凛！なにズボン下ろして…！あっあっ、そこはっだめぇ…///」

ー次の日ー

凛「～♪」ﾂﾔﾂﾔ

凛「プロデューサー？どうしたの元気ないよ？」

P「」ｹﾞｯｿﾘ

凛「もう…わたしたちに健康管理しろって言っておいて、プロデューサーができてなくちゃ意味ないね。しっかりしてよねプロデューサー？」

P「お前のせいだよ！！」