※このスレは咲の二次創作安価スレです
※もはや何個あるんだよ……な、京太郎視点です
※最強(麻雀でとは言ってない)の京太郎を目指して、日本各地の高校で雑用をします
※色々補正あり、エンディングはヒロインの数だけ
※鬱なし、ガチ修羅場なし、闘牌なし
※麻雀は基本、京太郎視点のみの個人戦ですよーぅ
※ギャルゲのみでやっていくもよし、麻雀を極めるもよし、すべては安価神とコンマ神のみぞ知る
パート1
【安価】京太郎「派遣執事見習い高校生?」
【安価】京太郎「派遣執事見習い高校生?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1389148459/)
前スレ
パート43
【安価】京太郎「派遣執事見習い高校生?」ネリー「その43だよ!」【咲-Saki-】
【安価】京太郎「派遣執事見習い高校生?」ネリー「その43だよ!」【咲-Saki-】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1484911836/)
安価の連続取得、連続スナイプはおk
複数選択安価の、同一IDによる複数取得は不可
踏み台+単独取得は可能
安価取得からの選択修正は不可、取得内容がミスなら安価↓となります
書き込みエラーは書き込まれている場合があるので、再書き込みの前に更新推奨
連続書き込み、下げ忘れなどへ、厳しいツッコミはあったかくな~い
煽りにならないよう、和やかに行きましょう
◆スタートは9月(二週目以降は10月)
(現在二年目8月、永水→宮守→阿知賀→白糸台→姫松→千里山→清澄→臨海→清澄→有珠山→新道寺→有珠山)
基本ステータスは3つ。
・雀力スキル=咲世界での戦闘力
・執事スキル=炊事・洗濯・掃除・裁縫等の家事全般、教養や成績、さらには容姿に関わるスキル
・雑用スキル=麻雀関連の雑務、気遣い、買い物、データ管理、コミュ力に関わるスキル
※成功判定はコンマが、50+スキル数値÷10以内なら成功、オーバーなら失敗(普通)、ゾロ目で大成功
※麻雀判定は別記載
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1495551192
◆基本的な流れ
・派遣先で一ヶ月過ごす
・一ヶ月の内訳は4週間、週7日、ただし使用するのは二週間分=平日12日+休日2日、+連休3日
・週開始時に、重視行動選択。行動に対応するスキルが毎日1上昇する。経験値の場合は5。
(例:重視雀力→毎日1上昇×6、週末にさらに6追加)
・各日で選択可能な行動を選び、判定し、イチャイチャしたり鍛えたり
・7日が終わると、6日で成長した分と同じだけさらに成長、スキルポイントと女の子好感度
(技能経験値以外の、コンマ運で上げた分は除く ※例:ボーナス、遭遇判定好感度、おみくじ)
(追加成長は、本来予定していた四週行動の名残。前週と同じ行動をした、という仮定で成長する)
・連休 合宿or旅行or休日×3として使用可能
・そこからまた7日行動、終わると倍成長、日程終了
・オファーをチェックし、別の学校へ(安価多数決)
【※ 学校イベント予定】
テストは基本、5月二週、7月二週、10月四週、12月二週、2月四週。
白糸台と千里山と阿知賀は6月二週、9月二週、12月二週、2月四週。
テスト前週は通常行動の雀力行動不可。
5月一週水曜~金曜:GW(三連休) 土曜:体育祭
10月一週土日:学園祭 二年限定10月三週水木金:修学旅行
3月:卒業式(3月0日に、という扱い。行ったことある場所なら、どこでも行ける)
4月:入学式
【麻雀大会イベ】(土曜は団体戦イベ、関与なければ通常土曜)
11月第一週土日:秋季地方大会予選
11月第三週土日:秋季地方大会本選・ドラフト会議
3月第一週土日:春季大会予選
3月第三・四週:春季大会本選
6月第三週土日:夏の全国予選
8月第一・二・三週:夏の全国大会
【正月の扱い】
・正月期間が存在、実家で過ごす(描写はカット)
・ただし例外として、ときめき以上の相手とは、自由に初詣に行ける。一ヶ所(一人)のみ
・1月の学校は普通に、第一週月曜から
●初詣
・雀力or執事or雑用、いずれか+10
・経験値+60
・一緒に行った女子の好感度+10(すでにときめき、ただしこれを選べばデート回数が1追加)
・別の女子好感度+5
のうちから一つ選択、その後おみくじ安価
●おみくじ
・引くか否か選択後、引く場合はコンマ判定
ゾロ目 大吉 ステ三種+2・経験値+10・全知人好感度+1
01~10 中吉 ステ三種+1・経験値+5・1月派遣先生徒&卒業生好感度+1
キリ番 中吉
11~60 小吉・吉・末吉 一桁123雀力+1、456執事+1、789雑用+1、0好感度+1(※別途人物安価)
60~89 凶 一桁123雀力-1、456執事-1、789雑用-1、0変化なし
90~00 大凶 ステ三種-3
4ゾロ 大凶
【大会情報】
・土曜、前週については団体戦関連のイベントが大部分。以下は京太郎出場の大会のみ
◆秋大会=地方大会 ※公式試合の前にはセーブ可能です(公式戦は2回コンティニューできる)
●予選:県代表選抜戦、四回判定戦×3試合、11月第一週休日。ちなみに次の行動は連休。
初戦はトップ、二回戦・三回戦は二位以上で通過。強さは50、100、150。
試合突破ごとに雀力+2、経験値+5。
●本選:○○地方最強決定戦、四回判定戦×3試合、11月第三週休日。終了後、移動イベントへ。
三試合の四回判定戦、初戦はトップ、二回戦は二位以上、ラストはトップで地方最強。
全国優勝には含まれない。強さは150、200、250。
試合突破ごとに雀力+3、経験値+10。
◆春大会=全国大会 ※公式試合の前にはセーブ可能です(公式戦は2回コンティニューできる)
●予選:四回判定戦×3試合、3月第一週休日。
すべてトップで勝ち抜け。強さは100、150、200。
試合突破ごとに雀力+3、経験値+10。
●本選:四回判定戦×5試合、3月第四週。
初戦・二回戦はトップで勝ち抜け。三・四回戦は二位以上で勝ち抜け。ラストはトップで優勝。
強さは200、250、300、350、400。
決勝卓では対戦相手を上から順にコンマ判定、一番高いコンマが出た相手は補正に上乗せ。
(例:コンマ20、40、30になったら、40の人のみ元の補正値に+40上乗せ。上乗せ数値は50を上限とする)
試合突破ごとに雀力+3、経験値+10、四回戦・決勝勝利で雀力+10、経験値+100。
◆夏大会=全国大会(インハイ) ※公式試合の前にはセーブ可能です(公式戦は2回コンティニューできる)
●予選:四回判定戦×3試合、6月第三週休日。突破すると6・8月がその学校で固定。
すべてトップで勝ち抜け。強さは150、200、250。
試合突破ごとに雀力+3、経験値+10。
●本選:四回判定戦×5試合、8月第第三週。
初戦・二回戦はトップで勝ち抜け。三・四回戦は二位以上で勝ち抜け。ラストはトップで優勝。
強さは250、300、350、400、450。
決勝卓では対戦相手を上から順にコンマ判定、一番高いコンマが出た相手は補正に上乗せ。
(例:コンマ20、40、30になったら、40の人のみ元の補正値に+40上乗せ。上乗せ数値は50を上限とする)
試合突破ごとに雀力+3、経験値+10、四回戦・決勝勝利で雀力+10、経験値+100。
・秋の優勝は、所属校の好感度が+2(OG、卒業プロ含む)
・全国優勝は、二位との点差が20000以上なら全員好感度+1、25000以上なら+2、30000以上なら+5
・また、飛び人数×3が、好感度加算に追加される
※大会ルールは予告して変更する可能性がございます。
●女子好感度
嫌い < 普通 < 友人 < 好き < 大好き < ときめき<<<<<<<超ときめき状態
(~0、0~5、6~25、26~60、61~99、100~、1000~)
の6or7段階。嫌いになることは、あまりないはず。
出会ったときにコンマ判定、1桁数字+2桁数字。ゾロ目で+10、キリ番で+5。
77なら+20。00で+50。44で-40。聖なる数字は+10。
執事スキル÷20(切り捨て)に上記を補正。
●例外:清澄について
・帰還時数値+執事÷20
・コンマについては通常ではなく、コンマの高いほうの数のみ追加
・コンマボーナスについては付与
●ルートについて
・基本的に女子からの告白のみでルート確定、ED分岐
▽そのまま3年終了までやる、そして強くて最初からor強くて続きから
▽カップル成立アフターをちょい書き、そして二人は幸せなキスをして終了、強くて最初からor強くて続きから
▽カップルになって終了、強くて最初からor強くて続きから
・告白は月日程終了後、一定条件クリアで
▽条件:ときめき状態
デート3回以上
等々。
・デートは大好きになってから、平日誘って土曜or休日のみ可能。10~20くらい好感度が上がるはず
・告白イベント直前に、セーブされます。セーブは大会中にも、試合前にされます
・告白イベント発生の有無を多数決、起こるとエンディングです
●その他イベント
・期間延長
月日程終了後、多数決で同じ高校での活動に決まれば、期間延長として扱われる。
・転校
▽条件:ときめき状態の女子がその学校に二名以上
:雑用で大成功が5回以上(累積)
:雀力が全国レベル(300↑)
以上が満たされれば、ときめき女子からお願いされる。告白が起きる場合は、そちらが優先。
安価多数決で、転校するか否か決める。
●好感度追加設定
・選択安価と雑用ボーナス
好感度変動の行動・返事選択の安価にて、コンマが雑用÷10以下なら、好感度上昇+1
これは、雑用の要素にコミュ力が含まれるため。執事としての振舞いでなく、京太郎の素のコミュ力
・好感度判定について
好感度に50足すとき、足さないときがあるが、ランダム
基準は、無理がある流れなら厳しめの判定、という感じ。曖昧である
・技能経験値での能力取得
一年目からのプロ、いわゆる原作プロ組からは能力を取得できるが、相手がときめき状態なら、本来の取得経験値の半分で取得可能となる
◆休日について
●休日の利用(昼行動)
1 メンバーと特打ち(対局ありの先達指導×2、一位=大成功、二位・三位=成功、四位=失敗、という感じで。雀力4~6、経験値10・20・40、好感度1~3、をそれぞれ×2)
2 雀荘(希望するプロ3名と二回対局、順位問わず技能経験値30=60、順位問わずコンマ一桁雀力成長。好感度は1固定、勝利相手にはさらに+1。スキル購入可能)
3 買い物 (土産や誕生日プレゼント購入)
4 デート ※約束ある場合のみ
●デートの仕様
・大好き以上なら誘える
・夜に電話で誘う
・空いている土曜・休日から選択し、予定を立てる。土曜の場合は部活、日曜の場合は午後行動がなくなる
・告白条件のデート回数、に換算される
・プロは西日本にある学校在籍中は西日本プロ、東日本にある学校在籍中は東日本プロ、とする
●デート内容
・デートスポット自由記入安価 → 移動
・>>1が必死に書く、好感度判定で好感度を稼ぐ、成功で5くらい?
・デートスポット安価再び → 移動
・>>1が必死に書く、上に同じ
●その他・お土産システム
予算は10000 お土産が1000~3000、プレゼントが3000~5000
1000円につき好感度+1、ただしお土産は3つまで、プレゼントは誕生日相手(購入日より二週間以内)のみ
バイトの程度・学年上昇により、予算が15000、20000、25000と増加したりしなかったり
追記 二年時予算15000確定 オリジナルレシピ開発+レシピ本出版で10000追加
◆派遣について
●派遣タイミング
一ヶ月置きに、多数決安価で派遣先決定
現在の派遣校でも可能(永水 → 永水、でも大丈夫)
●現在の派遣可能校
0 清澄高校
1 宮守女子(※七ヶ月目以降はオファーなし)
2 白糸台高校
3 阿知賀女子学院
4 姫松高校(※二年目3月以降はオファーなし)
5 永水女子
6 龍門渕高校(※二年目3月以降はオファーなし)
7 千里山女子
8 新道寺女子
9 有珠山高等学校
10 臨海女子
※プロの付き人は未実装 実装後は派遣なし学校での仕事もあり
◆対局ルール
●和了判定
・コンマ+雀力÷10で勝負。持ち点は25000
・全国クラスの相手は300がデフォ。
・能力保持者はその補正あり
・コンマが奇数でツモorテンパイ、偶数でロンorノーテン(対象は補正処理後の最低値)
・判定一位と二位の補正後判定コンマ差が3以内なら流局、コンマ差1以内がどこかにあっても流局
・ゾロ目なら、コンマ差1の流局がない限り、和了確定。競合はプレイヤー優先
・最上級優先スキル>流局>ゾロ目≧スキル
※プロの手加減について
手抜きで雀力が10分の1に。手加減で5分の1に。やや手加減で2分の1に。
やや手加減・本気のみ、能力使用。
本気のプロが京太郎の雀力を上回る場合、京太郎の技能・異能は無効化される。
八咫鏡については、プロの雀力が京太郎の倍以上の場合に限り、無効とされる。
●打点判定
・コンマ反転で下記通り
01~14 1000=300.500 1500=500all
15~24 1300=400.700 2000=700all
25~29 1600=400.800 2400=800all
30~39 2000=500.1000 3000=1000all
40~49 2600=700.1300 3900=1300all
50~54 3200=800.1600 4800=1600all
55~64 3900=1000.2000 5800=2000all
65~74 5200=1300.2600 7700=2600all
75~79 6400=1600.3200 9600=3200all
80~89 7700=2000.3900 11600=3900all
95~97・33・66・30・80 跳満
98・22・88・20・90 倍満
00・99・10 三倍
77・70・72 役満
『破竹の火力』での打点表(親は1.5倍)
01~20が5200、21~38が6400、39~53が7700、54~68が満貫
69~80が跳満、81~90が倍満、91~96が三倍満、97~が役満
●打点上昇判定
最終和了判定で、上がり主が逆転できない場合、コンマ安価
補正以内コンマで逆転手への手替わり成功
越えると失敗、流局(京太郎テンパイなら五回目判定へ)
・追加1 自分を上回る雀力の相手が同卓なら、その相手の補正値から自分の補正値を引き、差分を補正から引く
※例
雀力500、補正+50のときは50以内で上昇判定成功
同卓に雀力700、補正+70の相手がいれば、50から差分の20を引く。つまり30以内で判定成功となる
・追加2 打点上昇、必要点数までの上昇回数分、判定成功基準から-5される
※例
子が逆転に5000いるとして、打点判定が2000だった場合、四段階上昇なので補正-20以内が成功となる
・追加3 打点上昇判定の補正値は、雀力超過を無視し、100を上限とする
◆通常行動について
●通常行動選択は数字とアルファベットの組み合わせで選択(一年時:2回 二年時以降、変更予定)
1雀力スキル行動 スキル購入は指導or雀荘修行でプロがいる場合のみ
A対局 雀力1~4・好感度0~2(トップなら全員2、二位・三位は下位が1、上昇。最下位はなし)
B指導 雀力2~4・指導者の好感度1・技能経験値5~20
C雀荘 トップで5+コンマ一桁、二位で2+コンマ一桁、三位で2、四位で1、雀力上昇。
(プロが登場し、勝利すれば好感度+1。やや手加減以上に勝てば+3。やや手加減以上なら四回判定のみ)
D大学対局
2執事スキル行動
A差し入れ 執事1~3・好感度1~3
B掃除 執事2~4・雑用1
C勉強 執事1~3・好感度1(二人選択可能、テスト期間中は片方2、片方1)
D大学差し入れ Aに準拠の成長
3雑用スキル行動
A買い出し 雑用2~4・出会い(学外人物との遭遇判定、好感度+1)
B牌譜整理 雑用2・雀力2・技能経験値+5・部長&顧問好感度+1
C大学雑用
Dプロからの仕事依頼 雑用3・執事1・プロ好感度2~4 夜行動が固定される
●次に、人物選択があれば、記入安価を取る
●最後に、遭遇や成功の判定へ続く
●二年時以降、一年指導を追加。通常行動の片方がこちらに(>>1のリアル仕事が楽になると、指導は選択に)
1 一年雀力指導 雀力+4
2 一年執事指導 執事+4
3 一年雑用指導 雑用+4
4 一年協力指導 雀力+1 メンバー好感度(一人選択)+1
●プロの関与について
・地元プロは可能
・その他プロは、在籍校が西日本か東日本によって、それぞれの側のリーグから呼べる
・ただし、半月ごとに3人を限度とする(デート人数も含む)
----------------------------------------------------------------------------------------------------
◆その他諸注意
・大まかな成長枠と選択後の展開は決めていますが、その他メインとなる会話は、思いつくままに即興で書いています
・ノリによってゴッと上昇することもございます、あらかじめご了承ください
・その際、○○優遇、不公平、などの指摘がありますと、特性あまのじゃくによって、本格的な補正が加わることもございます
・また、そういった指摘によって不快感を覚える方もいます。展開が気に入らなければ指摘の前に、そっ閉じして、どうぞ
・大学生、プロは一定数デート後に告白、というのがとりあえずの考え。大学生においては、進学先の土地にいることが前提
・プロは基本どこにでもいる、社会人の特権。と思っていたのも束の間、現在は東日本西日本で分かれている
・プロ付き人&マイナー校派遣は二週目以降アナザールート(予定)
・当スレはマッサージスレではありません。マッサージは死んだ! もういない!
・キャラは壊れてるのではなく、成長してるわけです。京太郎の能力然り、女の子の感度然り。夏のインハイ当時なら、こうじゃなかったかもね
・そろそろゴールしましょう(懇願)
・聖なる数字には寄りません。寄せて上がって聖なる数字になるわけないだろ、いい加減にしろ!
・寄せて下がるわけもないんだよなぁ……
・なにかあれば、諸注意は増えていく予定、以上
>外で散歩
京太郎「夜は多少涼しいだろうし……ちょっと歩きにいくか」
京太郎「もしかしたら、誰かに会うかもしれないしな」
>コンマ判定
01~25 他校生
26~50 大学生
51~75 新人(赤土除く)
76~00 プロ
ゾロ目 各派閥から一人、任意
安価↓2
>他校生
小蒔、春、明星、湧、漫、絹恵、泉、浩子、ハオ、明華、ネリー、煌、姫子、朱里、から任意で一人
安価↓3
いつも通り↓2だったら、またゾロ目でしたね……
-----------------------------------------------
>絹恵
京太郎「ん――あの見覚えのあるおも……もとい、眼鏡は……」
絹恵「へ?」
京太郎「絹恵……さん?」
絹恵「京太郎……くん……京太郎くん!」
京太郎「やっぱり絹恵さん……こんばんは。どうしたんですか、こんなところで」
絹恵「きょ、京太郎くんこそっ……私は、この近くのホテルに泊まっとって……ちょっと買い物にな」
京太郎「俺もですよ。へぇ、近くに泊まってたんですね、気づきませんでした……」
絹恵「私もや……でも、あれやんなぁ。こんな風に会えるなんて、その、う、うんめ……い、みたい……」
京太郎「まぁでも、夜中に出歩くのは危ないですよ。せっかく会ったことですし、お送りしますね」
絹恵「…………うん、おおきに」
京太郎「あれ……えっと、ご迷惑でしたか?」
絹恵「う、ううん、そんなことないで!」
京太郎「では、行きましょうか」
絹恵「あ……そ、そうや、京太郎くん?」
京太郎「はい」
絹恵「……一回戦、それに二回戦も突破、おめでとう」
京太郎「見ててくださったんですね、ありがとうございます」
絹恵「も、もちろんやん! かっこよかったで、東一局で飛ばすなんて……」
京太郎「巡り合わせもありましたし、運が良かったです」
絹恵「三回戦でも、期待してるからな!」
京太郎「は、ははは……」
>返事選択
1 お任せください!
2 そうなるよう、努力します
3 無理に狙うものでもないですけどね
安価↓2
京太郎「無理に狙うものでもないですけどね、あくまで結果ですよ」
京太郎「まずは勝つこと、それが最優先です」
絹恵「ふーん、堅実やなぁ。いや、でもそうか……そういう考えやないと、勝てるもんもあかんのかな……」
京太郎「狙えそうなら、いくらでも狙うべきだとは思いますけどね。早く決着がつくなら、それにこしたことはないわけですから」
絹恵「私個人も、チームも……そういうとこに気ぃつけて、一戦ごとに、一局ごとに……一打ごとに、集中せなあかんかったんやろか」
京太郎「……俺の見た限りでは、強いチームはそうでしたよ」
絹恵「せやんな……」
京太郎「――もちろん、姫松もです」
絹恵「えっ?」
京太郎「強いチームは、日頃の練習や伝統……そういうものを背負ってるからか、意識しなくてもできてるんですよ」
京太郎「俺はいつも、そういう姿を見習って、試合に臨んでいます」
絹恵「…………ふふっ、そうなんや」
京太郎「はい、そうですよ」
絹恵「……おおきにな、京太郎くん」
京太郎「え?」
絹恵「姫松と、私らの個人戦のことで、ちょっと気ぃつかわせてしもたやろ?」
>返事選択
1 そんなことありません
2 気を落とさないでください
3 ……残念でしたね
安価↓2
京太郎「そんなことありませんよ。俺はいつも、思ったことしか言いません」
絹恵「……ほんまに?」
京太郎「はい。だからいつも、もっと考えろとか、空気読めとか、怒られるんです」
絹恵「ふふっ……なら、そういうことにしとこかな」
京太郎「ええ、お願いします――っと」
絹恵「ん?」
京太郎「ホテル、着いちゃいましたね」
絹恵「ほ、ほて――って、ああ……もうついてしもたんか」
京太郎「さすが姫松……でかいホテルですね」
絹恵「そ、そうかな……そうや! ちょ、ちょっと中も見てみぃひん?」
京太郎「んー、でも宿泊客でもないのに……いいんでしょうか」
絹恵「中は喫茶店とレストランもあるし、そういう人も多いやん。なんやったら、お茶の一杯でもしていったら、怒られへんやろし」
>行動選択
1 ホテルに寄っていく
2 撤退
安価↓2
京太郎「――それじゃ、少しだけお邪魔します」
絹恵「っしゃ!」グッ
京太郎「………………」
絹恵「……ほ、ほな、行こかー」
京太郎「大丈夫だろうか……」
京太郎「おぉ、やっぱり広い……調度一つとっても、品がありますしね」
絹恵「そうなんや……そんなん、あんまり気にしてへんかったなぁ……あ、どうする? 部屋寄ってく?」
京太郎「いえ、もうこんな時間ですし、絹恵さんにあらぬ噂が立っては、ご迷惑ですから……」
絹恵「それはかまへんいうか、望むところいうか……」
京太郎「と、とりあえずお茶していきましょうか」
絹恵「ん……そやな。ほな、あっちで――」
漫「あ、絹ちゃん、おかえ――って、ええぇぇっ!?」
絹恵「――っ!」
京太郎「あれ……漫先輩? って、そりゃいますよね、姫松の宿泊場所ですし」
漫「きょ、きょ、きょ、京太郎、くんっ……絹ちゃん、どういうことや!?」
絹恵「………………そ、そういうことやねん、実は」ポッ
京太郎「ファッ!?」
漫「な、なんやて……嘘やろ、京太郎くん……絹ちゃん……」
絹恵「ごめんな、漫ちゃん……」
京太郎(なんか修羅場っぽくなってるぅっ!?)
漫「そんな……いつの間に、そんな関係に……」
京太郎「ちょ、変な誤解しないでくださいって! 俺たちは、さっきそこで偶然――」
郁乃「あらぁ~、これは大スキャンダルやなぁ~?」
京太郎「増えてるぅ!」
「監督~、なんかあったんで――あ、須賀くん!?」
「ほんまや! なにしてるん、こんなとこで!」
「は、は、派遣執事!?」
「うちにもおったって、ほんまやったんや……」
「はぁぁぁぁ、本物ぉ……」
京太郎「そしてさらにゾロゾロと!」
絹恵「いや~、困ったなぁ、京太郎くぅん♪」
京太郎「ほんとに困りますよ!」
――誤解を解くのに、数十分かかりました。
・絹恵好感度+10
・漫、郁乃好感度+1
~ホテル、自室
京太郎「――はぁぁぁぁ、疲れた、色々と……」
京太郎「とりあえず、今日はもう寝よう……明日は試合もないし、明後日に向けてのことも、考えて……」
京太郎「zzzzzzzzzz」スヤァ
~8月第三週火曜、終了
ということで、今日はここまでにします!
ありがとうございました
今日やろうと思って忘れてました
ってことで土曜日にします
たぶん夜です
うーん……とりあえず21:00ってことで、オナシャスセンセンシャル
もしかしたら遅れるかもですが
お待たせ!
寝坊しました、すいません(昼夜逆転)
やっていきます
~二年目8月第三週水曜
~朝
京太郎「うーん、清々しい朝だ」
揺杏「須賀だけに」
京太郎「どっかのSSで見たネタですね……」
成香「使い倒されてるからね」
由暉子「昨日はゆっくり眠れましたか?」
京太郎「……んー、たぶんな」
揺杏「お、その反応は……やっぱ私らがいないとダメな感じ?」
京太郎「えっ、いや、ちが――」
由暉子「そういうことでしたら、今日からはまたこちらにきますので」
成香「もういっそ向こうキャンセルしてもいいんじゃないかな」
京太郎「いいわけないよなぁ!?」
由暉子「京太郎、上級生ですよ」
揺杏「ま、それはそれでベッド権で争うことになりそうだしな」
成香「交代――にしても、日数で困っちゃうか」
京太郎(ふふ……話を聞いてくれません)
~朝食
咲「で――今日はどうするの? 練習する? 私たちも打つ?」
京太郎「……もうナチュラルに混ざってくるなぁ」
穏乃「まぁまぁ、同じホテルになった仲だよ」
優希「そういや、私らも団体個人終わったし、もう一緒に打ってもいいはずだじぇ」
誠子「そこに気づくとは……」
尭深「やはり天才か……」
淡「天才なら、この高校101年生の出番だね!」
和「また留年したんですか……」
憧「淡的にはこれでパワーアップなのよ、許してあげて」
久「さて、それはともかく――はい京太郎、あーん」
京太郎「あ、あー――」
灼「いや、なにやってんの」
宥「そ、そうだよ久ちゃん」
玄「そういうのは旅館の娘である、私とお姉ちゃんの役目なのです!」
成香「えぇ……」
揺杏「お前もあっさり口開いてんなし」
京太郎「はっ、しまった……もぐもぐ」
咲「って、結局食べてるし!」
由暉子「仕方がない京太郎ですね……はい、あーん」
和「便乗しない。次は私ですよ」
憧「どっちなのよ!」
誠子「話が進まないね……」
尭深「そもそもなんの話だったっけ……」
灼「京太郎の今日の予定だったとおも……」
玄「試合がないから、一日使って色々できるね」
宥「い、色々っ……」
淡「宥ちゃん先輩、どしたの?」
成香「お年頃なんだよ、そっとしといてあげて」
揺杏「いや~、宥ちゃん先輩もなかなかのなかなかですなぁ」
宥「あうっ、あうぅぅぅ……」
玄「お姉ちゃんをいじめないように!」
久「まったく、落ち着きのない子たちなんだから……」
京太郎「あんたが言うな」
優希「誰のせいだと思ってるんだじぇ」
京太郎「え、俺ェ?」
由暉子「とにかく、予定を決めてしまいましょう」
和「あーん」
憧「ほんとにやってるし!」
京太郎「うーん、今日の予定か……」モグモグ
>行動選択
1 ここで誰かをデートに誘う
2 あとでこっそりデートに誘う
3 電話で別ホテルの誰かを誘う
4 そんなことより練習だ!(とりあえず午前のみ、高校生・大学生から3人)
5 そんなことより特訓だ!(とりあえず午前のみ、プロから3人)
6 久々にオリジナルレシピを研究する(忘れてた)
7 普通に遊びに行く(学校単位で選択、高校生のみ)
安価↓3
選択肢多いからって、↓3にしなきゃよかった……
-------------------------------------------------
>特訓
京太郎「とりあえず、プロの方と予定が合うようなら、特打ちしてもらいたいかな」
咲「ダメです」
京太郎「なんでだよ!」
穏乃「いいなー、私もプロの人と打ちたい!」
淡「はいはい、私も!」
京太郎「いや、お前らもう試合ないんだし、いいだろ……」
宥「そんなことないよ、京太郎くん。今大会は終わっちゃったけど、みんなはまだ先があるんだから。練習は大事だって思うな」
京太郎「はい、仰る通りですね」クルー
揺杏「京太郎の手の平はもうボロボロ」
久「ま、咲の反対はあれよね、照が来るのを警戒してるんでしょ」
和「本当に仲いいですね」
誠子「宮永先輩も、口を開けば京太郎くんのことか咲ちゃんのことだったしね」
尭深「それ、言っちゃダメなやつじゃ……」
誠子「あっ」
京太郎「…………と、とにかく、頼めそうな人が多くもいらっしゃったら、一緒に打ってもらおう」
灼「前向きに善処します、みたいな答え……」
憧「それなにもしませんと同義よね」
京太郎「そんなことないよぉ!」
>相手選択
照、シロ、利仙、洋榎、セーラ、メグ、良子、健夜、はやり、理沙、靖子、咏、晴絵、絃、いちご
上記より一名選択
安価↓2-4
>いちご、理沙、はやり
京太郎「……ありがとうございます! では、練習場のほうで合流ということで……はい、よろしくお願いします!」
京太郎「よし、それじゃ練習場に向かうか」
穏乃「私たちは?」
淡「プロと打たせろー!」
京太郎「あー、はいはい……」
~練習場
京太郎「いちごさん、理沙さん、はやりさん、よろしくお願いします」
いちご「うん、ちゃちゃのんに任せとくんじゃ!」
理沙「頑張る!」
はやり「目指せ優勝、だね☆」
京太郎「はい、もちろんです」
はやり「まぁ、それはいいんだけど……高鴨さんと大星さんは、どうしたのかな?」
京太郎「あー……なんかプロと打ちたいらしくて」
穏乃「邪魔はしませんから!」
淡「テルーはいないのかー」
京太郎「お前っ、失礼だろ!」
はやり「あはは、別にいいよ」
いちご「まぁこんなこともあろうかと、こっちも周りに声をかけて来たんじゃ」
理沙「出でよ!」
晴絵「はいはい、出でましたよっと」
穏乃「赤土先生!」
晴絵「おっす穏乃―、元気にしてたか?」
利仙「いちごさんに急に誘われて、なにかと思いましたら……なるほど、そういうことでしたか」
淡「この人がもう一人?」
利仙「はい。まだまだ新人ですが、頑張らせていただきますね」ニコニコ
淡「んー、しょーがないか……あたっ」
京太郎「失礼なこと言わない」
淡「ぶー」
※穏乃、淡、晴絵、利仙は変動外です。ゲストです
京太郎「じゃあ、失礼のないように、ちゃんとお礼言うんだぞ」
穏乃「うん!」
淡「ふぁーい」
京太郎「お二人も、よろしくお願いします」
晴絵「私はあんたが私に失礼をしないよう言いたい」
利仙「ふふ、お任せください」
京太郎「それじゃ、こっちも始めましょう。いちごさん、理沙さん、はやりさん」
いちご「ふふふ、腕が鳴るのう」
理沙「久々!」
はやり「あー、そういえばそうだね。これは本気でいくしかないかな?」
はやり「――ということで、最初は本気ね」
京太郎「えっ」
理沙「へーき!」
京太郎「あ、はい」
いちご「まぁ京太郎なら、勝てるかもしれんしのう」
京太郎「が、頑張ります……」
穏乃「……なんか面白そうなことに」
晴絵「こら、集中する」
淡「でもほら、周りの人も集まってない?」
利仙「それは、これだけプロが……それもトッププロまで集まってるからでは?」
晴絵「やれやれ、人気者はつらいなぁ」
穏乃「集まってるの、向こうの卓ですよ」
晴絵「シャラップ!」
対局ルールは>>6
>和了判定一回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
いちご ↓1+120
理沙 ↓2+330
はやり ↓3+330
京太郎 ↓4+270+25
打点↓5
すいません、本気には雀力で負けてたら能力無効なので、+25なしです
鏡は倍以下なら発動なので、理沙はデバフかかります
>和了判定一回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
いちご 65+120=185
理沙 4+330-50=284
はやり 69+330=399 ツモ
京太郎 76+270=346
打点77→役満 子:8000、16000
いちご25000→9000
理沙25000→17000
はやり25000→57000
京太郎25000→17000
京太郎「」
理沙「重い」
はやり「あー、理沙ちゃんは相性的にそうかもねー」ルンルン
いちご「こ、これは……」
いちご(もしかして、ちゃちゃのんが一番やばいんじゃ……)
対局ルールは>>6
>和了判定二回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
いちご ↓1+120
理沙 ↓2+330-50
はやり ↓3+330
京太郎 ↓4+270
打点↓5
>和了判定二回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
いちご 90+120=210 放銃
理沙 76+330-50=356
はやり 30+330=360 ロン
京太郎 5+270=275
打点86→68 子:5200
いちご25000→9000→3800
理沙25000→17000
はやり25000→57000→62200
京太郎25000→17000
理沙「あと一巡……」
はやり「どれどれ……あ、ほんとだ」
いちご「なんで牌見るだけでわかるんじゃ! ……ですか?」
京太郎「んー、気配とか読みとかで?」
いちご「えぇ……みんなできるんか……」
理沙「不利!」
はやり「いやいやー、はやりだって大変なんだよ? 鏡の影響で、京太郎くんに取られる可能性もあるからね☆」
京太郎「しかし、キツいな……なんとか手を考えないと……」
対局ルールは>>6
>和了判定三回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
いちご ↓1+120
理沙 ↓2+330-50
はやり ↓3+330
京太郎 ↓4+270
打点↓5
理沙「あと一巡……」
はやり「どれどれ……あ、ほんとだ」
いちご「なんで牌見るだけでわかるんじゃ! ……ですか?」
京太郎「んー、気配とか読みとかで?」
いちご「えぇ……みんなできるんか……」
理沙「不利!」
はやり「いやいやー、はやりだって大変なんだよ? 鏡の影響で、京太郎くんに取られる可能性もあるからね☆」
京太郎「しかし、キツいな……なんとか手を考えないと……」
対局ルールは>>6
>和了判定三回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
いちご 65+120 放銃
理沙 50+330-50
はやり 6+330
京太郎 72+270 聖数ロン
打点26→62 子:3900
京太郎(……で、素直に上がっちゃうと、いちごさんが飛んで終局だから――)
打点下降 子:3200
いちご25000→9000→3800→600
理沙25000→17000
はやり25000→57000→62200
京太郎25000→17000→20200
対局ルールは>>6
>和了判定四回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
いちご ↓1+120
理沙 ↓2+330-50
はやり ↓3+330
京太郎 ↓4+270
打点↓5
京太郎「こ、これで次が役満なら……」
はやり「三倍でも届かないからねー、逃げ切っちゃうぞ☆」
理沙「役満、役満……」
いちご「役満しか狙えん卓とか、考慮しとらんよ……」
>和了判定四回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
いちご 96+120
理沙 99+330-50 ツモ
はやり 95+330
京太郎 61+270
打点22 倍満
>打点上昇コンマ判定
01~90、ゾロ目 成功、逆転
91~ 失敗、流局
安価↓1
間違えた、理沙は上がってもダメなんだった☆
ちょっとやり直します、待ってて
>和了判定四回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
いちご 96+120 ノーテン
理沙 99+330-50 ツモ→逆転不可能なので流局+テンパイ狙い(池田状態) テンパイ
はやり 95+330 テンパイ
京太郎 61+270 テンパイ
いちご25000→9000→3800→600→-2400
理沙25000→17000→18000
はやり25000→57000→62200→63200 トップ
京太郎25000→17000→20200→21200 二位
京太郎「ダメだー!」
理沙「……あ、役満じゃ足りない」
はやり「ふふふ、今頃気づいたんだね☆ でももう遅い、これでテンパイだ!」
いちご「」チーン
はやり「はーい、はやりのトップだぞ☆」
京太郎「理沙さん、惜しかったですね……役満上がりまでこぎつけてたのに」
理沙「遅かった」
はやり「だねぇ。親のときに引いてたら、トップ逃げ切りだったかもなのに☆」
京太郎「はやりさん、守り硬すぎますよ……さすがです」
はやり「守りこそ最大の攻撃だぞ☆」
京太郎「咏さんとの真剣勝負も見てみたいですね」
理沙「あっ」
京太郎「えっ?」
はやり「……プロに上がってからは、ちゃんと勝ってるから」
京太郎「は、はい……え?」
いちご「京太郎、京太郎」ヒソヒソ
京太郎「はい?」
いちご「小学校の頃、なんかの大会ではやりさんがボロ負けしたことがあるそうじゃ。プロに入って借りは返したらしいけど……」
京太郎「あー……なるほど」
・雀力+6
・理沙、いちご好感度+4
・はやり好感度+2
本気だったの忘れてたので、追加上昇
・雀力+3
・理沙+2
・はやり+1
京太郎「ふぅー……ちょっと休憩したら、次にいきましょうか」
はやり「うんうん、それでいいよ☆」
理沙「余裕……」
いちご「勝者の余裕じゃなぁ……」
はやり「えへへ☆ さすがに自分で本気でって言っといて、負けてたらカッコつかないからね~」
京太郎「そこで勝てないと、なんですよね……俺も……」
理沙「次!」
いちご「うぅ、次も地獄なんじゃ……」
はやり「次はどうする? ちゃんと指導にしようか?」
京太郎「うーん……」
>プロ手加減選択
1 本気
2 やや手加減 1/2
3 手加減 1/5
4 手抜き 1/10
安価↓1
>本気
京太郎「いえ――もう一回、本気のお三方に挑ませてください!」
はやり「おっけー、任せて☆」
理沙「本気!」
いちご「うぅ……ちゃちゃのんはいつでも本気なんじゃあ……」ブルブル
~一方その頃
淡「あー、また邪魔してる! シズー!」
穏乃「えぇっ!? 知らないよ……お、きたきたぁ!」
利仙「さすが、黄金世代のエースたちですねぇ……」
晴絵「宮永世代よりは、粒が揃ってるからねぇ……はい、ツモ」
三人「!?」
晴絵「うーん、三人ともまだまだだなぁ」ニヤニヤ
京太郎「さて、やりましょうか!」
いちご「こ、こうなったら、やるだけやったるんじゃ!」
理沙「その意気!」
はやり「これで勝ったら、京太郎くんにはなにしてもらおっかな~☆」
京太郎「…………えっ?」
はやり「あははっ、ウソウソ、冗談だぞ☆」
理沙(本気の目だった! 守らなきゃ、京太郎くんをっ……)
対局ルールは>>6
>和了判定一回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
いちご ↓1+120
理沙 ↓2+330
はやり ↓3+330
京太郎 ↓4+270
打点↓5
>和了判定一回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
いちご 83+120 放銃
理沙 74+330-50
はやり 90+330 ロン
京太郎 5+270
打点28→82 子:7700
いちご25000→17300
理沙25000→
はやり25000→32700
京太郎25000→
はやり「ふふふ、勢いがあるのはいいことだけど、冷静さも必要だね」
いちご「ぐっ、調子はよかったのに……全部手の平の上だったんか……」
京太郎「さっきの流れが続いてますね……早いうちに止めないと、取り返しがつきませんよ」
理沙「我慢!」
>和了判定二回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
いちご ↓1+120
理沙 ↓2+330-50
はやり ↓3+330
京太郎 ↓4+270
打点↓5
>和了判定二回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
いちご 99+120 ゾロツモ
理沙 26+330-50
はやり 28+330
京太郎 56+270
打点92→29 子:400、800
京太郎(お、いちごさんから当たりが出そうだ……どうする?)
※いちごのみへの能力発動なので、とりあえず可能ってことで
>一意専心
1 発動
2 まだだ、もっと高打点で上がられたときに備えて……
安価↓1
のよりんの能力は特殊和了カウンターなので、ゾロ目には発動しないのです
まぁ発動できたとしても、鏡は効果出るので逆に吸われるんだけどね!
----------------------------------------------
いちご25000→17300→18900
理沙25000→24200
はやり25000→32700→32300
京太郎25000→24600
京太郎(ここは見逃しだ……)
はやり「ほっほう、そう来ますかぁ……」
理沙「冷静」
京太郎(うぅ、見抜かれてる……)
いちご「よし、よぉし! この調子でいくんじゃ!」
対局ルールは>>6
>和了判定三回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
いちご ↓1+120
理沙 ↓2+330-50
はやり ↓3+330
京太郎 ↓4+270
打点↓5
>和了判定三回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
いちご 65+120 放銃
理沙 14+330-50
はやり 64+330 ロン
京太郎 28+270
打点71→17 親:2000
いちご25000→17300→18900→16900
理沙25000→24200
はやり25000→32700→32300→34300
京太郎25000→24600
いちご「うぐっ……せ、せっかくの稼ぎが……」
はやり「安めに当たったんだし、そこはうまかっと思うぞ☆」
理沙「泣かない!」
京太郎「そ、そんなにきつく言わなくても……」
いちご「いや、いいんじゃ、京太郎……プロでやっていくと、このくらいのことはいっくらでもあるけえ」
はやり「ま、そういうことだね。可愛い新人を育成するのも、先達の仕事だよ☆」
理沙「愛の鞭!」
京太郎(お、おぉ……みんながプロの目をしていらっしゃる……)
晴絵「……若さへの妬みだと思うんだけどなぁ」
利仙「まぁそんな、失礼ですよ」
穏乃「先生もまだまだ若いですよ、大丈夫ですって!」
淡「そうそう、ちょっときついけど、若い格好も似合うって!」
晴絵「」
対局ルールは>>6
>和了判定四回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
いちご ↓1+120
理沙 ↓2+330-50
はやり ↓3+330
京太郎 ↓4+270
打点↓5
>和了判定四回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
いちご 44+120 ゾロロン
理沙 22+330-50=302 放銃
はやり 81+330=411
京太郎 92+270=362
打点87→78 子:6400
いちご25000→17300→18900→16900
理沙25000→24200
はやり25000→32700→32300→34300
京太郎25000→24600
逆転必要打点:三倍満
必要打点上昇回数:5回
>打点上昇判定
100-210-25=不可能
いちご(あ、上がれる……けどっ……点数が足らん……)
いちご(なんとか打点を上げんと……)
理沙(いちごちゃんが組み直してるうちに、なんとか上がれないかな……無理かなぁ)
はやり(おー、二人とも頑張ってるね……さて、京太郎くんは――)
京太郎「あかん」
はやり(あかんかー)
理沙(あかんかー)
いちご(あああああああ、無理じゃあ!)
>流局
いちご 44 ノーテン
理沙 22 ノーテン
はやり 81 テンパイ
京太郎 92 ノーテン
いちご25000→17300→18900→16900→15900
理沙25000→24200→23200
はやり25000→32700→32300→34300→37300 トップ
京太郎25000→24600→23600 二位
京太郎「はぁぁぁ……今回マジで、なんもできませんでしたよ……」
はやり「うーん、そうだねぇ……いちごちゃんのほうが、頑張ってたかな☆」
理沙「上出来!」
いちご「はい……ありがとうございます」
いちご「でもやっぱり、素の実力の差か……同じ打ち負けるにしても、京太郎は安定感があったけえ……」
はやり「そこはこれから伸ばせばいいよ。どれだけ頭を使って反撃できるか、っていうほうが大事☆」
理沙「京太郎は反省」
京太郎「うぅ……精進します……」
・雀力+9
・理沙、いちご好感度+6
・はやり好感度+3
あと、技能経験値+90でした(使い道があるとは言ってない、まぁあるっちゃありますが……)
とりあえず、今日はここまでにします
ありがとうございました
追いついたところ申し訳ないですが、更新はしばらく先になりそうです……
落ち着いたら、また更新します
本日20:00くらいから、リハビリに2時間ほどやります
二年目8月第三週水曜日程の午後から、だったと思います
デートなしの自由昼食で、適当に女の子こます感じでいきましょう(暴言)
リハビリ開始
----------------------------------
京太郎「ふぅ……なんだろう、この充実感とともに訪れる、重たいまでの疲労は……」
晴絵「ふははははは! それこそが老いよ、老い! ねぇ、はやりさん!」
はやり「どういう意味かな★」ゴッ
いちご「普通に疲れただけだと思うんじゃ……」
理沙「お疲れ!」
穏乃(……こういうときって……ねぇ?)チラッ
淡(……マッサージ、してあげる……みたいな……?)コクッ
穏乃(……できる?)フイッ
淡(無理っ!)ブンブンッ
穏乃(だよね……)
晴絵「ちょっと待ちなさい。その高校生らしからぬ艶のある顔はなんだ、穏乃。大星さんも」
穏乃「ふぇっ!?」ギクッ
淡「なっ、ななっ、ななんっ、でもないし! ハルちゃん先生こまかすぎっ!」
晴絵「誰がハルちゃんだ!」
淡「アラタが言ってたし!」
晴絵「え、そんな私の話題出る?」
京太郎「どっちかっていうと出ないですね」
はやり「じゃあ誰の話が多いのかなっ☆」
理沙「プロ限定!」
いちご「えぇ……大火傷案件になりそうじゃ……」
京太郎「……え、選択あるんですか!」
晴絵「バッチこい!」
穏乃「どっちかっていうと出ないって言われたのに、すごいやる気……」
>プロから一人、新人含む
安価↓2
>はやり
京太郎「うーん………………やっぱり、はやりさんですかね」
はやり「っ!」ガッツポ
晴絵「ほー」
理沙「本当?」
いちご「えっ……な、なんでちゃちゃのんたちに聞くんですか……?」
晴絵「京太郎と話す機会多いのは、学生側のみんなでしょ」
穏乃「えっと……瑞原プロの話題は、普通……かな?」
淡「うちもそんなになーい」
はやり「……どういうこと?」
京太郎「ちょっ……ほ、本当ですって! というか、学校の女の子とは、基本その学校に関係する人の名前くらいしか出ませんし……」
穏乃「ああ、なるほど。うちだと赤土先生が多いかも!」
晴絵「穏乃はいい子だなぁ」
淡「うちはテルー!」
理沙「新道寺……」
はやり「じゃあ、私は……」
京太郎「それは、その……俺が友人と話すときに、よく名前が……」
穏乃「嘘ぉ!」
淡「そんなの聞いたことないけど?」
京太郎「お前らじゃなくて、ほれ――男子とか……」
いちご「え、女子校しか行っとらんじゃろ?」
京太郎「共学もありますよ! 男子の友達だっているんですから、そういうやつらと話すときです!」
晴絵「…………あー、そういうことね、はいはい」
理沙「不服!」プンスコ
淡「ん、え? どゆこと?」
穏乃「ぅ?」
いちご「つまり――同じ理由で戒能プロやら小瀬川の名前もよう出る、いうことじゃな」
はやり「……ふふっ、まったく京太郎くんったら、お・と・こ・の・こ♪」
京太郎「す、すいません……いや、そういう話ばっかりじゃなく、対局中の話とかもですね……」
晴絵「どうやって一ヶ所に視線吸われず、河見られるかとか、そういう話か?」
京太郎「それ以外もだよぉ!(その話がないとは言ってない)」
淡「……まぁ、いまのはプロ限定だしね……そうじゃなかったら、私もそれなりに育ってきたわけだし、可能性がある……」タプンッ
いちご「……お前、去年から育ちすぎとらんか?」
淡「頑張って育てたのだよ!」ムッフー
穏乃「」ペタペタ
理沙「…………しっかり!」グッ
穏乃「はい……」
京太郎(どうしてこんな話題で、こんな辱めを……)
晴絵「お前のドスケベ根性を恨め! このゲスゥ!」
・はやり好感度+2
はやり「よーし☆ それじゃ気分もいいから、お昼奢ってあげよう!」
穏乃「やったぁ!」
淡「なに食べよっかなー」
晴絵「すいません、ご馳走さまです」
理沙「ゴチ」
いちご「え、いや、あの……いまのは、たぶん――京太郎にだけ、奢るっちゅうことじゃぁ……」
はやり「……う、うん、そうなんだけど……まぁ、大丈夫だよ……いちごちゃんもおいで☆」ポン
いちご「すいません……」
京太郎(いや、勘違いのフリして奢らそうとしてるだけだろ、これは……) ←でも言わない
はやり「あ――人数増えたから、高いとこはだめだよ! ファミレスね、ファミレス!」
晴絵「またまた~」
理沙「冗談!」
はやり「冗談でもなんでもないから!」
京太郎(仲いいなぁ……)
穏乃「あ、でもファミレスだったら、誰かいるかもしれませんね」
いちご「おお、ほうじゃの」
淡「じゃ、なるべく会場とかホテルに近いとこ行こっか」
京太郎「――お前らはその前にお礼な」
穏乃・淡『ありがとうございます、瑞原プロ!』
はやり「あはは……うん、それじゃ行こうか」
>ファミレスにいた人選択、現在東京にいる面々から一人記入
安価↓2-3
>シロ、咏
>それぞれの連れとして照、えりちゃん
利仙「申し訳ありません、お待たせしました――あら、なにやら盛り上がっているようですが?」
淡「あ、りせちー、おか!」
穏乃「瑞原プロがお昼ご馳走してくれるみたいです、行きましょう!」
利仙「まぁ、そうなのですか?」
はやり「ファミレスだけどね」
晴絵「利仙も行くよね?」
はやり「え、ええ……その……いえ、申し訳ありませんが、いましたが友人からお誘いが――」
京太郎「そうですか、残念ですね……」
利仙「………………京太郎さんもいらっしゃるのですか?」
理沙「当然!」
利仙「ふふ、そうでしたか。ではもちろん、わたくしもご一緒いたします」
京太郎「え、友人からのお誘いは……」
利仙「いえいえ、近くにいればという誘いで、お断りした――というお話です」ニコニコ
京太郎「あ、そうなんですか。じゃあ、一緒に行けますね」
利仙「ふふ、はい……よろしくお願いいたします」
いちご(絶対うそじゃ!)
憩「――りせちーから、ものっそい勢いでドタキャンメール来てますよーぅ」
もこ「…………」
絃「……派遣執事の匂い」クンクン
藍子「冗談なのかそうじゃないのか、わかんないからやめて」
~inハミレス
京太郎「8人ですけど、入れますか?」
「あ、派遣執事さん! サインもらっていいですか!」
京太郎「…………あ、はい。あの、8人――」
「お連れの方々はお先にどうぞ~、こちらへ~」
晴絵「…………けっ」
いちご「あ、赤土さん、落ち着いて……」
はやり「あはははっ、さすが京太郎くん☆」
理沙「納得の人気」
穏乃「…………ん? でもこれって、麻雀関係者しか知らない話じゃなかった?」
淡「ブログはそうだけど、京太郎って色々テレビとかも出ちゃってるしね……東京だとローカルで、特集組まれたこともあるよ?」
京太郎「聞いてねぇ!」
利仙「麻雀協会絡みではなかったかと……協賛に名前がありましたので」
京太郎「くっ……それなら仕方ないですね……」
照「あ、京ちゃんの匂いだ。どこかな」キョロキョロ
シロ「いま入ってきたとこだね、席は……あ、あそこだ」ガタッ
咏「お~、なんかいい感じの雀気だねぃ……って、これベテランの人たちだわ」
えり「……その呼び方もどうかと思いますが、そもそも雀気ってなんなんですか」
※急にりせちーが湧いたのは、いたの忘れてたからです
電話離席してた、みたいなアレ(どれ?)です
----------------------------------------------------------------------
照「京ちゃんいらっしゃい!」ダキッ
京太郎「ゴフッ……えっ、照さん!?」
シロ「はいはい、迷惑だから離れて……京太郎、よくきたね」ギュッ
京太郎「おふっ……シロさんまで」
淡「あ、テルーだ! おーい!」
照「淡……と、高鴨さん? それにプロが……え、どういう集まり?」
穏乃「え、えっと、話すと長いんですが……」
晴絵「かくかくしかじか」
利仙「TRPGではないのですから……」
照「まぁでもわかった……淡、京ちゃんもプロのみんなも忙しいのに、無理やり手間取らせるのはよくない」キリッ
シロ「その表情の使い分け、ダルくない……?」
穏乃「うぅ……すいませんでした……」
淡「京太郎がいいよって言ったもーん」
はやり「まぁ私たちも暇そうな子に声かけたし、大丈夫だよ」
晴絵「た、たまたま時間空いてただけだから……」
利仙「ふふっ、京太郎さんとご一緒できるかもしれませんでしたから」
京太郎「というか、俺がいきなり練習の申し込みしたのが悪いんですよね……改めて、すいませんでした」
理沙「全然!」
いちご「ちゃちゃのんはいつでも歓迎じゃ!」
はやり「はやりもそうだから、気にしないでね☆」
照「私も! 京ちゃん、私も大丈夫! 仕事あってもキャンセルするから!」
京太郎「だから照さんは呼びづらいんですよ!」
照「」
シロ「ふっ……京太郎、私は大丈夫。ダルくて、あんまり入れてないから」
京太郎「シロさんも、もっと仕事してくださいよ……」
シロ「」
照「……はっ! そうか、京ちゃんを将来的に養うためには、いっぱい働かないとっ……」
シロ「……私は、将来的に養ってもらうし……」
晴絵「両極端なのに、どっちもブレてないな……」
いちご(プロ雀士になったら、まず気にしなきゃならんのが、男関係じゃけぇ……必死なんも当然じゃあ)
はやり「――アイドルには許されないからね?」ニッコリ
いちご「ひいっっ! は、はひぃっ……」
穏乃「とにかく注文決めよう! お腹空いてきたし!」
淡「おお、そうだった! なーに食べよっかなー。一番たかいのにしよっかなー」
シロ「羽振りいいね……なにかあった?」
理沙「奢り!」
照「ありがとうございます」
シロ「ごちそうさまです」
はやり「他テーブルの子は知らないよ!」
照「――え、大人のじゃなくて、瑞原プロ一人の奢りですか?」
咏「さっすがはやりさん。そんじゃ、私らもよろしく~」
はやり「だから、他テーブルは――えっ?」
京太郎「咏さん!?」
えり「私もいますよ。まぁ私たちは仕事ですし、経費で落とせますから結構ですが」
京太郎「えりさんまで……俺にはすぐ気づいたのに、咏さんたちには気付かなかったんですか、照さん?」
照「スカウターが反応しなくて」
シロ「雀気を抑えてたからかな?」
京太郎(雀気ってなんやねん)
利仙「12人になりますと、大所帯ですね……」
はやり「入れちゃだめだからねっ!?」
晴絵「まぁ近くの席に変えてもらうくらいはいいんじゃない? 会計は別でさ」
照「さすが赤土プロ、大人らしい気遣い、痛み入ります」
シロ「トシさんがあれだけ褒めてた理由がよくわかる」
晴絵「でっしょー?」
淡(ちょろ……)
穏乃(なに食べよう……)グギュー
京太郎「俺もとりあえず、メニュー決めるか……」
はやり「京太郎くんは好きなの頼んでいいからね☆」
理沙「私これ」
はやり「ちょっ、なんか普段頼まないようなお高いのを!」
いちご「ちゃ、ちゃちゃのんは……いちごパフェで」
はやり「お昼食べに来たんだよ!?」
※ちなみに席割り。4人掛け3つになり、特訓参加のはやり、理沙、いちご、京太郎が同席
京太郎「どれにしよう……」
>メニュー選択
1 無難にランチ
2 普段頼まないようなお高いの
3 いちごパフェとドリンクバー
安価↓2
京太郎「なんか……俺も甘いものが食べたくなってきたんですが」
いちご「じゃあこれにしよう。いまなら値段倍で量三倍のいちごパフェジャンボが頼めるみたいじゃ」
京太郎「おお……え、半分食べられますか?」
いちご「ちゃちゃのんはこう見えて、いちごと名のつくもんは残したことないけぇ」エッヘン
はやり「……あのね、ご飯っていうのはね――」
理沙「無粋」
はやり「……はいはい、わかってますよーって」
(自然と、京太郎の隣はいちごになる)
「お待たせいたしました。いちごパフェジャンボになります」
京太郎「でかっ」
いちご「おおお、すごいの……とりあえず、写真撮っとくかの」パシャッ
京太郎「って、理沙さんとはやりさん入ってます!」
はやり「別にいいよ☆」
理沙「女子っぽい!」
いちご「あ、三人でつつくみたいになるのう……まぁええか! 京太郎、食べよう!」
京太郎「はい。じゃあ、こっちのスプーンがいちごさんのですね……ん?」
いちご「ん?」
京太郎「……いえ、なにも」
晴絵「おっと須賀選手、地雷を見つけておきながら、これをスルーだ!」
利仙「スプーンが二つなのは幸いでしたが……ふふっ、一つの容器から二人で食べるのは、なかなか難儀なことですからねぇ」
穏乃「あれもおいしそう……」
淡「テルーならあれくらい、一人で食べそうだなー」
穏乃「え? 一人で食べるやつじゃないの?」
照「まぁ、あれくらいなら余裕」
シロ「さすがに全部は無理……四分の一くらいが限界かな」
咏「甘味より酒が欲しいねぃ……」
えり「仕事中ですからね! ついでに、そっちのお二人も、前回の収録のとき――」
いちご「んぅ~♪ 疲れた頭に、糖分がしみるぅ~♪」ハムッ
京太郎「クリームがあんまりしつこくないですね、いくらでも食べられそうです」
理沙「…………甘い」
はやり「あはははははなにこれ罰ゲームかな、かな?」
照「それは私の……」
はやり「うるさいよ鉈女。一つの容器から二人でパフェ食べる姿、目の前で見せつけられて奢らされるとか、完璧罰ゲームだよこれ」
照「おふ……瑞原プロがフルデリカってきた……」
いちご(これは……がんばったちゃちゃのんへの、ご褒美じゃな?)
京太郎「いちごも瑞々しいですし、層になってるジュレの部分もまた――ん?」
京太郎(いちごさんの鼻の頭にクリームが……)
>行動選択
1 指摘する
2 紙ナプキンで拭く
3 指で拭く
安価↓2
>紙ナプキン
京太郎「――失礼します」スッ
いちご「んっ……」
京太郎「お美しい鼻梁に、白雪が乗っております……お取りいたしますので、少々お待ちください」フキフキ
理沙「は?」
はやり「いまのなに!?」
京太郎「え――あっ、す、すいません! ついっ……」
いちご「い、いや、ええんじゃ……」
はやり「つい、でそんなセリフ出ないよ!」
晴絵「さすがに草を禁じ得ない」
利仙「ふふっ、詩的で面白い表現ではございませんか」
穏乃「はぁぁぁ、おいひぃぃぃ……」モグモグ
淡「あ、シズーのもちょっとちょうだい! この鳥さんとこうかーん♪」ヒョイヒョイ
シロ「あれは執事じゃないよね、もはや」
照「私のときはいつも、照さんついてますよ、だからなぁ」
咏「いつもつけてんじゃないよ、お前はさぁ……口元油断しすぎなんだよ」
えり「せんべい食べて収録した人が言わないでください!」
京太郎「ふぅ……失礼いたしました。取れましたよ、いちごさん」
いちご「うぅ~、なんか恥ずかしいんじゃ……」
京太郎「まぁ、クリームの量も多いですし、顔も近づけないとですから、仕方ありませんよ」
いちご「そ、それはそうじゃけ――ぷっ、ふくっ……確かに仕方ないのう。京太郎もついとるぞ♪」スッ
京太郎「げっ、マジすか――っと……」
いちご「ふふっ……もーらい、じゃ♪」フキッ パクッ
京太郎「あっ――」
理沙「!?」
はやり「っっ……」ブチッッ
はやり「人目を気にせんか、アイドルゥゥゥ――――ッッッ!!」
晴絵「残念、地雷処理は間に合わなかった!」
利仙「あらあら……」
穏乃「ふはぁ、おいしかった……いちごパフェ、追加しーちゃおっと」
淡「私もそれ!」
照「今度から私の口元のは京ちゃんに舌で取ってもらうという妄想をすることで致命傷は免れた」
シロ「その妄想が致命傷じゃない?」
咏「はやりさん、すげー顔してんねぃ」ケラケラ
えり「……マスコミの人間としては、これスクープにするべきなんでしょうけどね……まぁ一応撮影を」パシャッ
・いちご好感度+4
・残りメンバー+1
京太郎(完全に俺の落ち度だと思うけど……いちごさんははやりさんに連れられ、別室でアイドルのなんたるかをお説教中……らしい)
京太郎「悪いことをしてしまった……」
理沙「気にしない!」
晴絵「いや、さすがに気にさせましょう。痛くしないと、こいつも覚えませんよ」
咏「あー、麻雀でもそうだかんねぃ、京太郎は」
シロ「Sなのに変わってるね」
照「そんな京ちゃんも好き」
京太郎「ちがっ……あれは健夜さんと良子さんがっ!」
えり「麻雀界の闇を覗いてしまった心境です……」
淡「なになに、なんの話っ?」
照「京ちゃんは負けても負けても、立ち上がって強くなるっていう話」
穏乃「あー、わかります! こう見えても私、京太郎を東一局で飛ばしたことあるんですよ! その京太郎がこんなに強くなって、私も感無量です!」
照「私も一緒にいたけどね、その卓」
淡「私もだよ」
理沙「これは……」
晴絵「こっちの二人を特訓したほうがいいのかもね」
シロ「私は下着で京太郎と同衾したことある」
咏「――――は?」
京太郎「」
えり「……すいません、レコーダー回していいですか?」
京太郎「やめてくださいっっ!」
京太郎(な、なにか話題を逸らさないとっ……)
>この場にいる一人に話題を振ってみる、相手選択(はやりいちごはいません)
安価↓2
>咏
京太郎「そういえばみなさん、自宅では仕事とかされるんですかっ!? 咏さんの部屋には、卓と牌くらいしかありませんでしたけど!」
理沙「え」
晴絵「え」
利仙「え」
照「え」
シロ「え」
穏乃「え」
淡「え」
えり「え」
咏「」
京太郎「ん……あっ!」
咏「あっ……じゃねーよっっ!」
えり「もしもし警察ですか?」
咏「やめろ! なんもしてないって、っていうかそういう状況じゃないし!」
晴絵「そういえばあったねー、京咏熱愛報道」
理沙「すこやんに、なんて言えば……」
咏「言わなくていいですからっ! マジやめてください!」
利仙「では詳しいお話を伺えるのでしょうか?」
照「事と状況次第では、二度と横浜には行かせない」
シロ「よそで試合のときも応援に呼ばせない」
咏「わぁーったから、とりあえず座れ!」
穏乃「で、でもほら、合宿のときとかは京太郎と一緒の旅館に――」
淡「私はほら、帰り損ねて一晩泊めてもらったこともあるし――」
京太郎「話がややこしくなる!」
晴絵「ややこしくしたのはお前なんだよなぁ……なぁ?」
京太郎「」スマセン
咏「――っつーことで、うちの連中全員一緒だったから。反省会しただけだから」
照「京ちゃん、信じてた」クルー
京太郎「俺は照さんが本当に信じてくれてるか、不安になってきました」
晴絵「っていうか、信用される行動取らない男のほうが悪いよね?」
京太郎「正論はやめてください、俺に効きます……」
えり「まぁ日程と照らしても、確かにあの歴史的逆転負けのときですね」
利仙「あの日以降は、少し調子が上がっていましたよね、チーム全体が」
咏「まー、京太郎にしっかり指導させたからねぃ」
淡「プロなのに?」
咏「…………そうなんだよ、プロなのになぁ」ハァ
晴絵「ま、まぁ京太郎はほら、そこらのプロより強いから……」
理沙「仕方ない!」
照「そういうことなら、うちに来てもいいと思う」
シロ「でも寮住まいだと、そういう機会はなかなか……」
京太郎「――でもありませんよ。騙されて寮に連れて行かれて、厨房預けられたこととかありますし」
晴絵「へ、へー……そんなやつ、いるんだー……悪いやつだなー」
穏乃「………………赤土先生」
晴絵「ちゃうねん」
えり「すいません、やっぱりレコーダー回していいですか」
照「そのほうがいいかも」
利仙「申し開きは法廷でなさってくださいね」
晴絵「違うのおおおおおおおおおおお!」
・咏好感度+2
暑すぎて頭回らなくなってきた……とりあえずここまでにします
っていうか、昼食しかできてねぇ……
午後行動はまったく考えてないですが、練習以外で他校と交流させてみたい所存
それでは、また後日
ありがとうございました
~おまけ、ファミレス会計後
はやり「よしよし、もう大丈夫だね☆」
いちご「はい、ちゃちゃのんが間違ってましたぁ☆」
咏「……あれは、大丈夫なんかねぃ?」
晴絵「こ、こわぁ……牌のお姉さん養成洗脳術、とかかな?」
利仙「深く考えないほうがよろしいかと……」
理沙「忘れる!」
照「京ちゃん、明日からも頑張ってね」
京太郎「はい、ありがとうございます」
シロ「今日はもう練習しないよね?」
京太郎「ですね……夜に軽く調整して、おしまいかと」
穏乃「じゃああそぼーよ!」
淡「そうだそうだー! ガッコのみんな呼んで、どっか行こうよー!」
京太郎「お前らな……午後からミーティングって言われてただろ。時間は知らないけど、忘れるなよ?」
穏乃「あ」
淡「そうだった!」
照「……誠子と尭深、大変そう」
シロ「菫ほどじゃないと思う」
ってな感じで解散、という流れで……
京ちゃん麻雀しすぎやねん、もっと息抜きしていいんよ?
午後行動に期待(未定)
では、今度こそ以上です
内浦に旅行いったりしてました
明日の夕方から、ちょっとだけ頑張ります!
18:00くらいからできると思います
ちょっと遅れたら寝てると思って起こしてください!
~8月第三週午後
~ホテル
京太郎「はい、ミーティング終了、と」
由暉子「待ってください。描写がないじゃないですか」
揺杏「そうだそうだ!」
京太郎「えぇ……だって試合あるの俺だけだし、対戦相手の情報見るくらいしかしてなかったじゃないですか」
成香「そ、そうやって疎かにするのがよくないのっ」
京太郎「そう言われましても……ほら、もう調整はしちゃいましたし、明日のために今日はもう、牌には触らないつもりなんですけど」
揺杏「別に練習しようとは言ってないだろ?」
由暉子「そうです。私たちの濃厚なミーティング風景を見せてほしいと言ってるだけで」
京太郎「だから濃厚なミーティングなんてしてないって言ってるダルルォ!?」
京太郎「はぁ、まったく……っつーか濃厚なミーティングってどんなんだよ」
由暉子「見に行ってみますか?」
揺杏「だなー。阿知賀は知らんけど、白糸台とかは濃厚なミーティングしてんじゃね?」
成香「清澄はどうだったんですか?」
京太郎「試合もありませんし、どこもミーティングって言っても、滞在中の注意喚起くらいだと思いますよ」
由暉子「果たしてそうでしょうか?」
揺杏「清澄はともかく、残りは女子校だしな……」
成香「うちの学校みたいに、神様が見てれぅ的な状況があるかもしれません」
京太郎「え、有珠山ってそんな状況あるんですか!?」
揺杏「ま、多少はね?」
由暉子「それはともかく、ミーティングのなんたるかを知るには、敵情視察もいいんじゃないでしょうか」
京太郎「……要するに、暇つぶしがしたいんだな」
成香「別に部屋に戻って、ベッドの上でお話するのでもいいと思うけど?」
京太郎「よし、ミーティング覗きに行きましょう!」
>相手選択 清澄、阿知賀、白糸台から
安価↓2
>白糸台
京太郎「――というわけで、こちらの部屋が白糸台のミーティングルームです」
由暉子「部屋の前に見張りがいますね」
揺杏「厳重だな……」
京太郎「団体優勝校ですからね。どこから情報がもれるかもわかりませんし、警戒は当然です」
成香「それで、どうやって調べるの?」
京太郎「そうですね……」
>行動選択
1 見張りのみなさんに差し入れして、脱衣してる間に覗く
2 見張りのみなさんと麻雀して倒し、ゆっくりと覗く
3 影分身を使って見張りを引きつけ、その隙に覗く
4 事情を話して見学させてもらう
安価↓2
>麻雀
京太郎「――仕方ありません、麻雀するしかないですね」
由暉子「えっ」
京太郎「雀力で圧倒し、少し眠っていてもらう。その間に覗かせてもらうんだ」
揺杏「なに言ってるかよくわからない件」
成香「ちょ、調整は終わったし、もう麻雀しないんじゃ……?」
京太郎「まぁ少しくらいなら……ちょうど見張りは6人ですし、半荘2回くらいならなんとか――」
京太郎「ということで行ってきます!」
三人『あ!』
一年&顧問(私たちはなにをやっているんだろう……)
京太郎「こんにちは、ちょっといいかな?」
白糸台A「なんですか、ここはいま立ち入り禁――」クルッ
白糸台B「須賀先輩っっっ!」
白糸台C「お疲れさまです! あ、中に御用でしたら、どうぞお入りください!」
白糸台D「部長、副部長、淡先輩に御用でしたらお取次ぎします!」
白糸台E「転校手続きでしたら私が承りますので!」
白糸台F「なんなりとお申し出ください!」
京太郎「ん? いまなんなりとって言ったよね?」
白糸台F「は、はい!」ビビクンッ
京太郎「それじゃ――見張りしてるだけってのも退屈だろうし、一緒に麻雀しないか?」ニコッ
白糸台A~F「――っ!」ズッキューン
由暉子「……なんですかあれは」
揺杏「口説いてるだけじゃんよ」
成香「戻ってきたらお仕置きです、お仕置き!」プンプンッ
京太郎「それじゃ、雀卓を二台並べて――と」ドンッ
白糸台A(え、どこから!?)
京太郎「俺はここに座って、両方を打つから。みんなはそれぞれ分かれて入ってもらう、いいかな?」
白糸台B「は、はい! 喜んで!」
白糸台C「ご指導、よろしくお願いします!」
京太郎「うん――それじゃ、サイコロ振ってと」コロコロ
>結果、雀力判定
自動成功、ゾロ目±2まで大成功
安価↓1
>大成功
A~F「ひぎぃっ!」ガクンッ
京太郎「……すまない。でも、連日の見張りで疲れてただろ? いまはゆっくり休んでくれ」つ布団
由暉子「6人相手に東一局終了なんて……さすがです」
揺杏「その布団セットはどこからだしたんだよ」
京太郎「廊下に寝かせておくのは、さすがに申し訳ないですし……」
成香(答えになってません……)
京太郎「それより、中を見させてもらいましょう」コソッ
由暉子「あ、そうでした」
揺杏「さてさて、白糸台では何様が見てるのかな……?」ジー
成香「強豪校のミーティング、少し興味ありますね……」ジー
~室内
貝瀬(監督)「――ということで、次の部長はどうしようか」
淡「はいはい! 私やる!」
誠子「…………淡以外、誰かいないか?」
尭深「副部長やるって子でもいいよ」
「う、うーん……」
「副部長は、負担が倍になりそうなんだよね……」
「できれば部長も副部長も、私たちからのほうが……」
「とはいえ、弘世先輩、亦野先輩のあととなると、相当の覚悟がいるよね」
淡「ちょっと、立候補してるのに!」
誠子「うん、意気込みは買うよ。素直に嬉しいし、せっかくだしやってもらいたい」
尭深「でも部長は負担が大きいからね。部のエースにはなるべく、要職から離れて欲しいんだよね」
淡「どっちもできるんだけど!」
誠子「宮永先輩も、やればできたと思うけど、弘世先輩に任せてたからね」
尭深「エースには麻雀だけに集中してほしい、っていうのはやっぱり否定できないよ」
淡「えー」ブーブー
由暉子「……引継ぎのようですね」
京太郎「あ、そっか……先輩方も引退だしなぁ」
揺杏「あれ、コクマは?」
成香「引退はそのあとだけど、ギリギリになって引継ぎだと遅いからじゃない?」
京太郎「でしょうね。うちもそろそろ考えたほうがよさそうです」
由暉子「じゃあ私が部長を」
揺杏「京太郎が副部長を」
成香「決まりだね」
京太郎「俺はいないときもありますから、一年から選んだほうが……お?」
誠子「というわけで、申し訳ないけど淡は我慢してもらえないかな?」
淡「うー……わかった」
尭深「うん、ごめんね。あ、でもせっかくだし、どうしてなろうとしたかだけ、聞かせてもらえる?」
淡「え、だって部長って偉いでしょ? 練習メニューも時間も決められるし、自由利くし!」
誠子「…………いや、そこまでは利かないよ」
尭深「はい、いまのを聞いて、私がやらなきゃと思った人は挙手して」
「はい」
「はい」
「私も」
「淡以外ならいいから、私も」
淡「なんで!」
京太郎「……なんとかまとまりそうですね」
由暉子「はい。これが濃厚なミーティングなんですね」
京太郎(濃厚とは)
揺杏「じゃ、私らも戻って、もっかいミーティングすっか」
成香「部長と副部長、決めないとね」
京太郎「そうしましょうか。じゃあ、由暉子は部長――来年一年、頑張れるか?」
由暉子「お任せください。また京太郎の抽選を引き当ててみせます」
京太郎「はは、そうなったらよろしくな」
・雀力+30
・白糸台現役勢好感度+1
※頼んで入る、あるいは成功以下で覗いた場合は白糸勢らに見つかる流れなので、好感度アップが大きかった
じゃ、雀力は伸びてるから……(震え声)
言うても差は1なので
あと大成功分は、きっと有珠山勢の好感度アップに繋がります
----------------------------------------------------------
~有珠山ミーティングver.2
京太郎「では――賛成多数により、来年度の部長は由暉子に決まりです」
由暉子「まだ少し早いですが、来年度もよろしくお願いします。全国に来られるよう、胸を張れる結果が残せるよう、皆で邁進しましょう」
京太郎「で――副部長は藤堂。あと……俺がこっちに来るときは、俺が副部長……って、いいのか?」
由暉子「もちろんです」フンスッ
揺杏「部内の士気に関わるなら仕方ない」
成香「よろしくお願いします」
京太郎「あ、はい……それじゃ、ほかになにもなければ、今日は解散――」
由暉子「あ、いいですか、副部長?」
京太郎「え、もう!? まぁいいけど――はい、なんですか部長」
由暉子「さっきのを見て少し興味が湧きました。他校でもミーティングをしているようなら、少し見学に行きたいです」
京太郎「……阿知賀か清澄?」
由暉子「他のホテルに泊まっているところで、タイミングが合う学校があれば」
揺杏「面白そう、私も行きたい!」
成香「私たちの部は創設二年だし、部としては新米だからね。伝統ある学校の雰囲気を学ぶのはいいと思うよ」
京太郎「うーん……まぁ、そういうことなら……ちょっと探してみます」
>他ホテル学校 龍門渕、千里山、姫松、永水、臨海、新道寺から一つ
安価↓2
では臨海で
ちょっと半額弁当の買いだしに行きますので、一時間ほど休憩にします
20:30~21:00の再開で
最近の狼(おばさん)は怖いですね……
生の魚を惣菜コーナーに返しとくのはやめろと、声を大にして言いたい
-------------------------------------------------------------
>臨海
京太郎「確か、臨海のホテルがこの辺りに――お」
由暉子「あれですね!」ダッ
揺杏「とっつげーき!」
成香「バーンとぉ!」
京太郎「やめろぉ!」
由暉子「大変ですね。この中では少し、日本人が目立ちそうです」
京太郎「そもそも制服のせいもあるけどな」
揺杏「さぁどうする?」
成香「また麻雀?」
京太郎「いや、この数はキツいですし、留学してくるレベルとなれば、簡単にはいきませんからね……」
揺杏「じゃあ甘味か!」
由暉子「それともまた口説くつもりですか」
京太郎「また!? い、いや、そんなことしないって……まぁとりあえず、場所だけ聞いてみるか」
京太郎「英)すいません、英語で大丈夫でしょうか?」
臨海A「英)オー、派遣執事。ワターシ、英語うまくありませーん」
京太郎「英)な、訛りがすごいですね……この訛りだと――仏)フレンチではどうでしょうか」
臨海A「仏)まぁ、フランス語もお上手なのですね。なにか御用でしょうか?」ニコッ
京太郎「仏)一軍レギュラーの人たちがミーティング中と伺ったのですが、場所はおわかりになりますか?」
臨海A「仏)タダというのも面白くありませんわね……あなたの電話番号と引き換えでしたら、お教えしてもよろしいのですが、いかがでしょう?」
京太郎「仏)チームを売る(至言)」
臨海A「仏)ふふ、そうかもしれませんが、いまはそこまで大事なミーティングでもありませんからね。素敵な殿方の連絡先と交換なら、迷わずそちらを取ります」
由暉子「……なにを話してるかわかりませんけど、連絡先を聞かれてるのは間違いありません」
揺杏「交換しやがったぞ、あいつ!」
成香「あとでここの監督さんに伝えておけば大丈夫でしょう」
京太郎「――お待たせしました。4階の大部屋を使っているそうなので、そちらに……なにしてるんですか?」
成香「京太郎くんのスマホをチェックしています」
京太郎「ナズェミテルンデスッ」
揺杏「お、こいつか。名前だけ控えとくぞ」
京太郎「だからどうして――」
由暉子「こちらの監督さんは厳しい方と聞いてますから。他校の男子生徒をナンパしていたと報告するだけです」
京太郎「やめたげてよぉ!」
~ミーティングルーム
京太郎「ここみたいですね。見張りもありませんし、見学させてもらいますか?」
由暉子「まずは様子を見ましょう」
揺杏「いや、でも報告もあるし、普通に入るほうがいいんじゃね?」
成香「込み入った話をしていたら、邪魔するのも気が引けますけど……」
京太郎「……まぁ、大丈夫だと思いますけど。それじゃ、少しだけ聞いてからにしますか」
サンディ「英)確かにネリーはよくやったわ。だけどそれで、京太郎との写真が雑誌や新聞に載るのはおかしいと思うのよ」
ハオ「英)まったく同意です。個別掲載してもらうよう、交渉しましょう」
明華「英)あるいは私たち全員を入れてもらいましょう。ネリーの力は本物ですが、私たちのチーム力こそが勝利の秘訣ですから」
ネリー「英)みんなだって、優勝したのが自分だったらペア写真にしたでしょ! ずるい!」
京太郎「帰りません?」
由暉子「どうしてですか?」
揺杏「すげぇ白熱した議論……けど、内容がまったくわからん」
成香「なるほど、だからある程度セキュリティが甘くても大丈夫なんですね……」
京太郎「まぁ麻雀プレイヤーのほとんどは、国際試合が多いですから英語なんかの外国語も使えますけどね……さて、帰りましょうか」
由暉子「だからどうして帰りたがるんです」
成香「これなら邪魔にならないだろうし、入らせてもらおっか」
京太郎「え、あ、ちょっと待って――」
揺杏「よし、決まりだ! たのもー!」バーンッ
サンディ「――キョウタロウ!?」
ハオ「私たちに会いに来てくれたのですね、嬉しいです」ギュッ
明華「さぁさぁこちらへ。いまお茶をお淹れしますので」イソイソ
ネリー「写真撮影の話だよね! 京太郎も言ってよ、ネリーと二人で撮りたいって!」
京太郎「は、はは……あと俺、まだ優勝してないからな?」
由暉子「」
揺杏「なんだあのパツキン、メイド服に着替えだしたぞ!?」
成香「京太郎くんが入るなり、全員抱きついてくるってどういうことですか!」
~少年少女説明中
京太郎「――ということで、少しミーティング風景を見学させていただけないかと」
サンディ「了承」
揺杏「はやっ! いやー、助かります」
由暉子「でも京太郎には必要以上に抱きつかないように」
成香「あと、目の前で着替えないように」
明華「京太郎、一人では着にくいので、手伝っていただけませんか」ファサッ
ハオ「わざと脱がない」
ネリー「これだから明華は!」
明華「ですがこのメイド服は、京太郎が自分のメイドになれと命令し、贈ってくれたものですから……」
京太郎「してませんよ!」
由暉子「その通りです。京太郎がなにかを頼むなら、執事にしてくださいと頼むはずです」
明華「くっ……確かに……」
京太郎「えぇ……」
揺杏「というか、そのメイドだけじゃないけどな、この学校の危ないのは」
ハオ「よくおわかりですね。そう、一番危ないのは監督です」
サンディ「失礼なこと言わない」
成香「あ、そうでした……これ、こちらの部員さんの名前だと思うんですけど、京太郎くんの電話番号を聞いて交換してました。注意をお願いします」
サンディ「ほう……ちょっと呼んでくるわ。あとで三人で麻雀を楽しませてあげなさい、オーケー?」
三人『OK!』ズドンッ
成香「」
京太郎「あぁ……なんか申し訳ない……」
揺杏「なぁに、自業自得よ」
京太郎「電話番号交換しただけなのに!」
由暉子「それより、ミーティングの様子が見たいのですが。ちなみに先ほどはなんの話を?」
ネリー「優勝したら京太郎と写真撮るでしょ? それを二人でじゃなくて別々にとか、チーム全員でとか、みんながイチャモンつけてくるの!」
由暉子「なるほど……では私も、別々に一票投じましょう」
ハオ「ほう……由暉子はなかなか話がわかりますね。うちにいたときの、京太郎のお宝写真を差し上げましょう」
由暉子「これはご丁寧に。では私も、先週のホテルでの着崩れた浴衣姿写真を――」
京太郎「なに撮ってんだコラァァァァ!」
明華「いまさらですよ、京太郎。京太郎の写真は、色々なものが出回っていますよ?」
京太郎「どうしてこうなった」
揺杏「ほら、うちは武嶋がいるし。あとモブ子も定期的に――」
ハオ「うちもそうですね。モブ子の提供には助かっています」
京太郎「どこ行きやがった、あのポッチャリィィィィィ!」
成香「京太郎くん、女の子にそんな言い方はだめだよ」メッ
京太郎「すいません! いやですが、あいつだけはっっ……」
ネリー「そんなことより写真だよ、写真! 春は大星と二人で写ってるよね! 今年だけ変えるの反対!」
由暉子「こういった形式が変わるのは、よくあることですが――」
ネリー「来年はハオが出て優勝するかもだし、由暉子かもなんだよっ? そのとき個別でいいのっ?」
ハオ「……そうなったらほら、また例年通りに戻すだけですから」
ネリー「あり得ない!」
揺杏「まぁ私らは来年関係ないしな」
成香「残念だけどね」
明華「まぁせっかくですから、京太郎に選んでもらいましょう」
京太郎「えっ」
ネリー「それ賛成! 京太郎、一緒に撮ろうよぉ!」
ハオ「京太郎が選ぶなら、それに異論はありません」
由暉子「信じています、京太郎」
京太郎「あのさぁ……」
京太郎(というか、俺はまだ優勝してないんだって、さっきから言ってるのに……)
京太郎「あの、監督……サンディ、なんとか言ってください」
サンディ「お説教中だからあとでね」
臨海A「私は負けません……お説教されようと、派遣執事と懇ろになるのですっ……」
京太郎(日本語うめぇな、おい)
京太郎(さて――どうしよう)
>返事選択
1 ネリーがかわいそうだろ
2 俺はネリーと一緒に写りたい
3 これは勝者の特権だ
安価↓2
京太郎「――まぁ、俺が決めていいなら言うぞ?」
ネリー「うんっ」ウルウル
京太郎「……俺が優勝してからになるけど、俺はネリーと写りたいよ。せっかく優勝したんだもんな」ナデナデ
ネリー「京太郎っっ!」ダキッ
ハオ「…………はぁ」
由暉子「……仕方ありませんね」
京太郎「なんか棘が!」
ネリー「えへ~、ありがと京太郎~」スリスリ
京太郎「よしよし。で、そちらの先輩方?」
揺杏「へ?」
成香「いやぁ、いい話だったよね」
明華「お茶が冷めてしまいましたね、淹れ直してきましょう」
京太郎「もう淹れ直しました。というかですね、先輩方はこういう状況では場を収めて、面々を諌めるのが仕事でしょう? それをですね――」クドクド
ネリー「そーだそーだ!」
サンディ「そもそもうちの留学制度は、男漁りをするためのものではなく――」クドクド
臨海A(お前が言うな)
ハオ「はぁ……こうなってしまっては、来年度は是が非でも、私が優勝するしかありませんね」
由暉子「いえ私が」
ハオ「……したいですね、優勝」
由暉子「ええ」
ハオ「……一緒に、雑誌のトップを飾りたいですね」
由暉子「はい。あ、ちなみに地元の予選突破の新聞記事ですこれ」
由暉子を抱き上げる京太郎の写真
ハオ「なんですかこれは!」
由暉子「ふふふ、頑張りました」ブイッ
ハオ「っ……いいでしょう、あなたをライバルと認めます……」
由暉子「光栄です。今後ともよろしくお願いします」
揺杏(なーにやってだあいつら……)
明華(あらあら、ハオが珍しく嬉しそうにして……)
京太郎「聞いてるんですか、お二人とも!」
ゆあめい「はいっっ!」
ネリー「えへへ~、きょうたろ~」
・サンディ、ハオ、明華好感度+1
・ネリー好感度+3
・由暉子、揺杏、成香好感度+3
~夕方、ホテル、レストラン
京太郎「はぁ――で、なんか参考になりました?」
揺杏「まぁ……うちも、このままでいいんだなーってのがわかった」
京太郎「でしょうね……」
成香「試合前のとかそういうのを見ないと、ピリッとしたミーティングはわかんないね」
由暉子「学校ごとの特色なんかも関係しますし、無理しても仕方ありませんから」
京太郎「そういうことだな」
久「なにがそういうことなの?」ヒョイ
京太郎「……色んな学校のミーティングについてです。あと、いきなり出てくるのビビるんでやめてください」
久「あらひどい」
和「あ、京太郎くん。他校に行ってたんですか?」
穏乃「うちに来てくれたらよかったのに!」
憧「うちのミーティング見せても仕方ないでしょ……っていうか、京太郎なら知ってるんだし」
成香「それでも、生とはまた違うからね」
憧「ふきゅ」
誠子「なるほど……」
灼「どうしたの?」
尭深「うちの子たちが倒れてたのは、京太郎くんの仕業だったんだね」
京太郎「あ、やべ……」
咲「京ちゃん、またなんかしたの!?」
京太郎「またってなんだよ!」
由暉子「そうです。京太郎は白糸台の一年生を、布団へ誘っただけです」
憧「ふきゅう」
京太郎「言い方ぁ!」
揺杏「あとは臨海の留学生とも連絡先交換したくらいか」
玄「お……お゙ね゙ぢ゙ゃ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙~~~~~~~~~んっっっ!」
宥「だ、大丈夫だよ、玄ちゃ~ん」
久「阿鼻叫喚ね」
優希「――で、午後は遊んでたってことか」
京太郎「遊んで……いや、遊んではないだろ、うん」
咲「午前中は穏乃ちゃん、淡ちゃんと遊んでたって聞いたもんっ」
京太郎「あれは調整だから……」
和「プロの方々もいたと聞いてますが、豪華な調整ですね」
京太郎「うっ……」
久「そういえばこんな写真も」
誠子「え、なにこの豪華なメンツ……しかもファミレス?」
尭深「あ、宮永先輩」
淡「えへへー、テルーもいたんだよねっ」
咲「聞いてないよ!」
京太郎「いや、いちいち言わないだろ……」
トシ「赤土さんもいたのねぇ、元気そうだった?」
京太郎「あ、はい。元気にはやりさんにたかってました」
憧「えぇ……」
灼「ハルちゃん、恥ずかしい……」
優希「まったく、遊びほうけおって……そんなんで、明日の試合は大丈夫なんだろうな?」
京太郎「だーからちゃんと調整してたっての……ま、あと少しだし、このままの調子でいくだけだ」
由暉子「頼もしいです」
揺杏「どうやら北海道まで、優勝旗は持ち帰れそうだな……」
成香「……来年は、どうしたらいいんでしょうね」
京太郎「……俺が派遣のたびに、旗も持ち歩けばいいんじゃないですかね」
久「あら、優勝宣言? ほーんと、たのもし~い♪」
京太郎「いや、ちがっ……ゆ、優勝できたらってことですよ!」
咲「そういえば、春の優勝旗どうする? 清澄にあるけど」
京太郎「実家にでも置いといてくれ、着替え取りに行くときに回収するから」
和「では私が、責任をもって」
咲「それは全員でいいよね?」
京太郎(あんまり大勢に入られると、嫌な予感しかしないな……)
灼「………………連盟に送っとけば、そのほうが楽なんじゃ」
全員『』ハッ
京太郎「……それにしても、なんだかんだ、この四校で食事するのも慣れてきたなぁ」
>お隣の席 有珠山、清澄、阿知賀、白糸台のメンツから一人選択
安価↓2-3
>淡、尭深
淡「ということで、今日は私たちだ!」
尭深「よろしくね、京太郎くん」
京太郎「あ、はい……」
尭深「どうしたの、畏まっちゃって」
京太郎「いえ、その……ミーティングのは、別に……」
尭深「ああ、そういえば見られちゃってたんだよねぇ……ふふ、どうしよっかなぁ?」
淡「つまり――キョウタローが見てたせいで、私は部長になりそこねた……?」
尭深「うん、そうかも」
京太郎「おかしいでしょ!? っていうか、あれはお前の動機が悪かったんだよ!」
淡「えー、だってー! スミレとか亦野先輩とか、練習時間なっがいんだもん!」
京太郎「それは別にいいだろ、お前打つの好きだしさ……」
淡「打つのは好きだけど、打たされるのは好きじゃない」フフン
尭深「ふふっ、かっこいいねぇ」
京太郎「無責任に煽らないでください、尭深さん……」
淡「あ、でも京太郎とだったら打たされてやってもいいよ! むしろ望んでやる!」
京太郎「……そりゃどーも」ナデナデ
尭深「あはっ、照れてる?」クスクス
京太郎「い、いえ、そんなことは……」カァッ
淡「むふふふ、美少女淡ちゃんに望まれて、恥ずかしくなったかな?」ニヤニヤ
京太郎「………………ていっ」デコピンッ
淡「あだっ! な、なにすんのっ、サイテー!」
尭深「うーん、いまのはよくないかなぁ?」
京太郎「ぐっっ……」
淡「罰として、あーんを所望する!」
京太郎「こいつっ……」
尭深「それもいいけど――ね、京太郎くん?」コソッ
京太郎「なんすか……」
尭深「京太郎くんはよくなかったけど、淡ちゃんのもいただけない……ここは両成敗ってことで、いい案があるんだけど、どうかな?」ニコニコ
京太郎「えぇー……」
淡「はよはよ」パクパク
京太郎「うぅむ……」
>行動選択
1 淡のご所望を叶える
2 尭深の企みに乗る
安価↓2
>淡の仰せのまま ゾロ目
京太郎「……やめときます」
尭深「ふふ、そう? 残念だなぁ」
京太郎「まぁ、確かに俺が悪かったんで、ここは淡に合わせときます」
尭深「そっかぁ……それじゃ、うちのエースをお願いね?」
京太郎「はい」
淡「こらー、なにコソコソ話してんの!」
京太郎「なんでもねーよ。さっきは悪かったな」ナデナデ
淡「あわっ……え、あ、あわ……うん……」
京太郎「ほい、あーん」
淡「あ、あーん」
京太郎「……まぁ、なんだ……しばらくは試合続くから無理だけど、また打とうな」
淡「ん……うん」
京太郎「お前と打つのは勉強になるし、俺も楽しいからな――」
京太郎「今後ともよろしくお願いいたします、お姫様?」
淡「ふきゅっ……あ、う……よ、よきにはからえ……」プシュー
京太郎「はは、仰せのままに……ではもう一口、あーん」
淡「あ、あーんっ」
尭深「うんうん、やっぱりこうじゃないとねぇ」パシャパシャッ
・淡好感度+3
・尭深好感度+1
といった感じで、本日はここまで
自由行動じゃなく、ダラ会話な日程消化にしました
たまにはこう、テンプレに捉われない流れにしたかった
後悔と反省は銀河の彼方に置いてきた
では、また次回
次は木曜日程ってことで、試合になると思います
三回戦、相手の強さは+35です
いつになるかは未定
では、お疲れさまでした
近況報告です
すいません
ドスケベ武闘家に釣られてドラクエ11買っちゃったので、しばらく来られませんでしたし、まだ来られません
前回更新の一ヶ月後までには一回やりますので、気長にお待ちください
お盆は終わりだああああああああああ!(なかった)
はい、それでは明日のお昼からやります
13時くらいかと思われます、遅れても30分以内にしたい
~二年目8月第三週木曜、ホテル
~他校男子選手部屋
京太郎「おいいいいいいいい、またフリーズしてんぞ!」
男子A「あー、PS4だからな」
男子B「本体に罪はないだろ! ほら、アプリケーションエラーっつってるし!」
男子C「だが待ってほしい、ぱふぱふの途中で止まったのは有能と言えるのではないだろうか」
京AB「一理ある」
京太郎「……いやー、技術の進歩はすごいな。イラストが立体になって、こんなエロくなるとは」
男子A「あ、ホーム戻った」
男子B「仕方ない、オートセーブからやり直すか」
男子C「んー……いや、そろそろ飯行かないとまずくないか?」
京太郎「え――うおっ、もうこんな時間!?」
男子A「誰だよっ、PS4持ってきたやつは!」
男子B「お前じゃい!」
男子C「大会中に、あんな国民的RPG出んのが悪いよ」
京太郎「……おかしいな、大会はもっと早く終わっててもいいはずなのに……うっ、頭が……」
~朝食レストラン
京太郎「ということで遅くなりました」
咲「京ちゃんのエッチ!」
京太郎「普通のRPGだろっ、なんでだよ!」
和「ポリゴンより生身があるじゃないですか」
由暉子「触れるほうがお得だと思うんですけど(名推理)」
京太郎「さわっ…………………………え、いいの?」
尭深「いいよ」
和(……というか、私のは触るどころか……顔で……しましたよね?)
憧「いいわけないでしょっ!? みんな正気に戻んなさいよ!」
京太郎「だ、だよな、うん! 大丈夫、俺はわかってたぞ!」
揺杏「どの口がそういうのか」
成香「そんな顔してないけど」
京太郎「違うんです! これもすべて、マルティナってやつの仕業なんだ!」
久「まー鳥山先生だものね、仕方ないわ」
誠子「試合前なのに頼もしいね、ほんと」
宥「色んな学校と仲良くできてるのは、いいことだよ~」ホッカホカ
京太郎「あいつらとは、今日当たる予定なんですけどね」
灼「えぇ……」
淡「どーせキョータローが勝つんだし、どっちでもいーんじゃない?」
穏乃「いやいや、もしかしたら負けるかもしんないし!」
京太郎「ひどい……いや、確かにそうなんだけどさ」
優希「おい、いまのはどっちがそうなんだ?」
京太郎「負けるかものほうに決まってるだろ!」
玄「どうせ勝つんだしのほうだったら、大事なのです!」
久「まぁ負けないけどね」
咲「ですよね」
和「もし京太郎くんが負けるようなら、youtubu配信でなんでもします」
京太郎「………………」
淡「キョータローがやらしーこと考えてる!」
京太郎「か、考えてねーよ!」
尭深「あ、噛んだ」
由暉子「なにさせる気なんですか、京太郎の命令なら考えなくもないですが」
揺杏「その前に負けるとか許さねーぞ?」
京太郎「わ、わかってますって! ちゃんと打ちますし、絶対勝ちますから!」
憧「だといーけど……」
灼「今日はまだ三回戦、これに勝ったら準決勝、それから決勝……あと三試合か」
優希「優勝できなかったら、京太郎につべで恥ずかしい創作ダンスでもやってもらうか」
成香「…………一人だと見栄え悪いし、誰かと一緒のほうがいいかもね」ボソッ
京太郎「いや、だからやりませんって――」
誠子「まぁまぁ。やるとしたら、誰と踊る?」
和由暉子咲「」ガタッ
久「はいはい、ここにいるメンツでのトップ3は座って」
淡「っていうか恥ずかしい創作ダンス一緒にするって罰ゲームじゃん!」
憧「あたしはやだからねっ」
穏乃「私はいいよ! おもしろそう!」
京太郎「やっぱ穏乃って天使だわ」
穏乃「ウェヒッ!?」カァッ
宥「ふ、普通に社交ダンスを教えてもらう、っていうのでいいじゃないかな……ほら、そういう講座動画、みたいなので……」
灼「負けたときの罰ゲームにならないけど……」
京太郎(なんか負ける前提で話が進んでる……いやいや、もしもの話だしな、うん)
玄「それじゃ、京太郎くん? ダンスパートナーを選ぶのです!」
京太郎(あ、そういう流れで朝の好感度対象を選ぶんですね、了解です)
>ということで、ここにいる清澄・白糸台・阿知賀・有珠山メンバーから一人
安価↓2
youtubeがyoutubuになっとるやないかい
あとトップ3は好感度トップ3です、全員だと和由暉子春です
----------------------------------------------------------
>久
京太郎「えー……じゃあ部長で」
揺杏「私か」
憧「ちょ、やめてよ!」
誠子「え、私じゃないの?」
淡「私か!」
尭深「淡ちゃんは部長じゃなくなったでしょ」
京太郎「……久さんで」
久「あら、私なの?」
京太郎「なんか踊れそうですし」
久「やーね、社交ダンスなんて踊れないわよー」
灼「そう言ってて、さらっとこなせそうなのがまた……」
由暉子「男性パートのほうで踊れそうですよね」
優希「うちの監督は、それで食ってきてるからな」
久「ゆーきー? ちょっとお話しましょっか」
優希「じょ、冗談だじぇ……」
和「まぁ監督を選んだのは楽そうだからということですが、京太郎くんはそもそも踊れるんですか?」
京太郎「え? まぁ、そうだな……嗜み程度には教えてもらったけど、そういう会場では給仕に徹したい」
咲「ダメだこりゃ」
成香「まぁらしいけど……」
穏乃「京太郎のご飯はおいしいもんね、そのほうがいいよ!」
京太郎「やっぱ穏乃って(ry」
玄「……そもそも、なんの話だったっけ?」
宥「京太郎くん、今日も頑張ってねっていうお話だよ~」ニッコニコ
京太郎「……はい、今日もがんばります、宥さん!」
久「ちょっと、パートナーに選んだのは私でしょ?」
玄「お姉ちゃんのお姉ちゃんパワーは無限なのです!」
咲「あー……わかるなぁ」
憧「……照さんも、その……わりとあると思うわよ?」
和「おもちの話ですか?」
尭深「気の毒だけど、宮永先輩は……」
誠子「これ聞かれててもフォローしないからね、私」
・久好感度+2
久「あ、いまのでまた、私と巴の順位入れ替わったわね」
巴「なんで激しいデッドヒートになってるんですか……しかも微妙な順位で」
はやり「7位と8位なんて、恵まれてると思うべきだぞ★」
照「私は隠れ数値で+1000あるから、実質1位です」
京太郎「(隠れ数値とか)ないです」
-----------------------------------------------------------------------
~試合会場
京太郎「みんなと離れて控室へ……緊張するなぁ」
京太郎「うん、試合もだけど……誰がいるのかとか、そういうとこでね?」
京太郎「さて、本日の応援は――誰だっ!」ガチャッ
>控室メンバー
・宮永咲 ・片岡優希
・宮永照 ・弘世菫 ・亦野誠子 ・大星淡
・松実玄 ・松実宥 ・鷺森灼 ・高鴨穏乃
・エイスリン ・鹿倉胡桃 ・臼沢塞 ・姉帯豊音
・神代小蒔 ・狩宿巴 ・滝見春 ・薄墨初美 ・石戸霞 ・石戸明星 ・十曽湧 ・藤原利仙
・上重漫 ・真瀬由子 ・愛宕洋榎 ・愛宕絹恵 ・末原恭子 ・赤阪郁乃
・園城寺怜 ・二条泉 ・江口セーラ ・船久保浩子 ・清水谷竜華 ・荒川憩
・辻垣内智葉 ・ハオ慧宇 ・雀明華 ・メガン・ダヴァン ・ネリー・ヴィルサラーゼ
・花田煌 ・白水哩 ・鶴田姫子 ・友清朱里
・桧森誓子 ・獅子原爽
・小鍛治健夜 ・瑞原はやり ・野依理沙 ・藤田靖子 ・三尋木咏 ・霜崎絃 ・佐々野いちご
上記より一名記入
安価↓3-5
>春、豊音(ゾロ目)、ネリー
京太郎「――誰だっ!」ガチャッ
春「京太郎!」ダキッ
京太郎「っと……おお、春か」ナデナデ
春「えへへ……」スリスリ
ネリー「抜け駆けずるい!」ダキッ
京太郎「それにネリー」ダキッ
豊音「両手に花だねー、ちょーかわいいよー」ダキッ
京太郎「いつの間に後ろに!? って、豊音さん……来てくださったんですね、ありがとうございます」ダキツカレー
豊音「えへへー、きたよー」
春「本当は決勝が……って思ったけど、もう我慢できなかった」
ネリー「わかる」
京太郎「わかるのか……いや、嬉しいよ。ありがとな、春」ナデナデ
春「……っ……はぁっ……」ブルルッ
ネリー(うわー、女の顔してる……)
京太郎「ネリーもありがとな、見ててくれよ」ナデナデ
ネリー「ひぅっ……う、うんっ!」ゾクゾクッ
豊音(ふ、二人ともえっちぃよ……)
京太郎「豊音さんも……励みになります、ありがとうございます」スリスリ
豊音「んはっ……んぅっ、うんっ……」
春(手の平撫でられるの……気持ちよさそう……)
京太郎「――よし、いってきます!」キリッ
春「……あと一分」ギュッ
ネリー「いや五分」ギューッ
豊音「……じゅ、十分くらいは平気じゃないかなー?」ギュギューッ
京太郎「ぐえっ……い、いや、本当に行かないと……って、待て! 春、そこはっ……」
春「京太郎、京太郎……」スリスリ
京太郎「やめっ、こらっ……おぅふっ……」
ネリー「あ……京太郎の、すごく硬くなってる……」
京太郎「誤解を招くだろおおおおおおお!?」
由暉子「――で、なにをしてたんですか?」
京太郎「腹筋撫でられてただけだよおおおおおお!」
揺杏「まったく、まぎらわしい!」
春「すごく硬くて……気持ちよかったから、つい……」
ネリー「普段からこれが近くにあるのに触らないなんて、有珠山はどーかしてるね!」
成香「え、触ってるよ?」
京太郎「えっ?」
成香「えっ?」
豊音「ふわわー、カッチカチだー」ナデナデ コンコン
京太郎「ちょ、くすぐったいんで……とにかく、俺はもう行きますけど、仲良くしててくださいね?」
揺杏「あー、してるしてる」
成香「ヴィルサラーゼさん、あーんしてください」
ネリー「あーん」
由暉子「ちなみに京太郎は腹筋だけじゃなく――」
春「首も弱い。あと耳も」
由暉子「……やりますね」
春「まぁ……長い付き合いだから……」
豊音「そ、そうなんだー」サワサワ
京太郎「ちょおおっっ!?」ビビクンッ
~対局室
京太郎「はぁ……ひどい目に遭った……」
男子A「しね」
京太郎「直球!?」
男子B「もげろ」
男子C「爆発しろ」
京太郎「……まぁ確かに、役得と言えなくもない」
男子A「そんなレベルじゃねーからな!?」
男子B「俺がお前だったら、もう何人と浮気してるかわからん」
男子C「その点に置いては、お前の精神力を褒め称えたい」
京太郎「そりゃどーも……お礼に全力でお相手しよう」
男子A「な、なんだ、このプレッシャー……」
男子B「相手するだと……上から目線だな」
京太郎「忘れたのか? 俺は――チャンピオンだぜ?」
男子C「お前らほんと、そういう小芝居好きだな」
京太郎「空気読めよ!」
男子A「使えねー」
男子B「ゴミ」
男子C「辛辣ゥ! 今日は二位まで抜けられんだから、集中しろってことだよ!」
男子A「!!!」
男子B「そうだった! おら、AC! てめぇらここで潰す!」
男子C「へ、返り討ちにしてやるよ……やるぞ、京太郎!」
京太郎「なんか俺を味方みたいにしてるけど、全員敵だからな?」
>三回戦解説担当
・宮永照 ・愛宕洋榎 ・江口セーラ ・メガン・ダヴァン ・獅子原爽
・藤原利仙 ・霜崎絃 ・佐々野いちご
・小鍛治健夜 ・瑞原はやり ・野依理沙
・藤田靖子 ・三尋木咏
上記より選択
安価↓2
>はやり
~実況室
『男子Aブロック卓、盛り上がっているようです。全員別の学校のはずですが……』
はやり「京太郎くんは社交的だからね☆」
『なるほど、一人の執事で繋がる(意味深)絆♂ですか……』ジュルリ
はやり「……ん?」
『さて、本日行われるのは三回戦ということで、上位二名が準決勝進出となりますが』
はやり「あ、うん……まぁ京太郎くんは確定だから、実質一枠の争いだね☆」
『勝負はゲタを履くまで――と言いますが?』
はやり「普通ならそうなんだけどねー。一人が圧倒的すぎると、それが通用しなくなるの。言うなれば私たちの卓に、すこやんがいたようなもので――」
『つまり須賀選手は小鍛治プロだった……?』
はやり「京太郎くんとすこやんを一緒にしないで!」バンッ
~控室
由暉子「小鍛治京太郎とか言いだしそうですね、この実況」
揺杏「そしたらテレビ局にクレーム入れよう」
成香「ですね」
春「うん」
ネリー「ネリー須賀ってかっこよくない?」モグモグ
豊音「しーっ、めったなこと言っちゃだめだよ」
~対局室
京太郎「お、そろそろ始まるな」
男子A「よろおね」
男子B「よろしくお願いします」
男子C「京太郎はやらしくお願いされてそうだな」
AB「wwwwwww」ドッ
京太郎「お前ら全員潰すぞ」
大会ルールは>>3
対局ルールは>>6
>和了判定 回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
A ↓1+35
B ↓2+35
C ↓3+35
京太郎 ↓4+275+25
打点↓5
A「――って、+275!?」
B「うせやろ!?」
C「しかもバフまであるのか……(困惑)」
京太郎「……この強さを身につけるのに、どれだけ苦労したことか……いや、マジでな?」
A「乙」
B「お前すごいわ」
C「よく頑張った」
京太郎「ああ、ありがとう……」
>和了判定一回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
A 52+35
B 13+35
C 3+35 放銃
京太郎 32+275+25 ロン
打点07→70→【カッパー】→105→【破竹】→役満→【無敗劣】→W役満(ないです)
A25000→
B25000→
C25000→-7000
京太郎25000→57000
京太郎「――ロン」
C「やっべ」
京太郎「清老頭」
C「」
B「……えっと、この場合は――」
A「上家抜け、俺の勝ちだああああああああああ!」
B「うああああああああああああああああ!」
京太郎「悪いな――お疲れさまでした」
A「お疲れえええええええええ! ありがとう、京太郎! いや、京太郎さま!」
京太郎「やめろ。有珠山ではマジで後輩にそう呼ばれてんだから」
B「なんだと!?」
C「全国女子麻雀部のアイドルたちだけじゃなく、有珠山のお嬢様までだと!?」
A「けしからん! やっちまえ!」ドカッバキッ
京太郎「うおっっ!? なにをする、きさまらー!」
~実況室
『』
はやり「ああああああああああ、解説の時間があああああああ!」
『…………はっ! さて、対局室では――なにやら手荒い歓迎を受けているようですが』
はやり「こ、これで放送終わりだよね? 控室行ってもいい?」
『だめです』
はやり「いやあああああああああああ!」
~控室
由暉子「さすがです」ゴマンエツ
春「久しぶりに京太郎と打ちたい」ウズッ
ネリー「役満かー、いまのは止められなかったかなー?」
揺杏「そこんとこどうなん、姉帯さん」
豊音「え、わ、私? 私だと、ちょっと無理かも……プロの人とかなら、なんとかなった……かな?」
成香「そのプロの解説を聞きたいところだけど……取り乱してるね」
テレビはやり『もおおおおおおお! 三回戦なら控室行けると思ったのにいいいいい!』
由暉子「読みが浅いですね」フッ
春「準決勝には、前回の決勝卓のメンツが来るから時間がかかるかもしれない。狙うならそれ以降にすべき」
ネリー「まぁこっちは早く京太郎が帰ってくるから、準決勝とか決勝よりお得だよね」
揺杏「決勝だと感動の抱擁まであるけどな」
ネリー「ほーよー?」
豊音「ハグだよー」ダキッ
ネリー「あー、そっちもいいなぁ……」ダカレー
成香「ヴィルサラーゼさんは女子優勝者だし、表彰式があると思うけど」
ネリー「あ、そっか! 表彰式でハグしよ!」
由暉子「だめです」
春「優勝者らしく凛としているべき。はしたない行動はNG」キリッ
豊音「阻止だよー」ギューッ
ネリー「いだだだだだだ! いだいっ、強い!」ギリギリギリ
京太郎「ただいま戻りました!」
由暉子「お帰りなさいませ、旦那様」
春「お茶をどうぞ、ご主人様」
京太郎「あ、はい……ネリーどうした?」
ネリー「痛い……締まる……痛い……」
豊音「ご、ごめんねー」
揺杏「そっとしといてやって……それよりお疲れ! よくやったな!」
京太郎「はい、ありがとうございます!」
成香「テレビで解説の人が絶叫してるから、見ててあげて」
京太郎「いまの試合の解説とか聞きたかったんですが……あ、はやりさんだったんですね」
テレビはやり『さて、いまの試合の流れですが。まず配牌からして――』キリッ
京太郎「絶叫?」
成香「あ、そうか……京太郎くんが対局室出たから、戻ってくるの気づいたんだ」
ネリー「さすがにローカイ……抜け目がない……」
揺杏「あ、復活した」
豊音「よ、よかったよー、ごめんねー」ダキッ
ネリー「ぎゃーっ! 助けて京太郎!」
京太郎「おっと……大丈夫だって、豊音さんは優しい人だからな」
由暉子「それはともかく――改めて、三回戦突破、おめでとうございます」
春「あと二つ……京太郎なら勝てる。応援してるから」キュッ
京太郎「おう、ありがとう……頑張るからな」ギュッ
春「///」
揺杏「はいはい、手を握って見つめ合わない」
成香「そういうのは家でやってください」
春「っ! いいのっ!?」
ネリー「いいわけないよ!」
由暉子「派遣先になってからですね、やるとしても」
豊音「う、うぅ……うちはもう、派遣先にはなれないよー」
京太郎「白糸台に行ったら、顔をだすように頑張りますから……」ナデナデ
豊音「うぅ、ありがとう、京太郎……ちょーうれしいよー」
テレビはやり『ちょ、イチャイチャしてないでこっち見ようよ。解説してるよ!』
テレビ実況『あ、いま過去の試合映像流して間つないでますから』
・春、ネリー、はやり好感度+2(トビ込み)
・豊音好感度+4(ゾロ目)
京太郎「さて、それじゃ試合も放送枠も終わったし、お昼にしましょうか」
春「ご一緒します」スッ
ネリー「私も!」
豊音「お、お邪魔じゃなければ……」
京太郎「俺は構いませんけど……春、永水は大丈夫なのか?」
春「…………大丈夫」
京太郎「じゃないんだな、うん」
春「…………と、巴ちゃんもいるから、姫様のことは大丈夫」
京太郎「それでも戻ったほうがいいんじゃないか。ほら、みんなも心配するだろうし」
春「違う意味で心配はすると思うけど……」
京太郎「ご飯はまた、次の機会にしよう……いくらでもあるから、な?」
春「…………ん、わかった」
京太郎「じゃあ、ほかのみなさんにもよろしくな」
春「うん、伝えておく。今日は、京太郎と会えて……話せて、とても楽しかった」フリフリ
京太郎「ああ、俺もだ。じゃあな――で、ネリー」
ネリー「平気だから!」
京太郎「サンディ――監督からメールが鬼のように来てる。さっさと帰れってさ」
ネリー「それは罠だよ! 横暴だよ!」
京太郎「ハオと明華さんからも。なんか雑誌の取材どうこうって言ってるけど」
ネリー「……………………あ」
京太郎「ほら急げ。タクシーつかまえてやるから」
ネリー「もったいないよ!」
京太郎「場所は近くみたいだし、ワンメーターでいけるって。じゃ、みんなによろしくな。あ、これでお願いします。場所は○○ホテルで――」
揺杏(なんで臨海のホテル知ってんだよ)
成香(あとで追求しましょう)
ネリー「うぅ……じゃあね、京太郎。また抱いてね」
京太郎「ハグな! ハグのことなっ!?」
由暉子「なに動揺してるんですか。なにか身に覚えでも?」
京太郎「な、ないです……そ、それより、豊音さんは大丈夫ですか?」
豊音「お昼は大丈夫だよー。ほら、今日はみんなとは夜ごはんだからねー。シロも来るんだ―、ちょーたのしみだよー」
京太郎「そうなんですか、よかったです――ね……あれ?」
豊音「なにかなー?」
京太郎「……お昼予定になってません?」
豊音「え、うそっ……あぁーっ! そうだったよ、ランチのいいお店が見つかったとか、そういう変更が――」アワワワ
京太郎「お、落ち着いて、まだ大丈夫ですから」
豊音「ご、ごめんねー、急がなきゃ! それじゃ京太郎、また今度ねー」
京太郎「慌てないで、気をつけて行ってください! 塞先輩にはメールしときましたから!」
豊音「あ、ありがとー……きゃあっ!」
京太郎「気をつけて! はぁ……大丈夫かな……」
由暉子「さて――結局、私たちだけになってしまいましたね」
揺杏「なんか一年どもは、ほかのガッコの一年と約束してるらしいしな……」
京太郎「そうなんですか?」
成香「京太郎くんの話が聞きたいみたいだよ」
京太郎「それならなおさら、俺も一緒に行っても――」
由暉子「――なんですか?」
京太郎「(なんでも)ないです」
揺杏「センセは監督ミーティング行ってるしな、久々に私らだけかー」
成香「……とにかく、急いで離れましょう。あっちから瑞原プロが近づいてきてます」
京太郎「なんで離れる必要あるんですか(正論)」
由暉子「いまの流れからして、きっと瑞原プロにもお約束があるはずです。邪魔をしてはいけません」
京太郎「確かに……」
揺杏(せやろか)
成香(まぁ一理もないよね。口にはださないけど)
由暉子「それじゃ、お昼に行きましょう。今日はちゃんと探しておきましたから、バッチリですよ」
京太郎「へぇ……そりゃ楽しみだ」
揺杏「しっかり精をつけてもらわないとだからな、期待しとけよー?」
京太郎「ん? 精をって……」
成香「――試合で疲れているだろうから、だよ?」
京太郎「ですよねー」
由暉子「別の目的で精をつけるのでも構いませんが――」
京太郎「お昼なにかなー、楽しみだなー!」
揺杏「じゃ、予約時間もあるし、行くかー」
と、中途半端なところで終了にします
今回のお昼は久しぶりに、他校他プロ介入なしでやりたいなー、みたいな思惑が
まぁ次の再開で忘れてる可能性も、なきにしもあらずですが……
では、短かくて申し訳ありませんが、これにて
ありがとうございました
謎補足
>>310
揺杏(なんで臨海のホテル知ってんだよ)
成香(あとで追求しましょう)
↓
京太郎「昨日みんなでミーティング見に行ったからです」
二人「あっ」
なお、見に行ったときに、なぜホテルの場所を知ってたかは追及されてないもよう
謎じゃない補足
・三回戦勝ち抜け成長 雀力+6、経験値+20(トビ分込み)
色々あって、今月は無理ですね
いやーきついっす
テスト
PCぶっ壊れたりで専ブラも変更を余儀なくされたので、酉テス
とりあえず失踪しないためにも土曜くらいに続きやりたいです
合ってるな、よし
明日というか今日ですが、たぶん夜です
19:00くらいから三時間ほどできればいいな、的な
19:30にはなんとか……(震え声)
由暉子「で、なんでしたっけ」
揺杏「2か月ぶりのお昼食べるとこな」
成香「お腹空きましたね……」
>焼肉屋
京太郎「焼肉……いいですね、なんか久々ですし」
由暉子「好きなだけ食べてくださいね」
成香「ここのお肉はおいしくて、ランチメニューも評判なんだよ」
揺杏「さぁて、北海道の肉と比べてやるか!」
揺杏「う、うまい……」ポロポロ
成香「泣くほどですか」
京太郎「いや、でもここのはいい肉ですよ。この値段なのが信じられないくらいで」
由暉子「……って、京太郎はまだ食べてないじゃないですか。いつまで奉行やってるんです」
京太郎「うーん、これも一つの職業病というか」ヒョイヒョイ
成香「ああ! 言ってるそばから焼き立てお肉がお皿に!」
揺杏「そして新しい肉が網に」モグモグ
由暉子「トング二刀流で器用ですね」
京太郎「たまに三刀流にもなるぞ」(野菜掴むから)
由暉子「詳しく」
成香「さ、三本目っていうのは、やっぱり……」
京太郎「はい、もちろん」(野菜のことです)
揺杏「え、なに、誘ってんの?」
由暉子「デザートでしょうか」
成香「むしろメインディッシュです」
京太郎「まぁ……普通にメインじゃないですか?」(野菜もご飯の一環だし)
由暉子「そうですか……では、そこまで言っていただけるなら、いただかないわけにはいきませんね」
京太郎「おう、それじゃ追加を――え、なんか近くない?」
成香「いまさらなにを」
揺杏「そっちが誘っておいて、それはないだろー?」
京太郎「すいません、言ってる意味がよく……ちょっ、おいっ、やめっ――ああああああ!」
京太郎「これが一本目な、肉を網に乗せるやつ」
由暉子「はい」
京太郎「で、二本目。焼けた肉を皿に上げるやつ」
揺杏「お世話になっております」
京太郎「そして三本目、野菜を扱うやつ」
成香「三本目ってそういう……」
京太郎「そういうもどういうも、これしかないダルルォ!?」
由暉子「てっきり性的な意味かと」
京太郎「なわけあるか! 見ろ、後輩たちと先生がドン引きして、席離れちゃってるだろ!」
揺杏「いや、焼き網テーブル一つに4人、多くても5人が限界なだけ……」
成香「隙あらば介入しようと窺ってるよ」
「ないですよ!」
「しっ、関わらないの……」
「肉おいしー」
「おいしー」
京太郎「ほら」
成香「あ、お肉おいしー」
揺杏「次カルビしよ、カルビ」
由暉子「ハラミ追加しましょう」
京太郎「ふふ……話を聞いてくれません」
由暉子「それより、そろそろ京太郎も食べましょうよ」
京太郎「う……まぁそうだな、そろそろお腹も空いてきたし――」
>返事選択
1 じゃあ焼くの任せていいか?
2 それなら、焼き続けるから食べさせてくれよ
3 けど、あっち(後輩と顧問の席)のも焼かないとだから……
安価↓2
京太郎「なら――俺が焼いてるから、食べさせてもらえないか?」
揺杏「やっぱり誘ってるじゃないか!(歓喜)」
由暉子「わかりました、口でいいですか?」パクッ ンー
京太郎「箸でお願いします(真顔)」
成香「箸って言っても、私たちが使ってるのでいいの? いいよね?」
京太郎(しまった! いや、けど、ここで断るのもな……)
京太郎「………………あ、はい、大丈夫です」
揺杏「やったぜ。」
由暉子「ではさっそく」ヒョイ
成香「――ユキちゃん? ここは年功序列じゃないかな?」ニコッ
由暉子「京太郎は私に言いましたので、私でいいかと」
揺杏「次期部長にそんなことさせられませんよぉ、ここは私が――」
成香「揺杏ちゃんは現職部長じゃない!」
揺杏「部活も終わったし、引退だろ!」
由暉子「なら部内のことですし、やっぱり私が!」
京太郎(うわぁ、なんだかすごいことになっちゃったぞ)
>返事選択
1 じゃあ由暉子
2 ここは成香さん
3 あえて揺杏さん
4 全員交代が大正義
安価↓2
京太郎「……じゃあ、順番にお願いします。最初に頼んだのもあるんで、由暉子から年下順で」
揺杏「7月!」
成香「1月! じゃあ次私だ!」
由暉子「はい、京太郎。あーんです、あーん」アー
京太郎「あ、ああ……」ハムッ
由暉子「よく噛んでくださいね」
京太郎「んむ……なら箸を抜いてくれ。噛めない」
由暉子「箸もよく噛んで」
京太郎「必要ねぇだろぉ!?」
成香「いかがですか、お味は?」
京太郎「んー、いいですね……たぶん和牛じゃないのに、和牛に近いテイストです。サシだけじゃない、赤身の旨味が濃厚ですし」
揺杏「タレともよく合うしな」
成香「塩もなかなかだよ。はい、こっちは塩ね」アーン
京太郎「あ……む、んぐ……ああ、確かに。タレのほうは脂と混ざって重厚な味になるのに対して、塩は肉の旨味が引き立ちます」
揺杏「じゃあ私は、口をさっぱりさせるためにお茶を」コクッ
京太郎「あんたが飲むんかい」
揺杏「んー」チュー
京太郎「ファッ!?」
由暉子「なにをやってるんですか!」
成香「箸でって言われたよね!?」
揺杏「ゴクッ……いや、箸でお茶は掴めないだろ」
京太郎「コップとストローでいいですよ!」
揺杏「ちぇー……なら肉のがいいや、はいあーん」
京太郎「雑ゥ!」モグモグ
由暉子「はぁ……では私がお茶を」コクッ
京太郎「お前が飲むんかい」
由暉子「んー」チュー
成香「だからダメだって!」
以下ループ
・三人好感度+2
京太郎「――なんだかんだでお腹はいっぱいになったな」
「よかったですね」
「こっちは胸やけです」
「そして別の意味でもお腹いっぱいで」
「写真だけは撮っておきました。これモブ子さんに預けていいですか?」
京太郎「……後輩たちがなんか冷たい。っていうかやめろ、あいつには預けんな!」
由暉子「残念ですが、手遅れのようです」
成香「サイトに上がっちゃったね」
揺杏「っべーわー、これやっかまれちゃうわー、まじべーわー」
京太郎「全然深刻そうじゃない!」
由暉子「だって深刻じゃありませんし」
成香「こっちとしては願ったり叶ったりだよね」
揺杏「さて、ホテル戻るか。ミーティングあるし」
京太郎「くっ、それはそうですけど……なんだろう、やましいことは一切ないのに、他校と顔を合わせづらい」
由暉子「ふふふ、見せつけていきますよ」
成香「ミーティングするって連絡したら、みんなホテルに帰ってくるかな」
揺杏「もう送っといた」
京太郎「仕事はええなオイ、じゃなくてやめろぉ!」
>ホテル
咲「ナイスゥ」
和「お昼はお楽しみでしたね」
優希「昼間から肉とは……まだ二試合あるのに、祝勝会にしてははしゃぎすぎだじぇ?」
京太郎「お前は去年の夏、和のインタビューに相乗りして焼肉弁当2個も食ってただろ」
優希「なぜそれを!?」
久「スパイがいるようね……」
和「私じゃありませんよ!?」
京太郎「あのメガネの人に聞いた、取材のとき、世間話ついでに」
淡「そんなことより肉! 呼んでよ!」
穏乃「そうだよ!」
玄「私がおいしく焼いてあげるのに!」
宥「焼き肉、あったかそう……」
憧「夏の焼肉は暑そうなんだけど……」
灼「でも外ではよく焼くような……」
誠子「ああ、キャンプとかのバーベキューはねぇ」
尭深「大会のあととかに、どこかでできないかな」
揺杏「うーん、思ってたよりやっかまれない……」
由暉子「つまり、他校はもっとすごいことを……」
成香「負けられないね」
京太郎「負けていいですから(良心)」
久「まぁそれはともかく、三回戦突破おめでとう」
京太郎「ありがとうございます」
和「全部一局で終わってるって、どんな確率ですか……」
咲「魔王かな?」
京太郎「お前と一緒にすんな」
咲「は?」
京太郎「」スマセン
淡「もうこのまま、あと二試合も一局で終わらせてよ」
京太郎「意識してできるなんて、小鍛治プロくらいだろ」
晴絵「そうわよ」
健夜「わよじゃないよ! できないよ!」
咏「いや、できるっしょ」
良子「できますよねぇ……」
憧「それはともかく、気ィ抜きすぎて敗退とかしないでよ」
由暉子「それもそうなのですが、どうして私たちのミーティングに皆さんまで参加を」
尭深「え? だって連絡もらったし」
誠子「そのために呼んだのかと」
揺杏「しまった、裏目に!」
成香「盲点でしたね……」
玄「まぁまぁ。女子の試合はもうないし、一緒に打っても平気だし、仲良くしようよ」
宥「玄ちゃんあったか~い」
灼「裏ではいろんな考えが交錯してそうなんだけど」
穏乃「そうだ! せっかくだし、このまま練習しましょうよ! ね、京太郎!」
京太郎「え? あ、ああ、まぁ……そうだな、練習するか出かけるか、くらいしかすることないし」
由暉子「本当ですか?」
優希「絶対ウソだじぇ、ホテルの仕事とか手伝ったりするじぇ」
京太郎「否定はしない」
揺杏「いや、そこはしとけよ」
成香「じゃあ練習する? それとも、どこか出かける用事があるなら、それでもいいよ?」
和「お供します」
由暉子「同じくです」
淡「おもち組が手を組んだ! アコ、こっちも!」
憧「ちょ、巻き込むな!」
尭深「私も仲間に入れて欲しいなぁ」
咲「京ちゃん、惑わされちゃだめ!」
京太郎「なんも言ってねーだろ!」
揺杏「んで、どうすんだよ結局」
>行動選択
1 練習するか……(三人選択)
2 出かけよう(付き添い二人+他校一つ)
3 ……寝る(フリして誰かとデートしよう)
安価↓2
京太郎「……………………」
京太郎「いや、さすがに疲れましたからね……ちょっと仮眠取らせてもらいます」
由暉子「わかりました。では、部屋に戻りましょうか」
和「どうして手を引いてるんですか!」
成香「? 部屋に戻るからだけど?」
憧「一人で帰れますよね!? 子供じゃないんですから!」
揺杏「おいおい、子供じゃないから一緒に帰るんだろぉ?」
久「うまいわねー」
尭深「でもちょっとおじさんっぽい」
玄「なんか時々、赤土先生っぽいよね」
灼「ハルちゃん……確か、札幌には有珠山出身の爽さんも……」
咲「あー……」
京太郎「いや、晴絵さんから爽さん経由でこうなったんじゃなくて、この人元からこうなんで」
揺杏「おい、どういう意味だ」
淡「っていうか、練習もお出かけもなしー?」
穏乃「うー、なんかもったいない……」
宥「試合のあとだし、しょうがないよ。今日はゆっくり休ませてあげよ?」
優希「宥ちゃん先輩が言うならしょうがないじぇ」
淡「そうだねー、宥ちゃん先輩が言うなら」
憧「……宥姉、なんでこんな慕われてんの?」
玄「ふふふ、これがお姉ちゃんのお姉ちゃん能力なのです!」
咲「どこかのお姉ちゃんとは違うね」
誠子「……あの人も、すごく慕われてるんだよ? 本当だよ?」
尭深「フォローに見えて、特定した時点でアウトだよ」
京太郎「それじゃ、俺はこれで……」
由暉子「そうですね、行きましょうか」
灼「はい、あなたはこっち」
久「……そうね。京太郎を一人にするためもあるけど、私たちは練習してましょ」
揺杏「え、私らも?」
和「知らなかったんですか? 派遣先の学校は、他校との試合を断れないんですよ(嘘ですけど)」
穏乃「へー、知らなかったよ!」
和「……すいません、それは嘘です」
憧「なんですぐバレる嘘を……まぁシズには隠しづらいけどさ」
淡「なんでもいいよ、全員かかってこーい!」
成香「……まぁ、そうですね。京太郎くんがあれだけ強いのに、一緒にいる相手が弱いのでは、申し訳ないですから」
誠子「それじゃ、監督たちにも話通してくるよ」
>京太郎の部屋
京太郎「うーん、なんかあっさり解放されたけど……もしかして、考えてることバレたのかな」
京太郎「いや、それでも気にするな! せっかく時間ができたんだ、今日はこのまま――デートする! 誰かと!」
京太郎「そのために焼肉では気をつかって、ニンニク系には手をださなかった……ネギも控えめにしたし、大丈夫だ」
京太郎「……とりあえず、歯磨きとブレスケア、シャワーと着替えだけはしておくとして、と」
京太郎「さて、誰と出かけようかな……あ、やばい。久々すぎて、なんか緊張してきた……」
>相手選択
現在、東京にいる勢から一人チョイス(好感度大好き以上)
・宮永咲 ・片岡優希 ・原村和 ・竹井久
・宮永照 ・弘世菫 ・渋谷尭深 ・亦野誠子 ・大星淡
・松実玄 ・松実宥 ・新子憧 ・鷺森灼 ・高鴨穏乃
・小瀬川白望 ・エイスリン ・鹿倉胡桃 ・臼沢塞 ・姉帯豊音
・神代小蒔 ・狩宿巴 ・滝見春 ・薄墨初美 ・石戸霞 ・石戸明星
・上重漫 ・真瀬由子 ・愛宕洋榎 ・愛宕絹恵 ・末原恭子 ・赤阪郁乃
・園城寺怜 ・二条泉 ・江口セーラ ・船久保浩子 ・清水谷竜華 ・荒川憩
・辻垣内智葉 ・ハオ慧宇 ・雀明華 ・メガン・ダヴァン ・ネリー・ヴィルサラーゼ ・アレクサンドラ・ヴィンドハイム
・花田煌 ・白水哩 ・鶴田姫子 ・友清朱里
・本内成香 ・桧森誓子 ・岩館揺杏 ・真屋由暉子 ・獅子原爽
・戒能良子 ・小鍛治健夜 ・瑞原はやり ・野依理沙 ・三尋木咏 ・赤土晴絵 ・佐々野いちご
・針生えり ・福与恒子 ・佐藤裕子
(たぶんこれで全部、のはず)
安価↓3
>春
京太郎「……そういや、せっかく控室に来てくれたのに、ちょっと強引に帰らせちゃったよな」
京太郎「お詫びってのもあるけど、久々にゆっくり話したいし……よし、そうするか」
京太郎「……もしもし、春か?」
春『う、うんっ……どうしたの、京太郎?』
京太郎「あー、その……あ、そっちは大丈夫か? 神様降りてたり、お務めがあったりは……」
春『大丈夫、特になにもない』
京太郎「そっか……なら、いま出てくることってできるか?」
春『問題ない。なにかあったの?』
京太郎「いや、そういうわけじゃないんだが……久々に会ったのに、あんまり話できなかったろ? いまからでも、挽回できないかって思ってさ」
春『――っ! そ、それって、その……どういう……』
京太郎「…………滝見、春さん」
春『は、はい!』
京太郎「よければ午後の時間、俺にください。デートしてもらえませんか?」
>春inホテル
春「――ということで、午後は暇をいただきます」ペッコリン
霞「」
小蒔「そ、そそそそ、そう、で、ででで、ですかっ……」
明星「落ち着いてください、姫様!」
湧「で、でもこれは……そそ、そういうことなのではっ……」
初美「珍しくまっすぐにきますねぇ、京太郎のクセに」
巴「あの子は、誘うときはこんなだよ?」
霞「へぇ……まるで誘われたことがあるみたいな口ぶりねぇ……」
巴「」
小蒔「は、は、春!」
春「はい」
小蒔「あの……えっと……し、失礼のないように!」
春「はい」
小蒔「そ、それと、せせ……節度は守りなさい!」
春「………………はい」
小蒔「なんですか、いまの間は!」
春「それは……京太郎次第?」ポッ
小蒔「京くんはそんなことしません!」
初美「まぁまぁ、姫様……でも、姫様の言う通りかもですよー。相手は京太郎ですし、はるるはまだ一回目のデートなんですからねー」
霞「そうよ! それにまだ学生なんだから、二人とも!」
明星「お姉さま、落ち着いてください」
湧「でも、あの人も男の人だし……」
巴「だ、大丈夫だってば。霞さんの言う通りだからね、はるる? 報告しろとは言わないから、学生らしく楽しんできてね」
春「善処します」
初美「…………大丈夫なんですかねー」
>数十分後、ロビー
京太郎「はぁ、緊張してきた……さて、春は、と――」
小蒔「あ、京くん! こっちです!」ブンブン
京太郎「え、コマちゃん……に、霞さんに初美先輩に巴さんに……明星ちゃんと湧ちゃん?」
霞「きょ、京太郎くん! くれぐれもっ……春を、よろしくね?」
京太郎「あ、はい……で、その春は――」
春「こ……こっち……」
京太郎「」
巴「須賀選手、言葉を失ったー」ボソッ
初美「滝見選手のミニスカートに釘づけだー」ボソッ
明星「かわいい服ですよね、春先輩」
湧「どこで買ったんだろ……」
春「知ってるのは京太郎だけ」
京太郎「ぁ――あ、ああ、そうだな……っていうか、持ってきてたのか……」
春「こっちで会えるかもって思って、こっそり」ニコッ
初美「ほう、なにやら意味深ですねー」
小蒔「ど、どういう意味ですかっ」
京太郎「あ、いや……この服は、俺がプレゼントしたやつなんですよ」
明星「……男の人が女の子に服をプレゼントするときは、その服を――」
霞「明星?」
明星「なんでもありません、はい!」
湧「ふ、ふ、ふ、不潔です!」
巴「落ち着いて……ただの趣味だよ。私なんて袴もらったし」
初美「うわぁ……」
京太郎「い、いま言わないでくださいよ!」
春@タイトミニ「うん、いまは関係ない……京太郎、これどうかな」
京太郎「似合いすぎてて、ほかのやつに見せたくないくらいだ」キリッ
春「~~~~~~~っっっっ!!!!」///
小蒔「」
霞「小蒔ちゃん、傷は浅いわ!」
初美「霞のが傷が深そうですよー」
巴「はぁ……とにかく、あまりハメを外さないで、学生らしく過ごしてらっしゃい。わかってるよね?」
京太郎「もちろんですっ、お任せください!」
春「それじゃ、行こ……」
京太郎「ああ――今日はよろしくお願いします」キュッ
春「♪」キュッ
明星「あはぁぁぁぁ……なんかニヤけちゃう……」
霞「……これ、本当に大丈夫なのかしら……ねぇ、はっちゃん、どう思う?」
初美「知りませんよ……」
小蒔「うぅぅぅ、京くん……」
巴「だ、大丈夫ですよ、姫様。私も最初は、一緒に食事して散歩したくらいですからっ……」
霞「……やっぱり誘われてたのねぇ。楽しかった?」
巴「」
ということで、次回はデート編!
来週の火曜か水曜くらいにしたい所存(できるとは言ってない)
んにゃぴ、頑張ります
ということで、お疲れさまでした
ありがとうございました
とりあえず、明日の夜ってことでオナシャスセンセンシャル!(内容を考え終えたとは言ってない)
21:00くらい、かな……たぶん……
一応、いまのうちにデート場所を決めておこう
>行先選択
1 海 → スパ
2 プール → 縁日
3 都内観光 → 静かで人のいない場所(未定、誰か考えてクレメンス)
こんな感じ?
安価↓1-5で多数決、2票かぶったら混ぜます
>街へー、行こうランララン
>と思ったけど安価結果で海へ
京太郎「いまさらだけど、今日もいい天気だなー」
春「うん、夏らしくていい……スカートも、短くてちょうどいい」
京太郎「……かわいいぞ」
春「はぅっ! あ、ありがと……」
京太郎「選んでおいてなんだけど、ここまで似合うとは正直予想してなかった……」
春「最高?」
京太郎「ああ、最高だ!」
春「よかった……京太郎に見てもらって、そういう風に言ってもらえて、本当に嬉しい……」
京太郎「春がそう思ってくれるなら、俺も贈ったかいがあった」
春「えへへ……じゃあ、行こう」
京太郎「ああ……って、どっか行きたいとこがあるのか?」
春「具体的にはなにもない。でも、せっかくだし遠出したい……京太郎と一緒に遠出、ずっとしたかった」
京太郎「春……わかった。なら、電車使ってちょっと遠くに行くか。いまからなら、一番暑いタイミングくらいには着けるはずだ」
春「どこ行くの?」
京太郎「ふふふ、内緒だ。心配なら教えるけどな」
春「ううん、お任せします。京太郎と一緒なら、どこにでも行く」キュッ
京太郎「……俺だからいいけど、簡単にそういうこと言うと、色々危ないぞ?」
春「京太郎にしか言わないから、平気」
京太郎「……もしかすると、大人なとこかもしれないだろ?」
春「望むところ」
京太郎「えっ」
春「なんでもない」カァッ
京太郎「……まぁでも、ちょっとは濡れるかもな」
春「――っ!?」ドキィッ
京太郎「ま、そういう覚悟はしといてもらうかな。それじゃ、ちょっと急ごうぜ。電車に間に合わなくなる」
春「は、はいっ……よろしくお願いします……」
>電車内、座る席なし
春「……京太郎、もっとくっついて」スリスリ
京太郎「いや、ほら……暑いし、汗臭いだろ?」
春「そんなことない。薄着だし、スカートも短いから……近くにいてくれたほうが、安心できる」
春「あっ……それとも、もしかして私が……汗臭い?」スンスン
京太郎「それはない。春はいい匂いしかしない」
春「それなら京太郎も」
京太郎「いや、俺は……どうだろうな」
春「私にとっては、京太郎の匂いが一番安心できる……すごく、いい匂い。ずっとそばにいてほしい」
京太郎「う、お……まぁ、その……そこまで言うなら――」
>どうしよう
1 背後からピッタリ密着、抱きしめガード。身長差? 知らんな!
2 ちょっと隙間空けて待機、周囲の攻撃はシャットアウト
3 あ、席が空いてる。あそこに座らせよう
安価↓2
>密着ガード
京太郎「……こんな感じか?」ギューッ
春「はぁっ……」ブルルッ
京太郎「っと、キツかったか?」ユルー
春「だめ」キュッ
京太郎「え」
春「いまのまま……離れないで」
京太郎「あ、はい」
春「京太郎に抱きしめられるの、気持ちいい……」
京太郎(あかん)
春「京太郎のものになっちゃったみたい」
京太郎(あかん、あかんでぇ)
春「このまま抱き枕になってもいい――あっ」
京太郎(内なる京太郎、鎮まれっ……いまはまずい、密着してるんだっ……)
春「これ、覚えてた? いつか私に膝枕してあげるから、代わりに抱き枕になって欲しいって言ってたの」
京太郎「まぁ……だいぶ前だけど、よく覚えてたな」
春「えへへ……ちょっと忘れかけてたけど、抱きしめられたら思いだせた」ニコー
京太郎「……言っとくけど、これはまだ抱き枕にしてないからな?」
春「ん、私も膝枕されてない……してくれたら、いつでも抱かれに行くから」
京太郎「ちょ、言い方っ……うおおお、鎮まれビッグ京ちゃんよっ……」
春「あ――してくれなくても、言ってくれたら抱かれに行くから。いつでも言ってね」
京太郎「」
春「……京太郎と一緒に、ゆっくり寝たい。京太郎がゆっくり寝られるように、お手伝いしたい」
京太郎「…………ありがとな、春」ギューッ ナデナデ
春「ん」///
>ウェミダー、一時間後くらい
京太郎「ふぅ~っ、着いたぁ!」
春「……海?」
京太郎「電車でゆっくり話しながら、ちょっと遠出の目的としては、なかなかだろ?」
春「うん……風が気持ちいい」
京太郎「入らなくても、海辺にいるだけで涼しいし、水際で遊ぶくらいならできる。ま、ちょっとは濡れるかもだけど」
春「…………せっかくだし、泳ぎたい」
京太郎「はは、まぁ目の前にあるとな……けど、急に決まった流れだったし、水着までは持ってないだろ?」
春「ん」ヌギッ
京太郎「!?」
春「こんなこともあろうかと、下に着てる」
京太郎「なっ、えっ……あ、ああ、それ水着か……下着かと思った。そんなわけないよな、ははは」
春「ん……人がいっぱいいるから、さすがにそれは見せない。見せるなら、京太郎しかいないところにする」
京太郎「それもまずいから! いや、しっかし……なにを予感して着てきたのかは置いておくとしても、着替えはあるのか?」
春「京太郎に渡したカバンに、いくつか入ってる。あと、タオルとかは京太郎が持ってる」
京太郎「う……まぁ、確かに持ってるけど……」
春「なら、問題ない」ブイ
京太郎「…………海、入りたいか?」
春「たい」イエス
京太郎「…………シャワーで流してもベタつくし、ちゃんとシャンプーするまで髪ゴワゴワするぞ?」
春「あんまり髪は濡らさないように遊ぶ。せっかく新しい服も見せられたから、水着も見てもらいたい……だめ?」
京太郎「まぁ……正直なとこ、俺も見たいけど……」
春「じゃあ決まり。私も、京太郎の水着姿見たい」
京太郎「……そんないいもんでもないぞ?」
春「写真で予習してる、あれはいいもの」
京太郎「ぐっ……は、春も見たのか……」
春「みんなで見た。霞ちゃんが鼻血だしたりして大変だった」
京太郎「えぇ……」
春「ね、水着で遊ぼ」
京太郎「い、いつになく押しが強いな……」
春「夏に京太郎と一緒、それも海に来るなんて、めったにないチャンスだから。絶対に逃したくない」キリッ
京太郎「そ、そうか……」
春「むぅ、乗り気じゃない……」ムクー
京太郎「いや、そういうわけでもないんだけどな……」
春「それなら、最終手段」
京太郎「お?」
春「……京太郎が一緒に来てくれないなら、このまま水着になって、一人で遊んでくる。それでもいい?」
京太郎「――――」
春「いい?」
京太郎「――だめだ」
春「じゃあ、京太郎が一緒にいてくれればいい」
京太郎「…………はぁ、まったく。それはずるい、反則だな」
春「うん。女の子はずるいものだから」
京太郎「どこで覚えてくるんだか、そういうの……」
春「今回は明星」
京太郎「まさかの年下経由!?」
春「――の、持ってた雑誌。みんなで研究した」
京太郎「霧島こええ……」
京太郎「まぁいいか……よし、なら行こう。けど、ここで脱ぐのはだめだ。更衣室借りてくるから、そこで着替えな」
春「京太郎も一緒」
京太郎「……いやいやいや!」
春「私はこれ脱ぐだけだから平気」
京太郎「俺が平気じゃない!」
春「お互い、背中向けて着替えれば大丈夫。さ、行こ」
京太郎「こらこらこら、まだ決まってない――って、あれ、春さん? なんか力強いっ……おおおおお!」ズルズル
春「お着替え終了」
京太郎「いちいち言わなくていいから(良心)」
春「京太郎はまだ?」フリムキー
京太郎「こらっ、見ちゃいけません!」
春「まだ服着てる……」ジトー
京太郎「すぐ着替えるっての……はい、終わり」スッパーン
春「……えっ、えっ?」
京太郎「これぞ執事奥義の一つ、コニー流脱衣着衣術」
春「なにそれ……」
京太郎「執事たるもの、いついかなるときに人前や主の前で着替える必要ができるか、わからないからな」
京太郎「そうなってもいいように、着替え術も仕込まれてるんだよ」
春「すごい……」
京太郎「だろ? よし、それじゃ行くか――」
春「うん!」タプンッ
京太郎「」
春「?」
>返事選択
1 (でかい)
2 「でかい」
3 「でけぇ……(感嘆)」
安価↓2
資料探すのに時間かかって、いざ書こうとしたら回線飛んでました
やれやれだぜ
----------------------------------------------------------
京太郎「でけぇ……(感嘆)」 ゾロ目
春「え……あっ」///
京太郎「っと……すまん、つい」
春「ううん、いい……平気、むしろ嬉しい。ちゃんと魅力的に思ってくれて」
京太郎「そりゃ思うだろ、こんな……素直に眼福だっての」
春「あ、ありがと……霞ちゃんや姫様に比べるとまだまだだし、いま京太郎の近くにはもっとすごい子がいるから……ちょっと不安だった」
京太郎「サイズで言えばそうだろうけど……その、いまさら言っても説得力ないかもだけど、たとえ春がスレンダーだったとしても、俺は十分魅力的に感じたと思うぞ」
春「本当?」
京太郎「ああ。春のいいところも、かわいいところも、いっぱい知ってるからな……そういうのがあって、究極的な薄着を見せられて余計に感動したってことだ」
春「……ちょっと、頑張ってみました。みんなと川に行ったときは学校の水着だったし、海のときはワンピースで……」
京太郎「その……ビキニも初めてなのか?」
春「ん」コクリ
京太郎(真っ白なビキニがパツンパツンになっててマジ危ねぇけどマジ最高と思いました」
春「思ってるだけじゃなくなってる」
京太郎「shit!」
春「でも、あんまり人に見られるのは、まだ慣れてないから……」
京太郎「あ、ああ、悪いっ……あんまり見ないように――」
春「違う。京太郎になら、いくら見られてもいい」
京太郎「……オーケー。ほかの人に見られないように、くっついて俺の陰にいるようにな」
春「うん!」ダキッ
京太郎(ふああああああああ! ムニュンッて、布一枚でプニュンってえええええ!)
京太郎「あああああ、海入っちゃったなぁ」
春「うん、膝までだけど」
京太郎「やばい、気持ちよすぎる……明日も試合だってのに、いいのかこれ……」
春「むー、せっかくデート中なのに……えいっ」パシャッ
京太郎「おっと! そっちがそうくるなら……こうだ!」バチャッ
春「きゃっ♪ 冷たい……気持ちいい……」
京太郎「いやー、やっぱ夏は海だよなぁ」
京太郎(しかも目の前で、ビキニもちがユサユサタプタプ……あれ、ここって天国じゃね?)
春「隙あり」ブシューッ
京太郎「ぎゃあああああああ!? 目っ、海水目ぇっっ!」
春「秘技、テッポーウオ」プチュー
京太郎「い、いや、その技は知ってるけど……勢いと距離がすごくないか!?」
春「滝見家秘伝……コツがある。一子相伝の」
京太郎「滝見家すげえ!」
春「ふふ……もう一発いくね。逃げないと、また目が痛くなる」
京太郎「ちょ、待てまて! 対抗手段考えるまで、ちょっと待ってくれ!」
春「待たない」ゴポゴポゴポ チューッ
京太郎「いてぇ!? いやっ、身体当たっただけで痛てぇ!」
春「あ、逃げた」
京太郎「だって痛てぇし! くそっ、こんなところにいられるか! 俺は沖に出るぞ!」ジャバジャバ
春「逃がさないっ……」パチャパチャ
京太郎「はははっ、こっちだ! っと……おい春、そこ深くなってるから気ぃつけて――」
春「え――きゃあ!?」ガポンッ
京太郎「っっ……春っっ!」ダキッ
春「きゃうっ!」ムギュッ
京太郎「大丈夫か!?」ギューッ
春「う、うん、平気……ごめんなさい、はしゃぎすぎて……ありがとう」ドキドキ
京太郎「いや、俺もはしゃいでたしな……浅いとこまで戻るから、しっかり掴まっててくれよ」
春「はい……」ギュウッ
京太郎(うーん、でかい)
春「ふぅ……ちょっと休憩」
京太郎「足は大丈夫か?」
春「うん、深みに沈んだだけで、引っかけてもいないから……」
京太郎「本当なら、ここで飲み物でも買ってくるとこだけど――春からは離れられないしな」
春「そばにいてくれるの?」
京太郎「約束したからな。というか、春のこんなかわいい格好、あんまりほかのやつに見せたくないしな……」
春「京太郎……」ギュッ スリスリ
京太郎「春……」スッ ナデナデ
「――おっと、お熱いカップル発見!」
京春『!?』ビビクンッ
「あ、驚かせて申し訳ない。実はわたくし、こういったものでして……あ、この名刺はウォータープルーフ加工ですので」
京太郎「はぁ……えーっと、浜辺のカップルコンテスト主催代行補佐代理……?」
春「下っ端……?」
「あっははは、まぁ色々ありまして……まぁコンテストの裏方一切を取り仕切ってる者ですよ」
京太郎「で、その代行補佐代理さんが、どうかされましたか?」
「本日はほら、夏休みといっても平日ですし、そろそろクラゲも出る頃でして、お客さんが少ないでしょう? だもんで、コンテストの出場者もなかなか……ねぇ?」
京太郎「――俺らに、頭数になってほしいってことですか」
「さすが、話がお早くて助かります! で、いかがでしょう?」
京太郎「んー……そう、ですねぇ……」
>返事選択
1 いいですよ、出ましょう
2 申し訳ないですけど、まだカップルじゃないので……
3 残念ですけど、連れは人前が苦手で
安価↓2
京太郎「いいですよ、出ましょう」
「おお、本当ですか! いやー、ありがたい、助かりましたよ」
京太郎「あ――ちょ、ちょっと待ってください! 春、どうする?」アセッ
春「出る」
京太郎「即答!?」
春「ここで優勝して、私と京太郎のカップルぶりをアピールして、一気に差を縮めていきたい」
京太郎「なんの差!? いや、そうじゃなくて……水着姿で、その……平気か?」
春「京太郎が隣にいるなら平気」
京太郎「…………そっか」ポリポリ
「おぉ~、すでになかなかのお熱さ! では、コンテスト会場はあちらです、ささ、参りましょう!」
>コンテスト判定
審査は四回、京太郎が関わるのは三回
・彼氏として紳士的行動を取れるか
・彼氏として彼女に甘い言葉をどれほど囁けるか
・彼氏として彼女のことをどれだけ知っているか
それぞれ執事・雑用・好感度で判定
って、全部自動成功やないかい!
なので3ポイント
大成功すれば、それぞれ+1になります
5ポイントで単独優勝、4ポイントで同点優勝、3ポイントは準優勝
>執事判定
自動成功、ゾロ目±1まで大成功
安価↓1
>雑用判定
自動成功、ゾロ目大成功
安価↓2
>好感度判定
自動成功、ゾロ目±2まで大成功
安価↓3
執事のみ大成功する執事の鑑
------------------------------------
>大成功+成功+成功で4ポイント、同点優勝
「結果発表――なんと一位が二組! おめでとうございます! 優勝トロフィーは山分けとなります!」
京太郎「よしっ……ってトロフィー割んの!?」
春「不吉……」
「ははは、まさかまさか。こんなこともあろうかと、数組ぶん用意していますので」
京太郎「ほっ……」
春「京太郎、やった……私たち、浜辺のベストカップルだって」
京太郎「はは、そうだな。付き合いも長いし、お互いのことなんて知り尽くしてるようなもんだ」
春「うん!」
京太郎「あー……けど、俺なりに頑張って口説いたんだけど、あれダメだったか?」
春「ダメじゃない。だけど、ちょっと肩肘張ってる気がして、ピンとこなかった。いつもの京太郎のままでよかったと思う」
京太郎「う……確かに、そうかも……っていうか、そうだな。コンテストだと思って、緊張してたみたいだ」
春「あと、私が一番大事にしてるものも、間違えた……」
京太郎「すまん……てっきちコマちゃ――小蒔先輩だと思ってたんだが。本当はなんなんだ?」
春「……もちろん、姫様のことは大事で、大切に守らないといけない。だけど、その姫様さえが大切に思ってるものが、私の一番大事にしてるもの」
京太郎「……で、それは?」
春「……ここまで言ってもわからない人には、教えません」ムスー
京太郎「ああああ! ごめんっ、悪かった……」
春「ちゃんと考えて、わかったら答えを聞かせて。京太郎ならわかってくれるって、私は信じてる」
京太郎「……わかった。絶対に当ててみせる、待っててくれ」
春「うん……ずっと待ってる。きっと当ててね」
ここまでのデート分、好感度+13
ということで、前半はここまで
次回は前半の締め(シャワーシーン、ただし京太郎の)から入って、スパ移動からスパデートをやっていきます
なお、スパは水着ではなく、普通より大きな銭湯、スーパー銭湯の仲間です
具体的には大〇戸温泉
果たしてマッサージはできるのか!?
ということで、お疲れさまでした
とりあえずここまでで、由暉子は3位に、春は2位になりました
由暉子「大会中にまたまくれますし」
和「まだ少し余裕はありますね……」
春「後半で抜けると思う。あと、これで私も実質エンディングリーチ」
では、また……
次回はちょっとわかりませんが、早めにします
次の週末は無理なので、今週平日中になんとかしたいと思ってます
木曜くらいが濃厚です
すいません
明後日までに頑張れって仕事が来たので、明日はたぶん厳しいです
頑張れたら、明後日こっちやります
頑張ったので、夜にちょろっとやりたいです
19時くらいからになるかな、と思います
PCの更新再起動どんだけ時間かかるんだよ……win10が悪いの?
ってことで、やっていきます
~海が終わってから
春「うー……髪がゴワゴワする」
京太郎「どれ……まぁ、潮風に晒されてたしなぁ」
春「やっぱり、ちゃんとシャワー浴びないと……」
京太郎「うーん、海の家のシャワーだと、あれくらいしかないしなぁ」
春「ちゃんとシャワー……」
京太郎「とにかく、ホテルに戻ればシャワーと言わず、お風呂に入れるわけだし――」
春「シャワー……」
京太郎「…………ちょっと待ってろ」
春「♪」
少年検索中……
京太郎「お、ここなんてどうだ? スーパー銭湯みたいな施設らしいけど」
春「……思ってたのと違う」
京太郎「え?」
春「なんでもない。どこ?」ヒョイ
京太郎「お台場にあるらしい……あれ、これなら普通にホテルに戻ったほうが早――」
春「ん、行こ? まだ帰りたくない……」ギュッ
京太郎「……わかった、そうするか」
春「♪」
少年少女移動中……
~大江〇温泉物語
春「思ってたより大きい……」
京太郎「だな。まずは中で浴衣借りて、それからお風呂らしい」
春「混浴?」
京太郎「だったら来ない」
春「……それは、どういう意味で?」
京太郎「春がほかのやつに見られるだろうが!」
春「……えへへ」キュッ
京太郎「まぁ、そういうわけだから安心してくれ……さ、入ろうぜ」
春「ん」
少年少女、受付中……
京太郎「さて、どの浴衣にするかな……」
春「雷電」
京太郎「え――あ、じゃあこれにするわ」
春「私はこれ」
京太郎「着付けは――大丈夫だよな?」
春「任せて。それじゃ、またあとで」
京太郎「おう、あとでな」ヒラヒラ
>男湯描写は?
1 いる
2 いらないんだよなぁ
安価↓2
>春の男湯妄想
春(今頃、京太郎は……)ゴシゴシゴシ
~~~モヤモヤモヤモヤ
春的京太郎「このあとは、春とお楽しみだからな……ふふふ、燃えてきたぜ」ゴシゴシ
春的京太郎「ここは特に念入りに……いや、洗わないほうが喜ぶか?」
春的京太郎「……ないない。そんな女子はエロ本の中にしかいないからな、うん」
春的京太郎「なにより、俺が春を汚したくない……いや、別の意味では汚すことになるのか……?」
春的京太郎「ま、まぁそれはあれだ、責任取るし問題ないだろ」フフフ
春的京太郎「春……今夜は、帰らせないからな……」
ヤモヤモヤモヤモ~~~
春「………………」バシャー
春「………………」ゴシゴシゴシゴシゴシゴシ
春(燃えてきたっ……)ゴシゴシゴシ バシャバシャバシャ
~湯上がり
京太郎「お――」
春「あ……どうだった?」
京太郎「へ? いや、まぁ……でかい風呂だよな、あと雰囲気がいい」
春「燃えてきた?」
京太郎「????」
春「……なんでもない」
京太郎「そ、そうか……にしても、春――」ジー
春「なに? あっ……」
京太郎「さすが春だ、浴衣も似合う……かわいい」
春「/////」
京太郎「さて……とりあえず、腹ごしらえでもするか」
春「うんっ……あ、あのっ、京太郎……」
京太郎「え?」
春「きょ……京太郎も、似合ってる……かっこいいっ……」
京太郎「…………サンキュ」ポリポリ
春(照れてる、かわいい)パシャッ
京太郎「!?」
春「あ、ごめんなさい……つい」パシャッ
京太郎「また撮っただと!?」
春「京太郎、かっこいいから……自然に……」
京太郎「うぐ……べ、別にいいけど、人にはあんまり見せるなよ? 恥ずかしい……」
春「大丈夫、姫様たちにも見せない」
京太郎「それはそれで、見つかったときが大変そうだけどな……さて、なに食おうか」
春「お寿司と……丼と、和食?」
京太郎「居酒屋……か、小料理屋に近いかな? 魚が多いのは、東京だし当然……けど、粉物とカレーはなんなんだ」
春「ふふ……海の家みたい」
京太郎「海から帰ってきたとこだと、余計にそう見えるな」
春「どれにしよう?」
京太郎「春が好きなもの――といきたいけど、せっかくデートだしな。俺がエスコートするか」
春「お願いします」
京太郎「なら、色々食べてみたいし、料理屋にするか。この手作りっぽい豆腐も気になるし」
春「うん、いいと思う」
京太郎「……実は、麺とかカレーがよかったとかは?」
春「京太郎が作ったのなら、そっちがいい」
京太郎「はは、ありがとな……それじゃ行くか。海で遊んだから、お腹も限界だし」
春「私も」
京太郎「ほいほいっと……あとは、軽めにしといて、あっちの甘味処もよさそうだな」
春「京太郎のデザートと、味比べしないと」キリッ
京太郎「お、お手柔らかに頼むぞ……?」
春「ふふ、それはどうでしょう? それじゃ、先に入っちゃうね」
京太郎「あ、こら待てっ、俺も行く!」
少年少女、食事中……
京太郎「やっぱり東京だな、いい魚が入ってる……」
春「うん、おいしい」
京太郎「春、ついてるぞ」フキッ
春「ふふ、ありがとう……あ」
京太郎「うん?」
春「京太郎もついてる……んっ」ペロッ
京太郎「ちょおっ!?」
春「大丈夫、口じゃないから」
京太郎「い、いきなり頬っぺたを舐めるんじゃありません!」
春「はーい」
京太郎「……くっ、反省してないな」
春「してまーす」
京太郎「……そっちがその気なら、次に春がくっつけてたら――」
春「……っ!」ピクッ
>どうしてくれよう?
1 ペロッてしてやる
2 無視する
3 いやいや、やっぱり普通に指で取ってやろう
安価↓2
京太郎「……お、俺だって、舌で取るぞ?」
春「……それはそれで、気にしない」
京太郎「いや、気にしろってば……」
春「しない。京太郎がしてくれるなら、平気だから」
京太郎「春……あっ」
春「え?」
京太郎「…………春が悪いんだからな?」ズイッ
春「え、えっ?」カァッ
京太郎「こんなところに、米粒なんてつけて……」
春「きょ、きょう、たっ……そこ、口っ……」
京太郎「――に、近いだけだ。頬っぺたとはいかなくても、口じゃないだろ?」ハムッ
春「んんっ……」ビクッ
京太郎「もぐ……ほら、取れたぞ」
春「はぁっ、はぁっ、ふぅ……はふぅぅぅ……」クタァッ
京太郎「ほら、恥ずかしいだろ? これに懲りたら、勝手にペロッてしないように、いいな?」
春「は、はい……」ドクンドクン
京太郎(よし、これで春も反省しただろう……完璧だな)フフフ
春(ぜ、絶対……またやるっ……こんなの、最高すぎっ……)プルプルプルッ
京太郎「おかしい……春の口周りが大変なことになってる」
春「そんなことない。それより京太郎も、あーんして」ズイッ
京太郎「いや、それは口に入らん! っていうか、顔につく!」
春「そうしたら、ちゃんと舐めとるから」
京太郎「舐めなくていいから、一口サイズにしてくれっ……あと、口元を拭け」フキフキ
春「ペロッじゃない……」ガーン
京太郎「って、なんでして欲しがってんだよ……」
春「幸せだったから」キリッ
京太郎「反省してない、だと……?」
春「ううん、ちゃんと反省した」
京太郎「……本当に?」
春「うん。次はちゃんと、いきなりじゃなくて、言ってからペロッてする」
京太郎「そういう問題じゃない!」
春「……京太郎は、舐めて取ってもらうの嫌い?」
京太郎「……えっ」
春「嫌いならやめとくけど……でも、平気だったら……させてほしい」ウルッ
京太郎「っ……いや、でも……春は、嫌じゃないのか?」
春「平気……というか、むしろしたい。京太郎のためなら」
京太郎「う、ぐっ……そ、そう言われても、だな……」
春「京太郎……」
京太郎「ほ、ほら、人目とか、あるわけだしな……」
春「あ、またついてる……」
京太郎「いや、捏造するな!」
春「ほんとに、ついてる……」ググッ
京太郎「ちょ、近い、近いっ……うぅっ……」
>欲望に抗える?
1 いや、抗えるわけないでしょ(真顔)
2 嫌いではないけど、外食時は控えてもらう
3 ほかの女子にもされてるし、いまさらか……(諦観)
安価↓2
京太郎「――春っ!」
春「!」ビクッ
京太郎「ゆっくり離れて、ちょっとだけ話を聞いてくれ」
春「…………」スッ
京太郎「ふぅ……とりあえず春? 春に、舐めて綺麗にしてもらうのは、正直……嫌いではない」
春「っ!」パァッ
京太郎「けど――さすがに、いつもされるのも、こっちからするのも疲れる……というか、外食時なんかは人目も気になる」
春「うん……」
京太郎「それに、わざとそうなるように食べたり、食べさせたりっていうのも、食べ物に失礼だ」
春「はい……」
京太郎「春は本来、ゆっくりと行儀よく食べられる子だ。霧島の巫女は、そういう子たちだって思ってる」
春「ん……」
京太郎「だから、いつも通り食事しよう。で、だ……俺の家とか、春の家とか……あとは部室とか」
春「?」
京太郎「……そういう、身内だけの場所だったら、やってきても止めないことにする」
春「本当?」
京太郎「ああ……もちろん、わざとじゃなかったらな」
春「……わかった。今回のは、私も確かにやりすぎたと思う……ごめんなさい」
京太郎「いや、わかってくれてよかった……」
春「久しぶりに京太郎と会えて、京太郎と初めてのデートで……ちょっと、興奮が先走ってたんだと思う。反省しないと」
京太郎「ああ、そうだな……でも、それだけ思ってくれてたっていうのは、俺も素直に嬉しい。ありがとうな、春」ナデナデ
春「ううん……私のほうこそ、ありがとう。きちんと叱ってくれて、それでもデートを続けてくれて……すごく嬉しい」ニヘッ
京太郎「っ……春っ……」ギュッ
春「えっ……あ、あの、京太郎……?」
京太郎「すまんっ……けど、我慢できなかった……なんか、込み上げてきてっ……」ギュウッ
春「……もう、京太郎……自分であんなこと言っておいて、台無し……」
京太郎「そ、そうだな……すまん……」
春「でも……嬉しいから、大丈夫。それにここ、個室っぽく囲われてるから、見られないし……気の済むまで、そうしてて?」スリスリ
京太郎「わ、悪い……」
春「京太郎、あったかい……」
――このあとめちゃくちゃなにもしなかった
一応、好きにさせてたとしても、それで満足していつもの春には戻ってたはず
京太郎「はぁ……」
春「どうしたの?」
京太郎「いや、自制心とか、色々足りないことに自己嫌悪……」
春「気にしなくていいのに……」
京太郎「説教した直後に、どの口がって思うとなぁ……」
春「……京太郎は、真面目すぎる」グイー
京太郎「まひめ? おぇが?」
春「うん、京太郎は真面目……なにをするにも集中して、真剣で、ちゃんと結果を残してる」グニグニ
京太郎「ひや、やぇゆこほをやっへるだけれ……って、いい加減に離しなさい」
春「とにかく、そんな風に悩まなくていい。京太郎は別に、聖人じゃない。ただの高校生、それも男の子……だから、その……そ、そんな風になっても、仕方ない」モジモジ
京太郎「そ、そんな風って……いや、そういうつもりは……(ちょっとしか)」
春「なかった?」
京太郎「ぅ――あ、りました……」
春「うん……でも、それでも京太郎が、私のこと大事に思ってくれてるのはわかるから……だから、平気なの。京太郎も、気にしなくていいと思う」
京太郎「………………はぁ」
春「まだダメ?」
京太郎「いや、今度のはそうじゃなくて……俺はつくづく、周りの人に恵まれてんなぁって」
春「…………」ピクッ
京太郎「いまだって、春にこんな甘やかされてさ……このまま許され続けたら、いよいよダメになりそうだ」
春「……ほかにも、誰かに甘やかされた?」
京太郎「……ああ、色々とな。麻雀ができなくても、清澄では部にいられたし、色んな学校を回れるようにしてもらった。師匠には、色んな技術を教えてもらえたしな」
春「あ、そういう……」ホッ
京太郎(のどパイのことは黙っておこう)キリッ
春「……なにかいけないことを考えた顔してる」ピクッ
京太郎「き、気のせいだって……とにかくだ」コホンッ
京太郎「これからも、自制が利かなくなることはあるかもしれない……それでも、まだ春の傍にいていいか?」
春「うん、もちろん」
京太郎「ダメになっても?」
春「大丈夫……ちゃんと、京太郎がダメになりそうだったら、許すだけじゃなくて叱ってあげるから。今日、京太郎がしてくれたみたいに」
京太郎「そっか……なら、これからもよろしくな、春」
春「はい、こちらこそ……末永く」ボソッ
京太郎「え?」
春「ううん、なんでもない……もっとずっと、京太郎といられたらなって」
京太郎「ああ――俺も、そう思ってた」
春「差し当たっては、今日……まだ帰りたくない」
京太郎「あ――そ、そういえば、いま何時だ!?」
>時間選択
1 大丈夫、まだ門限前だ
2 大丈夫、門限ちょうどだ(帰れてないのでアウト)
3 夜は大人の時間だぜ
安価↓2
京太郎「よし、門限前! セーフ!」
春「むぅ……」ザンネン
京太郎「って、なんでそんな渋い顔を?」
春「なんでもない」
京太郎「けど、ギリギリはギリギリだな、遅くなっちまった……さて、急いで帰るか」
春「ん、仕方ない……楽しかったし、今日はここまでにする」
京太郎「まぁ、あれだ……次はほら、また永水でお世話になるときに……な?」
春「うん!」パァッ
京太郎「ってことで、帰りますか……霞さんたちも、そろそろ心配してるだろうからな」
春「別の意味で、だと思うけど」
京太郎「別?」
春「私の心配じゃない、ということ」
京太郎「いや……してると思うけど」
春「まぁ……してくれてはいると思う。でも、それはそれで、ということ」
京太郎「……全然わからん」
春「いいの、京太郎はわからなくて……それじゃ、ゆっくり帰ろ?」
京太郎「いや、門限過ぎるっての。とりあえず、いつまでも浴衣じゃ帰れないからな。一回更衣室戻って、着替えないと」
春「あ、そうだった」
京太郎「まぁ、なるべく急いで――けど落ち着いて、忘れものとかしないようにな」
春「うん。それじゃ、またあとで」
少年少女、着替え中……
春「お待たせ」
京太郎「ああ……」
春「?」
京太郎「こっちの服もいいけど、やっぱり浴衣も捨てがたいなと思って」
春「///」
京太郎「やっぱり、普段から和服を着慣れてるからかな……初めて着る浴衣なのに、よく馴染んでたみたいだ」
春「でも……私は、京太郎がくれたこの服のほうが、好き」
京太郎「春……」
春「大好き……」ギュゥッ ←服、つまり自分を抱きしめてる感じ
京太郎「ありがとな……さて、それじゃ帰りますか」
~すぐホテル
京太郎「着きました」
春「早い」
京太郎「門限近かったからな、急いだ結果だ……と、ほら春。迎えに出てきてる」
春「危なかった……」
霞「あ――小蒔ちゃん、春ちゃんたち帰ってきたわよ」
小蒔「門限前……せーふです!」
初美「いやー、危ないところでしたねー」
巴「ま、私は京太郎くんを信じてたけどね」
明星「ホントですかー?」
湧「ご無事でなによりでした」
京太郎「はは、ご心配をおかけしまして……それじゃ、春。またな」
春「うん、また……今度は永水で」
初美「一応、まだ数日はこっち滞在なんですよー?」
春「それとは違う、約束だから」
小蒔「なっ……ど、どういう意味ですか!」
霞「まぁまぁ、小蒔ちゃん……んっ?」スンッ
巴「あれ……?」
明星「……あの、春先輩? 髪がしっとりしてるというか、あと、シャンプーの匂いがなにか……」
春「ああ……シャワー浴びたりしたから」
永水勢『!?』
京太郎「それじゃ、俺はこれで。失礼します」
霞「待ちなさい、京太郎くん」ゴゴゴゴゴゴゴゴ
京太郎「ちゃうねん」
巴「京太郎くん、信じてたのに……」
京太郎「ほんとに違うんですってえええええええ!」
初美「でもシャワーは?」
京太郎「そ、それは、浴びましたけどっ……じゃなくて!」
明星「やっぱり!」
湧「そ、そんな、春先輩が……み、乱れています!」
小蒔「きょ、京くんが……うそ、嘘です……」フラァッ
霞「小蒔ちゃん、気を確かに!」
京太郎「あーもうめちゃくちゃだよっ……春、ちゃんと説明をだな!」
春「えっと……いっぱい濡れちゃったから、お風呂に入るしかなくて……」
京太郎「余計にアウト!」
このあとめちゃ説明
門限過ぎるくらい時間かかったので、飛来神でこっそり部屋まで帰りました
・春好感度+9
ということで、今回はここまでです
間空けすぎて、リハビリ兼ねるとこんな感じになりました、もったいなかったかも
やっぱり春はおしとやかにいて欲しい、という結論ですかね
その分、由暉子たちに頑張ってもらいましょう
それでは、お疲れさまでした
現在の好感度
●好感度ランキングBEST10
1 和 264 デ:2
2 春 263 デ:1
3 由暉子 251 デ:1
4 咏 233 デ:1
5 咲 225 デ:1
6 シロ 215 デ:1
7 久 199 デ:1
8 巴 198 デ:1
9 はやり 185 デ:1
10 照 178 デ:1
和「もろたで工藤」
由暉子「せやかて工藤」
春「1回差でこれなら、もう勝負ついてる」
咲「だから好感度は100あれば十分で、高くても低くても関係ないの!」
久「それで言ったら、デート2回の和がリーチでしょ?」
巴「はるるもリーチらしいです、よくわかりませんけど」
照「私はすでにゴールインしてる」キリッ
シロ「妄想たくましいね……」ダル
明後日やりたいと思ってます
ということで皆さん、明日は新刊の発売日です、買おう
私はアニメイトととらで3冊ずつ買う予定です(全巻特典えごい)
たぶん夕方くらいになるはずです
新刊読んで思ったことは、淡はもともとおっきいキャラだったけど伝達ミスか勘違いで阿知賀編ではああなった、という疑惑
だって揺れるほどだし、制服はち切れんばかりに浮いてたし、まごうことなく一年生ベスト3に入る大きさですよ、あれは
ということで次は、穏乃のジャージをパツンパツンにしてる憧を見たいです
17:00からにします
今回は新刊ネタは、やるとしてもおもち以外ないと思います
~二年目8月第三週木曜、夜 ホテルロビー
京太郎「ふぅ、すっかり遅くなったな……」
※飛来神で部屋に戻り、着替えてきた
由暉子「お疲れ様です」
揺杏「こんな遅くまでなにしてた」
成香「心配したんだよ?」
京太郎「へ、部屋で休んでたんじゃないですか、ははは……」
由暉子「……まぁ、そういうことにしておきましょうか」
揺杏「明日も試合なのに、女と海とは余裕だなとか思ってないから」
成香「ほかの学校の子たちも心配してたんだからね」
京太郎「」
モブ子「やったぜ。」
京太郎「またお前かあああああああああああああ」
~そして翌朝
和「ゆうべはおたのしみでしたね」
咲「和ちゃん、感情込めようよ」
京太郎「誤解だぁ!」
尭深「海行ってお風呂行って、なにもないわけないんだけど」
憧「ふきゅ」
穏乃「海いいなぁ、私も行きたい!」
優希「へ、平気なのか?」
久「あー、山の子を海に入れたら溶けたりとかね」
宥「川泳ぎとか平気だったから、大丈夫だよ~」
灼「いや、その返しはおかし……」
誠子「海釣りもいいよねぇ」
玄「新鮮なお刺身……」
淡「罪作りってやつだね!」
京太郎「活け造りな」
久「さて問題、罪作りは誰でしょう」
京太郎「ちくしょおおおおおおおおおおおおお!」
久「ま、冗談はさておいて――」
京太郎(絶対冗談じゃなかっただろ!)
久「今日はもう準決勝、泣いても笑っても、今日勝てば決勝よ」
京太郎「負けたら五位決ですね」
咲「個人でもあるの?」
和「あったじゃないですか。ちなみに女子は龍門渕さん、滝見さん、二条さん、玄さんで、五位は滝見さんでした」
咲「あ、そっかぁ……」
優希「のどちゃんもよく覚えてるじぇ」
由暉子「ちなみに私は三位です」ドヤ
揺杏「うちの誇り」
成香「来年もよろしくね」
玄「あっ、七位! 私は七位です!」
淡「七位の女だな?」
尭深「あいつが私を何位と呼んでるって?」
誠子「わかる人しかわからないネタはやめなって」
穏乃「ダメだよ、京太郎! 準決勝前に五位決のことなんて考えてちゃ!」
憧「そうよ、今日も勝ち抜いて決勝に行くことだけ考えなさい」
灼「日曜のことは、それから」
京太郎「お、おっす、頑張ります」
久「まぁ誰も心配なんてしてないけどね」
京太郎「ひどい!」
宥「勝つって信じてるからだよ。みんなの期待、裏切らないよね?」
京太郎「当たり前じゃないですか!」キリッ
宥「よしよし、えらいね~。それじゃ、今日もしっかりご飯食べて、がんばろ~」
久「……宥、大学でモテまくってるでしょ」
玄「ふふふ、お姉ちゃんは女子大だから平気ですのだ!」
灼「まぁ同姓にも人気はあるみたいだけど、モテてるって意味では小走さんのほうが上みたい」
京太郎「ああ、なんかわかります」
久「そんな京太郎に、朝のクイズのお時間よ」
京太郎「謹んで遠慮しておきます」
尭深「まぁそう言わずに」
久「それじゃ、アシスタントの尭深ちゃん。例のものを京太郎くんに」
尭深「はい」
京太郎「尭深さんが悪の手先に!」
咲「ダメ、もう助けられない……」
和「惜しい人をなくしました……」
淡「おのれ、ヒッサー……」
優希「遺志は私たちで継ぐしかないじぇ……」
誠子「……すみません、うちの後輩が」
久「尭深ちゃんには助けてもらってるからセーフよ」
揺杏「むしろこれ、自分の後輩たちが問題なんじゃ」
憧「うちと違って緩いみたいね」
灼「えっ」
玄「一年生は憧ちゃんたちに礼儀正しいからね……」
穏乃「むしろ上級生にタメ口なの、憧だけなんじゃ……」
和「いけませんよ、憧」
憧「和が言うの!?」
由暉子「のどっちは敬語ではありますからね」
和「のどっち!?」
由暉子「あ、和さんのほうがいいですか?」
和「……どちらでも」
京太郎(よし、話題が逸れたし、このまま――)
成香「あ――クイズマスター、そろそろ問題のほうを」
京太郎「成香さん!?」
久「おっと、忘れてた」
尭深「ふふ、うっかりさんですねぇ」
京太郎「なんだこれ……なんだこれ……」
憧「ここに宥姉が入ったら、京太郎が逆らえないんじゃ……」
玄「お姉ちゃんはそんなことしないよ!」
宥「……も、もちろんだよ」
咲(あっ)
淡(察し)
久「それじゃ宥、問題をお願い」
玄「」
宥「ち、違うの、これはレクリエーションの一環だって、久ちゃんが……」
尭深「まぁまぁお姉様」
成香「問題をお願いします」
宥「うぅ……そ、それじゃ問題だよ! 京太郎くんがこの中で、一番異性にモテると思ってる女の子は、だーれだ?」
京太郎「……それ、模範解答あります?」
久「あなたの心の中にね」
京太郎「というか、これなんの意図が……」
久「京太郎がその子を、あるいはほかの子をどう見てるか、探れるじゃない」
京太郎「黙秘していいですか?」
成香「だめです」
京太郎「くそぁ!」
尭深「はいはい。それではおとなしく、お手元のフリップにお書きください」
>誰が一番異性にモテそう?
咲、和、優希、久、淡、尭深、誠子、穏乃、憧、玄、灼、宥、由暉子、揺杏、成香
安価↓2、3
>逆に同姓からだと?
安価↓5、6
京太郎「えーと……尭深さん、もしくは宥さんですかね」
咲「京ちゃんのスケベ!」
京太郎「なんでだよ!」
灼「じゃあ理由言ってみて」
京太郎「えっ」
優希「言えないのか?」
京太郎「い、言えらぁ!」
揺杏「えっ、違う理由で同じ答えを!?」
京太郎「最初から違いますよ! 正直、外見については全員モテそうなんで、割愛です」
全員『…………ウェヘヘヘヘ』
京太郎「で、お二人が特にって思った理由は二つです。一つは、押しに弱そうに見えて、芯はしっかりしてるってとこです」
誠子「あー」
玄「わかるのです!」
和「しっかりしてそうでしっかりしてる、という方とは違うわけですね」
久「私が押しに強そうだっていうの?」
揺杏「ぶっちょーさんのほうは、案外芯が脆そうってことなんじゃないっすかね」
久「へぇ、言ってくれるじゃない」
京太郎(実はちょっとそう思ってたりして――)
久「なにか言いたそうね、んー?」
京太郎「ま、それは置いといて――フワフワしてる雰囲気で、こう言ってはなんですけど気が弱そうな子は、男心をくすぐるんだと思います」
尭深「つまり、私と宥さんが好みなんだね」
淡「そこまで言ってないでしょ!」
京太郎「で、もう一つの理由――そこに関連するんですけど、そういうお二人ですから、言い寄られても拒絶はできると思うんです」
京太郎「でも、はっきりとした拒絶はしない……応じはしないけど、状況や相手をうまくコントロールして、周囲を味方につけて、のらりくらりと綺麗に回避しそうなんですよ」
憧「あー……男を手玉に取りそうってこと?」
宥「そ、そんなことしないよ~」
灼「いや……やってるでしょ」(京太郎を見ながら)
誠子「あー、やってるね……」(京太郎を見ながら)
由暉子「実体験ですか……」
和「対応力に優れているのと、懐が深いのが理由でしょうか……」
穏乃(みんな難しい話してるなぁ……あ、これおいしい) ←バイキング堪能中
京太郎「――といったことで。男のほうは、転がされても気づかない、あるいは気づいても夢中になってしまう、そんな印象を受けるお二人を選ばせていただきました」
咲「悔しいけど当たってそう」
尭深「うふふ、そんなことないんだけどなぁ」
宥「ひ、ひどいよ、京太郎くん……」
憧「いいじゃない。それだけ宥姉が魅力的だって言ってるんだし」
久「なるほどねぇ、参考になったわ」
成香「では、続けて第二問」
京太郎「!?」
玄「反対に、同姓にモテそうなのはだーれだ!」
京太郎「まだやるんすか……えー、んじゃ……憧と久さんで」
憧「え、私?」
和「監督は予想通りですけど、憧は意外でしたね」
優希「かわいくておシャレ、それで気が強いから、妬まれるタイプかもだじぇ」
咲「妬ましい……(おもちが)」
穏乃「どうしてこんな差が……(昔は一緒だったのに)」
憧「目が怖いわよ」
京太郎「二人とも、同姓の前では弱みは絶対見せない、そんなタイプだと思ったから」
久「うっ」
憧「あー……いや、そんなには……んー、でも……」
京太郎「悪い意味じゃなくって……全員の失敗で、自分が一番落ち込んでても率先して鼓舞する性格だろうし。普通に頼りがいがあるかと思って」
咲「むむ、こっちも納得……」
灼「意外にも、全員をしっかり見てるね」
誠子「正直、見直したかな……いや、見損なってたとかじゃなくてね?」
淡「納得できーん!」
由暉子「私はモテないタイプだとすると、アイドル路線は難しいですか?」
和「私もそれなりにラブレターをもらったりはしてますが」
京太郎「あー……淡は慣れるまで警戒心強そうだし、認めてもらうのに苦労しそうだからな」
淡「む……」
京太郎「由暉子はなんというか……危ない」
由暉子「???」
揺杏「わかる」
京太郎「ということで、周りがガードしてあげてください」
咲「そうだね」
京太郎「和は……見た目もさることながら、頭もいい、真面目な優等生って感じだからな……近寄りがたい、高嶺の花じゃないかと」
和「そんなつもりはないんですが……」
京太郎「俺もそう思うけど、まぁ客観的に見たらって話だよ。つっても、俺の意見だし、参考にはならないかもだけどな」
玄「ううん、面白かったよ!」
久「そうねー。朝のレクリエーションとしては、上出来かしら」
京太郎「そりゃよかった。試合前に疲れた甲斐もありますよ」
久「……怒ってる?」
京太郎「ま、多少はね?」ゴゴゴゴゴゴゴゴ
・選ばれた女子 +3
・それ以外の女子 +1
~試合会場
久「あのあと軽く説教された、反省はしていない」
京太郎「してくださいよ!」
久「だって京太郎のこと、色々知りたいんだもの。仕方ないじゃない」
京太郎「……そ、そんなのに騙されないですからね」
尭深「効いてる効いてる」
成香「勉強になる……」
京太郎(ああ、成香先輩まで悪の道に……)
由暉子「さて、それじゃ行きましょうか」
揺杏「さて、今日は誰かなーっと」
>控室メンバー
・宮永咲 ・片岡優希
・宮永照 ・弘世菫 ・亦野誠子 ・大星淡
・松実玄 ・松実宥 ・鷺森灼 ・高鴨穏乃
・エイスリン ・鹿倉胡桃 ・臼沢塞
・神代小蒔 ・狩宿巴 ・薄墨初美 ・石戸霞 ・石戸明星 ・十曽湧 ・藤原利仙
・上重漫 ・真瀬由子 ・愛宕洋榎 ・愛宕絹恵 ・末原恭子 ・赤阪郁乃
・園城寺怜 ・二条泉 ・江口セーラ ・船久保浩子 ・清水谷竜華 ・荒川憩
・辻垣内智葉 ・ハオ慧宇 ・雀明華 ・メガン・ダヴァン
・花田煌 ・白水哩 ・鶴田姫子 ・友清朱里
・桧森誓子 ・獅子原爽
・小鍛治健夜 ・野依理沙 ・藤田靖子 ・三尋木咏 ・霜崎絃 ・佐々野いちご
上記より一名記入
安価↓3-5
>哩、霞、郁乃
京太郎「よろしくお願いします」
哩「勝った……私は、あの連中にジャンケンで勝利したと!」
霞「うふふ、今日も頑張ってね」ニコニコ
京太郎(こわい)
郁乃「はいはい、あんまり長話もできへんからね~。京太郎くん、準備はええやんな~?」
京太郎「はい、コンディションは万全です」
霞「海での疲れが残ってないといいけど……」
揺杏「それな」
由暉子「京太郎のスタミナについては保証しますが、枯れていないかどうかはわかりませんからね……」
京太郎「万全だって言ってるダルルォ!?」
成香「まぁまぁ、それだけ昨日はしっかり休んでもらいたかったんだよ」
京太郎「う……まぁ、そう言ってくださるのは嬉しいですけど……とにかく、俺は大丈夫ですよ」
成香「そっか、それならいいの……じゃあ、頑張ってきてね」
京太郎「はい、行って参ります!」
揺杏(うまい)
由暉子(学習の成果が出ていますね)
郁乃(あの子、人のコントロールが上手やな~)
霞(あのやり方……久? いいえ、宥さんっぽさもほんの少し……)
哩「さて、そいじゃテレビつけっか。今日の解説は誰やったか……」
>準決勝解説担当
・宮永照 ・愛宕洋榎 ・江口セーラ ・メガン・ダヴァン ・獅子原爽
・藤原利仙 ・霜崎絃 ・佐々野いちご
・小鍛治健夜 ・野依理沙
・藤田靖子 ・三尋木咏
上記より選択
安価↓2
前の大会では、女子日程と被ってたから無理でした
今回はずらしたのですこやんいけます、対抗馬はおそらく照
>咏
咏『さぁさぁ、準決勝だねい。お、京太郎はちゃんと扇子持ってんねぇ、結構結構』
えり『ここまで東一局で相手を飛ばし、勝ち上がってきた須賀選手。周りの選手は、最新のデータがなくて困ったでしょう』
咏『まー、あったところで、どうすりゃいいんだって頭抱えただろうけどねぃ』
えり『さて、今回はどのように見ていきましょう』
咏『番組的にゃ、連続東一記録をどこまで伸ばすか、だろうねぃ』
えり『とはいえ準決勝。春の大会では二位になったモブ7くんや、同じく同卓についていた、白糸台Bくんなどもいます』
咏『あのモブ7っての? うちの選手の弟なんだぜい』
えり『そうですね』
咏『姉ちゃんには逆らえないらしくってねぃ、うちでバイトしてたこともあったんだけど、そんときはじょそ――』
えり『CM入ります』
~対局室
京太郎「お久しぶりです。その後、バイトのほうは――」
モブ7「聞かないで」
京太郎「あっ(察し)」
白糸台B「え、なになに?」
三回戦二位のAくん「なんだっけ、横浜のバイトでしたっけ? コネがないとできないんですよねー、うらやましいなぁ」
モブ7「コネというか、強制というか……うぅ、もうスカートはやだ……」
白糸台B「え、スカート?」
京太郎「もうやめて! モブ7さんのライフはゼロよ!」
※仕事で横浜にいったとき、チアユニフォームで働くモブ7くんがいた話です。正直、どうでもいい
えり『さて、CMも明けまして、そろそろ対局となりますが』
咏『一位京太郎、二位モブ7は堅いねぃ。そこを裏切る結果を残さねーと、二人は来年の個人戦に席があるかどうか』
えり『どういった打ち方をすればいいでしょうか』
咏『そりゃもう振り込まねーこと、親番で京太郎にツモらせねーこと、そんだけ』
えり『……上がらないと勝てないと思いますが』
咏『京太郎が周りを削ることを祈れ』
えり『いいんですか、それで』
咏『正直、攻撃なんて考えてらんねーだろうさ。それに、守りってのは立派な戦術だぜい?』
えり『一理ありますね。さぁそれでは、準決勝A卓の試合開始です』
~対局室
京太郎「よろしくお願いします」
モブ7「よろしくね」
白糸台B「なんとか残りたい、また決勝まで……」
三回戦二位「俺、この試合が終わったら、マネージャーに告白するんだ……」
白糸台B「なおマネージャーは男子」
三回戦二位「女子だよ!ふざけんな!」
モブ7「でも待ってほしい。女子の制服を着た男子かもしれない」
B・二位「えっ」
京太郎(病んでるなぁ……)
大会ルールは>>3
対局ルールは>>6
>和了判定 回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
モブ7 ↓1+135
白糸台B ↓2+60
二位A ↓3+40
京太郎 ↓4+276+25
打点↓5
>和了判定一回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
モブ7 77+135 ゾロ目ツモ
白糸台B 92+60
二位A 10+40
京太郎 59+276+25
打点73→37 親:1000オール
>カウンターする?
1 する
2 まだ焦る時間じゃない
安価↓1
コンティニューは敗北時です
記録とか狙わなくていいから……(良心)
-----------------------------------
>和了判定一回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
モブ7 77+135 ゾロ目ツモ→放銃
白糸台B 92+60
二位A 10+40
京太郎 59+276+25 カウンター→ロン
打点73→37 親:1000オール→1000
モブ725000→24000
白糸台B25000→
二位A25000→
京太郎25000→26000
モブ7(いい速度だな……リーチはしない、たぶんそろそろツモれるから、それで軽くジャブだ)トン
京太郎「ロン、1000点です」
モブ7「そんなっ……気配はなかったのに」
京太郎「モブ7さんが速かったので、止めるしかないなって」
白糸台B(なんやこの高度な勝負)
二位A(ま、まぁ削られなかったし、セーフセーフ)
大会ルールは>>3
対局ルールは>>6
>和了判定二回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
モブ7 ↓1+135
白糸台B ↓2+60
二位A ↓3+40
京太郎 ↓4+276+25
打点↓5
カウンターは一回限りなので、任意で可能、ってことです
たとえば1000点の当たりにカウンターして、そのあとで役満もらうとあれなので、温存もできますよーってことです
-----------------------------------------------------------------------
>和了判定二回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
モブ7 4+135=139
白糸台B 61+60=121
二位A 26+40=66 放銃
京太郎 74+276+25=375 ロン
打点98→89→【カッパーシュート】【破竹】【無敗劣】→はい
モブ725000→24000
白糸台B25000→ 二位通過
二位A25000→-7000
京太郎25000→26000→58000 トップ
京太郎「ロン。いやー、単騎が決まると気持ちいいですね……四暗刻です。お疲れさまでした」
モブ7「う……やっぱり、君相手の試合では焦るもんじゃなかったね」
京太郎「なに言ってるんですか。決勝に残ってこられると大変だから、ここで頑張ったんですよ」
白糸台B(なにげにディスられてる……でも、決勝残れたからよし!ありがとな、京太郎!)
二位A「あ……う、うぁ……マ、マネージャー……俺は、俺ぇぇ……」
モブ7「っ! 大変だ、二位くんが壊れる!」
白糸台B「そっち押さえろ、正気に戻さないと!」
京太郎「くそっ、アパム持ってこい!」
咏『うーん、これがさっき出来てりゃねぇ……けど、モブ7がツイてたからねぃ。けど、そのツキのせいでまさか、準決勝で負けるたぁ思わなかっただろうね』
えり『最初の三尋木プロの言葉通りなら、来年の白糸台Bくんにも期待が持てるということでしょうか?』
咏『あー、麻雀でもかなり大事なもんを、持ってるみたいだしねぃ』
えり『というと?』
咏『いま言ってたろ? あいつにはツキがあるってことさ』
由暉子「やりました!」
哩「ちぃと隙見せっとこれよ……はぁー、やっぱ強かぁ」
霞「本当にね……疲れとか、そういう心配はしなくていいみたい」
由暉子「そちらの滝見さんのことは心配してください」
霞「してるわよ、そっちは」
揺杏「ならいいけど」
成香「そろそろ戻ってきちゃうね、お茶淹れておかないと」
・雀力+6、経験値+20(三回戦の分忘れてたので込み、全員飛び以外でボーナスはない)
あ、一回はツモキャンだね
選択制にしたのは、点数操作するためでした
今回に限っては、確かに無条件にロンでよかったかも
まぁモブ7くんが決勝に行けるか行けないかの選択だった、ということで一つ
~控室
京太郎「――はい、そうですね。明日の休日を有効に使って、明後日に備えたいと思います」
京太郎「ふぅ……インタビューも慣れないなぁ」
成香「お疲れさま。はい、お茶」
京太郎「ありがとうございます……はぁ、沁みる」
哩「しっかしマスコミも、私らんことは一切触れよらんと」
霞「触れると今後、麻雀関係の取材が一切できなくなるんだって」
郁乃「う~わ~、こわいなぁ~」
京太郎「あ、郁乃監督。どうでしたか、対局」
郁乃「よかったんとちゃう~? 来年はうちで、一回戦から決勝まで、東一で頼むわな~?」
京太郎「えぇ……」
咏「いくのんさぁ、無茶振りしすぎだっての」
郁乃「あはは~、三尋木さんに言われとうないなぁ~」
由暉子「今日は解説で、残っていなくてよかったんですか?」
咏「二局までいったしねぃ、仕事としては十分っしょ」
霞「一局の差で、番組構成はそう変わらないのでは……あら?」
タッタッタッタ バンッッ
えり「すみません! こちらの控室に、三尋木プロはいらっしゃってませんか!?」
成香「あっ(察し)」
揺杏「あのさぁ……」
咏「げー、見つけんの早いねー、えりちゃん」
えり「むしろここ以外、どこにいるっていうんですか! ほら、戻りますよ!」
咏「待ったまった、トイレくらい行かせてよ」
えり「そう言って抜けだしたんでしょうが! もう通じませんよ、急いでください!」
咏「い、いや、マジなんだって! あ、ちょっ、放送終わるまで持たない、ほんとっ……」
哩「放送事故らんとええけど」
霞「おそらくだけど、あの迫真の姿も演技よ」
京太郎(ガチっぽいんだけど、大丈夫かな……)
郁乃「さてさて、あっちで解説が始まる前に、こっちは東一局の見直ししとこか~」
由暉子「よかったと仰ってませんでしたか?」
郁乃「勝ったからええや~ん? でも、ほんまにモブ7くんより早く作れんかったか、検討するんは大事やで~」
京太郎「そうですね。では、お願いしていいですか?」
郁乃「はいは~い。ほな、ほかのみんなも集まってな~、並べるで~」
・咏、哩、霞、郁乃 好感度+2(好感度はトビで倍にしてます、雀力こそ上がるべきなんだよなぁ(でもしない))
というとこで、ちょっと休憩
具体的には21:00くらいまで
まだ夕飯食ってないんだよおおおおおおおおおおおおお!
なんであんな時間に始めたのか(コレガワカラナイ
京太郎「次は決勝か……勝たないとな」
由暉子「はい、どんな手を使ってでも」
京太郎「……いや、正攻法でな?」
揺杏「んじゃ、帰ってご飯食べたら練習か?」
京太郎「明日の予定もありますし、根を詰める必要はないですけどね」
成香「息抜きも大事だからね」
由暉子「今日は試合があったわけですし、頭と身体を休める時間は大事ですね」
揺杏「練習にする? 休みにする? それとも、わ・た・し?」
京太郎「どうすっかなー、俺もなー」
揺杏「おい」
>午後はどうしよう
1 練習だ! とにかく練習にかけろ!
2 ちょっとくらい遊んでも……バレへんか……(デート)
3 そんなことよりそろそろオリジナルレシピを完成させようか
4 たまには師匠と修行だ
安価↓2
危うくトイレの住人になるとこでした
----------------------------------------
>師匠と修行
京太郎「うーん……修行にするか」
由暉子「練習ですね、わかりました」
京太郎「いや、練習じゃなくて修行だ」
由暉子「???」
揺杏「よくわからん」
成香「麻雀の練習は修行だってことでしょうか」
京太郎「じゃなくて、最近は麻雀ばかりで執事としての仕事を疎かにしていたので――」
揺杏「疎かじゃいかんのか?」
京太郎「いかんでしょ! ということで、ちょっと己を鍛え直しに、師匠に修行をお願いしてこようと」
由暉子「……では、麻雀は?」
京太郎「(たぶん)明日やる!」
成香「それはいいんですけど、休息どうこう言っていたのに、修行なんですか?」
京太郎「はい!」
由暉子「どうしてそんなに力強いんですか……」
揺杏「やーだー! やだやだやーだー! 練習しようよ、それかデート!」
京太郎「いえ、修行してきます!」キラキラ
揺杏(あ、ダメだこれ)
由暉子(完全にやる気ですね)
成香(どうしてこうなった)
京太郎「ということで、急いで帰ってご飯にしましょう!」
由暉子「はぁ……まぁ、しょうがないですね」
成香「京太郎くんが決めたことだしね」
揺杏「それで明後日負けたら、しょうちしねーからなぁ……」
~執事空間
京太郎「ということで師匠、修行をお願いします!」
ハギヨシ「……急に言われましても、こちらにも準備というものがですね」
京太郎「うぅ……やっぱり無理ですか」
ハギヨシ「まぁ、いつ言ってこられても大丈夫なよう、準備はしてありますが」
京太郎「さすが師匠!」
ハギヨシ「では、コースを選んでください」
>コース選択
1 ふれあいコース(やさしい一さんと、上昇率低)
2 密着コース(かしこいともきーと、上昇率中)
3 濃厚コース(男前な純くんと、上昇率強)
4 死亡遊戯(上昇率激、ただし明日に響く)
安価↓2
>死亡遊戯
ハギヨシ「ふふ、さすがですね……それでこそですよ」
京太郎「おっす、お願いしまーす!」
ハギヨシ「では、久々に私も行きましょうか……執事塾名物、修行場『タイラントレギレクスの穴』へ」
京太郎「……それはいったい?」
ハギヨシ「まぁ着いてからのお楽しみです。あ、そうそう――こちらにサインをしておいてください」
京太郎「これは……え?」
ハギヨシ「まぁ簡単な同意書です。遺書と呼ぶほうが正しいかもしれませんが」
京太郎「」
ハギヨシ「須賀くんが四人いれば、驚邏大四凶殺も可能だったのですが、さすがに一人ではね……私が助力するにしても、二人足りませんから。今回は見送りましょう」
京太郎「は、はい……(わけがわからんぞ)」
ハギヨシ「では、参りましょうか……と、その前に一言、お嬢様に離席を伝えておきませんと」
京太郎「場所は遠いんですか?」
ハギヨシ「都内ですから、そう遠くはありません。お嬢様からの呼び出しには応じるつもりですので……その間は須賀くん、私が見ていなくとも、手を抜かないように」
ハギヨシ「でなければ――死にますからね」
京太郎「…………」ゴクリ
~タイラントレギレクスの穴
京太郎「す、すげぇ、こんなにも執事が……」
ハギヨシ「須賀くんが龍門渕で幾度か受けた試練は、こちらをモデルに、内容を緩和させたものです。ここでの修業は並大抵ではありません……さて、見えてきましたよ」
京太郎「え……なんだ、この穴……底が見えませんよ?」
ハギヨシ「これが、死亡遊戯の舞台です――ということで、須賀くん?」
京太郎「は――え?」
ハギヨシ「グッドラック」ドンッ
京太郎「な、えっ、し――しょおおおおおおおおおおお!?」ヒューーーーーーーーーーッ
ハギヨシ「無事に戻ってきてくださいね、須賀くん……」
※システムメッセージ※
今日の午後は、ここで修行です。
京ちゃんの体力は10とします。
修行一回につき、1~5の体力を消費します。これは選択可能です。
消費体力を選択し、最低一回は修行し、戻るか選択することになります。
修行はコンマ判定で、80以下は失敗、81以上は成功、ゾロ目は大成功です。
成功すれば、賭けた体力×2×10の執事力が入ります。1なら20、2なら40です。
大成功すれば、賭けた体力×2×30の執事力が入ります。1なら60、2なら120です。
今回は聖なる数字で入ったので、それぞれ×2×20、×2×60になります。お得。
失敗すると、賭け体力の倍、体力を失います。10から1賭けて失敗は-2となり、残り8になります。
一回の修行ごとに、成否に拘わらず出口へ向かえます。
また、体力が最低1ないと、出口へは迎えません。1賭けで全部成功しても、十回やるとゲームオーバーです。
ゲームオーバーになると明日の行動中、能力値が十分の一になります。
以上です、ではグッドラック。
ゲームオーバーになると、ここでの修業の成果がなくなるとかも考えたけど、さすがにそこまではないのでご安心ください
たまには初心に返って麻雀してもいいのよ? あ、もちろん能力も使えません(いまさら)
--------------------------------------------------------------------------
京太郎「うーん、ここは……え、キッチン?」
京太郎「これはもしや、かの有名な……料理しないと出られない部屋、か?」
京太郎「どうせなら、エッチしないと出られない部屋に行きたかったけど……執事しかいない空間でそれは、自殺行為だな……」
京太郎「とにかく、料理をしろってことか。メニューは決まってるみたいだな……」ジー
京太郎「作れなくはない、けど……問題は材料だ」
京太郎「だよなぁ。どう見ても足りない……つまり――」
京太郎「応用を利かせて、別の食材からこれを作れってことだ」
京太郎「さぁて、それじゃ――お待ちを!」
>消費体力はいくつにする?
1~5から選択
安価↓2
明日が決勝だったら、もっと安全なルールを考えたはずなので、ご安心ください
-------------------------------------------------------------------
>消費4 残り体力6
京太郎「さて、それじゃ――始めますか」
>運命のダイスロール
01~80 失敗
81~98 成功
ゾロ目 大成功
安価↓1
まさか取るとは……(困惑)
9割失敗にすればよかったですね(ゲス顔)
>コンマ81 成功
京太郎「さぁて、完成っすよ。ご注文のローストポーク――冷めないうちに、おあがりよ!」
京太郎「って言っても、試食する人がいないんだよな……どうしたもんか」
京太郎「んー、もしかして……ここに置くと、食べる人のとこに運ばれるのか?」コトッ
京太郎「おお、流れていく。やっぱりか――さてさて、結果やいかに」
ピンポーン
京太郎「お、扉が開く……これは、成功したってことでいいのか?」
??「な、なんちゅもんを食べさせてくれるんや……」ポロポロッ
京太郎「やっぱり成功みたいだな……っしゃあ! お粗末!」
・執事+160 執事レベル17から19へ
あと190ほど稼げば、通常の執事判定で、大成功率がちょっと上がります(悪魔のささやき)
±1から±2になるので
----------------------------------------------------------------
京太郎「とりあえず、料理は成功か……まぁ師匠だけじゃなくて、松実館とか辻でも修行させてもらってたしな。失敗したんじゃ、顔向けできないってもんだ」
京太郎「さてさて、お次は――ん?」
EXIT← →NEXT
京太郎「次の修行はこっち、帰るならこっち、か……まだ体力に余裕はあるけど、どうする?」
>移動選択
1 こんなところにいられるか! 俺は帰らせてもらう!
2 ククク、倍プッシュだ……
安価↓2
京太郎「一回目で帰れないよなぁ……ってことで、進む!」ガチャッ
京太郎「こ、ここは……?」
お嬢様「あら京太郎、ちょうどいいところに来たわね」
京太郎「は――え、あ……お、お嬢様、で……いいんですよね?」
お嬢様「それでは、お茶を淹れてもらえるかしら」
京太郎(なるほど、そういう修行……ってか、この人誰だろう)
お嬢様「バイトです」
京太郎「あっはい」
>消費体力は?
1~5で選択 残り6
安価↓2
ま、ストーリーが狂うほどのペナルティがあるわけでなし、気楽にいきましょう
---------------------------------------------------------------
>賭け体力3
京太郎(さて、ここは大事だぞ……執事にとって、主のお茶は命より重い)
京太郎(細心の注意を払い、かつ大胆に仕上げなければ――)
>運命のダイスロール
01~80 失敗
81~98 成功
ゾロ目 大成功
安価↓1
9割失敗にしてても成功してるじゃないか!(憤慨)
----------------------------------------------
>成功
京太郎「――お待たせいたしました、お嬢様」
お嬢様「ありがとう……んっ、ふぅっ……あっ……」ビビクンッ
京太郎「…………」
お嬢様「さ、さすがですわね……ご、合格でしてよ」ビクッビクッ
京太郎「恐縮です」ペッコリン
京太郎「それでは、私めはこれで……御用の際は、いつでもお呼びくださいませ」ガチャッ
お嬢様「な、生意気なぁ……ひぐっっ、んっああぁぁぁっっっ!」ジョバー
・執事+120 レベル20に ※21になったら±2になります
京太郎「ふぅ……基本の奉仕とはいえ、さすがに集中しすぎたな」
京太郎「そろそろ限界は近いが、どうする……?」
>移動選択
1 もうゴールして、いいよね……?(出口へ)
2 死ねば助かるのに(まだ続ける)
残り体力3
安価↓2
>撤退
京太郎「そうだな、無理は禁物だ……いつまた、こんな修行があるとも限らない。体力は温存しておかないと」
※一応、月替わりで全快するという、無駄設定を置いておくことにしましょう
京太郎「ということで、出口だ!」
ハギヨシ「おや、お早いお戻りで――しかし、それにしては随分と成長したようですね」
京太郎「いえ、まだまだです……でも師匠、ありがとうございました!」
ハギヨシ「さて、私はなにもしていませんが?」
京太郎「この修行場を紹介してくださいました。それに、今回の試練を越えられたのは、師匠が俺を育ててくれたからです」
ハギヨシ「ふむ……前者についてはそうですが、後者は果たしてそうでしょうか?」
京太郎「え?」
ハギヨシ「確かに、私は成長のきっかけを与えましたが……須賀くんがここまで成長したのは、私の手腕でしょうか」
京太郎「それは、もちろん――」
ハギヨシ「誰か大事な方を――いえ、方たちを、忘れているのでは?」
京太郎「あ――」
ハギヨシ「ふふ……そこに自ら気づけないようでは、確かにまだまだのようですね」
京太郎「くっ……返す言葉もありません」
ハギヨシ「まぁしかし……いまのはおそらく、私が目の前にいたからでしょう」
京太郎「?」
ハギヨシ「普段の、いつも通りに過ごしている須賀くんならば、きっと……いまの自分がある、その理由をきちんと理解していたのでしょうね」
京太郎「……どうでしょうか。それがとっさに出てこないなんて、俺は傲慢だったってことです」
ハギヨシ「そんな人間であれば、誰からも好かれはしませんよ……さて、長居してしまいましたね。そろそろお暇しましょうか」
京太郎「はい! えっと、こちらの責任者の方とか、そういった方にご挨拶は……?」
ハギヨシ「またここへ修行に来ることが、なによりの感謝と挨拶になりますよ」
京太郎「――はい!」
タイラントレギレクスの穴編――カンッ
~執事空間
京太郎「それでは、俺はこれで」
ハギヨシ「ええ、お疲れさまでした。またゆっくりできるときに――おや?」
京太郎「どうかされましたか?」
ハギヨシ「そうですね……須賀くんが近くに来ていると聞いてか、衣様が目通りせよと」
京太郎「衣様がですか?」
ハギヨシ「おや、衣おねーちゃんではありませんでしたか?」
京太郎「あ、あれは二人称ですから……」
ハギヨシ「それで、どうします? 疲れているようなら、事情をご説明しておきますが」
京太郎「…………」
>行動選択
1 帰る
2 お誘いを無下にはできない
安価↓2
京太郎「まさか、断るなんて失礼はできませんよ」
ハギヨシ「ありがとうございます。衣様も、お喜びになるでしょう」
~ホテル
京太郎「お疲れさまです、衣おねーちゃん」
衣「よく来たな! さぁ打とう、ここに座るといい」ポンポン
京太郎「はい、失礼します」
透華「申し訳ないですわ。今日はハギヨシと語らいに来ただけで、午前中は試合をしてきたばかりだといいますのに」
京太郎「とんでもありません。龍門渕の皆さんとは、普段なかなか話したり麻雀したり、できませんから。こういったお誘いは、いつでも嬉しいですよ」
純「言うねぇ」
智紀「気遣いが憎い、+114514点」
一「どうしたの、ともきー」
智紀「なんでもない」
純「にしても、今日は惜しかったな。一局でもうちょい我慢してりゃ、記録伸ばせたんじゃねーの?」
京太郎「えーっと、東一局終了の、ですか?」
透華「あれはなかなか派手ですわ。けれど、狙ってもなかなかできるものではありませんわよ」
京太郎「ええ、もちろん。手堅く打って、その結果であれば言うことなしです」
一「にしても、今日のは焦りすぎだったんじゃない?」
智紀「三尋木プロの解説では、モブ7が上がるところだったって……本当?」
京太郎「そうですね。俺の感覚では次巡、持ってもその次の巡でツモられてたかと」
衣「うむ、その判断は正しい。次巡で当たり牌が奴の手に入っていただろう」
京太郎「そうですか、よかった……衣おねーちゃんが言うなら、間違いありませんね」
衣「ふふ、愛いことを言うな。だが、京太郎も確信していたからこそ、すぐに封殺したのであろう」
京太郎「上がれる手があって、危険を冒して手を広げるか、上がりを優先するか。俺は安定を選んだだけです」
純「悪くはねーけど、つまんねーなー」
透華「なにを言いますの。これぞ計算された、緻密なデジタル麻雀でしてよ」
一「いやー、感覚優先だし、デジタルの真逆じゃない?」
智紀「デジタルなら、残り牌の数から見て、もう少し進んだ手にしてたと思う」
透華「む……」
衣「まぁまぁ。ここは京太郎の意見を聞こう」
京太郎「えっ」
衣「京太郎はどうだった? 感覚だけで判断したのか、それとも局面や河から判断したのか、あのときの状況を聞きたい」
透華「そ、そうですわ。場を見て、そう判断できる明確な材料があったのではなくて?」
京太郎「…………」チラッ
純「あ、正解とかねーから」
一「強いて言うなら、あのときの京太郎くんの判断が正解だよ」
智紀「ということで、お気楽にどうぞ」
京太郎「えー……えっとですね、あのときは――」
>返事選択
1 感覚優先でした
2 人読みです
3 確信できる材料と計算はありました
安価↓2
京太郎「まぁ――感覚ですね、やっぱり」
透華「」ガックリ
一「あーあ」
純「京太郎のせいでー」
智紀「透華がむくれた」
京太郎「えぇ……」
衣「気にするな京太郎。それで、感覚の内容は説明できるか?」
京太郎「んー、というかですね、俺はそもそもデジタルが苦手なんですよ。和や透華お嬢様ほど、洗練された打ち回しも、計算もできませんから」
透華「ふふ……気を遣う必要はありませんわ」
京太郎「ほ、本当ですって……だからこそ、強い人たちと打ったときの感覚を、より強く意識してるんです」
一「今回もそれが活きた?」
京太郎「まぁそうですね。テンパイの気配とツモられる気配があったんで、妨害できるならやっちゃおうってことで」
純「……改めて聞くと、なにいってんだコイツ状態だな」
智紀「気配とか、そんなオカルトありえない」
京太郎「聞いといてそれですか!?」
衣「あっははは、仕方ない、京太郎。皆、京太郎を揶揄うのが好きなのだ」
京太郎「酒の肴に呼ばれたわけですか……」
衣「そ、そういうことではないぞっ。衣が京太郎と麻雀したかったんだ、本当だぞっ」
京太郎「それは疑ってませんよ。あまり遅くならないよう、半荘一回だけですけど、打たせてもらいます」
純「東一局で終わらせれば、8回は打てるぜ?」
京太郎「無茶言わないでくださいって……」
衣「ふふ……面白い、試してみよ!」
透華「なら、私も入りますわ。あとは言い出しっぺの純、お入りなさい」
智紀「データ収集開始」
一「それじゃ、ボクはお茶でも淹れようかな」
京太郎「それでしたら俺が――」
一「いいからいいから、お客さんは座ってなって」
・純、智紀、一、衣 好感度+1
>ちなみに、東一局成功した?
大成功以外失敗、ゾロ目±2で大成功
安価↓1
成功してんじゃねーか!
>成功、というか大成功
京太郎「あ」
純「え」
京太郎「……すいません、ロンです。あと一枚だったもので」
衣「大三元……」
透華「参りましたわね。本当に東一局だなんて」
純「」
一「あらら」
智紀「これは、半荘8回コース?」
一「八連荘かな?」
智紀「八連続トビ、見てみたい」
純「飛ぶか! くそっ、もっかいだ……まだ時間はあるよなっ?」
京太郎「あ、はい」
衣「仕方ないな。京太郎、純に付き合ってやってくれ」
透華「長く遊べるから、衣も嬉しいのでしょう?」
衣「これでは純ばかりが遊んでいるがな」
純「遊びじゃねえよ、真剣だよ!」
・全員、好感度+2
キリもいいので、この辺にしておきます
長々と、ありがとうございました
次回は金曜締めからの、土曜日程に入る……みたいな
再開予定日は未定です、年内にはやりたい所存(できるとは言ってない)
では、お疲れさまでした
乙でした
白糸台ってこのスレだと結局共学扱いになったんだっけ?
どっかで女子校だったから変更したみたいなのがあった気がするんだけど正直うろ覚えだから間違えてたらすみません
>>634
白糸台男子という、白糸台とは別の学校のつもりで設定しました
学校が共学で京ちゃんがいた頃の、β世界線の記憶を持っている男子たちがいます
Bくんはその時代の子です
いまの京ちゃんが行くのは、白糸台女子です
二週目やることになったら、京ちゃんは最初から白糸台女子に行く形です
Bくんたちは消えるしかないですね、かなしい
まぁ色んな設定いつの間にか忘れてるし、矛盾が見つかっても多少はね?
いつになったら終わるんや……
昨日更新したかったのですが、パワプロサクセス大詰めだったので無理でした
今日はちょっと難しいので明日、と言いたいところですが、明日はお忙しい方が多いはずなので厳しいですね
とりあえず明後日、月曜日にできたら、といったところ
とりあえず夜、ということだけは確定で
20時か、21時か、くらいに見ててください
ちなみに超ときめきはいません
1000まで上げるとか苦行やでぇ……
衣「ではな、京太郎。また遊びに来るのだぞ」
京太郎「はい、衣おねーちゃん」
純「まぁここホテルだけどな」
一「長野でも顔だしなよ? 遠方にいるときは仕方ないけどね」
京太郎「そうですね。また清澄に戻れることもあるかと思いますし」
智紀「……うちに来る可能性も、あるから」
京太郎「はは、さすがにそれは――」
透華「そんなことはありませんわ。これでもわたくし、オファーをだしているのですから」
京太郎「なんとっ……身に余る光栄です」フカブカー
透華「執事としてではありませんわよ」
京太郎「ですよねー」
衣「ふふ、しかし成長著しいとハギヨシからも聞いている。もしハギヨシを超えることができれば、衣のお抱え執事にしてやるぞ」
京太郎「し、師匠を……そうですね、いつかそんな日が来れば……それまで精進します」
衣「うむ。おばーちゃんになる前に頼むぞ」
ハギヨシ「私も楽しみにしていますよ、須賀くん」
京太郎「……き、聞いてらしたんですね」
ハギヨシ「ええ、それはもちろん」ニッコリ
智紀(ヒエッ)
ハギヨシ「ちなみに私を超えるには、あと52万8067の執事パワーが必要のようです」
一「……それってどんくらい?」
純「オレに聞くな」
~帰還
京太郎「……ふぅ、俺もなかなか成長できたな」
由暉子「確かに……なんだか、昼までと様子が……」
揺杏「いや、一緒だろ」
成香「どこでなにしてたか知らないけど、そろそろご飯だからね」
京太郎「はい」
~レストラン
久「今日は外食じゃなかったのね」
京太郎「辛辣ゥ!」
誠子「そう?」
尭深「言うほどでもない」
優希「心にやましいことがあるやつほど、言葉の裏を読むんだじぇ」
京太郎「やましいこととかないから(震え声)」
淡「やらしー」
咲「さいてー」
憧「変態」
京太郎「俺がなにしたってんだよ!」
和「大丈夫ですよ、私は変態の京太郎くんでも受け入れますから」
京太郎「ありがたいけど、それは受け入れないほうがいい」
灼「……京太郎、動きが滑らかになった?」
京太郎「っ! わかっていただけますか! さすが灼さんです!」ギュッ
灼「ふぇっ!?」////
宥「あったかそ~」
玄「落ち着いてる場合じゃないよ!」
憧「灼になにしてんのよ!」ベシッ
京太郎「いだっ……っと、すいません。わかっていただけたことに感極まって、思わず……」
灼「いや、別に、私はむしろ……じゃ、じゃなくてっ、そういうのは時と場合を考えなさい!」
久「まんざらでもない灼ちゃんだった」
尭深「手握られただけなんだけどね」
誠子「初心だねー、灼は。あのマッサージの被害者なのに」
玄「そ、そそ、その話はダメですのだっ……」
由暉子「【興味があります】」
揺杏「とりあえず飯にしよーぜー」
成香「そうだね。穏乃ちゃんが限界で倒れそうだし」
穏乃「………………」グー
淡「シズー!」
久「で、実際どこでなにしてたの? 練習は?」
京太郎「………………明日やります」
京太郎「……あっ、でも麻雀もしましたよ!」
咲「ふーん」
京太郎「信用してねぇ!」
優希「誰と打ってたんだじぇ」
由暉子「そうです。十把一絡げな人たちと打っても練習にならないはずです」
京太郎「その点は問題ない。全国レベルの打ち手だからな」
和「女性ですね」
京太郎「そうだけど、そうだけどさぁ……」
誠子「また宮永先輩?」
尭深「これはポイント上がりそうな決めつけだね」
灼「誠子は宮永照からの印象悪いの?」
誠子「そうでもない……と思ってる……」
京太郎「照だけに」
憧「は?」
淡「あれはテルーが自分で言うからかわいいんだよ」
京太郎「わかる」
咲「は?」
宥「照ちゃん、かわいいからね~」
玄「」カタカタ
久「あら、玄ちゃん完治してなかったのね」
京太郎「なんの病気ですか……あ、これも食えよ」
穏乃「もぐもぐもぐもぐ」
京太郎「よく食うなぁ」フキフキ
穏乃「あぃあとっ!」モグモグ
京太郎「お礼はいいから、ゆっくり食えよ」
穏乃「ん!」モキュモキュ
京太郎「こんなに飢えるまで、なにをさせてたんですか……」
咲「麻雀?」
和「それもですけど、京太郎くんが帰ってくるまで食事待機でしたから」
京太郎「悪かった、穏乃おおおおお!」ダキッ
穏乃「んぐううううっ!? い、いいからっ、ゆっくり食べさせてっ……」カァッ
和「穏乃、そこ代わってください」
憧「マジなテンションやめなさいよ」
久「二年生は楽しそうねー」
灼「さっきまで普通に絡んでたのに、すぐ客観的な位置にいきますよね……」
尭深「こういう姿勢、見習いたい」メモメモ
誠子「やめて、そういうの覚えないで」
宥「一年の子たちは、こっち来なくていいのかな」
誠子「あー……あっちはあっちで、うまいこと統制してるみたいなんで」
尭深「うちの子たちは、来年から本気だすって言ってました」
由暉子「いまの三年がいなくなったら、数少ない同級生だけが登場になりますからね」
揺杏「いや、卒業しても出るから!」
成香「勝手に追いださないで!」
久「でも、プロになれなかった大学生組は、なんだかんだで出番少ないわよねぇ」
玄「えっ」(お前が言うなという顔)
宥「地元とか進学先に行けば、出番あると思うよ~」
誠子「弘世先輩も、臨海で出番いっぱいでしたからね」
尭深「とはいえ、色々決めるなら現役中が理想だよね」
灼「なに、色々決めるって」
尭深「色々は……色々?」
玄「千里山や姫松の子と連絡したときも、先輩たちはなかなか会えてないらしい、って聞きました」
揺杏「」
久「現役組によく絡む、一部のOGだけ接触できるのは、不公平っちゃ不公平よねー……大学派遣とか手配しちゃおうかしら」
誠子「……それ、京太郎くんは高校卒業できるんですか?」
久「単位は取れないかもねー」
宥「それは可哀想だよぉ……」
ミス
揺杏「」の部分
玄「千里山や姫松の子と連絡したときも、先輩たちはなかなか会えてないらしい、って聞きました」
揺杏「そういやチカセンも、ほとんど顔だしてないな」
成香「せっかくお隣に住んでたのにね」
尭深「なにそれ詳しく」
誠子「目を輝かさないの」
灼「ものすっごい気になる発言があったけど……」
玄「う、うちはほとんど同居してたものだったし!」
宥「へ、変なこと言わないのっ!」
揺杏「同居ってどゆことっすか?」
宥「早朝からうちに来てくれてただけだよっ」
成香「……閃いた」
尭深「通報した……で、なにを?」
成香「いえ、うちの牧場のお手伝いをお願いすれば、同じ形を取れそうだなって」
揺杏「それ卒業後もできたらずるくね?」
久「ふーむ。それも含め、現役組によく絡む一部のOGだけ接触できるのは~
となる予定だった
和「それで――結局のところ、誰と打ってたんですか」
憧「……和ってさ、意外と嫉妬深いわよね」
咲(憧ちゃんに言われたくないんじゃ……)
優希「おら、キリキリ吐け!」
淡「ドン勝食わせないぞー?」
穏乃「え、カツ丼もあるの!?」
京太郎「落ち着け、俺が作ってやるから」スッ
咲(さらっととんでもないことを……でもホテルの人も感心して見てるし、いいのかな……)
憧「……で、誰と打ってたの?」ソワソワ
由暉子「憧さんが気になるそうなので、教えてあげてもいいんじゃないですか?」
憧「ちがっ……た、ただの会話のネタよっ」
和「由暉子さん、先輩方のほうに混ざってたんじゃ」
由暉子「上級生の悪だくみを、下級生が聞くのは悪いかと思ったので」
京太郎「まーたなに企んでんだ、あの人は……」
優希「こら、話を逸らすな」
京太郎「いや、逸らしてねーよ。今日は師匠と修行して、その帰りに龍門渕のホテルに顔だしたから、透華お嬢様や衣様と打ってきたんだよ」
和「龍門渕の方たちでしたか」
淡「ふふん、うぞーむぞーに興味はない」
京太郎「……冷えた透華お嬢様に勝ってから、そういうことは言うんだな」
淡「なにそれ? 冷やしちゅーか?」
咲「衣ちゃん、元気にしてた?」
京太郎「ああ。咲たちともまた打ちたいって言ってたぞ」
憧「まぁあの人たちなら、いい練習になるし大丈夫か……」
由暉子「と言いつつ、自分が相手をしたかった憧さんでした」
和「でしょうね」
憧「言ってないでしょ!? あたしをいじられキャラにするのやめなさいよ!」
穏乃「私もまた打ちたいなー、衣さんたちと!」
京太郎「……そういや、咲はいつまで衣様をちゃんづけで呼んでんだ?」
咲「え?」
憧「そ、そうね、確かに。相手は年上なのに」
優希「え?」
淡「ちょーしつれーってやつだ!」
和「自分を顧みてください」
京太郎「憧は慣れてくると、逆にグイグイ行くらしいからな……呼び捨てはそれだけ、親しみを覚えてるってことだろ。淡のほうは知らん」
淡「スッゴイ失礼!」
咲「つまり……逆に言えば、敬語はあまり慣れてない、警戒してるってこと?」
憧「ち、ちがっ……距離感を測ってるだけよっ。っていうか、その逆にどうこうってなによ! どっから聞いたわけっ?」
京太郎「初瀬がそんなようなことを」
憧「初瀬えええええ!」
咲「また知らない名前……」
和「どなたですか?」
穏乃「憧のねー、中学のときの友達だよっ」
優希「ほう……強いのか?」
京太郎「2年で晩成のレギュラー取ったみたいだし、実力は十分だろうな」
淡(よわそう)
憧「ま、今年もうちが勝ったけどね」
咲「中学の……友達……」
由暉子「うっ、頭が……」
京太郎「そういや中学の同窓会とか、連絡来ても行けねーな、俺」
咲「えっ……そ、そんなの来たの!?」
京太郎「いや、来てないっての。来たらって話な」
咲「ほっ……」
和「咲さん……」ブワッ
優希「いまは、私らがいるじぇ……」ソッ
咲「え……ち、違うからねっ? 友達が少なかったとか、いなかったとかじゃないから!」
由暉子「実際のところは?」
京太郎「普通にいたと思うけど、こいつ本読んでばっかだったからな……誰かとどっか遊びに~、とかは見たことない」
咲「そ、それは……一緒に出かけると――」
憧「出かけると?」
咲「………………京ちゃんとはどうなんだー、とか色々聞かれるから」
和「ギルティ」
由暉子「最高じゃないですか、どうして出かけなかったんですか」
咲「そ、そんなこと言われても……」
京太郎「………………」
京太郎(まぁ、やっぱそうだよな……特に意識してなかったから、聞かれても答えられなかったってことで)
京太郎(けど、あんまショックじゃないな……俺のほうは、もう咲のことは吹っ切れたってことか)
京太郎「……うん、いまさらだな」
穏乃「なにが?」
京太郎「いや、なんでもない。さて、デザートでも作ってくるか」
穏乃「取りに行くの?」
京太郎「いや、厨房借りて作ってくる」
穏乃「えっ」
淡「わーい、楽しみ!」
京太郎「おう、期待してろー」
あ、あれ、判定と選択肢が作れない……
------------------------------------------
京太郎「さてさて、ケーキでも作るかな」
「お前ら、しっかり見とけよ」
「うちでだせる商品になるかもしれんからな」
「うっす」
「勉強させてもらいます」
京太郎「……あの」
「あ、俺らのことは気にしないでいいからな」
「好きなように使って、好きなように作ってくれ」
京太郎「は、はぁ……」
>執事コンマ判定
自動成功、ゾロ目±1まで大成功
安価↓1
>成功
・執事+2
京太郎「ほい、完成――チョコレートムースのケーキ、と」
「うーん、惚れ惚れする手際だ」
「あれでパティシエじゃないってんだからなぁ」
「味のほうはどうかな……?」
京太郎「よろしければ、皆さんでご試食ください」スッ
「びゃあああああんまひいいいいいいいい!」
「うっ、うまいっ……」
京太郎「ほんじゃ、俺は給仕して参りますかねー」
>どっちに行こう
1 同級生組
2 先輩組
3 いや、かわいい後輩たちだろJK
安価↓2
>同級生
京太郎「お待たせいたしました、チョコレートムースケーキでございます」
淡「おいしそー!」
穏乃「切って、切って!」ワクワクッ
京太郎「はいはい、ただいま」
憧「お母さんか」
咲「お父さんか」
和「京太郎くんはお父さん」
由暉子「そしてお母さんは私」
優希「こいつら……もうダメかもわからんね」
京太郎「お茶はダージリンとアッサムのブレンドです、配分は企業秘密なので」
咲「聞いてないよ」
京太郎「……はい」ショボン
由暉子(かわいい)
和「ではいただきましょう――」
淡「いただき!」
穏乃「まーす!」
このあとめちゃくちゃビビクンした
もちろん、上級生組も下級生もビビクンさせた
・咲、和、優希、淡、由暉子、穏乃、憧 好感度+2
京太郎「なかなかの手応えだったな」キリッ
京太郎「さて、腹ごなししたら風呂入って――あとはどうしようか」
>行動選択
1 ロビーで麻雀の勉強だ
2 部屋で休もう
3 ちょっとコンビニまで行ってくるか
4 散歩でも行こう、夜は涼しいからな(そうでもない)
5 どっかの部屋に遊びに行こう
安価↓2
>コンビニ
京太郎「ふー、コンビニは涼しいなぁ……」
京太郎「ホテルによっては併設ってのもあるけど、ちょっと離れてるほうが、宿泊先から外出してる感あって楽しい……楽しくない?」
京太郎「ま、とりあえずは新作のお菓子と雑誌を確保して、と……って、おでんもう売ってるのはさすがに早くないか?」
「冷やしおでんだゾ」
京太郎「なるほど、そういうのもあるのか……ま、食後に食うものでもないな、夜食ならともかく」
「またお願いするやで」
京太郎「さて、あとは適当に立ち読みでも――おや」
>誰か発見
1 龍門渕
2 永水
3 姫松
4 千里山
5 臨海
6 新道寺
7 大学生
安価↓2
だ、大学生ーン!
>永水
小蒔「チョコレートと、キャンディーと……」
霞「小蒔ちゃん、寝る前の甘いものはだめよ?」
明星「んー、ないなー……あ。ね、ね、湧っ……これ」
湧「え? なっ……なに見てるのっ、明星っ……」カァッ
初美「はるる、指くわえてどうしたんですかー?」
春「黒糖が、ない……ん?」
初美「はるる?」
春「京太郎の気配」
小蒔「えっ!」
霞「ふふ、そんな都合よくなんて――」
京太郎「……ども」
明星「うわ、本当にいましたよ!」
湧「明星、その言い方はちょっと……」
小蒔「京くん!」ギュッ
春「京太郎!」ギュッ
霞「京太郎くん、こんばんは」
京太郎「はい、こんばんは。お買い物ですか」
霞「ええ。うっかりして、色々と切らしてしまったものだから、調達に」
初美「ま、あと少しの滞在ですからねー、小分けになったのを少しだけって感じですよー」
京太郎「そうですか。それじゃ、お邪魔してもいけませんし、俺はこれで――」
霞「まぁまぁ、そう慌てないで」ガシッ
小蒔「これでお別れなんて寂しいです……」ギュウッ
春「お話、しよ?」ウルッ
京太郎「はい」
明星「落ちたな」
湧「意外と早かったですね……」
初美「まぁあの三人に逆らえるようなら、京太郎もそうそうToLeveるには遭いませんよー」
~永水宿泊ホテルのロビーへ
京太郎「では、ただいまお茶を」
霞「それはホテルの仕事よ」
京太郎「はっ……すいません、滞在先でのクセで」
初美「なぁにやってるんですかねぇ」
春「また無理してるの……?」
京太郎「楽しいから大丈夫だよ、無理じゃない」ナデナデ
小蒔「きょ、今日はお疲れ様でしたっ」
京太郎「はい。霞さんも、控室まで来ていただいて、ありがとうございました」
霞「いえいえ、こっちも楽しかったわ」
明星「お待たせしました、お茶です」
湧「少しですが……お茶請けもどうぞ」
京太郎「それはホテルの仕事だぞ、二人とも」
初美「お前が言うなですよー」
京太郎「いやいやいや、なんで二人が働いてるんですかっ」
霞「ここ、淹れてはもらえるけど、お運びはセルフサービスなのよね」
初美「だからって、私たちのお客さんに運ばせるわけにもいかないですよー」
京太郎「すいません、お気を遣わせて……二人も、ありがとうな」
明星「いえいえ、この程度の仕事、京太郎さんのためなら♪」
湧「お、お安い御用です」
霞「ご苦労様、二人もお座りなさい」
明星「はい」
湧「失礼いたします」
京太郎「ふーむ……」
小蒔「どうかしましたか?」
京太郎「よそも一年は礼儀正しいけど、ここは特にだなって思いまして」
春「家の躾け、というのもある」
京太郎「ああ、どこも名家なんだっけ」
霞「伝統や格式もそうだけれど、その分、偉い方のお世話をする機会も多いから、最低限のマナーと礼儀はわきまえておかないと大変なのよ」
京太郎「なるほど……」
春「……大丈夫」ピトッ
京太郎「え、なにがだ?」
春「京太郎が婿入りしても、そういう相手は私がするから。京太郎は無理をしなくても、平気」
京太郎「え、あ、ああ……ありがとう?」
春「ん」ニコッ
小蒔「わ、私もしますからっ、大丈夫ですっ!」
霞「小蒔ちゃんはむしろ、お世話される側なのだけど……」
初美「というか、京太郎が誰かのお世話や接待で、無理する必要ありますかねー?」
明星「あ」
霞「……確かに、この中の誰よりも立派になしとげそうよね」
京太郎「いえ、俺なんてまだまだです」
初美「姫様を姫様扱いしてみてくださいー」
京太郎「小蒔様、本日もご機嫌麗しく存じます。ご拝謁賜りましたこと、誠に光栄に――」
小蒔「ううううう、京くんが他人行儀にぃぃぃ……」グスグスッ
京太郎「あああああああ、違いますっ! 違うからっ、コマちゃん泣くな!」
初美「京太郎、なんてことを……」
京太郎「初美先輩がやれって言ったんでしょおおおお!?」
霞「ちゃんとホスト役も任せられそうね」
春「だから問題」
湧「と言うと?」
春「京太郎は年上には特に受けがいい。婦人の長老たちが、よからぬことを考えるかもしれない」
霞「一理あるわね。というか、そこは確かに警戒が必要だわ」
春「でも、いつかは面通しさせることになる……そのとき、立場を示す必要がある」
霞「そうね――って、どんな立場?」
春「京太郎は、私のだって……///」
霞「は?」
明星「お、お姉さま、落ち着いてくださいっ」
小蒔「そうです! 京くんは私のっ……あの、そのっ……た、大切なっ……ですっ……////」
京太郎「というか、俺が霧島の偉い人たちと会うのって、色々とまずいんじゃ……」
霞「だからこそ、会ってもらわないといけないのよ、京太郎くん」
京太郎「はぁ……」
春「でも、無理強いはしないから……そういう機会があるかもしれない、ということだけ」
京太郎「ああ、わかった……そっちに行くときは、覚悟しとく」
小蒔「だ、大丈夫ですっ……私たちが必ず、京くんを守りますからっ」
京太郎「ありがとな、コマちゃん」ナデナデ
小蒔「えへへへ……」ニヨニヨ
・永水勢+2(巴は除く)
巴「不公平では?」
哩「あっちにおらんとやし、しょんなかよ」
智葉「むしろ現場にいなくて好感度上がるほうが怖いぞ」
菫「また怪しげな術で見張ってると思われるぞ」
巴「またってなんですか! もうやってませんし、私の術じゃありません!」
哩(誰かはやっとったんか……)
菫(どうせ石戸だな)
智葉(というか、まだやってそうな気すらするぞ)
このあと解散して、ホテルに戻って寝ました
-------------------------------------
というところで、金曜日程終了
次は土曜日程、朝からってことで
年明けてからなると思います、みなさんよいお年を
それでは、お疲れさまでした
あとちなみに
大学生だと大学生全員の予定でした
散歩はプロだったけど、よく考えれば、コンビニがプロのがよかったですね
飲み会の材料を調達したり――と思いましたが、まだ若手は未成年でした
ベテラン勢は禁酒多いし、どっちもどっちでしたかね
散歩中に絡まれてる現役組を助ける流れ、というのも面白かったかも
その辺は土曜日程に任せよう(やるとは言ってない)
あけましておめでとうございます
週明け、遅くとも火曜には再開予定です
すっかり月一更新ですが、私は元気です
ただMHW買ったので、26以降はまた更新がががが
まぁ朝から晩まで狩りするわけでもないし、大丈夫でしょう
それでは、今年もお付き合いのほど、よろしくお願いします
まったくどうでもいいことですが
春とのデート前のお昼描写、その前のくだりで一年と先生はいないって書いてるのに、同席してるっていう
時間が空くとこういうことがよくある、気をつけましょう(戒め)
わりと急ですが、今日の19:00くらいから始めたいと思います
~二年目8月第三週土曜、ホテル
京太郎「くぅ……ふぁぁぁぁ……あー、今日は試合なしだったな、そういや……」
由暉子「すやぁ……」
揺杏「くふぅ……」
成香「むにゃむにゃ……」
京太郎「……これ、高麻連に見つかったらやばくね?」
揺杏「ええんやで……」
京太郎「起きてるんですか!?」
揺杏「ふみゅぅ……すぴぃ……」
京太郎「……まぁいいや。もう気にしないで、とりあえず走ってこよう」
由暉子「また出かけるんですか……すぅ……」
成香「昨夜は永水の人たちと会ってたんですよね……むにゃぁ……」
京太郎「やっぱり起きてますよね!?」
京太郎「――ってことがあってさ、どう思う?」タッタッタ
穏乃「うーん、わかんないけど……え、同じ部屋なの?」タッタッタ
京太郎「……いや、部屋は別なんだけど、なんか起きたらいるんだよ」
穏乃「……私も、同じ部屋で起きたいなぁ」ボソッ
京太郎「え?」
穏乃「!? な、なんでもない!」
京太郎「あ、そう? まぁ、本人でもないのにわかんないよな、悪かった」
穏乃「う、ううん、そんなことないよ! なんかね、京太郎がそういう相談みたいな話してくれるの、嬉しいし!」
京太郎「そっか……ありがとな、穏乃」ナデナデ
穏乃「ウェッヒヒヒヒ」///
~ジョギング後、再びホテル
京太郎「――って話したくらいで、あとは走ってただけだよ」
穏乃「途中でコンビニ寄って、買い食いはしたけどねー」
京太郎「あー、したなぁ……朝からホットスナック開いてるってのは、ちょっと新鮮だった」
穏乃「あ、わかる! おお、やってる!って感じだったよね!」
淡「へ? 普通やってない?」
憧「吉野舐めんな」
咲「長野舐めんな」
玄「や、やってる店もあるよぉ……」
和「そんなことより、どういことですか!」
由暉子「他校の女子と朝からイチャイチャして、人に見られて誤解されたらどうするんですか」
京太郎「え? いや、ンなつもりは……けど、そういうこともあるよな……穏乃、悪かった」ペッコリン
穏乃「うぇえ!? わ、私は別に、その、全然……見られてもいい……っていうか、むしろそっちのほうが……」モジモジ
誠子「あぁ、穏乃まで……」
尭深「誠子と同じ大好きだし、へーきへーき」
誠子「だっ――わ、私はそんな……ねぇ?」
久「ちなみに誠子ちゃんのほうが好感度高いまである」
誠子「う、う、うぅぅぅぅ……」////
揺杏「あざとい!」
優希「にしても、休みの日の朝から、よくそんな早起きできるじぇ」
宥「そうだよね~、こんなに寒いのに……」ブルブル
灼「いや、確かに朝は涼しいけど、夏だし……」
成香「うちはいつも朝早いけど、京太郎くんはちょっと早すぎるかなぁ」
憧「ふきゅ」
京太郎「変な誤解すんな!」
淡「誤解って?」
咲「淡ちゃんは知らなくていいよ」
和「そうそう、そのままでいてください」
久「……あんたたち二人にそういう発想あるほうが、私は悲しいけどね」
由暉子「さて、それはともかく――今日はさすがに、練習しますよね?」
京太郎「え……? いや、だって昨日は――」
揺杏「昨日は修行だとか言って、どっか行ってただろ」
京太郎「……あー、はい。でもそのあと麻雀したって、説明したような……?」
成香「私たちとはしてないのでノーカンです」
京太郎「はい……」
和「さ、それじゃ行きましょうか、練習に」イソイソ
咲「楽しもうね!」
京太郎「まずは朝食を食べさせてください」
穏乃「そうだよ!」グー
優希「おっと、そういやこれから朝飯だったじぇ」
淡「もうお腹ペッコリンだよ!」
久「京太郎が取りに動かないから、みんなここから離れられないのよ」
京太郎「俺ェ?」
誠子「まぁずっと席にいてもいいけどね」
尭深「代わりに私たちが取ってくるから、ゆっくりしてて?」
京太郎「滅相もない! 謹んでこの京太郎、取りに行って参ります!」
灼「いや、自分のは自分で取るから」
京太郎「」
玄「お、お皿持ちきれないかもしれないから、手伝ってほしいなぁ~」
京太郎「喜んで!」
憧「あんた、その扱いでいいわけ?」
~さぁ、食事の時間だ
久「実際のとこ、ちゃんと練習はしときなさいよ?」
京太郎「し、しますってば……(たぶん)」
咲「でも、春に当たった人にはもう勝ったし、決勝は大丈夫なんじゃ?」
和「噂では、反対のブロックに強い一年生がいるそうです」
京太郎「へぇ……そりゃ楽しみだ」
淡「なになに、京太郎くらい強いの?」
由暉子「足元にも及ばないそうです」
誠子「し、辛辣だね……」
憧「一応、世間での評価はってことみたいですけど」
揺杏「本人はそれでやる気になってるみたいだし、京太郎も負けてられないよなぁ?」
京太郎「ですね、頑張ります」
尭深「――ということで、最初の話に戻るんだけど」
宥「今日はどこで練習するのかな?」
京太郎「そ、そうですねー……どこがいいかなー……」
玄(目が泳いでる)
優希(バタフライしてるじぇ)
穏乃(このフライおいしい)モグモグ
灼「はぁ……京太郎だってやりたいことがあるし、試合前日なんだから、自由に過ごさせてあげたら?」
京太郎「あ、灼先輩っ……」ジーン
成香「じゃあそこも聞いていこっか」
京太郎「」
咲「つまり……?」
和「京太郎くんの、今日の予定ということですね」
京太郎「と、とりあえず厨房で後片付けを手伝って、夜の仕込みのために材料の下準備を――」
憧「ワーカホリックかってくらい働いてるわね」
久「ちょっとくらい休んでいいのよ?」
尭深「大丈夫? 膝枕する?」
京太郎(それなら竜華さんが……)
淡「いまリューカならって顔した!」
京太郎「し、してねーし!」
京太郎(いかん、話を逸らすためにも、早いとこ予定を決めないと――)
>今日の午前行動は
1 練習だ!
2 レシピ開発だ!
3 デートだ!
4 実は男連中で遊びに行く約束が……
安価↓2
>練習
京太郎「ま、まぁ今日はもちろん練習しますよ。決勝前に遊ぶほど、俺は腑抜けていませんからね!」
揺杏「ほんとにござるかぁ~?」
京太郎「うぜぇ……(はい)」
咲「逆!」
久「ま、練習するっていうなら、これ以上はないわね」
和「はい。では食べ終わったら、練習場へ向かいましょう」
淡「ちょっと待った! 練習はいいけど、誰と打つか決めてなくないっ?」
憧「現地で決めればいいじゃない」
由暉子「待ってください。京太郎は有珠山の生徒なんですから、練習相手はもちろん私たちでは?」
揺杏「ぐうの音も出ない正論」
成香「ということで、皆さんには申し訳ありませんが、これで……」
尭深「うーん、それは一理あるんだけど……同じ相手とばっかりっていうのも、単調にならないかな?」
誠子「うん。有珠山は人数も少ないし、他校の生徒がいたほうが幅が広がるよ」
京太郎(うわぁ、なんだかすごいことになっちゃったぞ)
優希「どーせなら、来年以降も大会がある一年二年中心でよくないか?」
和「さすがゆーき、いいこと言いますね」
由暉子「他校にも利益がありますし、一石二鳥ですね。ここら辺で妥協しましょうか」
玄「い、意義ありだよ!」
灼「私たちだって、ここで麻雀やめるわけじゃないし……」
揺杏「そ、そうだよ、それにあれだ!」
成香「そういうことなら、ここにいる学校だけに絞るのは不公平だと思うけど?」
宥「え、えっと……ほかの学校の子も呼ぶの?」
久「ふむ、なるほど……どうする、京太郎?」
京太郎「え」
尭深「え、じゃないよ。京太郎くんが決めないとね?」ニコッ
京太郎「」
誠子「……まぁ、そういうことだから」
灼「京太郎、決めて」
京太郎(俺の良心がぁ!)
穏乃「京太郎、私も一緒に打ちたい!」モグモグ
京太郎(俺の天使がぁ!)
>練習相手選抜
1 とりあえずこの場の全員で打って、勝った人6位まで
2 一・二年(つまり二年)中心で各校に声かける
3 いっそOG中心にする(大学生、新人プロ、赤土は除く)
4 もうプロ呼ぼうよ
5 全員集めてプチ大会しましょう(選ぶ相手はランダム)
6 この四校+どこか一校
安価↓2
>プロ
京太郎「あー……まぁ、そういうことなら、いい方法が」
~練習場
健夜「指導役にお招きいただきました、小鍛治健夜です」
はやり「同じく、瑞原はやりでっす☆」
理沙「……よろ!」
咏「いよう、ヒヨッコども。ま、せいぜい頑張んな~」パタパタ
靖子「なぜ私まで……」
良子「断らなかったからじゃありませんか」
晴絵「なんで私が新人枠じゃないのか、解せぬ」
※以上七名、好感度+3
京太郎「お前のような新人がいるか」
晴絵「んだとコラァ!」
灼「落ち着いて、ハルちゃん」
晴絵「灼ぁ、だってこいつがぁ……」
憧「小学生か!」
咲「……まぁ、お姉ちゃんがいないならいいかな」
和「改めて考えますと、この光景おかしくないですか?」
久「深く考えちゃだめよ」
優希「カツ丼もいるじぇ、前のリベンジといくか!」
淡「ふふん、プロもアマも関係ない! 全員ぶっとばしてやんよ!」
由暉子「私も、瑞原プロと打ってみたいです」
誠子「……こんなつもりでは」
尭深「誠子のせいで、プロの皆さんにまで声がかかっちゃったね」
誠子「やめて……いや、私だけのせいじゃなくないっ!?」
玄「ま、まぁ来ていただいたものは、もう戻らないし……ここは私たちも、練習させてもらおうよっ」
穏乃「小鍛治プロ、よろしくお願いしますっ!」
揺杏「うーん、サイヤ人気質」
成香「あ、あわわ……とと、とりあえず飲み物の準備を……」
京太郎「大丈夫です、もう終わりますので」
京太郎「では、学校も四つありますからね。お一人ずつ、各校にご指導をお願いできましたらと思います」
京太郎「あぶれたお三方には申し訳ありませんが、俺のお相手をお願いしたいなと思う次第で……」
健夜「ジャンケンね、負けた人が指導」
はやり「私たちで打って、勝った人が指導は?」
理沙「時間!」
咏「あと、一人が確定する方法はNG」
靖子「……清澄以外の指導にいきたい。いや、むしろ京太郎くんと打つほうが安全か……?」
良子「京太郎の指名で、皆さんから二人選んでもらえばよいのでは?」
晴絵「三人でしょ?」
良子「私は確定なので、あと二人です」
晴絵「お前ほんっといい度胸してんな」
良子「おかげさまで」
>誰と打つ? 七人から一人選択
安価↓2-4 被ったら学生から選ぶ再安価
ちょっとミス
健夜「ジャンケンで負けたほうが学校ごとの指導」
はやり「打って勝ったら京太郎の相手は?」
ってことでした
まぁおわかりだったと思いますが、一応
>はやり、咏、晴絵
良子「おかしい、こんなことは許されない」
誠子「よ、よろしくお願いします……」
尭深「宮永先輩みたいなこと言ってますけど、大丈夫ですか?」
淡「ふふーふ、高校百年……百一年生の実力を見よ!」
靖子「あー、まぁ……君らが一番まともそうなので、私が指導させてもらう」
由暉子「よろしくお願いします」
靖子「……ホッ、まともだ」
揺杏「まぁなんというか……お姉さん、京太郎にあんま興味なさそうなんで」
成香「敵でない相手なら、意識せずに敬意だけで接せますから」
靖子「そ、そうか……まぁよろしく」
靖子(私が京太郎くんに好意を持っていれば、どうなったんだ……?) ※現在55、いっぱいではないちゅきぃ……状態
理沙「よろしく!」
和「は、はい、よろしくお願いします……」
久「怒っていらっしゃいますが、なにか失礼が……?」
理沙「普通!」
優希「まぁなんでもいいじぇ。カツ丼を倒す前の前哨戦だじぇ」
咲「この人、藤田さんより強いよ……すっごく……」ゴッ
健夜「それじゃ、私は阿知賀のみんなだね」
トシ「ほほほ、うちの子たちをよろしくね」
健夜「く、熊倉先生!? は、ははは、はいっ、それはもう!」ビクッ
穏乃「やった! よろしくお願いします、小鍛治プロ!」
灼「ハルちゃんがトラウマ抱えさせられた相手……こんなに早く、打てるなんて……」
玄「わ、私も頑張るよっ……」カタカタ
憧「ハルエとかはどうでもいいけど……プロ麻雀会のナンバーワンだもんね、ちょっと燃えてきたかもっ……」
宥「ふわぁ~、みんなあったかぁ~い」
京太郎「急なお声かけだったのに、本当にありがとうございました……」
はやり「ふふっ、いまさらそんなこと、水臭いぞっ☆」
咏「そーそー。私なんて自宅やセーフハウスにだって上げた相手だし、遠慮なんていまさらってもんさ」
晴絵「日頃の失礼の恨み、晴らさせてもらう」
京太郎「あ、そうだ――手ぶらではなんだと思いまして、カステラを焼いてきたんですが、いかがですか?」
晴絵「ちょうだい!」
咏「だーめだこりゃ」
はやり「わぁ、おいしそう☆ 京太郎くんのお菓子は久しぶりだね、楽しみ!」
京太郎「切り分けて配ってきますので、そうしたら始めましょうか」
はやり +330
咏 +352
晴絵 +400
京太郎 +276
はやり「バフ入れば300超えだね、私たち相手には使えないけど☆」
咏「いやぁ、京太郎も強くなったもんだねぃ」
京太郎「恐縮です。でも、それもこれも、皆さんのおかげですから」
晴絵「まぁ、まだ能力は無効化なんだけど――これ、小鍛治さんにも鏡通るようになってるね」
はやり「まぁそういうわけだから、私たちは能力使わないけど――それでいいかな?」
咏「あとは手加減もできるけど……もうここまで来たら、本気で打つよなぁ?」
晴絵「まぁそうは言っても、京太郎はまだ学生だし? 手加減して、やさし~く指導したげてもいいのよん?」ウフン
京太郎(イラッ)
>相手強さ選択
1 本気で来いや赤土ォ!
2 いやいや、確実に勝てる手段を取ろう(やや手加減、雀力半分で頼む)
3 決勝前に本気でぶつかったら調整どころじゃないんじゃ……(手加減、雀力1/5で頼む)
4 むしろ俺が手加減してやんよ!(自身の雀力半減、自動的に鏡は無効化される=能力使われる)
安価↓2
練習選択でもゾロ目か……
>本気で来いやぁ! ゾロ目
京太郎「ははは、なにを仰いますか晴絵先生。尊敬する晴絵先生に手心をお願いするなんて、失礼なことできませんよ」ニッコリ
晴絵「あ、そーお? ふふん、かわいいこと言うわねー」
はやり(はわわわわわ)
咏(赤土さんのやっすい挑発で、京太郎も若いねー……っていうか、なにげに赤土さんのこと一番意識してね?)シランケド
京太郎「かかってこいや赤土ォ!」
晴絵「いい度胸してんなガキぃ!」
はやり(えぇ……)
咏(赤土さんもわっかいねぃ……)
対局ルールは>>6
>和了判定一回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
はやり ↓1+330
咏 ↓2+352
晴絵 ↓3+400
京太郎 ↓4+276
打点↓5
はやり 27+330=357
咏 42+352=394
晴絵 83+400=483 ツモ
京太郎 27+276=303
打点93→39 子:500、1000
はやり25000→24000
咏25000→24500
晴絵25000→27000
京太郎25000→24500
晴絵「っしゃあ、どうよ!」
はやり「2000点でそこまでするぅ……?」
咏「逆にそのガッツポーズは恥ずかしくないっすか?」
晴絵「勝てば官軍なのよ!」
京太郎「……とはいえ、さすがなんですよね、普通に……はやりさん、昔よく勝てましたね」
はやり「まぁ昔は昔、いまはいまだよ」
咏「そもそもあんとき勝ったのって、小鍛治さんじゃね?」
晴絵「シャラップ!」
対局ルールは>>6
>和了判定二回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
はやり ↓1+330
咏 ↓2+352
晴絵 ↓3+400
京太郎 ↓4+276
打点↓5
>和了判定二回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
はやり 55+330=385
咏 26+352=378
晴絵 8+400=408
京太郎 72+276=358 聖なる数字 ロン
打点23→32 子:2000
はやり25000→24000
咏25000→24500→22500
晴絵25000→27000
京太郎25000→24500→26500
はやり(お、いける――と、思ったけどぉ……)
京太郎「ロォンッッ!」ガッツポ
咏「ありゃ、そっちかい……やーれやれ、京太郎もすんげー気合い入ってんねぃ」
はやり「逆に晴絵ちゃんはどうしたのかなぁ?」
晴絵「えぇ~、だって京太郎がぁ、さすがとか言って褒めるからぁ」モジモジ
京太郎(うざい)
咏(ちょろい)
はやり「まぁもう500点差まで詰められてるけど、大丈夫?」
晴絵「えぇ~? まぁ、そのくらいなら、なんとかなるかなぁ~って」
京太郎「いつまでやるんすか、その芸風」
晴絵「え、可愛くない?」
三人『うざい(です、かな☆)』
晴絵「」
対局ルールは>>6
>和了判定三回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
はやり ↓1+330
咏 ↓2+352
晴絵 ↓3+400
京太郎 ↓4+276
打点↓5
>和了判定三回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
はやり 27+330=357 △
咏 6+352=358 △
晴絵 18+400=418
京太郎 16+276=292
打点06→60 △が一差、流局
はやり25000→24000
咏25000→24500→22500
晴絵25000→27000
京太郎25000→24500→26500
京太郎「あ……やべ」ゾクッ
晴絵「…………」ゴッ
京太郎「…………あれ?」
晴絵「ん、通し♪」
京太郎「っぶねぇ……」
はやり「その隣だったら危なかったかなぁ~」
京太郎「あー、こっちでしたか……」
咏「右端も注意な~」
京太郎「了解です」
晴絵「こらこらこら! 3対1はずるいでしょ!」
はやり「3対1で宮永ちゃん倒した学校の監督に、そんなこと言われてもなぁ~」
晴絵「あ、あれは生徒の自主性だから……」
咏「教え子に押しつけんのはいかんでしょ」
晴絵「クソァ!」
対局ルールは>>6
>和了判定四回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
はやり ↓1+330
咏 ↓2+352
晴絵 ↓3+400
京太郎 ↓4+276
打点↓5
>和了判定四回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
はやり 26+330=356
咏 6+352=358
晴絵 85+400=485 ツモ
京太郎 8+276=284
打点76→67 子:1300、2600
はやり25000→24000→22700
咏25000→24500→22500→21200
晴絵25000→27000→32200 トップ
京太郎25000→24500→26500→23900 二位
晴絵「おらぁ! これなら文句ねぇだろ!」ツモッ
はやり「ぐぇぇ……」
咏「うっへ、やっぱつえ……お疲れっした」
京太郎「……お疲れ様、でした」
晴絵「……お疲れさん。ま、さっきのロンとかはよかったし、やっぱ強くなってるよ」ポンポン
京太郎「……ありがとうございます」
咏(うわー、なんかめちゃくちゃ悔しそうにしてんねぃ)
はやり「……京太郎くんは、晴絵ちゃんには負けないと思ってた?」
京太郎「いや――いや、どうでしょう……勝てないだろうとは思ってましたけど、負けたくないとも思ってました」
はやり「だから悔しいんだよね、それはいいことだと思うよ」
京太郎「はい……」
晴絵「まぁこっちもプロだからね。高校生に簡単に負けるわけにはいかないんだよ――なのに、そっち二人!」ビシッ
咏「へ?」
はやり「はや?」
晴絵「どういうことですか、京太郎二位ですよ! 咏、ちゃんと真面目に打ってた!?」
咏「いや、そりゃ、真面目にやってたけど……いやー、あれっすね、赤土さん意識しすぎて」テヘペロ
はやり「そうそう、強いのが一人いると、ど~してもそっちに意識が向いちゃって☆」
晴絵「言い訳しない!」
京太郎「い、いや、でも俺だって、上がれたのは運がよかっただけで……」
晴絵「麻雀はそういうもんでしょ! 運まで考慮に入れて勝つのが麻雀、それで負けるのは実力負けと一緒よ!」
京太郎「え、あ、ありがとう……ございます?」
晴絵「いや、別に褒めてんじゃないけど……あー、とにかく! この二人に気合い入れないとだから、京太郎ももうちょい付き合いなさい!」
京太郎「は、はい! よろしくお願いします!」
晴絵はやるときはやる、立派な大人でした
・雀力+9
・はやり、咏好感度+3
というところで、キリもいいので今日はここまでです
明日もできそうなら、同じくらいの時間を予定しています
この続きの、午前対局二回目ということで
対戦相手は変更安価予定です
以上、お疲れ様でした
ありがとうございました
予定通り19:00からいけそうなので、あと30分くらいしたら再開です
寝てるとこ襲撃してくる聖書の人は滅んでくれ
京太郎「お、お疲れさまでした……」
京太郎「この須賀京太郎は忘れていた……赤土晴絵が、元は高校麻雀部の監督だったことをっ……」
晴絵「忘れんな」
はやり「いやー、厳しかったぞっ☆」
咏「妙に熱血なとこがまたねぇ……」
晴絵「なにか不服でも?」
二人『ないです』
晴絵「さて――そんじゃ引き続き、三回戦やってこうか」
健夜「ちょっと待って」
良子「そろそろ交代のお時間では?」
靖子「私はいいんだが……」
理沙「順番!」
晴絵「……はいはい、そんじゃジャンケンしましょ」
>次の対局相手 プロ七人から一人
安価↓2-4
>良子、はやり、健夜
良子「よし!」グッ
はやり(さっき負けたの、相当悔しかったんだ……)
健夜「それじゃ、今度は私たちだね」
京太郎(うーん、誰が来ても難易度が変わらない……)
咏「さて、うちらは指導だねぃ。赤土さんどうします、阿知賀いきますかー?」
晴絵「えー? うーん、それでもいいんだけど、地元の有珠山も教えてあげたいし……」
理沙「」シュン
靖子「野依さん、ドンマイです……」
晴絵「というわけで私だ」
和「……言ってたことと違うじゃないですか」
晴絵「いやいや、久々に和と麻雀したくってね」
和「はぁ……まぁ、構いませんけど」
咲(三尋木プロと打ちたかったなぁ……お姉ちゃんが勝てなかった人……)
晴絵「……にしても、そっちの子はほんと昔の憧だね」
優希「つまり私も、すぐバインバインに――」
晴絵「……そ、そうね」
咲「頑張ろう、優希ちゃん!」
優希「咲ちゃんに言われたくないじぇ!」
理沙「打とう……」ショボン
由暉子「……お茶のお代わり、いかがですか?」
揺杏「こ、こういう日もありますよ!」
成香「次はもっとツイてますように……」
靖子「まだまともな子が多いところにした」
憧「あ、はい……あの、お疲れさまです」
穏乃「まくりの女王さんかぁ、楽しみっ!」
玄「…………はぁ」
灼「なにいまの、どこ見てのため息?」
靖子(こいつは潰そう)
熊倉「靖子ちゃんはお久しぶりねぇ、元気にしていた?」
靖子「――え、ええ。熊倉先生もお変わりないようで、なによりです」
咏「さてさて、それじゃ宮永姉の後輩どもは私だ」
誠子「よ、よろしくお願いしますっ……あと、できましたらサインを……」
尭深「宮永先輩激怒不可避」
淡「よーし、テルーの敵討ちだ!」
咏「あっはっは、威勢がいいねぃ! ほんじゃ、かる~くヒネってやるかねぃ」パタパタ
京太郎「よろしくお願いします」
健夜「うん、よろしく! はやりちゃん、さっきのルールは?」
はやり「うーん? 本気、能力なし」
良子「では、私たちもそれで」
京太郎「……手加減とか、そういうのは?」
良子「ははは、なにをいまさら」
健夜「本気でやるくらいがちょうどいいんだよ、こういうのは」
京太郎「アッハイ」
はやり「よしよし、二人が厳しい分は私が優しくしてあげるからね☆」
良子「心外ですね……こんなに優しい師はいませんよ。ねぇ、京太郎?」
京太郎「も、もちろんです」
健夜「京太郎くんも、全力で打ちたいよね?」
京太郎「あ、あたりまえじゃないですかー」
二人『ほらー』
はやり(うーんこの)
対局ルールは>>6
>和了判定一回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
良子 ↓1+264
はやり ↓2+330
健夜 ↓3+550
京太郎 ↓4+277
打点↓5
対局ルールは>>6
>和了判定一回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
良子 6+264=270 放銃
はやり 76+330=406
健夜 4+550=554 ロン
京太郎 90+277=367
打点53→35 子:2000
良子25000→23000
はやり25000→
健夜25000→27000
京太郎25000→
健夜(えーっと、代償の鏡無効化は使っちゃだめで、そしたら鏡が通るから無敗もだめで……)ロンッ
良子「いつの間にか、弟子は師を超えるものですねぇ……」シミジミ
はやり「京太郎くん、良子ちゃんより強くなってるね☆ さっきよりまたちょっと補正上がってるし」
京太郎「良子さんがいなかったらいまの俺はなかった、って思えば、良子さんにはいつまでも頭が上がりませんし」
良子「……よくできた弟子です。本当に、いい男に育ってくれました」
健夜「なんか楽しそうだけど、上がったの私だからね?」
対局ルールは>>6
>和了判定二回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
良子 ↓1+264
はやり ↓2+330
健夜 ↓3+550
京太郎 ↓4+277
打点↓5
>和了判定二回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
良子 60+264=324
はやり 94+330=424
健夜 81+550=631
京太郎 58+277=365
打点49→94 子:2000、4000
良子25000→23000→21000
はやり25000→21000
健夜25000→27000→35000
京太郎25000→23000
はやり(お、これならさすがに――って、え!?)
健夜「ツモ、満貫です」
良子「くっ……」
京太郎「はやりさんの速さでもついていけないっていうのに……」
健夜「まぁいまのは運がよかったかな。さ、続けようか」
京太郎「あ、悪魔たん……」
はやり「逃げるんだぁ……」
良子「勝てるわけがないよぉ……」
健夜「……あ、次は親だったね。ちょっと本気の本気だそっかな」
三人『』
対局ルールは>>6
>和了判定三回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
良子 ↓1+264
はやり ↓2+330
健夜 ↓3+550 婚期代償:雀力が劣る相手の能力をすべて無効 国内無敗:打点二段階上昇
京太郎 ↓4+277
打点↓5
>和了判定三回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
良子 67+264=331
はやり 5+330=335
健夜 3+550=553 婚期代償:雀力が劣る相手の能力をすべて無効 国内無敗:打点二段階上昇 ツモ
京太郎 59+277
打点88 倍満→国内無敗→あっ……(察し)
良子25000→23000→21000→5000
はやり25000→21000→5000
健夜25000→27000→35000→83000
京太郎25000→23000→7000
健夜「これに懲りたら、人をからかわないように」
三人『すいまえんでした;;』
京太郎(というか、強いのは知ってたけど……なんだこの人!?)
はやり(健夜ちゃんの恐るべき能力……婚期を代償とすることで、すべてを麻雀に捧げた力を発揮する……)
良子(噂ではエンディングを迎えれば使えなくなるそうですが……まぁ、ねぇ?)
健夜「……もう一回くらいたいのかな?」
三人『もう十分です!』
対局ルールは>>6
>和了判定四回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
良子 ↓1+264
はやり ↓2+330
健夜 ↓3+550
京太郎 ↓4+277
打点↓5
>和了判定四回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
良子 30+264=294
はやり 100+330=430 ロン 和了せず流局
健夜 84+550=634
京太郎 3+277=280
良子25000→23000→21000→5000→4000
はやり25000→21000→5000→4000
健夜25000→27000→35000→83000→82000
京太郎25000→23000→7000→10000
はやり(上がれる、けど……逆転できないよねぇ。打ち回して、すこやんのノーテン削れ期待するしかないか……テンパイ崩れちゃうなぁ)
健夜(んー、はやりちゃんに差し込んで終わりたいけど、上がってくれないよねぇ……自分で狙ったほうが早かったかぁ、失敗)
良子(まぁ上がれるわけありません。粘りましょうか)
京太郎(テンパイだけは死守っ……あとは野となれ山となれっ……)
>和了判定五回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
良子 ↓1+264
はやり ↓2+330
健夜 ↓3+550
京太郎 ↓4+277
打点↓5
>和了判定五回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
良子 90+264=354 放銃
はやり 27+330=357
健夜 70+550=620 ロン
京太郎 83+277=360
打点67→76 子:6400
良子25000→23000→21000→5000→4000→-2400
はやり25000→21000→5000→4000
健夜25000→27000→35000→83000→82000→88400 トップ
京太郎25000→23000→7000→10000 二位
京太郎(……誰か、これ通るかわかりませんかー?)チョイチョイ
はやり(うーん、わかんない……ちなみにこれは?)チョイ
良子(はやりさんがわからないのに、わかるわけナッシング……)トン
健夜「わかりやすく通しサインださないの……はい、ロン」
良子「ウープス……」
健夜「んー、楽しかったぁ」ノビー
京太郎「本当に、いい勉強になりました……ありがとうございました……」
はやり「……明日の決勝、大丈夫?」
健夜「あ」
良子「決勝を控えた教え子をここまで甚振るとは、さすがですね……私にはとてもできない」ノーウェイ
健夜「ち、違うの、これはねっ」アセッ
京太郎「はは、大丈夫ですよ。決勝の相手が健夜さんだったらどうするか、いいイメトレになりました」
健夜(目がしんでるー!)
・雀力+9
・良子、はやり好感度+3
~午前の練習終了
京太郎「おふぅ……」
晴絵「あら、グロッキーね」
京太郎「……晴絵先生、ご教授いただきたいことがあるんですけど」
晴絵「おー? とうとう京太郎も、この赤土晴絵のすごさがわかったみたいね」
京太郎「今日という今日こそ、身に染みました……で、教えてほしいんですが」
晴絵「おう、どしたー?」
京太郎「……小鍛治健夜に勝つ方法、教えてください」
晴絵「あー……そういうあれかぁ」
京太郎「……俺じゃ、無理ですか?」
晴絵「――あのね、世の中に勝てない相手なんていないの。諦めずに挑戦し続けて、頭を捻り続ければ、それなりの打開策は見えてくるわ」
晴絵「もちろん、すーぐ人に頼ってるようじゃ、難しいけどね」
京太郎「……すいません、もう少し考えてみます」
晴絵「とはいえ――先人の知恵に頼るっていうのは、人にとって必須のスキルよ」
京太郎「どうしろってんですか」
晴絵「最初のは一般論、ここからは先生としてよ――で、どうする? 教えて欲しい?」
※購入可能技能:伝説の体現
対局中に一度だけ、雀力を1.5倍にすることができる。またその際、小鍛治健夜の国内無敗を無効化できる。経験値800。
ちなみに晴絵のはこちら
【技能:伝説】
対局中二回、雀力を倍にできる。また一度だけ、小鍛治健夜のすべてのスキルを無効化できるようになる。コンマゾロ目で3倍に。
>購入決定安価 購入するorしない
安価↓2
>する
晴絵「諦めたらそこで、対局終了ですよ?」
京太郎「先生っ……麻雀が、したいですっ……」
晴絵「……うん、こんなもんかな」
京太郎「いまの小芝居いりました?」
晴絵「いや? せっかく部活の顧問だし、ちょっとやってみたかっただけ」
京太郎「赤土ォ!」
晴絵「先生と呼びなさい! ちょっと厳しくするけど、ちゃんと教えてあげるから……ほら、こっちいらっしゃい」
京太郎「う……は、はい……」ドキッ
晴絵「お? なになに、赤くなってない? 私のこと、意識しちゃったかなー?」
京太郎「し、してませんよ! 誰がするかっ、バーカバーカ!」
晴絵「あ、そ。まぁなんでもいいわ、始めましょうか」
京太郎(くそっ、赤土晴絵に手を握られて動揺するとは、一生の不覚っ……)
・技能習得 伝説の体現を習得、ストックします
・技能経験値808→8 ときめきじゃないのでフルプライスです
婚期代償はエンディング迎えて無効化して、どうぞ
任意でどっちかのスキル無効化、とかも考えたけど、どっちかだけ無効化しても結局勝てないので
(京太郎が上回っても、すこやん以上の数字がいないので、すこやん二位和了とかが起こる)
なら永続無効化できないほうを無効化、のほうが有用と考えました
エンディング迎えれば婚期代償は消えますからね
みんな、頑張ってすこやんエンドを迎えよう!(ダイマ)
いや、ちょっと待った
代償無効化すれば鏡が通る、鏡が通れば無敗は反射できる、で勝てるのか
任意でどちらかの無効化にしときますかね……?
まぁ次のすこやんとの試合の前までに考えます
親番時(最終局)に発動。自身の雀力(補正数値)を1.5倍にする。同卓に小鍛治健夜がいる場合、任意のスキルを無効化できる。
(仮)としてこんな感じで
発動タイミングを任意でなく最終局に絞り、無効化スキルは選択可能に
最終局まで生き残り、かつ逆転手を作れなければ意味はない、という感じです
普通の対局では、必ず最終局に1.5倍にできる、ということで(処理忘れなければ……)
どうでしょ?
補正数値じゃなくて、あくまで雀力1.5倍ですね。一の位が1.5倍で繰り上がったら、補正数値変化しますし
とりあえず、今日は早いですがここまでで
お昼処理して午後行動(別の行動or練習継続)まで決めたかったとこですが、ちょい予定変更です
それではお疲れさまでした
ありがとうございました
チョコもらえたらやろうと思ってましたが、もらえなかったので頑張れません
次は土曜の夕方くらいに頑張ります
うーん、悩ましいけどおそらく18:00くらい、かと
知ってたか……?
この夏大会始まったの、2016年の6月なんだぜ……?
京太郎「進行遅すぎィ!」
由暉子「まぁ私は京太郎と長く一緒にいられるので平気ですが」
成香「だよね」
揺杏「ワイトもそう思います」
では、始まります
~二年目8月第三週土曜、昼
京太郎「なんだかんだ、午前中は終わったなぁ……なんか、ほとんど晴絵先生に教わってたような」
咲「つまり京ちゃんはおもちがないほうがいい」
優希「だじぇ」
成香「そうか……そういうことになるね……」
灼「ふーん、そうなんだ……へぇ……ふふっ……」ニマニマ
京太郎「………………」
尭深「で、実際のところは?」コソッ
京太郎「ノーコメントです!」
和「つまり、そういうことですね」
由暉子「まぁ普段の視線からすれば、当然ですが」
憧「……さいってー」
京太郎「」
玄「さすがだね、京太郎くん! 私は信じてたよ!」
誠子「いらない信頼だなぁ」
宥「玄ちゃん、お話しよっか?」
玄「」
京太郎「さて、玄さんがどこかに行った隙に、俺は昼食の準備でもするかな」
京太郎「この練習場すごいよなぁ、キッチンと休憩所という名の食堂まであるんだから」
咲「監督! 京ちゃんがまたご飯の支度しようとしてます!」
久「あらあら、捨て置けないわねぇ」
京太郎「くそっ、見つかった!?」
和「明日が決勝戦で、午前の練習でボロボロにされた人が、どうして無茶しようとするんですか」
はやり「だってさ、すこやん?」
健夜「ボ、ボロボロにまではしてないから……」
良子「なってたんですよねぇ」
晴絵「そうですよ。私のとこに、小鍛治健夜に勝ちたいです!って泣きついてきたんだから。うんうん、かわいかったなぁ」
京太郎「捏造すんなぁ!」
由暉子「ともかく、ここは皆さんに任せて、私と休憩してましょう」
尭深「私も手伝うよ、由暉子ちゃん」
揺杏「おっとたかみー、それは私らの仕事だぜ」
淡「まずい、出遅れた! アコ、私たちも――」
憧「ま、巻き込まないでよ!」
京太郎「あーもうめちゃくちゃだよ」
穏乃「京太郎のご飯、食べられないのかぁ……」
京太郎「いや、そんなことないぞ! いくらでも作ってやる、ちょっと待ってろ!」
優希(タコスを忘れんな、と言いたいけど……休ませてやりたいのも確かだじぇ……ぐぬぬ)
灼「……本当に大丈夫なの?」
京太郎「なに言ってんです、当たり前じゃないですか! 身体動かしてたほうが、気力も充実しますし!」
灼「……なら信じるよ? もしそれで倒れたりしたら、私たちみんな、自分を思いっきり責めるからね?」
京太郎「――はい、大丈夫です」
灼「じゃあいいよ……よろしくね」
京太郎「押忍!」
成香「な、なんか上級生らしいところ、全部持っていかれた……」
誠子「灼はたぶん、この中で一番しっかりしてるからね……」
玄「ふふん、さすが灼ちゃんなのです! うちの部長です、あれ!」
灼「あ――でも、一応何人か連れて行ってね。お手伝いとして」
京太郎「見張り……」
由暉子「見張られるようなことをするつもりですか?」
京太郎「いや、しないって」
久「なら、手伝いよねぇ?」
京太郎「ぐぬぬ」
揺杏「よし、じゃあ選べ!」
京太郎「あ、そういう流れなんですね」
>本日のアシスタントは?
ここに来てる有珠山、清澄、白糸台、阿知賀から一人
健夜「あれ?」
はやり「私、お菓子作り上手です!」
京太郎「指導してくださる皆さんに、そんなお手伝いをさせるなんてとんでもない」
良子「いまはそういうのいいから」
京太郎「えぇ……」
理沙「手伝う!」
晴絵「私はパス」
京太郎「いっそ清々しい……いえ、本当にお気持ちだけで……」
靖子「まぁ本人もこう言ってるし、いいんじゃないか?」
咏「靖子は料理できないだけじゃね? 知らんけど~」
靖子「そういうことは、私のカツ丼を食べてから言うんだな」
健夜(カツ丼だけなんだ……)
はやり(すこやん実家暮らしで、まったくできないでしょ)
良子(あ、ちなみに私はそれなりにできます)
どうしても、というならプロからもありで
安価↓2-4
>咏、玄、尭深
京太郎(まぁ、今日は大勢の分だし、腕がわかってる人のほうがいいな……)
京太郎(玄さんは問題なし、尭深さんもうまかった……で、咏さんも実はいい腕してるんだよなぁ)
京太郎「――ってことで、お三方よろしくお願いします」
良子「覚えていなさい、京太郎」
京太郎「なんでですか!?」
咏「へいへい、嫉妬に駆られて脅迫とかよくないぜ~、良子~」
晴絵「そうよ。一番の師匠にはゆっくりして欲しいんだ、って思っときなさい」
良子「……仕方ありませんね、そういうことなら」
健夜(ちょろいなぁ)
憧「玄なら安心かな」
灼「だね」
穏乃「私、テーブル拭いて待ってます!」
宥「あったか~いのがいいなぁ、お鍋とか」
玄「うん、お任せあれ!」
誠子「いや、鍋はちょっと……」
尭深「まぁまぁ、私がちゃんと軌道修正するから」
由暉子「……なにかありましたら、いつでも呼んでください」
和「どんなことでも力になりますから、それはもう」
揺杏「こいつら、物量で責めるつもりかっ……」
成香「京太郎くん、惑わされないで!」
咲「そうだよ!」
優希「敵は己の中にあるんだじぇ!」
京太郎「なに言ってるのかさっぱりわがんね」
久「本当かしらねぇ?」
京太郎「ほ、ほんとですって……」
・咏好感度+4(ゾロ)
・玄、尭深好感度+2
いやぁ、はやりんは惜しかったですね……
京太郎「さて、それじゃ作りましょうか」
玄「お鍋がいいよね! お肉にする? お魚にする?」
尭深「それとも、わ・た・し?」
京太郎「大勢いらっしゃるので、同時にご提供できるよう、寸胴鍋でご用意できるものにしましょう」スルー
咏「合宿ったらカレーだよねぃ」
京太郎「ですね。あるいはシチューか、ビーフストロガノフ、ハッシュドビーフとか……」
尭深「それにお野菜だね。サラダがいいけど……あったかいのがいいなら、温野菜サラダにしてみようか」
京太郎「なら、内容がかぶるのでシチューはなし……あとはスープですかね。一皿分はホットで、あとは冷製に」
玄「ポタージュ系にしようか。冷やしてもおいしいし、温かいのは冷めにくいからね」
京太郎「では玄さんにはスープを、尭深さんには野菜をお願いします。俺はメインの――今回は、ビーフストロガノフにしましょう」
咏「じゃ、私は監督してんね」パタパタ
京太郎「そうですね。各料理のアシスタントをお願いします」
咏「……遠慮ないねぃ」パチンッ
京太郎「はい。それでは、急ぎましょう」
>執事判定
自動成功、料理できる(推測)勢から3人選択で補正+1、ゾロ目±2まで大成功
安価↓1
>成功
京太郎「サッと小麦粉を~まぶすのは~……牛肉じゃなくても構わない――と」
玄「えっ!?」
尭深「そうなの?」
京太郎「らしいですよ。ロシアでは鶏や豚を使ったアレンジも、たくさんあるそうなので」
咏「うぉーい、サフランライス炊けたぜ~」
京太郎「はい、こちらもできます。今回はウクライナ風のホワイトソース、肉はヘルシーな鶏肉を使ってみました」
尭深「サラダも、保温できてるよ」
玄「スープもだせます!」
咏「食器、あったかいのと冷えたの、どっちも揃ってるぜ~」
京太郎「では盛り付けていきましょう、よろしくお願いします」
・執事+2
京太郎「――おあがりよ!」
全員『いただきます!』
穏乃「んぅ! おいひい!」
淡「んまい! 星3つ!」
京太郎「この笑顔のために作った」
玄「わかる」
尭深「ほんと、おいしそうに食べてくれるよねぇ」
咏「麻雀も一種のスポーツだかんねぃ、健啖なのはいいことだよ」ウンウン
宥「スープもお野菜も、あったか~い」
優希「ロシアもなかなかやるもんだじぇ」モグモグ
咲「そういえば、タコスが~って言わなかったね」
和「ゆーきも京太郎くんに気を遣ってるんですよ、優しい子ですから」
久「名前通りにね」
憧「むぅ……やっぱりおいしい」
灼「練習してるのにね、憧も」
憧「そうそ――って、なんで知ってんの!?」
誠子「憧の女子力は努力の賜物だからねぇ、なんか見てると雰囲気でわかるんじゃない?」
揺杏「ファッションセンスも悪くないしなぁ。な、今度服送るから着てみてくんない?」
由暉子「確かに、憧さんはお洒落ですし、色々と参考になります」
憧「~~~~~っっ……」マッカッカ
成香(かわいい)
京太郎「ふぅ……なんとかご満足いただけましたね。雰囲気もいいです」
玄「そうだね! お疲れ様、京太郎くん!」
京太郎「はい、お疲れ様でした」
咏「おっつかれ~」
尭深「私たちも食べましょうか。空いてる席は――あそこですね」
咏「げー」
健夜「どういう意味かなぁ?」
咏「や、別に……」
はやり「ほらほら、早くおいで~☆」
晴絵「良子からも一言あるってさ」
京太郎「ヒエッ」
良子「まぁ、今回は料理の出来に免じて不問です」
京太郎「ふぅ」
良子「ただし、今度二人きりで、手取り足取り料理を教えるように」
京太郎「はい、そのくらいでしたらいつでも」
理沙「危険!」
靖子「ま、まぁいくら良子でも、そんなアレなことはいきなり……しないよな?」
良子「ノーウェイ」
尭深(するのがノーウェイ? しないのがノーウェイ?)
健夜「で――料理自体はとてもおいしくて、私たち大満足なんだけどね」
京太郎「は、はい」
晴絵「健夜さん、言い方が怖いんですって……京太郎もそんなビビんない」
はやり「午後はどうするのかなーってことだぞ☆」
京太郎「あ、ああ、そうでしたか……」
>午後行動選択
1 このまま継続
2 場所とメンツを変えて練習(有珠山は固定)
3 男友達と街にくりだす(ナンパさせられる、もちろん見られる)
4 複数誘って街で遊ぶ
5 短いけどデートだ!
6 軽く運動して、早めに休む
安価↓3
>複数誘って街で遊ぶ
京太郎「調整()はもう十分だと思うので、あとはしっかり休もうかなと思ってます」
健夜「その()はなにかなぁ?」
京太郎「」
晴絵「健夜さんがいじめるから……」
はやり「京太郎くんかわいそう……」
良子「怖かったですね、もう大丈夫ですよ」
靖子「お前もだろうが」
咏「まぁまぁ、厳しさで言やぁ赤土さんも同じくらいだしねぃ」
晴絵「私ィ?」
健夜「そうだよ!」
理沙「そう……かも?」
晴絵「私の指導は愛があるから(震え声)」
はやり「すこやんのはないかな?」
健夜「あるよ!」
良子「もちろん私もですよ」
靖子「お、そうだな」
京太郎(なぜ午後の予定の話からこんな流れに)
尭深「余計なこと言っちゃったからかな?」
京太郎「そうでした……あの、本当に調整は済みましたので、大丈夫ですから……」
玄「じゃあ麻雀はしないってことだよね……どこか遊びに行くの?」
京太郎「かもしれませんね。一度ホテルに戻りますし、そこで考えようかと」
咏「一人で出かけるんじゃ、寂しいだろぉ?」
良子「仕方ありません、私が付き合いましょうか」
晴絵「あんたが一緒じゃ目立って仕方ないでしょ」
靖子「まぁ男友達と出かけるのかもしれないしな」
はやり「なにも起きないはずがなく……」
健夜「なにが起こるの?」
理沙「……ナンパ?」
晴絵「うわ、やりそう」
京太郎「しませんよ!」
玄「お……お姉ぢゃああああああああああん!」ブワッ
京太郎「しないって言ってるだろおおおおおおお!?」
【議題】京太郎は男連中と街に出かけると、女子をナンパするのか?
久「はい、すると思う人ー」
全員『…………』
京太郎「ほっ……」
久「じゃ、しないと思う人ー」
全員『…………』
京太郎「えぇ……」
久「じゃあ――しないと思うけど、頼まれたり、ノリとか流れでやっちゃったりはするって思う人ー」
全員『!』バッ
京太郎「」
久「で、正解は?」
京太郎「しません(震え声)」
咲(男子役1)「なぁなぁ京太郎、頼むよ~。せっかくの東京だし、かわいい女の子と遊びたいんだよ~」
和(男子役2)「お前は誘ってくれるだけで、そこにいるだけでいいから!」
由暉子(男子役3)「いつもお前ばっかいい目見てんだから、たまには俺らにもおこぼれを!」
京太郎「」
久「あ、かわいい子が歩いてきたわよ」
淡「ね、ね、午後どうする! どっか行こ!」
憧「あたし服見たいのよねー。そのあとお茶して、カラオケでも行こっか」
灼「え、私!? その……えっと……ボ、ボーリングとか」
晴絵「灼……」
久「ほらほら、声かけないと」
京太郎「かけるかぁ!」
灼「だよね……」シュン
京太郎「そういうことじゃなくてええええええええええ!」
~in ホテル
京太郎「くそァ! 俺の硬派なイメージが、あんなことになってるなんて……」
揺杏「硬派(笑)」
京太郎「けど、あながち読み外されてもいないのが怖い……と、とにかく余計なことはしないように気をつけよう……」
京太郎「午後の行動は、慎重に選ばないとな……」
>慎重に、誘うグループを選択
1 二年から
2 三年から
3 大学生から
4 プロから
安価↓2
訂正
×ボーリング
〇ボウリング
>プロから
京太郎「とりあえず、麻雀しないのは確定として……普段から麻雀ばっかりしてる人たちと、それ以外の遊びをしてみたい」
京太郎「ということで、プロの人たちと遊びに行こう!」
京太郎「そもそも、あの人たちが普段からなにしてるのかとかも、ちょっと気になるしな……プロのみんなが仲いいのか、とかも」
揺杏「あ、それはわかるかも」
成香「爽先輩、うまくやれてるのかなぁ」
由暉子「潜入捜査みたいでかっこいいです」
京太郎「とはいえ、あんまり大勢は難しいだろうし……とりあえず4人、タイミングが合えば2、3人増やしてって感じかな」
>相手選択 新人、ベテランのプロたちから一人記入
4人は問題なく選択可能、選択時にゾロ目キリ番あれば1人追加。最大8人の大勢力でお出かけだ! ……もう麻雀しろよ
安価↓2-5
白もとい白望つまりシロはプロだからいいのですが
それはともかく、聖なる数字あるからもう一人
>良子、はやり、照、咏 除いてもう一人
安価↓2
>ちゃちゃのん
京太郎「……良子さんは誘おう、絶対に」
成香「いやらしい!」
京太郎「そ、そういうことではなくて……」
揺杏「怖い?」
京太郎「…………」コクン
由暉子「お教えしてもいいですか?」
京太郎「やめてくださいしんでしまいます」
京太郎「まぁ、冗談はさておいて……良子さんはなんというか、都会での遊びにも慣れてそうだからな。一緒に行けば安心できそう」
揺杏「あの人、普段は愛媛にいるけどな」
成香「ほかはどうする?」
京太郎「うーん、大人が一人欲しいな……健夜さん、はやりさん、理沙さん、あと晴絵先生からだけど――」
由暉子「では、瑞原プロでお願いします」
京太郎「え? あ、ああ、誘ってみるか……珍しいな、そんな風に言ってくるなんて」
由暉子「あの人は、有珠山麻雀部の目標でもありますから」
京太郎「そういえば……なら、大人ははやりさんにして、と」
揺杏「じゃあてるりんとうーたん!」
京太郎「照さんと咏さん……ですか?」
成香「よくわかるね……」
京太郎「うーん、あの二人……咏さんはいいでしょうけど、照さんは……」
揺杏「だからじゃん!」
京太郎「あのさぁ……」
揺杏「――じゃ、なくてぇ……ほら、雰囲気が悪いようなら、京太郎がうまいこと取りもってやる、みたいなさ!」
京太郎「はぁ……わかりました、二人にも声かけてみます」
京太郎「うーん、あとは照さんだけ一年目だしな……気を遣わせるのもなんだし、同い年の人をもう一人お誘いしたいところだけど」
由暉子「では、広島の佐々野プロはどうでしょう」
京太郎「……はやりさんといちごさん、アイドル二人連れて行動するのは、結構勇気がいるな」
揺杏「男の見せどころだな」
京太郎「……決定事項なんですね、了解しました」
・はやり好感度+4
・良子、咏、照、いちご好感度+2
京太郎「――ってことで、いかがでしょう?」
良子「構いませんよ。私を一番に誘うとは、さすが京太郎……わかっている男は、とても好きですよ」
はやり「あはは、保護者枠かな? うん、もちろん任せて☆」
咏「着物でも遊べるとこで頼むぜい? いや、まぁ……前の洋服、着ろって言うなら着るけどさぁ……」
照「行く。え、三尋木プロ? そんなの、京ちゃんの前にはなんの問題もないよ」
いちご「ちゃ、ちゃちゃのんとか!? ほ、ほうか、大胆じゃのう……ううん、ええよ。ほいじゃ、めいっぱいおめかししていくけぇ!」
あかん、これじゃちゃちゃのんの胃袋が死ぬゥ!
じゃ、続きは明日(おそらく)にします、時間は同じで
お疲れさまでした
ああ、安価取れてたのにレスってたから勘違いって言ったのね、ようやく理解
まぁ特に安価に関与しないので、このままにしましょう(無慈悲)
~in 京太郎の部屋
咲「あれ、京ちゃんは?」
由暉子「出かけました」
咲「え、一人で?」
揺杏「女と会うってさ」
和「はぁ!?」
成香「原村さん、いつの間に……」
咲「だ、だ、だ、誰と!?」
由暉子「咲さんのお姉さんです」
咲「ファッ!?」
~でっかいホテル
京太郎「ここ泊まってるの、咏さんだけじゃなかったんですね」
咏「プロはだいたいここか、もう一個の近いホテルに集まってんねぃ」
照「どうして京ちゃんが三尋木プロの宿泊先を知ってるの」
咏「おいおい、野暮なこと聞くなよ~。決まってんだろぉ?」
照「……迷子の三尋木プロを、ここまで案内してきた?」
咏「ほっほう、私が迷子になるような年に見えるってぇのかい?」
照「外見だけなら違和感ありませんね」
咏「へぇ」ゴゴゴゴゴゴゴ
照「はい」ゴッ
京太郎「もうやだ超帰りたい」
はやり「誰が呼んだんだっけ?」
京太郎「……俺です」
良子「こうなることくらい、予見しておけばよいものを」
京太郎「い、いや、だからこそです、あえてですよ。この機会にですね、わだかまりをなくしてもらいたいと……」
咏「ンなもんなかったけどねぃ、今の今までは」
照「こちらはいまもありませんが」
咏「ほ~、そうかい。また卓で泣かせてやらねーとわかんないのかねぃ?」
照「してやられたことはありますが、泣かされたことはありませんね」
咏「なら泣かせてやるとすっかい……この辺の雀荘は――と」
京太郎「ま、待ってください! 今日は麻雀以外で、どこか遊べる場所に行きたいんです!」
照「私は京ちゃんとならどこへでも」ピトッ
京太郎「……ちなみに、普段はどこで遊んでます?」
照「家で本読んでる」
京太郎「……お出かけとか、なさらないんですか?」
照「買い物くらいは行くけど、遊ぶよりは勉強しないとだし」
京太郎「う、ごもっとも……」
良子「さすが恵比寿期待の星ですね。西日本の新人たちは、少し声をかければ食事に乗ってくるのですが」
京太郎「そうなんですか?」
いちご「先輩の呼びだしに逆らうとか、新人がするわけないんじゃ」ヒソヒソ
京太郎「ですよねー」
照「あ、でも交流戦で関西に行ったら、セーラと洋榎が色々と連れて行ってくれる」
いちご「シロと照が全然遊び慣れとらんけぇのう」
京太郎「あの二人が遊んでるところとか、全然想像できないです」
はやり「うーん、困った子たちだね。せっかく東京にいるんだから、色んな場所で色んな経験積んだほうが、人生の幅も広がるんだけどなぁ☆」
良子「長く東京にいたはずのあの方は、人生の幅が広がりましたか……?」
咏「オリンピックで銀取れるくらいには広がってるっしょ」
京太郎「都会ってすごい」
いちご「人生=麻雀っちゅうんは、広がっとるんかのう……」
照「それ小鍛治プロが聞いたら、あの人泣くよ」
咏「おっまえのそのコメントも大概だからな」
京太郎「誠子先輩と尭深さんが、似たようなやり取りしてますね」
照「なんて言ってる?」
京太郎「あ――い、いえ、まぁその、大したことでは……」
照「ふーん……誠子は今度、麻雀を楽しませてあげよう」
京太郎「やめたげてよぉ!」
良子「……それにしても、こうして話していると、端々に麻雀の話題が滲んでしまいますね」
咏「しょーがなくね? そういう業界なんだしさぁ」
はやり「いやでも、やっぱり色んな話するべきだと思うぞ☆ オシャレのこととか、ご飯のこととか、お菓子のこととかね♪」
京太郎「料理と菓子作りのことならお任せを!」
いちご「そういうのとは、ちょっと違うんじゃ」
照「でも実際、京ちゃんの料理以上の料理、お菓子以上のお菓子はない。だから出歩くより、京ちゃんに作ってもらうのが正しい」
京太郎「照さん……」ウルウル
照「京ちゃん……」スッ
良子「目を閉じない」
咏「んーで、どこ行くってんさ。お酒にはまだ早い時間だしねぃ」
京太郎「半数が未成年ですよ……」
はやり「そうだなぁ……とりあえず女の子らしく、服でも見に行こっか☆ 私のよく行くお店で、新人ちゃんたちを目いっぱい着飾らせてあげよう☆」
良子「着せ替え人形ですか、なかなか楽しめそうですね」
咏「お前も人形側だからな?」
良子「……え?」
はやり「ふふーふ、楽しみだなぁ☆ 良子ちゃんはセクシーに、照ちゃんはクールに、いちごちゃんはキュートに仕上げちゃうぞ~☆」
京太郎「……ご愁傷さまです」
咏「お前もだぜい?」
京太郎「」
~お高いブティック
京太郎「レディース専門店ですね。では俺は、外でお待ち申し上げております」ペッコリン
咏「下着売り場にも臆さねーやつが、そんな言い訳できると思ってんのかい?」
はやり「最近、一角にメンズコーナーも作られたから大丈夫だぞ☆ ほらほら、一名様ごあんな~い☆」
いちご「そういえば、京太郎の私服はあんまり見たことないのう」
良子「まぁ学生ですから、当然と言えば当然なのですが……」
照「学生服と執事服がメイン。確かに似合うけど、デートで見たような私服も、京ちゃんの魅力を際立たせるのに一役買う。そこは外せない」
咏(……私んときは執事服だったような)
はやり「あのときは、私もカジュアルに決めちゃったからねぇ……それじゃ、京太郎くんはちょっとフォーマルに寄せてみようか☆」
京太郎「執事服でいいじゃないですか! どこに出ても恥ずかしくない、男の正装ですよ!」
いちご「いや……それは……どうじゃろ……?」
良子「私たちは慣れていますが、場所によっては、一緒にいる側が恥ずかしくなりますね」
京太郎「」
咏「まぁスーツっぽいってだけで、給仕側の服だかんねぃ」
照「京ちゃん、ジャケットは色々持ってたよね。これとか、これに似たようなの」
はやり「く、詳しいね……まぁいいや☆ それじゃ、これを持ち衣装と仮定して、パンツとシャツを探して合わせていこっか☆」
京太郎「ま、待ってください! お三方の服を選ぶのでは……」チラッ
はやり「良子ちゃんたちはあとでやるから大丈夫☆」
良子「大丈夫☆ではないのですが」
いちご「なら、ちゃちゃのんたちは京太郎にコーディネートしてもらうのはどうじゃ――ですか?」
照「それなら異論はない。もちろん、瑞原プロの見立てもお願いしたいですけど」
はやり「うんうん、任せて☆ じゃ、まずは京太郎くんから――」
京太郎「う、うわああああああ! やめてっ、執事服を脱がさないで!」
咏「だったら次からは、私服で来るんだねぃ」
京太郎「どっちにしろ脱がされるんじゃないですかやだー!」
良子「ならこうしましょう、私たちのほうも脱がせていいですよ」
京太郎「え」ピクッ
咏「それならありかなー、みたいな顔してんじゃねーよ!」
京太郎「いやいや、考えてませんって!」
照「私はいつでも待ってるよ、照だけに」
いちご「その身体でその自信はどこから来るんじゃ」
良子「まったくです。私やはやりさん、数歩譲っていちごくらいなら、脱がせる楽しみもあろうというものですが」
照「ふぅ……二人ともわかってない。京ちゃんは好きな女の子を脱がせるなら、それで十分満たされる子だから」
良子「なるほど……一理あります。つまり私を脱がせれば二度おいしい」
京太郎(会話しながらなのに、めっちゃ冷静に脱がされていってます、俺)
京太郎(いやー、しかしあれだな。本当に脱がせていいなら、願ってもない大チャンスだなぁ……と思うのは、俺が男だからでしょうか?)
京太郎(実際、この中の誰を脱がせるシチュが、一番いいですかね?)
>相手選択
はやり、咏、良子、照、いちご
安価↓2
>咏
京太郎(……まぁ確かに、良子さんの言う通り、でっかいおもちを拝むために脱がせるのは最高だろう)
京太郎(だが――だがしかし、脱がせるという行為そのものに魅力を感じるなら、ここは咏さんが最適)
京太郎(なぜなら、先の反応からして彼女はその行為に照れを覚えている――恥じらいこそが、もっとも男を煽るスパイスとなるのだ)
京太郎(加えて、着物は帯を解いてその上の厚い布地を肌蹴させていくという、段階ごとに別の魅力がある)
京太郎(帯を引っ張ってアーレー? いやいや、それは趣きが足りない。俺は芸者遊びがしたいのではない)
京太郎(結びを解いて、緩んだ帯がスルリと落ちる、それを手繰って外すと、今度は帯を失った着物がハラリ――そんな状況が見たいのだ)
京太郎(恥じらう咏さんが押さえようとするのを強引に押し留め、着物に手をかけ、中に包まれた宝石のような身体を拝む――)
京太郎「――あ、これやばいわ」
咏「突然なに言ってんのかねぃ、お前はさぁ」
京太郎「うおぉっ、咏さん!?」ビクッ
咏「うおおっ、じゃねーよ。ったくさぁ……」
京太郎「あ、あれ、ほかの方は……?」
咏「お前用の服探しに行ったっての」
京太郎「そ、そうですか……あれ、シャツとボトムは無事だ……」
咏「あん? 気づいてなかったのかい……それで抵抗やめたのかと思ってたよん」
京太郎「い、いえ、そういうことでは……」
咏「ふぅん。いきなり抵抗やめて、次はこっち見ながらボーッとすっからさぁ、何事かと思ったぜい」
京太郎「ふっ、へっ!? お、俺、そんなに見てましたか?」
咏「……あと、すんげースケベな顔してたな」
京太郎「」
咏「……はぁ、まったく……いいかい、一度しか言わないかんねぃ?」グイッ
京太郎「はい!」ビクッ
咏「こ、こっちだっていい大人なんだっ……その、あれだ……お、お前がどうしてもってんなら、その……か、覚悟はあんだからな!」
京太郎「……………………えっ」
咏「だ、だから……ぬ――ぬが、さ、れ……あううううううっっっ!」プシュゥッ
京太郎「ちょ、咏さん、咏さーん!」
はやり「おまたせー……って、あれれ?」
照「やっぱり三尋木プロを残したのは失敗だった!」
良子「落ち着きなさい。京太郎はどうやら無事のようです」
いちご「そ、それより三尋木プロが大変なんじゃ!」
京太郎「す、すぐに介抱しないと……」
はやり「とりあえず、帯緩めて奥で休ませておけばいいんじゃないかな。スタッフさん呼んでくるよ」
良子「その隙に、京太郎はお色直しですね」
照「私色に染めてあげるからね、京ちゃん」
京太郎「……お手柔らかに、お願いします」
咏(うぅ……ガラにもなく、なんてことを……)
はやり(むむぅ、咏ちゃんめ……なにがあったか、今度お酒の席で聞きだしてやる……)
・咏好感度+3
咏「いやー、お騒がせしました――って、ほぉう……」
京太郎「……はは……いかがですか」
咏「んー、んー……いいんじゃないかい?」
はやり「ふふふ、だよねだよねぇ☆」
照「いつもより大人っぽい京ちゃんも……いい……」
良子「意外と童顔ですからね、京太郎は。あまり攻めすぎたスーツは着られている感が出てしまいます」
いちご「ほうじゃのう、ここらがギリギリか……高校生から、大学生くらいにはなっとるかのう」
はやり「よし、全員のオッケーも出たことだし、これはお姉さんがプレゼントしてあげちゃおう!」
京太郎「え――い、いえいえ、さすがにそれは申し訳ないです!」
はやり「まぁまぁ、気にしないでいいから☆」
京太郎「一応、さっき値札も見ましたので、さすがに……」
良子「では我々五人から、ということにしましょう」
照「私からでもいいけど、ここは先輩に免じて」
いちご「ちゃちゃのんもそれでええよ」
咏「だねぃ。ま、大人として私とはやりさんがちょっと多め――といきたいけど、後輩どもにもプライドがあるだろうからねぃ」
はやり「ほらほら、みんなもこう言ってるし……これでも断られたら、女がすたっちゃうなぁ」
照「京ちゃん、受け取って……優勝の前祝いってことで」
京太郎「はぁ……では、皆さんの激励ということで、ありがたくちょうだいしておきます」
五人『やったー!』
京太郎「ただ、一方的に受け取ってしまうのも申しわけないので、なにかお返しの機会をいただきたいのですが……」
良子「安心しなさい、これからいただくつもりですから」
京太郎「え」ビクッ
はやり「五人分の服、結構高いと思うぞ★」
京太郎「あ、あ、あっ……」ガタガタ
咏「ま、冗談だけどねぃ。はやりさんと二人で服を見立ててくれれば、それでいいさ」
京太郎「そ、そういうことなら……」
照「着替えるのも手伝ってね」
京太郎「それはさすがに……」
いちご「ちゃちゃのんも恥ずかしいんじゃ」
良子「では希望者のみ、ということで」
照「いいんじゃないでしょうか」
京太郎「よくありません!」
開始タイミング遅かったな……ちょっと夕食の支度をば
20時までには再開します
すき焼きの作り方で作る牛丼はうまい
そんじゃやっていきますか
京太郎「――こんな感じですかね」
はやり「私も、ほぼイメージ通りかな」
良子「……スカート、短すぎませんか?」
はやり「良子ちゃんはおもちだけじゃなくて、脚も綺麗なんだから! ちゃんと見せていかないのは犯罪だよ!」
良子「そこまでですか!?」
照「私はスカートじゃないの?」
京太郎「照さんはスカートが多いですからね、気分を変えてってのもあります。あと、脚の長さを強調できるのは、やはりパンツかなと」
いちご「似合うとるんじゃないかのう。男装の麗人っぽい、耽美な感じじゃあ」
照「そういういちごもかわいい。アイドルらしい衣装もいいけど、カジュアルなガーリー系もやっぱりハマってる」
いちご「そ、そうかのう」///
咏「おい」
京太郎「で、めちゃくちゃ着せ替えたのはいいとして、これ全部買うと……」
はやり「まぁそこは、みんなにお任せだね☆」
京太郎「お店に悪いような気も……」
はやり「試着してみたけどやっぱり、っていうのはよくあることだからね。それを気にしてたら、どんどん出費が増えちゃうよ」
京太郎「確かにそうですが……」
咏「おい」
照「大丈夫、私は買うよ。それで、次の京ちゃんとのデートに着ていく」
いちご「京太郎に選んでもろうた服で……そ、それも悪くないのう」
良子「ふっ……残念ですが、それはすでに、私の従妹が済ませています。それも誕生日に贈られたプレゼントという、完璧な衣装でね」
京太郎「なんで知ってるんですか!?」
良子「春はなにかあると、私に事細かに相談してくれる、かわいい妹ですよ」
京太郎「春ううううううううう!」
咏「おいって言ってんだろ!」
はやり「どうしたのかなぁ、咏ちゃん?」
良子「とてもお似合いですよ」
咏「聞いてねぇよ!」
照「写真撮っていいですか?」
咏「よくねぇよ!」
はやり「いいよ、許可する☆」
咏「勝手に許可すんなあああああああ!」
京太郎「えっと……お気に召しませんでしたか?」
咏「ぐっ……ま、まぁ正直に言うと……さすがにこれは、おかしいだろ!?」ゴスロリーン
いちご「めちゃくちゃ似合うとると思いますが……」
咏「それはそれで不本意だ!」
はやり「原村さんとかも、こういうの好きなんだよねぇ」
京太郎「ええ。まぁあれは少し布地が薄めなので、咏さんのはゴッテリと布地、レース多めのにしましたけど」
良子「いい趣味ですよ。三尋木プロの日本人形のような容姿に、西洋人形のような衣装――その対比が実に愛らしい」
咏「その口閉じろ」
照「SNSに投稿ってどうやってするの、京ちゃん」
咏「上げんなぁ!」
京太郎「いつも写真をアップしてるのは、どうしてるんですか?」
照「あれは菫に頼んでる」
京太郎「菫さん……わかりました、ちゃんと教えますから、覚えてくださいね?」
照「うん、わかった」
咏「こらこらこら、余計なやつに余計な知恵を与えんな!」
はやり「すこやんたちからも絶賛の声が」
咏「なんで送ったぁ!」
良子「しかし、いまのうちに慣れておかないと大変ですよ。このあとは、これで移動するわけですからね、みんな」
咏「………………は?」
はやり「そうだよ? 私も京太郎くんに選んでもらって、それでお出かけするんだ~」
咏「いやいやいや、冗談でしょ! 私は無理、この格好とか絶対無理!」
いちご「けど、私らの中で一人だけ着物いうんは目立つんじゃないかと……」
咏「ゴスロリのが目立つだろ! 悪目立ちするだろぉ!?」
照「まぁどうしてもというなら、脱いでも構いませんけど……」
咏「なんで上から目線なんだよ!」
はやり「じゃ、京太郎くんにジャンケンで勝ったらいいよ☆」
京太郎「え?」
咏「よぉし、言ったな! おら京太郎、ジャンケンだ! 私はグーでいくからな!」
京太郎「えええええ!?」
良子「さて、京太郎はなにでいくか……」
照「二人の信頼関係や、京ちゃんの思惑が絡んできますね」
いちご「素直に負けようとしたら、チョキでええんじゃないかの」
はやり「ふふふ、でも本当は服を気に入ってるという咏ちゃんの気持ちを汲むなら、パーで勝つのが正解だぞ☆」
いちご「そ、そうじゃったんですか!?」
咏「気に入ってねーよ!」
京太郎「……負けるならチョキ、勝つならパーってことでいいんですかね?」
咏「そうだよ!」
京太郎「――わかりました」キリッ
>ジャンケン
安価↓1が咏
安価↓2が京太郎
コンマの大きいほうが勝ち
咏「…………」チョキ
京太郎「…………」パー
はやり「はや~」
照「これは?」
良子「京太郎の読み負けですね」
いちご「どういうことじゃ……」
咏「うらっしゃあああああああああああ!」
京太郎「よくも騙したなあああああああああ!」
咏「お前が勝つ気満々の顔してっからだろうが!」
はやり「京太郎くんが負けてくれるつもりなら、これでも相子だったもんねぇ」
良子「欲望を前に、本性を出した……それが敗因でしょうか」
京太郎「くっそおぉぉぉ……なんてことだ……」
照「はぁ……せっかく京ちゃんが見立ててくれたのに、もったいない」
咏「ならお前がこれ宛がわれたらどうしたよ!」
照「着ましたけど?」
咏「…………お、おう」
京太郎「照さんならお似合いだと思います。よければ隣を歩かせていただきたいのですが」
照「なら、このタイプで見立てて。それも買うから」
京太郎「お任せください。照さんには赤が似合いそうです、すぐにご用意しましょう」
咏(あぁ……そうか、NAGANOスタイルだからか……)
いちご「……なら、ちゃちゃのんにも当ててくれんか? ほうじゃ、淡いピンク色がええのう」
京太郎「心得ました」
良子「私は白がいいですね、おとなしめのもので」
咏「お前もかよ!?」
はやり「あはは、みんな好きだね~☆」
咏「は、はやりさんは、どうすんのかな~って……」
はやり「私はどっちでも☆ たぶん似合っちゃうからね」
咏(うっ……けど、確かに……〇十近いとは思えない肌のハリと、童顔だからなぁ……)
はやり「ということで、私のもちゃんと選んでね~」
京太郎「すでに目星はつけています。取ってきますね」
・咏ちゃんチャレンジ失敗 その他メンバー+1
とりあえず、先に次
パート45
【安価】京太郎「派遣執事見習い高校生?」いちご「その45じゃ」【咲-Saki-】
【安価】京太郎「派遣執事見習い高校生?」いちご「その45じゃ」【咲-Saki-】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1518952845/)
使われるのはいつになるやら……(遠い目)
京太郎「はやりさんは目立ちますからね。黒のパンツスーツにサングラスをかけることで、変装は完璧です」
はやり「お尻と胸元がきついけど……どうかな?」ムチッパツッ
京太郎「(えっろ)あとは周囲の視線誘導先として、ピコピコハンマーを持てば――完成です!」
はやり「瑞原プロデュース! ってね☆」
照(ゴスロリ)「プロデュースされた者です」
良子(ゴスロリ)「ミートゥー」
いちご(ゴスロリ)「ちゃちゃのんもじゃ!」
咏(着物)「…………引くわー」
はやり「あはは、これはこれで☆」
京太郎「まぁ目立ちますからね。本当はこちらにご用意しています」
はやり「これはまた……フレアなロングスカートだね」
京太郎「はやりさんはミニが多いですからね。それでいて、アイドルらしい愛らしい行動も多いですから、大人びた雰囲気を心掛けました」
京太郎「良子さんのミニ、照さんの男装、いちごさんのガーリー感――それぞれとの対比を持たせてみてます」
はやり「こういう落ち着いた服は、あんまり着なかったねぇ……さてさて……どうかな?」クルンッ
京太郎「完璧です」
良子「なんというか……」
照「ものすごい人妻感」
いちご「京太郎と並ぶと……あ、なんでもないです」
はやり「なになになにっ、夫婦に見えるって!? もー、いちごちゃんは素直でいい子だなぁ☆」ギュウッ
いちご「うぎぎぎぎ、そこまでは言うとらんですっ……」グルジイ
咏「このラインナップで、なんで私だけゴスロリだったんだよ!」
京太郎「そ、そう仰られても……」
はやり「京太郎くんもはやりも、最初に選んだのがそれで一致しちゃったんだよねぇ」
咏「くそぉっ、揃いも揃って……お前らも、それいつまで着てんだよ!」
照「京ちゃんに選んでもらった服、どこで着ても恥ずかしくない」キリッ
良子「まぁ、私はさすがに外では控えましょう……チーム的に、ああいった服装を見られては、イメージがどうこうと言われてしまいますので」
咏「あ、私もそれだよ、それ!」
京太郎「咏さんのファッションについては、お好きにして構いませんと、チーフさんからお墨付きをいただいてますが」
咏「あの女あああああああああああ!」
いちご「ま、まぁまぁ……ちゃちゃのんも、動きやすいようこっちの服にさせてもらうかの……」
京太郎「照さんもパンツのほうがいいですよ。動きやすいほうがいい場所に行く予定ですから」
照「そうなの?」
咏「んなとこにゴスロリで連れてこうとしてやがったのか」
京太郎「着物よりはスポーツに向いてますから……」
咏「なに、またビリヤードかい?」
京太郎「いえ、今回は――」
京太郎「ボウリングです!」
~ラウンド〇
良子「……こうなってくると、ミニに少々悪意を感じますね」
はやり「まぁ普段のタイトスーツよりは、動きやすいでしょ☆」
いちご「ちゃちゃのんも……膝上は、裾に気ぃつかうのう」
咏「普段の制服のが短くね? 阿知賀とか清澄のスカート、やべーしょ」
照「あれ、これ私一人有利?」
京太郎「なんにせよ、経験次第ですが……ちなみに皆さん、ボウリング経験は――」
良子「学生の頃に少し」
はやり「うーん、番組の企画とかで……かなぁ?」
いちご「言うほどはやっとらんよ、年に一回くらいじゃあ」
咏「したことねー」
照「私も」
京太郎「はい……では、特別コーチにお越しいただきましょう」
晴絵「どうも☆ 特別コーチの赤土晴絵でっす☆」
灼「…………」
晴絵「いやーん、引かないでよ、灼ぁー」
京太郎「……なーんでおまけがいるんですかねぇ」
晴絵「失礼な! 灼は大事な戦力よ!」
京太郎「おまけはおめーだよ」
灼「いや、京太郎から連絡来て、出かけようとしたら捕まって……」
晴絵「咏のゴスロリ見に来た! のにさぁ……」
咏「あんなもん着て、玉転がせませんって」
灼「着物もあれですけど……よかったら袖、たすき掛けしましょうか? 裾も確か、少し捲って固定する方法があったような……」
咏「お、案外わかってんねぇ」
灼「着物で来られるお客さんも多いですから、おばあちゃんに習いました」
咏「どこぞのバカ執事と違って、まともなのもいて私は安心したよ」ウンウン
灼「……京太郎、なにしたの」
京太郎「申し訳ありませんでした!」
灼「それじゃ、皆さんほぼ未経験ってことで、ボールの投げ方と狙いのつけ方を説明します。カーブなんかについては、今回は見送りますね」
晴絵「灼コーチの言うこと、しっかり聞くのよ!」
灼「ハルちゃん、黙って」
晴絵「はい」
灼「まず、基本的なフォームは――こうです。このとき大事なのが、歩幅と最後の踏み込み足で――」
少女(?)たち練習中
良子「なるほど、こんな感じですね。我流でやっていましたが、基礎を知れてよかったです」パッカーン
はやり「あ、これボウリングの神様降ろしてるな……」
良子「ノーウェイ」
灼「そんなのいるんですか……」
いちご「あわわわ、端だけ残っとる……考慮しとらんよ」
照「おかしい、溝にしか転がらない」
咏「選んだボールが重すぎんだっての。コントロール全然できてねーぞ?」
京太郎「よしよし、なんだかんだで会話が弾んできたな」
灼「ふぅ……このまま少し練習してもらって、あとはマナーを説明するだけだけど」
京太郎「あ、お疲れさまです。お飲み物をどうぞ」
灼「ありがと……で、ルールはどうするの?」
京太郎「灼さんと晴絵先生で1チーム、俺と誰かで1チーム、残りの四人で1チーム、でどうでしょう」
灼「……え、私たちも参加なの?」
京太郎「お招きしてしまったので、2ゲームほどお楽しみいただければと……ご迷惑でしょうか?」
灼「いや……まぁ、それならいいけど」
京太郎「ありがとうございます!」
灼「ううん、こっちこそ……あれだよね。小芝居で、私がボウリングって行ったから、ここ選んだんだよね?」
京太郎「まさか……そんなに気の回る男じゃありませんよ」
灼「……ありがと」クスッ
京太郎「――ということで、チーム分けです。お一人は俺と組んでいただいて、残りのメンバーでもう一チームになっていただきます」
はやり「またジャンケンか……」
咏「はいはい、グーだしますよっと」
良子「つまりチョキですか」
照「京ちゃんの仇……」
いちご「京太郎と組みたいだけじゃないんかのう、それは」
>相手選択
はやり、咏、良子、照、いちごから一人
安価↓2
>はやりん
はやり「いやったあああああああああああ!」
晴絵「大人げないなぁ、はやりさん」
照「おまいう」
咏「ま、こっちはこっちで仲良くやるかい。あのバカ執事をヘコませてやんねーと」
いちご「二人で一人分だせれば、十分勝てるんじゃ。頑張らんと!」
良子「……京太郎」
京太郎「はい?」
良子「覗かないように」
京太郎「なにをですか!?」
良子「……見たいと言ってくれれば、見せてあげますからね」ボソッ
京太郎「ファッ!?」
良子「ふふっ……では、勝負といきましょうか」
京太郎「くっ……危ない、乗るところだった……これは良子さんの精神攻撃っ……」
はやり「ん? どうしたの京太郎くん、大丈夫?」
京太郎「はい、大丈夫ですっ……よろしくお願いします!」
>では勝負
安価↓1+80 京太郎
安価↓2 はやり
安価↓3+40 良子
安価↓4 咏
安価↓5÷2 照
安価↓6 いちご
安価↓7+120 灼
安価↓8 晴絵
79+80 京太郎
41 はやり
18+40 良子
40 咏
24÷2 照
44 いちご
19+120 灼
9 晴絵
考えてなかったけど、ゾロ目倍とかで
チーム京はや 200
チーム四人 198
チームレジェンズ 148
京太郎「いよおおおおおおおおおおし!」
はやり「やったあああああああああ!」ダキッ
京太郎「やりました!」ギューッ
良子「」
咏「あっははははははは! みwwwwwやwwwwwなwwwwwがwwwww」
照「京ちゃんのボールと同じ重さにした結果、悔いはない」キリッ
いちご「ふぅ……なかなかええ勝負になって、楽しかったのう♪」
灼「お疲れ、ハルちゃん」
晴絵「あの、その……ね? わざとじゃないのよ、真剣にやったのよ」
灼「うん、知ってる。だから楽しかったよ」
晴絵「……また今度、ちゃんと教えて」
灼「いいよ。麻雀教えてくれた分、ちゃんとお返しするからね」
※数字=スコアではなく、平均に対する割合みたいなもんと思ってください
・はやり好感度+3
一応、例の小芝居シーンの流れを踏襲した感じにしてます
このあとはお茶か、それともカラオケか――みたいな
身体使ったあとはマッサージ、なんてのもありかもね(ないです)
とりあえず、続きは次回にします
昨夜コタツで寝たせいか、妙に眠い……
それでは、今回はここまでです
長々とありがとうございました、お疲れさまでした
週末にと思ってたけど、仕事立て込んでて間に合いませぬ
また落ち着いたらにします
花粉つらい
~メイト同時購入特典
京太郎「ほう」
穏乃「おぉ~、阿太峯憧だ!」
玄「はぁ……」
憧「露骨なため息はなんなのよ」
京太郎「そりゃ――」
憧「言ったらコロす」
京太郎「はい」
灼「けど、本当に……どうしてこうなったの」
宥「阿知賀の水が合ってたんだね~」
~怜
京太郎「このときのご友人って、いまなにしてらっしゃるんですか」
怜「ん~? さぁ~?」
京太郎「さぁって……」
怜「勝手なこと書いて、全然ちごたら大変やろ?」
京太郎「まぁ、そうですけど。予想くらいしてみるってのは……」
怜「未来なんて何十何百と広がってるんや、予想なんてできへんで」
怜「未来は――うちらの手の中にあんねん」キリッ
京太郎「怜さん……」
怜「惚れたか?」
京太郎「カイジ読みながらそんなこと言われても……」
怜「ふむ……アカギのほうがよかったか」
京太郎「そのアカギって人、なんかどっかで見たことあるんですよね……雀荘だったか予選だったかで」
怜「ははは、他人の空似やろ」
~怜 その2
京太郎「え――これお母さんですか!? お姉さんじゃなく!?」
怜「せやで。竜華は一人っ子やし」
竜華「改めてみるとすごいカッコやな……」
京太郎(つまり将来的には竜華さんもこんな風に……というか、いまのお母さんはいったいどんな――)
竜華「京太郎? おーい?」
京太郎「竜華さん――ぜひお母様にご挨拶させてください」キリッ
竜華「!?」
怜「たぶん竜華が思とるんとは、全然ちゃう意味や思うで」
~怜3
京太郎「――あと、前巻発売のとき、距離感があるみたいに言ってましたけど」
怜「いやぁ~、優しいオカンでよかったわぁ」
京太郎「言ってくださいよ!」
怜「うちかて知らんかったんや!」
京太郎「どういうことなの……」
~怜4
京太郎「竜華さん。泉のサイン入りTシャツ、プレミアつきました?」
竜華「あはは、つくわけあらへんやん」
泉「ああああああああああああああああ!」
セーラ「ドンマイやで」
怜「凶星()」
セーラ「ああああああああああああああ!」
浩子「千里山は地獄やな、ほんま」
~日和1
咲「え……京ちゃんもあるの? テロリストが攻めてくる妄想……」
京太郎「健全な男子中高生ならするだろ!」
優希「女子でもな!」
泉「いや、やらんわ……」
憧「ドン引き」
朱里「あり得んと」
穏乃「でも楽しそう!」
淡「そのとき不思議な力が覚醒する! ってやつでしょ!」
由暉子「かっこいいですね!」
春「私は……テロリストに襲われそうになるのを、京太郎に助けてもらう役にする」
京太郎「オカルト的ななにかで、返り討ちにできないか……?」
和「そんなオカルトありえません」
~日和2
京太郎「お嬢様と衣様の写真集カレンダー!?」
ハギヨシ「そういった話を、部活中にされていましてね」
京太郎「100部ずつ買います!」
ハギヨシ「そうですね、須賀くんになら1部ずつお譲りしましょう」
京太郎「残りは?」
ハギヨシ「龍門渕家ですべて買い占め、大事に保管しておきます」
京太郎「ですよね! 人目に晒すなんて、とんでもないことですから!」
ハギヨシ「ええ、まったくです」
一「うわぁ……」
純「あいつらバカなんだな」
智紀「せっかく賢いのに……」
透華「それでは私の魅力が世界に伝わらないではありませんの!」
衣「ハギヨシの意外な一面を見たぞ……」
~日和3
京太郎「なんですか、このTシャツ」
尭深「一張羅」ポッ
京太郎「あと照さん」
照「はい!」
京太郎「よくわからないものをルールにしないでください」
照「はい……」
淡「そうだそうだー!」
京太郎「……いいトンチだったな」
淡「えへへー、でっしょー」
京太郎「というかこうして見ると、みんな普段着ですね。誠子さんはタンクトップですし」
誠子「あー……うん、そうね」
菫「」
京太郎「……さ、さすが菫さんですよね。やっぱりパーティにはドレスが――」
菫「気を遣ってくれるなあああああああああ、うわあああああああああああん!」
~日和4
京太郎「このテープなんですか?」
姫松勢『!?』
京太郎「お、ちょうどいいところにラジカセが――」
洋榎「あかん」ガシッ
京太郎「えっ?」
絹恵「それは聞いたらあかんやつや……」
京太郎「そ、そうなんですか?」
恭子「私らが学校に通えんくなるまである」
京太郎(ど、どんな悪事が録音されてるんだ……っていうか、上書きすればいいのに……あ、爪折れてる)
郁乃「あら~、懐かしいなぁ~。ヒロエ放送部今夜もKINUEナイトやんか~」
京太郎「え?」
漫「うわ、えらいもん出てきましたね……」
由子「私は笑い声だけやからええけど、漫ちゃんは剣の舞――」
京太郎「剣の舞?」
漫「ああああああああああ!」
京太郎「……ちょっと聞いてみていいですか?」
ひろきぬすずきょう『絶対あかんっっっっ!!!!』
~日和5
京太郎「ハワイ行きたいんですか?」
小蒔「敬語……」シュン
京太郎「う……ハ、ハワイ行きたいのか?」
小蒔「はい、少し……でも、英語も苦手ですし……」
京太郎「なら俺が通訳として同行するから、いつか行ってみような」
小蒔「はい!」
霞「……当然、二人きりなわけないわよね?」
春「姫様と男性を、二人きりで旅行になんて行かせられない」
巴「六女仙として同行しないと」
初美「姫様に恨まれますよー」
明星「ハワイ……楽しみだなぁ……」
湧「わ、私たちも行くんだ……」
~日和6
京太郎「……犬」
怜「ペロ……」
セーラ「自分のは平気やねん! あるやろ!?」
竜華「それより、この謎フライがすごい気になるんやけど」
京太郎「永水編に引っ張られてるかもしれないんですけど、もずくの天ぷらみたいなのかもですね」
泉(永水編?)
京太郎「形状はホタテっぽいですけど、それだとセーラ先輩も気づきそうですし……ならすり身のフライ、さもなくば芋と豆腐の――」
浩子(色々出てくんなぁ)
怜「で、なんやったかわかった?」
セーラ「全然わからん。あれ以来、フライだしてくれんくなったし」
~日和7
京太郎「憧、まさか巫女装束で神社掃除してんのか?」
憧「え? まぁ境内だと、私服っていうのもなんだし」
京太郎「それで装束が汚れたら本末転倒じゃないか? そういう服は、汚れていないからこそ神聖さがあるんだし」
玄「でも、仲居の着物も汚しちゃだめだけど、それで掃除するよ?」
京太郎「そこで、俺は提案したい」
灼(正論をまさかのスルー)
京太郎「掃除する際はこれ、龍門渕家モデルのメイド服を着るのはどうでしょう!」
憧「…………」
玄「…………」
灼「…………」
京太郎「……すいませんでした。そんな目で見るのはやめてください」ドゲザ
穏乃「でもこれ可愛いよね! 私もこれでゴミ拾いしよっかな!」
宥「木の上とか、川面のとか拾うのはやめようね、危ないから……」
~日和8
京太郎「自分のあげたいもの?」
由暉子「はい、第二回だそうです」
京太郎「あげたいもの……あげたいものねぇ……」
由暉子「下着を送ってみてはどうでしょう、京太郎の好みがわかります」
京太郎「いや、相手が喜ぶかどうか――って、そうか。それを気にしないんだったな」
由暉子「はい、ですから下着でも問題なしです」
爽「サイズ差はどーすんの?」
由暉子「サイズから、誰に送りたかったかチェックできます」
揺杏「有能」
成香「大きいのが来たら、泣きそう……」
誓子「そんなハレンチな真似させないわよ」
京太郎「するなんて言ってませんよ!」
~日和9
京太郎「楽器かぁ……」
智葉「そういうのも得意かと思ったが」
京太郎「いや、さすがに執事のスキルでは……」
ネリー「じゃあネリーがやってみせてあげよう!」
ハオ「私がリコーダーの吹き方を教えてあげましょう」
明華「私が一緒に歌わせていただきますよ?」
京太郎「じゃあ――バイオリンにしますね。これは少しだけ教えてもらったので」
メグ「すでに展開が見えました」
智葉「あいつは自分を過小評価するからな」
~~~~~~~♪
明華「一緒に音楽の世界で生きませんか?」
京太郎「そこまでのスキルではないですよ」
ネリー「おかしい、涙が止まらない……」
ハオ「なんと心に響く演奏なのですか……」
~日和10
京太郎「集中力がつく食べ物――やっぱりカニですかね」
朱里「食べよるときん集中すっもんと違うけん」
京太郎「」
日和最終巻、悲しい……悲しくない?
新刊ネタは以上
あとはみんなの新刊感想でも書いて埋めてくだち
続きは次スレで(再開はまだどす)
このSSまとめへのコメント
このシリーズほんとすき
思えば雀力たったの22が1年足らずで雀力2750の怪物と化したのか・・・