【艦これ】提督「資源が・・・ない」 (25)

※初めてのスレ立てです。

至らない点がありましたらご指摘ください。

艦これイベントで資源が尽きましたので遠征の空き時間で

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1494081695

提督「・・・。資源がない」

夕張「提督、二回目ですよ。」

提督「しかし困ったな。まさか1日で燃料と弾薬を10万以上消費するとは」

夕張「今回のイベント前に初めてしっかり備蓄したので支援艦隊もガチ支援でお願いしてましたしね」

提督「エコ支援の有用性がよく分かったな。それに今回はE2でも沼りE3の輸送任務中にも大破が続出してガチ支援を入れまくったからな。資源が減るのも致し方なしか」

夕張「なにを落ち着いちゃってるんですか!やばいですよ。大淀さんにはイベント海域の出撃はしっかり情報が出揃った後の1週間後って言われてましたよね?」

提督「そうだな。今回はしっかり備蓄したと言っても各資源10万程度。沼ってしまったら簡単に消える資源の量だな」

夕張「それが分かっててどうして大淀さんが会議でいない今日にそんな無理をしたんですか!」

提督「これを見てくれ。これは今日の朝に友人の提督から送られてきた電文だ」

夕張「んーなになに『今回はヌルイべ 話題になっているE2も対策すれば問題なし』なるほど。ちなみにこの提督はどなたですか?」

提督「毎月500位以内に入っているランカー提督でありながら各資源も30万溜める元帥様だな」

夕張「比較対象を間違えてますよ!うちの鎮守府はようやく戦力が整いだした中堅鎮守府ですよ!」

提督「そうだな・・・。夕張、聞きたいことがある」

夕張「なんでしょう?」

提督「・・・なんとかならないか?」

夕張「なりません」

提督「そこをなんとか!やばいよ!このままでは大淀が怒るのは目に見えている。大淀が会議から帰って来る明日の朝までには何とかしないと!」

夕張「知りませんよ!私はちゃんと言いましたよね!?こんなにガチ出撃しても大丈夫なんですか?って!提督は大丈夫って言ったじゃないですか!」

提督「言ったかもしれん。が、証拠がない。と言う事はこれは今日の秘書官である夕張の責任も大きいと思う」

夕張「実はそんな事もあろうかとちゃんと録音してましたよ。明石と作った小型録音機で!提督の得意な姑息な手は通用しません!」

『夕張「大丈夫なんですか?こんなに出撃して」提督「問題ない!大丈夫だ!全て俺にまかせろ!』

夕張「ね?」

提督「実はだな夕張ここにも同型の録音機がある」

『提督「なにかせっかくのイベントだ。新しい事を試したいな。夕張なにかあるか?」夕張「えっ試していいんですか!」提督「なにかやりたい事があるのか?」夕張「大淀さんに内緒にしてくれるならこっそり試したい事があるんですけど」提督「仕方ないな。なんだ?」夕張「この大型電探なんですけど・・・」』

夕張「ずっ・・・ずるい!それはちょっと本当にずるいですよ!」

提督「俺も提督だからな。お前達を守る為には多少の汚れ仕事は仕方ないんだよ」

夕張「もー分かりました。分かりました。はいはい。分かりましたよ」

提督「さすが夕張だ。物分かりがいいな」

夕張「はいはい。それで今の状況はどんな感じなんですか?正直、今日1日全力出撃以外の言葉を聞いてないんで、よく分かってないんですけど」


提督「ふむ。そうか。ちなみに今のイベント状況は最終海域のE4まで全て甲作戦で完了している。現在はE5ラストダンス攻略中だ」

夕張「えっそうなんですか?じゃ後もう少しですね。この際、甲作戦を攻略してしまえば大淀さんにも文句言われないんじゃないですか?」

提督「そうだな。だがラスダンだけで10回ほど出撃して敵の北方水姫に与えたダメージはわずかだ。はっきり言って勝てる見込みが全くない。新たな攻略情報がないことには無理だ!さらに1回の出撃で燃料も弾薬も1500近く消費する。もう1度言おう。攻略は現状無理だ!」

夕張「そんなに自身満々に言われても・・・」

提督「そもそもあのダブルダイソンがいけないんだ。どうやったら勝てるんだよ」

夕張「はいはい。今はその話はいいです。で、どうしたらいいんですか?」

提督「どうしたらいいと思う?」

夕張「?それは提督が決めてくださいよ」

提督「はっきり言って俺は万策尽きている。夕張のへそくりで何とかならないか?」

夕張「私へそくりなんてしてないです!」

提督「なに?夕張はへそくりして勝手に開発やら改修して魔道具を生み出す者じゃないのか!」

夕張「違いますよ!それにうちの鎮守府は開発も改修も、提督も好きだから一緒にしてるじゃないですか!隠れて開発する必要がないから隠し資源なんてありませんよ!」

提督「なんだと!じゃ明石はどうだ?」

夕張「明石も一緒だと思いますよ。へそくりしてるとか聞いた事ないですし」

提督「なんだと!何をしているんだ!」

夕張「へそくりしてなくて怒られるのも驚きですね・・・」

提督「正直に言うとかなり当てにしていたからな」

夕張「人の隠し資源を当てにしないでください」

提督「ならばここはゴーヤを呼ぼう」

58「なんでちか?ゴーヤは有給消化中でちよ」

提督「ゴーヤよ。他の艦娘が必死になってイベント海域攻略中に潜水艦たちだけが、のんびりと休んでいて心は痛まないか?」

58「はぁ?なんでちか?ゴーヤ達は提督がイベント中は有給使ってもいいって言うから、ここ2か月くらいオリョールに潜りっぱなしだったでちよ!」

提督「そうだな。だがゴーヤの心は痛まないか?確かに俺は休んでいいと言った。でも実はゴーヤは・・・」

58「ふざけんなでち。ゴーヤ達はこのイベントの為に20万以上の資源を獲得してきたでち。この有給はゴーヤ達の権利でち!」

提督「ちょっと待ってくれゴーヤ!」

58「待たないでち」

夕張「行っちゃいましたね」

提督「くそぉ。さすがにダメだったか。ゴーヤ達は最近まで激務だったしな」

夕張「そうですよ。可哀想ですよ。この休みの為にゴーヤちゃんは頑張ってたんですから」


提督「そうだよな。さすがにブラックすぎるか」

夕張「あと提督もう1つ気になる事が出来たんですけど、聞いてもいいですか?」

提督「なんだ?」

夕張「さっきゴーヤちゃんが20万以上の資源って・・・」

提督「君のような勘のいいガキは嫌いだよ」

夕張「今はそういうのいいですから」

提督「資源が余剰にある開発ほど楽しい物はないよな」

夕張「最低だ・・・」

提督「なんだと!夕張も喜んでたじゃないか!」

夕張「知らなかったからですよ!提督が急に余分な資源が出来たって言ってたから!」

提督「あれは嘘だ。

夕張「本当に最低だ・・・」

提督「やはり万策尽きているか・・・」

夕張「大淀さんに勝手に怒られてくださいよ」

提督「お前も一緒にな。夕張」

夕張「嫌ですよ!私はちゃんと言いますよ!提督に騙されたこと!」

提督「そんな!それだけは!今後、大淀に資源管理されたら困るのは夕張も同じだぞ!明石と3人で朝まで開発祭りなんて2度と出来なくなるぞ!」

夕張「なっ・・・そっそれはちょっと困りますね・・・」

提督「だろ?」

夕張「でも本当にどうしようもないですよ!無い物は無いんですから」

提督「夕張。もうこれしかない」

「隠し通そう」

大淀「ただいま戻りました」

提督「おっ帰ったか。おかえり大淀」

夕張「お帰りなさい。大淀さん」

大淀「はい。イベント中なのに急な会議で外出しないといけない事になって申し訳ありません。夕張さんも1人で秘書官お疲れさまでした」

提督「いやいやそれはいいよ。大淀も好きで会議に出席している訳じゃないのは知っているから。な?夕張?」

夕張「はい!大淀さんいつもお疲れ様です」

大淀「ありがとうございます。しかし我が鎮守府が攻略は情報が出揃ってからと決めていて良かったですね。本格的に忙しくなる前で。ですね?提督」

提督「そっ・・・そうだな。イベント攻略中はさすがに大淀がいないとな。ワハハ」

大淀「ですよね。イベント中の資源管理はしっかりしないと大変な事になりますからね。最悪、イベント攻略失敗なんて事もありますからね」

提督「そうだ!全くその通りだ。資材管理はそれほど重要だよな。資源管理かぁ。夕張はしっかり資源管理の大切さは理解していたか?」

夕張「はっはい!はいはい。そうですね。大切ですね!」
(もしかして大淀さん・・・)

大淀「さすが提督と夕張さんですね。資源の重要性をしっかり理解されていますね。もし資源の使い込みがあったらどうします?」


提督「えっ・・・なに?資源の使い込みだと?そんな事は我が鎮守府ではありえないな!」

大淀「もちろん。あり得ません。しかし有り得ない事も万が一もない事も一応はルールとして決めていた方がいいと思いません?」

提督「確かに。そうだな・・・でも悪気がなかったなら仕方ない気がしないか?」

大淀「まさか!いけません!鎮守府の風紀も守るためにも、厳しく罰しないと!」

提督「そそそうだな。もし万が一そういう事が起こったなら厳しく罰しないとな!」

夕張「提督 大淀「夕張さんは少し静かにしていてくださいね」

夕張「はい」

大淀「で?どうしましょうか?提督」

提督「厳しい罰の内容か?」

大淀「はい。しっかり決めておきましょう」

提督「漢字書き取り練習とか・・・どうかな?」

大淀「分かりました。駆逐艦の子たちの使い込みが発覚したらそのように。もっと上の子たちの使い込みが発覚した場合はどうしますか?」

提督「グラウンド走り込みとか・・・?」

大淀「何周ほどにしますか?」

提督「10周ほどで」

大淀「まさか100周でも少ないほどですよ!さらに1周するごとに資源を集めてくれた遠征の子たちや潜水艦の子たちに謝ってもらいましょう」

提督「そっそれはなかなか厳しいな・・・」

大淀「まさかそれで終わりと思ってませんよね?」

提督「もももももちろんさ。資源の使い込みは重罪。こんなものでは甘すぎるよな」

大淀「ですよね?どうしますか?」

夕張(もうやめて!提督のライフはゼロよ!)

提督「使い込んだ者は当然給料カットだな!うん!そうしよう!」

大淀「そうですね。使った物は返さないといけません。さらに迷惑を掛けた人たちには迷惑の大きさに応じて間宮券をおくりましょう」

提督「そこまでするのか・・・?」

大淀「それは仕方ありません。発覚した時の精神的苦痛は相当な物でしょうから、その分までしっかりと補填しないといけません」

提督「たった確かにその通りだな。うっうん仕方ないな。オエッ」

夕張(提督。まだ誤魔化そうとしてる・・・。しかもあまりの罰の吐きそうになってる)

大淀「これで終わりじゃないですよね?提督?」

提督「ああああぁそうだな」

夕張「大淀さん。あのぉそろそろ・・・」

大淀「後でしっかりと事情を聴きますが、あなたも重罪ですよ」

夕張「・・・はい」

提督「違うんだ!大淀!聞いてくれ!」

大淀「ここに来るまでに色んな人に資源は大丈夫なのか?と聞かれましたよ。出撃のおおよその回数も。ゆっくり聞かせてもらいますか?」

提督「ごべんなさーーーーい」

お疲れさまでした。

終わりがチープ過ぎですねw

ワードで書いたのをコピーしただけだったんですけど良かったんですかね?

ではオリョクルに戻ります。

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