ガチャッ
俺「結衣ちゃーん、よっと…おじゃまします」
俺「いやぁ、来るって言ってたのに遅くなっちゃってすいません!予約してたもの取りに入ってたら電車が遅れて…」ゴソゴソ
俺「しかしその甲斐あってというか…」
結衣「…」ズズズズ…
俺「…あの、結衣ちゃーん?」
俺「あー…ええ、遅れて本当にごめんなさい…え、と、出来たら正座とオーラ解いてこっち向いてもらえたらなー…って」
結衣「…俺」
俺「はい」ピシッ
結衣「…1時間半も予定より遅れてきた事は許す。というより、元から怒る気もない」
俺「…」ゴクリ
結衣「でも…それなら一言連絡くらいくれてもいいんじゃない??道中何かあったんじゃないかって、不安で…私…」
俺「ぐ…それはその、携帯の電池が…」
ドンッ
俺「うわっ…とぉ…!?」
結衣「…グスッ」ポロポロ
結衣「本当に、本当に心配したんだよ…?交通事故にでも遭ってたらどうしようって…」
俺「…ほんとにもー」ナデナデ
結衣「あっ…」
俺「大げさですよ。大体交通量も何もないような田舎ですし、そんな滅多な事そう起きませんって」
結衣「で、でもね、もし…」オロオロ
俺「…それにね、結衣ちゃん」
結衣「…?」
俺「俺が結衣ちゃんを置いて、一人でどっか行っちゃう訳ないでしょ?」
結衣「…は、ぁ」ポッ
俺「…結衣ちゃん…」
結衣「…俺…」
京子「ここ部室だよしゃらくせェッ!」ドムッ!!
俺「グハァッ!!!」ドシャーン!
結衣「!?」バッ
ちなつ「いきなり先輩泣かせた上に安っぽい台詞でドヤ顔して不思議空間作ってんじゃないですよ!鳥肌立つこと山の如しです!」グオオオッ
あかり「ち、ちなつちゃん!気持ちはわかるけど落ち着いて!」ガシィ
ちなつ「うおおおッ!離しなさいー!何でこんなのに先輩は!?絶対に認めん!認めないからーッ!!」ジタバタ
あかり「結衣ちゃんの誕生会の席だから…堪えて堪えて」
ちなつ「…う、うぬ…」
結衣「ちなつちゃん、暴力はダメだよ…それにわざわざ私なんかの誕生日の為に学校まで来てもらったんだから、もてなさなきゃ」
ちなつ「ゆ…結衣せんぱいまで~…」
あかり「あーほら!俺さんが持ってきてくれたケーキおいしそうだよ!」
京子「お~隣町まで行かないと売ってない奴だ…これはレアな…」
ちなつ「…ほ、ほう…今日のところはケーキに免じて許してやっても…」
結衣「ええと、それじゃ早速切り分けるから、ちなつちゃんはお皿を持ってきてもらえるかな?」
ちなつ「ガッテン承知です!」ズダダ
俺「―」ビクビク
おわり
俺「ふわ~」
結衣「あれ、なんだか眠そうだね」
俺「はあ。ちょっと昨日夜更かしで…ふぁ」
結衣「まだ誰も来てないし、仮眠取ったら?」
俺「そうさせて貰います…おやすみっす」
結衣「はい、おやすみ」
俺「……スースー…」
結衣「…寝付き早っ」
スタスタ
結衣「ぐっすり寝てるね…とりあえずこういう時の定番として…つんつん」
ぷにっ
結衣「柔らかほっぺ…」
俺「…うーん…あかり~ィ……むにゃむにゃ」
結衣「え…?」
俺「あはは…あかりい…」
結衣「……うーん…俺君があかりのこと…その…アレなのは知ってたけど…」
俺「…んへへ…むにゃ」
結衣「なんかむかつくな…」
俺「あかり~……スー…」
結衣「…」
ちゅっ
結衣「…おしおき…」
俺「zzz」
結衣「…」
俺「zzz」
結衣「…う…」
俺「zzz」
結衣「……ぅぁぁ…/// な、何やってんだよ私!?」
俺「うー…結衣ちゃん~…」
結衣「ひゃ!?」
俺「…そんなに荷物ばかり持てませんよ~…重いですー…」
結衣「へ?」
俺「…勘弁してください~…むにゃ」
結衣「な、何だよ…!?」
俺「ああ、ごめんなさいごめんなさい…zzz」
結衣「…」
俺「スースー…」
結衣「わ、私は恐怖の対象かい…」
俺「zzz」
結衣「…まっ、夢に出演できただけマシ…かな…」つん
ぷに
俺「…ん……スースー…」
結衣「…はぁ」
俺「…むにゃ」
結衣「…」
俺「…スースー…」
結衣「……………スースー…」
ガチャ
あかり「お疲れさま~…あ、結衣ちゃん…(座布団にもたれかかって寝てる…布団しいて寝ればいいのに……)って、布団に俺君寝てる!?」
俺「…うー…結衣ちゃん…zzz」結衣「…お…れクン…むにゃむにゃ」
あかり「………」
おわり
なんかこっちが寂しいんだけど
>>18
投下してる方も寂しいんだよ?
殴った拳も痛いんだよ?
櫻子「もしもし俺!?私!」
結衣「俺くんはいないよ」
櫻子「え?」
結衣「俺くんはいないよ」
櫻子「この声は結衣先輩?なんで先輩が俺の携帯に出てるの!」
結衣「あなたが誰かは知らないけど、もう俺くんに電話しないでね」
櫻子「いやいや、私ですよ!生徒会の大室櫻子です!」
結衣「…?」
櫻子「忘れないでください!」
俺「あ! おい結衣ちゃん! 何、人の携帯勝手に…」
結衣「…」ギロッ
俺「あ、うん…お好きにどうぞ」
櫻子「今俺の声聞こえた!」
結衣「俺くんはいないよ」
櫻子「…」
ガチャ
結衣「登録削除、と…」
俺「あ、あの結衣ちゃん…?」
結衣「何であの子が俺くんに電話してくるの?」
俺「いや~…。この間町で出会って、そのままなんか仲良くなっちゃって」
結衣「仲良く?」ピクッ
俺「あ、仲良くっつっても、あの子…大室さんと言うよりは、大室さんの妹と…あ、幼稚園か小学生くらいの子で…表示のハートマークもそいつのイタズラでさ」
結衣「…」
俺「だから別に大室さんとなんかあるってわけじゃ…(あれ。なんで俺、結衣ちゃんにこんな言い訳してるんだ?でもなんか凄い迫力だから…)」
結衣「…そっか。俺くんって子供に優しいもんね♪」ニコッ
俺「う、うん。そうなんだよ」
結衣「なんか勘違いしちゃったみた…」
プルルルルル
結衣「…」
俺「あ、あの。俺の携帯鳴って…」
結衣「古谷向日葵……ハートマーク」
俺「あ…(ヤバ…大室さんのはマジでガキたちのイタズラだが、こっちのハートは…)」
ピッ
向日葵「もしもし俺さん。そろそろお昼かな、と思いまして。部活でも頑張って…」
結衣「俺くんはいないよ(ドス声)」
向日葵「え? あなた誰…あ、あの~。俺さんの携帯じゃ…?」
結衣「俺くんはいないよ。もう一生電話しないでね」
向日葵「ちょっと待」
ピッ
結衣「……」
俺「…向日葵ちゃんは、その…」
プルルルルル
俺「あ、俺の携…」
ピッ
りせ「…」
ピッ
結衣「…」
俺「…」
結衣「…」
俺「…あ~…い、一緒に弁当食うか。結衣ちゃん」
結衣「……うんっ♪」
おわり
結衣「俺くん大好きだよ?いつ結婚する?早く俺くんの奥さんになりたいなあ…」
俺「はは結衣ちゃんにしてはユニークなジョークだな…」(なんか怖い顔が)
ちなつ「結衣先輩!俺くんが困ってますよ?あんなゴミに結衣先輩は釣り合わないです!」あせあせ
結衣「…ちなつちゃんって俺くんの事バカにしすぎだよね…」
ちなつ「え?…」
結衣「ちなつちゃんに俺くんの何がわかるの?私達は中一からの付き合いでちなつちゃんよりもずっとずっとずっとずっと俺くんの事知ってるんだよ俺くんは優しいしかっこいいしそれに俺くんは寝る時全裸で寝るんだよ?またその寝方がワイルドでたくましんだ…」
俺「ちょ!結衣ちゃんなんで知ってるんだよ」
ちなつ「わっ私はそんなつもりじゃ…ただ俺くんは結衣先輩には渡s似合わないと思います…」(俺くんのヌード…)
結衣「ふ―んちなつちゃんは私に口出しする権利なんてないんだよ? あ!俺くんは飼い猫と1時間じゃれないと寝れないだよ?かわいいよねぇ」
こんなの書いててよく死にたくならないね
考えてみなよ。アニメのキャラクターと馴れ合って妄想してる自分を
俺「結衣ちゃん…お前…いったいなんなんだよ…(呆れ)」
結衣「わたしは船見結衣、俺くんの全てを知る者…なんてねっ?」ニコっ
ちなつ(私は俺くんの事なんにも知らなかったんだね…私も結衣先輩みたいに俺くんをもっと知れば俺くんは私をもっと見てくれるかなあ…
私は俺くんの全てを知る者になるっ…なってやるんだ…)じわっ
おわり
>>30
しばらく書いてると脳が気持ちよくなっていくんだ
君もやってみるといい、最高だぞ
俺「…という訳でして…最近、あの人ら怖いんです」
綾乃「あらら。そんな事言ってはダメよ。あんなに可愛い子たちに好かれてるんだから」
俺「俺は真剣に悩んでるんですっ」
綾乃「…ま、まぁ私からも注意しておくわ」
俺「あ、ありがとうございます!副会長ぉ」
綾乃「全く…手のかかるわねぇ…」
千歳「ほほぅ…」
綾乃「ビクッ」
俺「あ、池田ちゃん」
千歳「お邪魔だったん?そんなに手を握り合って…」
綾乃「っ…こ、これはアレよっ…お、俺くんコーヒーっ」
俺「は?」
綾乃「いいから!コーヒーが飲みたい気分なの!」
俺「わ、わかりました。買ってきます」(何なんだよ…いきなり…)
千歳「ニヤニヤ」
結衣「また悪い虫発見しちゃったなぁ…」
おわり
吉川家
ピンポーン
ともこ「は-い」パタパタ
俺「ど、どうも…」
ともこ「あら俺ちゃん、随分と久しぶりじゃない」
ともこ「ちなつに用なんでしょ?その内顔出すだろうから、上がって上がって」
俺「え?あ、はい」
ともこ「はい、お茶どうぞ」コト
俺「わざわざすみません」
ともこ「いいのいいの、昔からのご近所付き合いじゃない」
ともこ「しっかしちなつったら俺ちゃん待たせて…一体何やってんのかしら?」
俺「あはは…」
俺(相変わらずともこ姉ちゃんはキレイだなぁ…優しいし家事万能の現役女子大生さんだし)
俺 (そして今日やって来たのは、憧れのともこ姉…ともこさんを初デートに誘う為…!)
俺(今は2人っきりのチャンス…行くぞ行くぞ俺ぇ!)
俺「と、ともこさん!」シャキッ
ともこ「ん?どうしたの?」
俺「今度一緒n「おまたせーっ、俺くん!」スパーン!
俺「……」
俺「えっ」
ともこ「コラちなつ、障子が壊れちゃうでしょ!」
ちなつ「ゴメンゴメンお姉ちゃん、ちょっと急いじゃってて♪」
俺(ち、ちなつゥーーー!お前なんつータイミングで…)
ともこ「じゃあ私は家の仕事があるから、ゆっくりしてってね俺くん」スッ
俺「えっ、ちょ、ともこさん待っt」ガシッ
ちなつ「さーて俺くん、私の部屋でみっちり茶道の『特訓』しよっか?」ニコ
俺「お、おいちなつ引っ張るな…つーか目が笑ってない、笑ってないから!」ズルズル
ちなつ(お姉ちゃん…俺くんだけは譲らないからね!)
おわり
お前この前マドマギで書いてただろ
>>40
それ俺じゃない、俺だったら言います
京子「ほら俺くん、約束の漫画、持ってきたよ。」
俺「ありがとうございます、どうしてもこの漫画の巻数だけ手に入らなかったんですよ。」
京子「まぁ、あんまり出回っているものでもないしな~、しかし俺くんもみらくるんのファンだったとは驚きだよ。」
俺「こっちも驚きましたよ、京子ちゃんってこういった感じの漫画読むイメージありませんし。」
京子「よく言われるよ、ったく、普段どんな目で私を見てるんだか。」
俺「以前バトル漫画とかギャグ漫画しか読んでなさそうって言われて怒ってましたよね、京子ちゃん。」
京子「別にそういうのも読むけど萌えアニメも大好きだぜ~?侵害だなぁ」
俺「わかってますよ、少なくとも俺はそんなこと思ってませんからね?」
京子「んなこと考えてたら今頃ぶん殴ってるっての、ところであれは持ってきた~?」
俺「もちろんです、漫画のお礼と言ってはなんですが、普段よりも多く作って来ましたよ。」
京子「お、いいねぇ、俺くんのクッキーはうまいから、量があっても足りないって思うからな。」
俺「そう言ってもらえて何より、今食べます?」
京子「そうだね~、私は今すぐにでも食べたいが俺くんはすぐにその漫画を読みたいだろう、そこで一つ良い方法があるんだなぁ?」
俺「別に俺はすぐでなくても大丈夫ですけど、その方法ってなんです?」
京子「簡単だって、食事ができて漫画が読める環境に行けばいいんだ、要するに…さ、その、俺くん、いや……。」
京子「"俺さん"……、私の家に来ない?」
おわり
再放送に気付いてないやつばっかりだなー
\、,,)r゙''"''ー弋辷_,,..ィ´.{/ / ∨-=ミマ \
= =.、..,,,ニ;ヲ_ ヾ彡r''" / / ヽ ∨i{ /}
``ミミ, i'⌒! ミミ=-. / / /| : / i: ∨/ ノリ /⌒)
. ― =-三t .f゙'ー'l ,三``' /イ : / ⌒ト | /| ∧ |: |、__,彡 { ⌒)
,シ彡、 lト l! ,:ミ'.' |/ . : : :| :/ | l |/ /⌒ト、:/∨:!: |/: : : ハ / ̄ ̄
/ ^'''7 ├''ヾ.!.. .レイ: : : : 〃⌒心八 │ ∨ | :/\| : | : : : : : |
. ./ l ト、 \ |: :|: イ{{. i_ノ:.:ハ \| |/ :|/ 厶L:_:」_:リ
. / 〃ミ ,r''f! l! ヽ \ 八八ハ. 弋いソ __ / ,: : : : : |
ノ , ,イ,: l! , ,j! ., ト、. \.. ∨ : : :j(//) . ⌒¨¨~ヾ /: : / : リ
/ ィ,/ :' ':. l ヽ 、 ヽ |: : { _ (//) : : / : : |
/ :: ,ll ゙': ゙i,ヽ .| : :丶 「 } ∠/: : / : : : |
/ /ll '゙ ! \ 八 : :∧\ __ノ / : : : / : : : : 人|
/' ヽ. リ \厶:∨::> _,,,... ´/: :/| 〃丶:∧: :/
/ ヽ / /{:::|「::::::::::::::::: ∧ // /|/::::::::::\|/
/ r'゙i! .,_, / ..八:||:::::::::::::::::/_ /:::::::::::::::::::/>、}}
京子「俺くん~! ラムレーズン買いにいこう!」
俺「うわ、おい! 抱きつくな! つかそれくらい一人で行け!」
結衣「二人共、今日も仲がいいな」
俺「ゆ、結衣ちゃん! いやコレはコイツが勝手に飛びついてきて、別にそんなんじゃないし、結衣ちゃんもそのあの」
京子「何照れてるんだよ~、ア・ナ・タ」
結衣「それはそうと私、今日は家の用事があるから、部活を休むな。あかりたちに伝えておいてくれ。じゃ明日」
俺「あ、ああ、じゃ」
京子「また明日な~」
俺「・・・ああ、今日も結衣ちゃんはカワイイなあー」
京子「なあ俺くん、ラムレーズン買いに行こうぜ~」
俺「しかし今日結衣ちゃん休むのか・・・あーあ、残念だな・・・」
京子「お~れ~くん~!」
俺「・・・俺も休もうかな?」
京子「おい!」 パシッ
俺「いて! なんだよ!? 急に叩くな!」
京子「ふん!」
京子「うー、俺くんのバカヤローめ!」
綾乃「あら、なんだかご立腹のようね。何かあったの?」
京子「綾乃・・・べ、別に何もないって」
綾乃「俺君」
京子「うっ」
綾乃「フフフ・・・まあ船見さんはカワイイからねえ」
京子「だ、だからそんなんじゃ」
綾乃「『押してダメなら引いてみろ』よ」
京子「押してダメなら・・・」
綾乃「そうよ」
京子「どういう意味だ?それ」
綾乃「はい、辞書」
部室にて
俺「はぁ~…」
あかり「どうしたの? 俺くん」
俺「いや、昨日からなぜか京子ちゃんから嫌われたみたいでさ。こっちから話しかけても無視するし、ラムレーズン差し入れしても食おうとしないし」
あかり「え~、京子ちゃんが? 何か怒らせるようなことしちゃったんじゃないの?」
俺「それが全然覚えないんだよなー。急にああなってさ」
押入れに隠れてた京子「(むっふっふ。悩んでるようだな俺くん! さあ、失って初めて私の価値に気付くがいい!)」
あかり「でもあかりが見た感じでは、今日の京子ちゃん怒ってるどころか何か機嫌よさそうだったけどな~」
俺「ん~。一体俺は何をしてしまったんだ?」
押入れに隠れてた京子「(でもそろそろ、怒りを解いたフリして安心させてあげなきゃいけないかな…あ、なんで怒ってたのか聞かれたらどうしよう)」
あかり「・・・ねえ、俺くん」
俺「ん? 京子ちゃんが怒ってる理由が分かったのか?」
あかり「そうじゃなくてさ・・・あの、あかり・・・その、京子ちゃんから嫌われても、あかりがいるからさ・・・」
俺「あかり?」
あかり「あんまり、あかり以外の女の子の事で悩まないで欲しいな・・・あ、ヤダあかり何言って・・・あの、あのね・・・俺くん、あかり・・・」
俺「・・・」
あかり「俺くん、好き・・・です」
俺「・・・あかり・・・あ、ああ・・・お、俺も・・・」
押入れに隠れてた京子「え? え? 何コレ? え?」
なんで浮気ばっかしてんだ
京子「と~ちゃ~っく!」シュタ
俺「なんでそんなに電車降りるのが早いんだよ」
京子「ほら俺くんも!早くー」
俺「はいはい、気持ちは判らなくもないけど少し落ち着けって」
俺「痛いくらいにはしゃぎ過ぎだぞ」
京子「で、でもコムケだよ?!コムケなんだよ?!コムケだよ?!」ガタッ
俺「何回言えば良いんだよ…」
京子「良いから早く会場行こうよ!」
俺「結衣たちを待とうとは思わないのかよ…」
京子「あかりは心配だけど何時もの事だからだいじょーぶ♪」ブイッ
俺「そっか。俺はお前が心配でならないんだけどな」
京子「あ~俺くんは一々言葉が多いな…」
俺「事実だろ?」
京子「でもでもっ!私達はかる~い荷物で………あっ」
俺「おまっ!部員を荷物って言うなよ…」
京子「ああ、あのさ俺くん…」カタカタカタ
俺「なんだ?お菓子なら俺のかばんに入ってるけど」
京子「最初に言うけどその…怒らないでね?」
俺「不安を煽ることを言わないでくれ……で、本題は?」
京子「あのね、電車の中に忘れちゃったんだ…」
俺「………は?」
京子「バスに乗る前に気付いて良かったね?」アハハ…
俺「ちょい待ちちょい待ち!何を忘れたんだ!?」
京子「その……入場券とかの入ったかばん…です」
俺「はぁぁああ!!?普通忘れるかそれぇ!?」
京子「はわっ!?ごめんなさーい!」
おわり
>>49
再放送ですが心機一転一字一句書き直してます
京子「俺くんはなんで結衣のことが好きなの?」
俺「ブッ! な、きゅ、急に何を聞いてるんですか!」
京子「やっぱりあの巨乳か?」
俺「そっすねー。やっぱりあのでかいおっぱいが魅力的で・・・って、何言わせるんです」
京子「フッ。やはり乳か」
俺「・・・悪いっすか?」
京子「いや、別に悪いとかじゃないけど・・・例えば、ちなつちゃんやあかりが巨乳になったら、俺くんは好きになるのか?」
俺「んー・・・触りた・・・じゃなかった、えっと、なんか目の保養とかになって嬉しいかもしれないけど、花子ちゃんみたいに恋愛感情は抱かないかも?」
京子「ほう。なんで?」
俺「なんていうか、あいつらは妹みたいにしか見れないって言うか・・・特には小さい頃から一緒だし」
京子「ふうん・・・(あかりらも不憫だね)」
俺「俺って、基本的に年上好きなのかも?」
京子「へー。年上・・・。年上ね」
俺「はい・・・って、何ニヤニヤしてるんすか」
京子「へ!? ニヤニヤしてた?」
俺「はい」
京子「んん・・・? ま、まあいい。さ、早く部室に行くぞ俺くん!!」
このSSまとめへのコメント
気持ち悪い俺嫁厨
ゆるゆりじゃねーじゃん