【安価】提督「吹雪が可愛いからイタズラする」」 (185)
提督「うちの鎮守府の吹雪はとても可愛い」
提督「初期艦にして秘書艦、二人きりの頃からいつも一生懸命俺をサポートしてくれる」
提督「だがな…だからこそイタズラしたい衝動に駆られるんだ!」
提督「昔よくあっただろ! 好きな女の子にほどちょっかい出したくなるあれ!」
提督「そういう訳で、みんなからどんなイタズラをするか意見を頂いてやっていこうと思う」
※注意事項
提督「1.痛いの無し。指パッチンとかビリビリのような可愛いレベルならまだいいが、直接危害を与えるのは無し」
提督「2.エロは控える。こちらもお触り程度なら吹雪はまだ許されそうだが、過度なのはやめてほしい」
提督「3.キャラ崩壊注意。これはまあ人にもよるが、俺の鎮守府の子達なのでキャラの認識が違っても大目に見てくれると嬉しい」
提督「それと、1人が難しいイタズラをするときは協力者も決めることも出来る。勿論安価で」
提督「長くなってすまない。また問題が発生したら変えたり追加するかもしれないが、多分大丈夫だろう」
提督「以上、前書きのようなもの。守れる人はぜひ見て、書いていってくれ。OK?」
妖精「OK!(ズドン)」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1493725294
~執務室~
提督(マルナナゴーマル)
提督(もうそろそろ吹雪が来るだろう)
提督「さて…まず初めに何をしようか)
↓2
提督「よし、吹雪が来る前に金だらいを用意しよう」
提督「これをこうして…執務室の扉を開けると降ってくる仕掛けでいいか」
提督「高さは…まああまり高くないところに設置」
提督「ふふふ…さあ来い吹雪。俺は待っているぞ!」
数分後
コンコン
ガチャ
吹雪「司令官! 今日の執務…
カーン!
吹雪「きゃぁっ!」
提督「うお、綺麗に頭上へ落ちた」
吹雪「ぅう~…」
提督「吹雪、大丈夫か? …ブフッ!」
吹雪「何で吹いたんですか!? まさかこれ司令官がやったんですか!?」
提督「ああ、そうだ」
吹雪「~!! 司令官のばかー!」
提督「悪かった悪かった。でも朝から良いものを見れたと思ってるよ」ナデナデ
吹雪「あぅぅ…///」
提督「よしよし、じゃあ今日も頑張ろうか」
吹雪「…反省してくださいね?」
提督「ああ(気が済んだらな)」
提督(出だしは順調。2人で執務中だ)
提督(吹雪も今は執務を頑張ってくれている)
提督(そんな所で悪いが…俺にはもっと大事な仕事があるんだ)
提督(吹雪にイタズラをするという仕事がな!)
次のイタズラ
直下
提督「そうだ、吹雪。ずっと黙々と作業しているのも疲れただろう。今から麦茶でも出そう」
吹雪「あっ、それなら私が持ってきますよ!」
提督「はは、そこまでしなくてもいい。座って待っててくれ」
吹雪「そ、そういう事でしたら…」
吹雪(いつもなら私が司令官に出すのに…でも優しいなぁ)
提督「今やるよ。麦茶という名のめんつゆをな」メンツユドバー
提督「匂いは大丈夫かな…まあ俺に対して警戒心を抱いてない限り気にするなんてことはないか」
提督「ほら、持ってきたぞ」
吹雪「わざわざありがとうございます!」
提督「ああ」ゴクゴクー
提督(先に飲んで怪しまれないようにする)
提督(俺の? 勿論麦茶だが)
吹雪「~♪」ゴクッ
吹雪「っ!!?」バッ
提督(あ、気付いた)
吹雪「けほっ! けほっ! うぇ~…なんですかこれ…!?」
提督「めんつゆだが?」
吹雪「何でですか! さっき麦茶って…!」
提督「出すと言ったが吹雪とは言ってないし。その前に匂いで分からなかったか?」
吹雪「! だ、だってぇ…」
提督(俺のことをそこまで信頼しているってことだな。結婚したい)
吹雪「…」ムッスー
提督(吹雪が頬を膨らましたまま黙っている。くそかわいい)
提督「なあ吹雪」
吹雪「…」ムスッ
提督「本当に悪かったって。謝るから雪風ごっこは終わりにしてくれ」
吹雪「誰が雪風ちゃんですか」
提督「リスみたいで可愛いぞ」
吹雪「かわっ…!?///」
提督(顔があからさまに赤くなった)
吹雪「そ、そんな事…」ハッ!
吹雪「もう騙されませんよーだ!」
提督「本音なんだがなぁ…」
お昼
提督「吹雪、一旦終わりにして食堂へ行こうか」
吹雪「…」
提督「もう機嫌直してくれよ。間宮さんのとこで奢るから!」
吹雪「!」
提督(分かりやすすぎだろ)
吹雪「…言いましたからね」
提督「ああ。ほら、じゃあ行くぞ」
提督(まだまだ序盤だぞ、吹雪)
次のイタズラ(昼食終えた頃から)
↓2
提督「ふー、よく食べた」
吹雪「とても美味しかったです!」
提督「そうだな、午後も頑張ろう」
吹雪「はい、司令官!」
提督(機嫌が直ってくれて良かった。それじゃあ次は…)
提督(吹雪の下着を全部抜き取り、ノーパンで過ごさせよう)
提督(ちょいと変態趣味だが、吹雪の恥じらいながらも行動する姿…見てみたくないか!?)
提督(しかし、それにはお風呂の時間帯を狙ったほうが良いな…)
提督(よし、協力者を出そう)
このイタズラに協力してくれそうな艦娘
↓3
夕方
提督(真面目に午後の執務を終わらせた。目的があるとすぐ片付くものなんだな)
提督「吹雪、今日はここまでにしよう」
吹雪「分かりました」
提督「座ったままで疲れているだろう? あとは自由にしてくれて構わない」
吹雪「え、良いんですか? うーん…じゃあお言葉に甘えさせていただきます」
提督「ああ。それと、五月雨を呼んできてくれ。少し用がある」
吹雪「五月雨ちゃんですね? 分かりました!」
提督(果たしてあの天使は受けてくれるだろうか)
五月雨「えっと…」
提督「ん、どうした?」
五月雨「どうしたじゃないですよ! 吹雪ちゃんがお風呂に入っている時に下着…ぱ、パンツを持ってこいって!」
提督「こほん。あのな、五月雨。俺は吹雪の下着に興味があるわけじゃないんだ。ただ…」
五月雨「…ただ…?」
提督「うっ…くっ…!」
五月雨「ど、どうしました提督…まさかそんなに、深い事情が…?」
提督(そうだ、吹雪の恥じらった姿や顔を眺めたいという深い事情が…)コクリ
提督(ついでに吹雪の下着も興味がある。流石に手は出さないけど)
五月雨「…分かりました。私ももうこれ以上聞きません。お風呂に入ったら吹雪ちゃんのパンツをとってきます!」
提督「! …本当か、五月雨…」
五月雨「はい、だからもう心配しないでください!」
提督「…ありがとう…」
提督(五月雨のことは心配だが信じて待ってるよ)
数十分後
提督「…」ソワソワ
コンコン
提督「! 入れ」
ガチャ
五月雨「持ってきました。吹雪ちゃんのパンツです!」
提督「でかした五月雨ー!」
五月雨「えへへ~」
提督「その下着は俺の椅子のところに置いておいてくれ! 明日何か奢ってやる!」
五月雨「本当ですか!? わーい、やったぁ!」
提督「それじゃあ俺は失礼する!」 バイノハヤサデー
五月雨「え、一体どこへ…ってもう行っちゃった…」
~お風呂場~
吹雪「…ない…ない…!」
吹雪(落ち着いて私! ここに来るとき、確かに下着持ってきたよね…?)
吹雪「なのに何でないのー!?」
睦月「吹雪ちゃん、いきなり大声出してどうしたの?」
吹雪「ふぇっ!? あ、ううん! 何でもないよ!」
夕立「なんかおかしいっぽいー」
吹雪「あはは、大丈夫だって!」
睦月「なら良いけど…じゃあ行こっか」
吹雪「ま、待って!」
吹雪(あぅぅ…恥ずかしいけど部屋までなら履かなくても…)
廊下
睦月「~。でねー、~」
夕立「あはは、そんな事があったっぽいー?」
吹雪「…」スカートギュッ
吹雪(部屋まであとどれくらいかな…すごくスースーするし…恥ずかしいよぉ…)
睦月「~…ちゃ…」
吹雪(でもどうして…私ちゃんと置いといたはずなのに…)
睦月「吹雪ちゃん!」
吹雪「ひゃぁっ!」
睦月「…やっぱりおかしいよ、顔も赤いし…」
夕立「無理はダメっぽい!」
吹雪「そんなんじゃないって…大丈夫だよ!」
提督「どうしたお前たち。何かあったのか?」
夕立「あ、提督さん!」
吹雪「し、司令官!?」
吹雪(嘘…こんな偶然あるの~…!?)
提督(吹雪のこの顔…さては今、ノーパンなんだな!? ノーパンで友達と歩いていたんだな!?)
吹雪「うぅ~…」
提督「吹雪、どうした。顔が赤いぞ」
睦月「お風呂から上がったあたりからこうで…身体の調子がおかしいんじゃないかって…」
提督「なにっ!? それは困るな。吹雪、ちょっと執務室へ来てくれ」ギュッ
吹雪「あっ、ちょ、司令官!?(手を握って…それに見えちゃ…)///」
提督(吹雪の照れ顔! ディ・モールト 良いぞッ!)
夕立「なんだか夫婦っぽい」
睦月「吹雪ちゃんが大変なんだからそんな事言ってる場合じゃないよ、もう…」
~執務室~
吹雪「…///」
吹雪(流されて来ちゃった…早く部屋に戻らなきゃいけないのに…)
提督「失礼するぞ」ピトッ
吹雪「ぴゃぁ!///」
吹雪(し、司令官の顔が…目の前に…!///)
提督(額と額を合わせるなんてもうどこでもやっていないだろうが…)
吹雪「~!!!///」
提督(効果は抜群のようだな。くそっ、可愛すぎかよこいつ!)
提督「す、少し熱いな…うん」
吹雪「は、はひ…///」
提督「ところで、ずっとスカートを抑えているが…?」
吹雪「っ!?///」
提督「…吹雪…」
吹雪「言っちゃだめぇ!!///」
提督「ぐはっ!」こうか は ばつぐん だ !
吹雪「って司令官!?」
提督(今の破壊力…やばかった…)
提督(しかし良いものが見れた…ふはは)
吹雪「…司令官?」
提督「い、いや大丈夫だ。それより…」
吹雪「これ、私のパンツですよね?」
提督「あ」
吹雪「…」
ドカーン!!
ギャー!
川内「なにっ!? 夜戦!? どこでやってるの!?」
執務室の机の上に普段は無い本をおき、タイトルの頭文字を繋げると『 吹 雪 愛 し て る 』になるように並べておく
そして吹雪が気づいたら偶然そう並んだだけだと言い張って反応を楽しむ
というのを考えてみた、吹雪ならきっと面白い反応を見せてくれるはず
超期待してる
>>28 良い案ですね。流石に気分が高揚します。
という訳でそのイタズラをやりましょう。
七時くらいから再開します。
>>29 吹雪の魅力を伝えねば!
~吹雪達の部屋~
吹雪「もおおおおおおおありえないよおおおおお!!!」
睦月「まあまあ吹雪ちゃん、落ち着いて?」
吹雪「落ち着いてられるわけないよ! 下着なかったの司令官の仕業だったんだよ!? 五月雨ちゃんまで利用して!」
睦月「そ、それは確かに驚きというか…なんというか…」
夕立「じゃあ吹雪ちゃん、お風呂出た辺りからノーパンっぽい?」
吹雪「!///」
睦月「夕立ちゃん、それ言っちゃ…」
吹雪「…もう一回司令官のこと、的にしてきていいかな…?」
睦月「…いってらっしゃい…」
ドカーン!
翌日
提督「あんにゃろー、人に向かって艤装向けやがって…」ボロッ
提督「しかし本気でやっているわけではないって事は俺も分かってるぞ」
提督「ふふふ…だが覚えてろよ…今日もイタズラしてやるからな…」
提督(問題は執務室に来てくれるかだけど)
提督「とりあえず用意だけしとこう…っと」
コンコン
ガチャッ
吹雪「…」ペコリ
提督(あ、来た。無言だけどお辞儀はするんだな)
吹雪「…」スタスタ
吹雪「…」スワリ
提督(距離を空けて座られた。地味に傷つく)
提督「ふ、吹雪。おはよう」
吹雪「…」カキカキ
提督(反応なしか…まあ予想通りだ。今に見てろよ…その不貞腐れた顔が赤面する姿を!)
吹雪(ふふ、司令官、焦ってますね)
吹雪(私に散々イタズラした罰ですよーだ!)
提督(…なんて吹雪は思っているんだろうな)
提督(甘い、甘いぞ吹雪! 俺の作戦は既に始まっている!)
吹雪「…」カキカキ
吹雪「…?」
吹雪(あれ、机にこんな本置いてたっけ?)
吹雪(並び方が不自然だなぁ…)
提督「ん、この書類縦読みか。誰からだよ、こんな見辛い書類送ったの」
吹雪(え、縦読みの書類なんてあったっけ…?)
吹雪(縦読み…)
本
『吹』
『雪』
『愛』
『し』
『て』
『る』
吹雪「…!」
吹雪「 ふっ…///」
吹雪(吹雪愛してる…!?///)ボンッ
提督(おっ、気付いたようだな…無視無視っと)
吹雪「……しれいかぁん…?」
提督「どした」
吹雪「…いい加減本気で怒りますよ。これなんですかこれ!」
提督「…本だろ? おかしいか?」
吹雪「縦読みです、縦読み!」
提督「縦読み? …ふむ、吹雪愛してる…か」
提督「うおっ、すげー偶然だな!」
吹雪「偶然なわけないじゃないですか! 司令官がやったんでしょう!?」
提督「…はぁ…?」
吹雪「え? と、とぼけないでください! 分かってますから!」
提督「…」
吹雪(あ、あれぇ…?)
提督「えっとな…吹雪」
吹雪「は、はい」
提督「わざわざそんな事して俺の気を引こうとしなくても大丈夫だぞ」
吹雪「えぇ!? いや私じゃ…」
提督「確かに俺はお前の事が好きだが、そんな遠回しに試さなくても…」
吹雪「ち、ちが…///」
提督(さりげなく好きと言われて照れてる吹雪かわいい)
提督「それじゃあ本は俺が片付けておくよ」
吹雪「うぅぅ///」
提督(大成功。吹雪の天使のような恥じらい顔、良きかな良きかな)
吹雪「そ、そんなつもりじゃ…なかったのにぃ///」
吹雪(これじゃまるで私が司令官のこと…///)
提督「いやー眼福眼福」
提督「ネタ提供はこちらとしても非常に嬉しいので、思いついたら皆どんどんしてください」
提督「それじゃあ執務室に戻ったらどんなイタズラをするか…」
↓2
共犯とかってありなの?
安価下
>>41 勿論ありです。共犯は協力者としてカウントし、多くても2人か3人まででお願いします。
提督「吹雪、気を取り戻して頑張ろうか」
吹雪「…」
提督「さっきの事なら大丈夫だ。俺は気にしてないからさ」
吹雪「…」
提督「…吹雪?」
提督(様子がおかしい…書類を散らかしたまま立ち尽くしている…)
提督(…あれ、書類…?)
吹雪「…縦読み」
提督「!」ビクッ
吹雪「おかしいですねぇ…縦読みの書類なんてどこにもないんですけど…?」
提督(しまった! 吹雪にあのメッセージを勘付かせる為に言った嘘が…!)
吹雪「へぇ~…また私をからかったわけですかぁ…」フフフ
提督「あ、あはは。し、しかしあのメッセージは本当の事だぞ! 吹雪愛してる!」
提督「お前を想うが故の行動だったんだ! 許してくれ!」
吹雪「…」
提督「ダメカナ?」
吹雪「ダメダヨ♪」
モクヒョウ シレイカン アタッテー!
ニーゲルンダヨー!
ドンガラガッシャーン!
ギャアアアアアアア
数日後
提督「うっ、うぅ…」ションボリ
睦月「提督? げ、元気出して!」
提督「だってあれから全然俺の所に来てくれないし…偶然会っても無視されるし…」
提督「はぁぁ~…」スーパーションボリ
睦月「提督…」
睦月(100%提督が悪いにゃしぃ、まあ私からは何も言わないけど)
提督「…ちゃんと謝りに行かないとなぁ…」
提督「謝りに…」
睦月「うんうん、それが良いと思います」
提督「!」キュピーン
提督(あの出来事から既に数日が経っている。吹雪はもうそろそろ許してくれるだろう)
提督(しかし、それでもまだ吹雪は俺のイタズラを警戒している!)
提督(そこで俺は全力で謝りに行く! 突然の事で吹雪は混乱するだろう。そして半信半疑に陥る!)
提督(心からの謝罪を信じるか信じないか、俺への信頼に揺らぐが良い! 吹雪!」
睦月(なんか途中から口に漏らしてたけど意味不明すぎて怖いにゃ)
吹雪(…いくら司令官が悪いと言っても、ちょっと意地を張りすぎちゃったかな…)
提督「吹雪ぃ!」
吹雪「!」ビクッ
提督「吹雪、本当に申し訳なかった!」ペコッ
吹雪「…」
提督「俺はお前の事を弄んでしまった! 上司として、いや男として恥じるべき行為だった!」ペコッ
吹雪(司令官…)
提督「提督失格かもしれないが、これだけは言わせてくれ。本当にすまない!」ペコォーッ
吹雪(そ、そんなに頭を下げてまで…いやでも、どうせ司令官のことだから…)
提督「許さなくても構わん! それだけのことを俺はしてしまったんだからな…!」
吹雪(こんな辛い顔して…もしかしたら、本気で謝ってるのかもしれない…で、でも…でも…)オロオロ
提督(ふはは、テンパっているのがまるわかりだぞ、かわいいやつめ!)
吹雪「あ、あの…」
提督「…なんだ?」
吹雪「もう、気にしてないですよ。司令官はずっと前から、2人きりの頃からそんな人でしたからね…」
提督「吹雪…!」
吹雪(ああ…)
吹雪(もしあのメッセージが本当なら…嬉しいな…///)
吹雪「この、ばか司令官///」
提督(結婚しよ)
皆さんの意見、非常に参考になりました。
悪い点なども指摘してくださり、ありがとうございます。
自分も駄文な上に配慮が足りなかったと思います。すいません。
さらに数日後
提督「吹雪に許してもらってから、また日が経った」
提督「流石に毎回イタズラを受けていては吹雪も可哀想だからな」
提督「…まあ、今からやる事の方が可哀想だと思うが…許してくれ、俺は吹雪が嫌いでやるわけじゃないんだ! 好きだからやるんだ!」
妖精「…」
提督「あ、あぁすまん。お前に言っても仕方ないよな。愛情表現がおかしいって? いやいや全然そんな事ないよ」
提督「それじゃあ俺が言った事、分かってくれたか?」
提督「吹雪の装備欄に増設改修をしておいて、応急修理の女神を積むんだ」
妖精「…」コクン
提督「よしよし、良い子だ。あとで甘いの2個やるからな」
妖精「~!」ジタバタジタバタ
提督「3個か? 甘いの3個欲しいのか!? 3個…イヤしんぼめっ!」
妖精「~♪」ルンルン
提督(あとはメンバーを揃えて、出撃するか)
提督(っと、アレも用意しておかなくちゃな…)
・・・・・・
提督「~というわけだ。分かったか?」
戦艦棲姫「…ハ?」
提督「いやだから、お前にも協力してほしいんだよ。敵役として」
戦艦棲姫「ドウシテワタシガ…」
提督「鉄底海峡からの長い付き合いじゃないか! それからあまりにもうちの大食艦達がお前らから資源を奪うから手を引くように言ったの誰だ?」
戦艦棲姫「ウ…ソレハ…」
提督「それだけじゃなくて俺、お前に資源分けたよな? 大淀に頭下げて頼んで、資源ちょろまかして。そしたらお前は俺の所に定期的に来るようになったし」
戦艦棲姫「ウゥ…ダッテ…」
提督「…まあその代わりにうちの鎮守府の周りには深海棲艦は寄らせないようにしてるのを見ていると、お前がそんな悪い奴じゃないって事は分かっているよ」
戦艦棲姫「…ハァ、ワカッタ…コンカイハキョウリョクスル…ダカラ…」
提督「ああ、最低限の資源は分けよう。約束だ」
イ級「イー! イー!」
戦艦棲姫「…アンタ、アイジョウヒョウゲンガオカシイ」
提督「お前らにも愛情表現云々があるのかよ!」
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません