モバマスのSSです。
注意事項
・二次創作
・めっちゃ短い(短編集的日常の一コマ系SS)
・具体的には10レスもいかない可能性あり。
・キャラ崩壊
・書き溜め有り
問題ないという奇特なプロデューサーさんどうぞよろしくです。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1489312400
P「ホワイトデーか……」ハァ
ちひろ「どうしたんですかいきなり」
P「いや、純粋にホワイトデーが近いなって」
ちひろ「溜息吐いてましたけど……」
P「いえお返しが大変だなって。あ、バレンタインは嬉しかったので返すことは吝かじゃないんですがね」
ちひろ「数が多いから、ですか?」クスッ
P「あー、それもそうですけど」
ちひろ「あら、じゃあ違う理由ですか?」
P「数はいい……いやある意味関係ありますけど、正直な話しネタがないんです」
ちひろ「もしかして全員に別々のものを返しているんですか?」
P「えぇ。画一的に渡すのはどうも誠意に欠けるような……あぁいえ、それが悪いわけじゃないんですけどね」
ちひろ「えぇ、大丈夫ですよ」
ちひろ(この人いつもアイドルの子たちからかってるけどやっぱり真面目なのよね)
P「去年もそうだったんですけどね」
ちひろ「ははぁん。去年と被らずなおかつ別々のものってことですか
P「はい」
ちひろ「いっそのこと何が欲しいか聞いてしまったらいかがですか?」
P「…………」
ちひろ「あれ?どうし……もうやったんですね?」
P「えぇ……」
ちひろ「芳しくなかった、と。いえそもそも何が欲しいか聞いて芳しい結果というのもよくわかりませんけど」
P「あいつらの欲しいものがなんというか……うぅむ」
ちひろ「もし差し支えなければどんなのだったか教えてもらえますか?お手伝いできるかもしれませんよ」
P「たぶん難しいと思いますが……、そうですね……。――佐久間」
まゆ「はいっ」ニュッ
ちひろ「うひっ!? ど、どこから!?」
P「机の下にいましたよ」
まゆ「はい、Pさんの下にいましたよ」
P「言い方」
ちひろ「は、はぁ……」
まゆ「それでPさん何の御用でしょうか?」
P「あぁ、前にも聞いたんだが、ホワイトデーのお返しさ、何かほしいのあるk」
まゆ「Pさんが欲しいです」
P「食い気味ぃ」
まゆ「お返し、Pさんがいいなぁ。うふふ、なんでもいいんですもんね?」
P「できればお金で買えるものがいいな」
まゆ「いくらでまゆのものになってくれますかぁ?」
P「とまぁこんな感じなんです」
ちひろ「えっ」
まゆ「ねぇ、Pさぁん……いくらですかぁ」
ちひろ「えっ、あの?」
P「佐久間に限らず、大体みんなこんな感じなんです」
まゆ「無視ですかぁ……? お金ならありますよぉ」
ちひろ「皆って、というかまゆちゃんに反応――」
P「えぇ、和久井さんは印鑑を欲しがりました。五十嵐は合鍵を、心は逆に印鑑を渡してきました」
P「渋谷は[ピー]を、島村は[×××]を、本田はまぁ一日デートとかでした。NGで一番乙女なのが本田ですからね」
P「一番純粋であろう仁奈に聞いたら『パパがほしいですよっ! ママもほしいでごぜーます!』って抱いてた三船さんの眼がすげぇ怖かったです」
まゆ「Pさぁんまゆ泣いちゃいますよ?」
P「はいはい」ナデナデ
まゆ「んっ、うふふふ///」テレェ
ちひろ(ちょろい)
ちひろ「なんていうか、凄いですね。たしかに私では力になれそうにないです……」
P「はは、お気持ちだけでいいですよ」
ちひろ「すみません」
P「いえいえ、あ、ちひろさんには聞いてませんでしたね。ちひろさんはお返し何がいいですk」
ちひろ「プロデューサーさんとの子供が欲しいですね」
P「食いぎm、えっ?」
ちひろ「子供です。プロデューサーさんとの」
まゆ「ダメですよ、まゆが最初です」
ちひろ「いえいえ、ここは大人の私が」
P「えっ」
まゆ「Pさんはどっちがいいですか?」
ちひろ「私ですよね? ねっ?」
まゆ「まゆを選んでください、でないとまゆ何するか……」
ちひろ「Pさんなら私を選んでくれますよね? まゆちゃんは結婚できるけど非合法ですから」
P「いえ、そういう問題ではない……というか、マジかぁ……」
まゆ「さぁさぁ……」
ちひろ「どちらですか?」
P「えぇ……。――えぇー……」
まゆ「埒が明きませんねぇ」
ちひろ「他の人が帰ってきてしまいますね」
まゆ「仕方有りません」
ちひろ「そうですね」
P「はい?」
まゆ「2人で」ガシッ
ちひろ「美味しく頂きましょう」ガシッ
P「なんで両脇抱えて、いや、そっち仮眠室……ちょっと? 聞いてます? ちひろさん? 佐久間? ね――」ズルズル
バタン
[仮眠室]<エッ、アッ、アッー!
了
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