モノクマ 「性と欲にまみれた青少年たちを無差別にラブアパートにご招待して、どんな妄想を繰り広げるのか観察してみましょうかねー」
モノクマ 「本編でやってたくらいの表現なら、Rじゃなくてもいいかなって」
モノクマ 「……Rの方がいいのかな? ここ悩むんだよねー」
モノクマ 「キャラの範囲は1.2 V3までね」
モノクマ 「スカでトロでグロでなければなんでもいっかなーってね! あ、エロエロもなしだからね! エロをほんのり匂わす程度なら可!」
モノクマ 「妄想される側、妄想する側で安価とるんだけど、同性同士OKだよ」
モノクマ 「コンマ使わないとは思うけど、コンマ以外の連取禁止ね!」
モノクマ 「そんじゃやるよ! 妄想される側を決めよっか!」
モノクマ 「>>3にしようかな!!」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1488505549
日向
モノクマ 「予備学科の日向クン! やあやあやあ! 予備学科クン!」
日向 「なんだよ、その悪意しかみえない呼びかけは」
モノクマ 「いやぁ、才能がなくて追い求めるモノもないから、暇しているだろう日向クンにこれをあげようと思って!」
日向 「さっきから喧嘩売ってるのか? だいたいなんだよ、その鍵」
日向 「おまえから渡されるなんて嫌な予感しかしないぞ…要らない」
モノクマ 「いけずぅ、そんなこと言わずに受け取っておくれよー」しゃなり
モノクマ 「受け取れば甘い蜜が吸えるかもしれないよー?」グググッ
日向 「っていいながら無理やり俺の手に捻りこんでるじゃないか?!」
日向 「痛い痛い! 解ったから! ぐりぐりするのはやめてくれ!!」
モノクマ 「まったく! 受け取るなら最初から手間かけさせないでよね!」
日向 「いい加減怒るぞ」
モノクマ 「ノリ悪いなぁ…ボク泣いちゃうよ?」
日向 「ああ、泣くなら泣いていいぞ。そのうちに帰るから」
モノクマ 「日向クン辛辣ぅ! まっ、そいつは置いといて…」
モノクマ 「その鍵を空中で回してみてよ」
モノクマ 「そうしたらドキドキワクワクのお熱いアバンチュールをお楽しみできるかも知れないからさ!!」
日向 「いまいち解らないけど…回せばいいんだな?」
カチャッ
日向 「え」
パァアアッ
日向 「うわっ?!! なんだ?!」
日向 「ええっ?! な、なんだよココ!!」
ピンクにベッドに回るお馬さんにしゃらんらー
日向 「な、なんか、全面ピンクでいかがわし気なモノばっかり置いてある…」
日向 「っていうか急展開すぎだろ!!」
ガチャッ
日向 「え?」
安価下3で部屋に入ってきた人物
あってもなくてもいいの入れ忘れてました。
>>4に
モノクマ 「おっとぉ! ここで前作主人公の日向クンの登場だぁ!!」
モノクマ 「やっぱり主人公ズはこういうポジがお似合いだよねー? ある意味、安牌ともいえるかな」
モノクマ 「日向クンだったら誰がきても受け容れてくれるっていう安心感が半端ないよね」
モノクマ 「そんじゃ、鍵を渡しにいきますかー」
が、頭に入る予定でした。
安価下2で山田が日向をどのように認識しているか
1.そのままの日向
2.年下
3.年上
4.異性
日向を異性として認識していることをふまえて、山田が日向に対して抱く妄想を安価下3
日向 「や、山田…だったか?」
山田 「ああ…日向 創殿…ルックスは…ルックスは僕の大好きな作品のあの娘にソックリなのですが…」
山田 「中身が! まるで中身が違うのが残念でならない!!」くわっ
日向 「なっ?! なんだよいきなり!?」びくぅっ
山田 「ほらっ! その口調もそう!」
山田 「男勝り口調なおにゃのこは好物ではありますが!! 日向 創殿の場合は話は別ぅ!!」
山田 「可憐で儚く消えてしまいそうな乙女でなくてはぁッ!!」
日向 「??!! 乙女?! 俺のことを言ってるのか?!」
日向 「ちょっ…モノクマのヤツ、やっぱり碌なことしないじゃないか!!」
日向 「落ち着け山田! 俺をよくみろ!! 俺はどうみても男だろ!!」
山田 「よ、よく見ろ?! ひ、日向 創殿をじっくりねっとり舐めまわすように見つめてもよいと…?」
日向 「そこまでは言ってないだろ」
山田 「おおお…や、やはりパーフェクト! 三次元であるにも関わらず、この歪みのない端麗な顔立ち…耳朶を蠱惑的に擽る美声! まさしく現世に舞い降りた天使!! 親御様を崇めたいほどに感謝! 圧倒的感謝ですぞ!!」
日向 「な、なあ…お前から見た俺って、女にみえてるのか?」
山田 「御冗談を! 日向 創殿が女子でないならなんだというのですか!!」
日向 「……頭痛い」
山田 「日向 創殿…僕はそんな貴女を同人誌のネタとして扱っていることを懺悔します」
日向 「はい?」
山田 「その男勝りな日向 創殿が、僕に恋を抱き、女の子らしくなろうと不器用ながらも奮闘していくという漫画の主人公としてですな…」
日向 「んんっ?!」白目
山田 「日向 創殿!! 貴女の寛容さを利用してしまうのは申し訳ないのではありますが!!」
山田 「一度! 一度だけでいいので、僕の考えたシチュエーションを再現して欲しいのです!!」
日向 「ひぃいっ!!」涙目
山田 「……やっぱり、嫌だよね…僕みたいなキモヲタの相手をするなんて……」
日向 「モノクマのさせたいことが、なんとなくだが解ってきたぞ……」くらくら
日向 「い、いや…いいぞ…やろう」
山田 「!! ほ、本当に?!」
日向 「台本か何か…もしくはその漫画だとかはあるのか?」
山田 「はい! ここに!!」差し出し
日向 「ありがとう…」ぺらっ
日向 「……」真っ白
日向 「だいたい解った…演ろう…」
山田 「で、では…」
山田 「ため息なんて吐いて、どうしたんだい?」イケボ
日向 「……悩ませている元凶だというのに、ほんとうに鈍感な人ですのね」裏声
山田 「僕が元凶?! 君になにか酷いことをしてしまっていたなら謝るよ!!」
日向 「違います。そうではないのです」
日向 「だって、わたくしが言わなければ気づいてもらえないことなのですもの」
日向 「……ツライ」ボソッ
山田 「なにか言いたいことがあるなら、言ってごらんよ」
山田 「君の力になれるかもしれない」
日向 「ふふっ。そう…そんな人だから困ってしまうのです」
日向 「お慕いしております。一二三様」
山田 「創…」
日向 「わたくしの気持ち、受け取っていただけますか?」
山田 「ああああ!! もちろんですとも日向 創殿ぉおおぉおおお!!」がばぁっ
日向 「ぎゃああああああああああっ!!」
ばきぃっ
ばたん
山田 「きゅう…」
日向 「す、すまん! つい拳が!!」
パァアアッ
日向 「あ」
日向 「元の場所だ…山田がいない」
日向 「なんだったんだ? 今の恐ろしい光景は…」
モノクマ 「いやぁ、ボクが何をさせたいのか察して、それに応えてくれちゃうんだから、日向クンってばさすがだねぇ!」
モノクマ 「日向クンは本当に他人への理解度が高くて助かるよ!!」
モノクマ 「じゃあ、次に妄想される側の人を>>22ね!!」
こまえだ
モノクマ 「問題児その1の狛枝クンにしようか!」
モノクマ 「彼も比較的、察してだいたいは受け容れてくれそうなところだよね」
モノクマ 「そんじゃ、鍵を渡しますかなー」
―――――――――
モノクマ 「狛枝クン、狛枝クン」
狛枝 「やあ、モノクマ。今日もみんなを困らせて遊んでいるのかな?」
モノクマ 「熊聞きの悪いヤツだなぁ、まったく! まぁ、そのとおりなんだけどね!!」
狛枝 「それで、ボクを困らせに来たんだね? なにをするつもりなのかな?」
モノクマ 「うぷぷっ、自分から向かってくるキミのような無謀なヤツ大好きだよ」
モノクマ 「これを空中で回してみてよ。おもしろいことが起こるはずだからさ!」
狛枝 「鍵? これを空中で回せばいいの?」
狛枝 「でも、空中で回したところで……」
ガチャッ
狛枝 「ん?」
パァアアッ
狛枝 「っ!!」
狛枝 「今の光は……って、えっ??」
ピンクでベッドに回るお馬にうっふんあっはん
狛枝 「うわぁ…悪趣味な部屋だなぁ」
狛枝 「まあ、モノクマが用意したんならそれも納得かな」
狛枝 「おもしろいことが起きるみたいだけど、いったいなにかな?」
ガチャッ
狛枝 「おもしろいことのおでましかな?」
安価下3で部屋に入ってきた人物
安価下2で赤松が狛枝をどのように認識しているか
1.そのままの日向
2.年下
3.年上
4.異性
日向のままになっているぞ。
安価は1
日向でワロタ
1
今回は最初から異性なので4は同性にすべきなのかな?
赤松が狛枝に対して抱く妄想を安価下3
小さな店でピアノを弾いている赤松に1年前にお客として現れた狛枝
それからの付き合い(できれば>>34も入れてほしい)
狛枝 「あ、赤松さん」
赤松 「あ、狛枝くん! 今日も来てくれたんだね!」
狛枝 「今日も来てくれた?」
赤松 「ふふっ、狛枝クンがこのお店に通ってくれるようになってから、一年くらいにはなるのかなー」
狛枝 「店…一年…」
狛枝 「このいかがわしい空間のお店の……?」ボソッ
赤松 「まだ演奏までに時間があるから、ゆっくりお酒でも楽しんでてね」
狛枝 「よく解らないけど、そうさせてもらおうかな」
赤松 「常連さんはそれなりにいるけど、狛枝くんほど足繁く通ってくれてるのは狛枝くんくらいだよ」
赤松 「だから、お客さんの中で私のピアノを一番聴いてくれてる人は狛枝くんってことなんだよね」
赤松 「そこで訊きたいんだ」
狛枝 「えっと、なにを?」
赤松 「私のピアノ演奏…一年前に比べて上達してるかな?」
狛枝 「……ああ、なるほどね」
狛枝 「赤松さんはピアノ演奏を楽しめるお店で働いていて、ボクはその常連ってところか…」
狛枝 「なんとなく解っちゃったかな……?」
赤松 「こ、狛枝くん…?」
狛枝 「もちろんだよ。キミの演奏は日々成長しているよ」
狛枝 「技術はもちろんだけど、だからこそみてえくるものも増えたように思う」
赤松 「みえてくるもの? 狛枝くんには、私のピアノでなにをみているの?」
狛枝 「澄み渡った濁りのない湖面のようだなって」
赤松 「澄み渡った濁りのない湖面?」
狛枝 「そう。その指で紡ぎ出される旋律は、風が吹く水面のように、素直に表現したい音や表情をみせてくれる」
狛枝 「だから、キミがみんなにみせたい表情をみせてくれるから、心もそれにあわせて震えるんだ」
狛枝 「真っ直ぐで、優しくて、愛に満ちた力強さ。けれど、どこかに寂しさを隠しもっている」
狛枝 「ピアノを通してキミのすべてがみえてくるようだよ」
狛枝 「だからかな? 同時にとてもキミに魅かれる」
狛枝 「ボクの乏しい語彙力ではキミの素晴らしさを充分に言い表せられないのが悔やまれるね」
赤松 「……」
狛枝 「あ…ご、ゴメン。ボクなんかが偉そうにキミのピアノを語るだなん…」
赤松 「ありがとう」
狛枝 「え?」
赤松 「ふふっ。私より狛枝くんの方が私のことに詳しいかも知れないね」
狛枝 「それは買いかぶりすぎじゃないかな」
赤松 「ううん。だって、私が自分で感じていないものを、狛枝くんは感じとっているんだもん」
赤松 「それが…嬉しい」
狛枝 「赤松さん? 顔が赤いけど、大丈夫?」ぺたっ
赤松 「!!」赤面
狛枝 「熱は…ないみたいだけど」
赤松 「熱は! 熱はないけど!!」
赤松 「今まさに上がりそうだよ!!」
狛枝 「ええっ?! 演奏が聴けないのは残念だけど、体調が一番大事だよ?!」
狛枝 「ムリはしないほうが…」
赤松 「ち、違うから! そうじゃないから!!」
赤松 「もう! 平気でそういうことしちゃう狛枝くんはズルいよ!!」
狛枝 「なぜボクは怒られているのかは解らないけど、気にくわないことしちゃったようだから謝るよ」
赤松 「反省してるのか微妙! でも狛枝くんは悪くないからある意味仕方ない!」
狛枝 「ボクの謝罪なんてゴミでしかないのは正しくなんだけど、許してくれるなら、なんでもするから」
赤松 「なんだかすっごく後ろ向きな発言なのが気になりはするけど……」
赤松 「……どったら、ここじゃない場所で狛枝くんと会いたい」
狛枝 「ここじゃない場所?」
赤松 「そう。ここじゃない場所」
狛枝 「そんなことでいいの? もちろんだよ! どこにいこうか?」
赤松 「デートだってこと、解ってるのかなぁ…これ」ボソッ
狛枝 「どうかした?」
赤松 「ううん! なんでもない!」
赤松 「あ、そろそろスタンバイしなきゃ」
赤松 「また後で、ね?」
狛枝 「うん。演奏、聴いてるから」
赤松 「ふふっ」照
赤松 「いってきます」手を振る
狛枝 「いってらっしゃい」手を振る
パァアアッ
狛枝 「あ」
狛枝 「元に戻ったね」
狛枝 「確かに、おもしろかったよ。モノクマ」
狛枝 「でも、許せないよ…」
狛枝 「赤松さんの演奏を聴いてから戻りたかった!!」ぐぬぬっ
モノクマ 「えー? そんなん赤松さんに直接頼みなよー」
モノクマ 「っていうか、割と頻繁に聴きに行ってるクセに今さらでしょ…」
モノクマ 「そんじゃあ、お次いってみよっか!!」
モノクマ 「次の妄想される側の人は>>40にしちゃいましょうかね!!」
赤松
モノクマ 「あっかっまっつさーん」ぼよーん
赤松 「きゃあっ!!」びくぅっ
赤松 「ちょっと!! いきなり飛び出さないでよ!!」ドキドキ
モノクマ 「いやぁ、キミのようなムチムチボディの女子をみたら元気に飛び出したくなるよね!!」
赤松 「危ないからやめてよね!」
モノクマ 「あ、赤松さん。これあげる」
赤松 「なに? …鍵?」
赤松 「どこの鍵なの?」
モノクマ 「そいつを空中で回しましたら、すぐにでもお解りいただけることでしょう」
赤松 「その妙な言いまわしはなんだろう?」
赤松 「えー…モノクマに言われて回すなんて怖くてムリだよ」
モノクマ 「まあまあ! もしかしたらおいしい思いをするやもしれやせんぜ?」
赤松 「なんか今日のモノクマおかしくない?」
モノクマ 「おかしくねーし!! いいから回してよ!!」
赤松 「やっぱりおかしい…う、うーん……解ったよ」
赤松 「えい!!」
ガチャッ
赤松 「ガチャ?」
パァアアッ
赤松 「えっ?! わっ!!」
赤松 「ま、眩しかったぁ……ぇえっ?!」ぎょっ
ショッキングピンクでクイーンサイズで上下にくるくるお馬さんであはははーん
赤松 「ななななっ?!」赤面
赤松 「なにここぉっ!!」
ガチャッ
赤松 「?!」
安価下3で部屋に入ってきた人物
安価下2で大和田が赤松をどのように認識しているか
1.そのままの赤松
2.年下
3.年上
4.同性
赤松を年上と認識していることをふまえたうえで、大和田が赤松に対して抱く妄想を安価下3
今回貼り忘れとか、修正忘れヒドい…
>>41の頭に↓
モノクマ 「妄想する側さんから妄想される側さんにようこそ、赤松さん!!」
モノクマ 「っていうかさー、ラブイベに赤松さん視点ないのおかしくなーい?」
モノクマ 「百合百合して欲しかったよ、ボクは…」
モノクマ 「まあ、とにかく鍵を渡しにいきますよ…」
>>35
初回プレイ時に赤松ちゃんで東条ちゃんにプレゼントあげたときの“今はメイドとしての働きでしか”っていうセリフで“じゃあ、後々は恋人としての働きを期待していいんすかね? デュフフッ”っていう>>1の期待はみごとに裏切られました。
>>36問題はたぶんそこなんでしょうね…
赤松 「えっと…大和田くん…だっけ?」
大和田 「おいっ」
赤松 「えっ?! な、何かな?!」びくっ
大和田 「そんなにオレが族やってんのがきにくわねぇのかよ」
赤松 「え? え?」
大和田 「幼馴染で年上だからってなぁ、いっつもチョロチョロ付き纏って説教垂れられんのもうんざりなんだよ」
赤松 「私が大和田くんに説教?!」
大和田 「あ? 人に殴られたり、人を殴ったり、バイクで無茶なことしたり人様に迷惑わけんなって、いっっつも絡んでくんだろぉが」
赤松 「は、話がまったくみえないんだけど…? えっと…とりあえず話をきこうかな……?」
大和田 「どうしてそこまでしてオレに族を抜けさせてぇんだよ」
赤松 「あ…話をきこうと思ったんだけど…えーっと…」
赤松 「殴ったり、バイクで無茶したりって言ってたからぁ……」
赤松 「だって、キミの手は人を傷つけるために使っていい手じゃないからだよ」
大和田 「はぁっ? だったら、オレのこの手が他に何に役に立つってんだよ」
赤松 「人のため、大切なモノを守るためだよ!」
大和田 「……ますます解んねぇよ」
赤松 「じゃあさ、私の手、握ってみて」
大和田 「は?! え?!」
赤松 「? どうしたの?」
大和田 「い、いや…いくら幼馴染のオメーだからって…」
赤松 「私は気にしないよ?」
大和田 「あー…チックショォ…年上の余裕なのか、そもそも男としてみられてねぇのか…」
大和田 「どっちなんだよ」ボソッ
赤松 「えいっ!」ガシッ
大和田 「のわっ!!」びくぅっ
赤松 「ほら、私の手がこんなにすっぽりキミの手の中に収まっちゃう!」
大和田 「お、おまっ! いきなり人の手ぇ握んな!!」ドキドキ
赤松 「あんまりまごついてるから、つい」
大和田 「オメー本当に大胆なことしやがるよな…心臓に悪ィからやめろっ」
赤松 「ふふっ。でもさ、こうやって暖かくて、力強い大きな手を、人を傷つけることに使うより、大切な人を思いやることに使って欲しいんだ」
赤松 「きっとまだ、キミには大切な人がいないから、そう思えないのかもしれないけど」
大和田 「……」
赤松 「キミを大切に思ってくれる人だって、この先きっと現れる」
赤松 「傷ついてるキミの拳をみたら、きっと悲しむ」
大和田 「……オメーはどうなんだよ」
赤松 「私はキミが傷ついてる姿、みたくないよ」
赤松 「幼馴染なんでしょ? 大切にきまってるよ」
大和田 「……そうかよ」
大和田 「オメー自身が説教でいう“大切”とオレに向けてる“大切”は全然違うみてぇだが」
赤松 「?」
大和田 「オメーよ、好きなヤツいんのか?」
赤松 「え? す、好きな人?!」
赤松 「……どう思う?」
大和田 「……」
赤松 「ふふっ、可愛いっ」
大和田 「あァッ?! 巫山戯んなよ!!」
赤松 「ふざけてませーん」
大和田 「これだからオメーと話すのイヤなんだよ…調子狂う」ガシガシッ
赤松 「わっ! ちょっと! 髪の毛ぐしゃぐしゃになっちゃう!!」
大和田 「でも……大切なヤツ…だからな」
赤松 「え?」
大和田 「族引退…考えてやる…」
大和田 「抜けんのは、頭を別のヤツに譲ってからになるが」
赤松 「本当?」
大和田 「ちょいと予定より早まっちまっただけだ」
赤松 「私の話をきいて、受け容れてくれる。キミは優しい人なんだよ」
大和田 「解ったからもう黙ってろ」
赤松 「はーい」
パァアアッ
赤松 「!!」
赤松 「あれ? おわ大和田くんは?!」
赤松 「モノクマといた場所だ…」
赤松 「な、なんだったの…かな?」
モノクマ 「大和田クン、マジ童て…ぇいっとぉ!!」
モノクマ 「ヤバいヤバい! ついポロッとなにか危ないワードを口にするところだったぜぇ…!!」
モノクマ 「赤松さんは理解できてないながらもやりきってくれましたね! さすがはコロシアイの口火を切ってくれた生徒だよね!!」
モノクマ 「ん? この次元では起こってない話なんだっけ?」
モノクマ 「いっけね! うっかり☆」
モノクマ 「もうちょいいってみようか!」
モノクマ 「次の妄想される側の人を>>60ね!」
東条
モノクマ 「斬鉄剣が擬人化したら、きっと東条さんになるじゃないかなぁ? こんにゃく的な意味で」
モノクマ 「ってことで、お次の人は東条さんね!」
モノクマ 「>>1に東条さん…扱えるかな? そこが心配なんだよね」
モノクマ 「不安はあるけどそれがどうした!! 鍵を渡してやんぜぇ!!」
―――――――――
モノクマ 「東条さーん」
東条 「あら、モノクマ。どうしたの? 私になにか依頼かしら?」
モノクマ 「イエース! いやぁ、東条さんは熊にも等しく接してくれるできた人だよねぇ」
東条 「人ではないけれど、私の手が必要とあれば尽くすだけよ」
モノクマ 「そんじゃあ依頼なんだけど、この鍵を空中で捻ってみてよ」
東条 「奇妙な依頼ね。捻るというのは、鍵を開けるような動作をすればいいということかしら?」
モノクマ 「そうそう!」
東条 「あなたのことだから、あまりいい予感はしないのだけれど」
東条 「受けた依頼は遂行するのが、私の信条」
ガチャッ
東条 「っ!!」
パァアアッ
東条 「閃光弾?!」
東条 「……いったいなんだったのかし……」
桃色ベッドお馬パカパカぱっかーん
東条 「……何が目的なのかしら?」
ガチャッ
東条 「誰?」
安価下3で部屋に入ってきた人物
安価下2で最原が東条をどのように認識しているか
1.そのままの東条
2.年下
3.年上
4.同性
最原が東条を同性と認識していることをふまえたうえで、最原が東条に抱く妄想を安価下3
妄想の内容採用されるのこれで3回目なんだけどさすがに多すぎるかな?何回も連取するのは避けた方がいい?
>>75
確かに、決まっているのは>>75さんのモノですが、ルール違反もないですし、ふたつは↑の指示で決まっているのでまったくの問題なしですよ。
でもスゴいですねコレ。
控えてくださるとのことなので、加速などでご参加していただければと思います。
東条 「最原君?」
最原 「東条君、こんな時間まで手伝わせてしまってゴメン」
最原 「僕がだらしないばかりに、キミにはいつも面倒みさせてしまって、申し訳ない」
東条 「東条…君…ですって?」
最原 「ど、どうしたの?」
東条 「いいえ。とりあえずなんでもないわ」
最原 「あ、それを片付けたら上がっていいからね」
東条 「……この書類ね。解ったわ」
最原 「キミがうちの事務所に来てくれてから、本当に助かってるよ」
最原 「助手としてだけでなく、食事、洗濯、掃除までこなしてもらっちゃってるからね」
最原 「同じ男なのに、ここまで差があると嫉妬しちゃうよ」
東条 「まって」
最原 「え?」
東条 「あなた今…“同じ男なのに”って、言ったわね?」
最原 「言ったけど?」
東条 「……あの妙な鍵、この部屋、最原君の言動……」
東条 「なにをすれば正解かは解らないけれど、とりあえずなにかを演じればいいのね」ボソッ
最原 「キミは可能性を見出せる人間にしか使えない奉公人だっていうから、なぜ僕の事務所で助手を務めてくれる気になったのかは解らないけど」
最原 「こうして僕と事務所を支えてくれているのは心強いよ」
東条 「それが私の役目ですもの」
東条 「依頼人の望む限りのことを応える」
東条 「遠慮なんていらないわ。あなたが私に願うものそのものこそが喜びなの」
最原 「僕には到底ムリな話だなぁ…キミは本当にスゴいね。尊敬するよ」
東条 「あなたはどうしてそんなに、自己評価を低くみているのかしら?」
最原 「え?」
東条 「きちんと真実を見極められる素晴らしい才能をもっているのに」
東条 「自分自身がそれを否定してしまうのは勿体無いわ」
最原 「ありがたいけど、人間としてもキミに頼りっぱなしなんだよ? それでも?」
東条 「あなたは私に頼りきりにもしないし、労いの気持ちも充分に示してくれている」
東条 「あなたが事件と向き合うとき、どれだけ真剣に捜査にあたっているのか、私が一番理解している」
東条 「あなたは自分に胸をはっても恥ずかしくない、素晴らしい人よ」
東条 「私の慧眼にかけて、保証するわ」
最原 「ははっ! 言い切っちゃうんだもんなぁ、まいったよ」
最原 「やっぱりキミには勝てないなぁ」
最原 「同性でも惚れるよね、正直さ」
東条 「あら。そういわれてしまうのは複雑ね」
最原 「あ、ゴメン…調子に乗っちゃって」
東条 「こちらこそゴメンなさい。今の私は、あなたにとって男性にしかみえないのだからしかたのないことだわ」
最原 「??」
東条 「あなたはもう少し、自分に自身を持つべきね」
東条 「それだけであなたは大きく変わるはずだもの」
東条 「同性でも惚れてしまう、魅力的な男性にね」
最原 「キミが言うんだったら、間違いないよね」
最原 「なってみせるよ、キミが惚れるくらいの男に」
東条 「それなら、見守らせてもらうわ。あなたのすべてをさいごまで」
モノクマ 「東条さん難しい…動かせてる? >>1はそれが一番心配」
モノクマ 「こういうときの最原くんもなかなか難しいよねぇ…ちょっと書いてやめたボツ2つあるよ」
モノクマ 「全体的に心配だけど、でも次にいこうか」
モノクマ 「次でラストねー!」
モノクマ 「さーて、トリを飾る妄想される側さんはー?」
モノクマ 「じゃじゃーん! >>84です!」
詐欺師いってみるかな
あーあーあー!!>>80の一番下にぃ!!
パァアアッ
東条 「戻ってこれたのね」
東条 「結局は何が正解に繋がったのかは解らなかったけれど」
東条 「とりあえず良かったわ」
これ入れてないのぉおおぉおおお!!もういやぁあああああ!!
モノクマ 「栄えあるトリは詐欺師の方の十神クンでーす!!」
モノクマ 「彼の見た目と中身の包容力ヤバいよね」
モノクマ 「べ、別に包み込まれたいなんて、思ってないんだからね!!」
モノクマ 「マジメな話、彼も主人公ズ張りにだいたいの人間攻略してくれそうな安心感あるよね」
モノクマ 「そんじゃあ、ラス1の鍵を渡しちゃいましょー!!」
―――――――――
モノクマ 「十神クーン」
豚神 「なんだ。モノクマか」
豚神 「なんの用だ? といってもまともな用事ではないだろうが」
モノクマ 「ふふふっ…十神クン、ぼくはね…キミにはあらゆる可能性を秘めていると思うんだよね」
豚神 「あらゆる可能性? この変装のことか?」
モノクマ 「いやいや、そんな話じゃあないよ」
モノクマ 「“愛”だよ」
豚神 「貴様の口から“愛”という言葉が飛び出すと、途端に悍ましい言葉のように思えてしまうな」
モノクマ 「ボクに対する評価が底辺レベルなのはよぉく解ったよ」
モノクマ 「それはともかくさ、用事ってのはこの鍵を空中でちょちょいと回して欲しいだけなんだよね」
豚神 「この鍵を空中で? それになんの意味がある」
モノクマ 「だから言ってるでしょ? キミの可能性だよ!!」
豚神 「俺の可能性…フンッ」
豚神 「常に自分の存在について悩んでいる俺にとっては、試してみたくなるような甘言だな」
モノクマ 「でしょでしょ? たまには詐欺られてみなよ!」
豚神 「……たまには貴様とのお遊びに興じてみるのもよいか」
モノクマ 「うぷぷぷっ! キミは本当に本物より男前だよね!!」
ガチャッ
豚神 「むっ!?」
パァアアッ
豚神 「っ!!」
豚神 「いったいなにが…?!」
うっふーんあっはーんいやーんばかーん
豚神 「これは…」
豚神 「やはりモノクマの話になど乗るのではなかった…」
ガチャッ
豚神 「…なんだ?」
安価下3で部屋に入ってきた人物
安価下2で澪田が豚神をどのように認識しているか
1.そのままの豚神
2.年下
3.年上
4.同性
澪田が豚神に対して抱く妄想を安価下3
豚神 「澪… 「白夜ちゃああああん!!』
どーんっ!!
豚神 「ぐふっ!!」
澪田 「白夜ちゃん白夜ちゃん! ああもうこのふかふかふくよかなお腹をもちもちさせるっすー!!」もちもちもちもち
澪田 「ああでも、たぷたぷするのも捨て難いっすね!!」たぷたぷたぷたぷ
豚神 「と、突然飛びかかるとは…いったい何事だ…?」
澪田 「白夜ちゃんのわがままボディで癒やしタイムっす♪」すりすり
豚神 「お前…ここまでスキンシップ激しかったか?」
澪田 「どうしたんすか? オフの日はだいたい唯吹とらーぶらーぶしてるじゃないっすかー!」
澪田 「はっ!! まさか白夜ちゃん、記憶喪失に?!」
豚神 「いや…そうではないが…」
澪田 「唯吹と過ごした学園生活、卒業してからバンド組んで、それからのお付き合いも3年っすよ!!」
澪田 「かけっこしたり、うさぎ跳びしたり、小石で水切り勝負したり、ヘドバン千本ノックに、ホームラン100本勝負した思い出を忘れちゃったんすか?!」
豚神 「んんん?!」
豚神 「おい、澪田」
澪田 「……白夜ちゃん…唯吹って呼んでくれてたのに……」
豚神 「……すまん。まだ状況が掴めていない」
澪田 「でも、唯吹の名前が解ってるから、きっと部分的な記憶喪失っすね!」
澪田 「白夜ちゃんと唯吹は、学園を卒業した後に、いろいろと悩んでる白夜ちゃんをバンド組もうぜって誘ったっす! 白夜ちゃんをリーダーとして!」
澪田 「そのときに、唯吹が白夜ちゃんに告白もしたんすよ。白夜ちゃんは悩みながらも唯吹を受け容れてくれたんす」
澪田 「お前となら、本当の自分をみつけられるかも知れないって」
澪田 「それから3年っす!」
豚神 「……なるほど」
澪田 「忘れてるのは寂しいっすけど、時が解決するかもだし、解決しないなら、これからどんどん増やすっす!」
豚神 「……すまないな」
澪田 「なんで謝るんすか? 白夜ちゃんは悪くないっすよ」なでなで
豚神 「……」
澪田 「んー…これからについてどうするか相談したかったんすけど…それどころじゃないっすね」
豚神 「どうした?」
澪田 「んー……このまま白夜ちゃんとバンドを続けてもいいのかなって」
豚神 「ほう?」
澪田 「バンドは楽しいっす! メンバーと遊んだり焼肉食べてセッションしている時の快感はパネェっすから!」
澪田 「でもね…白夜ちゃんとはバンドしてるときも一緒っすけど、やっぱり分けて考えなきゃダメなのかなー? って考えるんすよね」
澪田 「唯吹、不器用っすから、どっちか疎かになっちゃってないかなって」
澪田 「それはバンドマンとして唯吹自身許せないし、でも白夜ちゃんの恋人としても失格だし」
澪田 「どっちもやめたくないけど、選ばなきゃダメかなって」
豚神 「どちらもやめなければいい」
澪田 「え?」
豚神 「自分で言ったではないか。不器用だと」
豚神 「そんなお前がどちらかを本当に選べるのか?」
澪田 「ううっ…そうなんすけどぉ…」
豚神 「俺はお前が何事にも全力で楽しんでしまえる底抜けに明るいバカ者だと、イヤというほど知っている」
豚神 「どちらかが疎かになるとは思えん」
澪田 「ま、マジっすか?!」
豚神 「それにね」ぽんぽん
澪田 「!」
豚神 「キミとの大事な時間を忘れてしまっているらしい俺を、悪くないと言って許してしまえるキミを」
豚神 「俺は手放す気になれない」
澪田 「白夜ちゃん…」
豚神 「ニセモノにしかなれない俺を選んでくれたこと」
豚神 「感謝する」
澪田 「白夜ちゃんはニセモノなんかじゃないっすよ」
澪田 「唯吹たちねバンドのリーダーで、唯吹の恋人」
澪田 「唯吹にとって、これまでの白夜ちゃんは全部ホンモノっすよ」なでなで
豚神 「そうか」
澪田 「そうだ! 恋人っていう宙ぶらりんだからダメなんすね!!」
豚神 「え」
澪田 「白夜ちゃん! 唯吹を白夜ちゃんのお嫁さんにして欲しいっす!!」
豚神 「えええっ?!」
澪田 「そうすれば、心置きなくバンドにも打ち込めるし、帰ればいつだって白夜ちゃんと甘々いちゃらぶタイムができるっす!!」
豚神 「結婚しなくともできる話では…?」
澪田 「中途半端は気持ち悪いっす!! 善は急げ、特急便っすよ!!」
豚神 「話が急展開すぎない?!」
澪田 「ひゃっはー!! 今すぐ婚姻届けをもらいに行っちゃうっすー!!」
豚神 「待て澪田! 待ってくれ!!」
パァアアッ
豚神 「あ」
豚神 「も、戻った…のか?」
豚神 「いったいなにがどうなっていたのかは理解できないが…」
豚神 「なるほどな…俺の可能性…か」
豚神 「誰かの何かにはなれるかも知れんということか」
モノクマ 「澪田さん料理できるしね。お嫁さん、いいんじゃないかな?」
モノクマ 「このふたりだったらいい家庭つくれそうな気がしないでもない」
モノクマ 「豚肉とか牛肉で肉じゃが作るご家庭は、肉を一番上に敷きつめて内蓋代わりにするとホクホクに炊けるよ、っていうどうでもいい情報をあげよう」
モノクマ 「そんじゃあ、終わりにしようか!!」
モノクマ 「ここまでみてくれたり、安価に参加してくれた人、ありがとうね! 安価スレは参加者の力なくしては成り立たないからね!」
モノクマ 「こういう主旨のスレだから、偏り出ないようにと思って、妄想する側の安価はいつもよりひとつ遠目にしてみたんだけど、なかなかみない組み合わせができあがって大満足だよ!!」
モノクマ 「次なにしようかなって考えてるから、しばらくスレ立てしないと思うけど、また見かけたら気軽に安価に参加してみてね!」
モノクマ 「そんじゃ、ばっははーい!」
後、日本語不自由さが爆発してるので
赤松 「常連さんはそれなりにいるけど、狛枝くんほど足繁く通ってくれてるのは狛枝くんくらいだよ」
↓
赤松 「常連さんはそれなりにいるけど、狛枝くんほど足繁く通ってくれてる人はいないよ」
に、脳内補完してください。
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