千早「ありがたく頂こうかしら」
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はるかさん1ダース「かっかー」「かっかー」「はるかっかー」「かっかー」「かっかー」「かっかー」
千早「全く…増やしに増やして戻せなくなったから私に押し付けるなんて、身勝手にもほどがあるわ春香ったら」
千早「でも春香からもらったもの…いやもの? …ええ、ものだからありがたく受け取るわ」
はるかさん「かっかあああああああああ!」
千早「それにしてもこのはるかさんたち、どうしようかしら?」
千早「食費とかは問題ないけど、そもそもここってペット大丈夫だったかしら?」
はるかさん「かっかー」
千早「う~ん…困ったわ……」
はるかさん「かっかー!」ダッ!
千早「…って、考えている間にはるかさんたちが突然>>7を!?」
千早「油断も隙もないわね!」
ダンス
はるかさん「かっかー!」 扇!
千早「おおー」パチパチパチ
はるかさん「かっかー!」 ピラミッド!
千早「危険だからやめなさい、ほら、土台のはるかさんたちの腕が震えてるわよ」
はるかさん「はるかっかー!」 サボテン!
千早「とても上手よ!」パチパチパチ
千早「凄いわ、はるかさんって分裂してもちゃんとチームワークがあるのね」
はるかさん「ヴぁい!」
千早「ねぇ、他に何ができるのか、もっと見せてくれないかしら?」
はるかさんたち「かっかー?」
千早「今なら私たち以外誰もいないわ。だから、その…」
千早「普段人には見せられない何かを見せてほしいの。だめかしら…?」
はるかさんたち「ヴぁい!」
ダッ! モゾモゾ…
ドォーン!
千早「凄い…はるかさんたちが…>>13」
飛んだ
はるかさんたち「ヴぁーい!」ドーン!
千早「飛んだ!?全部で12体のはるかさんが手を繋いで、そのまま一気に…」
パリーン!
千早「……ってちょっと!」
はるかさんたち「かっかー」
ビューン
千早「ちょっと待ちなさい!待って!」ダッ!
外
千早「はぁ…はぁ…。全く、何でこんなことに…」
はるかさんたち「かっかー」
千早「ああ、降りて行ったわ!早く行かないと面倒なことに!」
千早「もしもあそこに川や水溜まりがあったら…」
千早「…急がないとね」ダッ!
千早「はるかさん!大丈夫!」
はるかさん「かっかー」
千早「よかった。はるかさんたち、>>19にいたのね」ホッ
水瀬さんの家
水瀬家
伊織「ちょっと!何ではるかさんたちがうちにいるのよ!春香なの!?春香の仕業なの!?」
はるかさん「かっかー」「かっかー」「かっかー」「かっかー」「かっかー」「はるかっかー」
伊織「ひぃ!こっちに来ないで!」
はるかさん「はるかっかあああああああああああああ!!!」ダダダダダダッ!
伊織「嫌ァアアアアアアアアアアッ!!!」ダダダダダダッ!
千早「ストップ!」
はるかさん「か!?」ピタッ
伊織「へ?」キョトン
千早「ごめんなさい、私のはるかさんたちのせいで巻き込んでしまって…」
伊織「いや、別にいいけど…てか、これ千早のなの…?何で?」
千早「春香から貰ったのよ、誕生日プレゼントに」
伊織「あー、そうなの。そうだったの」
伊織「ホントどんなつもりでこんなのたくさん送り付けたのやら」
千早「ダメでしょ!人様に迷惑かけちゃ!」
はるかさんたち「かっかー…」
千早「ちゃんと謝りなさい!」
はるかさんたち「ヴぁい…」
伊織「あー、うん。もういいわ。丸く収まったことだし」
千早「それじゃあ、私はこれで」
伊織「あ、待って。これを受け取って」
千早「え?」
伊織「これがあれば、もしかしたらこのはるかさんたちを何とかできるかもしれないわ」
千早「>>26で?」
伊織「ええ、前やよいがこれではるかさんたちを完全に従えたのを見たから」
千早「そうだったの。わかった、それならありがたく受け取っておくわ。それじゃあまた事務所でね」
終わり
ちっちゃんのハリセン
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