男「女と付き合っているがお互いに許嫁がいるらしい」 (19)

初ssです!
そのためかなりの駄文ですが初めてという目で見ていただきアドバイスなどいただけたら嬉しいです。なおこのssに登場する名称等々は作者が書く上で考えた物なので、実際に存在したとしても一切関係がありませんのでご了承ください
では書きためたものをどんどん投下するので暖かい目で見てください

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木曜日
女宅リビング

女「私に許嫁がいる!?冗談言わないで父さん!」

女父「冗談じゃない、相手方の父さんとは古くからの親友で俺らが学生の頃もしお互いに息子と娘が生まれたら結婚させようと約束したんだ」

女「私には付き合ってる人がいるのよ!そんな軽い約束で娘の幸せを奪うの!?」

女父「そんな俺と顔合わせしてない奴よりも、絶対俺の親友の息子さんとの方がいい関係になるぞ」

女「そんなの勝手に決めないで!とにかくそんな許嫁と結婚するぐらいなら彼と駆け落ちするんだから!」ダッ

女父「おぃちょっとま…」
バタン?

女「そんな私の知らない許嫁なんて…」

同刻
男宅リビング

男「くしゅん(>ω<)/。・゜゜・」

男父「なんだ、こんな大事な話しとる時に…風邪か?」

男「いや、なんか急に…で、俺に許嫁がいると」

男父「まあな、それで次の土曜にあうことになってる」

男「そんな、土曜は彼女とのデートなのに」

男父「それはまた今度の日にしろ」

男「えー」

男父「頼む、一度その娘さんと会うだけでいいから」

男「えらく軽いな、そんな強制的でないのか」

男父「まあ、向こうが勝手に盛り上がってるだけだからな」

男「ふーん、まあ一度会うだけな」


女部屋
女「そうなの、しかも今週の土曜にその許嫁と会うことになっててね」モシモシ

男『偶然だな、俺も今日聞いた許嫁とは今週の土曜に会うことになってるんだ』

女「え、本当に!じゃ、じゃあもしかして私達…」

金曜日
男クラス

男友「お前に許嫁がいる!?」

男「うるせぇ!静かにしてくれたのむ!」

男友「すまねぇ。でも叫ぶほどビックリすることだよ」

男「やっぱそうだよなぁ、相手の父さんはもう式場とか考えてるらしいから」

男友「そこまで本格的に…ん、まてよ。万が一お前がその許嫁さんと話が進んだら、女さんはフリーになるよね!」

男「万が一そうなっても女にも許嫁がいるらしい」

男友「」

男「貴様…」

男友「なにもいわないでくれ」

廊下
女「あんたまさか」スタスタ

女友「いやいや、決して男くんと付き合いたいなって思ってるわけじゃないよ!」スタスタ

女「へぇ~あんた休日遊びに行くとき男が来ると分かるとやけに嬉しそうにするくせにね」スタスタ

女友「うっ…ち、ちがうもん!男友くんが来ると知って嬉しいだけだもん」スタスタスタ

女「じゃあそういうことにしといてあげるわ」スタスタ

女友「……。あれ、てことはもしかして二人は許嫁同士っていう偶然じゃないの?」スタスタ

女「それがねぇ私も思ったんだけど、私の父さんの高校がいざよい高校でね…」スタスタ

男「俺の親父の高校がじゅうろくや高校なんだ」

男友「変な名前の高校だな」

男「俺も思ったんだけどそうとしか読めないんだよ」

男友「そうなのかぁ。偶然ってやっぱ起こらないものだな」

男「そうなんだよ、それに明日会う喫茶店だって喫茶こもも…」

女「喫茶くるみでねぇ」スタスタ

女友「あちゃーじゃあ、やっぱり許嫁同士ではないのか。」スタスタ

女「そうなの…あ、ついた。おとこー昼御飯食べるよ!」

男「あ、女だ。ほらいくぞ」

男友「あ、あぁ」

中庭

女友「でもすごいよね、今時許嫁だなんて」

男友「そうだよ、なんてうらやましいんだ」

男「うらやましい?まだあったことないのに…でも自分に許嫁かぁ、ちょっと気になるな」

女「そう?私は気になんてしないけど。あんたがいるから眼中にないわ///」

男「…///おれも本当は気にならないんだよ!」

女「///」

女友男友「」

放課後
駅ホーム

女「よぉし!明日私の許嫁とやらにギャフンといってやるんだから」

男「そしたら日曜日に土曜の代わりのデートにいこう」

女「わかったわ、そこでどんな感じだったか報告しあお」マモナクー##ホウコウノー

男「うんわかった、じゃあまた日曜日ね」

女「ばいばい男、大好きだよ///」

男「うん、俺も///」

男友「お、おぃ」

女友「ここ駅のホー…」

チュ

男友女友「」

男友「しかしすげぇなあの二人のいちゃいちゃぶりは」

女友「ほんとねぇ、もう運命としか思えない」

男友「だなぁ。許嫁同士じゃないのが逆におかしいぐらい赤い糸で結ばれてるな」

女友「とはいえ父同士の高校がちがうとねぇ。じゅうろくや高校といざよい高校だっけ?」

男友「それで会う喫茶店がくるみと、こももだっけ?」

女友「そうそう、漢字って難しそうだよね」

男友「どんな漢字だっけ」スマホカチカチ

女友「あ、思いだし…た……」

男友「……」スマホギョウシ

そして土曜日
喫茶胡桃
男父「お、きたな。いやぁ久しぶりだな、しばらく会えてなかったからな」

女父「そうだな、十六夜高校では毎日バカやって遊んでたよな!男君にも高校生の放課後の遊び方を教えてやるぞ!」ガハハ?

男「は、はぁ……あの、ところで許嫁さんは?」

女父「それが店前で止まっててな。きっと化粧でも気にしてるんだろう。ちょっと男君呼んできてくれないか」

男「わ、わかりました」ガタ
スタスタ

イヤァオマエハカワッテ…

同刻
店前
女「ふぅ、よし一言『あなたとは無理!』とギャフンといってやるんだから…」カランカラン「え、まさか

ウシロスガタ「…キタ!?」
男(あれかな)

「あ、あの」「あのですねぇ!」フリムキ

資格の勉強するので続きは書かずに落とします

ssのネタに使った漢字はよく間違えやすい読み方などでとりあげられるものを使いました。実際俺が間違えてクラスでこももと呼ばれ続けられたのは黒歴史

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