希「クイズ!統堂英玲奈の100:のコト」 (84)
A-RISEのメンバー統堂英玲奈。一見クールに見える彼女だがはたしてその実態は…
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希「統堂英玲奈の事をもっと知りたい。クイズ!統堂英玲奈の100のコト」
穂乃果「英玲奈さんかぁ」
凛「全然わからないよね」
にこ「そうね。にこはA-RISEのファンだったけど…そういえばよく知らないわね」
絵里「またこのメンバーなのね…はあ」
にこ「なによ?何か文句でもあるの?」
凛「絵里ちゃん酷いにゃ。にこちゃんが可哀想だよ」
穂乃果「そうだよ。にこちゃんだって頑張ってるんだから。何を頑張ってるのかは知らないけど」
にこ「あんた達も含まれてるのよ」
絵里「はあ…のっけから疲れそうね」
希「第一問。統堂の好きな食べ物は?」
穂乃果「これさぁ…知るわけないよね?」
凛「うん。凛が知ってるのは凛はラーメンが好き。かよちんはお米が好き。真姫ちゃんは素直じゃないって事だけにゃ」
にこ「へぇ…凛は物知りね」
凛「えへへ。それほどでもないにゃ」
にこ「皮肉で言ってんのよ」
絵里「もお、漫才は他でやってくれないかしら」
にこ「漫才じゃないわよ」
希「解答をオープン」
穂乃果:チャーハン
凛:チャーハン
にこ:スフレ
絵里:ビーフストロガノフ
穂乃果「でた。ビーフストロなんとか」
絵里「ビーフストロガノフよ。って解答に書いてあるでしょ」
凛「凛も小さな頃よく作ったにゃ。ビーフストロガノフ。かっこいいよね」
絵里「嘘つきなさいよ」
にこ「結構手間が掛かるのよね」
絵里「にこは理解が得意だから本当か嘘かわからない…
希『統堂の好きな食べ物は?』
英玲奈『ん?もう喋って良いのか?…ゴホン。こんにちわ、統堂英玲奈だ。今日はよろしく頼む。好きな食べ物はカレーライスだ。』
希「正解はカレーライスです」
穂乃果「英玲奈さんってあんな喋り方だったっけ?」
凛「あんなもんだよ」
にこ「あんなもんって…あんたねぇ」
絵里「なるほど。A-RISEでもカレーライスが好きなのね。カレーっ最強ね」
にこ「あんたも何を言ってるのよ」
希「第二問。統堂の好きな色は?」
穂乃果「ねえ?前にも言ったかもしれないけどさ」
絵里「なあに?」
にこ「どうせくだらない事でしょ?」
穂乃果「最近、真姫ちゃんの参加率低くない?」
絵里「…まあ」
凛「きっと、真姫ちゃんは参加するの嫌なんだよ」
穂乃果「それで言ったら穂乃果もまあまあ嫌だよ?」
絵里「穂乃果?わがまま言わないの」
穂乃果「ええ?絵里ちゃんもいつもは文句言ってるのに?」
絵里「いや…だって今日は…ねえ?わざわざ英玲奈さんに来ていただいてるんだから」
穂乃果「そうなんだけど…そうなんだけどさ」
にこ「穂乃果!」
穂乃果「ええ?にこちゃんまでお説教するの?」
にこ「私もあんたの意見に全面的に賛成よ。今日はA-RISEの統堂英玲奈だから我慢してるだけよ」
凛「とか言って呼ばれたらちゃんと来るくせに」
絵里「そうねぇ。別に義務じゃないのよね」
希「解答をオープン」
穂乃果:青
凛:紫
にこ:青
絵里:黒
穂乃果「青とか黒とか…なんて言うかひんやりしたイメージの色だね」
凛「黒ってひんやり?」
にこ「まあ…暖かくはないわね」
絵里「何を言ってるの?」
希『統堂の好きな色は?』
英玲奈『私の好きな色か?そうだなぁ…青だな』
希『理由は?』
英玲奈『パッと思い付いただけだ』
希『正解は青』
穂乃果「おお!まさかの正解」
凛「穂乃果ちゃん凄いにゃ」
絵里「流石は穂乃果ね」
にこ「私も正解なんですけど」
凛「うん」
絵里「ハラショーね」
にこ「ムカッ」
希「第三問。統堂の苦手な教科は?」
穂乃果「英玲奈さんって勉強出来そうだよね」
凛「そうだね。少なくともにこちゃんよりは出来そうにゃ」
にこ「私は凛よりは出来る自信はあるわよ」
穂乃果「穂乃果はにこちゃんより出来ると思うけどね」
凛「え?そうすると…英玲奈さんが一番上で…その次が凛?で穂乃果ちゃん…にこちゃん…あれ?でも、にこちゃんは凛より出来るって言ってたし…穂乃果ちゃんはにこちゃんよりも勉強が出来るんだもんね?…よくわからなくなっちゃったにゃ」
穂乃果「え?凛ちゃんは何を言ってるの?」
にこ「あんたは馬鹿なの?」
絵里「私からすると3人ともドングリの背比べよ?」
希「解答をオープン」
穂乃果:化学
凛:家庭科
にこ:英語
絵里:世界史
穂乃果「う~ん…家庭科ねぇ…その手があったかって感じだよね」
凛「ふふん。凄いでしょ?」
にこ「そうでもないわよ」
穂乃果「…そう言えば、絵里ちゃんって勉強出来るのは知ってるけど実際どれくらいなの?」
絵里「え?私?」
にこ「絵里はあんた以外にいないでしょ」
絵里「私は…そうね…一応、学年で10位以上には必ず入るわよ?」
凛「え?それなのに?」
絵里「それなのにってなに?」
希『統堂の苦手な教科は?』
英玲奈『ないな。あっても出来るようになるまで勉強するようにしているからな』
穂乃果「うへぇ。一度はあんな事を言ってみたいよね」
凛「そうだね。にこちゃんはこの先もないだろうけど」
にこ「わかんないじゃない。って言うか今日は随分と絡んでくるわね」
凛「それは…にこちゃんの事が好きだからにゃ」
穂乃果「穂乃果も好きー」
にこ「なっ…なんなのよ急に」
絵里「ふふっ」
にこ「な、なによ?」
絵里「にこはモテモテね。私もにこの事は好きよ」
にこ「な、なんなのよ。この茶番は」
希「第四問。統堂がμ'sに入るなら誰のポジション?」
穂乃果「ねえ?この部屋いつにも増して暑くない?」
凛「それ、凛も思ったにゃ」
にこ「空調がぶっ壊れてんじゃないの?」
絵里「それはないわよ。そんな事があったら生徒会に連絡がいくはずだもの。ね、穂乃果?来てないでしょ?」
穂乃果「…………たぶん」
希「解答をオープン」
穂乃果「海未ちゃん」
凛「うみちゃん」
にこ「海未」
絵里「海未」
にこ「オール海未じゃない」
穂乃果「凄いね。何でだろうね?別に海未ちゃんと英玲奈さん似てないけどね」
凛「あれじゃない?さっきの勉強の事とか海未ちゃんも言いそうじゃない?だから、似てると思ったんだよ」
絵里「海未はああいう事を言うかしら?」
希『統堂がμ'sに入るなら誰のポジション?』
英玲奈『私がμ'sに?…考えた事もなかったな』
穂乃果「そりゃそうだよね」
英玲奈『そうだな。絢瀬絵里だな。身長が一番近いから』
凛「うわ~、今の台詞は確かに絵里ちゃんぽいにゃ」
絵里「どういう事よ」
にこ「身長が一番近いからって奴でしょ?」
凛「うん」
絵里「別に変じゃないじゃない」
穂乃果「もういいよ。長くなるってば」
凛「急にテンションがた落ちにゃ」
希「第五問。統堂は昨日何時に寝た?」
凛「英玲奈さんは結構遅くまで起きてそうだよね」
にこ「そう?」
穂乃果「絵里ちゃんは昨日何時に寝たの?」
絵里「え?私?なんで?」
穂乃果「いいから」
絵里「23時半くらいよ」
穂乃果「なるほど」
希「解答をオープン」
穂乃果:23時30分
凛:11時30分
にこ:23時半
絵里:23時
絵里「いや、それ私の寝た時間でしょ?」
穂乃果「だって、英玲奈さんは絵里ちゃんのポジションなんでしょ?」
にこ「そうよね」
凛「その通りにゃ」
絵里「だから3馬鹿って言われるのよ」
希『昨日寝た時間は?』
英玲奈『そうだな。日付が変わった辺りだな』
凛「全然違うじゃん、絵里ちゃん」
絵里「いや、私に言われても」
にこ「何がμ'sの統堂英玲奈よ」
絵里「一言も言ってないわよ」
穂乃果「だいたい、絵里ちゃんは11時半まで何してたのさ。海未ちゃんなんてとっくに夢の中だよ?」
絵里「いや、昨日は数学の復習を…」
凛「絵里ちゃんはそうまでして皆に賢いと思われたいの?見損なったにゃ」
絵里「ええ?」
穂乃果「大丈夫だよ、凛ちゃん。穂乃果は凛ちゃんを裏切ったりはしないから」
凛「…穂乃果ちゃん。」
絵里「勉強をして怒られたのは初めてだわ…」
希「第六問。統堂が今一番行きたい観光地は?」
穂乃果「そうだねぇ。穂乃果はゆっくり温泉に浸かりたいなぁ」
にこ「いいわね。美容にもいいし」
絵里「箱根は嫌よ。絶対に嫌よ」
穂乃果「よっぽどにこちゃんと二人で行った箱根旅行が嫌だったんだね」
にこ「大変だったのは私の方だけどね。優勝のご褒美どころか罰ゲームだったもの」
凛「凛は楽しかったよ?」
希「解答をオープン」
穂乃果:北海道
凛:しこく
にこ:湯布院
絵里:奥飛騨
にこ「あんた…四国ぐらい漢字で書けないの?」
凛「書けるよ。数字の四に国でしょ?知ってるよ」
にこ「じゃあ、漢字で書きなさいよ」
凛「なんで?にこちゃんまで賢いと思われたいの?この……えっと…にこちゃんなんて絵里ちゃんにゃ」
穂乃果「いや、四国を漢字で書けるからって賢いとは…」
にこ「ほんとよ」
絵里「ちょっと、待って?今、私の名前を悪口みたいに使わなかった?」
希『統堂が今一番行きたい観光地は?』
英玲奈『観光地か?そうだな…ニューカレドニアに行ってみたいな』
穂乃果「…どこ?」
凛「ニュー…カレー?にこちゃん知ってる?」
にこ「え?あっ…も、もち…あれよ…なんか凄い所よ」
絵里「ニューカレドニアはフランスの海外領土の島よ。天国に一番近い島って言われてるわ」
凛「え?そうなの?天国って…死んじゃうの?」
絵里「そうじゃないわよ。確か…小説のタイトルが由来よ。楽園ってニュアンスに近いわ。ね、にこ?」
にこ「そ、そうね」
凛「絵里ちゃん、ごめんなさい。やっぱり、絵里ちゃんは賢くて可愛いにゃ」
穂乃果「うん。流石絵里ちゃんだよ」
絵里「あなた達…手のひら返しが露骨ね」
希「第七問。統堂の好きな漢字は?」
凛「ねえ、賢い可愛い絵里ちゃん?」
絵里「…なにかしら?」
凛「えっと…誰の時だったかな…前のクイズの時にさ…ジョーヨー漢字って問題出たでしょ?」
絵里「常用漢字ね」
穂乃果「そんなの出たっけ?」
凛「それってなに?にこちゃんは知らないでょ?」
にこ「し、知ってるわよ…と言うかその時、私いた?」
凛「居たよ。穂乃果ちゃんもにこちゃんも一緒に怒られたにゃ」
絵里「まあ…日常生活で使う漢字って事で覚えればいいわ」
凛「ふ~ん」
穂乃果「流石は賢い可愛い絵里ちゃんだね」
絵里「ねえ、なんだか馬鹿にされてる漢字がするからやめて?」
漢字ではなく感じでした。
希「第八問。統堂の好きな季節は?」
穂乃果「季節かぁ。ねえ?絵里ちゃんはさ」
絵里「ちょっと、待って?さっきから私の話ばかりじゃない?今日の主役は英玲奈さんでしょ?」
穂乃果「ああ…そうだね…なんでそうなっちゃったんだろ?」
凛「さあ?絵里ちゃんは目立つからじゃない?」
にこ「全然意味わからないんだけど」
凛「にこちゃんは理解力が足りないにゃ」
穂乃果「否定できないね」
にこ「あんた達に言われたくないわよ」
希「解答をオープン」
穂乃果:超
凛:朝
にこ:華
絵里:碧
穂乃果「絵里ちゃんのはなんて読むの?」
絵里「えっと…碧かしら?」
にこ「絵里も自信ないんじゃない…ただ、難しい漢字を使いたかっただけでしょ」
絵里「ち、違うわよ」
凛「そうだよ。賢い可愛いエリーチカだよ?」
絵里「ねえ、本当にやめて?」
凛「え~、褒めてるのにぃ」
希『統堂の好きな漢字は?』
英玲奈『好きな漢字?そうだな…花かな?簡単な方の花だ』
希「正解は花」
穂乃果「花かぁ。なんか意外だね」
にこ「そうね。花とか好きなのかしら?」
絵里「花が好きなんて素敵ね」
穂乃果「どんな花が好きなんだろうね」
凛「今度聞いてみたらいいよ」
投下順を間違えました
希「第八問。統堂の好きな季節は?」
穂乃果「季節かぁ。ねえ?絵里ちゃんはさ」
絵里「ちょっと、待って?さっきから私の話ばかりじゃない?今日の主役は英玲奈さんでしょ?」
穂乃果「ああ…そうだね…なんでそうなっちゃったんだろ?」
凛「さあ?絵里ちゃんは目立つからじゃない?」
にこ「全然意味わからないんだけど」
凛「にこちゃんは理解力が足りないにゃ」
穂乃果「否定できないね」
にこ「あんた達に言われたくないわよ
希「解答をオープン」
穂乃果:夏
凛:夏
にこ:春
絵里:秋
穂乃果「夏だよ」
凛「うん。夏だにゃ」
にこ「それは分からないじゃない」
絵里「そうよ。秋だって過ごしやすくて良いわよ?」
穂乃果「ん~、秋は…好きかも」
凛「そう言えば凛も」
にこ「なに言ってんのよ…」
希『統堂の好きな季節は?』
英玲奈『そうだな………………………』
穂乃果「そんなに考えないと出ないの?」
にこ「こんなもん、パッとで良いのに」
絵里「真面目なのね」
英玲奈『春だな』
凛「あんだけ考えといて春って普通だね」
穂乃果「あのね、凛ちゃん?基本的に春夏秋冬の四択だからね?奇抜な答えとかないよ?」
にこ「そうよ」
凛「梅雨はだめなの?」
穂乃果「え?」
にこ「っと…」
絵里「…さあ?いいんじゃないかしら?」
希「第九問。統堂が最近一番笑った事は?」
穂乃果「穂乃果、恐ろしい事に気づいたよ」
にこ「な、なによ」
穂乃果「まだ、九問目なのにもう30分以上経ってるよ」
凛「え?本当に?」
穂乃果「うん」
絵里「…今日は余計なお喋りが多いのよ」
穂乃果「え~、そうかなぁ」
希「解答をオープン」
穂乃果:朝礼中のくしゃみ
凛:バナナの皮で転んだ
にこ:テレビのバラエティ
絵里:テレビ番組を視聴して
絵里「あー、穂乃果のは私も分かるわ」
穂乃果「でしょ?」
凛「静かな時にくしゃみとかされるとわらっちゃうよね?そんなに面白くないのに」
にこ「笑ってはいけないと言うその場のふいんきがそうさせるのね」
穂乃果「にこちゃん…」
にこ「なによ」
穂乃果「雰囲気だよ」
にこ「…あっ、そう」
希『統堂が最近で一番笑った事は?』
英玲奈『そうだなぁ。ツバサがマルイの事をオイオイと読んでいたのは面白かったな。こんな、使い古されたような事を言うやつがまだいるとは思わなかったな』
にこ「私の中のA-RISEのイメージが…」
英玲奈『それと、授業中に先生の事を間違えてママと呼んだ事も面白かったな。あいつママって呼んでるんだな』
絵里「いや、そこじゃないでしょ」
凛「先生とお母さんを間違えるなんて幼稚園生じゃあるまいしね」
穂乃果「いや、凛ちゃんこないだ希ちゃんの事をお母さんって間違えて呼んでたからね?」
にこ「先生どころか友達じゃない」
凛「いやぁ、希ちゃんはしょうがないにゃ」
絵里「そうね。私も希の事を間違えてお姉ちゃんって呼んだ事あるしね」
穂乃果「ええ?絵里ちゃんに至ってはお姉ちゃんすら居ないのに…」
にこ「甘えたい願望がそうさせるのかしら…」
希「第十問。統堂が人生において大切だと思う物は何?」
穂乃果「人生において一番大切なもの…難しくない?英玲奈さんも私達も」
にこ「ほんとよ。こう言うのは普通よく考えて答えるものよ」
絵里「にこの言うとおりね」
凛「そうかな?大切な物なんて案外すぐ側にあると思うけどなぁ」
希「解答をオープン」
穂乃果:友達
凛:愛
にこ:夢
絵里:友情
穂乃果「まさか、凛ちゃんが愛と答えるとは…」
にこ「意外よね」
凛「そうかな?凛は愛って大切だと思うよ?だって、愛って何にでもついてくるもん。お母さんとかお父さんとお話してる時もそうだし、μ'sの皆とか友達もそうだにゃ。ラーメン屋さんでラーメン食べててもラーメンに愛情が注がれてるなって感じるし…ね?愛って大切でしょ?」
穂乃果「…なるほど」
絵里「なんか…説明が拙い分、余計に深く聞こえるわね」
にこ「…うん」
希『人生において大切だと思う物は?』
英玲奈『人生において…私の様な若輩者が言うことではないが…そうだな…やはり、少なくてもいいから心から信用出来る友達を作ること。私の場合はツバサとあんじゅだな』
凛「ね?あれも愛だよ」
穂乃果「う、うん」
絵里「確かに」
にこ「柄にもない事を言うわね」
希「第十三問。統堂の秘密は?」
穂乃果「秘密を答えた時点でたいした秘密じゃないよね」
絵里「そうね。希は何を考えてるのかしら?」
にこ「希じゃないかもよ?」
凛「もしかして…にこちゃん?」
にこ「なんでよ」
希「解答をオープン」
穂乃果:つまみ食いをした
凛:テストを親に隠してる
にこ:教えない
絵里:スマホ
絵里「ごめんなさい。全然思いつかなかった」
穂乃果「そうだね。穂乃果も自分の事を書いちゃったもんね」
凛「凛はちゃんとお母さんに見せるよ」
にこ「あっそ」
凛「にこちゃんと違うからね」
にこ「え?…わ、私は隠す必要ないもの」
絵里「まさかの図星なのね」
希『統堂の秘密は?』
英玲奈『秘密…悪いが教えたくないな。そもそも、教えたら秘密じゃないだろ』
にこ「ね?正解でしょ?」
凛「うん。テストでも正解貰えるといいね」
にこ「言っておくけど凛よりは勉強出来るからね?」
穂乃果「穂乃果かも」
絵里「ドングリの背比べね」
希「第十八問。統堂の好きな横文字は?」
穂乃果「はい!横文字って何ですか?」
凛「凛も知らないにゃ」
にこ「横文字って言うのは英語的なやつよ」
穂乃果「え?にこちゃんわかるの?」
にこ「わかるわよ」
凛「絵里ちゃんあってる?」
絵里「…まあ。要するにカタカナで書くのかしら」
穂乃果「あ~、なるほど」
凛「凛はそう言うの得意にゃ」
希「解答をオープン」
穂乃果:エターナル
凛:ダークネス
にこ:インフェルノ
絵里:ジャスティス
穂乃果「意味は知りません」
凛「凛も」
絵里「全く…呆れるわ」
にこ「…」
希『統堂の好きな横文字は?』
英玲奈『そうだな。ピースだな』
穂乃果「え?ピース?」
凛「…チョキ?」
絵里「平和よ!?」
穂乃果「あ~、ラブアンドピース?」
凛「なるほど」
にこ「ねえ?私も勉強が出来ないのは認めるけど。私とこの二人とは違うわよね?一線あるわよね?」
絵里「…さあ?」
希「第二十二問。統堂はじゃんけんで何回連続で勝てる?」
穂乃果「知らないよ」
にこ「そうよ。こんなの運じゃない」
凛「まったくにゃ」
絵里「もう、クイズでも何でもないわよ」
希「解答をオープン」
穂乃果:2
凛:4
にこ:1回
絵里:6回
穂乃果「6回はないね」
にこ「うん。ないわね」
凛「ないにゃ」
絵里「ええ?全否定?」
希『統堂はじゃんけんで何勝出来る?』
統堂『じゃんけん?』
ツバサ『よろしく』
統堂『…ツバサ。ふん、本気で行くぞ?』
ツバサ『ええ』
穂乃果「いや、本当も何も…」
統堂『じゃんけん』
ツバサ『パー』
統堂『チョキ』
統堂『ふっ』
ツバサ『ま、負けた…』
海未『次は私です』
統堂『ほう。園田海未か』
海未『…あなたとは一度一戦交えてみたかったので』
英玲奈『じゃんけん』
海未『グー』
英玲奈『グー』
海未『…あいこですか』
希「正解は1回」
にこ「…何を見せられてたの」
穂乃果「ね」
希『第二十八問。統堂の好きなラーメンの種類は?』
穂乃果「これは凛ちゃんの得意分野だね」
凛「任せるにゃ」
絵里「いや、別にラーメンの種類に詳しくても英玲奈さんが好きなラーメンの種類がわかるわけじゃないでしょ?」
穂乃果「…」
凛「…」
にこ「ハッとしてるわよ」
希「解答をオープン」
穂乃果:味噌
凛:豚骨味噌
にこ:醤油
絵里:醤油
穂乃果「英玲奈さんは味噌だよね?」
凛「そうにゃ、そうにゃ」
にこ「何でもいいけど」
希『統堂の好きなラーメンの種類は?』
統堂『ラーメン…あまり食べないな』
凛「ええ?人生の3分の3は損してるにゃ」
絵里「それって全部じゃない」
英玲奈『しかし…そうだな…中太ちぢれ麺がいいな』
凛「それは麺の種類にゃ~」
穂乃果「まさか、そう来るとは思わないよね」
絵里「ねえ?凛のオススメのラーメン屋さんってどこなの?」
凛「え?知りたい?」
絵里「ええ。今度連れてって?」
凛「え?行きたいの?仕方ないにゃ~」
にこ「嬉しそうじゃない」
希「第三十五問。統堂は昨日の昼食に何を食べた?」
穂乃果「昨日の昼食って…穂乃果は何を食べたっけ?」
にこ「パンでしょ?」
穂乃果「あっ、そうだね」
凛「穂乃果ちゃんと言えばパンだもんね…和菓子屋の娘なのにね」
絵里「それを言ったら」
希「解答をオープン」
穂乃果:スパゲッティ
凛:パンケーキ
にこ:パスタ
絵里:オムライス
穂乃果「A-RISEはお洒落だからね」
絵里「いや…パスタってお洒落なの?」
にこ「まあ、イタリアンだし」
凛「え~、パンケーキだよ」
希『統堂は昨日の昼食に何を食べた?』
英玲奈『昨日はツバサとあんじゅと鍋を……あっ、昼食か。昼食はサンドイッチを食べたな』
穂乃果「A-RISEでお鍋するんだねぇ」
凛「凛達もやったよね?……チーズケーキ鍋」
にこ「その話、何回するのよ」
穂乃果「そうだね。それだけインパクト大だったんだね」
絵里「まあ…ね」
希「第四十二問。統堂の好きな味覚は?」
にこ「好きな味覚って言葉変じゃない?」
絵里「別におかしくないでしょ、好きな感覚とか言うんだし」
凛「そうだにゃ。エリーチカはかしこいにゃ」
絵里「だから、それやめてって」
希「解答をオープン」
穂乃果:甘い
凛:甘い
にこ:酸っぱい
絵里:甘い
絵里「ねえ?皆は梅干し食べらるの?」
穂乃果「え?うん」
にこ「美味しいわよね?」
凛「でも、酸っぱいにゃ~」
絵里「そうなの。酸っぱいのよ。それがダメなのよ。酸っぱくなければ食べれるのに…」
にこ「そしたら、それは梅干しじゃないわよ」
穂乃果「そうだね。絵里ちゃんは何を言ってるの?」
絵里「ええ?分かってくれないの?」
希『統堂の好きな味覚は?』
英玲奈『好きな味覚?なかなか難しい質問をするな………………うん。辛い物が好きかな?とは言っても激辛とかではなく程よい辛さの物が好きだ』
にこ「あんた達はデスソースって知ってる?」
穂乃果「名前を書くと死んじゃう奴だっけ?」
にこ「それはデスノートでしょ?デスソースは世界で一番辛い物よ。それは一舐めしただけで悶絶ものらしいわよ」
凛「一舐めだけで?それってカリン塔の上で悟空が舐めたやつでしょ?」
にこ「それは超神水でしょ?デスソースよ」
絵里「…にこは何を言ってるのよ?ワケわからないわよ?」
にこ「なんでよ。さっきのあんたよりはマシよ」
希「第四十五問。統堂の好きな歴史的出来事は?」
穂乃果「歴史的出来事?ってなんとかの変みたいなやつ?」
絵里「だと思うけど」
穂乃果「ほう」
凛「なるほど」
にこ「得意分野だわ」
絵里「え?そうなの?」
希「解答をオープン」
穂乃果:ロズウェル事件
凛:審判の日
にこ:フィラデルフィア実験
絵里:壇之浦の戦い
絵里「え?ちょっと待って?一つも知らないんだけど」
穂乃果「え~、絵里ちゃん知らないのぉ?」
にこ「無知は罪よ」
凛「これはμ's内の博識ランキングが一気に変わるにゃ~」
絵里「ええ?」
穂乃果「穂乃果達は日々希ちゃんから世界の歴史的出来事を学んできたんだよ」
絵里「希から?」
にこ「そうよ。聞いてもないのに教えてくるのよ」
絵里「そうなの?私には教えてくれた事ないけど…」
希『統堂の好きな歴史的出来事は?』
英玲奈『関ヶ原の戦いだな。やはり戦国時代が好きだな』
希「正解は関ヶ原の戦い。あっ、ちなみに凛ちゃん。審判の日は映画ターミネーターの話よ?」
絵里「…だって」
凛「そう言えば、希ちゃんが映画の話をしていた様な気がするにゃ」
穂乃果「あれ?なんか、穂乃果のやつもそんな気がしてきた…」
にこ「私も…そうよね…映画の話よね。よく考えれば現実の話な訳ないものね」
絵里「ええ?結局、全部フィクションなの?」
穂乃果「ん~、何がなんだったか…そもそも希ちゃんから聞いたかも怪しくなってきたよ。テレビで矢追さんが言ってたのかも」
絵里「誰?」
希「さあ、半分まで来ました。どうですか、穂乃果ちゃん?」
穂乃果「え?何?そっちから話しかけてくる事あるの?」
凛「さっきも話しかけてきたよね?」
穂乃果「暑いよ、この部屋」
希「はい、では第五十問」
穂乃果「え?無視?」
にこ「今の時間はなんだったのよ」
絵里「ね」
希「第五十問。統堂が自分に通り名をつけるとしたら何?」
穂乃果「来ました。穂乃果はこの問題好きだよ」
凛「凛も」
にこ「まあ、嫌いじゃないわ」
絵里「そうね」
穂乃果「きっと、海未ちゃんも好きだよ。こう言うのは」
希「解答をオープン」
穂乃果:進撃の
凛:メディカルサポーター
にこ:キャプテン
絵里:蒼炎
穂乃果「わ~、絵里ちゃんのいいねぇ。にこちゃんはらしくないね」
にこ「いや、蒼炎なんて絶対に正解な訳ないでしょ?」
絵里「まあ…。で、凛のは…」
凛「メディカルサポーターの英玲奈!かっこうよくない?」
絵里「通り名と言うか…職業よ?」
凛「え?そうなの?」
希『統堂が自分に通り名をつけるとしたら何?』
英玲奈『通り名?考えた事もなかったな』
絵里「普通はそうよね」
英玲奈『別に何でもいいのだよな?……風林火山がいいな』
穂乃果「おお!なんか格好いいね」
絵里「武田信玄ね」
凛「なるほど。武田さんね」
にこ「…絵里?私は武田信玄くらい知ってるからね?一緒にするんじゃないわよ?」
絵里「そう」
希「第六十五問。A-RISEのメンバーに言いたい事は何?」
穂乃果「何だろう?」
絵里「英玲奈さんの事だからきっと真面目な事よ」
凛「この質問は真姫ちゃんの時を思い出すよね」
にこ「あ~、なんて言ってたっけ?」
穂乃果「にこちゃん、本当は覚えてるくせに」
希「解答をオープン」
穂乃果:ありがとう
凛:ありがとう
にこ:会えて良かった
絵里:これからもよろしく
穂乃果「こんな感じだよね?」
絵里「ええ」
希『A-RISEのメンバーに言いたい事は?』
英玲奈『言いたい事か…では、この場を借りて。ツバサ、あんじゅ。お前達と出会えて良かったぞ。私は二人の事が大好きだ』
グスッ
希「正解は大好きでした」
穂乃果「なんか…いいね」
にこ「そうね。奥の方から鼻をすする音が聞こえたけど…」
絵里「きっと、あの大好きって言葉に色々な思いが詰まってるのね」
凛「あれも愛だにゃ」
希「第七十五問。統堂がよく見ているテレビ番組は?」
穂乃果「ん~」
凛「…」
にこ「…テレビ番組」
絵里「えっと…」
希「解答をオープン」
穂乃果:報道ステーション
凛:おしゃれイズム
にこ:おしゃれイズム
絵里:笑点
穂乃果「報道ステーションだよ」
凛「おしゃれイズムだよね?」
にこ「そうよ。おしゃれイズムよ」
絵里「笑点はないかしら?」
希『統堂がよく見るテレビ番組は?』
英玲奈『テレビはあんまり見ないが…ニュース番組くらいかな』
穂乃果「え?報道ステーションは正解で良くない?」
にこ「ダメよ」
凛「ダメにゃ」
穂乃果「え~」
希「第七十九問。統堂の昨日の寝巻きの色は何?」
穂乃果「パジャマなんて毎日替わるしね」
にこ「え?毎日?」
穂乃果「え?毎日だよ?」
凛「え?2日は着るよね?」
にこ「…そうよね?洗濯が大変じゃない」
絵里「私も毎日なんだけど」
希「解答をオープン」
穂乃果:黄色
凛:あお
にこ:黄色
絵里:緑
穂乃果「ん~育ってきた環境が違うからね」
凛「うん。多少の違いは仕方ないよね」
希「第八十三問。統堂はミスタードーナツの商品で何が一番好き?」
穂乃果「あれでしょ」
凛「あれだね」
にこ「そうね」
絵里「え?どれ?」
希「解答をオープン」
穂乃果:エンゼルクリーム
凛:エンゼルクリーム
にこ:エンゼルクリーム
絵里:ポンデリング
穂乃果「だよね」
凛「うん」
にこ「そうね」
絵里「さっきから私だけ仲間外れがちょくちょくあるわよね?」
希『ミスタードーナツの商品で一番好きな商品は何?』
英玲奈『エンゼルクリーム』
絵里「即答?」
穂乃果「ね?」
にこ「当然ね」
凛「当然だよ」
絵里「前はオールドファッションって言ってなかった?」
穂乃果「そうだっけ?」
希「第九十五問。東京以外に住むとしたら統堂はどこを選ぶ?」
穂乃果「穂乃果は沖縄!」
凛「じゃあ、凛も」
にこ「いいわね、沖縄」
絵里「でも、台風とか大変らしいわよ?」
穂乃果「そう言えば…修学旅行の時も…」
凛「そう言えば台風のせいでライブ出れなかったもんね」
穂乃果「うん。穂乃果も凛ちゃんのウエディング姿見たかったんだけどなぁ」
絵里「凄く可愛かったわよ。ね、にこ?」
にこ「まあ、にこの次くらいにね」
希『東京以外に住むとしたらどこ?』
英玲奈『東京以外で?九州の方に行きたいな』
希「正解は九州」
穂乃果「英玲奈さんって意外とはっきりとした答えを言わないよね。せめて県で答えて欲しかったよ」
凛「そうだね」
絵里「九州だと福岡とか大分かしら?」
希「さあ、いよいよ最後の問題です。穂乃果ちゃんどうですか?」
穂乃果「とても暑いです。季節感がありません」
希「では、最後の問題」
穂乃果「また、無視?」
絵里「なんで聞くのかしら?」
にこ「おちょくってんのよ」
希「第百問。統堂の好きなお菓子は?」
穂乃果「わ~、最後に相応しい問題だねー」
にこ「…そうね」
凛「え?そうかな?最後に相応しいかな?」
穂乃果「凛ちゃん、皮肉で言ってるんだよ」
希「解答をオープン」
穂乃果:たけのこの里
凛:ポッキー
にこ:ウエハースチョコ
絵里:きのこの山
穂乃果「え?絵里ちゃんはきのこ派?」
絵里「穂乃果こそたけのこ派だったの?」
穂乃果「当たり前だよ」
凛「凛はラーメン派にゃ」
穂乃果「…へえ……絵里ちゃん見損なったよ」
絵里「穂乃果こそ。きのこの山の素晴らしいさが分からないなんて」
にこ「やめなさい。この場で議論しても解決しないわ」
希『第百問。統堂の好きなお菓子は?』
英玲奈『え?お菓子?最後の問題が好きなお菓子?』
穂乃果「ほら、英玲奈さんも同じ事を思ってるよ」
英玲奈『好きなお菓子は…芋けんぴかな』
希「正解は芋けんぴ」
穂乃果「芋けんぴ…美味しいけど」
にこ「A-RISEのイメージじゃないわね」
凛「イメージって怖いね。ね、絵里ちゃん?」
絵里「え?なんで私に聞くの?」
希「以上で全問終了しました。お疲れ様でした」
穂乃果「なんか凄く長かったよね?」
にこ「今回はお喋りが多かったのよ」
絵里「そうね。関係ない話が多かったわね」
凛「凛は楽しかったから別に長くても良かったけどね」
穂乃果「いや、暑いんだって、この部屋」
にこ「あんたはそればっかりね。まあ、確かに暑いけど」
希「それでは、結果発表」
穂乃果:13点
凛:12点
にこ:8点
絵里:16点
にこ「低っ!?全体的に低い」
穂乃果「だって、問題が難し過ぎたんだもん」
希「それでは、優勝した絢瀬は統堂の待つ部屋へ」
絵里「じゃあ、行ってくるわ」
凛「バイバーイ」
絵里「え?帰らないで待っててよ?」
穂乃果「…うん」
ガチャ
絵里「あの~」
英玲奈「ん?絢瀬絵里が優勝したのか?」
絵里「あ、はい」
英玲奈「私の事は少しは分かってくれたかな?」
絵里「え、ええ」
英玲奈「それじゃあ、優勝記念はあんじゅの知り合いが経営している旅館に」
絵里「旅館?え?英玲奈さんと二人で?」
英玲奈「そうだが…私と二人は嫌かな?」
絵里「英玲奈さんと二人が嫌とかはなくて…旅館にはちょっとトラウマが」
希「…予想が的中しないとええな」
絵里「…既に嫌な予感しかないわよ」
完
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