新世界の神は関係ありません
Don't think. feel
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時雨「秋刀魚漁支援任務の真っ最中だけど。」
うーちゃん「時雨、とうとう頭がおかしくなったぴょん…?」
時雨「ふふ。それほどでもないさ。」
時雨「なんでも、世の提督たちの間じゃあ…艦娘にまつわる様々な宗教が蔓延してるそうじゃないか。」
時雨「だったら僕もここでひとつ『時雨教』の一つや二つ、流行らせてやろうと思うんだ。」
時雨「うーちゃん、どうかな?」
うーちゃん「好きにすればいいぴょん…」
時雨「そうか。よかった。うーちゃんの太鼓判入りだね。」
時雨「ご褒美にうーちゃんは『時雨教』第一信徒としてあとで聖書に記載しておくよ。おめでとう。」
うーちゃん「」
時雨「さて、最初は一人でも多く信徒を集めなきゃ。」
うーちゃん「正直、そんなのすぐには集まらないに決まってるぴょん! だからもうやめよ、時雨…?」
時雨「なにを言っているんだ…これまで何度も難事件を解決してきた僕たちならきっと出来るさ。うん。」
うーちゃん「そんな覚え…ないぴょん…」
時雨「とりあえず、まずは提督を信徒に引き入れよう。話はそれからだ!」
うーちゃん「いきなりぴょん!?」
時雨「提督、今大丈夫?」
提督「おう、時雨。大丈夫だぞ。どうした?」
時雨「実はね。今、『時雨教』の布教活動をしているんだ。」
うーちゃん「時雨教、第一信徒のうーちゃんでっす…」
時雨「早速だけど提督…『時雨教』に入信してみる気はないかい?」
提督「………………」
提督「すまない、時雨」
提督「いままで隠してきたけど、実は俺…」
提督「根っからの五月雨教徒なんだ」
提督「だから悪いが…俺は時雨教には入信できない」
提督「ほんとうにすみません。サミィ…」
時雨「そっか…」
時雨「それじゃ…仕方ないね…うぅ」
時雨「提督には…もう…大切なものがあるんだね…グスン」
提督「はっ!? これは…!?」
犬耳ピョコピョコ
シャッ
時雨「グスン……くぅぅぅぅん……」犬っぽい泣き声
シャッ
時雨「グスン……(;_;)」ウルウル涙目
シャッ
ドーーーーーーーーーーーーン!!!!
提督「はうぅぅっ」キューーーンキュン!
これ、あほ毛事件、うーちゃん探偵団の人かな
毎回金剛が犯人になるていう
提督「あのぉぉ、やっぱり体験入信してみてもいいでしょうか?」
時雨「いいよ。 やったね!」ガッツポーズ
うーちゃん「司令官…チョロすぎるぴょん」
>>12 なぜバレた…
時雨「今更だけど、時雨教の教義と戒律について説明するね。」
提督「はいっ!!よろしくお願いします!!!!!」
うーちゃん「本当に今更すぎるぴょん…」
時雨「そもそもの大前提として、時雨教とは…『雨』と『優しさ』を司る大女神『シグレ』を崇め讃えるものなんだ。」
時雨「けれども、明確な形を持たない女神は…その意志を人々に伝えるために自らの化身を作り出した。」
時雨「それが、女神の化身にして代理人であるこの僕…大天使時雨様なのさ。ふふん。」
提督「おぉっなるほどっ 時雨は天使様だったんだな……」メモメモ
うーちゃん「ウヒョー」
時雨「そして…時雨教のモットーは信徒全員に『自由』が認められている、ということだよっ!!」
提督「むむっ、天使様! それは一体どういうことでしょうか?」
時雨「簡単に言うとね。」
時雨「気まぐれに降り、そして自由に去っていく『雨』のように…みんなには自由であってほしい、という女神の意図によるものなんだ。」
時雨「それに何といっても優しさの女神だからね。みんなにはそれぞれなりの形で幸せになってほしいのさ。」
時雨「だから…きちんと時雨教の教義さえ信じ、まもれるのであれば宗教の掛け持ちも自由さ。入信届けもいらないよ!!」
うーちゃん「部活動みたいだぴょん…」
提督「!? おお、なんという女神様の慈悲の心。素晴らしいです!!素晴らしいぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!」
提督「感動しました!!是非とも本格的に入信させてください!!!!」
時雨「わかったよ。提督なら大歓迎さ。」
時雨「あとは細かい点だね。」
時雨「信徒は月に一度、女神の代理人である僕にわたあめを奉納する義務があるんだ。」
時雨「さらに旬の時期にはそれにあった旬のものを信徒の代表が捧げることになってる。例えば今ならば秋刀魚だね。ありったけの秋刀魚料理をはふはふしたいな。」
時雨「そして雨の日には必ず、聖地『イチソ市』の方角に向かってお祈りを捧げるんだ。日々享受している幸せへの感謝と時雨教のますますの繁栄の願いを込めて、ね。」
提督「はいっ、わかりました…!!」メモメモ
時雨「はふはふ はふはふ さんまおいひい」
提督「喜んでいただけたようで何よりです。時雨様。」
時雨「ご馳走さま。流石だね、提督。こんなに早く秋刀魚料理を用意できるなんて。これはなかなか期待できそうだ。」
提督「ありがとうございます。至福の極みです。」
うーちゃん「必死すぎぃ…」
時雨「それじゃあ頑張った提督にはご褒美をあげないとね。」
時雨「僕の頭をナデナデする権利をあげる。」
提督「!!!??? そんなっ、畏れ多い…!!」
時雨「遠慮なんかいらない。提督はそれだけ素晴らしいことをしたのさ。」
時雨「ついでに、僕の『幸福のアホ毛』を愛撫するのも許してあげる。僕のアホ毛に触った人は、僕の幸せをお裾分けすることができるんだよ?提督にだけ、特別大サービスさ。」
提督「oh,what a miracle power……!」
提督「じゃ、じゃあ。遠慮なく…」
時雨「いいよ。きて……提督…」
いいところですが、いったんご飯たべてきまっす
再開します
ちなみに、なんと。今回は犯人は金剛じゃありません。
提督「」ナデナデ
時雨「んっ…んん……」
提督「」ナデェナデェ
時雨「ん…んぁ……んぅ…///」
提督「」ナデナデナデナデ
時雨「んっ…あっ…あっ…んんぅ…んぁ…///」モジモジ
提督「アホ毛もいくぞ」
時雨「いいよ…///」
提督「」サワサワ
時雨「あっ…いきなりっ…んっ」
提督「すごいな。フワフワだぞ。髪の毛も、アホ毛も」サワサワ
時雨「あっ…もう…はずかしいよぉ///」
提督「これはどうだ?」サワサワ コスコス
時雨「あんっ ダメぇ…そんな触り方…んあ…」
提督「気持ちいいか、時雨?」サワサワ ナデェ
時雨「………/// ダメだよ…んん……あんっ…///」
時雨「やだ……僕…アホ毛擦られて、気持ちよくなっちゃってる…ん…」
提督「よし、このままいくぞ」コスコス
時雨「だ、だめぇ…あっ…もう…やめ…ん…あ…」
時雨「あっ…あっ…あっ…やっ…きちゃう…きちゃうからぁ…!」
提督「何がだ?」コスコス
時雨「あっ…も…きちゃう……きちゃうよぉ~~だめぇぇぇぇぇ!!!!!!!!」
ブシャァァァァ
提督「うわっ 時雨のアホ毛の先から大量の汁がっ…」
提督「ぺろっ これは…ンマぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁい!!!!!!!!!!!!!!」
時雨「はぁ…/// はぁ…/// 提督のばかぁ…///」
時雨「それは時雨汁。僕の幸運100%でできた聖なる飲み物さ。」
時雨「もうっ! ここまでしていいなんていってないんだからねっ!!」
提督「すまん。時雨の反応が可愛くて、つい…な」
時雨「もう// ばか…///」
うーちゃん「うーちゃんもうかえっていいぴょん?」
このssには一切の猥褻はなく、極めて健全である。いいね?
ル=ロウドとFSM混ぜたかのような宗教だな
時雨「よし、これで提督はもう時雨教なしでは生きられない身体になったね。」
うーちゃん「もう、これで満足ぴょん?」
時雨「まさか!! まだまだこんなんじゃただの同好会レベルだよ。」
時雨「目指すは艦これ四大宗教と呼ばれる『ムツリム』『五月雨教』『文月教』『ぽいぽい教』…あのレベルだよ。」
時雨「そこに『時雨教』を加えた五大宗教体制にするのが僕の今の目標さ。」
時雨「さっきの提督の反応からするに、見込みは十分さ。あとは地道に信徒を増やしていけばいいんだ。」
時雨「なんだかさっきよりやる気が湧いてきたよ。わたあめ買ってくる。」タタタッ
うーちゃん「そろそろうーちゃんもこの狂気にとらわれてしまいそうだぴょん……ぷっぷくぷぅでごまかすしかないぴょん…」
プップクプゥ プップクプゥ プップクプゥ………
ID変わります
>>34 確かに、ル=ロウドはちょっと近いかもしれませんね。風が雨に置き換わったくらいですし。時雨教はもっとイージーですけど。
それから時雨は熱心に布教活動をつづけた。
時雨「時雨教に入信すれば、もっと幸せになれるよ。」
扶桑「ふふっ、そうね。私は時雨が笑顔でいてくれるならそれだけで幸せだわ…」
山城「姉さまが入信するなら私も…ふふふ…」
時雨「大鯨もどうだい? 僕のネクタイを共用で使えるよ。」
大鯨「/// はい/// 入信しましゅ///」
時雨「時雨教に入ればメジャーデビュー間違いなしさ。あと僕のアホ毛を触れる。」
加賀「さすがに気分が高揚します。」
時雨「うーちゃんもいるよ。」
弥生「それじゃ……入信…しよう…かな…」
加古「んじゃ、一丁入ってやるかぁ。」
長門「ハァハァ 掛け持ちアリらしいな。是非入信させてくれっっっっ!!!!」←駆逐教徒
時雨「う、うん。もちろんいいさ。(なんか息荒いなぁ)」
時雨「…………」わたあめはふはふ
那珂ちゃん「待って、那珂ちゃん無視しないでぇ」
しかし、布教活動は時としてトラブルを招くこともあったのだった…
時雨「ねぇ、白露姉さん。時雨教に入信しないかい?」
白露「ん~ それってイッチバ~ンになれる?」
時雨「そうだね。それじゃあ特別に姉さんは終身栄誉信徒第一号として聖書『イッチバーン』に記載しておくよ。」
白露「やったぁ! 白露がイッチバーン!!」天の道を往き総てを司るポーズ
夕立「みんな何話してるっぽい?」ニョキッ
時雨「あ……」
うーちゃん「ついに来ちゃったぴょん…」
時雨「やぁ夕立。」
時雨「実はね。僕が新たに興した『時雨教』の布教活動をしてるんだよ。」
夕立「ふぅぅぅん…それって面白いのかしら?」
うーちゃん「面白いものではないぴょん…」
時雨「そう。至ってまじめなモノだよ。僕たちは真面目にみんなを幸せにするために頑張っているんだ。」
うーちゃん「面白いものじゃないって…そーゆー意味じゃないぴょん。」
夕立「へぇぇ 最近みんな噂してるからちょっと気にはなってたっぽい。」
夕立「よかったら、夕立も混ぜてほしいっぽい!」
時雨「え…まぁいいけど…いいのかい?」
夕立「????」
ドドドドドドドドド
うーちゃん「な、なんかたくさんの足音がこっちに近づいてくるぴょん!?」
ぽいぽい教提督A「そんなの認めないっぽい!!」
ぽいぽい教提督B「そうだそうだ! ぽいぽいは時雨教なんかには毒されないっぽい!」
ぽいぽい教提督C「さぁ、我らにぽいぽいの加護を授けたまえ!!!」
ぽいぽいぽい ぽっぽぽい ぽっぽぽい ぽいぽいぽい ぽっぽぽい ぽっぽぽい♪
ぽいぽいぽいぽいぽいぽいぽい! ぽいぽいぽいぽいぽいぽいぽい! ぽいぽいぽいぽいぽいぽいぽい!
ぽいぽいぽいぽいぽいぽいぽい! ぽいぽいぽいぽいぽいぽいぽい! ぽいぽいぽいぽいぽいぽいぽい!
時雨「なんだこの人たち(困惑)」
うーちゃん「キチ○イぴょん…」
poipoipoipoipoipoipoipoipoipoipoipoi poipoipoipoipoipoipoipoipoipoipoipoi…
poipoipoipoipoipoipoipoipoipoipoipoi poipoipoipoipoipoipoipoipoipoipoipoi…
poipoipoipoipoipoipoipoipoipoipoipoi poipoipoipoipoipoipoipoipoipoipoipoi…
ぞろぞろ…ぞろぞろっぽい
時雨「マズイな……どんどん増えてるよ。」
うーちゃん「もうおしまいぴょん……うーちゃんたちは異教徒としてぬっころされるぴょん…というかうーちゃんは完全にとばっちりだぴょん…」
???「そこまでだっ 邪教徒どもめっ」
時雨「その声はっ」
真・ぽいぽい教提督A「貴様らのように、ただぽいぽい言っているだけのキチ○イどもを我らの真なるぽいぽい教の同胞と認めるわけにはいかぬ!」
真・ぽいぽい教提督B「ソロモンの悪夢、見せてあげる!!」
真・ぽいぽい教提督C「ゆうしぐさいっこぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぽいぽいぽーい! ぽいぽいぽーい! ぽいぽいぽーい!
ぞろぞろ…ぞろぞろっぽい
提督「時雨っ、みんな! 間に合ったか!」
時雨「提督!」
提督「時雨もうーちゃんも…あとの二人も早く逃げよう。ここはそのうち戦場になる。」
時雨「うん…そのようだね…助けに来てくれてありがとう///」
うーちゃん「ひょえぇ助かったぴょん…」
白露「それじゃ、いっちばーんににげるよっ」ダッ
夕立「あの人たち、夕立の真似してるの……? なんか不気味っぽい!!」ガクブル
ウオォォォォォォッォォォッォォォォォォオォォォォッォオォォォォオッォオォ!!!!!!!!!!!!!!!ッポイ!
こうして時には異教の戦争に巻き込まれかけることもあった。
しかし、それでも時雨は布教活動を諦めなかったのだ。
彼女は地道に布教を続け、やがて…
時雨「ふふん。もっと自由に僕を崇めなよ。」ドヤァ
時雨教信者の群れ「我らが大天使、時雨様に祈りを捧げよ!!!!!!!!!!!!!!!!」
時雨教信者の群れ「雨よ降れっ!!!!!!雨よ止みたまえっ!!!!!!!!」
時雨教信者の群れ「全ては女神の御心のままにっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
時雨教信者の群れ「祈りを捧げよ!!!!!!!!!!!!!!!わたあめを捧げよ!!!!!!!!!!!!!!!」
時雨教信者の群れ「我らに時雨様のご慈悲ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!!!」
時雨「よし! それじゃあみんな時雨汁を飲んでいいよ。」つ時雨汁
時雨教信者の群れ「雨はいつか止むさぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
提督「うおぉぉぉぉぉぉ!!!時雨ぇぇ! 今日も可愛いぞぉぉぉぉぉ!!!」
うーちゃん「えぇ……(ドン引き)」
うーちゃん「こいつらただのヤク中だぴょん…」
やがて…時雨は神となった。
勢力の大きいところだけが怖いとは限らないけどね
少数派でも怖いところはあるよ 例えば北上教とか… 北上様を勧誘しようものなら狂信者のアレが黙っちゃいないだろうさ
>>46 明らかに病的な過激派もいますからね。こわいこわい
提督「おつかれ。」
時雨「はぁ。神も大変だね。」
提督「最初は俺とうーちゃんだけだった時雨教も…今やいくつもの教会を抱える大組織になったからなぁ…」
提督「俺は時雨教の大司祭。」
提督「そんでうーちゃんは時雨教のマスコットキャラクターだからなぁ…」
うーちゃん「時雨教なのになんでうーちゃんがマスコットなんだぴょん?」
時雨「だって……君は僕の一番の親友だからさ!」ニコリ
うーちゃん「……………」
うーちゃん「その笑顔はズルいぴょん…」
提督「そういえば、時雨。聞いているか?」
提督「最近、時雨教の中で…ちょっとしたもめ事があるんだ。」
時雨「……知らないよ。どんなの?」
提督「それはな……」
時雨教徒ついてる派A「ハァハァ しぐれん棒ペロペロしたいよぉ」
時雨教徒ついてる派B「時雨汁……一体どこから作られているんだ……」ニヤリ
時雨教徒ついてる派C「時雨=天使 天使=両性具有 つまり時雨=……これはアリますねぇ…」
時雨教徒ついてない派A「は? お前ら頭おかしいだろ?時雨ちゃんはちゃんと乙女なんだぞ。」
時雨教徒ついてない派B「時雨はれっきとした女の子に決まってんだろボケェ!」
時雨教徒ついてない派C「そういうのって、いけないと思います…」
時雨「なにこれ」
提督「現実」
提督「最近じゃ、女装した男の子という設定の『時雨くん』という二次創作キャラクターまで作られているらしい。」
提督「数十人程度ならまだしも…これがまたとんでもない人気を誇っていてな…」
提督「時雨教の影響で、これがかなり力を付けてきている。」
提督「問題なのは…このことを良しとしない派閥もある、ということだ。」
提督「俺のところには毎日のように『ついてない派』から『ついてる派』の時雨教からの破門の要請が届いている。」
提督「時雨。これは早くなんとかしないといずれ完全な内部分裂を起こすぞ。最悪戦争になる。」
提督「しかも、時雨についてるかついてないかを巡っての争いという、かなり最低なものだ。」
提督「どうするか…考えておけよ。」
時雨「」
うーちゃん「」
翌日…
時雨「みんな…今日は集まってくれてありがとう。」
時雨「みんなに、どうしても伝えたいことがあるんだ。聞いてくれるかい?」
ナンダロ? キョウモカワイイ! ワタアメササゲナキャ
時雨「単刀直入に言うよ。」
時雨「僕は、君たちが『ついてる派』だろうと『ついてない派』だろうと差別したりはしない!」
時雨「だって…君たちはみな等しく『時雨教』の仲間じゃないか…」
時雨「『時雨教』のモットーは自由。 みんなが幸せに生きられる世界にするための教えなんだ。」
時雨「だから…もう仲間同士の争いはやめて…みんな仲良くが…一番だよ…グスン」涙ポロポロ
時雨教徒の群れ「………………」
ついてる派「ちょっと…押しつけすぎたかな…」
ついてない派「俺も必要以上に言い過ぎた。悪かったよ。」
時雨教徒「他人に迷惑をかけない範囲で、かつ自由に。こんな簡単なことに気づかなかったなんてな。」
時雨教徒「俺たちも…まだまだ信仰が足りなかったみたいだな…」
時雨教徒「それにしても…相変わらず時雨様はお優しい…」
時雨教徒「まったくだ。今のでまた惚れ直しちまったぜ…」
時雨教徒の群れ「全ては女神の代理人、大天使時雨様の御心のままに……」イッセイニ、ドゲザ
時雨「グスン…よかったぁ…」
うーちゃん「そして時雨教は…以前よりますます強大になっていったぴょん…」
うーちゃん「数ある新興勢力を打ち破り…」
金剛「ヘイ、テートクゥ! 時間と場所を弁えればいつでも触ってもオッケイ教に入りマセンかー?」
時雨「名前長い」時雨パーンチ
金剛「テートクゥゥゥゥ!!!!!!!!」大破
うーちゃん「その特異性から様々な勢力を味方につけ…」
元那珂ちゃんファン「感動しました。那珂ちゃんのファンやめて時雨教に入信します。」
ぽいぽい教徒「ぽいぽい教徒だけど時雨教も信仰します。」
うーちゃん「時に奇跡を起こしながら…」
他所の提督「奇跡だ!俺の息子の皐月病が治ったぞ! 時雨様…ありがとうございます!!!!」
なんか鼻と顎の尖った人「時雨…!俺の嫁…! 感謝…!圧倒的感謝…! お前のおかげで人生逆転できた…!ありがとう…!」
うーちゃん「いつしか時雨教は、新たなメジャー宗教として認められていったんだぴょん。」
>>1は金剛になんの恨みが…
>>57 ヒント:好きな娘ほどなんとやら
うーちゃん「けれど…時雨の幸せは、長くは続かなかったぴょん…」
時雨「なんだって?」
提督「ダメだ。もうとめられようがない…すまない、時雨…」
時雨「一体どうして…こんなことに…」
時雨「みんなが幸せになんて…到底無理だったのかな…」ハイライトオフ
時雨教徒過激派「俺たちは!女体化した時雨くんが好き! お前たちは普通の時雨ちゃんが好き!」
時雨教徒過激派「そこにいったい何の違いがあるというのだっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
時雨教徒差別派「違うのだっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
>>36
つまりラクシアだったのか
>>61 ンン、チガイマスッ
ノーマル時雨派「いたいけな少女だった時雨ちゃんを返せぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!」
改二時雨派「現実を見ろっ!!!!少女はこうして大人になっていくんじゃあああああ!!!!!!!!!!!!!」
時雨ヤンデレ派「時雨ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!!俺を束縛してくれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!しぬほど愛してくれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!」
時雨純情派「時雨ちゃんがヤンデレなわけねーーーーだろぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!時雨ちゃんは純情乙女なんだよぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!」
時雨百合厨「男提督○ねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!!!!邪魔なんだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
時雨NL厨「てめえらこそ○ねやぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!俺と時雨ちゃんが結ばれるんだよぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!!!」
提督「これ、ヤバいって……」あわあわわわわわ
うーちゃん「今日は本州に台風直撃するらしいぴょん…うーちゃんは帰るぴょん。」
いったん中断します。
再開しまっす 何度もすみません、またID変わります
物語終盤です
提督「くっ どうしてこんな無法地帯に…」
うーちゃん「司令官! あれをみるぴょん!」
時雨教徒の足が何故か地面に埋まっている様「」ぐにゃ
提督「そうか…そういうことか……」
提督「あれは…時雨沼だっ!!!」
うーちゃん「え?司令官何か知っているぴょん?」
提督「あぁ…くそ。何故もっと早くに気付けなかったんだ。」
提督「もともと時雨にはな……そのどこか危うげな魅力にどっぷりと嵌ってしまう人が多かったんだ…」
提督「そして一度嵌ってしまえばなかなか抜け出すことはできない。その様を…いつしか人は『時雨沼』と呼んだ。」
提督「しかし、今回の時雨の布教活動によって…非常に多くの人が時雨沼に足を突っ込むこととなった。」
提督「その結果……沼はまるで底なし沼であるかのように多くの教徒を飲み込み、そして化け物レベルにまで成長してしまったんだ。」
提督「まるで悪魔っ!人を喰らう底なし沼っ! くっ…彼らは対立しているんじゃない…みな同様にもがき苦しんでいるんだっ!!」
提督「あぁ…恐ろしい……なんということだ…まるでこの世の地獄。そう、これはもはや沼じゃない…『時雨地獄』なのだっ!!」
うーちゃん「司令官…自分が何言ってるか理解してるぴょん?」
「そうだったんだね…全部、僕がいけなかったんだね。」
提督「!? 時雨!? こっちに来ちゃダメだ!!襲われるぞ!!」
時雨「…………提督。うーちゃん。ごめんね。僕のわがままに無理やり巻き込んでしまって。こんなことになるとは全く思ってもいなかったんだ……本当にごめんなさい。」
提督「おい! 聞いているのか!? 今の教徒たちは既に暴徒と化しているんだぞ!! そこに元凶のお前が入って行ったら…時雨、お前は!!」
うーちゃん「そうだぴょん!! それに…もうすぐ台風が直撃するぴょん…だから早く帰ろう? ね?」
時雨「提督。うーちゃん。」
時雨「僕は大丈夫だよ。うん、きっと大丈夫。」涙ポロポロ
時雨「僕が彼らを止める。止めてみせるよ。」涙ポトリ
時雨「それが僕の果たすべき責任なんだ……」
提督・うーちゃん「………………」
提督「わかった。お前を信じるよ。」
提督「お前のことだ。きっと勝算はあるんだろう。」
提督「行って来い、時雨。」
提督「必ず、戻ってくるんだぞ。」ダキシメ
時雨「うん……わかった。」
うーちゃん「時雨、気を付けるぴょん。」
うーちゃん「なにかあったらすぐにこの防犯ブザーを押すぴょん。」つブザー
うーちゃん「押したら憲兵さんが駆けつけてきてくれるぴょん。」
時雨「うーちゃん、ありがとう。」
時雨「それじゃ。行ってきます。」
時雨「最初はふざけていた。けど、途中から本当にみんなを幸せにする力が僕にはあるんだって…本気になっていた。」
時雨「でも…それは単なる思い上がりだった。」
時雨「そう。僕は神なんかじゃない。天使なんかでもない。ただの艦娘だ。駆逐艦だ。」
時雨「だから全て終わらせる。この争いを、時雨教を。」
時雨「みんなを『時雨地獄』から助け出す。救ってみせる。」
時雨「時雨、行くよっ!!」
時雨「みんなっ!!!!!!!!!!!聞いてっ!!!!!!!!!!!!!」
暴徒と化した教徒たち「」クルリ
暴徒と化した教徒たち「」ジー
時雨「争いをやめて、聞いてほしいことがある。」
時雨「今日はみんなに謝らないといけないことがあるんだ。」
暴徒と化した教徒たち「」ジー
時雨「今日をもって、『時雨教』は解散。解体します。」
時雨「すべてはふがいない僕の責任です……」
時雨「本当に申し訳ありませんでした。」ペコリ
暴徒と化した教徒たち「」
時雨「大天使なんて嘘っぱちです。女神なんてでたらめでした。」
時雨「今までみんなからもらったわたあめの代金は、僕のなけなしの給料で返金します。」
時雨「必要とあらばみなさん一人一人の目の前で土下座して謝ります。」
時雨「その他必要なことがあれば言ってください。今の僕に出来ることであるならばなんでもします。」
時雨「僕のことを恨んでくれても構いません。許してくれなくとも構いません。」
時雨「だから……」
時雨「みんな、どうか……喧嘩なんかしないでください。仲良く、幸せに生きてください。」
時雨「それが…うぇ……僕の……グスン…たった一つ…のお願いです……うぅ…」
ヒュンッ
時雨「いてっ」
時雨「い、石?」
ヒュンッ ヒュンッ
時雨「ヒグッ イタッ」
暴徒と化した教徒たち「ふざけんなっ!!!!!!!!!!!」
暴徒と化した教徒たち「なめてんのか、ボケェ!!!!!!!」
暴徒と化した教徒たち「ごめんですむんならなぁ! ニューヨーク・ポリス・デパートメントはいらねぇんだYO!」
ソウダソウダ! シグレチャンニハ、シツボウシタヨ ン?イマナンデモスルッテイッタヨネ?
時雨「う、うぅ…」ヒリヒリ
時雨(……………)
時雨(そう。僕のできることは…精一杯謝ることだけ。)
時雨(きっと、誰も僕のことを許してはくれないだろう。軽蔑するだろう。)
時雨(でも…それでいいんだ。)
時雨(みんなが僕に失望すれば……きっとみんなはこの『時雨地獄』から抜け出せる。)
時雨(それが僕にとっての……唯一の『勝算』だ。)
時雨(大丈夫。僕は一人になっても……平気さ。)
時雨(そうだ……一人になっても…僕は………大丈夫さ。うん。)
時雨(僕は……)
提督「てぇぇぇぇめぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
提督「うちの時雨にぃぃ……なにしてくれとるんじゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
提督「ぶっころばされてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇかぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
時雨「てい、とく……?」
提督「すまん、時雨。お前を信じて送り出すといったな。」
提督「あれは嘘だ。」
うーちゃん「時雨のことだから、こんなことだろうと思ったぴょん。」
うーちゃん「親友を傷つけられて、黙ってみてられるほどうーちゃんは馬鹿じゃないぴょん!」
時雨「ふ、2人とも……」
時雨「ありがとう…」ウルウル
提督「てめぇらはなぁ…絶対にやっちゃあいけないことをした。」
提督「どんなに時雨のしたことが悪くてもなぁ…」
提督「誠心誠意込めて謝ってる女の子に石を投げるなんざぁ。」
提督「ましてや女の子の肌に傷をつけることなんかはなぁ…」
提督「絶対に許されちゃあいけねぇんだよ……」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
時雨「て、提督の周りにオーラが……」
時雨「いや、違う……提督のオーラが形を変えて……これは…」
時雨「刀に!?」
提督「これが俺の力…そして」
提督「す転べ、五月雨」
提督「」シャキン!
提督「五月雨教徒のみが扱える力」
提督「久しぶりに試させてもらおう。」
時雨「ていとく…かっこいい。」
うーちゃん「なん…だと……ぴょん。」
うーちゃん「なにこの展開」(素)
提督「でてこい」
提督「いるんだろ、そこに」
提督「精神寄生型の…深海棲艦、ホロウ棲姫。」
ホロウ棲姫「ほう。人間。その眼は伊達にはついていないようだな。」ヌッ
うーちゃん「なんかでてきたぁぁぁ!!!」
ホロウ棲姫「もう気付かれているようだから説明しよう。」
ホロウ棲姫「そう。私が彼らの精神に寄生し、彼らの頭を狂わせていた。」
ホロウ棲姫「彼らの足元の『時雨沼』を作り出していたのは…」
ホロウ棲姫「他でもない。この私だ。」
提督「なん…だと……?」
うーちゃん「いや…わかってたんじゃなかったぴょん?」
ホロウ棲姫「ちなみに…ちょくちょくこの鎮守府の金剛が頭のおかしい行動をとりがちだったのも…」
ホロウ棲姫「全て私の仕業だ…」
提督「なん…だと……?」
時雨「そんな…馬鹿…な…?」
うーちゃん「それは絶対嘘ぴょん…」
???「OK分かったネー ウヅキ、ホロウ、戦争デース!!!」
ホロウ棲姫「そして教えてやろう。」
ホロウ棲姫「私の名前は…」
ホロウ棲姫「ホ級 ロ級 そして未だ見ぬウ級の力を併せ持つことから取られた名前だ。」
ホロウ棲姫「私は、強いぞ。」
提督「なん…だと……?」
時雨「そんな…馬鹿…な…?」
うーちゃん「いや、もういいぴょん。」
うーちゃん「あと、よくわからないウ級以外はあんまり大したことないぴょん…」
ホロウ棲姫「もう少し…だったのだがな。」
ホロウ棲姫「こいつらを操り、この鎮守府を滅茶苦茶にしてやろうとおもったのだが…」
ホロウ棲姫「少し気が急いたか…」
時雨「御託はいい、要は…キミがみんなを操っていた犯人だったんだね。」
時雨「許せないっ…絶対にここで倒してやる!!!」チャキッ
ホロウ棲姫「ほう…私を倒すか。」
ホロウ棲姫「駆逐艦・時雨」
ホロウ棲姫「あまり強い言葉を使うなよ。」
ホロウ棲姫「弱く見えるぞ。」ギンッ
時雨「」ゾクゥ
時雨「つ、つよい わたあめよりつよい」
ちなみにホロウ棲姫の見た目は、白い仮面を半分被った白髪ストレートロングのおっぱい美人さんってことで。
どうでもいいですけど…BLEA○Hの虚役として深海棲艦の誰かがでてきても一瞬気付かなそうですよね。
一応姫級?だし卯月の感想よりかは強いでしょ
提督「下がっていろ、時雨。」
提督「ここから先は、いかにオサレに戦えるかで勝敗が決まる」
提督「安心しろ。お前は俺が守る。」
時雨「ていとく…」
提督「ユクゾッ」
ホロウ棲姫「こい」
カキンッカキンッ カキンッカキンッ カキンッカキンッ カキンッカキンッ
時雨「すごい 字面で表せないような激しい戦いを繰り広げている…」
うーちゃん「ちょ、メタいぴょん!」
ホロウ棲姫「もらったぁ!」ドンッ
提督「ぐっ…」
ザシュッ
提督「ぐぁ…」
時雨「て、ていとく!!」
ホロウ棲姫「愚かな。人間ごときが我ら深海棲艦に勝てるとでも?」
提督「くっ」
提督「やはりキツイか……ここが刀剣乱舞の世界だったならまだしも…な。」
提督「仕方ない。」
OPBなら>>86の言動で提督が劣勢だぞ
提督「ホロウ棲姫。人間の、底力を見せてやろう。」
提督「絶望を目にしてなお、希望を見捨てない…人の強さ。」
提督「括目してみるがいい、これが俺の…」
提督「卍解-」
提督「五月雨改二未仮名(さみだれかいにまだかな)……」
ヒュゥゥゥゥゥン!!!!! ドドドドドド!!!!!!
>>93 だから斬られました
時雨「す、すごい」
時雨「提督の刀が…五月雨ちゃんの主砲に…変わった…」
ホロウ棲姫「馬鹿なっ!!人間ごときが艦娘と同じ力を!!」
提督「いっただろう?」
提督「これが、人の可能性だ。」チャキッ
提督「そして…この五月雨改二未仮名の力を教えておこう」
提督「五月雨改二未仮名は…これだけではとんでもなく弱い。五月雨ちゃんはドジっ娘だからな。」
提督「だが…守るべき仲間と共に戦うときは別だ。」
提督「その時は普段の何十倍もの力で戦うことが出来る。」
提督「それが…この五月雨改二未仮名の能力。」
提督「すまない! 時雨!卯月!力を貸してくれ!!」
時雨「わかった!」 うーちゃん「了解…!ぴょん!」
ホロウ棲姫「や、やめろっ」
ホロウ棲姫「こいつら……力がどんどん…強まって…」
時雨「提督、僕のために…ありがとう。」
提督「なに。俺はいまでも…敬虔な時雨教徒だからな。」
提督「それに……俺はお前のことが好きだ。」
時雨「……うん。」
時雨「僕も。提督のこと、好きだよ。」
時雨「だから…僕も提督のこと支えてあげる。」
時雨「今も。そして、これからも。」
提督「…あぁ。」
うーちゃん「うーちゃんも忘れて欲しくないぴょん!」
提督「わかってるわかってる。」
提督「よし、ぶっ放すぞ!!!!!!!!」
ホロウ棲姫「やめろぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!
ホロウ棲姫「うぎゃーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ホロウ棲姫「こんなはずでは…どうして……私は…しかし…これは…なんだ…あたたかい…そうか…これが…」
ホロウ棲姫「心 か」
「」サラサラサラ…
ザァァァァァァ ビュゥゥゥゥゥゥ
提督「終わったな…」スゥゥ
時雨「そう…だね…」
うーちゃん「うーちゃん…つかれたぴょん…」
提督「これで、操られていた人々も全員元に戻るはずだ。」
提督「しかし残念ながら…操られていたころの記憶は戻らないだろう。」
提督「時雨教……また一からやり直しだな。」
時雨「ううん。もう…いいんだ。」
時雨「大切なのは…ただ与えられたものを信じることじゃない。」
時雨「自分が本当に信ずるに値するものを自力で見つけることだ。」
時雨「『僕の時雨教』はいらない。だって…」
時雨「みんながそれぞれに信じるものこそが彼らにとっての…『時雨教』なんだから。」
提督「ふふっ成長したな、時雨。」
提督「台風も来るし……雨が止むまで工廠でわたあめ製造機でも作っていようか。」
時雨「うん…/// 今夜ばかりは、雨…やまないといいな…///」
うーちゃん「うーちゃんは帰って寝るぴょん…」
このあと滅茶苦茶わたあめ作って食べた
後日談
時雨「あぁ、暇だなぁ」
うーちゃん「うーちゃんはぶっちゃけ暇じゃないぴょん。このあと遠征任務が控えているから忙しいぴょん。」
時雨「そうだ。提督にアホ毛擦ってもらいにいこうかな。」
時雨「うーちゃんも擦ってもらいなよ。癖になるよ。」
うーちゃん「残念ながら、うーちゃんのアホ毛に神経系は通ってないぴょん…」
時雨「そっかぁ もったいないなぁ」
提督「…すっかり元気になったな。時雨。」
初期艦・五月雨「そうですねぇ、ほんとによかったです。」
提督「大丈夫だ。時雨…お前には俺がずっとついてるからな。」
五月雨「ふふっ…ちょっと嫉妬しちゃうかも…」
提督「仕方ないだろ? だってさ。」
提督「あいつは…大天使時雨なんだからな!」
おわり
ここまで読んでくださってありがとうございました。
ホントは、明石に巨大なわたあめを作ってもらって…時雨たちが台風と戦う話もやりたかったのですが…尺の都合上カットしました。はい。当然嘘です。
ぽいぽい教はあるのに…どうして、時雨教という宗教は話に聞かないんでしょうね?それは不思議に思います。
そして、五月雨改二はいつか来るのでしょうか? 卯月改二も期待しています。
改めまして、ありがとうございました。また、機会があればよろしくお願いします。
では。
乙乙
???「>>1テートクー ワタシにもっと優しくしてクダサーイ 犯罪者orキ○ガイとかあんまりネ 」
お年寄りは大切に!
↓似ているようで似てない、全くもって関係性のないお話
時雨「恐怖のアホ毛狩り」
時雨「恐怖のアホ毛狩り」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1474613841/)
【艦これ】うーちゃん探偵団!
【艦これ】うーちゃん探偵団! - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1475315528/)
>>106 普段は大切にしていますよ。これでも大好きなんですよ、ホントに。 ただし紅茶は苦手。ミルクティーは吐きます。
乙です。
とりあえずコーヒーとかウーロン茶が飲めるのか気になる、紅茶だけがダメなのか?
>>110 コーヒーもウーロン茶も大丈夫です。 普通の紅茶もちょっと飲むだけならまぁ苦手ですけど大丈夫です。 ただ、ミルクティーだけはヤバいです。
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