フレデリカ「パーソナリティごっこ」 (18)
・これはモバマスssです
・書き溜めはありませんが今日中に終わらせます
・若干のキャラ崩壊があるかもしれません
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カーミーサーマガクーレター
杏「はいどーもー、突然始まった名前も決まってないラジオでーす」
フレデリカ「へーい、世界レベルのラジオだよー」
文香「…はじめまして。こんばんは、リスナーのみなさん…」
杏「…なんで出だしでこの曲なの?もうちょっと明るい方がいいんじゃない?」
フレデリカ「理由とアタシのいいとこを十七文字で簡潔に述べよ~。はい、文香ちゃんお願い!」
文香「ええと…それは、構成さんに聞いて下さい…。あと、フレデリカさんの良いところは…十七文字では足りないので…」
フレデリカ「おーう、嬉しいねぇ~。フレちゃんパワー注入してあげよー」
杏「そう言って杏に抱き着くの辞めてよ。きらりで慣れてるけどさ…」
文香「あの、ディレクターさんが…此方になにか…」
フレデリカ「あれはねー、カンペって言って学生がテスト前に願いを託すモノなんだー」
杏「そんなモノに手を出した学生が無事にテストを乗り越えられると思えないけどね…」
杏「多分ほっとくと全く進みそうにないから杏が進めるよ。えっと…」
文香「このラジオは…日々慌ただしい生活を送る皆様へ、その疲れを癒すべく素敵な本を紹介するラジオです」
フレデリカ「ついでに笑顔もねー」
杏「違うからね、普通に普通のコーナーやるからね。事務所のアイドルの宣伝を兼ねた番組だから」
杏「なんでこの三人なのか、って理由については後々お応えするよー」
フレデリカ「おぉう、杏ちゃんが仕事してる…」
文香「…明日は、台風ですね。ダンスレッスンは…残念ですが中止して本のページを捲りたいと思います…」
杏「そこはかとなく馬鹿にされてる気もするけどスルーするよ」
フレデリカ「スルーする…イマイチね。ふふっ…」
文香「杏さんにしては、あまり上手なギャグではありませんね…」
杏「こんな感じで全く進まず継続的なギャラが貰えないと困るからちゃんとしてるんだよ。ラジオパーソナリティは動かなくても出来るからね」
杏「って、そんな風に気楽に請け負った先日の杏に説教したい気分だよ…」
杏「さて…既に疲れたけど30分だけだしやるよ。先ずは自己紹介から」
杏「ふー…キャンディアイランドの双葉杏でーす!みんなっ、よろしくね!」
フレデリカ「若干ヤケになってるねー。焼け野原だね」
文香「意味が分かりませんが…杏さんは、キャンディアイランドと言う可愛らしいユニットで活躍しております」
杏「このラジオ聴いてる人なら知ってると思うけどね。まぁ間違えられても困るし」
文香「普段から、よくきらりさんと行動してますから…凸レーションと間違えられる事もあるそうで…」
杏「まぁその話は置いておいて…はい、じゃあ文香ちゃん」
文香「…鷺沢文香です…普段は涼しい場所で、本を読んで暮らしています…」
フレデリカ「流行りのゲームの生息地説明みたいだねー」
文香「アイドルとして…まだまだ未熟者ではありますが…いずれ、皆様に笑顔をお届けできるようなアイドルになりたい。そう思って日々精進しております…」
杏「真面目な空気が心地良いなんて、私どうかしちゃってるかも…疲れてるのかな」
文香「HANABI、ですか…素敵な曲ですね…」
フレデリカ「まだまだ始まったばっかりだよー?ウルトラスーパーリラックスでいかないとねー」
杏「元凶ってのはいつの時代も本人は気づけないモノなんだね…」
文香「良かれと思って…きっと、革命家や歴史の大罪人もその様な思考だったのでしょう」
フレデリカ「おーう、フレちゃん気付いたら偉人になってる?!」
杏「違の字違いだね。もう突っ込むのも疲れてきたけど」
フレデリカ「さーて、フレちゃんの番かなー?」
フレデリカ「…宮本フレデリカです、先祖は有名な剣士と聞き存じております」
文香「まさか…フレデリカさんは、宮本武蔵の…」
杏「ラジオパーソナリティって難しいんだね。杏のなかで未央と李衣菜の株が上がったよ」
フレデリカ「フランス人のハーフだよ。トリリンガルアイドルとして絶賛活躍中でーす」
杏「1カ国増えたね。不思議の国辺りかな?」
フレデリカ「不思議ちゃんなんて言わないで~」
杏「言ってないよ…言ってないよね?疲れで発言に責任が持てなくなってきたよ」
杏「まぁいいや、進めるよ。このラジオは…って言っても、特に決まってないんだよね」
文香「大丈夫なんでしょうか…」
フレデリカ「為せばなるたるだよー、多分」
杏「決まっててもどうせその通りには進まないだろうし、決める必要がなかったんだろうね」
杏「最初だし、普通のラジオみたいにありふれたコーナーからやっていこうか」
フレデリカ「ではではー、ふつおたのコーナーから!」
文香「…初回なのに、もう既に御便りが…」
杏「来てないよ、あったとしたら間違いなく関係者だし」
フレデリカ「346ネーム、ありすじゃない人からー」
杏「隠せてないし、そもそも346ネームって時点で関係者確定だよね」
フレデリカ「えーと、何々…ふーん、ふーん、フフーン!」
杏「せめて声に出して。黙読とか唯の放送事故だから」
文香「成る程…フレデリカさんの楽しいといった感情が伝わってきますね」
杏「伝えなきゃいけないのは御便りの内容なんだけどなー」
フレデリカ「ガンバレ、ありすちゃん!」
文香「ええと…頑張って下さい、橘さん…」
杏「いいのかな、これで…スタッフさん笑ってるからいいっぽいけど」
フレデリカ「まーおたよりなんてまだ初回だから来てないんだけどねー」
フレデリカ「続いてのコーナー!じゃじゃーん!お悩みそうだーん」
杏「杏の悩みが増えそうだよ…」
文香「…では、私から…」
杏「え、これ杏達が言ってくスタイル?」
文香「…最近、とある子に相談を受けまして…」
杏「更にさらなる相談だった?!」
文香「…電子書籍に、乗り換えませんか…と」
杏「さっきと相談者変わってないんだけど」
フレデリカ「仲良しだねー。そんな悩める子ありすちゃんにアドバイスをー、どうぞ!」
文香「…本屋でアルバイトをしている人に、そういった事は…あまり言わない方が…」
杏「バッサリいくね…完全にトバッチリなのに」
文香「…まぁ、冗談ですが…」
文香「橘さんも…紙面の良さはわかってくれてます…」
杏「あ、そっちが冗談だったんだ」
文香「分かって、貰えました…本の方が、貸し借りが容易いと言ったら…」
フレデリカ「ひゅーひゅー、らびゅらびゅー」
文香「それに、私も電子書籍のよさが…少しは、分かってきましたから」
文香「普段は…あまり、手にしないような本にも出会える、と…」
杏「よかったね、最後に報われて」
フレデリカ「ちなみに杏ちゃんに悩みはないのー?」
杏「現在進行形で増えてるよ」
文香「さて…次のコーナーで、最後になります…」
杏「あれ、まだ三分の一も進んで無いけど終わるの?」
文香「次は…私から、本の読み聞かせを…」
フレデリカ「ねーねー、アタシまだ伝えたい事の三分の一も伝えられてないんだけど」
文香「それは、次回…と言う事で」
杏「…次回、あるのかな…」
文香「それでは、いきます…羅生門」
杏「ふー、終わった…一ヶ月分働いた気分だよー」
杏「ねーねー、もう今月は働かなくていいよね?」
杏「…え、グルメリポート?」
杏「美味しいフランスのお菓子や飴?」
杏「…しょーがないなぁ、もう少しだけ頑張るよ」
つづけ
短いですが終わりです
この三人なのはユニットを組んだからです
文香、フレデリカ、双葉でなのでスリーエフでいいですかね
お付き合いありがとうございました
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