美琴「ああああああ」 (13)

注意

学生が書いたので文章力がゴミです。

不定期です。

鬱は無い……かも

キャラ崩壊の可能性があります。ご注意ください



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真っ暗、御坂美琴は最初にそう思った。
どこもかしこも真っ暗。なにも見えない。
「どこよここ………」

とりあえず、さっきまでの(自分の意識が途切れるまでなので違うかもしれないが)
状況を思い出していた。大きな敵が出て、それを止めるために戦った「彼」にずっと言って欲しかった言葉を言われた。自分のおかげで敵を止めれた、そして救った。自分の得意なレールガンも打って。それで彼と別れた。それで………
そして現在に戻る。
数歩歩いてみたが、本当に「何も起きなかった」足音も、見える景色も、何も。
そこから得られることは………


駄目だ




その先を考えてはいけない。


思考を変えるために、話の前提を変えるために、御坂美琴は走った。友人、そして「彼」の名前を呼びながら。


そして


時間の経過、それが頭に浮かんだとき、御坂美琴はある答えに行き着いていた。
「あああああ」
そもそも、ここは東京だったはずだ、こんなに歩いたらどれか一つくらい建物や壁にぶつかってもいいはずだ。おかしい、普通じゃない。

あるいは、
それが「普通に」なるように、世界が変わってしまったのか…………
認識したら、もう駄目だった。

「あああああああああああああ!あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ‼ ‼‼」

自分は一人だ。
この余りにも広い世界の中で、たった、一人だ。
さっきまで動いていた足が動かない。動かす気力すら失っていた。
この世界に、都合のいい目印なんか無い。
建物も、都合のいい看板も、
そして

人も

そう思っていた、その時、声が聞こえた。

「ここには何もなかった。」

一人は、聞き覚えのある高校生のような声。

「最初からそう言っていた」

一人は、人によっては美しいと思える女性の声。
声色からして、最初の声の人物に敵対しているのは確かだ。
その声の主は、
自分の目標である「彼」は、

「何かあるはずだ。こんな風になってしまった世界を、元に戻す方法が。いなくなってしまった人達と、もう一度会う方法が‼」

こんな状況でも、前を向いていた。

時間の経過、それが頭に浮かんだとき、御坂美琴はある答えに行き着いていた。
「あああああ」
そもそも、ここは東京だったはずだ、こんなに歩いたらどれか一つくらい建物や壁にぶつかってもいいはずだ。おかしい、普通じゃない。

あるいは、
それが「普通に」なるように、世界が変わってしまったのか…………
認識したら、もう駄目だった。

「あああああああああああああ!あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ‼ ‼‼」

自分は一人だ。
この余りにも広い世界の中で、たった、一人だ。
さっきまで動いていた足が動かない。動かす気力すら失っていた。
この世界に、都合のいい目印なんか無い。
建物も、都合のいい看板も、
そして

人も

そう思っていた、その時、声が聞こえた。

「ここには何もなかった。」

一人は、聞き覚えのある高校生のような声。

「最初からそう言っていた」

一人は、人によっては美しいと思える女性の声。
声色からして、最初の声の人物に敵対しているのは確かだ。
その声の主は、
自分の目標である「彼」は、

「何かあるはずだ。こんな風になってしまった世界を、元に戻す方法が。いなくなってしまった人達と、もう一度会う方法が‼」

こんな状況でも、前を向いていた。

けどもう一つの声は、それを否定した。

終わってしまったものは、もう戻らないと。

でも「彼」は気付いていた、自分が何故、ここにいるのか。

そして






何かを振った音がした

それだけで全てが変わった。

動けなかった。何かの間違いだと思った。

けどすぐ近くの人は、汚物を見るような目で、こう言った。

「いたぞ、あれが、絶対悪、「上条当麻」だ」

ゆっくりと、「彼」に近づいていった。

もしも「彼」が絶対悪なんて呼ばれるように変わってしまっていたら、

きっと自分が抑えられなくなる。

声が聞こえる

「吹寄ェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェ!!」

「彼」の見る方向には、少女が倒れていた。
傷付いて、ボロボロになって、よく見ると足が機能していない。

その叫びの意味とは、



彼は、どの様に変わってしまったのか。












「大丈夫か⁉今助けてやるからな‼」


その言葉に、美琴は笑ってしまった。

なんだ

「彼」は

上条当麻は、何も変わっていないじゃないか。

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