ジョルノ「このジョルノ・ジョバァーナには『夢』がある!」part2 (1000)

たてました

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1467903099

ここで話すのもアレだと思うが言わせてくれ…

アニメ4部の新OPカッコ良くねーかアアアアッ!?
ショタ仗助の命を救った謎の青年登場で何故かウルっと来ねーかアアアアッ!?
そう思わねーか>>1さんよオオオオッ!?

投下しまっすゥゥゥゥ!!!!!!!!!!!








ーナポリ中央駅ー














ブチャラティ「これか・・・・・・。」スッ


アバッキオ「『鍵』に示された場所に来てみれば・・・・・・このカメが俺たちが安全に移動するための手段とはな。」






ココジャンボ「」バアアアァァーーーーーーーーーンッ!!





ブチャラティ「ここに鍵をはめ込めば・・・・・・・。」カチャッ


ココジャンボ「」カッッ


ブチャラティ「!」ズヒュゥンッ!


アバッキオ「ブチャラティッ!」









ジョルノ「ブチャラティが亀に吸い込まれた!?」


ミスタ「まさか敵の攻撃かッ!周囲を警戒しろ!」ジャキッ





「大丈夫だミスタ、俺は無事だ。」





ブチャラティ「どうやらこの亀はスタンド能力を持っているらしいな・・・・・・・。」ヒュォンッ


ミスタ「ブチャラティ!」


ブチャラティ「お前も中に入ってみろミスタ、案外快適だぞ。」


ミスタ「中に入れったってよォ・・・・・・。」スッ


ミスタ「うおッ!?」ズヒュゥンッ!





ミスタ「本当に亀の中に入ったのか・・・・・・・?」キョロキョロ


ミスタ「!」


ミスタ「おお!すげぇッ!本当に部屋みたいになってやがるッ!」


ブチャラティ「ボスはいいものを俺たちにくれたものだ、これでいちいちアジトを借りる必要もなくなった。」スタッ


ミスタ「ジョルノ達も早く呼ぼうぜ!」


ブチャラティ「列車に乗ってからでいいだろう。ミスタお前も一回出てちゃんと列車に乗るんだ。」


ミスタ「はァ~い。」





















??「・・・・・・・・・。」


??「どうしたんですか兄貴ィ・・・・・・あいつら水飲み場でなんか話し合ってるぜ・・・・・・あっ!!」


??「電車に乗り込んだッ!早く俺らも乗って追わなくちゃプロシュート兄貴ィ!」


プロシュート「待ちなペッシ・・・・・・・・。」スッ


ペッシ「なんで待つんだよォ!ここで逃したら追いつけなくなっちゃうぜ兄貴ィ!」








プロシュート「この駅のホームに来るまでずっと考えていた。」


プロシュート「ジョルノとかいう新入りは八日ほど前にイギリスからこのイタリアに来たらしい、そして六日目に試験に受かりパッショーネの一員となった・・・・・・。」


ペッシ「いつの間にそんな事調べてたんですか兄貴ィ?」


プロシュート「テメェがボサッとしてた時に情報を集めたんだよペッシ。」


プロシュート「敵を倒すにはまず知る事が大事だからな・・・・・・・。」


ペッシ「流石兄貴だぜッ!」






プロシュート「ジョルノの始末の指令が出たのはいつか覚えているかペッシ。」


ペッシ「え~と確か・・・・・今から二日ほど前だったけ・・・・・・?」


プロシュート「何かおかしいとは思わないかペッシ?」


ペッシ「別におかしいところなんて・・・・・・あっ!」


ペッシ「今日から二日前ってジョルノがうちのパッショーネに入った日じゃねえか兄貴ィ!」


プロシュート「そうだペッシ・・・・・・あのジョルノ・ジョバァーナとかいう新入りは組織に入ったその日の夜に始末指令が出たんだ。」






ペッシ「そんなのおかしいじゃないか兄貴ィ!だってジョルノを組織に入れたいって言ったのはボスだって話だぜ!」


ペッシ「なんだってそのボスがジョルノを始末するんだ!?別に組織に入れる必要なんてないじゃあないかッ!」


プロシュート「その通りだペッシ、マンモーニのくせにいい頭してるぜ。」


ペッシ「そんなぁ・・・・・あまり褒めないでよ兄貴ィ。」エヘヘ


プロシュート「話を続けるぜ・・・・・・。」


プロシュート「お前の言った通り今回のボスからの指令は明らかにおかしい・・・・・・・・。」





プロシュート「他の組織の連中はそんな事考えもしないで、ただただ指令通りジョルノを始末しようとしているがよ・・・・・・・。」


プロシュート「それにおかしい点はもう一つあるぜペッシ。」


ペッシ「もう一つ?」


プロシュート「なあペッシ・・・・・・・なんでブチャラティ達はジョルノを護って行動しているんだと思う?」


プロシュート「出会ってまだ二日目の新入りを護るために組織のメンバー全員と命懸けで戦うと思うか?」


ペッシ「それは・・・・・・。」


プロシュート「俺だったら思わないし逆にジョルノを始末して手柄にするだろうぜ・・・・・・・。」


プロシュート「だがブチャラティはそれをしない・・・・・・・何故だ。」






プロシュート「この疑問から俺はある二つの仮説を立てた・・・・・・。」


プロシュート「一つはボスが単なるミスで始末指令を出して今更取り消せないと言う事・・・・・・・。」


プロシュート「これはまずないと考えていいが可能性がないとは言い切れない・・・・・・。」


ペッシ「ヨーロッパ一のマフィアであるパッショーネのボスがそんなヘマするわけねえもんな兄貴ィ!」


プロシュート「マンモーニのペッシが言うくらいだからないと考えておくか。」





プロシュート「そして二つ目の仮説・・・・・・・。」


プロシュート「何者かがボスになりすましてジョルノを狙った。」


ペッシ「!」


プロシュート「そしてそれに気づいたボスはブチャラティ達にジョルノの護衛を命じた・・・・・・と言ったところか。」


プロシュート「奴らが命懸けでジョルノを護っているのはおそらくそういう理由だろう、一つ目の仮説にも通じる話だ。」


ペッシ「つまりどういう事だよ兄貴ィ?」


プロシュート「ボスがジョルノの護衛の指令をブチャラティ達に出したと言う事は、ボスはジョルノを始末するつもりはないと言う事だよペッシ。」





ペッシ「それじゃあ俺たちが戦う意味なんてないじゃあないかよォ!」


プロシュート「そう言う事になるな・・・・・・。」


ペッシ「ソルベさんとジェラートさんはホルマジオさんに裏切り者扱いされて始末されちまった!」


ペッシ「ジョルノ達がこの駅にたどり着いたと言う事はホルマジオさんとイルーゾォさんもおそらく今頃再起不能になってるはず!」


ペッシ「他の組織のメンバーもみんなッ!」


ペッシ「みんな何のために戦って犠牲になったんだよッ!!」


プロシュート「その通りだペッシ!」






プロシュート「ジョルノを襲うメンバーも・・・・・・ジョルノを護るブチャラティ達も・・・・・・・。」


プロシュート「みんな一生懸命なんだよ・・・・・・・ボスのために命をかけて戦っているんだよ。」


プロシュート「俺たちの組織への忠誠心を利用して好き勝手してる奴を俺は許さねえ・・・・・・・・!」


プロシュート「倒れていったホルマジオ達の・・・・・・組織のメンバーのためによォ!」


プロシュート「必ず裏で手を引いている奴を見つけ出すッ!そして組織の奴らの前にさらけ出してやるぜ!」


ペッシ「流石兄貴ィッ!カッこ良いぜッ!!」





プロシュート「行くぞペッシ!」


プロシュート「ジョルノの事はブチャラティがなんとかする、あいつはそれができる男だ。」


プロシュート「俺たちはこの事件の裏で起きている事を調べるぞ。」


プロシュート「組織を利用したんだ・・・・・・もしかしたらパッショーネよりもヤバイ奴らかもしれねえ。」


プロシュート「かなり危険になるかもしれねえがペッシ・・・・・・・ついて来てくれるか?」


ペッシ「・・・・・・・・。」






ペッシ「俺は・・・・・・・ッ!!」


ペッシ「ついて行くよッ!兄貴について行くよォッ!」


ペッシ「兄貴の言う通りだッ!!」


ペッシ「ボスのために!誰かのために一生懸命に戦う人達を利用するなんて絶対にしちゃあいけないんだッ!」


ペッシ「兄貴の覚悟が!『言葉』ではなく『心』でりかいできたッ!!」キリッ


ペッシ「行こう兄貴!絶対に黒幕の正体を暴くんだッ!」


プロシュート「ペッシ・・・・・・・ッ!」






ペッシ「・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨


プロシュート(今までマンモーニだとか言っていたが・・・・・・!)


プロシュート(今のペッシの顔からは気高さと言うか・・・・・・修羅場を何度もくぐってきたかのようなスゴ味を感じるぜ・・・・・・・!)


プロシュート(頼もしい顔つきになりやがって・・・・・・!)





ペッシ「さあ行こうか兄貴・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨ ザッ


空き缶「イテッ」ガッ


ペッシ「 ! 」ズルッッ


ペッシ「うぐぉおおッ!」ズッテェェンッ!


プロシュート「ペッシィィッ!」


プロシュート「大丈夫かペッシ!怪我はないかッ!?」


ペッシ「兄貴ィ・・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨






ペッシ「うええええぇぇーーーーーーーーーっんッ!痛いよぉ~兄貴ィ~~ッ!」ブワッ


ペッシ「膝すりむいちゃったよぉ~~ッ!ばい菌が入ったら大変だよぉ!」ウェェンッ


プロシュート「ほら・・・・・・絆創膏貼ってやるからおとなしくしてなペッシ。」


ペッシ「うわああああぁぁーーーーーーーーーーんッ!」ボロボロッ


プロシュート「やれやれ・・・・・・。」ハアッ


プロシュート「さっきのはどうやら気のせいだったらしいな。」






組織の裏で手を引いている黒幕を探す事にしたプロシュートとペッシ!!

彼らに待ち受ける想像を絶する試練をこの時まだ二人は気づいていなかったッ!!!

そしてジョルノ達は無事に列車に乗ってローマについたのだったッ!!













_________________________







ー ローマ駅ー


















??「ジョルノ・ジョバァーナはローマについたようだな・・・・・・・。」


??「しかしプロシュートとペッシの奴・・・・・・何故列車に乗って来なかったんだ・・・・・・?」


??「まあ大方プロシュートが一般人を巻き込みたくないからだとかそう言う事を言ったからだろうな・・・・・・あいつはそう言う奴だ。」スッ


??「・・・・・・。」カタカタカタカタ


??「よし・・・・・・準備完了だ。」ニヤリ




テルミニ駅

>>42
すみませんでしたテルミニ駅でした




??「奴らがヴェネツィアに行くことはわかっている・・・・・・。」スッ


??「ここにあらかじめ組織の健康診断の時手に入れたブチャラティの血液がある。」


??「これを使ってこの俺メローネのスタンド、ベイビィフェイスで追跡するッ!!」


メローネ「覚悟しておけジョルノ・ジョバァーナ・・・・・・。」


メローネ「お前は決してヴェネツィアにはたどり着けない・・・・・・!」


メローネ「決してな!」


今日はここまで!!!

>>13
新しいOPは最高でしたねッ!!!
最初の回るカメラアングルとかカッコよかったですし演出がいちいち吉良に関連してたりで本当にカッコよかったです!
あそこまで凝ったOPも早々ないんじゃあないかと思いました!

仗助の恩人もわざと声を出さなかったのはシビレましたね!
仗助派とそうでない派の両方が納得できますし声がないからこそより一層冴えました!!


本当に4部が好きなので毎週楽しいですッ!!!
長くて申し訳ございません!

昨日休んですいませんでした!投下します!!!!!










ー列車 とある個室ー











男「」コンコンッ


男「私だ、開けてくれ。」


女「はぁ~いッ!今開けまぁ~す!」


男「最高に美味しいと有名なお弁当を買ってきたよ、早めの夕食にしよう。」





女「それにしてもあなたと二人っきりで旅行なんて何年ぶりかしらね。」


女「海外に飛び回ってばかりで家にも全然いなくて・・・・・・私寂しかったんだから!」


男「ゴメンよ・・・・・・でも仕事がひと段落ついたんだ。」


男「このイタリア旅行を心ゆくままに二人きりで楽しもう!」


女「イェ~イッ!」










ガタッ










女「 ! 」


女「」シュバァッ!


メローネ「うぐゥッ!?」ピッタァッ


メローネ(なッ!これはフォークッ!?)


メローネ(この女ッ!何故俺が忍び込んだ事に気がついた・・・・・・・・ッ!?)


女「・・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨








女「・・・・・・・私達の部屋にいったいなんのよう?」┣¨┣¨┣¨┣¨


女「・・・・・・・・強盗目的とかでせっかくの旅を台無しにするつまりなら・・・・・・許さないんだから。」┣¨┣¨┣¨┣¨


メローネ「ヒィィッ!」ビックゥッ


メローネ(なんだこの女ッ!明らかに雰囲気が常人とは違うッ!)


メローネ(恐怖で身体が動かねェ・・・・・・・ッ!やられるッ!)


女「・・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨






男「やめるんだホリィ!その辺にしてあげるんだ!」


ホリィ「・・・・・・・貞夫さん。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ホリィ「はあ~いッ!」


ホリィ「貞夫さんがそう言うならやめておくわ。」パッ


メローネ「うッ!」ドサッ


メローネ「ハア・・・・・・・ハアァ・・・・・・ッ!」ガタガタッ


メローネ「しッ死ぬかと思った・・・・・・ッ!」






貞夫「さて強盗くん,、夫婦二人きりでのイタリア旅行を邪魔するつもりならやめておくんだな。」


貞夫「ホリィが怒ったら怖いぞ・・・・・・!」


ホリィ「そんな事ないわよぉ。」オホホホ


メローネ「」ガタガタブルブルッ





メローネ「お、おれッ、私は・・・・・・・強盗のつもりで来たんじゃあありませんッ!」


メローネ「私はただッ!少しだけ協力してほしい事があるだけです・・・・・・ッ!」


ホリィ(嘘をついてはいないわね・・・・・。)


貞夫「協力してほしい事とはなんだね?」


メローネ「はいッ!説明します!」バッ


メローネ「このパソコンの選択ボタンを奥様に押してほしいのですッ!」





メローネ「奥様の髪の毛を元に一本使って・・・・・・・占いをするんですッ!」


メローネ「わたくしそう言うサービスの者なんですッ!すぐに済みますからご協力をお願いします!」


ホリィ「あやしい・・・・・・。」ジィーーッ


メローネ「ほッ!本当ですよォ!信じてください奥様ァーーーーーーーーーッ!」


貞夫「どうするんだいホリィ?」


ホリィ「う~ん・・・・・どうしようかしらねぇ。」





ホリィ(呼吸や体温、血液の流れからして嘘をついている事は間違いなし。)


ホリィ(それにこの気配・・・・・・スタンド使いね。)


ホリィ(なんだか悪用しそうな予感がするわ・・・・・・・ここは素直に断って・・・・・・。)


ホリィ(・・・・・・・・。)


ホリィ(まあでも面白そうだからいいかしら!)テッテレーッ





ホリィ「いいわよ!協力してあげる!」


メローネ「やったああああああああああぁぁぁァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!」


メローネ「ディモールトッ!ディモールトッ!!」


メローネ「これでベイビィフェイスを生み出せるッ!ブチャラティ達を追跡できるぞおおおおおッ!」


貞夫「大丈夫なのかホリィ?凄くあやしい臭いがプンプンするけど・・・・・・。」ヒソヒソ


ホリィ「大丈夫よ、悪いことしたら一瞬で再起不能にするから。」イェ~イッ







メローネのスタンド!ベイビィフェイスの作成に協力してしまったホリィ!!!

メローネの能力は母胎のDNAを元に自動追跡タイプおスタンドを生みだす能力だった!!!

ここに史上最強の自動追跡スタンドが誕生しようとしていたッッ!!!!


今日は短いけどここまで!

投下します!!!!!!











カタカタカタカタカタカタッ!












メローネ「ハア・・・・・・・ハア・・・・・・・ッ!」カタカタッ


メローネ「凄いッ!凄すぎるぞ!いったいなんだこのスタンドのパラメータは!?」


メローネ「破壊力SSSッ!スピード射程距離ともにSSッ!持続力と精密動作性SS!」


メローネ「成長性は・・・・・・・・なにィッ!?」


メローネ「むッ無限大だとおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉォォォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!?」


メローネ「ディモールトッ!ディモールトベネッ!!」


メローネ「いまだかつてこんなベイビィフェイスを見たことがあっただろうか!」







メローネ「誕生まであと五秒!」


メローネ「四・・・・・三・・・・二、一ッ!!」












カッッッ!












メローネ「!?」


メローネ「なんだこの光はッ!うわあああああッ!」ズシャァッ


メローネ「ベイビィフェイスは!誕生したのかッ!?」


メローネ「!」












┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨














ベイビィフェイス「・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨







メローネ「なんだ・・・・・・こいつは・・・・・・・・・・ッ!?」


メローネ「今までと明らかに形状が違う・・・・・・・ッ!身長も二メートル近くあるぞッ!」


メローネ「ハッ!そうだまずは教育だ!」


メローネ「産まれたてのベイビィフェイスはいわば赤子の状態ッ!言葉など役割を教えなくてはッ!」


メローネ「ベイビィフェイス!俺だ!メローネだ!」






ベイビィフェイス「・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「・・・・・・何も言わなくていいメローネ。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「・・・・・・この血液の持ち主であるブチャラティを追跡し始末すればいいのだろう?」┣¨┣¨┣¨┣¨


メローネ「何イィィーーーーーーーーーーーーーーッッ!?しゃッ喋ったアアアアァァーーーーーーーーーーーー!!!」


メローネ「しかも自分の使命もわかってやがるッ!」


メローネ「何という知能ッ!明らかに今までのベイビィフェイス達とは違いすぎるッ!!」


メローネ「何ものなのだあのホリィとか言う女はッ!?本当に人間か!?」







ベイビィフェイス「・・・・・こうしている間にも追跡対象であるブチャラティが遠くなって行くのを感じる。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「・・・・・・早速出発しよう。」┣¨┣¨┣¨┣¨


メローネ「待てベイビィフェイス!奴らまでの距離は遠い!」


メローネ「俺のバイクを使えッ!」


ベイビィフェイス「・・・・・・・・バイクだと?」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「・・・・・・・・そんな玩具より走った方が速い・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨


メローネ「えっ。」






ベイビィフェイス「・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨ グググッ


ベイビィフェイス「」ヒュンッッ!











ビキビキビキィッ!ドッガァァァンッッ!











メローネ「」


メローネ「スタート時の足の踏ん張りで地面にヒビが・・・・・・・!」


メローネ「何と言うパワー・・・・・なんと言うスピードッ!」





メローネ「俺は・・・・・・最強のスタンドを産み出してしまった!」


メローネ「ベイビィフェイスの後ろ姿でチラッとうつった首にある星型のアザ・・・・・・・!」


メローネ「あれこそが最強の証である事に間違いはない・・・・・・!」


メローネ「ブチャラティ達はもうお終いだッ!」


メローネ「あのベイビィフェイスに敵う者など!この世には存在しないのだからなァァーーーーーーーーッッ!!」


メローネ「フハハハハハハハハハハハハッッ!」












ダダダダダダダダダダダダダダッッ














ベイビィフェイス(目標まであと五十メートル・・・・・・・。)ダダダダッ


ベイビィフェイス「」グググッ


ベイビィフェイス「フン!」ドヒュゥンッ!




>>90
ミス
五百メートルです!すいません!








____________________















ナランチャ「周囲百メートルに人の気配なし、盗むなら今だぜジョルノ。」ピコーンッピコーンッ


ジョルノ「ゴールドエクスペリエンスッ!」ヒュォンッ!


ゴールドエクスペリエンス「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァァッ!!」ドゴドゴドゴドゴドゴッ!


車「「「 」」」ガガガガッ!


ジョルノ「車を傷つけないように生命に、後で持ち主のところへ帰って元に戻りますがかなり時間は稼げます。」


カエル達「「「ゲコゲコッ」」」ピョンピョン


ミスタ「ツカマエロッ!」


ナランチャ「ツカマエロォ!」






ブチャラティ「よし、今のうちに車に乗り込むぞ!」


ブチャラティ「フーゴとアバッキオの二人で運転、残りは亀の中に入る。」


フーゴ「了解しましたブチャラティ。」


アバッキオ「任せとけ。」






ミスタ「三匹ゲットォ!」ウシシッ


ナランチャ「俺なんか四匹だもんねェ~!」


アバッキオ「いつまで遊んでんだお前ら!出発だぞッ!」


ナランチャミスタ「「は~い。」」


ナランチャ「チェッ、もうちょっとぐらい遊んでたっていいじゃあないかケチ・・・・・・・。」


ナランチャ「エアロスミスのスコープもそろそろ外してm


ナランチャ「ッ!?」







ナランチャ「高速接近反応・・・・・・・ッ!」


ナランチャ「この速さッ!位置は上か!落下地点は・・・・・・・なんだって!?」


ナランチャ「ブチャラティィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!車から離れるんだあああぁァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!」


ブチャラティ「えっ









ヒュゥンッ










ドッガアアアアアアアァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッッ!!!




















ナランチャ「ブチャラティィーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!」












ゴオオオオッッ!パラパラッ











ミスタ「おいおいマジかよ・・・・・・・嘘だろ・・・・・・・!」


ナランチャ「ブチャラティ達が・・・・・・・車と一緒に燃えちゃった・・・・・・・。」







ジィィーーーーーーーーーッ!







ナランチャ「!」


ブチャラティ「間一髪だった・・・・・・・!」バガアッ!


ミスタ「ブチャラティッ!無事だったのか・・・・・・・!」


ブチャラティ「本の一瞬の差で地面にジッパーをつけて潜り込むことで助かった・・・・・・・!」





ナランチャ「ジョルノや他のみんなはッ!?」


ブチャラティ「大丈夫だ・・・・・・みんなとっさに亀の中に入ってくれた。」


フーゴ「いったい何が起きたにですブチャラティ!」ヒュォンッ!


アバッキオ「何かスゲえ音が外で聞こえたぜッ!まさかヤバイ状況なのか!?」ヒュォンッ!


ブチャラティ「ああ・・・・・・そのまさかの状況だアバッキオ・・・・・・・・!」


ブチャラティ「敵襲だ・・・・・・それも今まででおそらく一番のヤバイ奴だ・・・・・・・!」










┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨











ベイビィフェイス「・・・・・・・仕留め損なったか・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「・・・・・・だがまあいい・・・・・・この程度で終わってしまったら面白みがない。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「・・・・・・・退屈な戦闘だけは避けたいからな。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「・・・・・・・俺を楽しませてくれよ・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨






トリッシュ「何が起きてるのジョルノ・・・・・・・?」


ジョルノ「・・・・・・・トリッシュは亀の中にいてください。」


ジョルノ「何があっても出てきちゃダメだ・・・・・・・。」


トリッシュ「ねえジョルノ・・・・・・・。」


トリッシュ「無事に帰ってきてね・・・・・・・・・・。」


ジョルノ「もちろんです・・・・・約束しますトリッシュ。」



今日はここまで!!!!
次回!レクイエムvsジョースター!!!

投下します!








ザッ・・・・・











ベイビィフェイス「・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨






ブチャラティ「・・・・・・・・。」


アバッキオ「・・・・・・・。」


ミスタ「・・・・・・・・・。」


フーゴ「・・・・・・・・。」


ナランチャ「・・・・・・・。」






ブチャラティ「・・・・・・・今回の敵はマジでヤバイぞお前ら・・・・・・。」ゴクリッ


ブチャラティ「なんとしてでもここで食い止めてジョルノとお嬢様が逃げる時間を稼ぐんだ・・・・・・・!」


アバッキオ「ああ・・・・・・・!」


ミスタ「・・・・・・・いや違うブチャラティ。」


ミスタ「食い止めるんじゃあないぜ・・・・・・・ここでッ!」


ミスタ「仕留めるッ!」ジャキッ






ミスタ「セックスピストルズッ!」ヒュォンッ!


No1「イィィーーーーーーーッハアァッ!」


No2「飯ヲ食ッタカラパワー全開ダゼェーーーーーーーーーッ!」


No5「僕何モ食ベテナイヨォ、ミスタ~~ッ!」ウエェーーんでッ


ミスタ「目の前の敵を倒したら最高に美味い飯をもう一回喰わせてやるからよォ!」


ミスタ「全員力を振り絞れよォーーーーーーーーーッ!」


ピストルズ「「「「 オオォォーーーーーーーッ!!!! 」」」」






ミスタ「うおおおおおおおおおおおぉぉォォーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!」ダギュンダギュンダギュンダギュンッ!!


ミスタ「」バッ!スチャチャッ!


ミスタ「オラァァァアアアァッ!!!」ダギュンダギュンダギュンッ!!


No3「キタキタァァァーーーーーーーーーッ!!」バッ!


No6「一人ノルマハ二発以上ダゼッ!全部アイツニ向カッテ蹴リマクレェーーーーーーーーーッ!」ドギャッ!


No7「ウッシャァーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!」ドギャッドギャッ!









ミスタ「全方位からの十発以上の弾丸ッ!」


ミスタ「避けそうな軌道上にも全て弾を置いて来たぜッ!」


ミスタ「このまま再起不能になりやがれぇェーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!」









ヒュンヒュンッ!









ベイビィフェイス「・・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「」ニヤリ





ベイビィフェイス「」スッ


ベイビィフェイス「」ビシィッ!


弾丸「」キュゥンッ









ズガッ!キィンキィンキィンキィンキュィンッ!!!










No1「エッ ゴオオオォッ


No1「グエエェッ!」ドギャアァッ!





No2、3、6、7「「「「 ウゲエエェェッ!!!! 」」」」 ドギャアァッ!


No5「ウワァッ!」サッ


No5「ミ、ミンナァァァーーーーーーーーーッ!イッタイ!イッタイ何ガ起キタンダァーーーーーッ!?」


No5「確カニ弾丸ハ確実ニ奴ニ蹴り込ンダッ!」


No5「ソレナノニ気ガツイタラミンナがヤラレテイタッ!!」


ミスタ「・・・・・・・とんでもねえ奴だぜ・・・・・・ッ!」






ミスタ「たった一発の弾丸を・・・・・・・指で弾いた・・・・・・・ッ!」


ミスタ「そして弾いた弾丸を他の弾丸へ、そしてその弾丸が他の弾へと当てて方向を全部変えやがった・・・・・・全てピストルズのいる方になッ!」


ミスタ「そしてピストルズ達が蹴った時よりも遥かに速いスピードのある弾をピストルズに当てやがった・・・・・・・ッ!」ブシャァッ


ミスタ「敵わ・・・・・・ねえ・・・・・ッ!」フラフラッ


ミスタ「逃げ・・・・・・ろッ!」


ミスタ「」ドサァッ


No5「ミスタァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!」














┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨















ベイビィフェイス「・・・・・・もう終わりか?」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「・・・・・・・銃などただの玩具に過ぎん・・・・・ある程度超越した存在相手では無意味だ。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「・・・・・・次の相手は誰だ・・・・・・?」┣¨┣¨┣¨┣¨


ブチャラティ「くッ・・・・・・・・!」







ベイビィフェイス「・・・・・・・ムッ?」┣¨┣¨┣¨┣¨






エアロスミス「」バルンバルンッ!







ベイビィフェイス「・・・・・・・ナランチャのエアロスミスか・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ナランチャ「撃ちまくれエアロスミスゥゥーーーーーーーーーッ!」


エアロスミス「」ジャキッ


エアロスミス「」ドガガガガガガガガッ!!!





ベイビィフェイス「・・・・・・豆鉄砲が!全てはたき落としてやる・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「・・・・・・・・!」┣¨┣¨┣¨┣¨ シュバッ


ベイビィフェイス「・・・・・・・とでも思ったかナランチャァ。」┣¨┣¨┣¨┣¨ ニヤリ


ナランチャ「何ッ!?」


ベイビィフェイス「ムンッ!」バラララッ









ヒュンヒュンヒュンヒュンッ!









パープルヘイズ「 ! 」


フーゴ「身体を細く分解して弾丸を全部通過させただと・・・・・・ッ!?」


フーゴ「うぐぁああァァァッ!」ズドドドッ!









ナランチャ「フーゴッ!」


ベイビィフェイス「・・・・・・・背後から来ている事に気がつかないとでも思ったか?」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「・・・・・・・・はたき落とすだけではつまらんからな・・・・・・利用させてもらったぞナランチャ。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ナランチャ「エアロスミs







ドッガアアァァッ!







ナランチャ「がハァッ!」ゴハッ


ベイビィフェイス「・・・・・・・・なあナランチャ?本当につまらんだろう?」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「・・・・・・・この圧倒的な力と言うのはな・・・・・・・!」┣¨┣¨┣¨┣¨






ナランチャ「確かに・・・・・・・ッ!」グググッ


ベイビィフェイス「・・・・・・ムッ?まだ息があったのか・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「・・・・・・・少し手加減し過ぎたようだ・・・・・確実に再起不能にしなくてはな。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ナランチャ「お前の言う通り・・・・・・・だぜ・・・・・ッ!」


ナランチャ「ゲームとかでもよォ・・・・・・・スゲェ強いボスとかは・・・・・全然倒せねえよなァ・・・・・・ッ!」


ナランチャ「でもそういう強えボスは・・・・・・・頭を使うしか勝てる道はねえよなァッ!!」






スティッキィフィンガーズ「」バッ!


ベイビィフェイス「・・・・・・・馬鹿がッ!奇襲は通用しないと言ったはずだ!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「フンッ!!」ボッッ!


スティッキィフィンガーズ「ッ!」ドゴオォッ!


スティッキィフィンガーズ「グハァッ!」ブッシャァァッ


ベイビィフェイス「・・・・・・これは確かにブチャラティのスティッキィフィンガーズか。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「・・・・・・これで残るはアバッキオとジョルノ・ジョバァーナだけ・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「ムッ!?」







ベイビィフェイス「・・・・・・・・違うッ!こいつはスティッキィフィンガーズじゃあない!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「・・・・・・この能力はアバッキオの!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ムーディーブルース「」シュウシュウッ


ベイビィフェイス「・・・・・・・・今ムーディーブルースが囮になったとなるとまさかッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨














ジィィーーーーーーーーーーーーーッ!バッガアァッ!!!














スティッキィフィンガーズ「アリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリィィィッッ!!!!!!」シュバババババッ!!!


ベイビィフェイス「ウグゥ・・・・・・・ッ!」ドゴドゴドゴオォッ!!






ベイビィフェイス「地面を伝って・・・・・・俺の足元にッ!」


ベイビィフェイス「打撃は痛くも痒くもない・・・・・・だがッ!」ジィィーーーーッ


ベイビィフェイス「ウッッ!」バッガアァッ


ベイビィフェイス「」ドサドサッ


ブチャラティ「・・・・・・・打撃は通用しなくてもジッパーは付けられるようだな。」スッ


ブチャラティ「これでお前は一生バラバラだ・・・・・・上半身と下半身、そして足もくっつく事はもうないだろう。」




ブチャラティ「初めから勝てるとは思ってはいなかった・・・・・・・・。」


ブチャラティ「だがこれでお前はそこから動けない・・・・・・・・。」


ブチャラティ「四人の部下の犠牲があったからこそ辿り着けた逃走への道・・・・・・。」


ブチャラティ「四人の部下もジョルノ能力で助かる・・・・・・・・ジョルノもお嬢様も守る事ができた。」


ブチャラティ「我々の勝ちだ・・・・・・・。」


ベイビィフェイス「・・・・・・・。」









メローネ「クソがあああァァァッ!」ダンッ!!


メローネ「実力は圧倒的だったッ!もう少しでブチャラティ達を全員始末できたのにッ!」


メローネ「身体をバラバラき細くしてもジッパーの繋ぎ目からはくっつく事ができないッ!完全に動けなくなってしまった!!」


メローネ「あと少しだったのにッ!なんて事だああああァァァーーーーーーーーーッ!!」














『何を慌てているんだメローネ?』










メローネ「えっ・・・・・・?」


メローネ「何を言っているんだベイビィフェイス、もうお前は動けないだろ?」カタカタッ





『それがどうしたと言うのだメローネ。』


『ジッパーが閉じなくて動けないのなら・・・・・・。』


『自分で閉じればいいじゃあないか。』





メローネ「 ! 」








┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨














ベイビィフェイス「・・・・・・・・ここか。」ガ┣¨┣¨┣¨┣¨ ガシッ


ベイビィフェイス「・・・・・・・フン。」┣¨┣¨┣¨┣¨ ジィィーーーーッ


ブチャラティ「 ! 」


ブチャラティ「こいつまさかッ!ジッパーの引き手を自分で掴んで・・・・・・ッ!」


ブチャラティ「馬鹿なッ!ジッパーは本体である俺の意思でしか閉じれないはずッ!いったい何が・・・・・・・ッ!?」












ジィィーーーーーーーーーーーーーッ!ピッタァァァッ













ベイビィフェイス「・・・・・・簡単な話だブチャラティ。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「・・・・・・俺は何もかもが規格外な存在。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「・・・・・・・全ての生物の頂点であるジョースターの力を受け継ぐ者。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ブチャラティ「何イィィッ!?ジョースターの力を受け継ぐだとッ!」






ブチャラティ「この・・・・・・ッ!圧倒的な力がジョースターッ!」


ブチャラティ「ポルポさんの言う通りだったッ!何もかもが規格外な存在だ・・・・・・・こんなの勝てるわけがないッ!」


ブチャラティ「やはり組織にはジョースターと繋がりのある裏切り者がいたと言うわけか・・・・・・・ッ!」


ベイビィフェイス「・・・・・・・裏切り者?」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「・・・・・・・・何を言っているかはわからんが・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨ スッ


ベイビィフェイス「・・・・・・・・このまま再起不能になってもらうぞブチャラティッ!!」┣¨┣¨┣¨┣¨ ゴオオオォッ!














カッッッ!!!














ベイビィフェイス「 ! 」


ブチャラティ「 !? 」









ゴールドエクスペリエンスレクイエム「・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「・・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨ グググッ!







「少し聞き覚えのある言葉が出てきていましたね・・・・・・・。」







ジョルノ「・・・・・・・今アンタ・・・・・ジョースターと言っていたな。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョルノ「・・・・・・少し詳しく話をしてください。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョルノ「・・・・・・・・返答次第では容赦しませんよ。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨




ここまで!!!
次回!本当にレクイエムvsジョースター!!!

今のところ星型のあざの付いてるブロリーで想像してる

投下します!

>>142
http://imgur.com/ByumKJU.jpg
ジョースター遺伝子を引き継いだベイビィフェイスです!
こんな感じで想像してください!







ベイビィフェイス「・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ゴールドエクスペリエンスレクイエム「・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョルノ「・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ブチャラティ「・・・・・ッ!」


ブチャラティ(何というオーラのぶつかり合い・・・・・・!)


ブチャラティ(生物を超越した存在とスタンドを超越した存在のぶつかり合い・・・・・・・!)


ブチャラティ(いったいどうなるんだ・・・・・・・ッ!)





ベイビィフェイス「・・・・・・ジョルノ・ジョバァーナだな?」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョルノ「・・・・・・・ええ。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「・・・・・・お前を始末するのがこの俺の使命。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「・・・・・・・ブチャラティ達が死ぬ気でお前を逃がそうとしたのに・・・・・・わざわざ始末されに来るとはな。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョルノ「・・・・・・始末されるのはアンタの方だベイビィフェイス。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「・・・・・・何?」┣¨┣¨┣¨┣¨





ベイビィフェイス「・・・・・・始末する?この俺をかジョルノ。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「・・・・・・・ジョースターの力を受け継ぐこの俺を倒すと言うのかジョルノ・ジョバァーナッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョルノ「・・・・・・同じ事は二度言いたくない・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョルノ「・・・・・・・・無駄なんだ・・・・・無駄無駄。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョルノ「・・・・・・・だが今お前が言った『ジョースターの力を受け継ぐ』という言葉。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョルノ「・・・・・・・・本当かどうか試してやるぞベイビィフェイス!」┣¨┣¨┣¨┣¨





ベイビィフェイス「・・・・・試してやるだと?」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「・・・・・上から物を言っているんじゃあないぞジョルノ!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「・・・・・そのスタンドがどこまで俺に通用するのか!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「・・・・・・試すのはこの俺ベイビィフェイスだッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「フンッ!」ボッッ!







ゴオオォッ!








ゴールドエクスペリエンスレクイエム「」バッシィッ!


ベイビィフェイス「 ! 」





ゴールドエクスペリエンスレクイエム「無駄ァッ!」ゴオッ!


ベイビィフェイス「!」


ベイビィフェイス(今までのスタンドとは違う!速いッ!)


ベイビィフェイス「グゥッ!」ドゴオォッ!


ジョルノ「・・・・・・・決まった。」┣¨┣¨┣¨┣¨





ジョルノ「・・・・・・・自立型スタンドは攻撃を喰らっても本体には何も影響はない。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョルノ「・・・・・・不死身に近い存在・・・・・・だがレクイエムにスタンドの概念は存在しない。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョルノ「・・・・・・・攻撃が決まった瞬間、本体である人間は真実に辿り着けない永遠を味わう。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョルノ「・・・・・・・本体が再起不能になった今・・・・・お前はそこに存在することすらできない。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョルノ「・・・・・・お前の負けだベイビィフェイス。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「・・・・・・・。」








ブチャラティ「やったのかジョルノ!?」


ジョルノ「ええ・・・・・あいつはもう動けないはずです。」


ジョルノ「時期に消えてなくなるでしょう・・・・・・。」


ジョルノ「ジョースターと聞いて少しだけ驚きましたが・・・・・・外見が似ているだけで大した事はありませんでしたね。」


ブチャラティ「ジョルノ・・・・・・・。」





No5「ウェェ~~ンッ!ジョルノォ~~!」


No5「ミスタがヤラレチャッタヨォ~~!ミスタのケガを治シテヤッテクレヨォ~~!」


ジョルノ「もちろんですよ、今すぐに倒れていったみんなのケガを治します・・・・・・・。」


ジョルノ「ゴールドエクスペリエン


















「何をしようとしているのだジョルノ・ジョバァーナ?」


















ジョルノブチャラティ「「 !!? 」」







ベイビィフェイス「・・・・・・まさか今の攻撃で勝負が決まった・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「・・・・・・なんて思ってるんじゃあないだろうなァ?」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「・・・・・・ジョルノ・ジョバァーナ!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョルノ「こ・・・・・・こいつはッ!?」


ジョルノ「馬鹿なッ!奴はレクイエムの攻撃を受けて再起不能になるはず・・・・・・・ッ!」


ジョルノ「なぜ立っているんだ・・・・・・!?」


ベイビィフェイス「・・・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨






ベイビィフェイス「・・・・・・何故かって?」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「・・・・・・・同じ事を二度言うのは俺もあまり好きじゃあないが・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「・・・・・・・もう一度だけ言ってやろうジョルノ・ジョバァーナ。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「・・・・・・・・・この俺がジョースターの力を受け継ぐからだ!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョルノ「・・・・・・ッ!」ギリィッ





ジョルノ「・・・・・・・誰だ?」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「・・・・・・・ム?」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョルノ「・・・・・・・いったい誰を・・・・・!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョルノ「・・・・・・・誰を利用したァッ!貴様ァァッ!!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョルノ「ゴールドエクスペリエンスレクイエムッ!」


ゴールドエクスペリエンスレクイエム「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァァッ!!!」シュバババッ!





ベイビィフェイス「・・・・・・ラッシュの速さの比べ合いか!面白いッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「うっしゃあああああアァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!」シュバババババッッ!!













バキッ!ドゴオォッ!ボゴ!ドガガガガガガガッッ!!!













ブチャラティ「ウッ!」ゴオオォッ


ブチャラティ「なんて速さッ!なんてパワーのぶつかり合いッ!!」







ビキビキビキィッ!ドガァッ!








ブチャラティ「地面にヒビがッ!それに衝撃波がここまで来るなんて・・・・・・・!」







ゴールドエクスペリエンスレクイエム「無駄ァァッ!」シュバァッ!


ベイビィフェイス「オラァッ!」シュバァッ!










カッ!!!









ベイビィフェイス「!」ドグシャァッ


ベイビィフェイス「なッ・・・・・・何ィッ!?」ブシャァッ


ベイビィフェイス「俺が拳の競り合いで負けた・・・・・・ッ!?」





ベイビィフェイス(右腕が砕けた・・・・・・・まずいッ!)


ベイビィフェイス(次のラッシュが来るッ!)


ゴールドエクスペリエンスレクイエム「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァァ!!!」シュバババババッ!!


ベイビィフェイス「 ! 」


ベイビィフェイス「うがあァァ・・・・・・・ッ!」ドガバキドゴォドグシャァッ!!


ベイビィフェイス「がァッ!」ドッシャァッ






ゴールドエクスペリエンスレクイエム「・・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョルノ「・・・・・・・アンタのその力。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョルノ「・・・・・・一応認めてやる・・・・・本物だ。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョルノ「・・・・・・レクイエムの拳やラッシュを受けてまだやられていないのはアンタがジョースターの力を受け継いでいると言う証拠だ。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョルノ「・・・・・・・・だがなベイビィフェイス。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョルノ「・・・・・・・・本物のあの人たちは・・・・・!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョルノ「・・・・・・・・こんな攻撃でやられはしないぞッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨






ジョルノ「・・・・・・・言えベイビィフェイス。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョルノ「・・・・・・・・誰の力を利用した・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「・・・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョルノ「・・・・・・・答えろベイビィフェイスッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョルノ「・・・・・・・誰を利用したんだァッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨





ベイビィフェイス「・・・・・・・俺をこの世に生み出したのはメローネ・・・・・不本意だが本体の人間だ。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「・・・・・・・そして俺の力の源であり・・・・・・母たる存在。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「・・・・・・ホリィ・ジョースター・・・・いや空条ホリィと言った方が正しいか。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョルノ「何・・・・・・ッ!?」


ジョルノ「ホリィさんがお前の力の源・・・・・・だとッ!」


ジョルノ「馬鹿なッ!いったい何故ホリィさんが・・・・・・・!」









ジョルノ(ホリィさんの力を・・・・・・・!?)


ジョルノ(奴の力は本物だ!嘘じゃあない!なら本当にホリィさんが・・・・・・・!)


ジョルノ(ジョースターの力を無理やり奪えるわけがないッ!)


ジョルノ(ホリィさんが自分の意思でメローネとか言う奴に協力したと言うのか・・・・・・ッ!?)


ジョルノ(あのホリィさんが悪意のある人間かどうかを判断できないわけがない・・・・・ッ!)


ジョルノ(いったいどうして・・・・・・・・!)




















「・・・・・・・動揺したなジョルノ・ジョバァーナ。」┣¨┣¨┣¨┣¨

















ジョルノ「 ! 」


ジョルノ「しまッt ドッゴオォォッ!







ジョルノ「ぐっはぁぁあああッッ!!」ドッヒュゥーーーーーンッ!!


ジョルノ「がはァッ!」ドガァンッ!


ジョルノ「が・・・・・・ッ!」ブシャァッ


ベイビィフェイス「・・・・・・・凄まじいスタンドだったよジョルノ・ジョバァーナ。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「・・・・・・・スタンドをぶっちぎりで超越している、最強にふさわしいスタンドだレクイエム。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「・・・・・・だが本体であるお前はただの貧弱な人間だ。」┣¨┣¨┣¨┣¨





ジョルノ「・・・・・・ッ!」グググッ


ベイビィフェイス「・・・・・・ほう、まだ立てるのか。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「・・・・・・・とっさにスタンドを重ねてガードしたとは言えお前の身体がメチャクチャだぞ。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「・・・・・・・精神力だけならジョースターにすら匹敵するぞジョルノ・ジョバァーナ。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョルノ「ハア・・・・・・ハァッ!」






ジョルノ「・・・・・・・ま・・・・んだ。」ハアハアッ


ベイビィフェイス「・・・・・・・ムゥ?」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョルノ「・・・・・・お前なんかに・・・・・!」


ジョルノ「・・・お前のような偽物なんかに・・・・ッ!」


ジョルノ「・・・・負けれないんだベイビィフェイスッ!!!」


ベイビィフェイス「・・・・・・・・偽物だと?」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「・・・・・・・この俺を・・・・・偽物と言ったのかジョルノ・ジョバァーナッ!!」┣¨┣¨┣¨┣¨ プッツンッ!



短いけどここまで!次回ついに彼が!!!!

今日のアニメでラストシーンの仗助が死ぬほどカッコ良かったです!!!!惚れる!!!

投下します!!!!!





ベイビィフェイス「・・・・・・・貴様ァァアアッ!!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「・・・・・・この俺をッ!この俺をおおおおォォッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「・・・・・・・偉大なる母から譲り受けたジョースターの血を受け継ぐこの俺をッ!!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「・・・・・・偽物だとォォオオ!?ふざけるなジョルノ・ジョバァーナアアァーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「・・・・・・・貴様!絶対に許さないぞッッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「・・・・・・貴様にはァァ!もっとも残酷な死を与えてやるゥゥアアアアアアァァッッ!!」┣¨┣¨┣¨┣¨





ジョルノ「・・・・・・・アンタにはわかるはずもないッ!」


ジョルノ「ジョースターは・・・・・・あの人たちは!アンタとは明らかに違うッ!」


ジョルノ「どんな力の差があっても・・・・・どれだけ相手が憎くてもッ!」


ジョルノ「絶対に相手を必要以上に痛めつけたりッ!苦しめるような事は絶対にしない!!」


ジョルノ「彼らには優しさが!『慈愛の心』からなる『黄金の精神』が宿っているのだッ!!」


ジョルノ「貴様のような野蛮な言葉も!心も持っていないんだベイビィフェイス!」


ベイビィフェイス「ほざけェェエエッ!!」バッ!









ベイビィフェイス「・・・・・・貴様はジョースターに近づこうとしているだけだッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「・・・・・・・決して届かぬ幻影を追いかけ続ける!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「・・・・・・そう!まるで暗闇の荒野をただただ彷徨う星屑なのだよジョルノ・ジョバァーナッ!!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「・・・・・・スタンドを極めただけの存在の貴様がこのジョースターである俺に勝てるはずもないッ!!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「・・・・・これで終わりだァァアアアアッ!!!」┣¨┣¨┣¨┣¨ ゴオオオォッ!


ジョルノ「・・・・・・・違うッ!」






ジョルノ「・・・・・・・僕は!彼らになりたいんじゃあないッ!」


ジョルノ「・・・・・・彼らに憧れ!彼らの『勇気』と『覚悟』に惹かれたのだッ!!」


ジョルノ「・・・・・・『覚悟』とはッ!暗闇の荒野に!!進むべき道を切り開く事だッッ!!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「・・・・・無理だねェジョルノ・ジョバァーナッ!貴様はここで再起不能になるのだからなァァッ!!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョルノ「・・・・・・・切り開くッ!!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョルノ「・・・・・・・切り開いてみせるッッ!!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョルノ「ゴールドエクスペリエンスレクイエムッ!!!」ヒュォンッ!





ゴールドエクスペリエンスレクイエム「無駄アアァァァッ!!」ゴオオオォッ!!


ベイビィフェイス「うっしゃあああああアアァァァッ!!」ゴオオオォッ!!


















カッッッッ!!!!


















ブチャラティ「 ! 」


ブチャラティ「凄まじいパワーのぶつかり合いッ!勝負が決まるッ!!」





















ドッグッシャアアアァァァッッ!!!!
















ベイビィフェイス「 ! 」 ボゴオオッ!


ベイビィフェイス「ぐっはァァァッ!!?」ボッシュゥッ


ブチャラティ「やったッ!レクイエムの拳が奴の腹をぶち破ったッッ!!」


ジョルノ「・・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨











『まずいぞメローネッ!腹をぶち抜かれてしまったッッ!』


『次のラッシュが来るッッ!どうすればどうすればどうすればどうすればどうすればばばばばばッ!』






メローネ「あッ!安心しろベイビィフェイス!お前がいくらダメージを受けようと俺は無傷だッ!」カタカタッ


メローネ「それにダメージを受けてもお前の能力!生物を物質に変える能力を応用すれば傷口も治るはずだッ!」


メローネ「つまり本体である俺が無事な限りお前は不死身なのだよベイビィフェイス!」


メローネ「そのまま攻撃を受けろ!痛みはあるがその後ジョルノをやればいいッ!!」













「誰をやるですって?」












メローネ「へァァ!?」クルッ


メローネ「」メッキャァァッ!


メローネ「ぐっはあああああアアァァァッ!?!」ドッヒュゥーーーーーンッ!ドガァンッ!


メローネ「」ガクッ


ホリィ「・・・・・・・やっぱり、後をつけて良かったわ。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ホリィ「・・・・・・・・面白そうだと思ったけどよくよく考えたらどう見ても悪用するためだったわね。」┣¨┣¨┣¨┣¨






貞夫「やり過ぎなんじゃあない・・・・・・?」オドオド

ホリィ「だってジョルノちゃんを始末するって言ってたわよ!止めるのは当たり前でしょ貴方?」


貞夫「でもあのジョルノ君とは限らないし・・・・・・でもまあ一般人に対してもダメか。」ハアッ


貞夫「それより早くここから立ち去ろうホリィ、周りの人の視線が・・・・・・。」







ザワザワッ ナンダアノヒト・・・







ホリィ「はァ~~い!」







ベイビィフェイス(おいメローネッ!応答しろォォッ!!)


ベイビィフェイス(ダメだッ!メローネと通信が取れないッ!あいつに何かあったのか!?)


ベイビィフェイス(だがあいつがやられたらスタンドである俺は・・・・・俺はッ!!)


ベイビィフェイス「うがあああああああァァアアッ!!!」


ベイビィフェイス「ジョルノ・ジョバァーナァァアアアアアアッ!!貴様なんぞにィッ!!」


ベイビィフェイス「貴様なんぞにこのベイビィフェイスがあああああああああああああァァアアッ!!」


ジョルノ「ゴールドエクスペリエンスレクイエムッ!!」








ゴールドエクスペリエンスレクイエム「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄アアァァ!!!」ドゴドゴドッギャァァッ!!


ベイビィフェイス「ぷぎゃあああァァッ!!」ボゴォッ!ズシャァッ!ドゴォォッ!


ゴールドエクスペリエンスレクイエム「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ッ!!」ズシャァッ!メキッ!ドグシャァッ!


ベイビィフェイス「うげえェェエッ!うばぁッ!」ボッ!ドガァッ!ボッギャアアァッ!


ゴールドエクスペリエンスレクイエム「無駄アアーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!」ゴオオオォッ!


ベイビィフェイス「ッッ!」ドッゴオオォッッ!!


ベイビィフェイス「ヤッダァァーーーーーーーーーッ!バアアァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!」ブッシャァァァァッ






ベイビィフェイス「ぶげェェエッ!」ドッサァァァッ


ベイビィフェイス「」シュウシュウッ


ジョルノ「ハア・・・・・・・ハアッ!」


ジョルノ「ウッ・・・・・・!」ズキッ


ジョルノ「」ガクッ


ブチャラティ「ジョルノッ!」ダダダッ


ブチャラティ「おいジョルノ!大丈夫か!?しっかりしろッ!」


ジョルノ「ブチャラティ・・・・・・・・。」ハアハア






トリッシュ「ジョルノォォーーーーーーーーーッ!」ダダダッ


トリッシュ「ジョルノ!しっかりして!ジョルノォォ!」


ブチャラティ「落ち着いてくださいお嬢様!ジョルノは今大変な状態d


ジョルノ「大丈夫・・・・・・ですトリッシュ・・・・・ブチャラティ・・・・・・・。」ハアハアッ


ジョルノ「このブローチに生命を与えておきました・・・・・・・・これで壊れた内臓のパーツなどを作れます・・・・・・。」


ジョルノ「ゴールド・・・・・エクスペリエンス。」ヒュォンッ


ジョルノ「ウッッ!!」ズキンッ


トリッシュ「ジョルノッ!」



もしかして:ベイビィ・フェイス能力を使わないまま死亡




ジョルノ「スゥゥッッ!ハァーーーーーーーーッ!」コヒュゥーーッ


ジョルノ「肋骨が刺さって機能しなかった肺が治った・・・・・・・!俺た身体中の骨もこれで大丈夫・・・・・・・!」


ジョルノ「はやく・・・・・・怪我をしたみんなを・・・・・・治さなくては・・・・・・・!」ヨロッ


ジョルノ「ウッ!!」ガクッ


ブチャラティ「無理をするなジョルノ!身体が治ったとはいえ痛みが消えるわけじゃあないッ!」


ブチャラティ「凄まじい戦いだった・・・・・・尋常ではない痛みと疲労がすぐに取れるわけじゃあない!」


ブチャラティ「今は休めジョルノ・・・・・・・。」


なんだか調子が悪いですね
投下が何回も失敗しています

3時くらいにまたきます!すいません!!

待ち構えてる

>>216すまん
フーゴ「身体を細く分解して弾丸を全部通過させただと・・・・・・ッ!?」      
どんなふうに能力使ってこんなことしたのか理解不能理解不能

お待たせしました!投下します!!!!

>>217
原作で生物を物質に変えた時、四角いキューブ状にして組み立てていたので身体の一部を一回物質に分解して弾丸をその間に通したと言う感じでお願いします!
ディアボロの時飛ばし弾避けを表現したかったんです、わかりにくくて申し訳ないです!




ブチャラティ「アバッキオ達は怪我は追ったが致命傷ではない・・・・・・気を失っているだけだ。」


ブチャラティ「おそらくあのベイビィフェイスが手を抜いたのだろう・・・・・・だがそのおかげでみんな無事だった。」


ブチャラティ「みんなは俺が亀の中へ運ぶ、お前も回復を待って身体が馴染み次第治してくれればいい・・・・・・。」


ブチャラティ「我々はお前のおかげで勝利したんだ・・・・・・・今は回復を待つんだジョルノ。」


ジョルノ「しかし・・・・・・・。」


トリッシュ「ブチャラティの言う通りだわジョルノ!無茶しすぎよッ!」



>>218ハッ理解「可」能




トリッシュ「亀の中から見てたけどジョルノが吹っ飛ばされた時本当に怖かったんだから!」


トリッシュ「無事で良かった・・・・・・・ヒック。」ツーッ


トリッシュ「ジョルノが生きてて・・・・・・良かった・・・・・・ッ!」ポロポロッ


トリッシュ「死んじゃうかと思ったぁぁーーーーーーーーーッ!」ウワァァーーンッ


ジョルノ「トリッシュ・・・・・・苦しぃっ!」ギュゥゥッ!


ブチャラティ「お嬢様・・・・・・。」ヤレヤレ
















「これで・・・・・・終わったつもりかぁ・・・・・・?」














ジョブト「「「 !!? 」」」


ブチャラティ「この声はまさかッ!」バッ


ブチャラティ「 ! 」


ブチャラティ「やッ!奴が!」


ブチャラティ「ベイビィフェイスが生きているだとォォーーーーーーーーーッ!!?」


ベイビィフェイス「」バアアアアアアアアアアァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!




このまま仲間になるとかないよな・・・




ブチャラティ「馬鹿な・・・・・・ッ!」


ブチャラティ「身体のほとんどをレクイエムで消し飛ばされたはず・・・・・・・・ッ!」


ブチャラティ「なぜあの状態で生きている・・・・・・ッ!」


ジョルノ「心配はありませんブチャラティ。」


ジョルノ「レクイエムで攻撃した時・・・・・・奴の本体がやられた感覚が伝わってきた・・・・・・。」


ジョルノ「本体が再起不能になった事であと少しで残りも消滅するはず・・・・・・。」


トリッシュ「なんだ、なら安全じゃないの。」ホッ







ベイビィフェイス「やってくれたな・・・・・・・ジョルノ・ジョバァーナ・・・・・・・・!」シュウシュウッ


ベイビィフェイス「右手と下半身は完全に・・・・・・消滅しちまったがよぉ。」


ベイビィフェイス「完全に消滅するまで・・・・・まだ時間があるぜ・・・・・・ッ!」


ジョルノ「無駄だベイビィフェイス。」


ジョルノ「片腕のお前がこっちに攻撃をして来たとしても、それをガードする余力はかろうじて残っている!」


ジョルノ「お前の負けだベイビィフェイス!無駄なあがきはしないほうがいい。」


ベイビィフェイス「ククク・・・・・・ッ!」






ベイビィフェイス「なあジョルノ・・・・・・お前はジョースター家と深い関わりがあるそうだな。」


ブチャラティ「 ! 」


ベイビィフェイス「お前のジョースターに関する知識・・・・・・我が母であるホリィの事も知っているようだったしな・・・・・・・。」


ジョルノ「・・・・・・・。」


ジョルノ「・・・・・・関わりがあるからどうだと言うんだベイビィフェイス。」


ベイビィフェイス「いや・・・・・少し確認しただけだ・・・・・・・・。」






ベイビィフェイス「関わりがあるならよォ・・・・・・・・!」


ベイビィフェイス「これが何だかも知っているよなぁジョルノがジョバァーナ!」ニヤリ


ベイビィフェイス「・・・・・・コオオオオォォッ!!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョルノ「 ! 」


ジョルノ「その呼吸音はまさか・・・・・・ッ!?」


!!!???









┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

























ベイビィフェイス「・・・・・・そうだジョルノ・ジョバァーナ!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「・・・・・・波紋だよォォッ!!このマヌケがアァッ!!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「・・・・・・・ジョースター家は生まれつき波紋の才能を秘めているのだよ!当然この俺もッ!!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「・・・・・・・ジョースターの波紋は通常の波紋使い比ではないッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「・・・・・・普段は巻き込まれる人間が死なないように威力を抑えているが!本気を出せば周りの生物や物質を破壊する事ができるッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「・・・・・・・俺はその半分も出せないが!巻き込まれれば死は免れないッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョルノ「まッ!まさか・・・・・・・!」












ベイビィフェイス「・・・・・・・・貴様の仲間ごとッ!波紋でトドメをさしてやるッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「・・・・・・・どうせ死ぬならッ!貴様ら全員巻きぞえだァァアアアアアアッ!!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「・・・・・・レクイエムならジョルノ!お前だけは助かるかもなァ!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「・・・・・・・これで終わりだアアアアァァ!!」┣¨┣¨┣¨┣¨ コオオォォッ!


ジョルノ「やッッ!」


ジョルノ「やめろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉッッ!!」







ベイビィフェイス「大地を伝わる波紋疾走ッッ!!」バリリッ


ベイビィフェイス「地面流波紋疾走(ガイアオーバードライブ)ッッ!!!」バリバリバリバリッッ!!
















カッッ!!ドッガアアアアアアアァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッッ!!!!

















シュゥゥゥ・・・・・










出ましたお家芸






ベイビィフェイス「・・・・・・・・・フッ!」


ベイビィフェイス「フハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハァァッ!!」


ベイビィフェイス「何という威力だッ!あたり一面が荒地と化したぞッ!」


ベイビィフェイス「凄まじい威力だ波紋疾走!」


ベイビィフェイス「ジョルノ・ジョバァーナ達も蒸発しチリとなったかッ!」


ベイビィフェイス「遂に始末してやったぞ・・・・・・・・フハハハハハハハハッ!」















「ジョルノ・ジョバァーナ・・・・・そんな名前を使っていたのか・・・・・・・・。」

















ベイビィフェイス「!?」ガバッ


ベイビィフェイス「お・・・・・・ッ!お前はッ!!」


ベイビィフェイス「なぜこんなところにッ!それに何故お前がジョルノを抱きかかえている・・・・・・・ッ!」


ベイビィフェイス「ディオ・ブランドーッ!!」







ディオ「」バアアァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!



キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!




ディオ「何故・・・・・・だと?」ゴゴゴゴゴ


ディオ「逆に聞こうか見知らぬスタンドよ・・・・・・・なぜ親が我が子を抱きかかえちゃあダメなのだ?」ゴゴゴゴゴ


ベイビィフェイス「質問を質問で返すなァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!」


ジョルノ「・・・・・・・降ろしてください父さん。」グググ


ディオ「ハハハ、久しぶりのお姫様だっこだぞジョルノ。いいではないか!」フハハッ


ジョルノ「ゴールドエクスペリエンスレクイエム。」ヒュォンッ


ディオ「わかった!降ろすからやめてくれジョルノ!」アセアセッ






ベイビィフェイス「貴様は吸血鬼のはず!なぜ日の下に出ていられるッ!!」


ベイビィフェイス「それになぜジョルノ・ジョバァーナの仲間達が貴様のところにいるのだッ!?」


ベイビィフェイス「答えろディオ・ブランドーーーーーーーーーーーーーーッ!」


ディオ「フフフ・・・・・・・・このウィンドナイツロット特製の日焼け止めクリームを塗れば太陽の下でも安心して歩けるのだよ。」


ディオ「だが波紋はクリームでは防げんのでな・・・・・・・。」


ディオ「時間を止めて高台へ避難したと言うわけだ・・・・・・・ジョルノの友達も連れてな。」


ディオ「どんな破壊力を持った攻撃も当たらなければどうと言う事はない。」ニヤリ


ベイビィフェイス「ク・・・・・・・・ッ!」ギリィッ


















「・・・・・・・お前がホリィの言っていたスタンドか。」┣¨┣¨┣¨┣¨ ザッ


















ベイビィフェイス「!」ビクッ


ベイビィフェイス「こッ!この身体に走る危険信号ッ!!」


ベイビィフェイス「それにこの声・・・・・・・ッ!」


ベイビィフェイス「あ・・・・・・・ッ!貴方様は・・・・・・・・・!!」








ジョナサン「・・・・・・・ジョルノを始末しようとしたらしいな。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・・・覚悟はできているだろうな。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「ジョナサン・ジョースターッ!!!」


ベイビィフェイス「」





ジョルノ「ジョナサンおじいさんッ!!」


ジョルノ「何故ここにッ!イギリスにいるはずの貴方がイタリアに何故!?」


ジョナサン「・・・・・・・・ジョルノが組織に命を狙われていると言う話を聞いてな。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・・・お前が心配で話を聞いてすぐの昨日の夜出発したんだ。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョルノ「ジョナサンおじいさん・・・・・・・!貴方って人は・・・・・・・」」


ディオ「お~いジョルノ、私もだぞ~~・・・・・・。」


ジョナサン(・・・・・・・まあついて昼頃までディオと一緒に観光していたんだがな。)





ジョナサン「・・・・・・さて。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・・ジョースターの力を受け継ぐスタンドよ。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・覚悟はいいか?」┣¨┣¨┣¨┣¨


ベイビィフェイス「・・・・・・・。」






ベイビィフェイス「俺はジョルノを始末するためだけに・・・・・・・・この世に産まれてきた。」


ベイビィフェイス「本体であるメローネがやられた今・・・・・・。」


ベイビィフェイス「ただただ・・・・・・消えるのを待つだけの運命だ。」


ベイビィフェイス「それを貴方の・・・・・・・誇り高きジョナサン・ジョースターの手で消滅するなら本望だ。」


ベイビィフェイス「先ほどの見苦しい悪あがき・・・・・・申し訳ない・・・・・!」


ジョナサン「・・・・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨







ジョナサン「・・・・・・・・コォォッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・回復波紋疾走(リカバリーオーバードライブ)ッ!」バリバリバリバリッ


ベイビィフェイス「!」バリリッ


ベイビィフェイス「身体の痛みが・・・・・・・消えたッ!?」シュゥゥゥッ


ベイビィフェイス「何故ですッ!何故ジョルノの命を狙った俺に回復波紋疾走を!?」





ジョナサン「戦いは戦いで別・・・・・・ジョルノを狙ったのも今は関係ない。」


ジョナサン「それが君の使命だっただけだ・・・・・・使命を全うしようと頑張ったんだ。」


ジョナサン「本体がやられたスタンドに待つのは消滅のみ・・・・・・・だけど僕は君に痛みもなく安らかに消えてほしいんだ。」


ジョナサン「それが僕からの敬意さ・・・・・・・・。」


ジョナサン「名前を教えてくれないかい・・・・・最期に君の事が知りたいんだ。」


ベイビィフェイス「・・・・・・・ベイビィフェイスです。」






ベイビィフェイス「ありがとうございます・・・・・・・・。」シュウシュウッ


ベイビィフェイス「もうすぐこの世から消えるのに・・・・・・・なんて安らかな気分だろう。」


ベイビィフェイス「ジョルノに言われた言葉・・・・・・・。」


ベイビィフェイス「『慈愛の心』を知れて・・・・・・・よかった・・・・。」


ベイビィフェイス「この優しさこそが・・・・・・ジョースターが頂点である証だったんだ・・・・・・・。」






ジョナサン「さようならベイビィフェイス・・・・・・。」


ベイビィフェイス「さようならジョナサンさん・・・・・・・。」シュウシュウッ


ベイビィフェイス「そして・・・・・・・ごめんなジョルノ・・・・・・・。」


ジョルノ「ベイビィフェイス・・・・・・・。」





ベイビィフェイス「今度は本当に・・・・・・・・。」シュウシュウッ


ベイビィフェイス「ジョースターの本当の子供として・・・・・・・。」


ベイビィフェイス「産まれたかっ







ボッシュゥッ







サラサラ・・・・・







ジョナサン「・・・・・・・・。」


ジョルノ「・・・・・・・・。」






ジョルノとジョナサンは敬礼していたッ!!

ベイビィフェイスの心に宿った今まではなかった慈愛の心!

ジョースターの遺伝子で作られたこのスタンドが今まさにッ!本物のジョースターになった瞬間だったのだ

そして一同は新たなるはじまりのなかにいた!!



今日はここまで!!!!

お待たせしました!!!
投下するぜ!!!!!!












ブチャラティ「ええッ!?ジョルノの命を狙っているわけじゃあないですって!!」


ジョナサン「当たり前じゃないかッ!親友の息子を狙うわけないじゃあないか!」


ブチャラティ「だって・・・・・戦って始末し損ねた吸血鬼が・・・・・・・。」チラッ


ディオ「私の事か?」


ジョナサン「確かに戦ったけど・・・・・え~ともう百年以上も前になるのかな・・・・・?」


ブチャラティ「百年ッッ!!?」






ジョナサン「今年で何歳だっけ・・・・・・。」エ~トッ


ディオ「百三十三だぞジョジョ、最近少しボケているぞ。」


ジョナサン「そうだったそうだった、老いには勝てないなぁやっぱり。」アハハ


ジョナサン「カーズにでも頼んで僕の頭にも刺さる強度の石仮面でも作ってもらおうかな。」


ディオ「それ以上進化しないでくれ頼むから。」





ミスタ「お前の父ちゃんすげえなジョルノ!」


ミスタ「まさかディオ市長だとはな!すっげぇ金持ちの坊ちゃんじゃあねえか!」


ジョルノ「え、ええまあ・・・・・・・。」


ナランチャ「ディオ・ブランドー市長なら俺だって知ってるぜ!有名人なんだろ!」


ナランチャ「あれ?父ちゃんの性がブランドーなのにどうしてジョルノの性はジョバァーナなんだ?」


アバッキオ「確かにな・・・・・・イタリア人だからと言う訳ではないが性は自分の誇り、偽名を使うのは良くないと思うぜジョルノ。」


ジョルノ「・・・・・・・・。」





トリッシュ「ま、まあいいじゃない!」


トリッシュ「有名人の子供だとほら!いろいろと大変だし・・・・・・ね?」


ジョルノ「トリッシュ・・・・・・・。」


フーゴ「まあブランドー市長の息子と知られると学業にも支障が出ますからね・・・・・・。」


ミスタ「結局は本人の自由だしな、なあアバッキオ。」


アバッキオ「まあ・・・・・・そうだな、悪かったジョルノ。」


ジョルノ「大丈夫ですよアバッキオ、謝らないでください。」






ブチャラティ「よし、ジョースターさんとディオさんが味方として加わった!」


ブチャラティ「二人の実力はかなりのものだ!これからの旅路の心配もほとんどなくなったと言っていいだろう!」


ブチャラティ「我々はヴェネツィアに向かう!」


ブチャラティ「そしてこの写真の像の下にあるディスクを手に入れるッ!!」





ジョルノ「僕が行きましょうブチャラティ。」


アバッキオ「ダメに決まってるだろ!!馬鹿なこと言うなジョルノ!」


アバッキオ「お前はここで待機だ!標的自ら外に出てどうするッ!」


ジョルノ「しかs


アバッキオ「絶対にダメだッ!」


ブチャラティ「アバッキオの言う通りだ、お前はここで待機だジョルノ。」





ジョナサン「いっその事みんなで行くのはどうかな?」


ディオ「同感だ、二手に別れたら取りに行った者が倒されたら後が苦しくなる・・・・・・。」


ディオ「犠牲は少ない方がいいと言う考えは正しいが・・・・・要は犠牲を出さなければいいだけだ。」


ディオ「このジョジョはそれができる。」


ジョナサン「できるよ!」


ジョルノ「間違えてはないですね。」






ブチャラティ「しかし九人も入る大型のワゴン車なんてどこにm
















バアアアアアアアアアアアアアアァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ!!!!




















ブチャラティ「ハッ!」


ディオ「大型ワゴン車だ!」






大型ワゴン車「」ドオォーーーンッ!











ブチャラティ「いッ!いつの間に!?」


ジョナサン「ディオのスタンドは時間を止める事ができるんだ。」


ブチャラティ「えぇッ!?」


ディオ「暇な時間こつこつ練習してマックス三十秒はいけるようになったぞ。」エッヘン


ワザールド「パワーも最強で時間を巻き戻すこともできるぜ。」ドヤァ


ブチャラティ「」






_________________________













ジョナサン「よ~しッ!」


ジョナサン「ヴェネツィアまで出発進行ォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!」


ミスタナランチャディオ「「「おおォォーーーーーーーーーーーッ!!!」」」


ブチャラティ「ぉぉ・・・・。」


アバッキオ「ん?どうしたブチャラティ、元気ないぞ。」


ブチャラティ「なんか今までの疲れが・・・・・・・。」ハアッ













ジョルノ「・・・・・・トリッシュ。」ボソッ


トリッシュ「どうしたのジョルノ?」ボソボソ


ジョルノ「さっきは・・・・・・ほら、名前の時です。」


ジョルノ「昔から父さん絡みでいろいろありまして・・・・・ブランドーと言う性は好きじゃあないんです。」


ジョルノ「トリッシュが庇ってくれて助かりました、ありがとうございます。」ニコリ


トリッシュ「まッ!まあね!そのくらい当然よ当然!」///






トリッシュ「お互い父親の影響で大変ね・・・・・・・。」


ジョルノ「ええ・・・・・・。」


ジョルノ「でもこうしてイタリアに来て・・・・・・みんなに、同じ境遇にいたトリッシュ。」


ジョルノ「君に会えた事は・・・・・本当に良かった。」


トリッシュ「ッ!」/// カーーーッ


ジョルノ「これからもよろしくお願いしますトリッシュ。」


トリッシュ「・・・・・・はい。」///






ジョナサン(全部丸聞こえだよジョルノ・・・・・・。)


ジョナサン(青春だなあ・・・・・若いって素晴らしいことだ。)フフフ


ジョナサン(しかし・・・・・・。)チラッ







ディオ「タバコをひっくり返した後に酒を飲まずにはいられないッ!!」グィィーーーーッ!


ミスタ「いいぞいいぞ!もっとやれェェーーーーーーーーーーーーーーッ!」ギャハハッ


ナランチャ「すげえぜェェーーーーーーーーーーーッ!」ハハハッ


フーゴ「やれやれ・・・・・・みんな子供ですねえ。」ワクワク







ジョナサン(等の父親がこれだからなあ・・・・・・。)ハアッ


ジョナサン(頑張れジョルノ!)









ブチャラティ「・・・・・・・。」


アバッキオ「まだ疲れが取れてないのかブチャラティ?」


ブチャラティ「いや、そう言うわけでもないんだが・・・・・・・。」


ブチャラティ「ハア・・・・・・・。」


アバッキオ「?」






ブチャラティ(組織を利用してジョルノを始末しようとしたのはジョースターで・・・・・・。)


ブチャラティ(でもそのジョースターはジョルノを始末する気はなくて・・・・・・。)


ブチャラティ(逆にジョルノの父親とジョースターさんは親友で・・・・・・。)


ブチャラティ(ジョルノとも親交があって・・・・・・・。)


ブチャラティ(・・・・・・・・。)


ブチャラティ「あぁァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!もうわけがわからないぞッ!!」ガタッ


アバッキオ「」ビクッ






ブチャラティ(ポルポさんの話は多少大袈裟だが間違ってはいなかった!)


ブチャラティ(ジョースターは本当に規格外だしスピードワゴン財団との関わりもあったとジョースターさんから聞いた!)


ブチャラティ(だがジョルノを狙ってはいなかった!)


ブチャラティ(いやッ!狙うはずもなかったんだッ!!)







ブチャラティ(パッショーネはジョースター一族には敵わないにしろかなりの規模の組織だ!)


ブチャラティ(通信機能を乗っ取られる事はあり得ない!だからこそ黒幕にジョースターの名前が挙がった!)


ブチャラティ(ジョースターではないならいったい何者だ!?誰がパッショーネを・・・・・・・?)


ブチャラティ(ここに来て真相への手がかりが消えてしまった・・・・・・・。)


ブチャラティ(敵が見えない・・・・・・全くの暗闇になった・・・・・・・・・ッ!)


ブチャラティ(一応ポルポさんにもこの事を報告しておこう・・・・・・。)






ジョースターが黒幕ではなかった!!?

ではいったい誰が組織を裏で操っていたのか!!

真相は組織の誰にもわからぬまま一行はヴェネツィアに向かった・・・・・・

だが!!真相を知る男が一人だけいたのだ!!!











______________________

















ボス「・・・・・・・・。」ソワソワ


ボス「ヴェネツィアにあるディスクには私と会う居場所が記してあるんだよなあ・・・・・・・。」


ボス「とうとう会うんだよな・・・・・・。」


ボス「ああ~~ッ!ジョルノになんて打ち明けようかッ!」


ボス「ここに来てトリッシュの心配は少なくなってきたがジョルノに対して不安しかなくなってきた!」


ボス「いったいどうすれば良いんだ・・・・・・・。」ハアッ



今日はここまで!!!
次回!ギアッチョ襲来ッ!!!!

アニメ見ながら投下ァァ!!!!!!









ブロロロォォーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!


















ジョナサン「もうすぐヴェネツィアの街に着くよ!」


ジョルノ「かれこれ二~三時間走っていますが・・・・・妙ですねジョナサンおじいさん。」


ジョナサン「そうだね・・・・・・もうそろそろ追っ手が来てもいいくらいだ。」


ジョナサン「僕たちを追跡し損ねた・・・・・・いやそれはないはずだと思うんだけど・・・・・・。」


ディオ「パッショーネ程の組織が車一台を追跡できないはずはないのだが・・・・・・ムッ?」


ディオ「・・・・・・・おいジョジョ。」


ジョナサン「・・・・・・ああ、聞こえている。」


ジョナサン「道路を高速で滑っている音・・・・・・・!」


ジョナサン「組織の刺客だ!」











┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨


















ギアッチョ「・・・・・・・。」ギュゥゥーーーーンッ!


ギアッチョ「・・・・・・あれがヴェネツィアにいる組織の者が見つけた車か。」


ギアッチョ「車をぶち壊して追跡を逃れるのはいいが・・・・・・なんだって目立つ大型ワゴンを新たに盗んだりしたんだ?」


ギアッチョ「馬鹿なのかあいつら?」










ギアッチョ「『正直者が馬鹿を見る』ってことわざがあるよなァ・・・・・・・。」


ギアッチョ「この世の中・・・・・ずる賢いセコイ奴がうまく立ち回って得をして正直な奴は規律を守ってかえって損をするって意味の・・・・・・・。」


ギアッチョ「馬鹿正直な奴は時々損をするのはわかる・・・・・・・!」


ギアッチョ「だがよォッ!」


ギアッチョ「ずる賢い奴が得をするってなんだよッ!真面目な奴がかわいそうじゃあねえかッ!!」


ギアッチョ「日頃から頑張ってる奴が報われない世の中なんてよ!!どう考えてもおかしいじゃあねえかァァーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!」


ギアッチョ「間違ってる!間違ってるぜドチクショウがッ!」ウガアアッ!







ギアッチョ「ジョルノとか言う新入りはお嬢様を利用してボスに成り代わろうとしているらしいな!」


ギアッチョ「そんなセコイ奴を止めようとしているチームメンバーが返り討ちに遭ってるなんてよォ!」


ギアッチョ「まさに『正直者が馬鹿を見る』だぜェ!多分な!!」


ギアッチョ「メローネが再起不能になる前に通話に残したメッセージ!!」


ギアッチョ「『ジョルノのスタンドに気をつけろ』!」


ギアッチョ「絶対に仇はとってやるからなメローネ!!」ギュゥゥーーーーンッ!








ギアッチョ「車までの距離およそ十メートル前後!」


ギアッチョ「このまま一気に距離を詰め













バアアアアアアアアアアアアアアァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ!!!
















ザワールド「」ヒュォンッ


ギアッチョ「!」


ギアッチョ「なッ!なんだこのスタンドは!?急に俺の隣に現れたッ!」


ギアッチョ「こんなスタンド!組織の情報にはどこにもなかったぞ畜生!」








ザワールド「無駄ァッ!」ドゴオォッ!


ギアッチョ「うぐわあああアァァーーーーーーーーーーーーーッ!」ガアァンッ!


ギアッチョ「・・・・・・・なんてな。」ニヤリ


ザワールド「!?」


ザワールド「こ・・・・・・これは・・・・・ッ!」パキパキッ


ザワールド「俺の腕が凍っている!それにこいつが纏っているスタンド!」











ザワールド「なんて硬さだ!俺の拳を喰らって無傷だと!?」


ザワールド「打撃が効かないッ!こいつのスタンドかなりとんでもないッ!!」


ギアッチョ「」ゴゴゴゴゴ








ー 車内 ー












ディオ「ウグゥッ!」パキパキッ


ジョナサン「ディオ!その腕はいったい!」


ディオ「敵を吹っ飛ばそうと殴った時にやられた!しかも敵はほとんど無傷だった!」


ミスタ「ディオさん!その氷漬けの腕大丈夫なのかッ!?」


ディオ「俺自身も敵を凍らせる技を持ってはいるが・・・・・・・これは私の比じゃあないッ!」


ディオ「物質そのものを凍らせている・・・・・・ッ!」



























ギアッチョ「情報のない喋るスタンドさんよォ・・・・・・・。」ガシッ


ギアッチョ「瞬間移動のタネはわからないが・・・・・・・!」パキパキッ


ザワールド「 ! 」 ゴオォッ


ザワールド(触られた場所から氷が肩まで一気に・・・・・・・ッ!!)


ギアッチョ「ブチ・・・・・・割れなァッ!!」


ザワールド「うおおおおおおおおおおおォォォーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!」パキパキパキパキッ


ザワールド「時よ止まれェェーーーーーーーーーーッ!!」














バアアアアアアアアアアアアアアァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ!!!!!

















ギアッチョ「」








ディオ「一度戻れザワールドッ!」


ザワールド「そのつもりだ・・・・・・だがッ!」


ザワールド「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄アアァッ!!」ドゴドゴドゴォッ!


ギアッチョ「」グラァッ


ザワールド「止まった時間なら拳がこれ以上凍ることはない・・・・・・ッ!」


ザワールド「ダメージはなくても衝撃は受けてもらう!能力解除とともに吹き飛びなッ!」






















ギアッチョ「ハッ!」


ギアッチョ「うぐオォーーーーーーーーーーーーーーーーー!!?」ドッヒュゥーーーーーンッ!







ドッカァァーーーーンッ!







ミスタ「やったぜ!野郎吹っ飛びやがった!」


ナランチャ「今のうちに飛ばしまくれジョナサンじいちゃん!」


ジョナサン「もちろんッ!」ギャルルッ








ギアッチョ「・・・・・・気がついたら吹っ飛んでいた・・・・・・・?」パラパラッ


ギアッチョ「何を言っているか俺自身もわからねぇが・・・・・・・・。」


ギアッチョ「本当に攻撃を喰らった瞬間の感覚がなかったぜ・・・・・・・。」


ギアッチョ「あのスタンド・・・・・・俺のホワイトアルバムには劣るがかなりの能力のはず・・・・・・・。」


ギアッチョ「これで逃げ切ったと思うなよ・・・・・・!」パキパキッ


ギアッチョ「ジョルノ・ジョバァーナッ!!」ギュゥゥーーーーンッ!







ジョルノ「!」


ジョルノ「奴がまた追ってきますッ!」


ブチャラティ「不飛ばされたのにもうこの車に追いつくのかッ!なんてスタンドだ!」


ブチャラティ「ミスタ!ナランチャ!奴の足元を弾丸で狙うんだ!転ばせて足止めができるかもしれないッ!」


ミスタ「了解・・・・・・!」チャキッ


ナランチャ「やるだけやってやるぜッ!」


ブチャラティ「ジョルノとお嬢様は危険だ!俺が外への退路のジッパーをつける!」


ブチャラティ「車ごと凍らされる前に脱出するんだ!」














「・・・・・・・・その必要はない。」┣¨┣¨┣¨┣¨













ブチャラティ「!?」バッ


ブチャラティ「なんだ・・・・・・!このとてつもないオーラはッ!?」


ブチャラティ「ジョースターさんッ!」


ジョナサン「・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨





ジョナサン「・・・・・・・ジョルノが車を降りる必要はない。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・俺が奴を止める。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ブチャラティ「しかしジョースターさん!ディオさんが打撃は通用しないと言っていた!何か策はあるのですか!?」


ジョナサン「・・・・・・・スタンドのパワーは貧弱だ。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・・・敵が硬いとすぐに役に立たなくなる・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・運転を代わってくれブチャラティ。」┣¨┣¨┣¨┣¨






ジョナサン「・・・・・・敵が硬くて打撃が効かないならどうするだって?」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・・たった一つ・・・・・・たった一つのシンプルな答えだブチャラティ。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・・効く打撃を与えればいい。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ブチャラティ「」








ジョナサン「・・・・・・腕を出せディオ・・・・・波紋で氷を溶かしてやる。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ディオ「だッ!大丈夫だジョジョ!」アタフタッ


ディオ「俺の事は構わず先に敵をなんとかしてくれ!」


ディオ「私は後回しで結構だ!本当に大丈夫だからッ!」


ディオ(オーラが出てる時のジョジョは波紋の加減があまりできていない!確実に消滅させられてしまう!)


ジョナサン「・・・・・・そうか。」┣¨┣¨┣¨┣¨













ギアッチョ「追いついて来たぜ・・・・・・・!」ギュゥゥーーーーンッ!


ギアッチョ「このまま車に乗り移って!全部氷漬けにしてやるッ!」


ギアッチョ「覚悟しておけ・・・・・・・!」


ギアッチョ「ハッ!」


ギアッチョ「車の上に・・・・・・・誰かいやがるッ!」


ギアッチョ「何者だッ!?」










┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨


















ジョナサン「・・・・・・・日は落ちた。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・貴様の旅もここで終わりだ。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・・事情は詳しくはわからないが・・・・・ジョルノの命を狙う者を許すわけにはいかない。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・・再起不能になってもらうぞスタンド使い!」┣¨┣¨┣¨┣¨





やめて! ジョナサンの波紋疾走でホワイトアルバムを全部溶かされたら!

本体とは繋がっていないけど中のギアッチョまで気化しちゃう!

お願い死なないでギアッチョ!あんたが今ここで倒れたら、メローネやボスとの約束はどうなっちゃうの!?

メガネはまだ残ってる!これを耐えればジョナサンに勝てるんだから!

次回『ギアッチョ死す』 スタンドアップ!



ここまで!!!
今日のアニメのCパートがすごく怖かったです!
映像にしたらこんなにも恐ろしかったんですね・・・・・
散々いじくりまわしてすいませんでした!

遅くなりました!!投下します!!!!!










┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
















ジョナサン「・・・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ギアッチョ「おいジイさんよォ・・・・・・!」


ギアッチョ「車の上なんかに乗ったら危ないぞ!怪我しても知らねえからなッ!」


ジョナサン「・・・・・・・この俺が心配されるとはな。」┣¨┣¨┣¨┣¨





ディオ「気をつけろジョジョ!」


ディオ「ザワールドで攻撃した時は殺さぬよう少しパワーを弱めて殴った!」


ディオ「それが仇となって腕が凍ってしまっているが・・・・・・徐々に溶けている!」


ディオ「・・・・・・ジョジョだけに。」


ジョナサン「・・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ディオ「・・・・・・・。」


ジョナサン「・・・・・・・コォォォ。」┣¨┣¨┣¨┣¨ バリバリ


ディオ「冗談だ冗談ッ!波紋を練るんじゃないジョジョ!」






ディオ「ただの打撃ではヒビが入るだけだッ!」


ディオ「だがお前の拳では装甲をぶち破って本体までブチ壊しかねないッ!!」


ディオ「普通のスタンドより硬いからってムキにはなるんじゃあないぞジョジョ!再起不能に止めるんだッ!!」


ジョナサン「・・・・・・・・当たり前だ。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・中途半端なパワーで加減など似合わないことをするからだディオ。」┣¨┣¨┣¨┣¨





ジョナサン「・・・・・そんなヘマなど!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・しないッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨ コオオオォッ!


ギアッチョ「!」ビリビリッ


ギアッチョ(空気が揺れているッ!何か来るッ!)


ギアッチョ(まずいッ!確実にヤバイ雰囲気がするぞ!!)





ジョナサン「・・・・・・脚からマイナスの波紋!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・そして空気を伝われッ!プラスの波紋ッ!!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「空気波紋疾走(エアーオーバードライブ)ッ!!」バリバリバリッ!!









バリリリリリリリッ!!








ギアッチョ「!」


ギアッチョ「ホワイトアルバム!ジェントリーウィープス(静かに泣く)ッッ!!」カッ!









ギュィンギュィンギュィンッ!!









ジョナサン「 ! 」













バリリリリッ!!キュィィンッ!









ジョナサン「!」


ジョナサン「・・・・・・空気を伝わる波紋が止まっただと?」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・奴の周りがおかしい・・・・・まさか。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ギアッチョ「ああそうだぜジイさんよォ・・・・・・!」


ギアッチョ「あんたのスタンドか?空気中に電撃を走らせたのか・・・・・・・。」


ギアッチョ「もし直撃していたならヤバかったぜ・・・・・・・おそらくホワイトアルバムの装甲をも伝わったはず。」




ギアッチョ「だが俺のスタンド!」


ギアッチョ「ホワイトアルバムは空気さえも凍らせるッ!!」


ギアッチョ「空気が振動しなければ!お前の電撃は俺には届かないッ!」


ギアッチョ「俺に来る電撃も!弾丸も!細菌だろうが全てが止まる!」


ギアッチョ「全てが静止した世界ッ!それが!」


ギアッチョ「ジェントリーウィープス(静かに泣く)ッ!!」バアアアアアアァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ!!!!







ギアッチョ「・・・・・・もうお前の攻撃は通用しない!」


ギアッチョ「・・・・・・車ごと氷漬けになりなァッ!」シュバッ!


ギアッチョ「勝った!第五部完!!」


ジョナサン「・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨






ジョナサン「・・・・・・・お前に波紋が届かないだと?」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・教えてやる。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・俺の波紋は例えば空気が止まろうとも!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・・その止まった空気さえも伝わる事をッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「コオオオォッ!!」バリリッ!


ジョナサン「超空気波紋疾走(スーパーエアーオーバードライブ)ッ!!」バリバリバリッ!!








キュィンキュィンッ!バリィンッ!!







ギアッチョ「なッ!?止まった空気が破壊されただと!」










ギアッチョ「うげえええええええええェェェエッ!!」バリバリバリバリッ!


ギアッチョ「がっはぁ!」ズザザザァーーーーーッ!










キキィィーーーーーッ!ギャルルルッ!










ジョナサン「・・・・・・・散滅すべしパッショーネ!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・これで安心してヴェネツィアへ行けるな。」┣¨┣¨┣¨┣¨






























ブチャラティチーム「「「「 」」」」シュゥゥゥッ






ディオ「た・・・・・助かった、時間を止めなければやられていた・・・・・・。」ホッ


ジョルノ「・・・・・・・レクイエムがなかったら危なかったです。」ホッ


トリッシュ「えっ!?なんでアタシ車の外にいるの・・・・・・?」





ギアッチョを撃退したジョルノ一行!!

気絶したブチャラティ達が目を覚ましたのはヴェネツィアに到着した頃だった・・・・・・

そして写真の石像の下に来たジョルノはディスクを手に入れたッ!!

そこにはボスと直接会う場所が示されていたのだった!!











____________________________


















ブチャラティ「ヒドイ目にあった・・・・・・・。」ボロボロッ


ミスタ「死ぬかと思ったぜ・・・・・・。」シュゥゥ


ジョナサン「つい脚からの打ち消しの波紋を流し忘れちゃって・・・・・・・。」エヘヘ


ジョルノ「ジョナサンおじいさん気をつけてください!」


ジョルノ「ブチャラティ達はともかくトリッシュに波紋が当たったら大変な事になるんじゃあとこだったんですからねッ!」


ブチャラティ「俺たちはいいのかよッ!」









ブチャラティ「コホンッ。」


ブチャラティ「・・・・・・話に戻りますジョースターさん、ブランドーさん。」


ブチャラティ「お二人にはジョルノが組織から狙われていて、そして何故ここに来たかをあらかじめ説明してあります・・・・・・。」


ジョナサン「・・・・・・・・。」


ディオ「・・・・・・・。」






ブチャラティ「このディスクにはボスからの最終メッセージが記録してありました・・・・・・・。」


ブチャラティ「メッセージの内容は『ジョルノとトリッシュをボスの元へ連れて行くこと』。」


ブチャラティ「『それぞれの護衛を一人ずつ、計四人でボスの元へ来ること』。」


ブチャラティ「そしてメッセージが示した場所・・・・・・・。」


ブチャラティ「サン・ジョルジョ・マジョーレ島!!」





ブチャラティ「お嬢様の護衛は俺がやります・・・・・・・。」


ブチャラティ「ジョルノの護衛をお二人の中から一人決めてください。」


ブチャラティ「ボスは計四人以外を認めていません・・・・・・・。」






ジョルノ「ではジョナサンおじいさんにお願いしたいのでs


ディオ「私が行く。」


ジョルノ「!」


ジョルノ「父さんが!?何故です!」


ジョルノ「ジョナサンおじいさんと一緒の方が圧倒的に安全だ!」


ディオ「ジョルノよ、こういうには親である私の役目なのだ。」








ディオ「親が子を守るのは当たり前の事だ!私以外の者には任せられんッ!」


ジョルノ「父さんよりジョナサンおじいさんの方が適していると言っているのです!」


ジョナサン「僕はジョルノの好きなほうd


ディオ「貴様は黙っていろジョジョ。」ギロリッ


ジョナサン「ヒィッ!」ビクッ


ジョナサン(歳のせいか初めてちょっぴりディオが怖く感じた・・・・・・・。)ドキドキ







ディオ「私がジョルノをパッショーネのボスの元へ連れて行く、私以外の者は許さん。」ゴゴゴゴゴ


ディオ「父親はこのディオだ!他の者には任せられないのだッ!ジョジョでさえも!」


ジョルノ「・・・・・・ッ!こんな時だけ父親顔しないでください!!」


ディオ「なんだとッ!?」






ジョルノ「ボスの元に行く時も何があるかわからないッ!僕だけの問題じゃあないんですッ!」


ジョルノ「トリッシュも護る必要がある!」


ジョルノ「父さんでは力不足と言っているのですッ!ジョナサンおじいさんなら四人とも安全が保障されます!」


ディオ「このディオでも護れるッ!!」ゴゴゴゴゴ


ジョルノ「不安ですッ!!」┣¨┣¨┣¨┣¨







ジョルノ「大体!先ほどの戦闘で父さんは早々に戦闘不能になりかけていました!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ディオ「手加減しただけだ!誤って殺してしまわぬようにだ!」ゴゴゴゴゴ


ジョルノ「ジョナサンおじいさんも言ってたじゃあないですか!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョルノ「中途半端な強さのくせに手加減なんてしてッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョルノ「そんなんだから不安なんですッ!父さんみたいに弱い人には任せられません・・・・・・ッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ディオ「なんだとォ・・・・・・・!」ゴゴゴゴゴ






ディオ「黙って聞いていればこのディオが弱い弱いと・・・・・・・・いい加減怒るぞジョルノッ!」ゴゴゴゴゴ


ジョルノ「本当のじゃあないですか・・・・・・ッ!」


ジョルノ「子供の頃だって!父さんの精神力が弱いからスタンドなんかに精神を乗っ取られた!」


ジョルノ「ジョナサンおじいさんが!ジョースター力がなければ父さんも僕たちも死んでいたかもしれない!」


ジョルノ「ジョースターに遠く及ばないッ!」


ジョルノ「僕にすら及ばない父さんについて来られても迷惑だと言っているんだよッ!!」


ディオ「 ! 」






ディオ「・・・・・・このディオがお前より弱いだと?」ゴゴゴゴゴ


ディオ「・・・・・・・そう言ったのかジョルノよ。」ゴゴゴゴゴ


ジョルノ「ッ!」ゾクゥッ


ジョルノ「・・・・・・・僕はいつだってジョースター憧れてきた!」


ジョルノ「・・・・・・もうとっくにアンタなんて超えているんだッ!」





ディオ「・・・・・・そうか、このディオを超えているのか。」


ディオ「・・・・・・・試してみろ。」


ジョルノ「言われなくてもッ!」


ジョルノ「言葉で聞かないのならッ!力づくでもねじ伏せるだけだ!!」


ジョルノ「ゴールドエクスペリエンスレクイ


















「遅いぞジョルノよ。」


















ジョルノ「 !? 」バッ













シュバッッ!!












ジョルノ「」ピッタアアァァッ


ジョルノ「ハア・・・・・ハァッ!」ゾクッ


ディオ「・・・・・・。」ゴゴゴゴゴ


ディオ「・・・・・スタンド使い同士の戦いで・・・・・相手がスタンドを出現させる前。」ゴゴゴゴゴ


ディオ「そこで先に攻撃すれば負けることはない・・・・・・。」ゴゴゴゴゴ


ジョルノ「・・・・・・・ッ!」ドッサァ





















ミスタ「・・・・・なあブチャラティ、なんかやばくないか?」


ナランチャ「ジョルノの父ちゃん怖えよぉ・・・・・・雰囲気が全然違う!」


ブチャラティ「時間を止める能力か・・・・・ッ!スタンドを出す間も与えないとは・・・・・・!」


アバッキオ「時間を止めている間にも攻撃ができる・・・・・・・時間を止めている間にやられたら終わっていた。」


フーゴ「聞くだけで恐ろしい能力・・・・・・ッ!」


トリッシュ「・・・・・・・・。」







ディオ「・・・・・・レクイエム・・・・スタンドを超越した存在。」


ディオ「お前が手にするには大き過ぎる力だったようだなジョルノ・・・・・・・。」


ジョルノ「クッ・・・・・・!」ギリィッ


ディオ「私もお前も・・・・・・ジョジョには追いつく事はできないのだ。」


ディオ「レクイエムの力でジョースターになった気でいるならやめた方がいい・・・・・・。」


ジョルノ「・・・・・・・・・。」







ディオ「確かに私はジョジョのように圧倒的な力は持ってはいない・・・・・・・。」


ディオ「かと言ってお前のレクイエムに勝るスタンドも持っていない・・・・・・・。」


ディオ「だがなジョルノ・・・・・お前を守りたいという気持ちはこの世のどんな者でも私には敵わない!」


ディオ「お前が大切だからこそ!お前を守るために一緒に行きたいのだジョルノ・・・・・・・。」


ディオ「私のザワールドもレクイエムには敵わないがほぼ無敵なはずだ・・・・・・トリッシュちゃんだって絶対に守れる。」


ディオ「この父を信じてはくれないかジョルノ・・・・・・・。」ニコッ


ジョルノ「父さん・・・・・・・。」






ジョルノ「ゴールドエクスペリエンスレクイエムッ!」


ゴールドエクスペリエンスレクイエム「無駄ァッ!」ドゴオォッ!


ディオ「うげええェ!」グッシャアァッ


ジョナサン「ディオ!」ダッ


ジョナサン「ディオ「しっかりするんだディ・・・・・・ハッ!」


ジョナサン「し、死んでる・・・・・・・!」


ディオ「」






ジョルノ(ああ・・・・・・!イライラする!)


ジョルノ(何がお前ではジョースターにはなれないだッ!)


ジョルノ(僕よりも弱いくせに!弱いくせに!弱いくせに!弱いくせにッ!!)


ジョルノ(だいたい僕は組織から狙われているのもディオ・ブランドーの息子だからじゃあないかッ!!)※まだ勘違いしてます


ジョルノ(ぬけぬけと僕の前に現れやがってッ!ジョルノおじいさんだけでいいんだよッ!!)


ジョルノ(うあああああああァァッ!!むかつくむかつくッ!!)


ジョルノ(最低な日だクソッ!!)




今日はここまで!!
まだまだ続くジョルノの反抗期!
次回!ボスとの対面ッ!!お楽しみに!!

こんな時間ですが投下します!!!!








______________________________

















カツカツカツ・・・・・









シュボッ







ライター「」ボボボッ


プロシュート「・・・・・・。」


プロシュート「・・・・・・ここか。」







プロシュート「・・・・・・。」ピッ


プロシュート「・・・・・・・。」カタカタカタッ





ウィーーーンッ





プロシュート「これがあの日に出された指令が記録されたディスク・・・・・・。」


プロシュート「ペッシに連絡をしないとな・・・・・・。」ガチャッ












トゥルルルルルルッ









ペッシ『あ、兄貴!どうでしたかッ!?」


プロシュート「ああ、無事に手に入れた・・・・・・。」


プロシュート「ディスクに記録したボスの声・・・・・これさえあれば









「そのディスクがあればどうしたって・・・・・・プロシュート。」









プロシュート「!」バッ













「お前が私の事を探っていたのはずっと気づいていた・・・・・・・。」


「数ある私の司令室からあの日使ったこの部屋に辿り着いた事・・・・・・素晴らしい洞察力だプロシュート。」


「だがそのディスク・・・・・・外に持ち出すのはやめた方がいい・・・・・・・。」


「今までの努力が全て・・・・・・失う後悔すらできなくなるのだからな・・・・・・・。」






プロシュート「ボス・・・・・・・ッ!」ギリィッ


プロシュート「・・・・・・。」ピッ プツンッ




ペッシ「!」


ペッシ「兄貴との通信が切れたッ!」


ペッシ「それにかすかに聞こえた兄貴以外の男の声・・・・・・まさかッ!?」


ペッシ「だッ!駄目だ兄貴ィィーーーーーーーーーッ!!」ダダダッ






┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
















ボス「・・・・・・・・。」ゴゴゴゴゴ


プロシュート「ボス・・・・・・!」





ボス「もう一度だけ聞くぞプロシュート・・・・・・・・。」ゴゴゴゴゴ


ボス「そのディスクで何をするつもりだ・・・・・・?」ゴゴゴゴゴ


プロシュート「・・・・・・・。」


ボス「・・・・・・質問に答えろプロシュートォッ!」ゴゴゴゴゴ


ボス「何をするつもりだと聞いているんだッッ!!」ゴゴゴゴゴ


プロシュート「ッ!」ゾクゥッ






プロシュート「ボス・・・・・アンタは数ある司令室からと言っていたが・・・・・・!」


プロシュート「俺はただ家に伺って奥様に事情を説明して部屋にあがった・・・・・・そしてここがたまたま司令室だっただけだ。」


ボス「何ィ!?」


ボス「あいつめッ!この部屋の鍵だけは渡してはいけないと何度も注意していたのにッ!」


ボス「後でお説教だッ!クソッ!クソッ!」ダンダンッ


ボス「ハッ!」


プロシュート「・・・・・・。」









ボス「・・・・・・なるほど、そういう事か。」ゴゴゴゴゴ


プロシュート(持ち直した・・・・・・!)


プロシュート「・・・・・・まあいい、話を戻すぞボス。」


プロシュート「ボス・・・・・・アンタはジョルノ・ジョバァーナを抹[ピーーー]る指令を組織全体に出した。」


プロシュート「俺らの仲間も・・・・・・他のメンバー達もみんな指令に従い、ジョルノ・ジョバァーナを始末しようとした。」


プロシュート「だがみんな返り討ちにあった・・・・・・・。」


プロシュート「ブチャラティチームがジョルノ・ジョバァーナを護衛して組織の者を次々に倒していったからだ。」


ボス「・・・・・・・・。」






プロシュート「なぜ指令を出し!ジョルノ・ジョバァーナを始末しようとしたアンタがブチャラティチームに護衛を任せた!!」


ボス「・・・・・・組織の通信機能が乗っ取られていたのだプロシュート。」


ボス「・・・・・・・我々を利用してジョルノ・ジョバァーナを始末しようとした者がいたのだ・・・・・・。」


ボス「だからこそ私はジョルノ・ジョバァーナを保護し・・・・・私の元へ連れてくるようにブチャラティに司令を出したのだ。」


プロシュート「・・・・・・・明日の朝、サン・ジョルジョ・マジョーレ島の教会の塔へか。」


ボス「そうだ・・・・・。」






ボス「これが全ての真実だプロシュートよ。」ゴゴゴゴゴ


ボス「さあディスクを渡すんだ・・・・・・・。」ゴゴゴゴゴ


プロシュート「・・・・・・・。」


中途半端なところで終わってすみません!
投下します!!!!





プロシュート「・・・・・何故俺がここに来たか。」


プロシュート「・・・・・・そして何故この音声記録ディスクをとりにきたかわかるか?」


ボス「わからないなプロシュート・・・・・。」ゴゴゴゴゴ


ボス「いや、私にはわかる必要もないと言ったところか・・・・・・。」ゴゴゴゴゴ


プロシュート「教えてやるぞボス・・・・・・。」




プロシュート「組織の通信機能を乗っ取った外部の敵を探すための手がかりとして・・・・・俺はチームの通信機を調べた!」


プロシュート「だが何故かチームの通信機からは指令の記録が抹消されていた!」


プロシュート「暗殺チームだけじゃあない!親衛隊も!他のチームからも全てだ!全ての記録が消されていたッ!」


プロシュート「アンタの手でだボスッ!」


ボス「・・・・・・・・。」ゴゴゴゴゴ





ボス「・・・・・・消したのは俺ではない、と言ったら?」ゴゴゴゴゴ


プロシュート「全てのチームの記録を外部から消すのは不可能!だがここからならボタン一つで消去できる・・・・・!」


プロシュート「アンタが何のために消したかはわからなかった・・・・・・何故自ら重要な手がかりを消したか!」


プロシュート「だが俺は一つも答えにたどり着いた・・・・・・!」


プロシュート「始末したいはずのジョルノ・ジョバァーナをあえてブチャラティ達に護らせ!自分のところまで安全に連れてこさせるッ!」


プロシュート「自らの手で確実に始末するためにッ!!」


ボス「・・・・・・・。」ゴゴゴゴゴ





プロシュート「・・・・・・。」


ボス「・・・・・・・。」ゴゴゴゴゴ


ボス「・・・・・・・・。」ゴゴゴゴゴ


ボス(なんか最後の部分が微妙に違うーーーーーーーーーーーーッ!!!)バアアアアアアアァァァーーーーーーーーーーンッ!!!!





ボス(私のミスを外部のせいにしたのはいい勘違いだッ!)


ボス(ブチャラティ達しか知らない嘘情報だが!その答えにたどり着いたのは凄くいいッ!)


ボス(だが最後がおかしいぞプロシュートッ!)


ボス(自分で確実に始末するって何だよ!?)


ボス(護衛をつけたなら普通護らせるためだろッ!?何だよ自分で確実に始末するって!!)


ボス(回りくどいじゃあないか!面倒くさいし!)


ボス(仮に私だったらそんな事は絶対にしないねッ!!)






ボス(ちゃんと説明もしたのにな・・・・・・・。)


ボス(どう答えようか・・・・・・・。)


ドッピオ(僕にいい考えがありますボス!)


ボス(おおドッピオ!何だいい考えとは!?)


ドッピオ(ここはひとまずプロシュートのたどり着いた答えを正解にしておきましょう!)


ボス(何イィッ!?)


ボス(この私に嘘をつけと言うのかドッピオよ!!)








ドッピオ(嘘も何も全てが嘘だらけじゃあないですか。)


ボス(うっ・・・・・・それもそうだが!)


ドッピオ(だいたいブチャラティ達、組織のごく一部にしか嘘の真実を説明していないのは組織も混乱を避けるためでしょう!)


ドッピオ(ここでプロシュートにも説明したら一気に広まってしまいますよ。)


ドッピオ(『パッショーネを凌ぐ大きな敵がいる』と。)


ドッピオ(それに外部の者に自分達がまんまと騙されていたとなると今までの苦労はなんだったんだ、となってしまいます。)


ボス(それもそうだが・・・・・・。)






ドッピオ(重要なのは組織、ブチャラティチームの二つを騙し通す事です。)


ドッピオ(組織には自分で指令を出した事。ブチャラティ達にには外部からのハッキング。)


ドッピオ(ここでプロシュートの言った事を肯定し、明日ジョルノを自分で始末したという事にしておく。)


ドッピオ(組織を乗っ取った外部の敵という嘘はブチャラティ達意外知らず、ブチャラティ達もジョルノ護衛の役目を終える。)


ドッピオ(後は始末した事にしておいたジョルノをイギリスに帰らせて全部解決です!)


ドッピオ(組織に平和がもどるッ!!)


ボス(おおッ!)






ドッピオ(プロシュートはいい勘違いをしてくれました。)


ドッピオ(さあボス!説明してくださいッ!)


ボス(ああ分かっている!)


ボス(やはりお前は大したやつだドッピオ!)






ボス「・・・・・・・そうだプロシュート。」ゴゴゴゴゴ


ボス「・・・・・・ブチャラティ達に護衛させたのは。」ゴゴゴゴゴ


ボス「私自らの手でジョルノ・ジョバァーナを確実に始末するため・・・・・・・。)ゴゴゴゴゴ


ボス「そのための護衛だったのだプロシュート・・・・・。」ゴゴゴゴゴ


ボス「外部の敵など存在しない・・・・・全てはブチャラティ達を騙す嘘だ。」ゴゴゴゴゴ


プロシュート「やはりか・・・・・・・!」ギリィッ





プロシュート「それがアンタの答えか・・・・・・。」


ボス「そうだ・・・・・・。」ゴゴゴゴゴ


プロシュート「・・・・・・なら俺の答えは!」


プロシュート「こうだボスッ!!」シュバッ


ボス「!」


ボス「何かを投げた・・・・・ッ!?」ゴゴゴゴゴ





















ギュィィィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ!!!





















ガシシッ!!
















ボス「釣り針かッ!」ゴゴゴゴゴ


ボス「釣り針がディスクと何かを・・・・・!」ゴゴゴゴゴ





プロシュート「俺がディスクと一緒に投げたのは!」


プロシュート「『今の会話の録音機』だボスッ!!」


ボス「何イィッ!?」


ボス「馬鹿なッ!その二つをどうするつもりだ・・・・・・ハッ!」


ボス「まさか・・・・・・貴様ッ!」


プロシュート「ああそうだボス・・・・・・ッ!!」


プロシュート「ブチャラティ達に届けるッ!!」バアアアアアアアァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ!!!!







ボス「プロシュート!貴様私を裏切ると言うのか・・・・・・ッ!!」ゴゴゴゴゴ


ボス「貴様のチームを差別もせずッ!汚い仕事もいっさいやらせずにこれまで面倒を見てやったと言うのに・・・・・・・ッ!」ゴゴゴゴゴ


ボス「その二つの証拠で私を脅すきか?更に上の地位でも欲しくなったのかプロシュートよ!」ゴゴゴゴゴ





プロシュート「アンタには感謝しているボス・・・・・・・!」


プロシュート「組織にも忠誠を誓っているッ!今までの恩も!!」


プロシュート「だがボス!アンタのやっている事は最低な事だボスッ!!」


ボス「なんだとッ!?」





プロシュート「吐き気を催す『邪悪』とはッ!何も知らぬ無知なる者を利用する事だ!!」


プロシュート「自分の利益のためだけに利用することだ!!」


プロシュート「アンタが何も知らぬブチャラティ達を騙す!!テメーだけの都合で!!」


プロシュート「しかも標的になっているのはまだ十五歳の子供!!」


プロシュート「半信半疑だったがッ!否定してくれると思っていた!!」


プロシュート「だが全てが確信に変わったボス!!」


プロシュート「俺は俺自身の決断でアンタを裏切る!いまここで!!」





ボス(しまったァァァーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!)


ボス(おいドッピオ!ドッピオ!)


ドッピオ(・・・・・・・・。)


ボス(無視するんじゃあないッ!どうすればいいんだこの状況!!)


ボス(プロシュート裏切る気満々だし!嘘の証拠取られちゃったし!!)


ボス(全てがもうメチャクチャだ!いったいどうすればッ!!)






ドッピオ(かくなる上は・・・・・・・!)


ドッピオ(プロシュートをここで再起不能にしッ!釣り針のスタンド使いを倒す!!)


ドッピオ(証拠を消しましょう!いまここでッ!!)


ボス(そんな事したら更に取り返しのつかないことn


ドッピオ(そんな事は今はどうだっていいんですボス!)


ドッピオ(二つの証拠がブチャラティ達に渡るのが一番危ない事なんです!!)


ドッピオ(録音機はジョルノを始末したいと言う事に!ディスクの声はそれを確信にしてしまいます!!)





ボス「ええいッ!ままよ!!」


ボス「絶対に証拠をブチャラティ達に渡させはしないぞプロシュート!!」


ボス「ここで再起不能になれッ!!」


プロシュート「こいボスッ!」


プロシュート「絶対に食い止めるッ!」


プロシュート「ペッシをやらせはしないッ!!」












ダダダダダダダダッ!!


















ペッシ「ハァ・・・・・ハア!」ダダダッ


ペッシ「絶対に届ける・・・・・・ブチャラティ達にこのディスクと録音機を!」


ペッシ「兄貴は確実にやられてしまう・・・・・!通信を切ったのはそのための合図だったんだ!」


ペッシ「兄貴の決死の意志!無駄にはしないッ!!」









プロシュート「ザグレイトフルデッドッ!」ヒュォンッ!


ザグレイトフルデッド「」ゴオォッ


プロシュート(グレイトフルデッドの出す煙は全ての人間を老化させるッ!!)


プロシュート(この部屋に冷蔵庫はない!弱点である氷などによる冷えでの能力回避は不可能!)


プロシュート(かなり広い部屋だが一気に蔓延させる!逃げ場などない!!)


プロシュート(殺しはしないが!ここで再起不能になってもらう!)


プロシュート(自らの行いを反省するんだボス!!!)





ボス「・・・・・・・。」ゴゴゴゴゴ


プロシュート「撒き散らせッ!グレイトフルデッ


















ゴオオオォッ!!


















プロシュート「!?」


プロシュート「ボスが目の前から消えた・・・・・ッ!」


プロシュート「すでに煙が蔓延している・・・・・いったい何が!」






┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨



















「その煙は人間を老いさせるのか・・・・・・・。」








プロシュート「!?」バッ







ドグシャアアァァッ!!






プロシュート「ぐっはああぁぁッ!!」ブッシャアッ


プロシュート「がはッ!」ドッサァッ


プロシュート「いつの間に俺の背後に・・・・・・!」


プロシュート「な・・・・・何故老化していない・・・・・・ッ!」







ボス「意識を失う前に・・・・・我がキングクリムゾンの能力を教えてやろう。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ボス「我がキングクリムゾンの能力は『時を飛ばす能力』。」┣¨┣¨┣¨┣¨


プロシュート「な・・・・にィッ!」


ボス「本来の未来では・・・・・貴様の能力で逃げ場のない私は老い再起不能になり、貴様は煙が家に流れていかないよう窓を開け換気をした。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ボス「だが私が老い再起不能になり!貴様が窓を開けたところまで時間を飛ばす事で煙から逃れた・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ボス「人生には浮き沈みがある・・・・・・山があれば谷だってあり・・・・・・見えない大きな落とし穴もある。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ボス「だがその落とし穴を見ることができ!それを回避する事ができれば!私はずっと絶頂でいられる!」┣¨┣¨┣¨┣¨





ボス「未来が視え、私にとっての落とし穴を時を飛ばす事で回避する能力!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ボス「それがエピタフ!キングクリムゾンッ!!」┣¨┣¨┣¨┣¨


プロシュート「な・・・・・何てことだっ!」グググッ


プロシュート「そんな恐ろしい能力・・・・・・!無敵じゃあないか・・・・・!」


プロシュート(意識が・・・・・・遠のいて・・・・!)






ボス「貴様がこのまま気絶し再起不能になる未来もすでに視えるている・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ボス「次は病院で目覚めるんだなプロシュートよ・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨


プロシュート「・・・・・・・。」


ザグレイトフルデッド「」シュウシュウッ






プロシュート「・・・・・・確かに無敵だ・・・・・・。」


プロシュート「・・・・・・・今の俺では敵わない・・・・!」グググッ


プロシュート「だがその未来が視える能力・・・・・・・動きを読めるのは短い時間らしい・・・・・。」


プロシュート「先を読んでいない・・・・・・読んだその先の時間をッ!」


プロシュート「ここから先を・・・・・読んで・・・・見るんだな。」


プロシュート「グレイト・・・・フルデッド・・・・・。」


ザグレイトフルデッド「・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ボス「何ッ!?」










ザグレイトフルデッド「・・・・・!!」ボッシュゥゥゥッ!







ゴオオオオォォッ!!!!







ボス「うぐウゥッ!」ボワァッ


ボス「うッ!うおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉ!?」シワシワッ


ボス「かッ!身体が老いていく・・・・・・!これはッ!」ガクッ


プロシュート「」


ボス「プロシュートはすでに意識がなくなっているのに・・・・・・!スタンドが能力を出し続けている!」


ザグレイトフルデッド「」┣¨┣¨┣¨┣¨





ボス「うおおおおおおッ!キングクリムゾンッ!」ヒュォンッ!


キングクリムゾン「オォオオッ!」シュバァッ!


ザグレイトフルデッド「」ドグシャァッ!


ザグレイトフルデッド「」バッシュゥゥッ







シュウシュウ・・・・・ッ







ボス「消えた・・・・・・かッ!」


ボス「身体が元に戻って行く・・・・・・!」






ボス「なんという精神力だプロシュート・・・・・・!」


ボス「意識が消えて尚・・・・・・仲間を逃すためにスタンドの像を出し続けるとは・・・・・・。」


プロシュート「」


ボス「惜しい男だった・・・・・・。」


ボス「ここまでこのディアボロを追い詰めるとはな・・・・・・・。」






ディアボロ「だが逃がしはしない・・・・・・釣り針のスタンド使いよ。」ゴゴゴゴゴ


ディアボロ「ヴェネツィアに向かっている者を片っ端から調べる・・・・・・・。」ゴゴゴゴゴ


ディアボロ「このディアボロを・・・・・パッショーネを舐めるんじゃあないぞ。」ゴゴゴゴゴ


ディアボロ「絶対に逃がしはしない・・・・・・。」ゴゴゴゴゴ



今日はここまで!!!



【戦闘解説】


ディアボロの説明でがわかりにくい方に!


1プロシュート兄貴がグレイトフルデッドを出現させる

2ディアボロが未来をエピタフで視る→この時部屋に煙が蔓延し、自分が老化してダウンしていてる姿、プロシュートが窓を開けているのを視る

3ディアボロがキングクリムゾンを発動→プロシュートが窓を開けるところまで飛ばし、煙を避けながら背後に移動

4時飛ばし解除、プロシュートを殴る


プロシュート兄貴は本来なら数十秒足らずでボスを倒せたという事です!
すげえや!!

ボス「おれの中に誰かがいる!
最近とりつかれたみたいなんだ」

ドッピオ「」

投下します!!!!









ーヴェネツィア サンジョルジョマジョーレ島ー
















ブチャラティ「ナランチャ・・・・・・周囲に敵はいるか?」


ナランチャ「はいブチャラティ、島の停船場所に十人・・・・・後ろから霧に紛れてボートで尾行している反応も!」


ディオ「霧・・・・ジョジョ・・・・・・ハッ!」


ジョナサン「・・・・・・コオォォ!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ディオ「ザワールドッ!時を止めるんだァァーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!」


ジョナサン「霧流波紋疾走(ミストオーバードライブ)!!」バリバリバリバリッ















ギャァァーーーーーーーーーッ!ウワアアァァーーーーー!














ブチャラティ達「「「「ぎゃあああああああぁぁ!!」」」」」バリバリッ!










ジョナサン「到着!」シュタッ


ブチャラティ「ええ・・・・・・。」シュゥゥッ


アバッキオ「こんなの命がいくらあっても足りねえぜ・・・・・・。」シュウシュウッ


ミスタ「今までの敵より恐ろしい・・・・・。」ボロボロッ


フーゴ「」


ナランチャ「フーゴ!フーゴ!しっかりしやがれフーゴォォオッ!!」ユッサユサ








サンジョルジョマジョーレ島に着いた一行!!

ボスの待つ教会の塔の上に向かうためブチャラティはトリッシュと、ディオはジョルノと

四人は塔に向かうために歩いた!!






ブチャラティ「行きましょうお嬢様、ディオさん。」


ディオ「ああ・・・・・・。」


トリッシュ「・・・・・・。」チラッ


ジョルノ「・・・・・・。」





ディオ「なあジョルノ・・・・・。」


ディオ「昨日の事は・・・・・すまなかったと思っている・・・・・・。」


ディオ「お前がジョジョに憧れている事を知っていながら酷い事を言ってしまった・・・・・・。」


ジョルノ「・・・・・・・。」


ジョルノ「・・・・・・ブチャラティ、聞きたい事があります。」


ブチャラティ「なんだジョルノ?」






ジョルノ「トリッシュはボスに会ったあと保護され元の生活に戻ります。」


ジョルノ「僕の場合どうなるのでしょうか?」


ブチャラティ「・・・・・・そうだな。」


ブチャラティ「ほとんどの組織の者がお前を始末する指令を受けているが、それはあくまでボスになりすました外部の敵の仕業だ。」


ブチャラティ「ボスはお前を始末する気などない・・・・・決して。」


ブチャラティ「お前を保護した後、ディオさんとジョースターさんと共にイタリアを出てもらう事になるだろう。」


ブチャラティ「だが表向きは組織のためお前をボスが直々に始末した事になるはずだがな。」








ミスタ「ようやく俺らの任務も終わりだな・・・・・!」フゥ~ッ


アバッキオ「ヴェネツィアの料理は中々に美味いらしいぜミスタ。」


フーゴ「生ハムとか毛ガニの料理、生肉を使った料理は絶品らしいですよ。」ムクリッ


ナランチャ「うおッ!目を覚ましたかフーゴ!」


フーゴ「腹が減ってはなんたらですからね。」





ジョナサン「ヴェネツィアならやっぱりイカスミパスタが一番だよ!」


ミスタ「ジョースターさんはオススメの店とか知ってるのか?」


ジョナサン「もちろん!なんたってその店には五十年以上通っているからね!」エッヘン


アバッキオ「おお・・・・・!」


ナランチャ「期待できそうだぜ・・・・・ッ!」ヨダレズビッ




ブチャラティ「あいつらもう任務が終わった気でいやがる・・・・・。」ハアッ


ディオ「ジョジョが味方にいるのだ・・・・・安心してしまうのも仕方ないことだ。」






トリッシュ「ねえジョルノ・・・・・これが終わったらあたし達離れ離れになっちゃうのかな。」


ジョルノ「ええ・・・・・少なくとも僕は二度とイタリアに足を踏み入れる事はできないでしょう・・・・・・・。」


ジョルノ「僕がいなくなる事で組織が安定し・・・・・・君が元の生活に戻れるのならそれが一番いい。」


ジョルノ「ペリーコロさんもポルポさんも・・・・・・そしてブチャラティ達も。」


ジョルノ「組織の人々はみんないい人達でした・・・・・・。」


トリッシュ「ジョルノ・・・・・・・。」







トリッシュ「あのジョルノ・・・・・・。」


トリッシュ「あたしね、ずっと・・・・・・ずっと言いたかった事があるの・・・・・・。」


トリッシュ「あの日の・・・・・放課後に言えなかった言葉・・・・・。」


ジョルノ「トリッシュ・・・・?」


トリッシュ「・・・・・・・・。」


トリッシュ「・・・・・・ううん、やっぱりいいわジョルノ。」


トリッシュ「今の言葉はなかった事にして・・・・・。」


ジョルノ「ええ・・・・・トリッシュがそう言うのなら。」





トリッシュ(こんな大事な時にあたしのわがままでジョルノを・・・・みんなを困らせるわけにはいかない。)


トリッシュ(それにジョルノはもうイタリアには来れない・・・・・・。)


トリッシュ(これで・・・・・いいのよ。)


トリッシュ(泣いちゃダメよトリッシュ・ウナ・・・・・・。)


トリッシュ(別れる時こそ笑顔じゃなくちゃ・・・・・・ッ!)





トリッシュ「イギリスに帰っても・・・・あたしの事忘れないでねジョルノ。」ニコッ


ジョルノ「忘れたくても・・・・そんなキャラクターしてないですよ君は。」


ジョルノ「イタリアで過ごした思い出は忘れません・・・・・・永遠に。」


トリッシュ「・・・・・・。」





ブチャラティ「よしジョルノ!そろそろ待ち合わせの時間だ!」


ブチャラティ「塔に向かうぞ・・・・・・!」


ジョルノ「ええ・・・・・・!」


今日はここまで!
次回衝撃の展開に!!!!

投下しまする!













ディアボロ「・・・・・・・。」


ディアボロ「待ち合わせの時間だな・・・・・。」


ディアボロ「釣り針のスタンドの男・・・・・ペッシといったか。」


ディアボロ「結局仕留めたと言う連絡は来なかったが・・・・。」


ディアボロ「トリッシュとジョルノを先に保護してしまえば問題ない・・・・・・。」


ディアボロ「これで全てうまく収まったな・・・・・・。」




ディアボロ「四人で来いと指示をしたが・・・・・・大丈夫だろうか。」


ディアボロ「エレベーターが狭いし・・・・・・ここも余り広くないし・・・・・。」


ディアボロ「トリッシュとジョルノの二人だけの方が良かった・・・・・・。」


ディアボロ「ハッ!」


ディアボロ「トリッシュとジョルノが二人きりだと!?」


ディアボロ「ダメだッ!そんなの絶対に許される事ではない!」


ディアボロ「うおおおおおおぉぉォォッ!!トリッシュゥゥゥーーーーーーーーーー!!」


ドッピオ(なんだコイツ・・・・・・。)





ディアボロ「・・・・・・・。」ソワソワ


ディアボロ「・・・・・まだかな~まだかな~。」ユサユサッ


ドッピオ「待てば来ますからボス、貧乏ゆすりなんてみっともないですよ。」


ディアボロ「わかっている・・・・・わかっているが・・・・・・。」


ディアボロ「・・・・・・・・。」ソワソワ


ディアボロ「ああああッ!やっぱり待てないぞ!!」


ディアボロ「エピタフッ!」ヒュォンッ!


ドッピオ「ボス!?」





ディアボロ「エレベーターがここに着く未来をエピタフで確認するッ!」


ドッピオ「そんな事のためにエピタフを・・・・・ハア。」ヤレヤレ


ディアボロ「フハハハハハハハハッ!このためのエピタフだ!」


ディアボロ「未来を移せエピタフ!」バッ!


エピタフ「!」








ディアボロ「・・・・・・ッ!」


ディアボロ「こ・・・・・・これは!この男はッ!」


ディアボロ「何故だッ!何故この男がここに・・・・・・・!」


ディアボロ「ディオ・ブランドーッ!!」









ジョルノ トリッシュ ブチャラティ ディオ「「 」」















____________________












十年前 ヴェネツィアのとある店










ポルナレフ「アンタが矢を発掘した男なのかァ!?」


ディアボロ「ああ・・・・・当時エジプトの遺跡発掘のバイトをしていてな。」


ディアボロ「不思議な力・・・・・引力と言ってところか。」


ディアボロ「そういうのに引き込まれて発掘隊のリーダーに黙って盗んでしまったのだ・・・・・恥ずかしい話ではあるがな。」


ディアボロ「六本のうち四本をとある老婆がどうしてもと言うので売ったのだ。」


ポルナレフ「じゃあアンタは今二本のスタンドの矢を持ってるってことか。」






ディアボロ「いや、一本はイギリスに家族旅行しに行った時落としてしまったのだ・・・・・・。」


ポルナレフ「なるほどなァ・・・・・。」


店員「イスパゲッティーネーロですお客様。」コトッ


ポルナレフ「おっ!うんまそォォ~~!」


ディアボロ「ここのは絶品だぞポルナレフ。」ニヤリ


ポルナレフ「期待しちまうぜーーーーーーッ!」







ディアボロ(私は当時旅行に来ていたポルナレフと言う男と同じスタンド使いとして意気投合し、食事をしていた。)


ディアボロ(もちろん自分がマフィアのボスと言う素性は隠して・・・・・。)


ディアボロ(ポルナレフとは今でも連絡を取り合っていたり、食事をする仲になっている・・・・・。)


ディアボロ(だが今はそんな事はどうでもいい!重要なのはこの後だ!)


ディアボロ(この食事の後!ポルナレフが言った言葉!!)


ディアボロ(それが今!この状況に繋がるとは・・・・・・ッ!)









______________________










ポルナレフ「時を消し飛ばす能力?」


ディアボロ「そうだ。そしてその消し飛んだ時の中は私意外誰も認識する事はできない。」


ディアボロ「そうだな・・・・・そこの水を飲んではくれないかポルナレフ。」


ポルナレフ「そのくらいなら別に・・・・。」スッ


ポルナレフ「!」


ポルナレフ「みッ!水が無くなっている!!」


ポルナレフ「グラスを手に取って飲もうとした瞬間!そこにあったはずの水が!」








ディアボロ「消し飛んだ時の中ですでに自分で飲んでいるんだポルナレフ。」


ディアボロ「ある程度先の未来も視える・・・・・。」


ディアボロ「消し飛んだ時の中で物体に干渉する事はできないがね。」


ポルナレフ「ほへぇ~ッ!すっげえ能力だぜ・・・・・・!」




ポルナレフ「俺も似たような能力を持ってる奴なら知ってるぜディアボロ。」


ディアボロ「なんだって!?」ガタッ


ディアボロ(このディアボロの唯一無二の能力と似た能力だとッ!馬鹿な!)


ディアボロ「いったい何者なのだ!教えてくれポルナレフ!」


ポルナレフ「ああいいぜ、お前でも知ってる超有名人だからな。」


ポルナレフ「イギリスのウィンドナイツロットの市長、ディオ・ブランドー。」


ポルナレフ「ディオは時を止める能力を持っているからな。」


ディアボロ「!」





ポルナレフ「時間を止めてその間自由に動けて物体にも干渉できる。」


ポルナレフ「もちろん俺たちは認識できないからまるで瞬間移動を見たりしてる気分になるんだ。」


ディアボロ「・・・・・!」


ポルナレフ「スタンドのパワーもアンタのキングクリムゾンと同じくらい凄まじいものだ。」


ディアボロ「・・・・・・戦った事があるのか?」





ポルナレフ「直接はないが・・・・・おそらく戦っていたら間違いなくやられていただろうな。」


ポルナレフ「『時を止める能力』と『時を消し飛ばす能力』。」


ポルナレフ「どっちが強いんだろうか・・・・・なあディアボロ。」


ディアボロ「実際に戦ってみないとわからないんじゃあないか?」


ポルナレフ「それもそうだな。」


ディアボロ「・・・・・・・・。」











____________________









ディアボロ「後で調べてわかったがポルナレフ達はジョースターと共にディオ率いるスタンド軍団と戦っていた!」


ディアボロ「ジョースターに敗れた後おとなしくしていたと思っていたが・・・・・・何故このイタリアにッ!?」


ディアボロ「トリッシュとジョルノを使って何をするつもりだディオ・ブランドー・・・・・!」


ドッピオ「ボス!」


ディアボロ「ああわかっている・・・・・・!」


ディアボロ「奴を仕留めなくては・・・・・・ッ!」








ー エレベーター内 ー











ブチャラティ「もうすぐ頂上ですお嬢様・・・・・・。」


トリッシュ「うん・・・・・。」チラッ


ジョルノ「・・・・・・・。」


ディオ「・・・・・・。」






ジョルノ(・・・・・・・。)


ジョルノ(本当はジョナサンおじいさんじゃあなく父さんでも何も問題はなかった・・・・・。)


ジョルノ(僕が・・・・・父さんと一緒に行きたくないという自分勝手な考え。)


ジョルノ(たったそれだけだ・・・・それだけで勝手に怒っていた。)


ジョルノ(父さんにも酷い事を言ってしまったしその上レクイエムで殴ってしまったり・・・・・・。)


ジョルノ(父さんは僕の方が悪いのにもかかわらず・・・・・僕に謝っていた。)





ジョルノ(ボスに会って・・・・・みんなとお別れをして。)


ジョルノ(全てが終わったら・・・・ちゃんと謝ろう。)


ジョルノ(父さんに・・・・・ちゃんと・・・・・・・・。)





しかし!この後ジョルノは後悔するのだった!!

何故あの時ちゃんとすぐに謝らなかったのかッ!何故素直になれなかったのか!!!

エレベーターは頂上に着こうとしていた!!










チーーーンッ・・・










ブチャラティ「頂上に着きました。」


ブチャラティ「ジョルノ、ディオさんボスに会う準備を・・・・・・。」


ジョルノ「ええ・・・・・。」


ジョルノ「父さん、トリッシュの父親ですからね。」


ジョルノ「くれぐれも失礼のないように・・・・・・。」


ジョルノ「・・・・・・父さん?」チラッ


ジョルノ「!」












┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨











ジョルノ「と・・・・・ッ!」


ジョルノ「父さんが・・・・・消えたッ!!」


ジョルノ「馬鹿な・・・・・いったいッ!」


ジョルノ「何が起きているんだああァァーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!」



消えたディオ!!
次回ッ!ザワールドvsキングクリムゾン!!!!!

朝早くの投下ァ!!!!




ジョルノ達の前から姿を消したディオ!!

その時いったい何が起きたのか!!?

時間はほんのちょっぴりだけ遡るッ!!!






┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨










ディオ「!」


ディオ(エレベーターの上・・・・・業者などが出入りする入り口ッ!)


ディオ(何者かがこちらを覗いている・・・・・・ッ!!)


ディオ(組織の追っ手か!私以外気づいていないぞ・・・・・・!)


ディオ(ジョルノ達に知らせなければ!)


ディオ「おいジョr


















ドバアアアアァァァァーーーーーーーーーーーーーーンッ!!!!!


















ディオ「ハッ!」


ディオ「ここは・・・・・・!?」






ディオ「いつの間にエレベーターから出たのだ私は・・・・・・?」キョロキョロ


ザワールド「おいディオ!」


ディオ「ザワールド!お前もいつの間にッ!」


ザワールド「この現象何か妙だ・・・・・・。」


ザワールド「気がついたら俺たちはエレベーターから出ていた・・・・・・それに能力を使った感覚が残っている。」


ディオ「!」


ディオ「本当だ・・・・・時間を止められん!」










ザワールド「敵を強制的に移動させるスタンドか・・・・・・?」


ディオ「警戒しろザワールド、いつ襲ってくるかわからない。」


ザワールド「ああ・・・・・・!」


ディオ(今奇襲をかけられると非常にマズイ・・・・・・時止めが使えんからな・・・・・。)





ディオ(このザワールドの能力を持っても回避できなかった・・・・・・。)


ディオ(ここで仕留めなければ必ずジョルノ達を襲いに行く・・・・・・!)


ディオ(確実に倒さなくては・・・・・・ッ!)







┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨










ディオ「!」


ディオ「上だザワールドッ!!」


ザワールド「無駄アァァッ!」シュバアッ!


キングクリムゾン「!」ヒュンッ


ザワールド「何ッ!?避けられただと!」


キングクリムゾン「ハアァッ!」ズバァンッ!


ディオ「うぐゥッ!」ブッシャァァッ





ザワールド「大丈夫かディオ!」


ディオ「問題ない・・・・・・!」シュウシュウッ


ディアボロ「・・・・・・再生したか・・・・・やはり確実に頭を狙わなければ倒せないようだな。」ゴゴゴゴゴ


ディアボロ「ここで死んでもらうぞ・・・・・・吸血鬼ディオ・ブランドー!」ゴゴゴゴゴ


ディオ「クッ!」ギリィッ









ディアボロ「何故貴様がジョルノ達と一緒に私の所に来たのか知りたいところだが、今はどうだっていい。」ゴゴゴゴゴ


ディアボロ「早く貴様を倒してジョルノ達のところに行かなくてはならないのでな・・・・・・。」ゴゴゴゴゴ


ディアボロ「約束の時間を多少過ぎてしまうが仕方ないだろう。」ゴゴゴゴゴ


ディオ「!」


ディオ「ジョルノに合う・・・・・約束だと!?」


ディオ「なら貴様がパッショーネのボスだと言うのかッ!」





ディオ(何故ジョルノを保護するはずのボスが私を襲うのだ・・・・・・!?)


ディオ(ボスは味方のはずではなかったと言うのか・・・・・!)


ディアボロ「・・・・・・。」ゴゴゴゴゴ


キングクリムゾン「」ゴゴゴゴゴ





ディオ「貴様をジョルノの元へは行かせん・・・・!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ディオ「ジョルノにはボスは元から来ていなかったと伝えよう・・・・・・!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ディオ「今ここで貴様を再起不能にしてからな・・・・・・!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ディオ「覚悟するのだなボス!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ディアボロ「・・・・・・・。」ゴゴゴゴゴ





ディオ(間隔が空いた!能力を発動できるぞ!)


ディオ「ザワールドッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ディオ「時よ止m


ディアボロ「キングクリムゾンッ!!」


キングクリムゾン「ハアァッ!」


















ドバアアアアァァァァーーーーーーーーーーーーーーンッ!!!!!


















ディオ「」


ディアボロ「・・・・・・。」








ディアボロ「・・・・・視える。」サッ


ディオ「」ヒュンッ!


ザワールド「」ブオォンッ!


ディアボロ「貴様が時を止めて私を攻撃する過程が視える・・・・・・!」


ディアボロ「能力を発動し!一瞬で私の背後に回った未来が既に!エピタフによって視えていたぞディオ・ブランドーッ!」





ディアボロ「貴様が能力を発動するより一歩早く!キングクリムゾンえお発動した!」


ディアボロ「貴様が時間を止めたという過程はキングクリムゾンの消し飛ばした時間のうちの一つに過ぎないッ!」


ディアボロ「そしてッ!」ブシュッ


ディアボロ「フン!」ビチャァッ


ディオ「」


ディアボロ「この時間内では私は攻撃できない!」


ディアボロ「だがこの血の目潰しによって貴様は時が再び刻み出した時反応は遅れる!」





ディアボロ「スタンド使い同士の戦いにおいて一番重要な事・・・・・・・それは敵の能力を知る事だ。」ゴゴゴゴゴ


ディアボロ「敵の能力が知らないからこそ脅威になるのだ・・・・・・・。」ゴゴゴゴゴ


ディアボロ「だがその逆ッ!敵の能力を既に知っていればそれはもはや脅威ではなくなる!」ゴゴゴゴゴ


ディアボロ「敵の能力を知ると言う事は既に勝利している事と同じなのだ!」


ディアボロ「貴様が時を止める能力だと既に知っていたからこそこうやって回避できたッ!」






ディアボロ「時は再び刻み始めるッ!」ゴゴゴゴゴ




















ディオ「ハッ!」


ディオ「うぐゥッ!?」


ディオ「これは血・・・・・ッ!いったい何が









ドグシャアアァァッ!









ディオ「グッハアァッ!」ブッシャァッ


ディアボロ「・・・・・・・。」ゴゴゴゴゴ










ディオ「ぐ・・・・・・ッ!」グラァァッ


ディオ「このディオが頭が痛いだと・・・・・!吐き気もだ・・・・・ッ!」グググッ


ディアボロ「貴様の頭部にダメージを与えた・・・・・。」ゴゴゴゴゴ


ディアボロ「もし私が貴様の能力を知らなかったら・・・・・。」ゴゴゴゴゴ


ディアボロ「エピタフで視た貴様の能力を瞬間移動か何かだと勘違いしていたら!」ゴゴゴゴゴ


ディアボロ「先に能力を発動され時間は止まり、私は負けていただろう・・・・・・・。」ゴゴゴゴゴ







ディアボロ「時を操る能力でも頂点はこのディアボロだッ!依然変わりなく!」ゴゴゴゴゴ


ディアボロ「ザワールドをこの私のキングクリムゾンが上回ったのだ!」ゴゴゴゴゴ


ディアボロ「最早貴様に勝ち目はない・・・・・。」ゴゴゴゴゴ


ディアボロ「そのダメージでは時を止めても遠くには逃げれまい・・・・・・・。」ゴゴゴゴゴ


ディアボロ「外は朝だ・・・・・このまま壁をぶち壊し貴様に日の光を与えて消滅させてやろう。」ゴゴゴゴゴ


ディオ「・・・・・・・・。」


ここまで!!!!


最初のところディアボロを追ってディオが外に出るところまで時間を消し飛ばしたと言う事でお願いします!

投下しまする!!!!





ディオ「ディアボロと言ったか・・・・・・貴様。」ハアハアッ


ディオ「貴様のその能力・・・・・・時を操っている・・・・・なッ!」


ディアボロ「!」


ディオ「僅かだが感じることができた・・・・・・!」


ディオ「自分が知らぬ間に能力を使って時を止めていた・・・・・・私の意思に関係なく!」


ディオ「ディアボロ!貴様の能力はッ!」


ディオ「『時を消し飛ばす』能力!」






ディアボロ「ッ!」


ディアボロ「貴様が私の能力を知ったところで貴様の絶望的状況は覆る事はない!」


ディアボロ「貴様は下だァ!ディオ・ブランドーッ!」


ディアボロ「エピタフ!キングクリムゾンッ!!」


ディオ「ザワールドッ!」





ディアボロ(視えるッ!奴のこの先の行動が!)


ディアボロ(私が下に来た瞬間!時間を止めて攻撃するつもりか!)


ディアボロ(時間を消し飛ばすキングクリムゾンの能力をわかったところで何も意味はない!)


ディアボロ(このエピタフがある限り私は絶頂でいられる!)





ディアボロ「」シュタッ


ディオ(ここだッ!)


ディオ「ザワーr


ディアボロ「キングクリムゾンッ!!」


















ドバアアアアァァァァーーーーーーーーーーーーーーンッ!!!!!!


















ディオ「」ヒュンッ


ディアボロ「時を止めたか!だが貴様が背後に来る事は既に視えている!」サッ






ザワールド「」ドゴオオォォッ!







ビキビキビキィッ







ディオ「」


ディアボロ「部様に空ぶったなディオ・ブランドー・・・・・・!」


ディアボロ「もう血の目潰しなどという小細工はいらぬッ!このまま横の壁を能力解除とともにぶち壊し!」


ディアボロ「日の光で塵にしてやるッ!」


ディアボロ「キングクリムゾンッ!時は再び刻みはじm









ディオ「」ニヤリ









ディアボロ「!」





ディアボロ「こいつ・・・・・笑っただと!?」


ディアボロ「このディアボロの!私の時間の中でッ!」


ディアボロ「まさか・・・・・キングクリムゾンの能力に干渉していると言うのか・・・・・・ッ!?」


ディアボロ「見えているのか・・・・・・・ッ!」


ディオ「」


ディアボロ「見えているのかと聞いているんだディオ・ブランドーッ!!」












「ああ見えているさ・・・・・この消し飛ばす時間の中をッ!」










ディアボロ「!」


ディアボロ「キングクリムゾンッ!能力を解除するんだアアァァァーーーーーーーーーーーーッ!!」


キングクリムゾン「ハアァッ!」バッ!






ディアボロ「同じタイプのスタンド・・・・・・!」


ディアボロ「同じ時間を操るスタンド!その能力を認識した時ッ!」


ディアボロ「私のキングクリムゾンの時間に入門してきたかッ!」


ディオ「厳密には同じタイプではない・・・・・・似て非なるスタンド・・・・・・!」


ディオ「認識できるが身体が勝手に動いてしまうのに抗う事はできないがな・・・・・・!」





ディアボロ「だが貴様がいくら消し飛ばした時間を認識できようが関係はないッ!」


ディアボロ「私の真の能力『エピタフ』は常に!貴様のザワールドの先を行くッ!!」


ディアボロ「エピタフがある限り貴様は私に触れることすらできないのだディオ・ブランドーッ!!」


ディアボロ「これより横の壁を壊すッ!」


ディアボロ「貴様がクリームを塗っていようが再生した部分や傷口には無意味ッ!」


ディアボロ「キングクリムゾンッ!」


ディオ「!」





ディアボロ「太陽に焼かれて塵と消えろディオ・ブランドォーーーーーーーーーーーーーッ!!!」


キングクリムゾン「ハアアァァッ!!」シュバアッ!


ディオ「・・・・・・まだわからないのかディアボロよ。」


ディオ「貴様の時を飛ばす能力がわかった時!既にもう一つの能力!」


ディオ「エピタフの能力もわかっているッ!」


ディアボロ「何ッ!?」







ディオ「未来を視るその能力・・・・・・かなり恐ろしい・・・・・・だが長い先の未来は視えていないようだな・・・・・・ッ!」


ディオ「ディアボロよ貴様はこのディオとの知恵比べに負けたのだ・・・・・・攻撃が全て貴様を狙ったように視えていたのか!」


ディオ「さっきの能力は貴様を攻撃するつもりで殴ったんじゃあない・・・・・・本当の目的はッ!」










ビキビキビキビキッ!









ディアボロ「!」グラッ


ディアボロ「こ・・・・・・ッ!これは・・・・・・さっき奴が殴った床が・・・・・!」


ディアボロ「このエレベーターの・・・・・!教会の下はまさか・・・・・・ッ!」





ディオ「この私の逃走経路ッ!日の光の届かない地下の世界ッ!」


ディオ「地下納骨堂(アンダーワールド)ッ!!」バアアアアアアァァーーーーーーーーーーーーーーンッ!!!!
















ドッガアアァァンッ!!!バラバラッ!

















ディアボロ「うおおおおおおおォォッ!!」ガラガラッ


ディオ「貴様の能力で未来を視てみろディアボロよッ!」


ディオ「この私がジョルノ達と合流しッ!貴様が私を仕留め損ねる未来を!!」


ディアボロ「クッ!」ギリィッ











ディアボロ(逃げる・・・・・・奴が逃げてしまうッ!)


ディアボロ(ジョルノ達のところへ向かってしまう・・・・・・ッ!!)


ディアボロ(時間を消しとばしたところで奴が時を止めた事実は無くならないッ!瞬間移動のように移動してしまう!)


ドッピオ(ダメですボスッ!もう間に合いません!!)


ディアボロ(止めるすべがないと言うのか・・・・・・・・ッ!!)


ディアボロ(トリッシュ・・・・・・・ジョルノ・・・・!!)


ディアボロ(不甲斐ない父親で・・・・・・ボスですまない・・・・・・・ッ!)ギリィッ







ディアボロvsディオの戦いはディオの逃走により決着は付かず!!

そしてここでディオを襲ってしまった事!!

この後にジョナサン達の元に訪れるある男!!

この二つがディアボロをさらに追い詰める事になるのだった!!!









_________________________














ジョナサン「・・・・・・・それその時彼はこう言ったんだよ!」


ジョナサン「『ジョースター血筋、どーしたー首筋!?』ってね・・・・・・!」キリッ


アバッキオ「・・・・・・・。」


ミスタ「・・・・・・・。」


フーゴ「・・・・・・・。」


ナランチャ「・・・・・・・。」








ミスタナランチャ「「ぎゃーーーーーッはっはっはっはっはっはっはっはッッ!!!」」ゲラゲラッ!


ミスタ「ジョースターがどーしたーッて何だよォッ!?」ギャハハッ


ナランチャ「血筋の首筋ッ!おかしすぎて腹が捻じ切れちまうぜェェーーーーーーーーーーッ!!」ギャハハハッ


アバッキオ「ジョースターさん!アンタ最高ですぜ・・・・・・ッ!」ハハハッ


フーゴ「・・・・・・・プッ!」クスクス


ジョナサン「こ!こんなに笑ってくれるなんて・・・・・!」ジ~ンッ





ジョナサン「ジョージとジョセフ、息子たちにこのネタをやっても全然笑ってくれなくて・・・・・・。」


アバッキオ「マジすかッ!」


ナランチャ「この面白さを理解できないなんて勿体ないぜ!」


ミスタ「こんなに面白いのに・・・・・・なぁフーゴ?」


フーゴ「ま、まあまあですかね・・・・・・・!」









フーゴ(しかしこんなにユニークで面白い方が戦闘になるとああも変わるなんて・・・・・・・。)


フーゴ(電撃攻撃でもう何回死にかけたか・・・・・・。)


フーゴ(でもまあ今日限りでお別れだ。)


フーゴ(なに、悪い人じゃあないんだ。お別れ会の食事も笑顔で過ごそう・・・・・・・。)








フラフラ・・・・・・ッ









ジョナサン「!」


ジョナサン「誰だッ!」バッ


アバッキオ「どうしましたジョースターさんッ!」


ジョナサン「霧の向こう・・・・・・百数メートル先に誰かいる・・・・・・!」





ジョナサン「組織に追っ手か・・・・いやこの呼吸音は違うッ!怪我をしている!」


ジョナサン「みんな待っててくれ!助けに行ってくるッ!」バッ










グググッ!ダッアアァァンッ!!!










ミスタ「一瞬で行っちまった・・・・・・・。」


ナランチャ「なんつー身体能力だジョースターさん・・・・・・ありゃ人間じゃあねえぜ多分。」


フーゴ「・・・・・・・・。」







ペッシ「こ・・・・・・・この先に・・・・・・ッ!」フラフラッ


ペッシ「このディスクと・・・・・音声データを・・・・・・。」


ペッシ「届けなくては・・・・・・・ッ!」グラッ







ダッキィィッ







ジョナサン「・・・・・・・・これは酷い。」


ジョナサン「気を失っている・・・・・・それに身体中ボロボロだ・・・・・・。」


ジョナサン「ジョルノ達が帰ってくる前に治療しておかなくては・・・・・・・。」


ペッシ「」



今日はここまで!!
ボスの運命はいかにッ!!!

投下します!!!!!

投下します!!!!








_________________________













ペッシ「ハッ!」


ペッシ「!」ガバッ!


ミスタ「目を覚ましたぞ!」


ペッシ「ここは・・・・・・そうだ!ブチャラティはっ!?」


アバッキオ「ブチャラティならジョルノをボスの元へ届けるために教会に行ったぞ・・・・・てかお前は確か暗殺チームの・・・・・・・。」


ペッシ「教会に行っただって!?あの塔の上に行ってしまったのかよォ!」








アバッキオ「ジョルノ抹殺のためにここに来たのかテメエ・・・・・・。」


フーゴ「残念ながら一歩遅かったですね、僕達の方が一歩早く任務を達成しました。」


ペッシ「任務って・・・・・・ジョルノ・ジョバァーナの保護の事か・・・・・・ッ!」


フーゴ「察しがいいですね、僕たちブチャラティチームにのみ知らされた任務だったのですg ペッシ「馬鹿野郎ッ!!」


ペッシ「やっぱり兄貴の勘は正しかった・・・・・・・!!」


ペッシ「お前ら・・・・・ボスに騙されていたんだぞ!!」


アバッキオ達「「「!!!」」」









ナランチャ「騙されているって!てめぇ適当な事言ってるんじゃあねえぞコラッ!」


ペッシ「適当な事なんかじゃあないッ!!」


ペッシ「ボスはジョルノを保護するため今までお前らに護衛任務を任せていたんじゃあないッ!!」


ペッシ「ボス自らジョルノを始末するために!」


ペッシ「確実に自分の手でジョルノを抹[ピーーー]るためだけに護衛任務を与えていたんだッ!!!」


アバッキオ「何ッ!?」





ペッシ「違和感に気付いたのはプロシュート兄貴だった!」


ペッシ「ジョルノ抹殺の指令が出ているのにも関わらず・・・・・・お前たちブチャラティチームはジョルノを命がけで守っていた!」


ペッシ「すぐに兄貴はボスからお前達だけに与えられた護衛の任務の存在に気がついたッ!」


ペッシ「そして気がつくと同時にすぐにボスのふりをして指令を出した黒幕にも気がついたんだ!」


ミスタ「おいおい黒幕だってェ?聞いてねえぞそんな話!」






フーゴ「いやミスタ、聞いているはずですよ。」


ミスタ「えっ?」


フーゴ「ペリーコロさんがちゃんと説明してましたよ。」


ナランチャ「お前が一番リアクションとってたじゃあねえかよミスタ!」


ミスタ「・・・・・・。」


アバッキオ「まあ間が空くと仕方ない部分もあるよなミスタ。」


ミスタ「ッ!しきり直しだ!!!」





ミスタ「黒幕がいるのももちろん知ってたぜ。」


ミスタ「そいつからジョルノを守るため護衛してボスに届ける、何もおかしくねえじゃねえか。」


ペッシ「大事なのはここからなんだ・・・・・・ッ!」


ペッシ「黒幕の存在を追った兄貴は正体を突き止めるため組織の通信機を調べ尽くした!」


ペッシ「そして最後にして唯一の手がかりであるボスの部屋でこれを入手したんだッ!!」バッ






フーゴ「ボスの部屋に進入しただって!?馬鹿なッ!」


フーゴ「そん事をしたら・・・・・・じゃあまさかそのプロシュートがここにいないのは・・・・・・!」


ペッシ「・・・・・・おそらくボスに始末された。」


ペッシ「だけど兄貴が俺に託したこの真実の証拠ッ!!」


ペッシ「今からあの日の指令の音声ディスクと!この録音機を再生するッ!!」


ペッシ「これが兄貴から受け継いだ意識でありッ!ボスの本当の真意だッ!!」



ペッシは再生したッ!!

音声ディスクとボスの真意を!!!

そして再生が終わったあとその場に残ったのは静かなる静寂だった・・・・・・・




アバッキオ「・・・・・・・!」


ミスタ「・・・・・・・ッ!」


フーゴ「そんな・・・・・・馬鹿なッ!」


ナランチャ「なあこれ・・・・・合成とかじゃあねえよな・・・・・・?」


ナランチャ「ボスの声だ・・・・・・ボスの声でジョルノを確実に始末するって・・・・・ッ!」


ジョナサン「・・・・・・・。」





ペッシ「ここに来るまでに数え切れないほどの組織の奴らと戦った・・・・・・・・。」


ペッシ「俺をここに向かわせないためにボスが差し向けたんだろう・・・・・・・。」


アバッキオ「・・・・・・そこまでしてかよ。」


アバッキオ「俺らを騙して・・・・・嘘をついてまでジョルノを確実に始末したかったのかよッ!」








ミスタ「おいおいマズイんじゃあねえかこの状況ッ!」


ミスタ「今ジョルノたちはボスの元にいるんだろうッ!?て事はまさか・・・・・・・ッ!」












「大丈夫ですミスタ・・・・・ッ!」














ミスタ「その声はジョルノッ!」バッ


ジョルノ「僕達は大丈夫です・・・・・それより今の話・・・・・。」


ジョルノ「ボスが僕を始末する気だった話というのは・・・・・どうやら本当だったようですね。」





ミスタ「本当だった・・・・・?ジョルノお前いったい・・・・・・。」


ジョルノ「・・・・・・・・。」


ジョルノ「・・・・・・父さんがボスの襲撃に遭いました。」


ジョナサン「!」





ジョルノ「かなり追い詰められたようでまだ気分が優れないようです・・・・・・・。」


ジョルノ「今は陽の下に出れないので教会の影にブチャラティとトリッシュとともにいます・・・・・・。」


ミスタ「そうか・・・・・・。」


ナランチャ「ボスが今までずっと俺たちを騙していたなんて・・・・・・・。」


フーゴ「これからいったいどうすれば・・・・・・・。」


アバッキオ「・・・・・・・。」


ジョナサン「・・・・・・まだボスが近くにいるかもしれない・・・・みんな早くディオ達と合流しよう。」




今日はここまで!!!!!!!!!
次回!衝撃の展開に!?

ボス「プロシュート 情けない話なんだが、誤解なんだ~」

ボス「娘のトリッシュがジョルノを好きだから、動揺してしまい本気で[ピーーー]つもりはないのに・・・・」

ボス「[ピーーー]といったのがあやまって指令で伝わったんだ! 組織のみんなを騙したのは悪かった、だけどジョルノの命とボスの威厳のためには仕方がないんだ~」

素直にいっておけば・・・・ プロシュート兄貴なら事情聞いたら許さないか?

今日はおやすみです!!!!!

投下します!











ブチャラティ「・・・・・そうでしたか。」


ブチャラティ「我々は・・・・・ジョルノを確実に始末するための手助けをしていたと言う事・・・・・・。」


ブチャラティ「我々のチームにジョルノを入れたのも・・・・・・すべて計画だったなんて。」


ブチャラティ「まんまと騙されていた・・・・・・ッ!」ギリィッ


ブチャラティ「ディオさんまで怪我を負わされて・・・・・・!」


トリッシュ「・・・・・・・。」






ディオ「怪我は治っているぞブチャラティ、少し頭がクラクラするがな。」


ブチャラティ「しかし・・・・・・!」


トリッシュ「・・・・・・。」


ディオ「ブチャラティ!」


ブチャラティ「ハッ!」バッ


ブチャラティ「も、申し訳ございませんお嬢様ッ!」










トリッシュ「いいのよブチャラティ・・・・・・あたしの方こそごめんなさい。」


トリッシュ「でも・・・・・信じられないの・・・・・・全く。」


トリッシュ「あのパパがジョルノを始末しようとする事・・・・・・みんなを騙してまで・・・・・。」


トリッシュ「凄く優しいパパなのに・・・・・・どうして・・・・・・ッ!」ポロポロッ


トリッシュ「どうしてこんな事になっちゃうのよぉ・・・・・・・ッ!」


ジョルノ「トリッシュ・・・・・・・。」






ナランチャ「なあブチャラティ・・・・・これからどうなっちゃうんだ?」


ナランチャ「俺らはボスの本当の気持ちを知っちまったし・・・・・・。」


ミスタ「ボスの真意がジョルノの始末ってのなら俺らは裏切り者確定だな。」


ミスタ「元々襲って来た組織の奴らから見れば俺たちは抹殺指令対象を護っている裏切り者だったし。」


フーゴ「ッ!もしかしてボスはジョルノを始末した後裏切り者の僕たちまで一緒に消すつもりだったんじゃあ・・・・・・!」


アバッキオ「まあ否めねえよな・・・・・こうなっちまったらよ。」





ブチャラティ「俺たちの事は今はいい・・・・・組織に入った以上いつかはボスの都合で切られていたかもしれない。」


ブチャラティ「だがジョルノは・・・・・ジョルノは無関係だ・・・・・・・!」


ブチャラティ「無関係なジョルノと・・・・・ジョースターさんとディオさんを巻き込むわけにはいかない!」





ブチャラティ「今日中にこのイタリアを出て故郷に帰るんだジョルノ。」


ブチャラティ「ジョースターさん達もすぐに飛行機の手配をお願いします・・・・・・。」


ブチャラティ「ジョルノ・・・・・お前と過ごした時間は決して長いものじゃあなかったが・・・・・。」


ブチャラティ「それでもお前と一緒に戦えた事を俺たちは誇りに思っている。」




アバッキオ「まあどのみちイギリスに帰る予定だったしな・・・・・・・あっちでも俺らの事忘れるんじゃあねえぜジョルノ。」


ナランチャ「忘れたらただじゃあおかないからなァッ!」ガルルッ


ミスタ「ボスからもしも逃げ切れたらまた会おうぜジョルノ。」


フーゴ「まあ確実に無理だとは思いますがただじゃあ死にませんよ僕は。」フフフッ


ブチャラティ「これが俺らの覚悟だジョルノ。」


ブチャラティ「俺らの事は気にしなくていい・・・・・・お前は生きるんだ。」


ブチャラティ「そのまっすぐな目で、黄金の精神で前を向いて歩いて行くんだジョルノ。」










ジョルノ「みんな・・・・・・。」


ジョルノ「みんなの覚悟は伝わりました・・・・・・!」


ジョルノ「僕がイギリスに逃げれば・・・・・僕だけは助かるんですよねブチャラティ?」


ブチャラティ「ああそうだ・・・・・・早くイタリアを脱出するんだ。」


ジョルノ「だが断る。」


ブチャラティ「ナニッ!?」






ジョルノ「僕はチームブチャラティの一員です!」


ジョルノ「僕だけが助かるなんて道なんて絶対に行きはしないッ!」



ブチャラティ「何馬鹿な事を言っているんだジョルノッ!」


アバッキオ「こんな時までカッコつけてるんじゃあねえぞこのコロネ野郎ッ!」


アバッキオ「お前はさっさとイギリスに帰って今までの平和な生活に戻ればいいんだよコラッ!」


ディオ「二人とも、ジョルノの話を聞くんだ。」


ブチャラティ「ディオさん・・・・・・。」





ジョルノ「確かに・・・・・・みんなが僕を助ける覚悟があるのは伝わりました。」


ジョルノ「パッショーネから逃げ切ると言う事は並大抵の事じゃあない・・・・・・にも関わらずです。」


ジョルノ「でも僕はそんなのは認めない・・・・・ッ!」


ジョルノ「ここで僕一人助かる道を選ぶ事なんて・・・・・・絶対にしないッ!」


ジョルノ「このジョルノ・ジョバァーナには『夢』がある!」


ジョルノ「僕の憧れるジョースター達はこんなところで逃げるような選択は決してしないッ!!」


ジョナサン「」ウンウン





ジョルノ「トリッシュ。」


トリッシュ「は、はい!」


ジョルノ「このまま問題を解決しないで君をボスの、父親の前に返すわけにはいきません。」


ジョルノ「君を今まで通りの日常に戻すために、ボスと君との間の溝をなくしてみせます。」


ジョルノ「そしてブチャラティ達も絶対に始末させたりなんかはしないッ!」


ジョルノ「今度は僕が!」


ジョルノ「僕がみんなを護ってみせるッ!!」





ジョルノ「トリッシュが組織のボスである父親とうまくいかないのならッ!」


ジョルノ「僕への始末指令はもう取り消せなく!ブチャラティ達が裏切り者として始末されてしまうのなら!」


ジョルノ「僕がパッショーネの新しいボスになりますッ!!」バアアアアアアァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッッ!!!!!


トリッシュ「えっ!」


ブチャラティ「なっ!」


ブチャラティ達「「「「なんだってェェエエエーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!??」」」」












ジョルノ「ボスの正体を知る者はほとんどいない!それを利用しますッ!!」


ジョルノ「僕がボスを倒しッ!新たなボスになって全てをなかった事にしますッ!!」


ジョルノ「ボスは普通の父親になりブチャラティ達も助かるッ!完璧です!」


ブチャラティ「メチャクチャだぞジョルノ!第一お前は組織のほとんどがお前を知っているんだぞ!」


ブチャラティ「いきなり実はボスでしたなんて事が通用すると思っているのかッ!?」


ジョルノ「大丈夫ですブチャラティ心配はありません。」





ジョルノ「『ボスを倒しボスに成り代わろうとした者の嘘』。」


ジョルノ「これだけで全てはまるく上手く収まるでしょう・・・・・・ボスがやったのと同じ手口です。」ニヤリ


ジョルノ「全てが終わった後僕は正式にボスである事を全ての組織員の前で公表します。」


ブチャラティ「確かに・・・・・・・悪い考えではないかもしれない・・・・・・!」


ブチャラティ「組織でボスの素顔を知っているのはいない・・・・・・・ペリーコロさんぐらいか?」


ブチャラティ「ともかくその方法なら全てが上手くいくかもしれない・・・・・・ッ!」







トリッシュ(えっ!!?何?何ッ!?)///


トリッシュ(ジョルノが新しいボスになるのッ!?)///


トリッシュ(ジョルノが新しいボスになってパパが引退するってことはつまり・・・・・・つまり・・・・!)///


トリッシュ(トリッシュが二代目のボスだから前のボスの娘である私と・・・・・・ッ!)///


トリッシュ「けッ!けっこ・・・・・・ッ///」カァーーーーーッ


トリッシュ「」バタッ


ジョルノ「トリッシュッ!!」





ジョルノ「トリッシュ!トリッシュ!」ユサユッサ


ジョルノ「まさか父親を倒して乗っ取るなんて言ったショックで・・・・・・・!」


トリッシュ「だ・・・・・・大丈夫よジョルノ。」///


ジョルノ「トリッシュッ!」


トリッシュ「ジョルノが新しいボスに・・・・・なるの・・・・・・・。」///


トリッシュ「大賛成よ・・・・・・///」グッ


ジョルノ「トリッシュ・・・・・・・・」





ジョルノ「父さん、ジョナサンおじいさん・・・・・・!」


ジョルノ「僕に力を貸してください・・・・・・!」


ディオ「もちろんだジョルノ!」


ジョナサン「とりあえず今のボスには少し痛い目にあって貰わないとね。」




ジョースターに憧れていたジョルノ!!

全てを解決させるためギャングスターに!ボスになる事を選んだジョルノッ!!!

この先に待ち構えている大きな敵にジョルノ達はどう立ち向かっていくのか!!?

そして真意を間違われてしまったボスの運命は!!?!









____________________














ディアボロ「ハア・・・・・・ハア・・・・・・ッ!」


ディアボロ「塔を出た時に見た・・・・・あの顔ッ!」


ディアボロ「ペッシが辿り着いた所にいたあの男の顔は・・・・・・・!」ガタガタッ


ディアボロ「ジ、ジョッ・・・・・・!」ハアハアッ


ディアボロ「ジョナサン・ジョースター・・・・・・・ッ!」ガクガクブルブルッ





ディアボロ「こ・・・・・・殺されてしまう・・・・・・!」


ディアボロ「確実に・・・・・始末されて・・・・・・・・・ッ!」


ディアボロ「ま・・・・・守らなくては・・・・・!」


ディアボロ「パッショーネを・・・・・守らなくては・・・・・・ッ!!!」



今日はここまで!!
次回!衝撃の展開に!!

投下します!!!!!




パッショーネのボスでもありトリッシュの父でもあるディアボロ

ジョルノはディアボロを倒し自分が新たなボスになることでブチャラティ達を護り、トリッシュを元の生活に戻そうと考えた!!

ディアボロとジョルノの本当の戦いが始まろうとしていた!








ヴェネツィア とある料理店













ジョナサン「!」ガツガツッムッシャムシャ!


ジョナサン「!」ズゾゾゾッ!


ジョナサン「!」バクバクッ!ズゾゾゾッ!


ブチャラティ「」ポカーーーン


ブチャラティ「な、なあジョルノ・・・・・・ジョースターさんはいつもあんな汚い食べ方なのか?」ヒソヒソ


ジョルノ「食事は紳士の鑑とも言えるジョナサンおじいさんの唯一の欠点なんです・・・・・・。」ハア


ジョナサン「おかわりッ!」









ディオ「おいみっともないぞジョジョ。少しはマナーを守ったらどうなんだ。」


ジョナサン「昔っからこれだけは直せなくてね・・・・・。」ヘヘヘ


ミスタ「俺たちも早食いに挑戦しようぜ!」


ナランチャ「俺もやるぜェーーーーーーーッ!」バッ!


ディオ「ええいそこ!真似なんかするんじゃあないッ!」








フーゴ「食事くらいゆっくり食べてほしいものです・・・・・・。」パクパク


アバッキオ「まあいいじゃねえか好きに食ってよ。」


アバッキオ「これからボスと、組織と正面から喧嘩するんだからよォ。」クルクルッ


アバッキオ「自分の好きなように思いっきり食って戦いに備えようぜ。」アーンッ


フーゴ「そうですね・・・・・・・。」


フーゴ「・・・・・・。」






ジョルノ「トリッシュは?」


ブチャラティ「お嬢様は亀の中で眠っていらっしゃる。」


ブチャラティ「組織だけでなくボスに本当にお前の命が狙われていた・・・・・・。」


ブチャラティ「そしてそのボス、自分の父親と戦うんだ・・・・・・・。」


ブチャラティ「いろいろとまだ心の整理がつかないんだろうきっと・・・・・・・。」


ジョルノ「そうですね・・・・・・。」





ジョルノ「僕がボスになればブチャラティ達は裏切り者にはならない・・・・・。」


ジョルノ「ボスも組織をやめて普通の人間として生きていく・・・・・・・。」


ジョルノ「しかしそれが本当にトリッシュにとって幸せな事なのでしょうか・・・・・・・。」


ジョルノ「この決断が本当に良かったのか・・・・・今でも考えてしまいます。」


ブチャラティ「ジョルノ・・・・・・・。」





ブチャラティ「お前がそんなに考えているのならきっと大丈夫だジョルノ。」


ブチャラティ「お嬢様もきっとうまくいくさ・・・・・・。」


ジョルノ「ありがとうございますブチャラティ・・・・・・。」






ウエイター「スパゲッティ、お待たせしました。」


ジョナサン「おお!待ってました!」


ウエイター「ではごゆっくr ガシッ!


ウエイター「!?」ゴオオォッ!







ガッシャァァーーーーーーーンッ!








ウエイター「がっはァ!」ブシャァッ


ディオ「貴様ウエイターではないな・・・・・・殺気がだだ漏れだ。」


ジョナサン「ぼ・・・・・僕のスパゲッティがあ・・・・・・・。」ショボーン







客A「」ガタッ


客B「」スチャッ


ウエイターB「」スッ


コックA「」シャキィン!







ディオ「やれやれ・・・・・・楽しい食事の時間は終わりのようだな。」


ディオ「ジョルノ!」


ジョルノ「わかっています・・・・・・・!」


ブチャラティ「行くぞお前らッ!!」


ジョナサン「スパゲッティ・・・・・・・。」














____________________












ギャング達「「 」」 チーーーンッ







ミスタ「おととい来やがれだぜ!」


ナランチャ「だぜ!」


アバッキオ「まさか客も店の従業員も全員組織のメンバーだったとは・・・・・・・。」


ブチャラティ「それだけパッショーネは凄い組織だって事だ・・・・・・・。」


ブチャラティ(しかしスタンド使いも複数人いたはずなのに・・・・・・やはりこの三人は桁外れの強さだな。)チラッ


ジョルノ「・・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ディオ「・・・・・・。」ゴゴゴゴゴ





フーゴ「どうやらヴェネツィアに拠点を持つボス親衛隊チームのようですね。」


ブチャラティ「パッショーネで一番の勢力を持つ親衛隊か・・・・・・おそらくメンバーはこれだけではないはずだ。」


ブチャラティ「一刻も早く場所を変えよう。」


ブチャラティ「そしてボスに繋がるための手掛かりを探すんだ。」









ウエイターB「ククク・・・・・逃げても・・・・・無駄だぜ・・・・・ッ!」


ウエイターB「お前らは・・・・・絶対に組織からは逃げられない・・・・・ッ!」


ウエイターB「ジョースターとかいう化け物の手を借りてもだ・・・・・・!!」


アバッキオ「こいつまだ意識がありやがったか!」バッ!


ブチャラティ「待てアバッキオ。」


アバッキオ「なぜ止めるブチャラティ!」





ブチャラティ「おいお前・・・・・・なぜジョースターさんの事を知っている。」


ウエイターB「親衛隊である俺が答えるとでも思っているのかマヌケが!」


ウエイターB「貴様らに答える事なんざ一つもn ドギャァッ!


ウエイターB「ブゲラァッ!」ブッシャァァッ


ブチャラティ「質問はすでに拷問に変わってるんだぜ・・・・・さあ答えな。」


ウエイターB「」チーーーンッ


ブチャラティ「あ。」






フーゴ「ブチャラティ!こいつのポケットから通信機が見つかりました!」


フーゴ「通信記録が残っています!おそらくボスから組織全員に出された指令のようですッ!」


ブチャラティ「ここには再生できる機器がない、アバッキオ!」


アバッキオ「わかっている!」


アバッキオ「ムーディーブルースッ!」ヒュォンッ!


ムーディーブルース「!」バッ!










ザッザザザッ・・・・・・!












ウエイターブルース『・・・・・・。』


アバッキオ「こいつ聞いた通信ごと再生するぜ・・・・・!」







『・・・・・・・私だ、ボスだ。』ザザザッ


『組織の者たちに・・・・・新たな指令を・・・・・・出す。』


『抹殺対象であるジョルノ・ジョバァーナ・・・・・・そして裏切り者であるブチャラティチームのメンバー。』


『この者達に加担しているジョナサン・ジョースターがこのパッショーネを狙っている・・・・・・・。』


『全員を・・・・・確実に始末せよ・・・・・・・!』







ブチャラティ「なるほどな・・・・・・。」


アバッキオ「ついに本性を現しやがったな・・・・・・!」





ブチャラティ「これでもう逃げ場はなくなった・・・・・・。」


ジョルノ「後戻りはできませんね・・・・・・。」


ブチャラティ「生き延びる道はただ一つ!」


ブチャラティ「ボスを倒す事ただ一つだッ!!」


ブチャラティ「このヴェネツィアを脱出し必ずボスへの手掛かりを見つけ出すんだ!」


アミナフ「「「「おおッ!!!」」」」




今日はここまで!

昨日のキラークイーンは最高にかっこよかた気がします!
投下します!!





ジョルノ達が食事をする少し前・・・・・








_______________________











ディアボロ「・・・・・指令完了。」


ディアボロ「こうなったら後戻りはできない・・・・・・。」


ディアボロ「組織のすべての力を集約して・・・・・・ジョースターを迎え撃つ。」


ドッピオ『しかしボス、相手があのジョースターとなっては・・・・・・!』


ドッピオ『組織のすべてのスタンド使いが集まっても勝てるかどうか・・・・・・!』





ディアボロ「黙ってやられるつもりはないぞドッピオ・・・・・・。」


ドッピオ『勝ち目があるのですか!?』


ディアボロ「大丈夫だ・・・・・・この私には勝算がある・・・・・・!」


ディアボロ「あの男の・・・・・・あの男の力が必要だ・・・・・・ッ!」


ディアボロ「あの男がイタリアに到着し私と合流すれば!たとえジョースターが相手でも勝ち目はある!」




ディアボロ「ジョースター一向はこの私を倒すために必ず私がいた痕跡を探し回るはずだ。」


ディアボロ「絶対に見つかってはならない・・・・・・見つかってしまえばそこで我々はお終いだ!」


ディアボロ「ジョースター達の目を潜り抜け、必ずあの男に会うッ!」


ディアボロ「行くぞドッピオよッ!」


ドッピオ『はいボス!』










_________________________
















ジョルノ「さて、この騒ぎを聞きつけた組織の追っ手が来るかもしれません。」


ジョルノ「無駄な戦いはしたくありません、無駄なんです・・・・・・無駄無駄。」


ジョナサン「おーいジョルノ!波紋の回復は終わったよ!」バチバチッ


ディオ「ジョルノの命を狙う奴らなんて直さなくてもいいのに・・・・・相変わらず優しいなジョジョ。」


ジョナサン「あたりまえの事だよディオ。」






ジョナサン「彼らだって好きでやっているんじゃあない・・・・・・。」


ジョナサン「本当に倒すべきは組織のボスだからね。」


ディオ「それもそうだな・・・・・・。」


ディオ「次会った時は絶対に負けんぞ・・・・・・!」


ディオ「ブチャラティよ!我々はこれからボスを追うのだろう、何か手がかりはないのか・・・・・・?」


ブチャラティ「もちろんそのつもりですが・・・・・・。」





ブチャラティ「我々のボスはかなり用心深く・・・・・・組織のほとんどの者が顔も知らないのです。」


ブチャラティ「そしてはっきりとした居場所もわからずそこにいた痕跡を一つも残さないのです。」


ブチャラティ「組織の掟にも『ボスの謎を追う』事は裏切り行為として禁止されている程・・・・・・。」


アバッキオ「とは言っても今までそんな事した奴は一人もいないけどな。」


ミスタ「まあ組織に不満を持つ奴なんてほとんどいないし、裏切り者なんて俺たちぐらいだろうぜ。」






ディオ「つまり探し出したいが手がかりが全く無いという事か・・・・・・困ったな。」


ブチャラティ「すいませんディオさん・・・・・・。」









「手がかりならあるわ。」









ブチャラティ「!」


ブチャラティ「お!お嬢様ッ!」


トリッシュ「手がかりならあるわブチャラティ。」





トリッシュ「確かにパパは用心深いってよく言われてるけど別にそんな事ないわよ。」


トリッシュ「家の部屋にはもう手がかりは無くなってると思うけど、サルディニア島にある別荘にならいっぱいあるはずよ。」


トリッシュ「家族写真とか組織の健康診断の結果表とか・・・・・・・。」


ブチャラティ「まさか!?あのボスがそんな無用心なことをするわけが・・・・・・ッ!」


トリッシュ「たぶん掟で禁止されてたから・・・・・・今までちゃんとパパのことを調べようとした人がいなかったのね。」





フーゴ「確かに・・・・・・・ペッシの言っていた話だとプロシュートが部屋に簡単に侵入できてましたしね。」


フーゴ「僕たちが勝手にボスのイメージを膨らませていたのかもしれませんね。」


ミスタ「ちょっとショックだぜ俺・・・・・・・。」


ナランチャ「なんだ!ボスって実は大した事ねえんだな!」


ブチャラティ「おっと、お嬢様の前でボスの悪口を言うのはそこまでだ!失礼だぞお前ら!」


トリッシュ「あ、全然いいわよマジで。」キッパリ





トリッシュ「サルディニア島はパパとママが若い頃初めて出会った思い出の場所なの。」


トリッシュ「ママには申し訳ないとは思うけど・・・・・・ジョル、じゃなくてみんなのために!」


トリッシュ「向かうわよッ!サルディニア島へ!」バッ!









ババッ!!シュタタタタッ!!!!










ジョルノ達「「「行くぞッ!!!!!!」」」バアアアアァァァーーーーーーーーーーーーーーンッ!!!!






ボスの手がかりを求めいざサルディニア島へ!!

ヴェネツィアを脱出しようとするジョルノ達の前に!

親衛隊が襲いかかろうとしていたッ!!!
















??「先陣を切ったヴェネツィアの他の親衛隊は全滅か・・・・・。」


??「ウエイターに扮していたリーダーもやられてしまった・・・・・・・なんなんだあいつらいったい。」


??「こうなったら俺たち二人でやるしかないな・・・・・・・。」


??「一人ずつ確実にね・・・・・・・・。」







??「油断は禁物だ・・・・・・・作戦がものをいう。」


??「そうだね・・・・・・まずは誰かに確実に仕込むことからだ。」


??「ああ・・・・・!」














ティッツァーノ「スクアーロのスタンド『クラッシュ』と。」


スクアーロ「君のスタンド『トーキングヘッド』でジョルノ・ジョバァーナとジョースターを撃つ。」


スクアーロ「逃しはしない・・・・・このヴェネツィアから・・・・・・・!」


ティッツァーノ「ここが奴らの旅の最終地点だ・・・・・・!」



今日はここまで!!!
第四部が約18巻
来週の2クール終わり目の24話で11巻の途中が終わる計算だと残り1クールで7巻をやりきる計算
ところどころのカットはあっても原作のエピソードカットはしなくてすみそうですね!!
これで安心して熟睡できそうです!

すみません23話でした!もっと余裕ができましたね!

投下しますッ!!!!




ティッツァーノ「まずは!」


スクアーロ「そう!」


ティッツァーノスクアーロ「「作戦会議だ!!」」バアアアァァーーーーーーーーーン!!!!


スクアーロ「誰に君のトーキングヘッドをクラッシュを使って仕込むか!」


ティッツァーノ「すべてはそこから始まる!」




ティッツァーノ「トーキングヘッドを>>730に取り憑かせてやる!」


スクアーロ「>>730だな!わかったッ!」


ジョナサン




ティッツァーノ「トーキングヘッドを仕込むのはあのジョナサン・ジョースターとか言うジイさんだ!」


ティッツァーノ「ボスからは最大限の警戒、戦いになったら逃げてもいいとも言われたが!」


ティッツァーノ「逆に考えれば!奴が一番強いという事!」


スクアーロ「なるほどティッツァーノ・・・・・・一番強い奴をトーキングヘッドで混乱させれば!」


ティッツァーノ「ああスクアーロ!奴らはみんなバラバラになるって作戦さ!」


スクアーロ「君は天才だティッツァーノ!」





スクアーロ「噛み砕けクラッシュ!」ヒュォンッ!


ティッツァーノ「取り憑けトーキングヘッド!」ヒュォンッ!


スクアーロ「あいつらが水場に移動した時!一瞬の隙を狙うぞティッツァーノ!」


ティッツァーノ「ああ!」


クラッシュ「シャッ!」


トーキングヘッド「ハァ!」





ヴェネツィア 噴水広場













ジョルノ「サルディニア島までは何で行くんですブチャラティ?」


ブチャラティ「船・・・・・と言いたいところだがここは飛行機か何かを使って空路で行こうと思う。」


ブチャラティ「お嬢様の話だと別荘はカーラ・ディ・ヴォルペと言う海岸のリゾート地にあるとの事だ。」


ブチャラティ「船でいけば間違いなく待ち伏せに会う、上陸する前に沈没せられてしまうだろう。」


ジョルノ「空路なら敵も手が出せないと言う事ですね。」


ブチャラティ「その通りだ。」


ジョナサン「僕がみんなをおぶってティレニア海を渡ろうか?」


ジョルノ「えっ、ちょっとそれは・・・・・・。」














ジョナサン「冗談だよ冗談。」ハハハッ


ジョナサン「さすがにこの人数だとバランスを崩しかねないからね。」


ジョルノ「冗談に聞こえないですよジョナサンおじいさん・・・・・・。」


ブチャラティ「本当にできてしまうのが恐ろしいな・・・・・・・。」











ブクブク・・・・・・ッ










クラッシュ「」ザッパァッ


クラッシュ「」キョロキョロッ


トーキングヘッド「!」


トーキングヘッド「」グイグイッ


クラッシュ「?」


トーキングヘッド「」アレアレ!


クラッシュ「!」ミツケタッ!









スクアーロ「奴らを発見したぞティッツァーノ!」


ティッツァーノ「ジョナサン・ジョースターの近くに水場は!?」


スクアーロ「ちょうど噴水の目の前を奴が通る!絶好のタイミングだぜ!」


ティッツァーノ「よしッ!やるんだスクアーロ!」


スクアーロ「了解ッ!」












ザッザッザッ・・・・











ジョナサン「」スタスタ








シュバアァァッ!!









クラッシュ「シャアアァァッ!」ゴオオォッ!


ジョナサン「」サッ


クラッシュ「!?」


クラッシュ「グエェッ!」ビッタァンッ!








スクアーロ「ぐっはあァァッ!」ブッシャァッ


スクアーロ「」バタッ


ティッツァーノ「スクアーロォォォオオオーーーーーーーーーーッ!!」


スクアーロ「だ・・・・・大丈夫だティッツァーノ・・・・・・ッ!」グググッ


スクアーロ「全身を強打しただけだ・・・・・・大した事はない・・・・・・!」


スクアーロ「まさか死角の背後からの攻撃をかわされるなんて・・・・・・・!」







ディオ「どうしたんだジョジョ?急に柱の男のような避け方をして。」


ジョナサン「そこの噴水から魚が飛び出してきたんだ・・・・・・ほら、そこの地面に。」






クラッシュ「」ビタビタッ


クラッシュ「」シュンッ!





ジョナサン「何ッ!?」


ジョナサン「きッ!消えただって!?」









ディオ「魚なんていないじゃあないかジョジョ。」


ジョナサン「いたんだよ!本当にそこに魚が!」


ジョナサン「地面で跳ねたと思ったら急に瞬間移動みたいに消えて・・・・・・・・。」


ディオ「おいジョジョ・・・・・・お前最近ボケてるんじゃあないのか?」


ジョナサン「ボケてるとなんだボケてるとはッ!ひどいじゃあないかディオ!」


ディオ「噴水に魚がいるのもよく考えたらおかしいしな・・・・・・・幻覚でも見たのだろう。」






ジョルノ「どうしたのですか父さん?何だか騒がしいですよ。」


ディオ「おおジョルノ聞いてくれ、ジョジョがボケて幻覚を見たようなのだ。」


ディオ「いるはずのない魚をいると言って・・・・・・瞬間移動で消えたとか変な嘘もつく始末で・・・・・・。」ハア


ジョルノ「そうなんですかジョナサンおじいさん。」


ジョナサン「幻覚なんかじゃあない!本当にいたんだッ!」


ジョナサン「僕は嘘なんかついていない!僕の目の前で消えたんだよ魚がッ!」








ジョナサン「信じてくれジョルノ・・・・・お願いだから・・・・・・・!」


ジョルノ「わかりましたジョナサンおじいさん・・・・・・信じますよ。」


ジョナサン「本当ッ!?」


ジョルノ「ジョナサンおじいさんがそんな嘘をつくとは思えませんしね。」


ジョナサン「やったああアァァーーーーーーーーーーッ!!」





ジョルノ「それにそこの噴水から出てきたのならゴールドエクスペリエンスで生体反応を調べればすぐわかりますしね。」


ジョナサン「やってくれジョルノ!今すぐにだ!」


ジョナサン「これで僕がまだボケてないという事をディオに分からせてやる事ができるぞッ!」


ディオ「おいジョジョ、そんなに熱くならなくても


ジョナサン「いいやなるねッ!」


ジョナサン「噴水に魚がいたらこれまでの事謝ってもらうからねディオ!」


ディオ「あ、ああ・・・・・・わかったよ。」ヤレヤレ





ジョルノ「ゴールドエクスペリエンス!」ヒュォンッ!


ゴールドエクスペリエンス「」スッ


ジョルノ「・・・・・・・。」


ジョルノ「・・・・・ん?」


ジョルノ「おかしいですね・・・・・・噴水の水の中に生体反応はありません。」


ジョナサン「なッ!何イィーーーーーーーーーーッ!!?」








ジョナサン「嘘だッ!僕も確かめるぞジョルノ!」バッ!


ジョナサン「生命探知の波紋・・・・・・・!」コオオォッ


ジョナサン「・・・・・・・・。」


ジョナサン「そんな馬鹿な・・・・・・・ッ!」


ジョナサン「本当に何もいないぞ・・・・・・・・ッ!?」





ディオ「ほれ見たことかッ!」


ディオ「答えはたった一つ!シンプルな答えだジョジョッ!!


ディオ「ジョジョ!貴様はボケて幻覚を見たのだ!!!」


ジョナサン「うッ!嘘だあああああアァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!」ガアァァーーーンッ






ジョナサン「そんな馬鹿な・・・・・・。」ガクッ


ディオ「もう年齢が世紀を超えているのだ、多少のボケは仕方ない。」


ディオ「だがあまり無茶だけはするなよジョジョ・・・・・・・。」


ジョルノ「疲れたらいつでも言ってくださいねジョナサンおじいさん、みんなで休憩をとりますから。」


ジョナサン「ディオ・・・・・ジョルノ・・・・・・・。」






ジョナサン(二人で寄ってたかって僕をおじいちゃん扱いして・・・・・・・!)


ジョナサン(本当に・・・・・・本当に魚がいたのに・・・・・・・!)


ジョナサン(孤独だ・・・・・・ッ!)






ジョナサン(・・・・・・絶対にいたんだ。)


ジョナサン(・・・・・・魚は・・・・・・確かにそこにいた・・・・・・・ッ!)┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン(・・・・・・こんな辱めを受けたのは生まれて初めてだぞ・・・・・・!)┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン(・・・・・・・この俺に・・・・・・こんな屈辱をッ!!)┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン(・・・・・・見ていろよ魚ッ!必ず見つけ出してやる・・・・・・・ッ!!)┣¨┣¨┣¨┣¨



ジョナサン(・・・・・・・・必ずなッ!)┣¨┣¨┣¨┣¨







今日はここまで!

怒りのジョナサン・ジョースター!!
スクアーロの運命はいかに!?

投下します!









ザッザッザッザッ











ミスタ「・・・・・・・。」


ナランチャ「・・・・・・・・。」


フーゴ「」ビクビクッ


ジョナサン「・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨






アバッキオ「おいブチャラティ、どうしちまったんだよジョースターさんは。」ヒソヒソッ


ブチャラティ「俺にもわからん・・・・・。」ヒソヒソッ


ブチャラティ「さっきジョルノとディオさんと三人で言い合っていたからな・・・・・・もしかして喧嘩でもしたのかもな。」


アバッキオ「本当に恐ろしいぜ・・・・・・オーラでこっちが始末されそうだ。」


ジョナサン「・・・・・・聞こえているぞ二人とも。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ブチャアバ「「ヒィッ!!」」ビックゥッ






トリッシュ「ねえジョルノ・・・・・・。」ビクビク


ジョルノ「大丈夫ですトリッシュ、少しイライラしているだけですよ。」


ジョルノ「しかしあんなにムキになるなんて・・・・・ジョナサンおじいさんらしくもないですね・・・・・・。」


ディオ「ああ・・・・・・。」


ジョナサン「・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨






_________________________











スクアーロ「よし・・・・・痛みも引いてきたぞ。」


ティッツァーノ「なあスクアーロ、もう一度あのジョナサン・ジョースターに攻撃するのか?」


スクアーロ「いや、あいつはやめた方がいい・・・・・・!」


スクアーロ「クラッシュを避けたあの身体能力・・・・・・ボスが警告しただけある・・・・・!」


スクアーロ「君のトーキングヘッドを仕込むなら他の奴にした方がいい・・・・・・!」


ティッツァーノ「そうか、わかったスクアーロ。」






ティッツァーノ「よし決めたぜ・・・・・・!」


ティッツァーノ「>>769に仕込んでやるッ!!」


ディオ




ティッツァーノ「あの金髪の大男に仕込んでやるッ!」


スクアーロ「わかったぜ!行けクラッシュッ!」


スクアーロ「あいつの下をぶった斬るんだッ!!」


クラッシュ「シャァッ!!」ザブンッ!






_________________________










ディオ「・・・・・・。」


ディオ(少し言い過ぎたかもしれんな・・・・・・・。)


ディオ(あのジョジョがあんな嘘をつくとは思えないし・・・・・・。)


ディオ(もしかしたら本当に魚がいたのかも知れないしな・・・・・・・。)


ディオ(もし本当なら誰だって嘘付き扱いされたくもない・・・・・・ましてやボケたなんて・・・・・・。)


ディオ(今の内に謝っておこう。)








ディオ「なあジョj









ドヒュンッ!!ズッバアアァァッ!!!










ディオ「!」


ディオ「ガッ!アイィ(なッ!何いぃ)!!」ブシャァッ!


ディオ(舌を斬られたのかッ!?マズイッ!!)


ディオ「アアーウオ”ッ!オイオオアエ”ェ(ザワールドッ!時よ止まれ)ェェーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!」









バアアアアアアアァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ!!!!!!!!

























クラッシュ「」











ディオ「ハア・・・・・ハア・・・・・・ッ!」シュゥゥッ


ディオ「オォア・・・・・ジョジョが言っていた魚と言うのはこのスタンドの事だったのか・・・・・・!」


ディオ「スタンドなら好きなところで姿も消すことができる・・・・・・・疑って悪かったなジョジョ。」


ディオ「ザワールドッ!」


ザワールド「無駄無駄無駄無駄ッ!!」シュバババッ!!


クラッシュ「」ドガバキッ!ドゴオォッ!!








ディオ「悪気は無いがジョジョの機嫌を損ねた罰だ、再起不能になってもらおうスタンド使いよ。」


ディオ「時は動き出す。」















クラッシュ「ッ!」


クラッシュ「ぐっはァァーーーーーーーーーッ!」ドグシャァアァッ!!









スクアーロ「うぐわアァァ!!」ガッハァッ


ティッツァーノ「スクアーロオォーーーーーーーーーッ!!」


スクアーロ「こ・・・・・攻撃が・・・・・見え・・・・・・ッ!」グググッ


スクアーロ「逃げるんだティッツァーノ・・・・・俺たちでは・・・・・・ッ!」


スクアーロ「敵わ・・・・・・な・・・ッ!」


スクアーロ「」ガクッ


ティッツァーノ「スクアーロオオォォーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!」








ディオ(やれやれ、これで解決だな。)


ディオ(早いところジョジョに伝えないと、みんなが怖がっているしな。)


ディオ「おいジョジョ。」


ジョナサン「・・・・・・・なんだディオ?」┣¨┣¨┣¨┣¨






ディオ「さっきの魚の話なんだが・・・・・・。」


ディオ「お前が見た魚は実は普通の魚なんだよ。今さっき俺は倒すことができなかったんだがな。」


ディオ「えっ?」ハッ


ジョナサン「・・・・・・・何が言いたい。」┣¨┣¨┣¨┣¨







ディオ「だから!お前が見た魚は本物の魚だったんだよ!!」


ジョナサン「・・・・・・お前も魚を見たんだなディオ!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ディオ「いやッ!見ていない!」キッパリ


ジョナサン「!?」


ジョナサン「・・・・・・貴様見てもいないのに本物の魚だのどうだの・・・・・・!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・・やはりこの俺を馬鹿にしているなァァーーーーーーーーーッ!!」┣¨┣¨┣¨┣¨






ディオ「そうだともッ!馬鹿にしているぞ!!」


ディオ「ッ!?」


ディオ「なんだ・・・・・・いったいどうしたと言うんだ・・・・・ッ!?」


ディオ「何故俺は・・・・・いったい何がどうなって・・・・・・ッ!!」


ディオ「ハッ!」バッ!


ジョナサン「・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨






ジョナサン「・・・・・・お前の言う言葉には嘘をつく時の呼吸の乱れがない。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・・・すべて真実だ・・・・・お前は真実を喋っているということになるぞディオ。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・もう一度だけ言うぞ、俺がボケたとかでおちょくっているのかディオ?」┣¨┣¨┣¨┣¨


ディオ「・・・・・・・ッ!」ゾクッ


ディオ(ヤバイッ!)


ディオ(ジョジョと百年以上の付き合いがある俺にはわかる・・・・・・・ッ!!)


ディオ(ジョジョは今・・・・・・プッツンしているッ!!)







ディオ(なんだかわからない状況だがここでさっきみたいな事は絶対に言えんッ!!)


ディオ(全部嘘だと言わなければ・・・・・・!!)


ディオ「なあジョジョ!さっきまでの俺の言葉なんだが!」


ディオ「すべて本当の事だ!嘘なんてついてはいないッ!魚は本物だったッ!お前もボケているんだよジョジョォォッ!!」


ディオ「ハッ!」


ジョナサン「・・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨





ディオ「おッ!落ち着くんだジョジョ・・・・・・!」ガタガタッ


ディオ「さっきから俺はおかしくはないんだ・・・・・すこぶる絶好調なのだ・・・・・・・!」


ディオ「ちッ!違う!そうじゃなくて・・・・・そうじゃないんだッ!」


ディオ(なんだァ~~ッ!?何が起きているんだ!)


ディオ(さっき襲ってきた魚のスタンドは既に倒した!他に攻撃は受けてはいないはずだ・・・・・・!)


ディオ(いったい俺はどうなってしまったんだアァァーーーーーーーーーッ!!?)






ディオ「まッ!待ってくれジョジョ!」バッ!


ディオ「なんだか今日は口の様子がおかしくはないんだッ!いつも通りで・・・・・・アァ違うッ!」


ディオ「!」


ディオ「そうだ!喋るのがおかしいなら・・・・・・ッ!」


ディオ「おいジョルノ!ペンを貸してくれッ!」


ジョルノ「いいですがいったい何に使つもr ディオ「いいから早くするんだアァァーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!」











『実は』サラサラッ









ディオ「!」


ディオ(やったぞ!思った通りだ!)


ディオ(喋ることがおかしくなったのならペンで書けばいいッ!)


ディオ(書く事はできるッ!それができれば充分だ!!)


ディオ(『実はお前が見た魚はスタンドで先ほど俺が倒した!』
『今までの言葉は間違いなんだ!何者かの仕業に違いないッ!!』)サラサラッ!


ディオ「できたぞッ!」






ディオ「おいジョジョ!腕を見てくれッ!!」バッ!


ディオ「ここに記したのがすべての真実だッ!俺を信じてくれジョジョーーーーーーーーーッ!!」人間をやめたポーズ














『実はお前が見た魚はスタンプで先ほど俺がおした!』


『今までの言葉は間違いではないんだ!俺の仕業なんだ!!』













ディオ「って違あぁーーーーーーーーーうッ!」ゴシゴシッ


ディオ「駄目だッ!書くこともできない・・・・・・ッ!」











┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨













ジョナサン「・・・・・・・ッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「うばっしゃアアァーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!」ドッゴオォォッ!!


ディオ「うげェエエーーーーーーーーッ!」ボッギャアアァッ!!







ドッヒュゥゥーーーーーンッ!ドッカァァンッ!!








ディオ「」ガクッ


ジョルノ「とッ父さん!?」ダダダッ!





ジョルノ「父さん!しっかりしてください!」ユッサユサ


ジョルノ「!」


ジョルノ「し・・・・・死んでいる・・・・・ッ!」


ディオ「」










_________________________













ティッツァーノ「これで一人脱落だ・・・・・・!」


ティッツァーノ「あのジョナサンとかいうジイさんを利用すれば一気にカタがつきそうだぜ・・・・・!」


ティッツァーノ「スクアーロの仇だ・・・・・・絶対にお前らを全員始末してやるぞ・・・・・!」


ティッツァーノ「覚悟するんだな・・・・・・・ッ!」





怒りで目の前が見えなくなったジョナサン!!

果たしてブチャラティチームの運命はッ!!?

そしてトーキングヘッドに取り憑かれたディオはどうなってしまうのかッ!!!?

ここまで!!!
次回!衝撃の展開!!

ACT3が楽しそうでした!!!
投下します!!!!!!










ディオ「ハッ!」


ディオ「」ガバッ!


ジョルノ「目を覚ましたのですね父さん!」


ディオ「ここはどこだジョルノ!俺はいったい・・・・・・それにジョジョは・・・・・・・!?」


ジョルノ「落ち着いてください父さん、ここは噴水の近くの料理店で、父さんはジョナサンおじいさんに殴られて今までずっと気絶していたんですよ。」


ディオ「そう言う事だったのか・・・・・・。」






ジョナサン「ディオ・・・・・・・。」


ディオ「ジョジョ!」


ジョナサン「その・・・・・ついカッとなってしまって・・・・・・気づいたらその・・・・・。」


ジョナサン「本当にごめんディオッ!!」バッ!


ジョナサン「謝っても許される事じゃあないのはわかってる!でも本当に悪かったと思っているんだッ!」


ディオ「ジョジョ・・・・・・・・。」






ジョルノ「経緯はわかりませんがジョナサンおじいさんも謝っている事ですし・・・・・・・許してもいいんじゃあないですか父さん。」


ディオ「そうだな・・・・・・。」


ディオ「おいジョジョ、いつまでも頭を下げているんだ。」


ディオ「さっさと頭を


ディオ「もっと下げてくれ。」


ジョルノ「えっ!」


ディオ「ッ!?」





ディオ(しまったッ!まだ続いていたのか・・・・・・!)


ジョルノ「何を言っているんです父さん!流石にそれはおかしいですよ!」


ジョルノ「くだらない冗談はやめてくださいッ!」


ジョナサン「いいんだジョルノッ!!」


ジョナサン「ディオは本心でそう言っているんだ・・・・・・・僕自身もこれで許されるとは思っていない・・・・・・・。」


ジョナサン「もっと頭を下げればいいんだねディオ!」



ディオ「だッ!だからちがッ!」ムギギッ


ディオ「そうだッ!下げるんだジョジョッ!!」


ディオ「お前がやった事を俺は許していない!俺は悪くないし俺は謝りたくないッ!!」


ディオ(ああああァァーーーーーーーーーッ!!もう自分でも何を言いたいかわからないッ!!メチャクチャだッ!意味がわからないぞ!)


ジョナサン「すまなかったディオ・・・・・・・ッ!」バッ!


ジョルノ「そ!そのポーズはッ!」ハッ


ジョルノ「地面に膝をつけ!そのまま額を地面へと移動させようとするその姿勢はまさか・・・・・・・・ッ!!」





ジョルノ「やめてくださいジョルノおじいさんーーーーーーーーーッ!!」


ゴールドエクスペリエンスレクイエム「ムググ・・・・・・・ッ!」グググッ


ジョナサン「止めないでくれジョルノ!僕はディオが納得するまで謝らなければならないんだッ!」グググッ


ジョルノ「ち・・・・・力が強過ぎるッ!レクイエムじゃあ止められない・・・・・・ッ!」ミシミシッ!


ジョルノ「何やってるんですか父さん!はやく止めるように言ってくださいッ!!」


ディオ「わかっているッ!!」






ディオ(考えろ!考えるのだディオ・ブランドー!!)


ディオ(間違いなくスタンド攻撃をされているのはわかっている!)


ディオ(問題はいつそれをやられたかだッ!それがわからない限りこの呪縛から逃れる術はないッ!)


ディオ(ジョジョも言っていた魚型のスタンドか!?いやそれは違うはず!)


ディオ(もし攻撃した敵に能力を取り付けるタイプのスタンドだとしてもそれなら魚型のスタンドがやられた時点で解除されるはず!)


ディオ(しかし俺はあの時以外攻撃を受けていないッ!舌を切断された時のみだ!)







ジョルノ「もうダメだ・・・・・・ッ!」メキメキッ!


ゴールドエクスペリエンスレクイエム「ウワアァッ!」バッュゥッ!







ゴオオオオォォォッ!!!








ディオ「!」


ディオ「ザワールドッ!時よ止まれェェーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!」バッ!











バアアアアアアアァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!





投下します!!!





ジョナサン「」









ディオ「これでジョジョの土下座は止められた・・・・・・!」


ディオ「こんな所で土下座なんてしてみろ・・・・・・衝撃で地面が崩れて死人が出るぞ・・・・・・!」


ディオ「フン!」ドンッ


ジョナサン「」ゴロンッ


ディオ「ジョジョは土下座の勢いのまま飛ぶ上がれるように倒しておいてと。」


ディオ「問題は自分自身だな。」





ディオ「あー・・・・あー!」


ディオ「私の名はディオ・ブランドー、仕事は市長で大切なものは家族。」


ディオ「うむ、時間を止めている時は逆にならないのか。」


ディオ「この隙に能力を解除しなくてはな。」





ザワールド「状況を整理するとだな。」


ザワールド「魚型のスタンドに舌を斬られ、撃退したが能力は解除されなかったと。」


ディオ「普通はスタンドを倒した時点で自動的に解除されるはずなのだがな・・・・・・・。」ウ~ム


ザワールド「もしかしたら違うスタンドかもしれんぞ。」


ディオ「いやそれはないな。」





ディオ「第一私は魚型スタンド以外から攻撃を受けていない。」


ディオ「他の者から受けたなら感じるはずだ。」


ザワールド「だからその最初の攻撃で能力を仕込まれた可能性があると言っているんだ。」


ザワールド「案外舌になんかくっついてるかもしれないぞディオ。」


ディオ「ハハハ、そんな変なスタンドがいてたまるか。」スッ


ディオ「ちょうどここに手鏡がある、ほら何もついていな







トーキングヘッド「」







ディオ「」


ザワールド「」





ディオ「なッ!何イィィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!?」


ザワールド「以外ッ!それは舌!」


ディオ「ザワールドッ!舌を切り落とすんだァァーーーーーーーーーー!!」


ザワールド「わかっている!」シュンッ!


ディオ「イデッ!」ブシャァッ















ジョナサン「ハッ!」


ジョナサン「!」グルンッ!シュタッ!!


ディオ「ハア・・・・・ハア・・・・・・ッ!」


ディオ「よしジョジョ・・・・・・!俺に向かって謝ってみたくれ・・・・・・!」


ジョナサン「ご、ごめんディオ・・・・・・・。」


ディオ「許す!」


ジョナサン「!」







ディオ「すまなかったなジョジョ!」


ディオ「俺はスタンド攻撃を受けていたようでな・・・・・・本心とは真逆の言葉を発してしまう能力だったのだ。」


ジョナサン「じゃあ今までのことは全部・・・・・・!」


ディオ「当たり前だ。私がお前のことを意味もなく馬鹿にしたり罪を許さないとでも思ったのかジョジョ。」ニヤリ


ジョナサン「ディオ・・・・・・!」ジーーーンッ


ジョルノ「やれやれ、そういう事だったんですね。」


ゴールドエクスペリエンス「」ツカレタ・・・







_________________________









ティッツァーノ「何ッ!?」


ティッツァーノ「トーキングヘッドがいつの間にか奴の舌から取れただとッ!」


ティッツァーノ「いや違う!これは奴が舌ごとトーキングヘッドを引きちぎった・・・・・・!」


ティッツァーノ「何故生きているんだこいつは!」






トーキングヘッド「クッ!」ジタバタジタバタッ!!


トーキングヘッド「ッ!」


ティッツァーノ(まずいぞこの状況!この状態では何もできない・・・・・・・!)


ティッツァーノ(トーキングヘッドを引っ込めるか・・・・・・?そうすれば一応助かるが・・・・・・・。)



ティッツァーノ(・・・・・・・・。)


ティッツァーノ(・・・・・・違うな・・・・・・違うぞッ!!)


ティッツァーノ(ここで逃げてどうするんだッ!!)






ティッツァーノ(スクアーロが身を挺してトーキングヘッドを仕込んでくれたんだ!)



ティッツァーノ(俺がここで身体を張らなくてどうするんだ・・・・・・・!!)


ティッツァーノ(絶対に作戦を遂行してみせるッ!絶対にだ!)


ティッツァーノ(力を振り絞れトーキングヘッド!!」





トーキングヘッド「!」カッ!!


トーキングヘッド「!!」シュバアァッ!







ゴオオオォッ!







フーゴ「えっ。」


フーゴ「ッ!?」ゴバアァッ!


フーゴ「が・・・・・・・ッ!?」


フーゴ(なッ!何かが僕の口の中に入ってきた・・・・・・ッ!?)





ディオ「!」


ディオ「フーゴの口の中に奴がッ!ジョジョ!」


ジョナサン「ああ・・・・・わかっているッ!」


ジョナサン「・・・・・・アイツの仕業だったのか!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・・ぶっ飛ばす!」┣¨┣¨┣¨┣¨





フーゴ「あがが・・・・・・ッ!」ズボッ!


ナランチャ「おいフーゴ、どうしたんだよ急に。」


ミスタ「口に指突っ込んで・・・・・まさかここで吐く気かフーゴッ!?」


フーゴ「そうだッ!僕はここで思いっきり吐くぞッ!」


フーゴ「!?」





ナランチャ「おいおいおいおい!マジか!マジかよフーゴ!」


ナランチャ「本気でここにぶちまける気なのかよォ!?」


フーゴ「もちろん!思いっきりぶちまけてやるぞナランチャ!!」


フーゴ(僕は何を言っているんだ・・・・・いったい・・・・・・・!?)


ミスタ「気でも狂ったかフーゴ!変な真似はよせ!」


ミスタ「ブチャラティ!アバッキオ!フーゴを抑えるのを手伝ってくれ!」





ブチャラティ「何だミスタ、急にフーゴを抑えろだなんて。」


ミスタ「フーゴの様子がおかしいんだ、頭がいかれちまったみたいで・・・・・・。」


フーゴ「僕は頭がおかしくなったんだッ!どうか僕を止めないでくれッ!」


フーゴ「頼むッ!!僕を抑ええないでくれェーーーーーーーーーーッ!!」


アバッキオ「・・・・・・・。」


ミスタ「この通りなんだよ・・・・・・。」ハアッ


ブチャラティ「アバッキオ、ミスタ。フーゴを抑えつけよう。」


アバミス「「了解。」」








ガシガシッ!!






フーゴ「やめないでくれアバッキオ!ミスタ!!僕は頭がおかしいんだッ!(やめてくれアバッキオ!ミスタ!僕はおかしくなんてない)ッ!」


フーゴ「きっと僕自身のせいだ!僕自身によってこうなってしまったんだ(きっと何者かの仕業だ!何者かの能力によってこうなっているんだ)ッ!」


ミスタ「そりゃあ誰かのせいで頭がイカれるかっつーの。」グググッ


アバッキオ「安心しな。このまま近くの病院に連れて行ってやるからなフーゴ。」










「その必要はない。」ザッ








┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨








ジョナサン「・・・・・・そいつを病院に連れて行く必要なんか全然ない。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・・俺が元どおりにしてやる・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・ちゃんと抑えつけていろアバッキオ・・・・・・ミスタ。」┣¨┣¨┣¨┣¨


フーゴ「!」







フーゴ(ジョッ!ジョースターさん・・・・・・ッ!)ガクガクブルブルッ


フーゴ(ジョースターさんまで僕がおかしくなったと思い込んでしまっている・・・・・・ッ!)


フーゴ(このままじゃあ先ほどのディオさんのように僕も・・・・・・・ッ!)


フーゴ(ッ!)ゾクッ!


フーゴ(嫌だッ!そんなの絶対に嫌だ・・・・・・・!!)ガタガタッ!


フーゴ(僕はおかしくなんてなっていないのにッ!僕は何も悪くないのにッ!!)




フーゴ「このど畜生がああああああァァーーーーーーーーーーッ!!」


フーゴ「パープルヘイズッ!」ヒュォンッ!


ミスタ「何ッ!?」


アバッキオ「ヤバイぞミスタ!一旦離れるんだッ!!」


ジョナサン「・・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨





フーゴ「それ以上近づいてみろッ!僕のパープルヘイズのウイルスをここらじゅうにばら撒くぞッ!」


フーゴ「僕はおかしくなんてなっていない・・・・・・これは脅しじゃあないぞッ!!」


フーゴ「そこから動くんじゃあないッ!」ガタガタッ


ジョナサン「・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨






ジョナサン「・・・・・・・・・なるほど。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・・全ての言葉が逆になるのではなく本体に都合の悪い言葉が逆の意味になるのか。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・この場合、今の言葉は逆にしない方が有利だからな。」┣¨┣¨┣¨┣¨


フーゴ「何を言っているんだ・・・・・・!」





ジョナサン「・・・・・・近づいたらウイルスを撒き散らすと言ったなフーゴ。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・だが近づかなきゃあこの状況は収まらないからな・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・・やってみろフーゴ。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・・そのウイルスとやらを撒き散らしてみろ。」┣¨┣¨┣¨┣¨


パープルヘイズ「!?」


フーゴ「何ッ!?」






ミスタ「駄目だジョースターさんッ!」


ミスタ「フーゴのパープルヘイズが操るウイルスは触れただけでも危険だッ!」


ミスタ「身体を内側からドロドロに溶かされちまうッ!」


ジョナサン「・・・・・・・それがどうしたんだミスタ。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・・ただのウイルスごときにやられるような俺ではないッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨


フーゴ「ッ!」







ジョナサン「・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨


パープルヘイズ「」シュゥゥッ


フーゴ「あ・・・・・・あぁ・・・・・・ッ!」ガクガクブルブルッ


フーゴ(なんてオーラだ・・・・・・ッ!)


フーゴ(ハッタリなんかじゃあない・・・・・・この人には・・・・・・本当に効かない・・・・・・ッ!)


フーゴ(恐怖でスタンドを出し続ける事もできなくなってしまった・・・・・・・・ッ!)


フーゴ(もう・・・・・・・お終いだ・・・・・・


フーゴ「」フラッ







ドッサアァァッ!











フーゴ「」ブクブクッ


ジョナサン「・・・・・・・ここか。」┣¨┣¨┣¨┣¨ スッ


トーキングヘッド「ヒィィッ!」ビクビクッ


ジョナサン「波紋疾走(オーバードライブ)ッ!!」バリバリッ!


トーキングヘッド「ぎゃああああああああぁぁぁーーーーーーーーーー!!」ドッシュゥゥゥッ!


トーキングヘッド「」サラサラァッ






アバッキオ「ジョースターさん!フーゴに何を・・・・・・?」


ジョナサン「実はフーゴの舌にはスタンドが取り憑いていてね・・・・・・・。」


ジョナサン「今までの混乱したフーゴはこのスタンドの仕業だったんだ。」


ミスタ「なんだそうだったのか・・・・・・。」ホッ


ミスタ「ジョースターさんが余りにも恐ろしいオーラを発していたからてっきりフーゴを始末するのかと思っちまったぜ。」


ジョナサン「僕もディオもこのスタンドに苦しめられてね・・・・・・・少しイライラしていたのかもね。」







アバッキオ「・・・・・・・。」チラッ


フーゴ「」ブクブク


ナランチャ「なんだかフーゴの顔が少し老けて見えるぜ。」


アバッキオ「それほどまでに恐ろしかったんだろ・・・・・・・いや、あれは誰だって恐ろしく感じるはずだ。」


アバッキオ「フーゴが目を覚めた後何も起きなきゃいいんだがな・・・・・・・・。」


ナランチャ「うん・・・・・・・。」


今日はここまで!!!
次回!フーゴ離脱ッ!!!

テラフォーマーズの監督・・・\(^o^)/

これで成功したら世界が一巡するね

ドッピオの「この世はアホだらけなのか」が的確になってきたね

本音を言います
今すぐキャスティングを変えるか企画を無くしてほしいですハイ・・・・・
でも多分観に行きます
ではでは1投下します!!!!









フーゴ「!」


フーゴ「ハッ!!」ガバァッ!


フーゴ「ハア・・・・・ハァ・・・・・・・!」


ミスタ「おっ!やっと目を覚ましたかフーゴ!」


ナランチャ「フーゴが起きたぜブチャラティ!」


ブチャラティ「ちょうどいいタイミングだ、このまま出発しよう。」




フーゴ「ちょっと待ってくださいブチャラティ・・・・・・今出発すると言ったのですか・・・・・・・?」


ブチャラティ「?そうだがそれがどうかしたのかフーゴ。」


ブチャラティ「お前が気絶している間準備をしていたんだ・・・・・サルディニア島へ向かうための・・・・・・・。」


ブチャラティ「航空機を!」









航空機「」バアアアアアァァーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!









アバッキオ「準備はできているぜブチャラティ。」ゴオオォォッ!


パイロットブルース「」








ミスタ「俺らも先に乗ってるぜブチャラティ。」


ブチャラティ「ああ、ナランチャと一緒に航空機に乗っててくれ。すぐにフーゴとともに俺も向かう。」


フーゴ「・・・・・・・・。」








フーゴ「・・・・・・・。」


ブチャラティ「・・・・・・どうしたんだフーゴ早く航空機に





「行きません。」





ブチャラティ「ッ!?」


フーゴ「僕は・・・・・・・この先の旅にはついて行かない・・・・・・行きたくない・・・・・・ッ!」


フーゴ「これ以上ジョルノに!!ジョースターと一緒にいたくないッ!!」




フーゴ「最初のうちは良かったッ!!」


フーゴ「みんなで力を合わせて敵を倒しッ!ジョルノを護るために一丸となって!!」


フーゴ「確かにジョルノのレクイエムは恐ろしく強かったッ!でもそれ以上に頼もしく感じていたんだ僕はッ!」


フーゴ「でも奴が・・・・・・ジョースターが来てから・・・・・・ッ!!」






フーゴ「側にいるだけで恐怖を感じるオーラを発し!」


フーゴ「波紋とかいう電撃攻撃を行うたびに全身が焼けるような痛みが走りッ!」


フーゴ「今日のような怒った状態のジョースターが・・・・・・どれほどッ!」


フーゴ「どれほど恐ろしいと思ったか・・・・・・・ッ!!」ポロポロッ


フーゴ「ディオさんが攻撃され・・・・・次に僕のところに来た時・・・・・・・どれほど死にたくないと思ったことかッ!」


ブチャラティ「フーゴ・・・・・・・・。」






フーゴ「ジョースターと・・・・・・それを連れてきたジョルノも・・・・・・。」


フーゴ「もうこれ以上一緒にいたくないんです・・・・・・・ブチャラティ・・・・・ッ!」


フーゴ「それほどまでに僕は・・・・・・・。」


フーゴ「ジョースターが恐ろしくてたまらないんです・・・・・・・・。」


フーゴ「お願いします・・・・・・ここに置いていってください・・・・・・。」


ブチャラティ「・・・・・・・・・。」





心の中の本心を打ち明けたフーゴ

ジョースターと言う強大すぎる存在の前にフーゴは完全に心が折れてしまっていた

フーゴの言葉を聞いたブチャラティの決断とは!


短いですがここまで!!!!

お願いですからできるだけの最高の映画にしてほしいです・・・・・!!

投下します!!!!





ゴオオオオオオオォォォッ!!!!







ミスタ「おっ!やっと来たかブチャラティもうすぐにでも離陸できるぜ。」


ブチャラティ「・・・・・・・。」


ナランチャ「お、おいブチャラティ、フーゴの野郎の姿が見えないぜ。」


ナランチャ「早く連れて来てくれよ!置いてかれちまうぜ!」


ブチャラティ「・・・・・・・・。」


ブチャラティ「・・・・・・フーゴはここで離脱する。サルディニア島にあいつは行かない。」


ミスタナランチャ「「何ッ!?」」






ナランチャ「フーゴが離脱するってなんだよブチャラティ!?どういう事だよォ!」


ブチャラティ「言葉の通りだナランチャ、あいつが俺たちの任務に同行するのはここまでだ。」


ミスタ「じゃッ!じゃあフーゴとの旅はここで・・・・・・!」


ブチャラティ「終わりだ・・・・・・。」ギリィッ


ミスタ「・・・・・・・。」


ブチャラティ「詳しくは機内でジョルノ達にも説明する。」


ブチャラティ「まずは一刻もはやくここからサルディニア島へ向かうのが先だ。」








ゴオオオオォッ!キィィーーーーーーーン・・・・・・!!











フーゴ「・・・・・・・。」


フーゴ「・・・・・行ってしまった・・・・・・。」


フーゴ「こんなものまで僕に残して・・・・・ブチャラティ・・・・・。」スッ


てんとう虫のブレスレット「」


フーゴ「・・・・・・・・。」









____________________








ブチャラティ「お前がこの旅についてこれないのはわかった・・・・・・。」


ブチャラティ「こう言うのもなんだかわからないが・・・・・お前の心の中の本心が聞けて良かったよフーゴ。」


フーゴ「・・・・・・・・。」


ブチャラティ「・・・・・これをお前に渡しておく。」スッ


フーゴ「これは・・・・・ジョルノの服についていた・・・・・・。」


ブチャラティ「いいかフーゴよく聞いてくれ、例えお前がここで離脱したとしても・・・・・・・。」


ブチャラティ「お前はずっと俺のチームの、ブチャラティチームの一員だ。」


フーゴ「!」




ブレスレット×→ブローチです!







ブチャラティ「これをお前が持っている限り俺たちは繋がっている。」


ブチャラティ「すべてが終わり今までの通りの日常に戻った時、また俺の元へ戻って来てくれると信じている。」


ブチャラティ「だからお前も信じてくれフーゴ・・・・・・この旅の成功を。」


フーゴ「ブチャラティ・・・・・・・!」フルフルッ


フーゴ「自分が・・・・・不甲斐ないです・・・・・・ッ!」ポロポロッ


ブチャラティ「大丈夫だ、きっとジョルノ達もわかってくれるさ。」


ブチャラティ「じゃあなフーゴ・・・・・・行ってくる。」








____________________







フーゴ「・・・・・・。」







ザッ・・・・







フーゴ「!」


フーゴ「何者だッ!?」バッ!


??「・・・・・・ブチャラティチームのフーゴだな。」


カルネ「俺の名はカルネ・・・・・ボス親衛隊の一人だ。」


フーゴ「親衛隊・・・・・!ヴェネツィアの親衛隊はすべて再起不能にしたと思っていたが・・・・!」


カルネ「俺が最後の一人と言うわけさ。」





フーゴ「今更仲間の仇うちにでも来たのか、だがもう遅いぞ。」


フーゴ「上を見ろカルネ、航空機は既に大空高くに飛び去っていった。」


フーゴ「お前がどんなスタンドを持っているかはわからないが。」


フーゴ「あの航空機に追いつけるほどのスピードと射程距離を持つ事なんて不可能だカルネ!」


フーゴ「それともなんだ・・・・・ここで今僕とやり合うつもりか?」


カルネ「・・・・・・・・。」






カルネ「・・・・・・・いや、お前と戦いはしないさ。」


カルネ「正確には戦う必要がない・・・・・・。」


フーゴ「なんだと?」


カルネ「航空機があそこまで行ってしまっては普通は手も足も出ない・・・・・。」


カルネ「諦めて帰るとしよう・・・・・・。」クルッ


フーゴ「なんだ本当に諦めるのか・・・・・・?」


カルネ「ああ・・・・・・。」ザッザッザッ





カルネ「・・・・・おっと、言い忘れていたが。」ザッザッザッ


カルネ「お前の言っていた通りあの距離に届くスタンドは普通は存在しない・・・・・・。」


カルネ「普通のスタンドはな。」ピタッ


カルネ「ノトーリアスBIG。」ヒュォンッ!








フーゴ「!」


フーゴ「しまった!距離を取られて・・・・・・!」





フーゴ「奴の言葉・・・・・ハッタリなんかじゃあないぞッ!」


フーゴ「それだけ自信があるッ!そういう目をしていたッ!」


フーゴ「絶対に行かせはしないッ!ここで止めてみせるッ!


フーゴ「パープルヘイズッ!」ヒュォンッ!


パープルヘイズ「ウバッシャァァーーーーーーーーーーッ!」ゴオォッ!


カルネ「!」


カルネ「うげえエェェッ!!!」ドグシャアァァッ!


カルネ「」ドッシャァッ!





カルネ「うぐぐっ・・・・・・・!」グググッ


ノトーリアスBIG「」シュウシュウッ


フーゴ「ここが日陰の全くない飛行場で良かったなカルネ・・・・・。」


フーゴ「命までは取らない・・・・・そこで再起不能になっているんだな。」


カルネ「・・・・・・・。」





カルネ「・・・・・・クッ。」


カルネ「・・・・・・ククク・・・・ッ!」


カルネ「クハハハハハハハハハハァァーーーーーーーーーーーッ!!」


カルネ「俺を・・・・・・ッ!俺を攻撃し・・・・・再起不能にしようとしたなァ・・・・・・ッ!」ゴゴゴゴゴ


フーゴ「!?」


フーゴ「なんだ・・・・・・こいつから漂う邪悪なオーラはッ!?」






カルネ「あの男は・・・・・・カワイソーにゾウキンのように捨てられた ・・・・ッ!」


カルネ「やられた仲間のために・・・・・復讐しようとしたのに・・・・・・あっさり返り討ちにあってしまった・・・・・・・!」


カルネ「『恨んで』やられていった・・・・・・・!」ヒュォンッ!


フーゴ「!」


フーゴ「こ!この邪悪なスタンドは・・・・・・いったい・・・・・!?」


フーゴ「先ほどの奴と形がまるで違うぞ・・・・・・ッ!」






ノトーリアスBIG「」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨








               



カルネ「俺のスタンドノトーリアスBIGは・・・・・俺が再起不能になる事で真の能力を発揮する!」


カルネ「制御不能になったノトーリアスBIGは『恨み』の力で対象を攻撃する・・・・・・!」


カルネ「もう誰にも止められない・・・・・・誰にもなァッ!」


カルネ「お前らはもうお終いだ・・・・・・・ウグゥッ!」ゴッハァッ


カルネ「いけ・・・・・ノトーリアス・・・・・Bッ


カルネ「」ガクッ


フーゴ「そ・・・・・・そんな・・・・・ッ!」





ノトーリアスBIG「」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨


ノトーリアスBIG「」ドッヒュゥゥーーーーーーーーーーーーーンッ!!







フーゴ「ッ!なんてスピードだ!」


フーゴ「本当にジョルノ達の航空機に・・・・・・ッ!」


フーゴ「なんてことだ・・・・・・僕が奴を攻撃してしまったばっかりに・・・・・・・!」




フーゴの攻撃によってカルネのスタンドは覚醒してしまった!

航空機に向かうノトーリアスBIG!!

果たしてジョルノ達の運命はッ!!?



今日はここまで!

埋まりそうなので急いで投下しまする!!!!






ー航空機 機内ー









ブチャラティ「・・・・・・と言う事だ。ここから先の旅はフーゴなしで実行する。


トリッシュ「そんな・・・・・。」


アバッキオ「フーゴの奴・・・・・へこたれやがって。」チッ


ブチャラティ「あまりそう言う事を言うんじゃあないアバッキオ・・・・・フーゴの気持ちもわかってやるんだ。」


アバッキオ「わかってるけどよ・・・・・・。」チラッ


ジョナサン「・・・・・・・・。」


ジョルノ「ジョナサンおじいさん・・・・・。」




ジョナサン「僕が・・・・・僕がもっとしっかりしていれば。」


ジョナサン「自分が嘘つきだとか・・・・・・そんな事はどうでもよかったんだ。」


ジョナサン「ちゃんとみんなの様子を視るべきだったんだ・・・・・・自分勝手に怒りに翻弄されたりしなかったら・・・・・・・ッ!」ギリィッ


ジョナサン「僕はなんて事を・・・・・!」


ディオ「ジョジョ・・・・・。」




ジョナサン「本当に・・・・・!」


ジョナサン「ごめんッ!!!」シュバアァッ!





ビギギッ!バキィッ!!!





アバッキオ「ジョースターさん!床!床ッ!」


ミスタ「顔を上げてください!飛行機が墜落しちまうぜ!」


ジョナサン「ごめん・・・・・つい熱くなっちゃって・・・・・・。」


ジョナサン「謝ってももう駄目なのはわかってる・・・・・・でも・・・・・!」


ジョナサン「それでも僕は謝らなくちゃあいけないんだッ!!」





ナランチャ「そんなに謝らないでくれよ!」


ナランチャ「確かにジョナサンじいちゃんの波紋とかオーラは痛いしメチャクチャ怖いけどよォ・・・・・・。」


ナランチャ「それ以上に俺は凄えカッコいいと思ってるんだぜ!」


ジョナサン「えっ!」


ナランチャ「こう・・・・・呼吸をコオォォってしたらバリバリィって!」シュババッ


ナランチャ「フーゴの怖いって気持ちもわからなくはないけどさ・・・・・・けどもそれ以上に頼もしいと思うんだ俺!」


ミスタ「ああ!俺もだぜミスタ、ジョルノのレクイエムとジョースターさんがいれば何も怖くないしな!」







アバッキオ「俺も二人と同じ意見だ。」


アバッキオ「俺はジョースターさんが協力してくれるからこそ、ジョルノがボスを倒すと言う無謀とも言える作戦に乗ったんだ。」


アバッキオ「時々波紋を浴びたりするが死にやしない。フーゴが気絶したのも勝手な勘違いが原因だ。」


アバッキオ「フーゴが悪いんじゃあないしだからと言ってジョースターさんが悪いと言う事にもならない。」


ブチャラティ「その通りだアバッキオ。」


ブチャラティ「お互いにすれ違っただけなんだ・・・・・・たったそれだけの事だ。」







ブチャラティ「ジョースターさん、これが俺たちの貴方の謝罪に対する答えです。」


ブチャラティ「誰一人貴方を恨んだりなんかしていませんよ。」


ブチャラティ「今目の前にある組織との問題をすべて解決し、ジョルノが新たなボスになった時・・・・・・。」


ブチャラティ「きっとフーゴは帰ってきます。絶対に。」


ジョナサン「本当かい!?」


ブチャラティ「全部終わったら・・・・・帰ってきたフーゴに今みたいに謝ってやってください。」


ブチャラティ「きっとフーゴも許してくれますよ・・・・・・。」


ジョナサン「ブチャラティ・・・・・・・!」





ジョナサン「みんな・・・・・本当に・・・・・ッ!」ウルウルッ


ジョナサン「本当にありがとうッ!!!」シュバアァッ!!







ビキビキビキッ!!!バガアァッ!!







ディオ「うおおおおおおおォォっ!?床が抜けたッ!」


ジョルノ「ブチャラティッ!早くジッパーで閉じてくださいッ!!」


トリッシュ「アワワ・・・・!」


ブチャラティ「わかっているッ!」ヒュォンッ!









<トジロジッパーッ!

<ウワアアアァァッ!ブチャラティガシッパイシテオチソウニナッテルゾッ!

<ボクガヒキアゲルッ!ミンナサガッテテ!








ジョルノ「・・・・・・・・。」


ジョルノ(良かった・・・・・。)


ジョルノ(このままみんながバラバラになってしまったら・・・・・団結が無くなってしまったらなんて思ってしまった。)


ジョルノ(でもこうして更にみんなが強く結束する事ができた・・・・・。)








<ウワアアアァァ!ブチャラティガオチタゾォォ!

<ボクガヒロッテクル!

<ジョジョォォーーーーーーー!!






ジョルノ(ブチャラティ達の裏切り、組織の僕への暗殺任務・・・・・・そしてトリッシュのためにも。」


ジョルノ(僕がボスになって解決しなくちゃあならないんだ・・・・・・!)


ジョルノ(絶対にサルディニア島で手がかりを見つけ出す・・・・・・!)


ジョルノ(必ず見つけ出してやるぞ・・・・・・・ボス!)













ガサッ









ジョルノ「ん?」


ジョルノ「・・・・・今何かが冷蔵庫の中で・・・・・・。」


ジョルノ「ジョナサンおじいさんの生命探知の波紋でこの機内には生き物一匹いないはず・・・・・・。」


ジョルノ「・・・・・・・。」キョロキョロ


ジョルノ「・・・・・確かめてみるか。」






ジョルノ「」スッ・・・







パカア・・・ッ







ジョルノ「・・・・・・・!」


ジョルノ「これは・・・・・・この骨のようなものは・・・・・!」


ジョルノ「人間の指・・・・・なのか・・・・・ッ!?」





謎の骨「」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨







ジョルノ「ゴールドエクスペリエンス!」ヒュォンッ!


ゴールドエクスペリエンス「無駄ッ!」ドゴオォッ!


謎の骨「」パアァッ


ジョルノ「・・・・・・植物が生えた、これはスタンドとかなんかじゃあなくただの骨だったな・・・・・・・。」


ジョルノ「みんなに知らせようと思ったけどなんだか忙しそうだな・・・・・・。」


ジョルノ「ブチャラティが戻ってきたらジッパーで捨ててもらいましょう・・・・・・。」





この時!!ジョルノは油断をしていたッ!!!

ジョナサンが一緒にいるということ!!!

そして何より自分自身のスタンド『レクイエム』の強さに絶対的自信があったからだッ!!

だがこの油断がこの後一行を追い詰める事になろうとしていた!!!





















「ジュル・・・・・・・・ウジュル・・・・・・ッ。」


「ウラムゾ・・・・・・カワイソウナ・・・・・・カルネ・・・・・。」


「ホンタイハ・・・・・サイキフノウダカラ・・・・・・モウタオセナイ・・・・・・・。」


「死ぬマエニ・・・・・・ピッツァ・・・・・タベタイ・・・・・・。」











「ウラムゾ・・・・・ウラムゾ・・・・・・!」


「ジョルノ・・・・・・・ジョバァーナ・・・・・・・・ッ!」


「ゼッタイニィ・・・・・ユルサナイ・・・・・!」

































ノトーリアスBIG「スタンドノ名前はノトーリアスBIG・・・・・・・。」


ノトーリアスBIG「モウ・・・・・・・助からナイ・・・・・・・ッ!」


ノトーリアスBIG「ココでオシマイダ・・・・・・・!」


ノトーリアスBIG「ジョルノ・ジョバァーナ!」










To be continus




ここまでです!!!!
後は雑談で埋めでお願いします!

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom