モバP「(大学生活のほとんどを体作りに勤しみ多摩川の河川敷をひたすら走り続けていたらいつの間にか周りは就職活動に励んでいた)」
モバP「(そう、私は就活戦争に乗り遅れたのだ。気付くのがあまりにも遅すぎたのである)」
モバP「(ぬぁー!?どうしよう!?折角大学入ったのにこのままじゃフリーター一直線だ!)」
モバP「(……と嘆いても過ぎたことは仕方ない。あとは自然の摂理に身を任せなすがままにさせておこう。そう、それがいい。なんとかなるさ!)」
社長「……むむっ!?君、そこの君!」
モバP「今週号のジャンプはどこかなー」
社長「君!君だよ!」ガシッ
モバP「え?」
社長「その面構えにティンと来た!是非うちの事務所で働かないか!?」
モバP「え?」
モバP「……え?」
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モバP「………」
モバP「(なんということか、コンビニでジャンプを探していたら初老の紳士に誘われとある会社に就職することになった)」
モバP「うひょー!これは奇跡か!?勤労の女神が私に微笑んだ!かくして私は社会人デビューに成功したのである……ッ!」
社長「何を騒いでいるのかね」
モバP「社長!おはようございます!」
社長「うむ、おはよう!今日が初出勤だな!是非ともこれから仕事に精を出したまえ!」
モバP「そりゃあもう!ところで社長、何すれば良いんですか?てかここってなんの会社ですか?」
社長「……言ってなかったか」
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