みほ「わたし島田みほになるから♪」まほ「!?」 (154)
まほ「なっ・・何を言ってるんだみほ?」
まほ「み・・みほは西住流家元、西住みほじゃないか?」
みほ「島田家の養子になるんだよ♪」
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まほ「みほも冗談を言うんだな・・・でも余り面白くないぞ・・・・」
みほ「冗談じゃないよ?本当だよ?」
まほ「そ・・そんなのわたしが許さん!一体現状の何に不満がある!」
みほ「全部」
まほ「」
まほ「た!例え不満があったとしても我慢しろ!」
まほ「それに養子なるなんてお母様だって悲しむぞ!いいのか!?」
みほ「何を言ってるの?」
みほ「お母さんは私を勘当するつもりだったんでしょ?」
まほ「そっ・・・それは」
みほ「その後優勝したら何も無かった様にしてるけどおかしいよね?」
みほ「勘当しようとした娘が養子にいって悲しむの?」
みほ「それにお姉ちゃんは勘当しようとした時全力でお母さんを止めようとしなかったんでしょ?」
みほ「そんなお姉ちゃんに養子を反対する権利があると思ってるの?」
まほ「うっ・・・・・・」
とりあえずここまで
>>1
訂正
まほ「なっ・・何を言ってるんだみほ?」
まほ「み・・みほは西住流家元の娘、西住みほじゃないか?」
みほ「島田家の養子になるんだよ♪」
みほ「島田家は良いよ♪NEWお母さんは優しいし♪子供の自主性を認めてるし♪」
みほ「妹になる愛里寿ちゃんは可愛いし♪」
みほ「それに私をボコミュージアムの名誉支配人にしてくれるんだよ♪」
まほ「たっ!た・・たとえみほが何と言おうとお母様が養子何て認める訳がない!」
みほ「これ♪」つ
まほ「そっ!それは!?」
みほ「こないだお姉ちゃんがお母さんの印鑑を貰ってきてくれたでしょ?」
みほ「あれ、本当は養子の同意書だったんだ♪」
まほ「なっ!?」
愛里寿「お・・お姉ちゃん///」
みほ「あっ!愛里寿ちゃん♪」
愛里寿「迎えに来た。おウチに帰ろ?」
みほ「それじゃあ、そろそろ私行くね?新しい自宅に」
まほ「ちょ!ちょっと待て!」
まほ「島田流なんか西住家に比べたら格下の家柄だぞ!いいのか!?」
みほ「島田になる私が盛り立てたらいいんじゃないかな?」
まほ「お母様は大洗が廃校にならないよう動いていたんだぞ!?」
まほ「その件はNEWお母さんがとっくに握り潰してくれたよ?」
>>20
訂正
まほ「ちょ!ちょっと待て!」
まほ「島田流なんか西住家に比べたら格下の家柄だぞ!いいのか!?」
みほ「島田になる私が盛り立てたらいいんじゃないかな?」
まほ「お母様は大洗が廃校にならないよう動いていたんだぞ!?」
みほ「その件はNEWお母さんがとっくに握り潰してくれたよ?」
まほ「いや!だとしてもお母さんは大洗の事を思って動いていた訳だぞ!!」
みほ「優勝校の大洗が無くなると黒森峰が叩き潰せないって言ったんでしょ?」
みほ「それってあくまでも黒森峰ありきの考え方だよね?」
まほ「うっ・・・そ!そうだ!!西住家の跡取りはどうするんだ!」
みほ「お姉ちゃんがいるじゃない?そもそも私次女だし」スタスタ
まほ「ちょっと待てみほ!」
みほ「あの・・もう他人なんだからあまり馴れ馴れしくしないでくれますか?」
まほ「なっ・・・」グサッ
みほ「じゃあね♪西住まほさん。それじゃ行こ愛里寿ちゃん♪」スタスタスタ
愛里寿「お姉ちゃん・・・手握っても良い?」
みほ「勿論♪」ギュ
愛里寿「////」スタスタ
まほ「・・・・・・・・」
まほ「・・・・・・・・」
まほ「冷たくされるのも意外に悪くないな・・・・・・・・・・」
まほ「違うそうじゃない!!島田流め!よくもみほを誑かしたな!」
まほ「取り返さなければ!!」ピッピッピッ
まほ「もしもしエリカか?急いで各学校のトップらを集めろ!今すぐだ!」ピッ
まほ「今に見てろ!!全面戦争だ島田流!!!」
―――
――
―
こん位
まほ「という訳だ!」
ケイ「このピザ美味しいわね♪」
アンチョビ「だろ?新しく開発したんだ!」
絹代「これ借りてたBL本をお返しします。最高でした♪」
ミカ「BLには人生の大切な事が詰まってるからね」
ダージリン「カチューシャ、我が校の紅茶はどうかしら?」
カチューシャ「ふん!まあまあね!」
まほ「私の話を聞けぇぇぇぇぇぇ!!!」
まほ「お前ら西住みほが島田みほになるんだぞ!悲しくないのか!?それでいいのか!?」
まほ「取り返そうという気概は無いのか!?」
ケイ「でも、それってみほが望んだことよね?」
絹代「本望なら我らが邪魔だてをする必要は無いかと?」
まほ「本望じゃない!いや本望だとしてもお前達はそれでいいのか!?」
アンチョビ「どっちにしてもそれって西住家の家庭問題で私達関係ないんじゃないのか?」
まほ「正論を言うな!」
ケイ「正論なんだ・・・」
エリカ「・・・・・・・・・」
ダージリン「私はそろそろ用事があるのでお暇させてもらいます。」
カチューシャ「そもそも黒森峰に肩入れする気なんてないし」
ジャワタシモ ワタシモ ゾロゾロ
まほ「おい!お前ら!ちょっと待ってくれ!?」
BLショップイクカイ? イイデアリマスナ!
アンチョビ「じゃ私も帰るかな」スタッ
まほ「ちょ!そうだ!!アンチョビ!!頼む!助けてくれ!!」ガシッ
アンチョビ「おい!!服を引っ張るな!伸びるだろ!!」
まほ「頼む!!どうかお力をお力をお貸し下さいぃぃぃぃぃぃ!!!」
アンチョビ「やめろ!わかったから!わかったから!制服を引っ張るな!」
エリカ「隊長!アンツィオみたいな雑魚にそこまで謙らないで下さい!みっともないです!」
アンチョビ「やっぱり帰る」
まほ「おいエリカ!貴様なんて事をいう!?すまん非礼は私が詫びる!頼むから!頼むから協力してくれぇぇぇぇ!!」
アンチョビ「わかった!わかったから服を引っ張るなぁ!」
まほ「本当か!感謝する!」
アンチョビ「はぁ・・・でどうするんだ?」
まほ「決まっている!島田流にみほをかけて勝負を挑む!」
―――
――
―
愛里寿「ただいま」
みほ「えっとお邪魔します?」
千代「おかえりなさい」フフッ
千代「みほ。もうここはあなたのお家なのよ?お邪魔しますは変でしょ?」
みほ「あ・・えっとただいま?」
千代「おかえりなさい♪」
千代「お部屋は愛里寿の隣の部屋を用意しました。荷物もそこに」
千代「何か困った事があったらいつでもお母さんに相談してね♪」
みほ「はいっ♪」
愛里寿「私の部屋に行こ♪たくさん人形あるの♪」
みほ「うん♪」
千代「二人共もう完璧に仲良しさんね♪」
千代「(愛里寿がお姉さん欲しいと言った時はどうなるかと思ったけど)」
千代「(まさか西住流から養子をとる事になるとは)」
千代「人柄も良いし家柄も良い。完璧な養子ね♪」
弟子「家元、来客です。」
千代「?」
―――
――
―
千代「うちの娘であるみほをかけて勝負をしろと?」
まほ「みほは私の妹だ!島田では無い!」
アンチョビ「(ここが島田流家元の家か?広いな)」キョロキョロ
まほ「みほをかけて勝負だ!」
千代「娘に聞いてみないと受けるかわかりませんが」
千代「もし試合になったらこちらが内容を決めて良いのですか?」
まほ「勝負をしてくれるなら何でもかまわん!」
千代「わかりました。お返事はまた後日に」
―――
――
―
みほ「まほが来た?」
千代「ええ。あなたを取り戻すと意気込んでました。」
愛里寿「お姉ちゃんがいなくなる何て絶対嫌!」ガシッ
みほ「愛里寿ちゃん・・・・」
千代「では断りましょう」
みほ「待って!条件はこちらが決めても?」
千代「ええ」
みほ「それなら」ニタァ
―――
――
―
ここまで
エリカ「・・・・・隊長!島田流から試合のしても良いと連絡が来ました。」
まほ「本当か!?」
エリカ「ええ・・・ですが・・・・・」
まほ「なんだ!歯切れが悪いぞ!早く言え!」
エリカ「試合は殲滅戦で300両・・そしてもし島田流が勝てば」
エリカ「ニ度と副隊長の半径1キロに近づかないと誓約しろと・・・」
まほ「300!?おいアンチョビ!アンツィオは何台出せる?」
アンチョビ「CV33、3両が限界だな」
まほ「ウチはいいとこ30両だ!」
アンチョビ「おい!帰るぞペパロニ!」
ペパロニ「うっす!」
まほ「ちょっと待ってくれ!?助けてくれるんだろ!?」
アンチョビ「相手は300両だぞ!?こっち絶対怪我人が出るだろ!」
アンチョビ「私は良くてもそんな試合にウチの生徒を出せるか!」
まほ「頼む!CV33みたいなカスでも今の我々には必要なんだ!」
アンチョビ「今カスって言ったなお前!?」
まほ「つい本音が出てしまった!すまん!」
アンチョビ「お前謝る気無いだろ!?」
アンチョビ「てか西住流なら対抗して300両位戦車集めれるだろ!」
まほ「この件はお母様に内緒なんだ!だから西住流のチカラは使えん!!」
まほ「ていうかお母様はハンコ持ち出しのこの件を知らん!」
まほ「今海外にいるから戻ってくるまでに解決しないとならんのだ!」
アンチョビ「お前普段クール振ってるけど本当はアホだろ!?」
アンチョビ「全部自業自得じゃないか!」
まほ「私だってこんな事になるなんて思ってなかったんだ!」
ギャーギャー ギャーギャー
エリカ「隊長・・・返事をどうします?」
アンチョビ「無理に決まってるだろ!?断れ!」
まほ「いや!でも・・・・」
アンチョビ「何かあるのか?」
まほ「圧倒的な力でみほに潰される事を想像すると・・・興奮しないか?」
エリカ「」
アンチョビ「」
ペパロ二「?」
エリカ「」
アンチョビ「」
ペパロ二「?」
アンチョビ「おい・・おm」
まほ「いや試合はやはり無理だ!別の方法でみほを取り戻す!」
―――
――
―
千代「本当にこの条件で送って良かったのかしら?」
みほ「大丈夫です♪」
みほ「西住まほは絶対に300両も戦車を集めれません。」
みほ「仮に試合になれば300両なので話題になり島田流の力を世に見せつけるチャンスです。」
愛里寿「でももしも向こうが集めてきたら・・・」
みほ「その時は私と愛里寿ちゃんで西住流を叩き潰すだけだよ♪」
愛里寿「うん////」
みほ「向こうがこの試合を断ったら西住流が試合を挑んだのに内容を聞き逃げたという事実が残ります。」
みほ「送った内容から考える限り向こうは恐らく試合を諦めるでしょう」
みほ「つまりどっちに転んでも私達島田流は美味しい思いしかしません♪」
千代「なるほど・・・・流石元西住流の・・・いえ!私の娘です♪」
愛里寿「お姉ちゃん賢い////」
ここまで
まほ「仕方がない勝利のためだ 対戦車地雷を敷設しよう」
まほ「それから対戦車兵器を搭載した兵士を用意し、戦場を市街地にしよう フラグ車さえ叩けばいいんだから市街地戦なら戦車だけでもなんとかなるか
豆戦車なら市街地でも有利では」
まほ「コブラやアパッチという対戦車ヘリを大量動員するても・・・」
ガチなまほ姉さん
というか姉や母を苦しめるなんてマスコミにじんめいけいしの発言をしたとリークすればいいんじゃ
まほ「諸君 私は戦争が好きだ」
~深夜~
アンチョビ「で?こんな夜中に島田流の家の前に集めてどうするんだ?」
ペパロ二「ドゥーチェ自分もう眠いっす・・・」
まほ「みほの部屋に忍び込んで睡眠学習をさせる!」
ペパロ二「睡眠学習?」
まほ「寝ているみほに私の元に帰って来たくなる様囁くんだ!」
エリカ「効果があるんでしょうか?」
まほ「あるはずだ!いや絶対にある!と言うかそれ以外作戦が思いつかん!」
エリカ「・・・・」
まほ「効果が無くても続けるのみだ!忍び込むぞ」スタッ
ペパロ二「ドゥーチェどうします?」
アンチョビ「一応最初協力すると言った手前な・・・・・仕方がない行くか」
エリカ「その・・・申し訳ないわね」
アンチョビ「お前も大変だな・・・」
エリカ「隊長の命令は絶対だから仕方が無いのよ・・・・・」
―――
――
―
まほ「ふぅ・・・とりあえずみほの部屋と思わしき窓越しまでたどり着いたな」ヒソヒソ
アンチョビ「お前手馴れ過ぎじゃないか?」ヒソヒソ
まほ「何いつもの事・・・おい伏せろ!?」ガタッ
アンチョビ「!?」ガタッ
愛里寿「目が覚めちゃった・・・・」ガチャ
愛里寿「お姉ちゃん起きてる?」
みほ「・・・・・・zzz」
愛里寿「寝てる・・・隣で寝てもいいかな?いいよね?」
愛里寿「よいしょっ」スタ
ガシッ ガチャ
みほ「動くな」ガチャ
愛里寿「!!????!!???」ビクッ
みほ「少しでも動くとこのまま首の骨を折って撃ちま・・・・って愛里寿ちゃん?」
愛里寿「」コクコク
みほ「そっか・・ここはもう西住の家じゃないもんね・・・ごめんね♪」
愛里寿「そっ・・それ拳銃?」ガタガタガタ
みほ「そうだよ♪モーゼルHScって言うの♪」
愛里寿「そ・・・それいつも枕元に置いてるの・・?」
みほ「そうだよ♪いつもまほが勝手に侵入して来るから枕元に常備してるの♪」
みほ「でもこれももう必要ないんだね。ごめんね癖で♪」ゴトッ
愛里寿「う・・・・・うん」ガタガタガタ
~窓越し~
まほ「ふぅ・・・もう少しで愛里寿より先に部屋に入ってしまう所だったな」
アンチョビ「・・・色々言うことはあるけどこの際目を瞑って一つだけ言うぞ?」
まほ「なんだ?」
アンチョビ「妹はお前が嫌いだから養子になったんじゃないか?」ヒソヒソ
まほ「そんな訳あるか!私とみほは固い姉妹愛で結ばれている!」
エリカ「隊長。見つかるので静かにしてください」ヒソヒソ
アンチョビ「いや。あの感じだと絶対帰って来ないぞ・・・」ヒソヒソ
とりあえずここまで
まほ「私はみほとまた同じ屋根の下で暮らしたいんだ。」ヒソヒソ
まほ「絶対に諦めんぞ」ヒソヒソ
エリカ「・・・・」
アンチョビ「ならいっそこうすれば良いんじゃないか?」ヒソヒソ
まほ「なんだ?」
アンチョビ「・・・・・・・・」ゴニョゴニョ
まほ「その手があったか!」
エリカ「アンタ何て事提案してんのよ!?それはダメですよ隊長!?」
ペパロ二「静かにしないとバレるっすよ?」ヒソヒソ
まほ「もう決めた。私はそうする。そうすれば全て解決だ♪」
―――
――
―
愛里寿「ねぇ?お母さんは拳銃持ってないよね?」
千代「?勿論持ってるけどそれがどうしたの?」
愛里寿「もっ・・・持ってるの?」
千代「ええ、モーゼルC96をいつも」
みほ「お母さんもモーゼル社?私もモーゼルです♪」
千代「あら♪奇遇ね♪」
愛里寿「・・・・(普通持ってるんだ・・・知らなかった)」
千代「それより今日は二人にお知らせがあります。」
みほ「お知らせ?」
愛里寿「・・・・何?」
千代「入って頂戴♪」
まほ「島田家の養子になった島田まほだ!」
まほ「今日から二人のお姉ちゃんだからよろしく頼む♪」
みほ「」
愛里寿「」
しほ「・・・・・・・」手紙
お母様へ
みほと島田流の養子になる事にしました。
島田家の家風が私達には合ってると思います。
さようなら
by島田まほ
しほ「・・・・・・・」
しほ「・・・・・・・」
しほ「」バタン
弟子「家元!?家元!お気を確かに!」
完
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