男「誰でもいいから付き合いたい」 (23)
男「誰でもいいから付き合いたい!」
男「誰でもいいから付き合いたい!!」
女「もう誰でもいいからー!!」
男「えっ!?」
女「えっ!?」キョトン
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男「(まずい、まずくないかこの状況)」
男「(いくら誰もいないとはいえ、学校の部室で歌ってたらそりゃバレるわけで…)」
男「(しかも、この状況を見られたのが女の子という…終わった…)」
女「あ、あの…(突然すごい顔でこっちを見てきてるけど大丈夫かな?)」
男「あ、ど、どうしました!?(やばい、キョドってる)」
女「>>5部ってここですか!?」
突然の安価 文化部だと嬉しい
こん
女「こん部ってここですか!?」
男「こん部?知らないな…うちは>>8部だし」
女「まあ、私も安価を守っただけで用はなかったですけど。」
男「(ならなんで聞いたんだろう…)」
次こそは実際にあるような部活でお願い
光画部
女「光画部ですか?」
男「あ、写真部のこと。ほら、入り口の張り紙が光画部のままでしょ。」
女「確かにそうですね。それより私、写真部に用があるんですよ!」
男「あ、どうかした?」
女「はい、写真部に入部しようと思って!」
男「へー、写真部に入部か…って今、入部って言った!?」
女「え、そうですけど…ダメですか?」
男「いや、そういう訳じゃないけど…まさか部員一人なのに入ってくれるとは思わなくて。」
>>1です。とりあえず、設定としては
むかーしから続いている写真部(光画部)が廃部の危機にさらされたところに一人の女子生徒が入部しに来る
って感じです。
>>1です。続きは明日書きます。
女「ていうか、勧誘活動してました?」
男「いや、どうせ来ないと思って廃部の準備もしてたんだけど…」
女「少しは残そうとか思わなかったんですか!?これでも歴史ある部活だと言うのに…」
男「そういや君って所々図々しくない?」
女「そうですね…これから私は後輩になりますから←も後輩に変えますね。」
男「なんか、メタい発言をしたような…」
後輩「気にしない!気にしない!」
後輩「そういえば、顧問はどこですか?入部届を出したいんですけど…」
男「あ、うち基本顧問来ないんだよ。写真に全く興味がないし。だから、僕が預かっとくよ。」
後輩「だから、さっき下手くそな歌を歌ってたんですね!」
男「なんか、腹立つようなこというよな、君は。まあ、その通りだけど。」
後輩「ていうか先輩、さっきの会話から察するにどうせ自分から行動してないですよね!?」
男「本当に痛いところつくね。ああ、その通りだよ!」
男「大体、僕みたいな顔の人間が女の子と仲良くできると思う?」
後輩「先輩、女って案外顔を気にしない人も多いんですよ。」
男「そんなもんなの?」
後輩「まあ、性格もあれだったらダメですけどね。」
男「なら、僕はダメなんだな。どうせ僕なんかが彼女ができるわけ…」
後輩「…先輩、女は顔とか性格とか云々の前にネガティブ発言をしてる人が一番嫌いなんですよ。」
男「え、そうなの!?」
後輩「はい、発言に対応するこっちの身も考えないといけないですよ。」
男「そんな気遣い、僕には…」
後輩「そこでネガティブ発言してどうするんですか!?本気で彼女作りたいとか思わないんですか?」
男「君って本当にズバズバ言ってくるね。さっきが初対面なのに。」
後輩「…あなたに幸せになって欲しいからですよ。」ボソッ
男「今なんて言った?」
後輩「あ、何でもないですよ!」
男「とにかく、今日から君は写真部の一員だ!えっと名前は後輩でいい?」
後輩「はい、男先輩!よろしくお願いしますね!」
<安価ポイント>
>>23、次の展開をお選びください。
1.そのまま次の日へ
2.新キャラ登場(特定人物で無いなら指定可、幼馴染など)
2
師匠
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