◆ひなビタ♪SSです
◆3/30からのポップンカードにはひなビタのカードが複数あるらしいですよ
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一舞「そうそう、なるにあたって簡単なインタビューがあったから答えてさー、
いやぁ、カードなんてホントに都会派?って感じがするしっ!」
凛「まぁ貴方らしいプロフィールと言えるわね……」
一舞「ふふ~ん♪どう?いいでしょ、りんも次は枠が貰えるといいね、あとさきこも」
凛「……」ジトー
一舞「な、何さ、そんなにじっと眺められると恥ずかしいしっ」
凛「好きなものは幼馴染のレコード屋、ね……」
一舞「うんうん」
凛「……喫茶店は?」
一舞「」
凛「……洋服屋、貴方」
一舞「そ、それは違うしっ!断じて違うから!」
凛「何が違うのかしら……?」
一舞「そ、そりゃさきこのことはさ、うん、あれだけどさ……」
凛「あれ」
一舞「で、でもさ、さきことはその、こ、恋人?として付き合ってる訳でさ……///」
凛「何少し照れてるのよ……」
一舞「あ、あの部分は絶対的な本音を載せる部分じゃないと思うしっ」
凛「そういうものかしら……」
一舞「それにあたしまりかのこと好きだもん!大事な大事な幼馴染だしっ!」
凛「そうね」
一舞「だからそれについてはこれで終わり!ね!」
凛「ふむ……」
めう「めう?あ、りんりんせんせーといぶぶ!」
一舞「めう」
凛「あら、丁度良かったわはんこ屋、少し話をしても?」
めう「もちろんおーけーめう!ところでなんのおはなしめう?」
めう「あ、りんりんせんせー、ぽぷぷかーど持ってるめう!引いためう?」
凛「いえ、喫茶店に借りたのよ」
一舞(マジ?)
めう「そうなり?」
凛「それで、これには貴方のカードもあるわよね?」
めう「むきゅ!今のじゃないけど、めうのもあるめう!さききと一緒めう!」
一舞(負けアニメのやつね)
凛「それで、はんこ屋の好きなものは、ちくわパフェだったかしら?」
めう「そうめう!めう、ちくわパフェ大好きめう!」
凛「ふうん……まぁそれは間違い無いでしょうけれど」
めう「めう?」
凛「貴方……グッズ屋は?」
めう「めうっ!?」
一舞「あちゃー」
めう「ひ、ひなひなは関係ないめう」
凛「でも好きでしょう?」
めう「う、うん///」
一舞「相変わらずめうはひなたさんに弱いなあ」
めう「そ、そこまで赤裸々にするのは、ちょっと、照れ臭い、なり」
一舞「だよねえ」
凛「ふむ……そう言う貴方達の為に中華屋を呼び寄せたわ」
一舞「中華?ああ、ここなつね」
夏陽「どーも、東雲夏陽でーす」
めう「なつつめう!」
夏陽「にゃはは、あたしもポプカデビューよ!ほら!」
めう「めうまだ引けてないめう……」
一舞「あれ、ここなは?」
夏陽「今日は別件でいないのよ、ちぇー」
めう「そういえばでーでーあーるにここことなつつの曲が入っためうね」
夏陽「魔法のたまごとさよならトリップよ!皆プレーしなさいよね!」
一舞「急に宣伝が」
夏陽「それにしてもあんたに呼ばれるなんて珍しい」
凛「貴方を呼んだのは他でもないわ……是非貴方の話を聞かせて頂戴」
夏陽「……あんまりあんたと深い接点はないけど、あたしに出来る事ならなんでも言って」
凛「勿論そのつもりよ……赤アイドル屋」
夏陽「は、はい」
凛「この前貴方にインタビューか何かが来たでしょう」
夏陽「え?ああ、カードの裏に使うって言ってたわ」
一舞(なんだろうこのりんの熱意)
凛「貴方の好きなものは?」
夏陽「ここなぁ!」
一舞「……」
めう「……さすがめう」
凛「……と、赤アイドル屋は自分に素直に記票しているのよ」
めう「そりはなつつはここことは常にらぶらぶしてるからめう」
一舞「ここなつは百合ユニットとかたまに聞くし」
夏陽「ふふふー」
一舞(嬉しいの、なつひ)
一舞「でもさりん、さっきの話を聞いているとさ、あれだよね」
凛「何かしら」
一舞「あんたはじゃあ、好きなところに「まり花」って書く?」
凛「な、なっ……!?」
めう「一気にりんりんせんせーがゆでゆでだこめう」
夏陽「分かりやすい」
一舞「あたしはなんであんたが妙に突っかかってくるか分かったよ」
凛「な、何が」
一舞「あたしが好きなものにまりか、って書いたからでしょ?
本当は自分の方がまりかが好きなのに、ってさ」
凛「そ、そんなことは」
一舞「あたしにはもっと相応しい人がいるのに、ってちょっとひがんじゃったんだよね?」
凛「そ、そんな曖昧な推理は憶測の域を超えないわ……」
一舞「いじっぱりだなー、でもさ、そんな気にしないでよりん」
凛「気にしてなんか、ないわ」
一舞「うっそだあ、なつひまで連れて来てダシにしてさ」
夏陽(あ、あたしダシだったんだ)
めう(おだしめう)
一舞「まりかも大事だよ?幼馴染だし、今でも仲良しだしね、
好きな人や物事、っていうカテゴリならそうかもしれない」
凛「む……」
一舞「でもさ、もし愛してるって聞かれてたら……さきこ、って言うかなあ、なんて」
咲子「イブちゃんっ!」
一舞「っ!?さ、さきこ!?」
めう「急にさききが来ためう」
夏陽「相変わらずばいんばいん」
咲子「私、とってもとっても、とってもとっても嬉しいですっ!
イブちゃんがそんなに私の事、思っててくれたなんて!」
一舞「い、今更何言ってるのささきこ、そんなこと知ってるでしょ?」
咲子「知ってるけど、とってもとっても嬉しいんですよっ」
咲子「私、インタビュー受けたら「イブちゃん」って答えますからっ!」
一舞「そ、そう?」
咲子「だって私、イブちゃんの好きなものに「まりかちゃん」って書いてあって、
とってもとっても嫉妬しちゃったのですっ……」
一舞「そうだったんだ」
咲子「ごめんなさいイブちゃん、まりかちゃんも大事な大事なお友達なのに、
それでも私、イブちゃんの大事な……」
一舞「だから、大丈夫だってさきこ、今回はまりかって言っただけだしっ!」
咲子「ふぇぇ」
一舞「それにさきことの関係は……好きとか、そんなんで終わらないでしょ?」
咲子「は、はいっ!」
夏陽(そうなんだ)
咲子「えへへ、イブちゃん……♪」スリスリ
一舞「もう、結構嫉妬深いんだからー」ナデナデ
めう(急にいちゃつきはじめためう)
咲子「ねえねえイブちゃん、今日は、うふふ……♪」
一舞「さ、さきこ?目が怖いよ」
咲子「確かにイブちゃんにとってまりかちゃんはかけがえの無いものです、
でも私にとってはイブちゃんがそれです!それをいっぱい教えてあげますね♪」
一舞「う……お、教えられっぱなしにはならないから!」
咲子「うふふ、とってもとっても楽しみです♪」
イチャイチャ
夏陽「ねえ、帰っていいかな」
めう「いいと思うめう……ありり、りんりんせんせいはどこめう?」
……
凛(バカップルな空間から逃げ出して来たわ……)
凛(あの二人はすぐに回りが見えなくなってしまうのよね……)
凛(……)
凛(私の、好きなもの)
凛(……)
凛(……滅び?)
凛(でもそれは、過去の話よね……)
凛(愚昧な事に、今の私は、滅びよりももっと……)
まり花「あっりんちゃん!おういっ!」
凛「あら、レコード屋」
まり花「りんちゃんりんちゃん、どこいくの?おさんぽさん?」
凛「いいえ、貴方に会いに行こうと思っていたのよ」
まり花「え?もうりんちゃんたらあ、えへへへへっ」
おわり
~おまけ1~
めう「ひなひなは何が好きめう?めうめうめう?」
日向「小さいめめも可愛くっていいけどボクと同じくらいの身長のめめも新鮮でいいかも」
めう「そ、そりは多分無理だと思うなり……」
~おまけ2~
心菜「まといさんの趣味は……?」
纒「酒蔵巡りです」
夏陽「じゃあ好きなものは?」
纒「日本酒と、可愛い女の子と、女の子が仲良くしているのを眺める事です」
心菜「苦手なものは……?」
纒「周りに女の子とお酒が無い環境です」
心菜「……」
夏陽「……」
纒「私の好きなものが全部ある倉野川は最高です!」
お疲れ様でした
因みに現在私は20枚ほどポプカを引きましたがひなビタのカードは1枚も出ていません
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