アイドルマスターシンデレラガールズ、輿水幸子、前川みくが一応メインです。
世界観は私が書いていた
佐藤心「プロデューサーとアイドル」
佐藤心「プロデューサーとアイドル」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1445176290/)
シリーズの物と一致しています。
前川みく「魚肉ソーセージの乱」
前川みく「魚肉ソーセージの乱」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1457169029/)
カテゴリ的にはこっちになります。
両方とも読んでいなくても大丈夫ですが、しゅがはさんはプロデューサーとアイドルを兼任している、という事だけお願いします。
キャラ崩壊、文章崩壊などが深刻なレベルですが、暖かい目で見守っていただけると幸いです。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1458752279
運動競技場
幸子「フフーン! 始まりましたよ! カワイイこのボクの新番組です!」
幸子「あ、みなさん、初めまして! この世界一カワイイ女の子は……」
幸子「そう! ボクです!」
幸子「皆さんは幸せですねぇ、なんと言ってもこのカワイイボクをこれから毎週見れるんですから」
??「うにゃー! 早く紹介するにゃー!」
幸子「まったくもう……このカワイイボクに指図するなんて一体誰なんですか!」
??「いい加減にするにゃ! 早くしないと尺が足りなくなるってPチャンが怒ってるにゃ!」
幸子「仕方ないですねぇ……」
幸子「えっと……記念すべき第一回目のゲスト、前川みくさんです!」
みく「やっほー! みんな元気ー? 前川みくだにゃ!」
幸子「えー、何々……この『カワイイボクの部屋』は毎週ゲストさんとお話したり色々な事にチャレンジしてボクのカワイさをアピールする番組だそうです!」
みく「いいにゃー、幸子チャンはもう自分の番組持てて」
みく「ん? 次はみくが読むの? えっと……」
みく「ちなみに第一回目のゲストは前川みくさんです。次のゲストは渋谷凛さんを予定しています」
幸子「もうゲストのスケジュールは決まってるんですね」
みく「みたいだにゃ。えっと、続き続き……」
みく「次々回のゲストはなんと、前川みくさんが登場します!」
みく「え!? またみく!?」
みく「更にその次にはまたまた意外にもゲストは前川みく……って! ゲストの予定ほとんどみくだにゃ!」
幸子「うわぁ……月3~4のペースでみくさんがゲストですね……」
幸子「んん!? みくさんが居ない日ってボク別のお仕事入ってますよね!?」
みく「え!? どーゆーこと!?」
幸子「ちょっと! プロデューサーさん! どういうことですか!?」
心「んだよ☆ あ、CGプロのしゅがーはぁとでぇっす☆」
みく「自己紹介は良いから説明するにゃ!」
心「簡単なことだろ☆ この番組、タイトルは幸子だけど中身はみくと幸子二人の番組なんだぞ☆」
幸子「はぁ!?」
心「みくが別の仕事とか、この番組用のロケが入ってる時だけ、うちの事務所から別の娘がゲストに来るんだよ☆」
心「んで、幸子が別の仕事とか、この番組用のロケが入ってる時は、みくが司会だ☆」
みく「そんにゃ……無茶苦茶な……」
幸子「そ、そうですよ! この番組はボクのでしょう!?」
心「幸子のなんて言ってないぞ☆ ただ、幸子の冠番組ってだけだぞ☆」
幸子「意味が! 意味が分かりません!」
みく「諦めるにゃ……この事務所に居る限りPチャンの掌からは逃げられんにゃ……」
幸子「どうしてみくさんはそんなに潔いですか!?」
みく「Pチャンに逆らってまたマグロ漁船に乗るのだけは絶対に嫌だからにゃ!」
幸子「一体何があったんですか……」
心「とまぁ、そういうわけだから頑張れよ☆」
心「あ、CGプロからしゅがーはぁとでしたぁ☆ またね☆」
幸子「……」
みく「……諦めるにゃ」
幸子「はい……」
幸子「では、気を取り直して、色々ツッコみますよ!」
幸子「まず! ボクが事前打ち合わせで聞いてたのと違うんですけど、なんで運動場なんですか!?」
幸子「なんか普通にスタジオでゲストさんとゲームするだけって聞いてたんですけど!?」
幸子「どうしてボクは体操着なんですか!?」
みく「衣装ですって渡された時点でツッコむべきだと思うにゃ」
幸子「それだとカメラに映らないじゃないですか!」
幸子「次に! どうしてガスコンロで大量のお湯を沸かしてるんですか!?」
みく「みくは事前にある程度聞いてたけど……幸子チャンは完全に初見なんだね……」
幸子「え、みくさん聞いててOKだしたんですか……?」
みく「ううん。みくはOK出してないけど、あのアホがOK出したにゃ」
幸子「ああ、あのアホですか」
みく「なんかアホとはなんだって声が聞こえるけど気のせいにゃ」
みく「まぁ、とりあえず諦めて今回やることを説明するにゃ」
幸子「みくさん、今日何回諦めてって言いました?」
みく「てれれってっててーん!『お湯運び競争』~」
幸子「どうして某ネコ型ロボット風……」
みく「この競争は、頭に付けたボウルにお湯を注いで、零さずに平均台を渡り切るというシンプルなものにゃ!」
幸子「どこかのバラエティ番組で聞いた事ありますよ!?」
みく「無事に渡り切れたら、なんと次々回以降、この番組で好きな事がやれるにゃ!」
幸子「ほ、ほんとですか!? 嘘じゃないですよね!? ね、念書! 念書を作りましょう! 早急に!」
みく「ただし!」
幸子「ですよね……知ってました……」
みく「もし、渡り切る事が出来なければ、次々回以降の仕事もあのアホが決めるにゃ」
幸子「あのアホに選ばせたらボク達の身に危険が……!」
みく「ふふん! でも簡単にゃ! みくか幸子チャンのどっちかが渡り切れば良いらしいにゃ!」
幸子「でも、どうせ妨害があるんでしょう……?」
心「良い質問だ☆」
心「あ、先ほどぶりです☆ しゅがーはぁとだよぉ☆」
みく「出たなアホめ」
幸子「これだからこのアホは……」
心「アホとはなんだお前ら☆」
幸子「はいはい。わかりましたよ。で、どんな妨害するんですか?」
心「なんか強気だな☆ まぁいい……」
心「これだぞ☆」ジャンッ
みく「? 水鉄砲?」
心「そ☆ これをお前らが渡ってる時にかけるんだぞ☆」
幸子「なんだそれだけですか! なら楽勝ですね!」
みく「ふっふっふ。勝利はみく達のものにゃ!」
心「中身はお湯だからな☆ かかれば熱いぞ☆」
幸子「その程度大したことありませんよ!」
みく「そうにゃ! みく達をなめないで欲しいにゃ!」
心「おうおう☆ 強気だな☆」
心「じゃあ、そろそろ尺の都合もあるし始めるぞ☆」
みく「準備出来たにゃ!」
幸子「まずはみくさんですね!」
心「ん? 何言ってんだ? 同時にやるぞ?」
みく「え? でも同時だとみく達が有利すぎない?」
幸子「そうですよ? 水鉄砲使うのはプロデューサーさんだけですよね?」
心「あ、やべ☆ もう一人ゲスト呼ぶの忘れてたぞ☆ おーい!」
??「……トッラーイ!!!!!」
茜「お待たせしました!!! 日野茜です!!!!」
みく「あ、茜チャン。なんでそんなに汗だくなの?」
茜「これですか!? プロデューサーから待ってろと言われたのですが!」
茜「待ちきれなくて競技場の周りを走ってました!!!!」
幸子「番組始まってからもう一時間以上経過してますけど、ずっとですか!?」
茜「皆さんより早く来てスタンばってたので二時間以上です!!!!」
心「相変わらず茜の体力はすげぇな☆」
心「という事で、こちらも二人だ☆ 気兼ねなくやれ☆」
みく「っとと……。これ、案外難しいにゃ……」フラフラ
幸子「首から上にこんなに重さが乗る事なんてそうそうないですからねぇ……」ヨロヨロ
幸子「それに個体ならまだしも、液体なんて……」
みく「しかも零れると熱いから上を向きがちになるし……そのせいで平均台が案外怖いにゃ……」
茜「準備はいいですか!? お二人とも!!」
みく、幸子「「はーい」」
心「じゃあ改めてルール説明な☆」
茜「私達は撃ちます!!」
茜「みくちゃんと幸子ちゃんは気合で跳ね返してください!!!」
みく「なんか違うにゃ!」
心「まぁ、なんでも良いからお前らはお湯零さずに渡れよ☆」
心「お湯が半分以下になるか、平均台から落ちたらお前らの負けな☆」
みく「わかったにゃ!」
幸子「フフーン! この程度楽勝ですよ!」
茜「では……スタートですっ!!!」
みく「よっ……」テクテク
幸子「おっとっと……」ヨロヨロ
みく「あ、これ思ってたより集中力要るにゃ」
幸子「ですねぇ。上にも、ほっ、下にも気を配らないといけませんし」
茜「良いですよ!! 順調ですよ!!! 頑張ってください!!!」
みく「茜チャンは敵なの? 味方なの?」
茜「はっ! そうでした! では、お湯をかけますね! 覚悟してください!」
茜「とりゃ!」パシュッ
幸子「あっつ……! ……くないですね。あんまり。生ぬるいというかなんて言うか」ビチャ
心「一応、お前らもアイドルだからな☆ 火傷されても困るし人肌くらいの温度にしてあるぞ☆」ピュッ
みく「ちょっ! 顔はやめるにゃ! うっとうしい!」ビチャ
心「てぃ☆」パシュッ
みく「え、これ地味じゃない? こんなでいいの? この番組?」ビチャッ
茜「地味ですか!? なら派手に行きますね!!!」パシュパシュッ
幸子「なんでしょう。段々と慣れてきたのかかかってもあんまり気にならなくなってきましたね」ビチャッ
みく「おもちゃの水鉄砲程度じゃ正直ね……濡れるだけって言うか……」
心「おーい☆ 茜、手伝え☆」
茜「これなんですか!? かっこいいですね!!!」
心「ガトリング式の水鉄砲だぞ☆ 高いらしいから壊すなよ☆」ジャキンッ
幸子「みくさん。あんなのが出てきましたけど。よっと……」テクテク
みく「どうせ見掛け倒しにゃってあだー!!! ちょっ!! まっ!! 痛い! 地味に痛いにゃ!!」ビチャビチャ
心「あっはっは☆ やべぇ、楽しい☆ 茜、じゃんじゃん撃て☆」
茜「了解です!」
幸子「みくさんが犠牲になっている今のうちに……」ソーット
茜「プロデューサー! 幸子ちゃんが順調に進んでいます!」
心「よっし! じゃあ次は幸子だ☆ 撃てぇ♪」
幸子「あだだだ! たしかに! じ、地味に! 痛い!」ビチャビチャ
みく「でも、最後まであとちょっとにゃ! 頑張るにゃ!」ビッタビタ
幸子「渡り切れば……! 次々回からはボク達の天下……! 水鉄砲なんかに絶対負けない!」ビッタビタ
心「あー☆ やべぇな☆ 渡り切りそうだぞ☆」
茜「プ、プロデューサー!!!」
心「どうした、茜!?」
茜「お湯がもうありません!!!」スッカラカン
心「なんだってー? おいコラ、スタッフぅー☆」
みく「チャンスにゃ! 向こうはもう弾切れにゃ! 急ぐにゃ!」
幸子「はい!」
心「あー、カメラさん。ゴール前に待機で。うん。そう。そこで」
茜「? 何してるんですか? お二人とももうゴールしちゃいますよ?」
心「ま、見てろ☆」
心「おーい、みくー幸子―!」
幸子「なんかゴール前で呼んでますけど……」
みく「無視にゃ無視。関わるとロクな事にならんにゃ」
心「お前らべったべった☆ 服がスケスケだぞ☆」
みく、幸子「「!?」」シタムキ
みく、幸子「「って!? あっちゃ! あっつ! あっつい!!」」ザバーッ
みく「あっつ! あっつ! な、なんでこっちは熱湯!? あっつ!」ジタバタ
幸子「み、水! 水! 早く! 熱い!」ジタバタ
心「ぷはははは! あっはっは、ひーっはっはっは……! あ、あかね、ほらかけてやれ☆」バケツワタシ
茜「分かりました! 今助けます!!」ザバッ
みく、幸子「「って冷たっ!!!」」」
心「……っ! くひひひ……」バンバン
茜「ど、どうすれば……」オロオロ
茜「えっ、これを読めば良いんですか?」
茜「新番組『カワイイボクの部屋』第一回目、以上でお別れになります!」
茜「この番組では今後も、幸子ちゃん、みくちゃんにやらせたい事を随時募集しています!」
茜「宛先は当番組ホームページまでよろしくお願いします!!!」
茜「では、みなさんまた来週お会いしましょう! またね~!!!」
ウサミン星
テレビ『この番組は世界のヘレン、ブラックウェルカンパニー、たるき亭の提供でお送りしました』
菜々「……な、なんてこったい……」
菜々「なんか先日やけに幸子ちゃんとみくちゃんが沈んでたと思ったらこのせいだったんですね……」
菜々「……ナナも用心しないと巻き込まれちゃいそうですね」
菜々「っと……はぁとちゃんから電話ですね。このタイミング……嫌な予感が……」
菜々「はい。ナナですが……」
菜々「はい。はい。えっ!? ナナが!? カワイイボクの部屋の次回ゲストですか!?」
End
以上です。
やはり幸子とみくは動かしやすい。偉大ですね。
そのうち世界観は同じで、モバPがプロデュースする普通の話を書こうと思っているのですが、誰を出そうか迷っていてなかなか進みません。
今度は声のついていない娘を優先したいですし、最近ほたるの可愛さに気付いたのでほたるは出したいんですが。あとは芳乃様あたり。
まぁ、どうなるかまったく見当もつきません。
そろそろ総選挙の時期でしょうし、奈緒を宣伝するためにも奈緒メインでもまた書きたいですし、やりたいことは多いです。
何はともあれお読み頂けましたら幸いです。
奈緒ガシャの傷も大分癒えたので、そろそろデレステにしゅがはさんが来てくれるのを信じています。
では、依頼出してきます。
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