女「誰よりも君が好き!」(65)
先月に自我搭載ロボットを発明した国立機械研究所が今朝、何者かにより放火、全焼しました。泊りがけで研究していた研究員一名と自我搭載ロボットが行方不明となっており、死亡者、負傷者は無かった模様です。人間のようにしか見えないと話題になっていた自我搭載ロボットは……
女「おっす!」
男「・・・朝から元気ですね」
女「まぁ十数年生きていてこれしか取り柄が無い女でねぇ」
男「・・・どの口が言うのやら」
女「んんー?」
男「いえ・・・朝食が出来ました」
女「わひょー!いっただきます!!」
男「・・・いい食べっぷりですね」
女「まぁね!元気が取り柄ですから!」
男「・・・」
女「いやぁ・・・君はよく出来た男だよ」
男「あなたのおかげじゃないですか」
女「ふふふ、そうですねぇ!」
男「では健康チェックを開始します」
女「あいよ!」
男「・・・」
女「やん!触らないで!」
男「脈拍を図るため手をとっただけですが」
女「ちぇ、毎朝行うギャグじゃないか」
男「・・・」
男「・・・異常無しです」
女「いやぁこの機能のおかげで毎日生き生きだよ!」
男「あなたが搭載した機能ですが」
女「へっへっへ!私って天才!」
男「世界中からそう呼ばれていますね」
女「・・・真面目に返されると照れる」
男「ならば言わなければいい」
女「もう・・・ジョークも覚えてよ!」
男「・・・」
女「もー!」
女「さてさてお花にお水をあげましょう」
男「芽が成長しましたね」
女「ふふ、何かこういうの嬉しいね」
男「嬉しい・・・ですか」
女「そそ!嬉しい!・・・君は嬉しいが苦手だね」
男「・・・そうですね」
女「よっし!買い物に行きますか?」
男「そうですね」
女「さて、準備してくる!」
女「こんにちは!」
店員「あらあらいらっしゃい」
男「今日は大根が安いのですか」
店員「そうよー!沢山採れてねぇ」
女「じゃあいっぱい買っちゃお!」
男「買いすぎると後が困りますよ」
女「そっかぁ・・・じゃあほどほどにする」
店員「ふふ、仲良し夫婦ね」
女「えぇ!?ふ、夫婦じゃないですよ!」
店員「あらぁ?そうだっけ」
男「婚姻届を出した覚えは無いですね」
女「もう!」
女「たーいりょうたいりょう!」
男「しばらく困りませんね」
女「いやー、最初はこんなに田舎!?ってびっくりしたけど・・・すっごくいい町だね」
男「そうですね。空気も綺麗だ」
女「いやーカントリーガールになってきたなぁ」
男「そうですか」
女「・・・やっぱりちょっとは冗談覚えてよ」
男「努力します」
女「うむ」
女「こんにちは!お肉屋さん」
肉屋「おぉ女ちゃん!男くん!いらっしゃい」
女「えーっとね・・・今日は肉じゃがでいい?」
男「はい」
女「じゃあー豚バラ肉を百グラム!」
肉屋「はいよ」
男「今日は女さんが夕飯当番でしたか」
女「うん。朝と昼は君で・・・夜が私!」
男「そうでした」
肉屋「なかいいねぇ」
男「新婚ですから」
女「えぇ!?」
男「ジョークです」
女「も・・・もう!」
女「さてと」
男「では昼食の準備に取り掛かりますね」
女「はーい!じゃあテレビでも見てるよ」
ピ
『・・・三ヶ月前に行方不明となった国立機械研究所研究員と自我搭載ロボットの行方は未だ発覚しておりません。また、国立機械研究所からはもう1 』 ピ
女「・・・」
男「テレビ、見ないんですか?」
女「ううん!まだタモさんしてなかったし」
男「そうですか。今日はミートソースにしますね」
女「やった!ミートソース大好き!」
男「出来ました」
女「おっし!もりもりすんぞ!」
男「いただきます」
女「いただきます!」
男「・・・と、テレビでも付けますか」ピ
『デハコンカイノゲストショウカイシマショー』
男「やってるじゃないですか」
女「あ、そうだった?」
男「ええ」
女「そっか・・・」
女「ごちそうさま」
男「お粗末様でした」
女「いやー男は料理が上手だなぁ」
男「レシピ通りですから」
女「そりゃ旨いな」
男「えぇ」
女「あ、洗い物は私がするよ」
男「ではお願いします」
女「おうよ!」
女「それにしても君はすごいねぇ・・・」
男「なぜでしょう」
女「だってさ、たった四ヶ月でなーんでも出来ちゃってるし」
男「・・・それはあなたの開発のおかげです」
女「ふふ、やっぱ私って天才?」
男「天狗になってますね」
女「おっ?いいねぇその調子!」
男「ありがとうございます」
女「へへ」
女「うぉぁー!眠くなってきた」
男「昼寝でもしますか」
女「おーそうするか!・・・んじゃ、ばふー!」
男「何をするんですか」
女「ふっふっふ・・・君の膝で眠りたい」
男「しょうがないですね」
女「しかしまぁ・・・触感まで・・・にんげ・・・ん・・・ぐうぅ」
男「・・・あなたが作ったんですから」
男「・・・人間・・・そりゃそうですよ」
『・・・ここは』
『お、起きたぞ!』
『・・・誰?』
『・・・我々は国立機械研究所研究員だ。君も、その一員だ』
『君は研究時の子規模な爆発に巻き込まれた。・・・それで、一部が記憶喪失となっている。主にこの研究所のことだな』
『そうなんだ・・・何を研究しているの?』
『ロボットだよ』
『ロボット!?どれどれ?』
『・・・これです』
『・・・こんにちは』
『すごーい!人間みたーい!』
女「・・・ふぁ」
男「起きましたか。もう午後四時です」
女「本当?結構寝たなぁ」
男「・・・ねすぎです」
女「テレビ見よー」ピ
『イマハヤリノピーチパイ』ピ
『コノドロボウネコ‼』
男「テレビ好きですね」
女「まぁね」ピ
『ゼンタイプノモノノユクエ』ピ
『ウソヨリモトオクー♪』ピ
女「つまんねぇー」
男「では夕食の準備でもしたらどうでしょう」
女「うへぇーそうする」
女「上手に出来ました!」
男「まだ午後五時半ですけどね」
女「冷めると美味しくないし食べちゃおう?」
男「はい」
女「へへ、いただきます!」
男「いただきます」
女「おぉ、美味しくできた!」
男「上達しましたね」
女「ふふふー!」
女「ねぇねぇ!散歩行こうよ!」
男「はい」
女「れつごー!」
女「春だけどまだまだ寒いね」
男「そうですね」
女「あ!シロツメクサ!」
男「・・・」
女「・・・ふふ」
男「どうしました?」
女「何か春っていいなって」
男「・・・そうですか」
女「あそこの河原に行っていい?」
男「どうぞ」
女「よし!・・・よいしょ」ストン
男「・・・」ストン
女「・・・ねぇ」
男「はい」
女「どうして、この島に私まで連れてきたの?」
男「・・・」
女「どうして研究所、燃やしちゃったの?」
女「私は研究所の間の記憶が無いから・・・何があったか分からない。だから話してくれると嬉しい」
男「・・・」
女「だめ?」
男「・・・ただあなたを守るためです」
女「え?」
男「さあ暗くなりました。帰りましょう」
女「あ!ちょっと・・・早いってー!!」
男「あなたが遅いのです」
女「あ、ジョーク」
女「おい!一緒に寝てやるぞ」
男「何でですか」
女「・・・寒いからだよ」
男「・・・しょうがないですね。どうぞ」
女「へっへー!」 ボフンボフン
男「やめてください」
女「・・・ぐぅ」
男「・・・」
ガチャ
男「・・・」
男「・・・」 カチカチ
『・・・ザザ国立機械研究所で・・・ロボット・・・人体・・・前タイプ・・・脳・・・ザザザザ』
男「・・・」カチ
『の容疑で国立機械研究所の研究員計二十七名を逮捕、また現在失踪中の研究員一名についても逮捕令状を発行したと』ブツ
男「・・・」
ガチャ
女「・・・」 スースー
男「・・・何も知らないままでいてください」
女「・・・んぁ」 パチ
男「おはようございます」
女「おっす・・・あ、今日は私が朝食当番だ」
男「そうですね」
女「ふふふ・・・目玉焼きのプロにお任せ!」
男「ではよろしくお願いします。・・・あ、それと今日はテレビがつかないようです」
女「え?何で?」
男「・・・コードが切れたみたいです」
女「あらら」
女「へいおまち!」
男「ありがとうございます」
女「いいってことよ!・・・あ、テレビテレビ」 ピ
シーン
男「・・・つかないっていったじゃないですか」
女「ちくしょーやっぱりか」
男「今度コード買いましょう」
女「うへーそれまでお預けか」
女「じゃあわたくしはお買い物に行って参りますわ」
男「いってらっしゃい」
女「あいあいさー!」
ガチャリ
男「・・・」 ゴソゴソ
ピ
『・・・国立機械研究所前です』ピ
『前タイプのロボットと今回のロボットに』ピ
『ロボットにつけられた』ピ
『国立機械』ピ
『ロボ』 ブチ
男「・・・」
男「案外早かったな・・・」
『ねぇ、君はロボットなのにどうして研究所で働いているの?』
『この研究所ではロボットの成長の為に仕事を共にしているんだよ』
『ふーん・・・ねぇ、私にも研究のこと教えてよ!』
『うーん・・・君はもう少し休みなよ?爆発に巻き込まれたんだし』
『えぇぇ!つまんない!!』
『しょうがないなぁ・・・男、遊んであげてくれる?』
『・・・わかりました』
『けちー!!』
『もう少しで参加できるはずですよ』
『・・・男タイプの・・・タイ・・・記憶・・・人工知能・・・』
『本なんてつまんないよー!!!』
『そんなこと言わずに』
『男は分かるの?ロボットなのに!?すごーい!何でロボットなのに分かるの?覚えるの大変じゃない?』
『一度に言われても』
『人間の私より凄いよー!』
『・・・そうですかね』
『・・・海馬・・・移植・・・結合・・・記憶・・・知能・・・』
『・・・男ーあそぼー』
『研究室かなぁ・・・』
『男ーあーそーぼ』ガチャ
『!! き、君!入るなと言っただろう!?』
『だって男・・・え?なにそれ・・・』
『!』
『え・・・?う・・・い、いやぁああああ!!!!』
『!!』
『うぁああぁああああ!!いや!いや!!』
『! このままじゃまずい・・・すぐに処置に!』
『はい!』
『・・・ぅうん』
『おはようございます』
『あれ?私・・・ん、男?』
『はい』
『私男を探して・・・あれ?』
『本の途中で眠っていましたよ』
『本当?・・・なんか、凄く嫌なことがあった気がする』
『・・・きっと夢ですよ。忘れなさい』
『うん・・・』
『・・・まずいな、マスコミが来ている・・・』
『隣の応対室に・・・』
『男ーあそぼー』
『・・・今日は外で遊びましょう』
『いいよー』
『・・・白衣を脱いで、これでは無い服を着ましょう』
『え?なにー?男のえっち!!』
『・・・』
『ふふ、ねぇ髪結ってよ!』
『・・・いいですよ』
『男ー寝ようよー』
『・・・』
『男ー?』
『ここから逃げましょう』
『へ?』
『・・・このままではあなたに良くない』
『え?男?』
『行きましょう!』グイ
『え!?痛、ちょっとどこにいくの?』
『・・・みんな、ごめん・・・俺は・・・』
『男?何それ』
『・・・』バシャバシャ
『えぇ!?なんで研究所にいっぱい・・・あ、火なんて危ないよ!』
『・・・』ボウッ
『え・・・?なんで、研究所を・・・え?』
『・・・逃げましょう』
『でも火を消さなきゃ全部燃えちゃうよ!!』
『いいから早く!!』
『・・・!』
『・・・なんで・・・』
『・・・もうすぐある島に着きます』
『なんで研究所を・・・』
『・・・』
『何でよぉ・・・』ポロポロ
『・・・ただ、僕は』
『・・・うぅ・・・ぐす・・・』ポロポロ
『あなたを守りたいだけです』
男「・・・結局無駄だったか」
男「・・・このまま、あの人を」
女「おっす!」 ガチャ
男「!!・・・おかえりなさい」
女「あーカレーの材料買ってきちゃったから夕飯 、カレーよろしく」
男「・・・はい」
女「お昼はねーピラフにするよー」
男「・・・」
男「・・・」
女「ふんふふんふふーん」
男(・・・!テレビのコードを抜くのを忘れてしまった)
女「ピーラピーラピラピラフ」
男(・・・リモコンを隠しておこう)
女「まーぜまーぜまぜまぜ」
男(・・・この棚の上に)
女「? なにしてるのー?」
男「!!・・・いえ」
男(・・・危なかった)
女「できたよーん」
男「ではいただきますか」
女「おっし!いただきます」
男「いただきます」
女「さてテレビ・・・っと、つかないんだっけ」
男「はい」
女「テレビっ子にはキツイなぁ・・・ありゃ?リモコンない」
男「・・・」
女「・・・?」
女「よーし寝るか」
男「今日もまた来るんですか?」
女「・・・今日はいいや」
男「そうですか」
女「・・・んじゃあね!おやすみー」
男「おやすみなさい」
女「・・・」
男「・・・」
男「午前2時ですか」
男「きっとあの人も寝ているでしょう・・・」
男「・・・あのニュースは見せられない」
男「・・・ん?」
・・・ソレ・・・ニ・・・
男「何か聞こえる」
男「!! まさか」
バタン
『国立機械研究所では19人の死体を解剖、また脳の一部を使用して』
女「・・・」
男「!!」
『前タイプのロボッと今回発表されたロボットに自我搭載機能を取り付けたということです』
男「消しましょう!」
女「・・・やめて!!」
男「!!」
『容疑を認めており、また、現在失踪中の研究員一名も逮捕令状を発行されており』
女「・・・」
男「・・・」
女「・・・どういうこと・・・」
男「・・・こういうことです」
女「失踪中の研究員一名って私なの?」
男「・・・」
女「君には死体の脳が使われているの?その知識は死体のものなの?」
男「・・・」
女「ねぇ、わかんない・・・わかんないよ!」
男「・・・」
女「わかんない!わかんないよ!教えてよ!」
女「私を守るってこういうことかぁ・・・」
男「・・・」
女「テレビから遠ざけたのも」
男「・・・」
女「・・・」
男「・・・ごめんなさい」
女「え?」
男「・・・すべてを、教えます」
女「・・・うん」
男「・・・先ほどのニュースの通り、今回のロボットと・・・前タイプのロボットは見たことが無いのですが、その二つには人間の脳が使われています」
女「・・・」
男「つまり、ロボットが元々もつ知識、人格などはすべてその脳の持ち主・・・19名の死体のものを組み合わせたものとなります」
女「・・・」
男「そして人間の脳の機能を再現させたものが自我搭載機能の正体となります」
女「・・・わけわかんない・・・なんでそんなこと・・・」
男「・・・」
女「わけわかんないけど・・・前の私はそのことに賛成してたんだね・・・」
男「・・・」
女「私はそのこと、覚えてないけど・・・捕まっちゃうのかな」
男「・・・」
女「そのためにここまで連れてきてくれたんだね・・・ありがとう」
男「・・・違う」
女「え?」
男「・・・違うんです」
男「・・・捕まるのはあなたじゃない・・・僕なんだ」
女「え?だって君は・・・」
男「・・・研究メンバー番号28番・・・それが僕です」
女「え?」
男「・・・僕は・・・」
女「え?」
男「・・・あなたは」
『・・・というわけで世間に発表した後、発表の間の記憶を消して・・・この研究所のメンバーとして扱うことになった』
『はぁ・・・』
『しかし研究対象のロボットがいないとなると辻褄が合わない・・・』
『それで、今一番下っ端の僕がロボットに扮すると・・・』
『頼むよ!自我搭載機能の成長の為には人間だと思わせることが大事なんだよ!』
『・・・わかりました』
『ありがとう!男くん!』
女「え・・・」
男「・・・つまり、僕がロボットなんじゃない・・・」
女「うそだ・・・」
男「・・・女さん、あなたこそロボットなんだ」
女「・・・うそよ」
男「・・・嘘じゃないんだ」
女「・・・なんで、あなたはそれでも私をここまで・・・」
男「・・・僕はあなたに恋愛感情をもってしまった」
女「・・・!」
男「それ故、考えた。自分に死体の脳を使われていると知ったらあなたはどれだけショックをうけるか」
女「・・・」
男「マスコミが研究所の場所を知ってしまった」
女「・・・」
男「・・・研究内容のことも、あなたがロボットだということも・・・世間に気付かれるのは時間の問題だった」
男「・・・証拠を消すために研究所を燃やした。そしてここまで逃げてきた」
女「・・・」
男「すべてあなたを守りたかったからです」
女「・・・そっか」
男「・・・でも、もうそれも終わりですね」
女「・・・私ね」
男「・・・はい」
女「正直、凄く驚いているし、信じたくないよ」
男「・・・」
女「・・・でも、一つだけ嬉しいんだ」
男「・・・?」
女「君が人間だってこと」
男「・・・」
女「だってこれで証明できるもん・・・ロボットだって恋すること」
男「・・・」
女「・・・私ね、君が好きだよ?」
男「・・・」
女「この感情をくれた研究所のみんなには感謝しなきゃ」
男「でも・・・」
女「・・・うん。もちろん19人の人にも・・・だから、その為に研究所に戻りたい」
男「・・・はい。僕も自首します」
女「・・・ごめんね、全部私のために・・・」
男「いいんです。すべて僕が望んだことです」
女「・・・ありがとう」
女「・・・ねぇ、最後に一緒に寝よう」
男「・・・はい」
女「へへ・・・」
男「・・・」
女「・・・あのね、私、君に好きって言ってもらいたいな」
男「・・・えぇ」
女「えー!言ってよー!!」
男「・・・しょうがないですね」
『たった今速報が入りました。失踪していた国立機械研究所の研究員が午前2時16分、警察庁に自首をしたそうです。研究員はその場で逮捕』
男「・・・あなたが好きですよ」
女「ふふふ」
男「・・・」
『研究員は研究メンバー番号30番にあたり、その証明書も持っていたため本人と確認。また、29番はロボット育成のため欠番となっているそうです』
女「私も好きだよ」
男「・・・はい」
女「誰よりも君が好き!」
『行方が分からないロボット二体、前タイプの青年型自我搭載ロボットと今回発表された少女型自我搭載ロボットは』
男「・・・おやすみなさい」
『機械の老朽、機能の暴走防止のため、研究員長が遠隔操作で機能を停止するそうです』
女「・・・うん、おやすみ」
『たった今、ロボット二体の機能が停止されました』
終わり
駆け足気味になってしまった
ここまでありがとうございました
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