某ラーメン店
のあ「……」チュルチュル
???「……」ズルズルズルッ
モバP(以降P表記)「あれは…あの後姿は…」
のあ「んくっんくっ…」ゴクゴク
???「んっ…」ゴキュゴキュゴキュ
モバP「かのミステリアスでマイペースな765プロのアイドル、四条貴音!?」
のあ「ふぅ~…ごちそう様でした」トン
貴音「…まこと、美味でした」トン
モバP「どうしてあの二人はカウンターに隣同士で座っているんだ?」
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のあ「ここにはよく来るのかしら?」
貴音「ええ。貴女もですか?高翌嶺のあ」
のあ「ええ。そうよ四条貴音ちゃん」
貴音「よもや、貴女の様なあいどるが独りでらぁめんを食べるとは思いもよりませんでした」
のあ「やっぱり私には似合わないかしら?」
貴音「お気に障ったのでしたらお許しください。似合う似合わないではなく、貴女と大衆食がどうしてもいめぇじし難かったのです」
のあ「そう。やはりそうなのね…」
P(何を話してるんだろう?)
のあ「でも、私はアイドルである以前に一人の人間」
貴音「そうですね。私も貴女と同じ考えです」
のあ「フレンチより、普通にラーメンが好っきぃー」クネクネ
貴音「!!?」
のあ「ステーキより、普通にラーメンが好っきぃー! あぁぁいっ!!」ピシッ
P(の、のあさん!!?)ガタッ
のあ「フレンチとかステーキとか高級なものよりも、何だかんだでラーメンが好きって歌でした」
貴音「……」
のあ「……」
貴音「……ぁす」
のあ「?」
貴音「ゆにう"ぁぁす!」ポロポロ
P(な、あれで泣けるのか!?)
貴音「なんとも形容しがたい、まっこと美しき詩でございました!」ポロポロ
のあ「照れてしまうわ」
貴音「高翌嶺のあ。貴女とならば私は高みに行けます。さぁ、参りましょう!」
のあ「ええ。私も貴音ちゃんとならどこまでも行ける気がしていたわ。そうでしょう?プロデューサー」
P「気付いてたんですか?」
のあ「あれだけ間抜けな顔を晒しておいて気付かないわけがないわ」
貴音「貴方が高翌嶺のあのぷろでゅーさーですか?」
P「はい。346プロでプロデューサーをやっております、モバPと申します」っ□メイシ
のあ「さぁ、ここでいつまでも油を売っている時間はないわ」
貴音「そうですね。さぁ、行きましょう」
こうして、高翌嶺のあと四条貴音はとってもすごいユニットになったとかならなかったとか
おしり。
飽きた寝る
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