男「妹がマジでほしい」(36)
男「いやね、ssとかアニメとかリアともの話とか聞くとさ思うわけですよ」
男「妹がほしい!! ってね」
男「しかしながら今更母さんが産んでも年離れすぎだし」
男「義妹ルートで再婚!! つってもその前に離婚しないし……」
男「妹ってどうすればいいできるのかな」
男「歳は2~3歳したがいいかな」
男「とりあえずデブじゃなきゃいいな」
男「さすがにデブはあり得ないからな」
男「まぁ、俺が兄だったら絶対太らせないからな」
男「てか、兄がやせてて妹デブって聞いたことないな」
男「女は兄がいると太らない」
男「これ新しい法則者ね?」
男「兄妹デブコンビはあるけど兄が痩せてれば100%妹もでぶじゃない」
男「太ってなくてよかった~」
男「なんで母さん妹産まなかったんだろ?」
男「友なんか二人もいるし……」
男「俺って不幸だわ」
男「人生の半分はそんしてる……」
?「お…ちゃん……」
男「ん? 今なんか聞こえた気が…」
妹「ちょっと私の話聞いてるの、お兄ちゃん!!」
男「!?」
男(い、妹!? 奇跡だ!!! 奇跡が起きたんだ!!!!!!)
男「あぁ、ご、ごめん聞いてなかった」
妹「もうっ、ちゃんと聞いてよねっ!!!!」
男(これが妹という充実!!!)
男「ごめん、ごめんもう一回はなしてくれないか?」
妹「次はちゃんと聞いてよね」
男「任せろ、兄に不可能はない!!」
妹「……」じとー
男(こ、これがじと目!!オクテな俺はクラスの女子から受けたことはないが女の子のじと目はなんて気持ちいいんだ!!!!)
妹「ママとパパが旅行にいっちゃったから家事二人で決めるんだけどお兄ちゃんなにができる?」
男(明日から二人で過ごすだと!?)
男(興奮するジャマイカ!!!)
男「風呂は喧嘩になるといけないから二人で入ろうか!!」
妹「///」
男(あ……なにいってんだ俺)
妹「お兄ちゃんの変態!!!!」ドタドタドタドタ
バタン!!
男(あそこは物置立ったはず……いや妹の部屋だ!!!)
男(ここは謝りにいくべきだな)
コンコン
男「妹ーー。はいるぞーー?」
シーン
男「おーい妹ーー?」
男「兄ちゃんが悪かったよ、怒ってないで返事してくれーー」
母「あの子また物置としゃべってるわ」
男(相当すねてるな……しかたない)
男「はいるぞー」
妹「くるな!よるな!!この変態!!!」
男「そういうなよ、ただのジョークじゃんか」
男「それに昔はよく一緒に入ってたじゃないか」
妹「今は今、昔は昔だもん!!私はもう子供じゃないもん」
男(でたでた。興奮してくると語尾に『もん』がつくんだよな、テラカワユスwwwwwww)
父「ただいまー」
母「お帰りなさい……」
父「男はどこだ?」
母「……」
父「また…か……」
男「そうだな、ごめんな、妹」なでなで
妹「さわるな~変態///」
男(といいつつ無抵抗の妹wwwwwww)
妹「たしかにお兄ちゃんに残り湯飲まれるのイヤだし……」
男(後に入ればそれがあったのか……)
妹「先に入られて監視カメラ仕掛けられるのもイヤだし……」
妹「いっしょに入るのが一番安全だけど……」
男(一番危険wwばかすぎだけど妹かわいいwwwww)
妹「お、おにいちゃんにならみられても平気だし///」
男「昔さんざんみたしな」
妹「昔とは違うかもよ?」
男「お!?」
男(妹マジ天使!!!!)
妹「……ら………し」
男(ん?視界が……)
男「妹?」
男「妹!!妹妹妹!!!!!!」
男「うわぁぁおぁあああああああああいあああ!!!!!!!!!」
男「うああぁぁぁぁぁぁいあああああああああああいああい!!!!!」
両親「!?」
ドタドタドタ!!!
父「男!大丈夫か!?男!!!!!」
母「は、はやく救急車呼ばないと……」
父「しっかりしろ男!!男!!!」
男「」
保守
病院
男「ここは……」
?「あ、お兄ちゃん、ぐあいどう?」
男「妹……俺どうしてたんだ?」
妹「覚えてないの?」
別視点
男「ここは……」
ナース「あら、目がさめたのね、ぐあいはどう?」
男「妹……俺どうしてたんだ?」
ナース(妹?記憶が混濁しているのかしら…)
ナース「覚えてなくても無理はないわ」
ナース「あなたは家で倒れたらしいわ」
男「妹が救急車呼んでくれたのか? ありがとな」なでなで
ナース「えっ、なちょっとなに!!!」
男「どうした妹?」
ナース(私のことを妹さんと勘違いしてる?)
男「嫌……だったか?」
男(しばらくみないうちに大きくなったな……特に胸wwww)
ナース(でも男さんは両親と三人家族のはず……)
男「どうしたんだ、黙り込んで?」
ナースの思考
男さんは発狂して倒れたときいたわ。
ドクターも心の…精神的なストレスによってた気を失ったと診断していた。
両親に何か心当たりはないかと聞いたら独り言が多かったとのこと。
このことから察するに完全に悩みを抱えていることは間違いないわ。
そして、目をさました当人のいるはずのない妹発言。
これは確実にキーになる。
男さんの治療のキーに。
ここは私は妹じゃないというべきかしら?
もし、そういったら彼は間違いを犯した自分を激しくせめて、膨大なストレスを抱えることになってしまう危険性があるわね。下手したらまた気を失ってしまうなんてことも・・・・・・。
それを避ける方法は……一つしかないわね。
ナース「な、何でもないよお兄ちゃん///」
男「そうか」
男(何で真っ赤に? まぁかわいいからいいや)
男「そういえば俺はどのくらい気を失っていたんだ?」
ナース「きょうでみっかめだよお兄ちゃん」
男「そ、その間ずっとみててくれたのか?」
ナース(妹キャラよくわからないけどここはこのキャラを貫くしかないわ!!)
ナース「うん、そうだよお兄ちゃん」
男「そうか、ありがとな」ダキッ
男(妹も大きくなったな、昔とはだき心地が段違いだ)
ナース(兄妹ではハグがふつうなのかしら? でも恥ずかしい……)
ナース「だ、だめだよお兄ちゃんちゃんと寝てなきゃ///」
男「ほんと心配かけてごめんな」
男(これこそ俺が求めていた理想の兄妹!!!)
男(?)
男(求めていた?理想の?)
男思考
求めていたもなにも俺たちは昔からずっとこうだった……はずだよな?
いつも二人仲がよくて、たまに喧嘩して、それでもお互い恋しくなって、仲直りして……たしかこないだの俺の誕生日、あのときなんか妹が……妹が、妹妹妹妹妹妹妹妹妹妹妹妹妹妹妹妹妹妹妹妹妹妹妹妹妹妹いもうといもうといもうといもうといもうといもうといもうといもうといもうといもうといもうといもうといもうと
あの日の誕生日
母「男も今年で大学生だし、プレゼント奮発するわよ」
父「現生はやめてくれよ父さんたち悲しいから…」
男「やだなぁ父さん俺がほしいのは金で買えるものじゃないよ」
父「お、なんだなんだいってみろ」
男「愛だよ」
母「私たちはあなたを愛してるわ、それを形にしたいの」
男「それだよ母さん」
両親「?」
男「まさにそれだよ愛を形に……妹がほしい」
両親「……」
父「父さんも60手前、ちょっと難しい、なかあさん?」
母「そ、そそそうね」
男「やだやだやーだ!!妹がほしい妹と添い寝したいーー!!」
父「無理だ!!」ピシャリ
男「……」
男「じゃ俺が作るよ」
両親「!?」
男「自己暗示で俺の頭がおかしくなったらあんたらのせいだからな」
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