ココア「チ~ノちゃん」ぎゅ~
チノ「……やめてください」
リゼ「ココア、お客さんが来ていないからって、チノにくっ付き過ぎだぞ」
ココア「だって、チノちゃんはかわいい妹だも~ん」ぎゅ~
チノ「……妹じゃないです。ちょっと苦しいです」
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ココア「はぁ……。チノちゃんと本当の姉妹になれたらいいのに……」
ガチャ
千夜「それならいい考えがあるわ!」
ココア「千夜ちゃん!?仕事は?」
千夜「今日はお休みよ。シャロちゃんも一緒にね」
シャロ「まぁ、せっかくだし、ついて行ってもいいかなって――」
リゼ「シャロも今日はお休みか。とりあえず、座ってゆっくりしてくれ」
シャロ「は、はい!///では!///」
ココア「それで、いい考えって?」
千夜「今日、一日だけ、私たちで本当の家族みたいにやってみない?」
チノ「それって、おままごとですよね?」
リゼ「この歳になってやるのは、恥ずかしいな……」
ココア「おもしろそー!!ナイスアイデアだよー!!」
シャロ「ちょっと。二人だけで盛り上がらないでよ。私もやるのはイヤよ、おままごとなんて」
千夜「リゼちゃんと夫婦体験ができるかもよ~」ボソリ
シャロ(リゼ先輩と夫婦……!?)
~シャロ脳内~
リゼ「ただいま」
シャロ「おかえりなさい。あの……、お風呂にしますか?ご飯にしますか?そ、そそ、それとも……///」
アゴくいするリゼ
リゼ「もちろん、シャロに決まってるじゃないか」
シャロ「しぇんぱ~い!」
~~
シャロ「ほわぁ~~いいかも~~」
ココア「これで3対2だよ!」
リゼ「なんの勝負だよ……。でも、一日くらいなら、面白そうだし、やってもいいかな」
ココア「チノちゃんは?」
『ジ~~~~』みんなの熱い視線
チノ「…………(汗」
チノ「……分かりました。わたしも恥ずかしい以外、特に反対する意見もないですし」
千夜「それじゃあ決まりね。役はこのクジで決めましょ」
家族の役
ココア>>4 チノ>>5 リゼ>>6 千夜>>7 シャロ>>8
被ったら、その人だけやり直し
姑
ココアの妹
兄
義姉
ペットのうさぎ
シャロ「なんなのこれ……」
ココア「姑って、おばあちゃんだよね!?わたし、そんなに老けてないよ!」
リゼ「兄……。一体、誰の兄なんだ……?!」
シャロ「ちょっと、千夜!」
千夜「義理の姉って、なんか、昼ドラっぽくって面白そうでしょ?」
シャロ「でしょじゃなーい!!それになんでよりによって、私がウサギなのよ!!」
チノ「わたし、このまま進めていく自信がないです」
ココア「わたしも!チノちゃんのお姉ちゃんはうれしいけど、おばあちゃんの役なんてイヤだよ~!」
~ココア脳内~
ココア「チノちゃんや。いいお茶だねぇ~」よぼよぼ
チノ「そうですねぇ」よぼよぼ
~~
ココア「わたしはもっとキャッキャうふふなのを期待してたのに~!」
チノ「…………(呆れた目」
リゼ「仕方がない。もう一度、決めなおすか」
ココア「じゃあ、チノちゃんは変えないで……」
千夜「シャロちゃんもそのままで……」
シャロ「コラー!!」
チノ「勝手に決めないでください!」
千夜「それじゃあ、多数決ね。今のところ反対と賛成の数は同じ。リゼちゃんがどちらにつくかで運命は決まるわ」
ココア「さぁ~!リゼちゃんのアンサーは――?!」
>>25~>>30で多いの
変えなくていいは1、二人とも変更は2、シャロだけ変更3、チノだけ変更4
3
3
さん
3
ペットのシャロちゃん見たかったぜ
リゼ「そうだなぁ。確かにシャロの髪はフワフワしてるし、ウサギみたいに守ってあげたい可愛さはあるな」
千夜「でしょ?」
リゼ「ウサギのシャロを愛でるのも悪くはない――ゲフン、ゲフン、やっぱり、シャロ一人だけしゃべれないのもかわいそうだし、シャロも変えてもいいだろ」
シャロ「り、りじぇしぇんぱい!」キラキラ
シャロ「しぇ、しぇんぱいなら、いつでも私をモフモフしていいでしゅよ~」リゼの手をギュッ
リゼ「そうか?じゃあ……」モフモフ
シャロ(ほわぁ~~しあわせ~~)
チノ「あの……わたしは……?」
ココア「ねえ、チノちゃん……」
チノ「?」
ココア「チノちゃんは、わたしと姉妹になるのはイヤなの?」うるうる
チノ「ッ!?///」
チノ「別にイヤじゃないです……///」
ココア「本当に?わたしの事キラい?」うるうる
チノ「嫌いじゃないです///」
ココア「!」パァア
ココア「じゃあ、じゃあ。わたしの事、愛してる?」
チノ「あ……!愛してるとか、そんな……///」
千夜「どうやらあちらは変えなくてもOKみたいね」
リゼ「それじゃあ、チノ以外は変えるとするか。次はちゃんと誰の誰なのかをはっきりするぞ」
何の役?(誰の何であるかを明記だぞBYリゼ)
ココア>>36 リゼ>>37 千夜>>38 シャロ>>39
チヤの娘
ココアの姉
一家の大黒柱
ココアの妹
リゼ「随分と時間がたってしまったような気がするが、新たに実施したクジの結果を発表するぞ。まず、ココアは千夜の娘だ」
ココア「お~!おか~さ~ん」ギュウ
シャロ「順応早っ!」
千夜「あらあら。私、お母さんになっちゃった」なでなで
リゼ「そして、私はココアの姉で、シャロはココアの妹だ」
チノ「ずいぶん、まともになりましたね」
ココア「わぁ~い♪シャロちゃんとチノちゃんがわたしの妹に~♪」
リゼ「四姉妹かぁ。ちょうど年も順番通りだな。ココアとシャロは同い年だし、双子ってところだな」
ココア「それじゃあ、今から開始だよ♪」
――ここは木組みの家と石畳の街にある喫茶店”ラビットハウス”
ココア「ここに四姉妹の家族がいました」
チノ「何を話しているのですか?」
ココア「ナレーションだよ。こういうのは雰囲気を出したいからね
ココア「この子はチノちゃん。我が家のかわいい末っ子です」モフモフ
チノ「きゅ、急に抱き着かないでください」
シャロ「ココアとチノちゃんは相変わらずね」
ココア「そして、シャロちゃん。わたしの双子の妹。二人の妹がいて、わたしは幸せです。シャロちゃんも~」モフモフ
シャロ「なっ!ちょっと、暑苦しいわよ!」
リゼ「こらぁ。今はまだ仕事中だぞ」
ココア「あっ、お姉ちゃん。ごめんなさい」
ココア「一番上のリゼお姉ちゃん。カッコよくて、頼りになります」
千夜「うふふ。今日もみんな、仲良しでうれしいわ」ほほえま~
ココア「そして、一家の大黒柱の千夜お母さん。和菓子作りが上手な素敵なお母さんだよ」
リゼ「今日の店番は私達なんだからな。しっかりやるぞ」
ココア「は~い」
ココア「わたし達は交代でラビットハウスを切り盛りしています。今日はわたしとチノちゃんとリゼお姉ちゃんです」
がちゃ
青山ブルーマウンテン(以後青山「こんにちは~」
チノ「いらっしゃいませ」
青山「いつもの、お願いします」
ココア「かしこまりました!リゼお姉ちゃん!ブルーマウンテン、注文入ったよ!」
リゼ「お客さんの前でもやるのか!?///」
青山「ココアさん、いつの間にリゼさんの家の養子になったんですか?」
リゼ「いや。勘違いしないわけないと思っていたが、違うから(汗」
千夜「今日、一日、私達五人は家族なんです」
青山「そうでしたか~。なるほど、これは小説を書くいいアイデアになりそうです」
青山「普段は仲良し家族。しかし、夜は怪盗四姉妹と刑事である母親との戦い。親も子もお互いの正体を知らないまま送る日常……」
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そして運命の日……追い詰められた怪盗四姉妹
怪盗K「わぁ~!?行き止まりだよ!?」
怪盗R「ついに私達の宿敵、抹茶刑事とご対面というわけだな」
怪盗S、怪盗T「…………!」
抹茶刑事「ついに追い詰めたわよ!怪盗四姉妹!って――」
怪盗K「そんなわたし達を捕まえようとしていた刑事さんがお、もごもご!?」
怪盗R「しッ!ココアは何も言うな!」
怪盗S「Tちゃん。相手が動揺している今よ!」
怪盗T「はい、Sお姉ちゃん。モフモフバルーン展開……!」
バルーン『ティッピー ティッピー』モコモコモコ
怪盗R「逃げるぞ!」ダッ!!
抹茶刑事「ま、待って!」
怪盗、白いウサギ型バルーンに乗って逃走
抹茶刑事「そんな……!嘘のようなこと……!」ワナワナ
抹茶刑事「あなた達ッ!!」
抹茶刑事「夜遊びはお母さんが許しませんからねーーーー!!」
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