早乙女「ハイッ、じゃあ今日の授業はここまでです。みなさん、ちゃんと復習しておくように」

クラス一同『ありがとうございましたー』


さやか「ふぃー、おわったおわった〜、今日も疲れた〜」

まどか「ｳｪﾋﾋ、さやかちゃんはさっきからずっと寝てたじゃない」

さやか「うっ、バレてたか…」

まどか「さやかちゃん、ちゃんと授業受けないと、杏子ちゃんに追い抜かれちゃうよ？」

さやか「えぇっ、まどか流石にそれは…」

まどか「ほら、アレ」


杏子「……」ｶﾘｶﾘ

さやか「きっ、杏子が勉強しているゥッ…！」

杏子「なぁ、さやか」

さやか「なっ、何よ杏子」

杏子「数式は言葉、だぞ？」ﾄﾞﾔｧ

さやか「」

まどか「ｳｪﾋﾋ…！杏子ちゃんは勉強の波動に目覚めてしまった様だね、さやかちゃん…」

さやか「そんな……！あたしどうすればいいの…？このままじゃ杏子は慶○大学に合格しちゃう………！」ｶﾞｸｶﾞｸ

まどか「今からでも遅くないよ、勉強を始めようさやかちゃん」

さやか「で、でもまどか、あたしどこからやればいいのか…」

まどか「人に教わればいいんだよ！」ﾄﾞﾔｧ

さやか「勉強を教えてくれるんだね、まどかっ…！」

まどか「いや、私は無理だよ……」

まどか「これから座禅体験に行くからね・・」

さやか「へぇ」


まどか「だからさやかちゃん、ほむらちゃんに勉強教わってね」

さやか「えぇっ、何であたしが転校生と！」

まどか「座禅体験に行くからね」

さやか「なるほど」

まどか「正直この場で悟り開きたいくらいだけどさやかちゃんがいるからね」ﾆｺｯ

さやか「まどかぁ……」ｳﾙｳﾙ

さやか「……、分かったよまどか！あたし、転校生に勉強教わるよ！」

まどか「ｳｪﾋﾋ…！さやかちゃん、カッコイイ」

さやか「で、ちなみに転校生はどこ？」

まどか「もう家に帰ったよ」

さやか「えぇ〜…」