ココア「うん! いいよ! 勝敗はどうするの?」
千夜「こうなんか、ハッピーエンド? みたいな感じになった人の勝ちよ」
ココア「わかった!」
ロシアンルーレット安価とは?
安価レスのコンマが奇数の場合、レス内容が反転。
例
安価レス「ココアの頭の上にティッピーを乗せる」の場合
偶数ならば、素直にココアの頭にティッピーを置くことが志向されます。
しかし、奇数の場合は内容が反転するので、「ココアの股下にティッピーを突っ込む」などと内容に変化が生じます。
そして、注意すべき点は反転する内容には幅があることです。
例えば、反転内容は「股下にティッピー」の他に「ココアがティッピーの頭に乗る(=ココアがティッピーを踏みしめる)」になったり、「千夜がティッピーを頭に乗せる」や「あんこをココアの頭に乗せる」などと幅を持つことになります。
どの反転内容を選ぶかは>>1の思いつきになります。
一応、コンマが1に近いほど鬼畜で99に近いほど穏便にと、なんとなく決まっているような気がしないでもありません。
運要素が大きくなりますが、ココアちゃんと千夜ちゃんをハッピーエンド(条件は良くわかりませんが)に導いてあげてください。
千夜「さあ、まずココアちゃんの番からよ!」
ココア「じゃあ、私は」
ココアの行動
安価直下
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「チノの妹になる」63→「チノの姉になる」
ココア「私はチノちゃんのお姉ちゃんになるんだから!」
千夜「まあ、いつものココアちゃんだわ」
§
ココア「チノちゃん。チノちゃん」
チノ「なんですか? ココアさん」
ココア「今日もチノちゃんはもふもふだねー」ぎゅう
チノ「もうなんなんですか? 仕事してください」
ココア「何かあったらお姉ちゃんに頼っていいんだよ? チノちゃん」
チノ「だから、仕事してください」
リゼ「ココアの姉像ってモカさんに影響受けすぎだよな」
ココア「もう、私はお姉ちゃんの真似ばっかりじゃないんだから!」
リゼ「ほう。だったらモカさんとは違うココア特有の姉っぽい所を教えてくれよ」
ココア「………」
リゼ「おい」
ココア「え、えっと! いっぱいあるんだからー! 例えばー、笑顔………とか?」きゃぴっ
リゼ「なんだそれ」
チノ「本当にです」クスッ
ココア「え!? チノちゃんにまで言われた!? でも、今チノちゃん笑っってくれたよー! リゼちゃんここだよ! お姉ちゃんと違う所! 私はチノちゃんを笑顔にできるのです!」ふふん
チノ「わ、笑ってなんかいません! 早く仕事してください!」
ココア「はーい」
チノ「………本当にしょうがないココアさんですね」
ココア「ね? どうだった?」
千夜「いつものココアちゃんらしくて良いと思うわ」
ココア「えへへ、そうかなー? ちゃんと私チノちゃんのお姉ちゃんできてるかな?」
千夜「ええ。ココアちゃんはもう立派なチノちゃんの姉よ」
ココア「わーい、ありがとー! 千夜ちゃん」
千夜「じゃあ、今度は私の番ね」
千夜の行動
安価直下
「シャロの姉」46
千夜「じゃあ、私もシャロちゃんのお姉ちゃんになろうかしら?」
ココア「千夜ちゃんが?」
千夜「ええ。ココアちゃんに影響されちゃって」
§
千夜「シャロちゃん。今日も勉強教えてくれてありがとう」
シャロ「別にいいわよ。これぐらい。千夜には、そのいつもお世話になっているわけだし………」
千夜「え? なーに? シャロちゃん」
シャロ「………なんでもないわよ。ばか」
千夜「シャロちゃん」ぎゅう
シャロ「急にどうしたのよ?」
千夜「………シャロちゃんは私に遠慮せずに頼っていいのよ」なでなで
シャロ「なによそれ」
千夜「たとえば食費が厳しい時、シャロちゃんは空腹を耐えようするけれど、私のところへ来てもいいのよ?」
シャロ「………そういう頼りかたは私自身が許せないのよ」
千夜「じゃあ、私はシャロちゃんと一緒にご飯が食べたいって言ったらシャロちゃんは私と食べてくれる?」
シャロ「この流れで言われてもねえ」
千夜「私とは嫌なの?」
シャロ「そうは言ってないでしょ? それより、やけに今日はぐいぐいくるわね」
千夜「気付いた? ココアちゃんの真似よ。お姉ちゃんらしかったかしら?」
シャロ「姉というより、母親みたいだったわ」
千夜「むう」
シャロ「何よその目は?」
千夜「だって、シャロちゃんが………シャロちゃんが………」ブツブツ
シャロ「ほら! もう行くわよ!」
千夜「行くって?」
シャロ「御飯よ! 千夜が「友達」と一緒に食べたいって言ったんでしょ?」
千夜「シャロちゃん………!」
シャロ「ああもう! 先に行ってるわよ!」すたすた
千夜「ああ、待って! シャロちゃん」
千夜「どうかしら」
ココア「うん! やっぱり千夜ちゃんとシャロちゃんは仲良しだね!」
千夜「シャロちゃんのお姉ちゃん出来ていたかしら?」
ココア「うーん………おしい!」
千夜「おしい?」
ココア「うん。やっぱりまだ私のようにはいかないねー。なんせ姉としての経験が違うからね!」
千夜「………ええ。そうねココアちゃん!」
ココア「じゃあ、次は私の番だね!」
ココア行動
安価直下
「ホラー映画を見た後のチノちゃんに甘えられる」19
反転「『恋愛』映画を見た後に甘えられる」か「ホラー映画を見た後に『冷たく』される」か「ホラー映画を見る『前』に甘えられる」かで悩む
比較的低コンマなので→「恋愛映画を見た後のチノちゃんに冷たくされる」
ココア「そうそう。この前、チノちゃんにおすすめの映画を貸したんだー。楽しんでくれたかな?」
千夜「あら、どんな内容なの?」
ココア「うーんとね。なんか女の人同士でキスしてたりしてたよ?」
千夜「え? それって………」
§
ココア「チーノーちゃん! 映画どうだった?」ぎゅう
チノ「ひいい」がばっ
ココア「あれ? チノちゃん?」
チノ「そ、それ以上近づかないでくださいっ!」
ココア「ええっ!? どうして!?」ガーン
チノ「どうしてもですっ」
リゼ「すまない。遅れたっ。ってどうしたんだ二人共?」
ココア「あ、リゼちゃん聞いてよ! なんだかチノちゃんに避けられてるの!」
リゼ「どうせまたココアが何かしでかしたんだろ?」
ココア「もお、そんな心当たりないのにー」
チノ「リゼさん、ココアさんに近づくと危険ですよ」
リゼ「危険?」
チノ「ええ。ココアさんは女の人のあそこにゴニョゴニョしたり………」
ココア「え? なんて言ったの?」
チノ「ひいっ! 言葉責めですか!?」
ココア「………本当に何て言ったのか聞き取れなかっただけなのに」
リゼ「チノ、すまない。私も聞こえなかった」
チノ「リゼさんまで………分かりました。いいですか? ココアさんは同性愛者なんですっ!」
ココア「ええー!?」
リゼ「なんだと!? ってどうしてお前も驚く!」
ココア「だって初耳だよ! 私自身!」
リゼ「少し事情を聞く必要がありそうだ」
ココア「じゃあ私も」
チノ「ひいい! ココアさんそれ以上こないでください!」
リゼ「ココアは拒絶されてるから、ここで待っていてくれ」
§
チノ「―――――ううっ。恥ずかしいです」かああ
リゼ「まさか映画の影響だったとはな」
チノ「よく考えたらマフィアが主人公の映画を好きだからといって、その人自身もマフィアだとは限りません」
ココア「あはは。なあんだ誤解だったんだね。チノちゃんに嫌われちゃったのかと思ったよ」
チノ「すみません。ココアさんはレズだからあんなに抱きついてくるのかと思ってました」
ココア「そんなわけないよ。私はチノちゃんのお姉ちゃんだよ?」
チノ「あ、あとこれお返します」
ココア「うん、確かに………て、あれ?」
リゼ「どうした?………ってこれ年齢制限があるじゃないか!」
ココア「あははー………間違えて渡しちゃったよ」
リゼ「いや、それよりこれっていわゆるアダルトビデオというものじゃないのか? しかも、レズビアン物………」
チノ「………」すーっ
ココア「ああ! 待って、チノちゃん! 誤解だよ! 誤解! ほんとうはもっとソフトなのを………ってあれ!?」
チノ「もうココアさんなんて知りません!」
ココア「うう。ひどい目にあったよ」
千夜(自業自得じゃないかしら?)
ココア「恋愛の形は自由なのに、レズ物が好きってだけであの扱いは少し酷いよね!? ね、千夜ちゃん!?」
千夜「さて、今度は私の番ねー」
ココア「スルーっ!? せめてつっこんでよー」
千夜行為
安価直下
今回はここまで
安価内容の主語はシャロちゃんでいいですか?
シャロがパンツを借りに来るのであって、パンツ=シャロでもパンツがシャロを借りに来るわけでもないとさせてください。
「最後のパンツが飛ばされたシャロが借りにくる」12
ココア「そういえば、この前、青山さんにパンツを見せてもらったんだー」
千夜「青山さんに?―――」
青山『あの、ココアさん、これ少し恥ずかしいですね………』スカートたくし上げ
ココア『ぐへへ、そんなこと言いつつ体は正直だよ、青山さん』さすさす
千夜「―――そんな………! ココアちゃんと青山さんがそんないかがわしい関係になっていただなんて………っ!」
ココア「なんなの? そのイメージ?」
ココア「違う違う。なんかこの間甘兎の近くを歩いてたら、白いパンツが降ってきたんだって。それでこれは『マスターの啓示に違いありません』って………」
千夜「あら。それはきっと風に飛ばされたシャロちゃんのパンツだわ」
§
シャロ「千夜ぁ」
千夜「あら、シャロちゃん。こんな遅くにどうしたの?」
シャロ「………お願いがあるんだけど」
千夜「何かしら?」
シャロ「………下着かして」
千夜「え?」
シャロ「また風に飛ばされたのよ! しかも最後の一枚!」
千夜「ええっ?」
シャロ「なによ! このあいだ、千夜が困った時は頼っていいって言ったんじゃない!」
千夜「落ち着いて、シャロちゃん。貸してあげるのは別にいいけど、最後の一枚って、じゃあ、今、シャロちゃんは」
シャロ「………履いてない」
千夜「どうしてそんなことに」
シャロ「今日、学校で水泳の授業があったんだけど、一時間目だったし、水着を下に着ていったのよ。でも、替えの下着を忘れちゃって………」
千夜「それは大変だったわね」
シャロ「本当によ! ずっとすーすするし、リゼ先輩には変な目で見られるし。急いで帰ってきたら、パンツは飛ばされてるし、しかもそれが最後の一枚だったし………」
千夜「事情はわかったわ」
シャロ「貸してくれる?」
千夜「ええ。こんなのはどうかしら」
シャロ「Gストじゃないの! ほとんど紐ばっか、もう少し布地の多いのはないの?」
千夜「ふんどしもあるけど」
シャロ「そうじゃないっ!?」
千夜「こっちのはクロッチ部分が開閉できるのよ」
シャロ「なんでそんな変なのしかないのよ! 普通のはないの!?」
千夜「じゃあ、これはどう?」
シャロ「紐パン………しかもローライズ………」
千夜「私のサイズだときっとシャロちゃんに合わなくて、歩いてたらずり落ちるかもしれないでしょ? これなら安心ね」
シャロ「流石にそこまで千夜と私にサイズ差はないと思うんだけど?」
千夜「遠慮せずに使ってちょうだい。私とシャロちゃんの仲じゃない」
シャロ「千夜………」
千夜「それにこのパンツたちは、シャロちゃんのために買ったものだもの」
シャロ「私のためにっ!? あんたは私に何をさせるつもりなのよ!」
千夜「え? だって、シャロちゃん、こんなフリフリした装飾が多いの好きでしょ?」
シャロ「フルール・ド・ラパンのは仕事着ってだけで、別に私が好きなわけじゃないわよ!」
千夜「………私のパンツ履いてくれないの?」
シャロ「履くわよ。………ちょっと可愛いと思うし」
千夜「シャロちゃん」ぎゅう
シャロ「ああ! もう抱きつかないで」
千夜「それは私からシャロちゃんへのプレゼント」
シャロ「幼馴染からパンツをプレゼントされるって………でも、ありがとう」
§
ココア「へえ、だからシャロちゃん、よくあの紐パンをつけてるんだね」
千夜「気に入ってくれたみたいで嬉しいわ」
ココア「私もチノちゃんにパンツをプレゼントしてみようかなー」
千夜「またレズだと思われそうね」
ココア「ええ! それは困るよ! 私はレズじゃなくて、お姉ちゃんなのにー」
千夜「パンツを贈るならリゼちゃんはどうかしら?」
ココア「あー、リゼちゃんは結構きわどい服装好きだもんねー」
千夜「まあ、でも、パンツの話はここまでにして、ルーレットに戻りましょう?」
ココア「そうだね。じゃあ今度は私の番!」
ココア行動
安価直下
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