モバP「おお!……て、え?なに?どういうこと?」
晶葉「なんだわからないのか、言ってのとおり一瞬だけ難聴になる薬だ」
モバP「なんだよその薬、こわいな」
晶葉「まぁそんなに危ない薬ではないさ、キスしてもいいとキムチでもいいを聞き間違えるくらいのものだ」
モバP「あぁ、そういうラブコメの主人公みたいなやつか」
晶葉「実は耳が聞こえやすくなる薬を作ってたんだがなんの間違いか全く逆のものができてしまってな、処分に困ってるんだ」
モバP「ふーん、なんかに使えたりしないかな?」
晶葉「せいぜいイタズラにしかつかえんよ、効果も1時間程度のものだ」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1450634478
モバP「1時間か……ん、まてよ……?」
ラブコメの主人公=モテモテ
難聴=ラブコメの主人公
モテモテ=難聴
モバP「ひらめいた!!」
晶葉「通報した方がいいか?」
モバP「やめてくれ、飲むのは俺だよ心配するな」
モバP「よし、この薬もらってくぞ晶葉!」
晶葉「くれあくだぞー」
モバP「ふふふ…これはいいものをもらってしまったもんだ」
モバP「でも1時間しか効かないんだ、慎重に使わないと……」テクテク
つかさ「ぬか床まぜながら事務所内徘徊すんのマジバズるわー」ヌコヌコ
つかさ「あーぬか床こぼしたわー、マジあぶねーわ」ヌコン
モバP「おおおう!!?」ツルッ
つかさ「プロデューサーすべっるじゃんバズるわー」ヌコヌコ
ポポポ-ン
モバP「あぁ、薬が飛んでった!!」
凛「フフンフフーン…フレデリカー」テクテク
凛「ふわぁ…ねむ…」オクチクパァ
ポイポイポイピ-
凛「んむっ……!?」ゴクリ
凛「うへ…なんか飲み込んじゃった」
凛「なんだろ…まぁいいか」
モバP「あれどこだ!?確かこのへんに落ちたはずなのに…!5粒全部無いぞ…!」
つかさ「てかなにしてんの?バズるわ」
モバP「うるせぇバズってないで手伝えよ!お前のせいなんだからな!」
つかさ「くそバズる」
ー更衣室ー
凛(今日はまずレッスンか)
未央「おっはよしぶりん!」
卯月「おはようございます、凛ちゃん!」
凛「おはよう2人とも」
卯月「えへへ、3人揃ってレッスンとお仕事なんて久々ですね!」
未央「そうだよねー!今日はなにがなんでもミスはできませんな!」
凛「うん、そうだね頑張ろう」
卯月「そういえば今日は生放送でしたよね?歌う曲ってなんでしたっけ?」
未央「あー、たしか『お願い!シンデレラ』じゃなかったしぶりん?」
凛「え?『妖怪メスゴリラ』?」
未央「は?」
卯月「へ?」
凛「え?」
未央「きゅ、急にどうしたのしぶりん…?」
卯月「よ…妖怪ですか…?」
凛「ご、ごめん、よく聞こえなくて…」
凛「お願いシンデレラだよね?確かそうだった思うけど…」
未央「びっくりした…」
卯月「凛ちゃんでもボーっとしちゃうことあるんですね!」
未央「ほんとだよー、しぶりん!」
凛「ふ、ふるちん?」
未央「凛!!!?」
卯月「凛ちゃん!!?」
凛「え、あ、ご、ごめん!」
未央「どうしたのしぶりん!?なんか調子悪い!?」
凛「いや大丈夫、ちょっとなんだか聞き取りにくくて…」
卯月「疲れてるんでしょうか?」
凛「憑かれてる!!?なんか見えてるの卯月!!?」
未央「いやほんとに大丈夫!!?」
凛「あ…疲れてる、か…ごめんそうかも…」
凛「でも体は大丈夫だから、心配かけてごめんね」
卯月「ならいいんですけど…」
未央「あ、疲れてるっていえばこの前加蓮がさ」
卯月「どうしたんですか?」
未央「また無理しちゃったみたいでね、奈緒によりかかって休んでたよ」
凛「奈緒により戻そうってせがんでた!!?」
卯月「凛ちゃん今日は休みましょう!!!(涙目)」
凛「えー…加蓮と奈緒ってそういう関係だったんだ…知らなかった…」
卯月「そういう関係じゃないです!ほんとに休んだ方がいいですよ!」
未央「だね…レッスンはまだしもこの状態で生放送なんて放送事故になりそうだよ?」
凛「いや大丈夫だから!ちょっと今は頭がボーっとしてるだけだって」
凛「レッスンすれば頭もスッキリするよ」
卯月「ならいいんですけど…じゃあそろそろレッスンルームいきましょうか」
ーレッスンルームー
マストレ「今日はお前達3人か、久々だな」
マストレ「最近はピンでの仕事が多かった分3人でのダンスの勘もにぶってるだろう、しっかりと思い出させてやるからな」
凛、未央、卯月『はい!お願いします!』
マストレ「よし、まずは出席だ!本田!」
未央「はい!」
マストレ「島村!」
卯月「はい!」
マストレ「渋谷!」
凛「花屋?確かに実家は花屋ですけど」
マストレ「…渋谷!!」
凛「酒屋ではないです」
マストレ「渋谷!!!!!!」
凛「飯屋は未央ですよ」
未央「なんの話!!?」
マストレ「なめてるのかお前は!!!!」
凛ちゃん「ハメてる!!?」
卯月「ハメてないです!!凛ちゃんハメてないですよ!!!」
マストレ「ハ、ハメてる!?お前アイドルがそんな…」
卯月「あわわわ…違います!今ちょっと凛ちゃんは耳の調子が悪いみたいで!」
未央「そ、そう!そうなんですよ!だから悪気がある訳では無いです!」
凛「すみません…」
マストレ「耳の調子が悪いとは…病院に行った方がいいんじゃないか?音程もとりにくいだろう」
凛「いやそれがなぜか言葉だけが聞き取りにくいって状況で…」
マストレ「言葉だけ?おかしな事もあるものだな…大丈夫なのか?」
凛「はい、ダンスや歌には問題ありません」
マストレ「よし…ならばまず今日歌う予定の『お願い!シンデレラ』からいくぞ!」
凛「満開尻の穴?」
マストレ「…もう何も言わんからな」
凛「あ、全開舌の裏?」
未央「どんどんひどくなってきてない!?」
卯月「全開の舌の裏ってどういう状況なんでしょうか…」
マストレ「もういい!始めるぞ!!!」
オ-ネガイ-シ-ンデラ-
マストレ「…確かに音程やダンスには問題ないらしいな」
マストレ「しかしなにをどうしたらそんなに耳が悪くなるんだ?」
凛「私にもさっぱり…」
未央「ま、まぁ歌さえなんとかなるならなんとかなるって、しぶりん!」
凛「ゼラチン?」
卯月「凛ちゃん……」
未央「なんだろ、もう逆に面白くなってきたよ私」
凛「私は本気で困ってるんだけど」
卯月「そのうち治りますよ!一緒にガンバりましょう!」
凛「ありがと、卯月」
卯月「いえいえ!だって私達友達じゃないですか!」
凛「え、なんだって?」
未央「重症だよこれ」
マストレ「今日の生放送はあまり渋谷は喋らないほうがいいだろうな、なにを言い出すかわからん」
凛「そうですね…ごめん2人ともフォローお願いしてもいい?」
卯月「まかせてください!」
未央「この未央ちゃんにおまかせだよ!」
凛「この巫女さんはでまかせ…?」
未央「無理かもしれない」
ー準備室ー
未央「ほんとに大丈夫かなしぶりん…」
卯月「いざってときはなんとか私達がするしかないですよ」
凛「ごめんね2人とも…」
コンコン
凛「誰だろう…どうぞ」
ガチャ
ちひろ「あ、今ちょっといいですか?」
凛「ちひろさん、どうしたんですか?」
ちひろ「実は局の方から電話がありまして出演予定だった他のアイドルの方が急遽出演キャンセルになってしまったそうなんです」
ちひろ「そこでなんとかしてニュージェネレーションに二曲歌ってもらえないかというお話でして…」
未央「二曲?でも私たちお願いシンデレラしか練習できてないからなー…」
凛「失敗シンゴジラ?」
卯月「凛ちゃんちょっと静かにしときましょう」
ちひろ「それに関しては大丈夫!小型の無線イヤホンから元曲を流すから歌詞が飛んだりって事はないと思いますよ」
未央「なるほどー、いやはや考えられてますなぁ!」
卯月「ちなみに歌う曲って決まってるんでしょうか?」
ちひろ「えっと…すぐに用意できる音源が『輝く世界の魔法』だったのでそれになりますね」
ちひろ「あ、それと今回なんと愛梨ちゃんのかな子ちゃんが手作りのケーキを焼いてくれたそうなので向こうの楽屋に差し入れとして届けておきますね!」
卯月「やったー!あの2人のつくるケーキっておいしいんですよね!」
未央「これはテンション上がってきたー!!がんばろうねしぶりん!!」
凛「む、むけちん……?」
ちひろ「は?」
未央「……凛のこと忘れてた」
卯月「…なんとかなりますよ、きっと」
ー同時刻、調理室ー
かな子「できましたー!3人のイメージで作ったカップケーキ!」
愛梨「うん!喜んでくれるといいね!」
かな子「美味しいから大丈夫だよー!」
愛梨「そっかー、じゃあ大丈夫だね!」
かな子「よし、じゃあ箱に入れて運ぼうか!」
愛梨「あ、まってかな子ちゃん…あれー?箱が見当たらないよ?」キョロキョロ
かな子「ほんとだ、他の部屋にあるかな?」
愛梨「ちょっと探してみようか」
モバP「ふぅ…結局薬は見つからずじまいか」
モバP「でも晶葉に泣きついて新しく使ってもらっのが2個あるしな、気にしないでおくか」
モバP「よし水はっと…ん?なんだこのケーキ?」
モバP「メモが置いてあるな…なになに『差し入れ用』か、じゃあ食べられないな」
モバP「…しかしうまそうなケーキだなぁ」
ポロッ
モバP「…は!いかんいかん!このままじゃつまみ食いしてしまうな…はやく薬を飲む水を……あれ!?」ガサガサ
モバP「また薬が…それも2つとも無い!!まさかまたどこかで落としたか!?とりあえず廊下を探してみるか……!」ガチャ
かな子「あったあった、じゃあケーキを梱包しよっか」ガチャ
愛梨「ちひろさんに渡せばいいんだよね?」
かな子「うん、それで現場に届けてくれるんだって…よし、じゃあ届けにいこう!」ゴソゴソ
ー局の楽屋ー
卯月「ふぅ、やっぱり生放送は緊張しちゃいますね」
凛「こればっかりはまだ慣れないかな」
未央「たしかにね、お!これが差し入れのケーキかな?」
凛「こら未央、それは後で食べるんでしょ?」
卯月「そうですよ!二曲目までは時間がありますからその時に食べましょう!」
未央「へへ、ごめんごめん!」
未央「実はさ今回の生放送の司会者さんちょっと苦手なんだよね」
凛「あぁ、ちょっとわかるかも」
卯月「こういうのあんまり言ったらダメなんでしょうけど私も……」
未央「あの人いやーな目で見てくるうえに『俺はハリウッドとコネがある!』とかバレバレなウソつくもんね」
凛「薄毛だし、小太りで少し…ね?」
卯月「ま、まぁ仕方ないですよ!今はとにかく集中しましょう!」
スイマセ-ンソロソロジュンビノホウオネガイシマス-
未央「あ、はーい!しぶりん、なにかあったら2人でフォローするからね!」
卯月「安心しててください!」
凛「慢心?」
未央「いや慢心はしないで!失敗するから!!」
凛「あ、安心か…ごめんね、迷惑かけると思うけどよろしくお願いするよ」
卯月「いえいえ!ではいきましょう!」
未央「そういえば今日プロデューサーは?」
卯月「なんだか大変なことになってるらしいですよ?薬が無いーって叫びながら廊下を走ってました」
凛「薬…?これも聞き間違えだよね?」
未央「いやあってるね…大丈夫なのかなあの人…」
ー本番中ー
ハゲで小太りで嘘つきな司会者「はい、続いては…お!俺が大好きなこの3人組!ニュージェネレーションです!」
未央「よろしくお願いしまーす!」
ハゲで小太りで嘘つきな司会者「いやー、ほんと今日もかわいいねー!実はねお客さん、この3人組は俺のファンなんですよ!」
エエ-!
未央「あははは…お世話になってます…」イラッ
ハゲで小太りで嘘つきな司会者「中でも卯月ちゃんとは仲良しでね、ねぇ卯月ちゃん?」
卯月「そ、そうですね…」イラッ
ハゲで小太りで嘘つきな司会者「そしてそしてしぶりんちゃん!このあだ名、考えたの俺なんです!」
凛「ゴブリンちゃん…?あぁご自分のことですか?」
ハゲで小太りで嘘つきな司会者「は?」
未央「うっホエーイッッ!!!ごほんごほんごほん!!!いやーなんかスタジオ乾燥してるなーーー!すごい咳がでるなーーーーごほんごほんごほん!!!」
ハゲで小太りで嘘つきな司会者「そうかな?おーいスタッフー!…って生放送でなに言わせてんの未央ちゃん!」
卯月「り、凛ちゃん!」
凛「ご、ごめん…」
凛(2人に迷惑かけるわけには…平常心、平常心…)
ハゲで小太りで嘘つきな司会者「えっと今日はね…お、なんと二曲も歌ってもらえるとのことで!二曲目は番組ラストで歌ってもらうことになってますね」
ハゲで小太りで嘘つきな司会者「とりあえず一曲目は『お願い!シンデレラ』!この曲好きなんだよねぇ、しぶりんちゃんはどうかな?」
凛「そうですね、メスでもオスでも正直私はゴリラの性別が見ても判断できないしその上妖怪ともなると……」
ハゲで小太りで嘘つきな司会者「妖怪?」
卯月「よ、よーうーかーいーのーせいなのーねー!!!そうなのね!!ウォッチ!今何時!!!?」
未央「み、未央ちゃんがだいじー!!」
ハゲで小太りで嘘つきな司会者「どうしたの君達!!?」
卯月「い、いえその実は私あのそのえっと…そう!妖怪です!!妖怪スマイルウヅキです!」
未央(なにそのはぐらかし方!!?)
凛「老獪スタップ赤頭巾?」
未央「しぶりんはもう黙ろう!!!歌います!!もうすぐに!!早急に!!!今すぐにでも歌えます!!!」
ハゲで小太りで嘘つきな司会者「そ、そう?…では『お願い!シンデレラ』です!」
オ-ネガイ-シ-ンデレラ--
ー楽屋ー
未央「つ…つかれた…」
凛「ほんとごめん!!」
未央「いやいいよいいよ、歌は問題なかったしね」
卯月「でも次はイヤホンで歌詞流しながらですよ?」
凛「確かにそれが鬼門かも…どうしよう」
未央「なんとかなることを祈ろう…あ、しぶりん、しまむーケーキ食べる?」
凛「そうだね、甘いものは頭にいいっていうし」
卯月「じゃあ私も食べます!」
未央「じゃあ私も!」
凛、卯月、未央『いただきます!』
凛「ん、おいしい…!」モグモグ
卯月「流石ですよね!…あれ?」カリッ
未央「どしたのしまむー?…ん?」カリッ
凛「2人ともどうかした?」
卯月「いえ…なにか少し固いものが…」
未央「私も…なんだろこれ」
ガチャッ
スタッフ「すいません、そろそろ二曲目の『輝く世界の魔法』スタンバイお願いします」
凛、卯月、未央『呟く未開のピエロ?』
凛、卯月、未央『……え!!?』
未央「え、ちょ…ごめん今なんて言われた!?」
卯月「ピ…ピエロ?」
凛「私もそうとしか…未開のピエロってなに…?」
未央「まだ芸が出来ないのに舞台にあがったピエロってこと?」
卯月「なぜそれをスタッフさんが私たちに伝えてくるんでしょう……?」
凛「もしかして…『輝く世界の魔法』なんじゃない?」
未央「それだ!」
卯月「え、でもでもなんで凛ちゃんだけじゃなくて私達まで聞き間違えを!?」
凛「とにかくいこう!もう時間もないよ!」
未央「そうだね、いそごう!」
ー舞台裏ー
スタッフA「じゃあイヤホンつけますねー」ゴソゴソ
未央「サイホーン?」
スタッフB「イヤホンはいりまーす」ゴソゴソ
卯月「iPhone??」
スタッフC「イヤホンつけますよ」ゴソゴソ
凛「エロ本を!?」
ちひろ(イヤホン)『あー、あー、テステス、聞こえてますか?』
凛「ちひろさん?」
ちひろ(イヤホン)『聞こえてなければスタッフさんに伝えてくださいね』
未央「大丈夫、きこえてるよ!」
ちひろ(イヤホン)『チェック終わりです、3人とも頑張ってくださいね!』
卯月「はい!がんばります!」
ちひろ(イヤホン)『では歌詞流しますよ、どうぞ!』
ハゲで小太りで嘘つきな司会「ではそろそろお別れの時間ということで…最後に歌っていただきましょう!ニュージェネレーションで『輝く世界の魔法』!」
ワ-ワ-!
凛、卯月、未央『嘘つく司会の脂肪!』
凛、卯月、未央『タワシで削りとーれ☆』
凛、卯月、未央『ほら笑顔になりたい人!いっせーの!!唱えてみよう!』
スタッフA「…ん?」
スタッフB「今…おかしくなかったか?」
スタッフC「そうか?」
ハゲで小太りで嘘つきな司会(…なんかおかしい気が…まぁいいか、さてこの仕事が終わったら枕でもまわしてやるかな、ぎひひひ…)
未央『おはよう!眩しく 光ってる頭頂☆』
卯月『新しいアイドル♪唾をかけておこう!』
凛『今日はいつ抜けたって考えて 悩んでも』
凛、卯月、未央『やりたい子達、好きなだけ抱きたい♪』
スタッフA「おい明らかにおかしいぞこれ!!」
スタッフB「カメラとめろ!!」
スタッフC「あれ?これって司会のことじゃね?」
ハゲで小太りで嘘つきな司会者「な…!!?何を考えてるんだあの事務所は!!!!?」
未央『ねぇ飯を控えるって大変だけど』
卯月『食わないのはなんか嫌じゃん!』
凛『一歩踏み出そうって時には♪』
凛、卯月、未央『 嘘つく司会の脂肪
タワシで削りとーれ☆
尻を撮れば♪胸を撮れば♪
ふところ膨らんでく!
嘘つき司会が死亡!
私が好きにやーる☆
ほら素直になりたい人
いっせーの!!唱えてみよう!
嘘つく司会の脂肪
タワシで削りとーれ☆
尻を撮れば♪胸を撮れば♪
ふところ膨らんでく!
嘘つき司会が死亡!
私が好きにやーる☆
ほら素直になりたい人
いっせーの!!唱えてみよう!』
スタッフA「あぁ…やりがった…とんでもない事故だ…」
ハゲで小太りで嘘つきな司会「ぐぬぬ…!!あの小娘が!!ワシを馬鹿にしよって!!!今すぐにでも事務所に連絡してぶっ潰してやる!!!」
ハゲで小太りで嘘つきな司会者「まったくこの大物司会者をコケにしよって…!」プルルルプルルル
ガチャ
ちひろ『はいこちら…』
ハゲで小太りで嘘つきな司会者『きさま!!!責任者を出せ!今の放送について言いたいことだらけだ!』
ちひろ『あぁ、司会者さんですか!私も見てましたよ今の♪』
ハゲで小太りで嘘つきな司会者『見ていた!?ならば言いたいことはわかるだろう!二度と貴様の事務所が活動出来ないように根回しをしてやる!俺の力さえあれば簡単なことだ!』
ちひろ『へぇ…そうやって他の事務所のアイドル達、ただしくは枕を断ったアイドル達を潰したんですか?』
ハゲで小太りで嘘つきな司会者『…な、なぜそれを…!!?』
ちひろ『今日キャンセルになったところもそうですよね?次はあわよくばニュージェネレーションを……ですか?』
ハゲで小太りで嘘つきな司会者『あ、あぁそうだ!!あの小娘共はとんでもないことをやらかしたんだ!!枕でもなんでもやってもらわないと困るな!』
ちひろ『わかりました…後ろをご覧ください』
ハゲで小太りで嘘つきな司会者『…後ろ?』クルッ
『な、誰だ貴様!!?俺を誰だと……やめ、やめろ!!やめてくれぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!』
ちひろ『…うふふ、失礼しますね』ガチャ
ー事務所ー
凛「…へぇ、プロデューサーの仕業だったんだ」
モバP「本当に申し訳ございませんでした!!!」ドゲザ
晶葉「わ、わたしは薬をつくっただけでなにも!」
凛「後から2つ追加で作った時点で同罪だよ」
晶葉「う……す、すまなかった…」
凛「まったく、今回はちひろさんがなんとかしてくれたから良かったけど本当なら私達干されても文句言えないよ?」
モバP「おっしゃるとおりでございます…」
凛「…これでわかったでしょ?難聴になっても面倒な事しかないって」
モバP「だな…もう二度とこんな馬鹿げたことはしないよ」
凛「…まぁなら今回は許してあげるよ、今回はね」
モバP「本当か!ひゃっほう!凛ちゃん最高だぜ!!」
凛「あーもうはいはい!…それにしてもちひろさん、どうやって火消ししたんだろ…?」
ー事務所の最深部ー
時子「そら!!もっといい声で鳴きなさいこのクソ豚が!!!」
ハゲで小太りで嘘つきだったクソ豚「ぶ、ぶひぃぃぃぃぃぃぃ!!!」
時子「こんなにだらしなくスタージュエル垂れ流して……この盛りのついたクソ豚!!!!」バシ-ン!!!
クソ豚「ぶ、ぶひぃぃぃぃぃぃん!!!!!」
ーおわりー
以上です、お付き合いいただきありがとうございました
後半駆け足になりましたが
正直、妖怪メスゴリラが言いたいだけでした
過去作
モバP「アイドルの飼い方」シリーズ
それではまた
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません