梓『今思えば…私達は唯先輩のこと…あまり分かってあげてなかったのかもしれません…』
律「おいおい!またそこで失敗かよ!」
澪「唯…同じところで七回連続でミスはどうかと思うぞ…」
唯「…ご、ごめんよぉ」
紬「唯ちゃん、文化祭も近いしもうちょっと頑張ろうね…」
梓「そうですよ唯先輩!…憂ならこの程度の楽曲、一発で…」
唯「………いなぁ…」ボソ…
澪「…唯?…今なんて…」
唯「うるさいって言ったの!!!!」
梓「ひぃっ!」
唯「どーせ私は憂とはちがって何をやらせても不器用だよ!!」
澪「ゆ、唯!…落ち着いて…」オロオロ…
唯「みんなには分かる?…できすぎた妹を持って、いつでも何でも比べられて、さげすまれ続けてきた私の気持ちがッ!!」バタン!
律「ちょっと!…唯!!どこ行くんだよ!!」アセアセ…
梓『あの日を境に唯先輩は軽音部に来なくなり、バンドは解散…私達もお互いに気まずくなって疎遠になってしまいました…そして…唯先輩は……』
ランバ・ラルかノリス・パッカードみたいに男気溢るる中年親父に成って帰って来るんだろ
唯「怯えろぉっ!!
竦めぇっ!!
己のテクニックを生かせぬままアマチュアとして死んでゆけぇ!!!」
みたいな感じに
梓『…唯先輩は軽音部を辞めてから一ヶ月後、私達とは一言も喋らないまま、家庭の事情でどこかに転校していきました…』
梓『唯先輩と憂がいなくなってから三年…私は大学生になりました…』
…三年後…
…某大学 キャンパス…
律「…久し振りだな、梓。」
梓「り…田井中先輩…」
律「田井中先輩…か。…昔みたいに律せんぱ~いって呼んでくれよ」
梓「…」
律「まぁ…色々あったよな…」
梓「…はい。」
律「それにしても…嫌な世の中になったな…」
梓「そうですね…」
眠いからこの辺で一旦止める
>>3イイネ!その展開。
一応先のストーリーは考えてあるんだがどんな感じがいい?
1三年間の色んな重たい確執を徐々に越えてまたみんなが仲良くなるお話…
2スレタイ通りの歌をテーマとしたバトル物!
3唯が憂やみんなに復讐していくも良心のかしゃくに苦しむ、愛憎にまみれたドロドロ物語。
内容が分かった時点で読むの止める
ネタバレしたら読む価値が無くなるだろ
再開!
じゃあ2の方向で書き始める
律「戦争なんてなぁ…」
梓「ホント、信じられませんよね…地球と月の争いなんて」
律「しかも、月から来る連中は自分達の事を“かつて地球から追いやられた者達の末裔”って言ってるんだろ?」
梓「それってホントなんですかねぇ?」
律「どうだろうなぁ~…でも有り得るんじゃないか?連中が使ってる人型の機動兵器って…どう考えても今の地球の化学力より数段上だし…」
梓「…あの機動兵器、日本も何度か襲撃してますしね…」
律「あぁ…この街はまだ大丈夫だけど四国と北海道が壊滅したもんな」
梓「怖いですよね…」
梓『今から二年半ほど前…ちょうど唯先輩がいなくなってから数ヵ月後のある日、謎の人型機動兵器が地球を襲撃…』
梓『その時に彼らが“母なる大地の奪還”を目的として地球に宣戦布告…こうして今の戦争は始まったのです…』
………………
律「でも、おかしいよな」
梓「…?…おかしいって何がです?」
律「うん。連中の強力すぎる兵器に対してこっちは戦車とか戦闘機とかが主力じゃん」
律「ヤツらがその気になれば一日で地球を壊滅させることもできるはずなのに…」
律「どうして二年以上も経った今も攻めあぐねてるんだろって思ってな」
梓「確かに変ですよねぇ…地球の環境をできるだけ壊さないようにわざとゆっくり侵略してる…とか?」
律「どうなんだろな…」
………………
梓『この時の私達は知りもしなかったんです…彼らがどうして二年半も手をこまねいていたのか…』
梓『そしてその理由を知ってしまった時…私達も戦争に巻き込まれることになるなんて…本当に、知りもしなかったんです…』
一応再開したが需要あるんだろうか…
>>9の米通りやめた方が良い?
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